JPH06632B2 - エレベ−タ−の群管理制御装置 - Google Patents
エレベ−タ−の群管理制御装置Info
- Publication number
- JPH06632B2 JPH06632B2 JP57176288A JP17628882A JPH06632B2 JP H06632 B2 JPH06632 B2 JP H06632B2 JP 57176288 A JP57176288 A JP 57176288A JP 17628882 A JP17628882 A JP 17628882A JP H06632 B2 JPH06632 B2 JP H06632B2
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- JP
- Japan
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- elevator
- call
- group management
- simulation
- value
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、エレベーター群管理制御装置に係り、特にコ
ンピュータを利用したエレベーター群管理制御に好適な
装置に関する。
ンピュータを利用したエレベーター群管理制御に好適な
装置に関する。
従来のホール呼び割当は、ビル全体のサービス状態を考
慮した評価関数を演算し、その評価関数値の最小(ある
いは最大)のエレベーターとしていた。この前記評価関
数として、一般に乗客の性能向上のため、予測待時間を
評価値としたものが多く用いられている。すなわち待時
間を短縮する目的の評価値であった。最近のエネルギー
危機に見られるように、必ずしもサービス向上のみを目
的とした制御方法が良いとも言えない時代となりつつあ
る。したがって、エレベーター群管理制御においても出
来るだけ省エネルギー運転となる運転方式が望まれてい
る。
慮した評価関数を演算し、その評価関数値の最小(ある
いは最大)のエレベーターとしていた。この前記評価関
数として、一般に乗客の性能向上のため、予測待時間を
評価値としたものが多く用いられている。すなわち待時
間を短縮する目的の評価値であった。最近のエネルギー
危機に見られるように、必ずしもサービス向上のみを目
的とした制御方法が良いとも言えない時代となりつつあ
る。したがって、エレベーター群管理制御においても出
来るだけ省エネルギー運転となる運転方式が望まれてい
る。
このため、従来の省エネルギー運転方式として、特にエ
レベーター稼動台数を交通需要等によりコントロールす
る台数制御方式が考案され実用化されている。この台数
制御方式は、簡単なアルゴリズムで実現可能である等の
長所も有するが、消費電力を連続的に制御すること(た
とえば1.5台分のエレベーター停止に相当する省エネル
ギー制御)が不可能であること、また、ホール呼びを最
適エレベーターに割当てるとき、呼び割当ての評価関数
はサービス評価値のみで構成されているため、サービス
性と消費電力の兼ね合いでエレベーターを運転すること
が困難であること、等の問題があった。
レベーター稼動台数を交通需要等によりコントロールす
る台数制御方式が考案され実用化されている。この台数
制御方式は、簡単なアルゴリズムで実現可能である等の
長所も有するが、消費電力を連続的に制御すること(た
とえば1.5台分のエレベーター停止に相当する省エネル
ギー制御)が不可能であること、また、ホール呼びを最
適エレベーターに割当てるとき、呼び割当ての評価関数
はサービス評価値のみで構成されているため、サービス
性と消費電力の兼ね合いでエレベーターを運転すること
が困難であること、等の問題があった。
特開昭56−23176号公報には、休止用評価値を用
いて、各エレベーターの状態毎に異なる呼び割当て上の
制限を加え、休止に至らしめることが開示されている。
いて、各エレベーターの状態毎に異なる呼び割当て上の
制限を加え、休止に至らしめることが開示されている。
しかし、このような、エレベーターによって、あるいは
その運転状態によって一律に決まってしまう休止用評価
値を用いたのでは、常に、所望の目標性能を維持するこ
とは不可能であった。
その運転状態によって一律に決まってしまう休止用評価
値を用いたのでは、常に、所望の目標性能を維持するこ
とは不可能であった。
本発明の目的は、交通需要その他エレベーターを取巻く
環境の変化に対しても、与えられた目標を達成できる台
数制御を備えたエレベーターの群管理制御装置を提供す
ることである。
環境の変化に対しても、与えられた目標を達成できる台
数制御を備えたエレベーターの群管理制御装置を提供す
ることである。
本発明は、発生したホール呼びを、各エレベーター毎に
求められる評価関数の比較の結果に応じて適切なエレベ
ーターに割当てる群管理エレベーターにおいて、ホール
呼びの割当てに際し、特定状態(例えば、割当てられた
呼びのない状態)のエレベーターへのホール呼び割当て
を、評価関数の可変パラメータの値によって制限する手
段と、上記群管理をシミュレートして、与えられた目標
を達成する上記可変パラメータの適正値を算出する手段
を設けたことを特徴とする。
求められる評価関数の比較の結果に応じて適切なエレベ
ーターに割当てる群管理エレベーターにおいて、ホール
呼びの割当てに際し、特定状態(例えば、割当てられた
呼びのない状態)のエレベーターへのホール呼び割当て
を、評価関数の可変パラメータの値によって制限する手
段と、上記群管理をシミュレートして、与えられた目標
を達成する上記可変パラメータの適正値を算出する手段
を設けたことを特徴とする。
このように構成することによって、与えられた目標、例
えば、待時間や消費電力等に対して、変化するビル環境
の下でも、目標を達成できる台数制御を備えたエレベー
ター群管理制御装置が得られる。
えば、待時間や消費電力等に対して、変化するビル環境
の下でも、目標を達成できる台数制御を備えたエレベー
ター群管理制御装置が得られる。
以下、本発明を第1図〜第11図に示す具体的一実施例
により詳細に説明する。なお、実施例の説明は、まず、
本発明を実現するハードウエア構成を述べ、次に全体ソ
フトウエア構成とその制御概念を述べ、最後に上記制御
概念を実現するフローチヤートを用いて説明する。
により詳細に説明する。なお、実施例の説明は、まず、
本発明を実現するハードウエア構成を述べ、次に全体ソ
フトウエア構成とその制御概念を述べ、最後に上記制御
概念を実現するフローチヤートを用いて説明する。
第1図は、本発明の一実施例の全体ハードウエア構成で
ある。
ある。
エレベーター群管理制御装置MAには、エレベーター運
転制御を司るマイコンM1とシミュレーシヨンを司るマ
イコンM2があり、マイコンM1とM2間は直列通信プ
ロセッサSDAcにより、通信線CMcを介してデータ通
信される。なお、このSDAに関する詳細な構成及び動
作説明は特開昭56−37972号および特開昭56−37973
号に開示されている。
転制御を司るマイコンM1とシミュレーシヨンを司るマ
イコンM2があり、マイコンM1とM2間は直列通信プ
ロセッサSDAcにより、通信線CMcを介してデータ通
信される。なお、このSDAに関する詳細な構成及び動
作説明は特開昭56−37972号および特開昭56−37973
号に開示されている。
エレベーター運転制御を司るマイコンM1には、ホール
呼び装置HDからの呼び信号HCを並列入出力回路Pi
Aを介して接続され、また、ドアの開閉や、かごの加減
速指令等個々のエレベーターを制御する号機制御用マイ
コンE1〜Ea(ここで、エレベーターはn号機あるもの
とする)とは、前記同様の直列通信プロセッサSDA1
〜SDAaと通信線CM1〜CMaを介して接続される。
呼び装置HDからの呼び信号HCを並列入出力回路Pi
Aを介して接続され、また、ドアの開閉や、かごの加減
速指令等個々のエレベーターを制御する号機制御用マイ
コンE1〜Ea(ここで、エレベーターはn号機あるもの
とする)とは、前記同様の直列通信プロセッサSDA1
〜SDAaと通信線CM1〜CMaを介して接続される。
一方、マイコンM2には、シミュレーシヨンの最適運転
制御パラメータの決定に必要な情報を与える省電力目標
設定器PDからの信号PMが並列入出力回路PiAを介
して入力される。
制御パラメータの決定に必要な情報を与える省電力目標
設定器PDからの信号PMが並列入出力回路PiAを介
して入力される。
また、号機制御用マイコンE1〜Eaには、制御に必要な
かご呼び情報、エレベーターの各種安全リミットスイッ
チや、リレー、応答ランプで構成する制御入出力素子E
iO1〜EiOaを介して接続される。
かご呼び情報、エレベーターの各種安全リミットスイッ
チや、リレー、応答ランプで構成する制御入出力素子E
iO1〜EiOaを介して接続される。
第2図は、ソフトウエアの全体構成であり、ソフトウエ
アは大別して運転制御系ソフトウエアSF1とシミュレ
ーシヨン系ソフトウエアSF2より成る。
アは大別して運転制御系ソフトウエアSF1とシミュレ
ーシヨン系ソフトウエアSF2より成る。
運転制御系ソフトウエアSF1は、呼び割当て処理や、
エレベーターの分散待機処理等エレベーターの群管理制
御を直接的に指令し制御する運転制御プログラムSF1
4より成り、このプログラムの入力情報として、号機制
御プログラムから送信されてきた。エレベーターの位
置、方向、かご呼び等のエレベーター制御データテーブ
ルSF11、ホール呼びテーブルSF12、エレベーターの
管理台数等のエレベーター仕様テーブルSF13ならび
にシミュレーシヨン系トフトウエアSF2で演算し、出
力された最適運転制御パラメータ等を入力データとして
いる。
エレベーターの分散待機処理等エレベーターの群管理制
御を直接的に指令し制御する運転制御プログラムSF1
4より成り、このプログラムの入力情報として、号機制
御プログラムから送信されてきた。エレベーターの位
置、方向、かご呼び等のエレベーター制御データテーブ
ルSF11、ホール呼びテーブルSF12、エレベーターの
管理台数等のエレベーター仕様テーブルSF13ならび
にシミュレーシヨン系トフトウエアSF2で演算し、出
力された最適運転制御パラメータ等を入力データとして
いる。
一方、シミュレーシヨン系ソフトウエアSF2は、下記
の処理プログラムより構成される。
の処理プログラムより構成される。
(1)データ収集プログラムSF20……ホール呼びおよ
びエレベーター制御データテーブルの内容をオンライン
で一定周期毎にサンプリングし、シミュレーシヨン用デ
ータを収集するプログラムで、特に行先階別交通需要を
主に収集する。
びエレベーター制御データテーブルの内容をオンライン
で一定周期毎にサンプリングし、シミュレーシヨン用デ
ータを収集するプログラムで、特に行先階別交通需要を
主に収集する。
(2)シミュレーシヨン用データ演算プログラムSF22
……データ収集プログラムより収集されたオンラインの
サンプリングデータテーブルSF21の内容と過去の時
間帯の上記テーブルの内容とを加味してシミュレーシヨ
ン用データを演算するプログラムである。
……データ収集プログラムより収集されたオンラインの
サンプリングデータテーブルSF21の内容と過去の時
間帯の上記テーブルの内容とを加味してシミュレーシヨ
ン用データを演算するプログラムである。
(3)交通需要区分プログラムSF33……シミュレーシ
ヨンデータテーブルSF24より得られる行先別交通需
要と時刻情報を入力として、ビル内交通量を出勤、昼食
前、昼食中、昼食後、平常、平常混雑、退勤、閑散の8
つの交通需要に分割するプログラムである。
ヨンデータテーブルSF24より得られる行先別交通需
要と時刻情報を入力として、ビル内交通量を出勤、昼食
前、昼食中、昼食後、平常、平常混雑、退勤、閑散の8
つの交通需要に分割するプログラムである。
(4)シミュレーシヨン実行プログラムSF35……シミ
ュレーシヨンデータテーブルSF24と交通需要区分テ
ーブルSF34とエレベーター仕様テーブルSF25を
入力して、シミュレーシヨンを実行し、その結果をシミ
ュレーシヨンによる統計処理データテーブルSF36に
出力する。
ュレーシヨンデータテーブルSF24と交通需要区分テ
ーブルSF34とエレベーター仕様テーブルSF25を
入力して、シミュレーシヨンを実行し、その結果をシミ
ュレーシヨンによる統計処理データテーブルSF36に
出力する。
(5)シミュレーシヨンによる各種曲線演算プログラムS
F23……シミュレーシヨンによる統計処理データテー
ブルSF36を入力し、所定の複数パラメータ毎にシミ
ュレーシヨンを実施して各種曲線データテーブルSF2
6を演算出力する。各種曲線データテーブルSF26と
してたとえば、平均待時間曲線テーブル、消費電力曲線
テーブル等である。
F23……シミュレーシヨンによる統計処理データテー
ブルSF36を入力し、所定の複数パラメータ毎にシミ
ュレーシヨンを実施して各種曲線データテーブルSF2
6を演算出力する。各種曲線データテーブルSF26と
してたとえば、平均待時間曲線テーブル、消費電力曲線
テーブル等である。
(6)最適運転制御パラメータの演算プログラムSF27
……上記各種曲線データテーブルSF26と外部に設け
た省電力目標設定器PDから設定された目標値テーブル
SF28を入力して、省電力に応じて最適運転制御パラ
メータSF29を演算出力する。
……上記各種曲線データテーブルSF26と外部に設け
た省電力目標設定器PDから設定された目標値テーブル
SF28を入力して、省電力に応じて最適運転制御パラ
メータSF29を演算出力する。
(7)統計処理演算プログラムSF32……シミュレーシ
ヨンによる統計処理データテーブルSF36より停止確
率、満員予測等の演算を行ない統計テーブルSF37に
出力する。
ヨンによる統計処理データテーブルSF36より停止確
率、満員予測等の演算を行ない統計テーブルSF37に
出力する。
以上、本発明におけるソフトウエア全体構成の一実施例
について説明した。
について説明した。
次にシミュレーシヨンによる最適運転制御パラメータの
演算方法について説明する。
演算方法について説明する。
呼び割当ての方法として停止呼び評価関数およびエレベ
ーター状態による評価関数を用いる。ここで、停止呼び
評価関数の概念は、特開昭52−47249号、特開昭52
−126845号に開示されている。上記停止呼び評価関数と
エレベーター状態による評価関数を用いた関数を総合評
価関数と称す。この総合評価関数φは次式で表わせる。
ーター状態による評価関数を用いる。ここで、停止呼び
評価関数の概念は、特開昭52−47249号、特開昭52
−126845号に開示されている。上記停止呼び評価関数と
エレベーター状態による評価関数を用いた関数を総合評
価関数と称す。この総合評価関数φは次式で表わせる。
φ=Tmax−αTa+TE Tα=ΣβS TE=kα ここで、Tmaxは待時間の評価値、Tαは停止呼び評価
値、αは待時間評価値Tmaxと停止呼び評価値Tαとの
重み係数である。このαをエリア優先パラメータと称
す。また、βは発生ホール呼び隣接階の停止呼びS(サ
ービスする呼びを称す)に対する重み係数で、たとえ
ば、0〜20となる。さらにTEはエレベーター状態に
よる評価関数で、所定の係数kとエリア優先パラメータ
αとから成る。このエレベーター状態とは、たとえばド
ア戸閉状態、割当てホール呼び無し状態、かご内消灯状
態等である。
値、αは待時間評価値Tmaxと停止呼び評価値Tαとの
重み係数である。このαをエリア優先パラメータと称
す。また、βは発生ホール呼び隣接階の停止呼びS(サ
ービスする呼びを称す)に対する重み係数で、たとえ
ば、0〜20となる。さらにTEはエレベーター状態に
よる評価関数で、所定の係数kとエリア優先パラメータ
αとから成る。このエレベーター状態とは、たとえばド
ア戸閉状態、割当てホール呼び無し状態、かご内消灯状
態等である。
第3図は、本発明の一実施例で用いられる運転制御系ソ
フトウエアのテーブル構成で、大別して、エレベーター
制御テーブルSF11、ホール呼びテーブルSF12、
エレベーター仕様テーブルSF13のブロツクで構成し
てある。各ブロック内のテーブルについては、下記に述
べる運転制御プログラムを説明するとき、その都度述べ
る。
フトウエアのテーブル構成で、大別して、エレベーター
制御テーブルSF11、ホール呼びテーブルSF12、
エレベーター仕様テーブルSF13のブロツクで構成し
てある。各ブロック内のテーブルについては、下記に述
べる運転制御プログラムを説明するとき、その都度述べ
る。
最初に運転制御系のプログラムを説明し、次にシミュレ
ーシヨン系のプログラムを説明する。なお、以下に説明
するプログラムは、プログラムを複数のタスクに分割
し、効率よい制御を行うシステムプログラム、すなわ
ち、オペレーテイングシステム(OS)のもとに管理さ
れるものとする。
ーシヨン系のプログラムを説明する。なお、以下に説明
するプログラムは、プログラムを複数のタスクに分割
し、効率よい制御を行うシステムプログラム、すなわ
ち、オペレーテイングシステム(OS)のもとに管理さ
れるものとする。
したがって、プログラムの起動はシステムタイマーから
の起動や他のプログラムからの起動が自由にできる。
の起動や他のプログラムからの起動が自由にできる。
さて、第4図から第7図に運転制御プログラムのフロー
チヤートを示す。なお、運転制御プログラムの中で特に
重要なエレベーター到着予測時間テーブルの演算プログ
ラムと呼び割当てプログラムについて説明する。
チヤートを示す。なお、運転制御プログラムの中で特に
重要なエレベーター到着予測時間テーブルの演算プログ
ラムと呼び割当てプログラムについて説明する。
第4図は、待時間評価値演算の基礎データとなるべき、
エレベーターの任意の階までの到着予測時間を演算する
プログラムのフローである。このプログラムはたとえば
1秒毎に周期起動され、エレベーターの現在位置より任
意の階までの到着予測時間を全階床について、かつ全エ
レベーターについて演算する。
エレベーターの任意の階までの到着予測時間を演算する
プログラムのフローである。このプログラムはたとえば
1秒毎に周期起動され、エレベーターの現在位置より任
意の階までの到着予測時間を全階床について、かつ全エ
レベーターについて演算する。
第4図においてステップE10とE90は、全てのエレ
ベーター台数についてループ処理することを示す。ステ
ップE20でまず、ワーク用の時間テーブルTに初期値
をセットし、その内容を第3図の到着予測時間テーブル
にセットする。初期値として、ドアの開閉状態より、あ
と何秒で出発できるかの時間や、エレベーター休止時等
における起動までの所定時間が考えられる。
ベーター台数についてループ処理することを示す。ステ
ップE20でまず、ワーク用の時間テーブルTに初期値
をセットし、その内容を第3図の到着予測時間テーブル
にセットする。初期値として、ドアの開閉状態より、あ
と何秒で出発できるかの時間や、エレベーター休止時等
における起動までの所定時間が考えられる。
次に、階床を1つ進め(ステップE30)、階床がエレ
ベーター位置と同一となったかどうか比較する(ステッ
プE40)。もし、同一となれば、1台のエレベーター
の到着予測時間テーブルが演算できたことになり、ステ
ップE90へジャンプし、他のエレベーターについて同
様の処理をくりかえす。一方、ステップE40におい
て、“No”であれば、時間テーブルTに1階床走行時
間Trを加算する(ステップE50)。そして、この時
間テーブルTを到着予測時間テーブルにセットする(ス
テップE60)。次に、かご呼びあるいは割当てホール
呼び、すなわち、着目エレベーターがサービスすべき呼
びがあるかどうか判定し、もしあれば、エレベーターが
停止するため、1回停止時間Tsを時間テーブルに加算
する(ステップE80)。次にステップE30へジャン
プし、全ての階床について、上記処理をくり返す。
ベーター位置と同一となったかどうか比較する(ステッ
プE40)。もし、同一となれば、1台のエレベーター
の到着予測時間テーブルが演算できたことになり、ステ
ップE90へジャンプし、他のエレベーターについて同
様の処理をくりかえす。一方、ステップE40におい
て、“No”であれば、時間テーブルTに1階床走行時
間Trを加算する(ステップE50)。そして、この時
間テーブルTを到着予測時間テーブルにセットする(ス
テップE60)。次に、かご呼びあるいは割当てホール
呼び、すなわち、着目エレベーターがサービスすべき呼
びがあるかどうか判定し、もしあれば、エレベーターが
停止するため、1回停止時間Tsを時間テーブルに加算
する(ステップE80)。次にステップE30へジャン
プし、全ての階床について、上記処理をくり返す。
なお、ステップE50とステップE80における1階床
走行時間Trと1回停止時間Tsは、シミュレーシヨン系
のソフトウエアより最適運転制御パラメータの1つとし
て、与えられる。
走行時間Trと1回停止時間Tsは、シミュレーシヨン系
のソフトウエアより最適運転制御パラメータの1つとし
て、与えられる。
第5図は、呼び割当てプログラムのフローチヤートで、
このプログラムはホール呼び発生時起動される。本プロ
グラムでは、呼び割当てのアルゴリズムはステップH5
0に示すように長待ち呼び最小化呼び割当てアルゴリズ
ム(第6図で後述)である。ホール呼びが発生すると、
まずステップH10で発生ホール呼びを外部より読み込
む。そして、ステップH20とH80、ステップH30
とH70とで階床および方向についてループ処理を行な
う。ステップH40は、発生ホール呼びが有るか判定す
る。もしなければ、ステップH70へ飛び、すべての階
床、方向について処理する。ステップH40が“YE
S”であるならステップH50の長待ち呼び最小化呼び
割当てアルゴリズムを行ない最適エレベーターに呼びを
割当てる(ステップH60)。
このプログラムはホール呼び発生時起動される。本プロ
グラムでは、呼び割当てのアルゴリズムはステップH5
0に示すように長待ち呼び最小化呼び割当てアルゴリズ
ム(第6図で後述)である。ホール呼びが発生すると、
まずステップH10で発生ホール呼びを外部より読み込
む。そして、ステップH20とH80、ステップH30
とH70とで階床および方向についてループ処理を行な
う。ステップH40は、発生ホール呼びが有るか判定す
る。もしなければ、ステップH70へ飛び、すべての階
床、方向について処理する。ステップH40が“YE
S”であるならステップH50の長待ち呼び最小化呼び
割当てアルゴリズムを行ない最適エレベーターに呼びを
割当てる(ステップH60)。
第6図は、長待ち呼び最小化呼び割当てアルゴリズムの
処理フローチヤートである。どのエレベーターが最適か
を判定するため、ステップH50−1とH50−7によ
りエレベーター台数でループ処理する。ループ内の処理
は、まずステップH50−2で、発生ホール呼びを含む
前方階の割当てホール呼びの最大予測待時間Tmaxを演
算する。なお、予測待時間とはホール呼びが発生してか
ら現在までの経過時間を示すホール呼び経過時間と到着
予測時間を加算したものである。次のステップH50−
3では、発生ホール呼びを含む前後所定階床の停止呼び
から停止呼び評価値Tαを演算する。さらに、エレベー
ター状態による評価値TEを演算する(ステップH50
−4)。これらの評価値Tα,TEと前述の最大予測待
時間Tmaxとで総合評価関数φを演算する(ステップH
50−5)。そして、この総合評価関数φの中で最小の
エレベータを選択する(ステップH50−6)。以上の
処理をすべてのエレベーターについて実行すると、ステ
ップH50−6の演算により最適な総合評価のエレベー
ターが選択されていることになる。
処理フローチヤートである。どのエレベーターが最適か
を判定するため、ステップH50−1とH50−7によ
りエレベーター台数でループ処理する。ループ内の処理
は、まずステップH50−2で、発生ホール呼びを含む
前方階の割当てホール呼びの最大予測待時間Tmaxを演
算する。なお、予測待時間とはホール呼びが発生してか
ら現在までの経過時間を示すホール呼び経過時間と到着
予測時間を加算したものである。次のステップH50−
3では、発生ホール呼びを含む前後所定階床の停止呼び
から停止呼び評価値Tαを演算する。さらに、エレベー
ター状態による評価値TEを演算する(ステップH50
−4)。これらの評価値Tα,TEと前述の最大予測待
時間Tmaxとで総合評価関数φを演算する(ステップH
50−5)。そして、この総合評価関数φの中で最小の
エレベータを選択する(ステップH50−6)。以上の
処理をすべてのエレベーターについて実行すると、ステ
ップH50−6の演算により最適な総合評価のエレベー
ターが選択されていることになる。
第7図は、エレベーター状態による評価値TEの演算フ
ローチヤートである。まず、省電力目標値があるか判定
する(ステップH50−41)。もしなければ、つまり
待時間最小の運転を行なうためTE=0とする(ステッ
プH50−42)。省電力目標値があれば、エレベータ
ー状態が以下3項目あり、カーライト消灯(かご内照明
の消灯)状態であるか判定する(ステップH50−4
3)。ドア戸閉状態であるか判定する(ステップH50
−45)。割当てホール呼びが無いか判定する(ステッ
プH50−47)。そして、カーライト消灯であるなら
評価値TE=5×αとし(ステップH50−44)、ド
ア戸閉であるなら評価値TE=10×αとし(ステップ
H50−46)、割当てホール呼びが無ければ評価値T
E=15×α+10とする(ステップH50−48)。
上記エレベーター状態3項目の判定がすべて“NO”で
あれば、評価値TE=0とする(ステップH50−4
9)。
ローチヤートである。まず、省電力目標値があるか判定
する(ステップH50−41)。もしなければ、つまり
待時間最小の運転を行なうためTE=0とする(ステッ
プH50−42)。省電力目標値があれば、エレベータ
ー状態が以下3項目あり、カーライト消灯(かご内照明
の消灯)状態であるか判定する(ステップH50−4
3)。ドア戸閉状態であるか判定する(ステップH50
−45)。割当てホール呼びが無いか判定する(ステッ
プH50−47)。そして、カーライト消灯であるなら
評価値TE=5×αとし(ステップH50−44)、ド
ア戸閉であるなら評価値TE=10×αとし(ステップ
H50−46)、割当てホール呼びが無ければ評価値T
E=15×α+10とする(ステップH50−48)。
上記エレベーター状態3項目の判定がすべて“NO”で
あれば、評価値TE=0とする(ステップH50−4
9)。
第8図はシミュレーシヨン系ソフトウエアのテーブル構
成を示す。最適運転制御パラメータSF29、各種曲線
データテーブルSF26、目標値テーブルSF28、サ
ンプリングデータテーブルSF21、シミュレーシヨン
用データテーブルSF24、エレベーター仕様テーブル
SF25(第3図と同様のため図示せず)、交通需要区
分テーブルSF34、シミュレーシヨンによる統計処理
データテーブルSF36および統計データSF37の構
成を示す。
成を示す。最適運転制御パラメータSF29、各種曲線
データテーブルSF26、目標値テーブルSF28、サ
ンプリングデータテーブルSF21、シミュレーシヨン
用データテーブルSF24、エレベーター仕様テーブル
SF25(第3図と同様のため図示せず)、交通需要区
分テーブルSF34、シミュレーシヨンによる統計処理
データテーブルSF36および統計データSF37の構
成を示す。
次に、シミュレーシヨン系ソフトウエアのプログラムに
ついて説明する。まず、データ収集プログラムは一定周
期毎(たとえば1秒)に起動され、かつ、一定時間(た
とえば10分間)データを収集すると、第2図のサンプ
リングデータテーブルSF21に格納する。データ収集
項目には種々あるが、本発明のプログラムでは、特に行
先交通量Q、エレベーターの1階床走行時間tr、1回
標準停止時間ts等のデータを収集している。上記エレ
ベーターの1階床走行時間trと1回標準停止回数tsの
演算は、サンプリングタイム終了後、走行時間を走行階
床数で除算すれば1階床の走行時間が演算でき、エレベ
ーターの停止回数とドア開中時間(停止時間)より1回
標準停止時間を演算できる。なお、収集したデータは、
サンプリングタイム終了となると前述の演算を行い、か
つ、第8図のサンプリングデータテーブルSF21のオ
ンライン計測テーブルおよび時間帯別テーブルに各々格
納される。このオンライン計測のデータテーブルはQ
aow,trnow,tSnowのように項目名にnewの添字を
付加し、時間帯別テーブルにはQold,trold,tsold
のようにoldの添字を付加して表記している。
ついて説明する。まず、データ収集プログラムは一定周
期毎(たとえば1秒)に起動され、かつ、一定時間(た
とえば10分間)データを収集すると、第2図のサンプ
リングデータテーブルSF21に格納する。データ収集
項目には種々あるが、本発明のプログラムでは、特に行
先交通量Q、エレベーターの1階床走行時間tr、1回
標準停止時間ts等のデータを収集している。上記エレ
ベーターの1階床走行時間trと1回標準停止回数tsの
演算は、サンプリングタイム終了後、走行時間を走行階
床数で除算すれば1階床の走行時間が演算でき、エレベ
ーターの停止回数とドア開中時間(停止時間)より1回
標準停止時間を演算できる。なお、収集したデータは、
サンプリングタイム終了となると前述の演算を行い、か
つ、第8図のサンプリングデータテーブルSF21のオ
ンライン計測テーブルおよび時間帯別テーブルに各々格
納される。このオンライン計測のデータテーブルはQ
aow,trnow,tSnowのように項目名にnewの添字を
付加し、時間帯別テーブルにはQold,trold,tsold
のようにoldの添字を付加して表記している。
SF22のシミュレーシヨン用データ演算プログラム
は、周期起動されシミュレーシヨン用データはオンライ
ン計測したデータと過去のデータとを適当な結合変数γ
を加味して予測演算している。たとえば、行先交通量で
は次式で演算される。
は、周期起動されシミュレーシヨン用データはオンライ
ン計測したデータと過去のデータとを適当な結合変数γ
を加味して予測演算している。たとえば、行先交通量で
は次式で演算される。
Qpro=γQnow+(1−γ)Qold したがって、結合変数γが大きいほどオンライン計測の
行先交通量のデータの重みが大きくなる。なお、予測デ
ータにはpreの添字を付加している。上記と同様に、
1階床走行時間および1回標準停止時間の予測データt
rpro,tSproも演算される。また、このtrpro,tSpro
のデータも第9図に示す最適運転制御パラメータSF2
9のTr,Tsのテーブルにセットされる。そして、この
プログラムで演算された予測データをもとにシミュレー
シヨン実行プログラムを起動させる。
行先交通量のデータの重みが大きくなる。なお、予測デ
ータにはpreの添字を付加している。上記と同様に、
1階床走行時間および1回標準停止時間の予測データt
rpro,tSproも演算される。また、このtrpro,tSpro
のデータも第9図に示す最適運転制御パラメータSF2
9のTr,Tsのテーブルにセットされる。そして、この
プログラムで演算された予測データをもとにシミュレー
シヨン実行プログラムを起動させる。
なお、上記予測データをもとにし、さらに時刻情報によ
り行先交通量の予測データを出勤、昼食前、昼食中、昼
食後、平常、平常混雑、退勤、閑散の8つの交通需要に
分割するのが交通需要区分プログラムである。
り行先交通量の予測データを出勤、昼食前、昼食中、昼
食後、平常、平常混雑、退勤、閑散の8つの交通需要に
分割するのが交通需要区分プログラムである。
第9図はシミュレーシヨン実行プログラムのフローチヤ
ートである。シミュレーシヨンのパラメータとして重み
係数であるエリア優先パラメータがあり、それぞれのパ
ラメータケースについてシミュレーシヨンを実行する。
まず、行先交通量等のシミュレーシヨン用データをセツ
トする(ステップSC10)。次に、ステップSC20
でエリア優先パラメータをセットし、シミュレーシヨン
を実行する(ステップSC30)。なお、エリア優先パ
ラメータαは、たとえば、0,1,2,3,4,5であ
る。そして、各ケース毎にシミュレーシヨンされたその
結果、パラメータ毎に記憶される(ステップSC5
0)。なお、シミュレーシヨン結果の記憶は、平均待時
間、消費電力値等である。上記全ケースについてシミュ
レーシヨンを終了すると(ステップSC40)、最適エ
リア優先パラメータを演算する(ステップSC60)。
ートである。シミュレーシヨンのパラメータとして重み
係数であるエリア優先パラメータがあり、それぞれのパ
ラメータケースについてシミュレーシヨンを実行する。
まず、行先交通量等のシミュレーシヨン用データをセツ
トする(ステップSC10)。次に、ステップSC20
でエリア優先パラメータをセットし、シミュレーシヨン
を実行する(ステップSC30)。なお、エリア優先パ
ラメータαは、たとえば、0,1,2,3,4,5であ
る。そして、各ケース毎にシミュレーシヨンされたその
結果、パラメータ毎に記憶される(ステップSC5
0)。なお、シミュレーシヨン結果の記憶は、平均待時
間、消費電力値等である。上記全ケースについてシミュ
レーシヨンを終了すると(ステップSC40)、最適エ
リア優先パラメータを演算する(ステップSC60)。
上記ステップSC30のシミュレーシヨン実行について
第10図のフローチヤートを用いて詳細に説明する。
第10図のフローチヤートを用いて詳細に説明する。
まず、エリア優先パラメータαの入力処理を行なう(ス
テップA10)。次にシミュレーシヨン変数の初期設定
を行なう(ステップA20)。たとえば、後述する乗客
発生処理の乱数の初期設定やホール呼びテーブルの初期
設定等である。ステップA30では、統計処理変数の初
期設定を行なう。ここでは統計テーブルの初期設定等を
行なう。ステップA40では、時間を零に設定し、ステ
ップA90で時間を所定値に加算し(ここでは1とし
た。)、この時間が所定時間を越えたかを判定(ステッ
プA100)する。上記時間が所定時間を越えるまでス
テップA50からステップA90の処理を行なう。ステ
ップA50では、乗客の発生処理を行ない、ステップA
60は、ホール呼びの発生が有るときにホール呼びの割
当を行なう群管理処理であり、ステップA70は、エレ
ベーターの走行や停止およびドア開閉等の号機処理を行
なう。ステップA80は、統計データの収集を行なう統
計データ収集処理である。
テップA10)。次にシミュレーシヨン変数の初期設定
を行なう(ステップA20)。たとえば、後述する乗客
発生処理の乱数の初期設定やホール呼びテーブルの初期
設定等である。ステップA30では、統計処理変数の初
期設定を行なう。ここでは統計テーブルの初期設定等を
行なう。ステップA40では、時間を零に設定し、ステ
ップA90で時間を所定値に加算し(ここでは1とし
た。)、この時間が所定時間を越えたかを判定(ステッ
プA100)する。上記時間が所定時間を越えるまでス
テップA50からステップA90の処理を行なう。ステ
ップA50では、乗客の発生処理を行ない、ステップA
60は、ホール呼びの発生が有るときにホール呼びの割
当を行なう群管理処理であり、ステップA70は、エレ
ベーターの走行や停止およびドア開閉等の号機処理を行
なう。ステップA80は、統計データの収集を行なう統
計データ収集処理である。
ここで、ステップA50からステップA70について説
明する。ステップA50の乗客発生処理は、シミュレー
シヨン用データ演算プログラムSF22で得られる行先
交通量の予測データに基づいて、一様乱数により乗客発
生階i1および乗客行先階i2を決定する。さらに、上記
一様乱数によりi1階からi2階への乗客発生人数を決定
し、ホール呼びをi1階に発生させる。次に、ステップ
A60の群管理処理は、上記ホール呼びの発生が有れば
呼び割当を行なう。呼び割当の方法は前記運転制御プロ
グラムで説明したのと同じである。ステップA70の号
機処理は、エレベーターの走行状態、停止状態、ドア開
閉、かご呼び発生等の処理を行なう。
明する。ステップA50の乗客発生処理は、シミュレー
シヨン用データ演算プログラムSF22で得られる行先
交通量の予測データに基づいて、一様乱数により乗客発
生階i1および乗客行先階i2を決定する。さらに、上記
一様乱数によりi1階からi2階への乗客発生人数を決定
し、ホール呼びをi1階に発生させる。次に、ステップ
A60の群管理処理は、上記ホール呼びの発生が有れば
呼び割当を行なう。呼び割当の方法は前記運転制御プロ
グラムで説明したのと同じである。ステップA70の号
機処理は、エレベーターの走行状態、停止状態、ドア開
閉、かご呼び発生等の処理を行なう。
第11図は、エリア優先パラメータと待時間および消費
電力の関係を示す。
電力の関係を示す。
シミュレーシヨンにより得られた曲線データテーブルS
F26の内容をもとに待時間曲線fTおよび消費電力曲
線fPを所定補間法を適用して演算する。ここで、所定
補間法とは、たとえば、周辺のデータ3個により2次曲
線近似するような周知の方法を指す。ここで省電力目標
値PMにおけるエリア優先パラメータがαpであれば、待
時間fT(αp)を演算する。この値が所定値(待時間の
上限値)以内であればエリア優先パラメータαpが最適
運転パラメータとなる。もし上記所定値を越えていれ
ば、サービス性が悪くなるため、この所定値におけるエ
リア優先パラメータが最適運転パラメータとなる。
F26の内容をもとに待時間曲線fTおよび消費電力曲
線fPを所定補間法を適用して演算する。ここで、所定
補間法とは、たとえば、周辺のデータ3個により2次曲
線近似するような周知の方法を指す。ここで省電力目標
値PMにおけるエリア優先パラメータがαpであれば、待
時間fT(αp)を演算する。この値が所定値(待時間の
上限値)以内であればエリア優先パラメータαpが最適
運転パラメータとなる。もし上記所定値を越えていれ
ば、サービス性が悪くなるため、この所定値におけるエ
リア優先パラメータが最適運転パラメータとなる。
以上、本発明の一実施例を詳細に説明したが、以下に本
発明の一実施例の効果を述べる。
発明の一実施例の効果を述べる。
まず第1の効果として、マイコンM2により、時々刻々
と変化するビル環境状況をオンラインでデータ収集し、
このデータをもとに、号機別割当制限用可変パラメータ
を変化させてエレベーターのシミュレーシヨンを行って
待時間曲線、消費電力曲線を得、この曲線と目標値によ
り最適運転制御パラメータを学習演算しているので、ビ
ル環境変化に容易に群管理制御装置が適応可能であり、
このことにより平均待時間短縮、消費電力の削減に大き
く寄与する。
と変化するビル環境状況をオンラインでデータ収集し、
このデータをもとに、号機別割当制限用可変パラメータ
を変化させてエレベーターのシミュレーシヨンを行って
待時間曲線、消費電力曲線を得、この曲線と目標値によ
り最適運転制御パラメータを学習演算しているので、ビ
ル環境変化に容易に群管理制御装置が適応可能であり、
このことにより平均待時間短縮、消費電力の削減に大き
く寄与する。
第2の効果として、呼び割当ての評価関数として待時間
評価値と停止呼び評価値さらにエレベーター状態による
評価値を用い、それらの評価値間の重み係数αを変化さ
せることにより、平均待時間最小となるように制御可能
であるとともに、省エネルギー運転も可能で、制御が簡
単に行い得る。
評価値と停止呼び評価値さらにエレベーター状態による
評価値を用い、それらの評価値間の重み係数αを変化さ
せることにより、平均待時間最小となるように制御可能
であるとともに、省エネルギー運転も可能で、制御が簡
単に行い得る。
第3の効果として、オンラインでデータ収集しているの
で、エレベーターシミュレーシヨンに必要なパラメータ
を学習演算でき、シミュレータの精度向上が図れる。
で、エレベーターシミュレーシヨンに必要なパラメータ
を学習演算でき、シミュレータの精度向上が図れる。
本発明によれば、ビル環境の変化があっても、省エネル
ギーを達成し、あるいは、与えられたエレベーターとし
ての目標性能(待時間等)を達成しつつ省エネルギーを
図る台数制御を備えたエレベーターの群管理制御装置を
提供することが出来る。
ギーを達成し、あるいは、与えられたエレベーターとし
ての目標性能(待時間等)を達成しつつ省エネルギーを
図る台数制御を備えたエレベーターの群管理制御装置を
提供することが出来る。
第1図は群管理制御装置の全体構成図、第2図はソフト
ウエアの全体構成を説明するための図、第3図は群管理
運転制御系のテーブル構成図、第4図は到着予測時間テ
ーブルの算出用フローチヤート、第5図は呼び割当て演
算用フローチヤート、第6図は長待ち最小化呼び割当て
演算用フローチヤート、第7図はエレベーター状態によ
る評価値の演算フローチヤート、第8図はシミュレーシ
ヨン系のテーブル構成図、第9図はシミュレーシヨンに
よる最適エリア優先パラメータ演算用フローチヤート、
第10図はシミュレーシヨン実行用フローチヤート、第
11図はエリア優先パラメータと待時間および消費電力
曲線との関係図を示す。 MA…エレベーター群管理制御装置、HD…ホール呼び
装置、M1…エレベーター群管理運転制御用マイコン、
M2…シミュレーシヨン用マイコン、SDA…マイコン
間の直列通信専用プロセッサ、E1〜En…号機制御用マ
イコン、PM…省電力目標設定器出力信号。
ウエアの全体構成を説明するための図、第3図は群管理
運転制御系のテーブル構成図、第4図は到着予測時間テ
ーブルの算出用フローチヤート、第5図は呼び割当て演
算用フローチヤート、第6図は長待ち最小化呼び割当て
演算用フローチヤート、第7図はエレベーター状態によ
る評価値の演算フローチヤート、第8図はシミュレーシ
ヨン系のテーブル構成図、第9図はシミュレーシヨンに
よる最適エリア優先パラメータ演算用フローチヤート、
第10図はシミュレーシヨン実行用フローチヤート、第
11図はエリア優先パラメータと待時間および消費電力
曲線との関係図を示す。 MA…エレベーター群管理制御装置、HD…ホール呼び
装置、M1…エレベーター群管理運転制御用マイコン、
M2…シミュレーシヨン用マイコン、SDA…マイコン
間の直列通信専用プロセッサ、E1〜En…号機制御用マ
イコン、PM…省電力目標設定器出力信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒沢 憲一 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 三浦 雅樹 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 上島 孝明 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (56)参考文献 特開 昭56−23176(JP,A) 特開 昭57−57168(JP,A) 特公 昭56−37145(JP,B2)
Claims (3)
- 【請求項1】多階床間に就役する複数台のエレベーター
と、上記階床に設けられた上記エレベーターを呼び寄せ
るためのホール呼び装置と、上記各エレベーターの乗り
かご内に設けた行先階を指示するためのかご呼び装置
と、発生したホール呼びを上記各エレベーター毎に求め
られる評価関数の比較の結果に応じて適切なエレベータ
ーに割当てる群管理エレベーターにおいて、上記ホール
呼び割当てに際し、特定状態のエレベーターへのホール
呼び割当てを上記評価関数の可変パラメータの値によっ
て制限する手段と、上記群管理をシミュレートして、与
えられた目標を達成する上記可変パラメータの適正値を
算出する手段を備えたことを特徴とするエレベーターの
群管理制御装置。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、上記特定
状態のエレベーターとして少なくともサービスすべき呼
びのない状態のエレベーターを設定し、一旦サービス呼
びのとだえたエレベーターに対しては新規ホール呼びの
割当てを、上記可変パラメータの値の変更により制限す
ることにより任意のエレベーターを一時休止することを
特徴とするエレベーターの群管理制御装置。 - 【請求項3】特許請求の範囲第1項において、制御目標
値を設定する手段を備え、上記可変パラメータの適正値
の算出は、上記シミュレート結果と上記制御目標値とを
比較して、特定のパラメータの適正値を算出するように
構成したエレベーターの群管理制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57176288A JPH06632B2 (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | エレベ−タ−の群管理制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57176288A JPH06632B2 (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | エレベ−タ−の群管理制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5969376A JPS5969376A (ja) | 1984-04-19 |
| JPH06632B2 true JPH06632B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=16010960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57176288A Expired - Lifetime JPH06632B2 (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | エレベ−タ−の群管理制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06632B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59223672A (ja) * | 1983-06-02 | 1984-12-15 | 株式会社日立製作所 | エレベ−タ−の群管理制御装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5623176A (en) * | 1979-08-03 | 1981-03-04 | Hitachi Ltd | Controller for elevator |
| JPS5757168A (en) * | 1980-09-16 | 1982-04-06 | Mitsubishi Electric Corp | Controller for elevator |
-
1982
- 1982-10-08 JP JP57176288A patent/JPH06632B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5969376A (ja) | 1984-04-19 |
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