JPH0665087U - 車両荷台用荷締め装置 - Google Patents

車両荷台用荷締め装置

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JPH0665087U
JPH0665087U JP1261393U JP1261393U JPH0665087U JP H0665087 U JPH0665087 U JP H0665087U JP 1261393 U JP1261393 U JP 1261393U JP 1261393 U JP1261393 U JP 1261393U JP H0665087 U JPH0665087 U JP H0665087U
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JP
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load
tightening
spacer
luggage
vehicle
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JP1261393U
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Inventor
清二 木村
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相生精機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両の荷台に積載された複数の荷物の車幅方
向に隣接する荷物間の隙間を確実に形成して、搬送時に
おける荷締め部材による荷締め力を確保することであ
る。 【構成】 荷締め部材4のベルト部8を挿通可能な挿通
孔16cが形成された本体部16bと、その本体部16
bの前後両側に前後対称に一体的に設けられたブロック
状のスペーサ部16aとからなるスペーサ部材16は、
その挿通孔16cにベルト部8を挿通させてベルト部8
に移動可能に装着され、荷締め部材4のフック部7を荷
台2の左側壁部2cに連結し、スペーサ部16aを車幅
方向に隣接する前側の2つの荷物ケージ3の後端部の隙
間に挿入した状態でベルト部を各荷物ケージ3の後端に
沿って掛け渡し、係合軸部6を締め付け装置FDにより
前方へ荷締め駆動するので、荷物ケージ3が隙間を解消
する方向に移動できないことから、搬送時における荷締
め部材4の締め付け力を確保できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両荷台用荷締め装置に関し、特に車両の荷台に積込まれた荷物を 荷台上に拘束するようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、宅配される小荷物や郵便物などは箱状のコンテナなどの荷物ケージに 収容され、トラックなどの車両の荷台に積込まれて運送される場合が多い。 従来、運送途中のトラックの揺れや振動などにより荷物ケージが移動して荷台 の前壁部にぶつかったり、或いは荷物ケージ同士がぶつかったりして、荷物ケー ジや内部に収容された荷物が損傷するのを防止し得るように、種々の荷締め装置 が提案されている。 例えば、本願出願人は、実開平3−26630号公報において、車両の荷台上 に車幅方向並列状に積込まれた複数の荷物ケージを荷締めする荷締め部材の一端 部を車両荷台の一方の側壁部に連結し、これら複数の荷物ケージの後端部に沿っ て他方の側壁部に掛け渡す一方、荷締め部材の他端部を他方の側壁部に設けた荷 締め装置のスライド部材に連結し、この荷締め装置を荷締め駆動して複数の荷物 ケージを荷台前部の前壁部或いは前側の荷物ケージに押しつけるようにして、荷 物ケージの車幅方向への移動規制が可能な荷締め装置を提案した。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本願出願人が提案した実開平3─26630号公報に記載の荷締め装置におい ては、荷台上に車幅方向並列状に積込まれた複数の荷物ケージを荷締め部材を介 して前方に押しつけるように荷締めする際に、荷物ケージの形状や積み方によっ ては、各荷物ケージの車幅方向に隣接する荷物ケージ間に隙間が生じる場合が起 こる。この場合、車幅方向の左右両端の荷物ケージには、前方に作用する締め付 け力が大きくなり、これら荷物ケージがこの隙間を解消する車幅方向に移動しな いことから、これら隙間が設けられた状態で荷締めされることになる。その為に 、搬送中における車両の振動や揺れにより荷物ケージがこれら隙間を解消する方 向に移動して、荷締め部材による締め付け力が弱くなって荷物ケージが大きく揺 れる結果、荷物ケージやその内部に収納された荷物に損傷や破損が生じるという 問題がある。
【0004】 本考案の目的は、車両の荷台に積載された複数の荷物の車幅方向に隣接する荷 物間の隙間を確実に形成して荷締め部材による荷締め力を確保し得るような車両 荷台用荷締め装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の車両荷台用荷締め装置は、車両荷台上に車幅方向並列状に積載され た複数の荷物の後端に沿って略車幅方向に延設され、一端部が車両荷台の左右の 側壁部の一方に固着されたベルト状の荷締め部材と、左右の側壁部の他方に設け られた締め付け装置であって、前記荷締め部材の他端部を、車両進行方向の前方 へ荷締め駆動する締め付け装置とを備えた車両荷台用荷締め装置において、複数 の並列状の荷物の車幅方向に相互に隣接する荷物間に所定の隙間を形成する為の ブロック状のスペーサ部と、このスペーサ部の後端側に一体的に設けられ、スペ ーサ部の長さ方向と直交する方向に荷締め部材が挿通可能な挿通孔を形成した本 体部とからなる1又は複数のスペーサ部材を、その挿通孔に荷締め部材の長さ方 向途中部を挿通させて荷締め部材に移動可能に装着したものである。
【0006】 尚、前記各スペーサ部材は、本体部の前後両側に1対のスペーサ部を前後対称 に設けるように構成してもよい。
【0007】
【考案の作用及び効果】
請求項1の車両荷台用荷締め装置においては、複数の荷物を車両荷台上に車幅 方向並列状に積載し、ベルト状の荷締め部材の一端部を車両荷台の左右の側壁部 の一方に固着する一方、これら複数の荷物の後端に沿って略車幅方向に延設する とともに、荷締め部材の長さ方向途中部に挿通孔を挿通させて装着されたスペー サ部材を適宜スライドさせて、その前側のブロック状のスペーサ部を相互に隣接 する前側の2つの荷物の後端部の隙間に挿入させる。そして、荷締め部材の他端 部を、左右の側壁部の他方に設けられた締め付け装置により車両進行方向の前方 へ荷締め駆動すると、複数の荷物は荷締め部材による締め付け力で特に前後方向 への動きが拘束された状態で荷締めされる。このとき、荷締め部材は締め付け装 置側に移動するが、荷物間の隙間に設けられたスペーサ部材は、そのスペーサ部 の隙間への係合を介して、その隙間に保持された状態であり、複数の荷物は荷締 め部材及びスペーサ部材を介して左右方向への動きも確実に拘束されている。従 って、車両が搬送中に大きく揺れた場合でも、スペーサ部材で荷物間の隙間が確 実に形成保持されるので、各荷物が隙間を解消する方向に移動できないことから 、荷締め部材による締め付け力が搬送途中に弱まることがなく、荷物を損傷させ ることなく目的地まで搬送することができる。
【0008】 請求項2の車両荷台用荷締め装置においては、前記各スペーサ部材は、本体部 の前後両側に1対のスペーサ部を前後対称に設けるので、スペーサ部材の前側の スペーサ部でその前側の2つの荷物の後端部における隙間を確実に形成保持する とともに、スペーサ部材の後側のスペーサ部でその後側の2つの荷物の前端部に おける隙間を確実に形成保持できることから、前記請求項1と同様の作用・効果 を得ることができる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例について、図面に基いて説明する。 本実施例の車両荷台用荷締め装置CF(以下、荷締め装置という)は、締め付 け装置FDと荷締め部材4とからなり、図1に示すように、トラック1の荷台2 上に車幅方向(左右方向)に並列状に積込まれた3個ずつの荷物ケージ3を、荷 締め部材4を介して締め付け装置FDにより荷台2に締め付け固定するようにし たものである。以下、トラック1の進行方向に向かって前後左右を夫々定義して 説明する。 先ず、上記荷台2の右側壁部2aに前後方向所定間隔おきに設けられた4組の 締め付け装置FDについて説明する。尚、これら4組の締め付け装置FDは同様 に構成されているので、そのうちの1つの締め付け装置FDについて説明するも のとする。
【0010】 上記締め付け装置FDは、図2〜図4に示すように、右側壁部2aの左端面に 固着された前後の柱部材9に固定されるガイド部材10と、ガイド部材10内の ガイド部に前後にスライド可能に設けられたスライド部材20と、荷締め状態を ロックするためのラチェット機構30と、スライド部材20を荷締め駆動するた めの荷締め操作機構40などで構成されている。 上記ガイド部材10は、フランジ付溝形断面で前後方向に細長く形成された右 端開口状の第1ガイド部材11と、第1ガイド部材11の右端面に当接させた板 状の第2ガイド部材12とを複数のビス13で一体的に固着したもので、このガ イド部材10は荷台2の右側壁部2aの柱部材9にボルトにより前後方向に向け て水平に固定されている。
【0011】 上記第1ガイド部材11のウェブ11bの後端部から途中部まで第1開口部1 1cが形成され、前端部から途中部まで第2開口部11dが形成されている。 上記スライド部材20は、ガイド部材10と前後方向に略同長さの板部材で、 その上端部と下端部が夫々第1ガイド部材11の上下のフランジ11aの内面に 当接し、その左面は第1ガイド部材11のウェブ11bの内面に当接してガイド 部材10内の収容部に沿って前後方向にスライド可能に配設されている。 上記スライド部材20の途中部の所定部分には小径の連結係合部21aを有す る3つの連結孔21が形成され、図6に示す荷締め部材4の固定金具5に設けら れた鍔付きの係合軸部6を連結係合部21aに係合させることにより、荷締め部 材4をスライド部材20に連結させるようになっている。
【0012】 また、スライド部材20の後端部には、スライド部材20を手動でスライド可 能にするために、操作部22が次のように設けられている。 即ち、図5に示すように、スライド部材20の後端部には開口部11cと略同 幅の開口部20cが形成され、開口部20cの前側のスライド部材の右面にボル ト23で固着したブロック部材24が設けられ、ブロック部材24の前部右端面 は右ガイド部材12に当接している。開口部20cに臨んだブロック部材24の 後部には、上下方向に枢支ピン25が装着され、ブロック部材24の後部中段部 に形成された収容部24aには、枢支ピン25に外装したバネ部材26が設けら れ、また、枢支ピン25によりコの字型の回転部材27がブロック部材24に回 動自在に設けられ、回転部材27には平面視L字型の操作部材28が固着されて いる。 上記操作部材28は、図2に実線で示すように、バネ部材26によりスライド 部材20側に退入した不使用位置と、回転部材27の操作部27aで回転部材2 7を回動させることにより図2に1点鎖線で示す使用位置に切換え可能になって いる。
【0013】 次に、上記ラチェット機構30について説明すると、ガイド部材10の前後方 向途中部の上端部には、下端部が開口状に形成された箱形部材31がその下端部 において第1ガイド部材11に溶接接合されて設けられ、この箱形部材31の下 面に対向する第1ガイド部材11の上壁部が開口され、箱形部材31の左右の側 壁部の下端部に左右方向向きに設けられた枢支ピン32には、ラチェット爪33 aを有するラチェットレバー33が前後方向に揺動自在に枢支され、そのレバー 部33bは箱形部材31の上壁部の前端部に形成された開口部31aから上方に 突出している。
【0014】 一方、上記スライド部材20の後半部の上縁部には、スライド部材20の前方 移動のみを許す複数のラチェット歯34aを有するラチェット部材34が設けら れ、ラチェット爪33aは図3に実線で示すように、箱形部材31の上壁部に設 けられた板バネ35により下方に付勢されてラチェット歯34aに係合した係合 位置と、レバー部33bを手動で後方に回動させることにより図3に2点鎖線で 示すように、ラチェット歯34aとの係合が解除された解除位置とに切換え可能 になっている。尚、ラチェット爪33aが係合位置にある状態では、レバー部3 3bは開口部31aの前端縁に当接している。
【0015】 次に、上記荷締め操作機構40について説明すると、箱形部材31の中央部に は左右方向向きに枢支ピン41が設けられ、枢支ピン41には略水平のリンク部 材42が後方に向けて揺動可能に設けられ、リンク部材42の後部の下端部に固 着の軸部材43と箱形部材31の右壁部の後部に固着の軸部材44には圧縮コイ ルバネ45が介装され、リンク部材42は圧縮コイルバネ45により反時計回り 方向に付勢されている。 また、リンク部材42の中央部には左右方向向きに枢支ピン46が設けられ、 枢支ピン46には係合歯47aを有し約7倍のレバー比の荷締めレバー47が前 後方向に揺動可能に枢着され、そのレバー部47bは箱形部材31の上壁部の後 部に形成された開口部31bから上方に突出している。
【0016】 上記荷締めレバー47の中段下部に固着の軸部材48と箱形部材31の右壁部 の前部に固着の軸部材49には圧縮コイルバネ45より大きなバネ力を有する圧 縮コイルバネ50が介装され、荷締めレバー47は圧縮コイルバネ50により枢 支ピン46を中心として反時計回り方向に付勢されている。 上記荷締めレバー47を後方に回動操作しない場合には、リンク部材42は図 3に実線で示すように、圧縮コイルバネ45により上げ位置にあり、荷締めレバ ー47は圧縮コイルバネ50により図3に実線で示すように解除位置にあり、レ バー部47bが開口部31bの前端縁に当接している。 上記荷締めレバー47のレバー部47bを後方に回動操作し、図3に1点鎖線 で示す係合位置まで回動させると、枢支ピン46を介してリンク部材42に前方 かつ下向きの力が作用するので、圧縮コイルバネ45のバネ力に抗してリンク部 材42は図3に1点鎖線で示す下げ位置まで揺動し、リンク部材42は箱形部材 31に設けられたストッパ51に当接するとともに、荷締めレバー47の係合歯 47aはラチェット部材34のラチェット歯34aに係合する。
【0017】 その状態で、上記荷締めレバー47を図3に2点鎖線で示す駆動位置まで回動 すると、ラチェット部材34が前方へ約1.5ピッチ駆動され、スライド部材2 0が前方へ荷締め駆動される。 次に、荷締めレバー47を解除位置側に揺動させて係合歯47aとの係合を解 除した後、再び荷締めレバー47を後方に回動させると上記同様にスライド部材 20が更に前方に荷締め駆動される。 このように、荷締めレバー47を前後方向に回動操作することにより、ラチェ ット歯34aは順々に前方へ荷締め駆動され、荷締めレバー47の回動操作を停 止すると、上記のようにリンク部材42が上げ位置に復帰するとともに、荷締め レバー47はその係合歯47aがラチェット歯34aから離脱して、解除位置に もどる。 このように、上げ位置と下げ位置とに亙って揺動可能なリンク部材42に荷締 めレバー47を設けることにより、係合歯47aを確実にラチェット歯34aに 係合・離脱させることができる。
【0018】 次に、上記荷締め部材4について、図1・図6に基いて説明する。 荷締め部材4は、所定長さを有し、荷締め本体部であるベルト部8と、その一 端部に固着されたフック部7と、その他端部に固着された固定金具5とで構成さ れている。 そして、荷締めに際しては、先ずフック部7を荷台2の左側壁部2cの内面に 設けられた連結部に連結する一方、固定金具5を連結係合部21aに係合させ、 次にベルト部8を、荷台2上に左右方向に並列状に積込まれた3個の荷物ケージ 3の後端に沿って左右方向に掛け渡され、上記締め付け装置FDによる荷締め駆 動により、荷物ケージ3は強固に荷締めされる。
【0019】 次に、この荷締め部材4のベルト部8に装着されたスペーサ部材16について 、図1・図6に基いて説明する。 スペーサ部材16は、ベルト部8を挿通可能に形成された上下方向に長い挿通 孔16cが形成されたブロック状の本体部16bと、この本体部16bの前後両 側に前後対称に一体的に設けられたブロック状の1対のスペーサ部16aとから 構成され、平面視略十字状である。そして、その挿通孔16cにベルト部8の長 さ方向途中部を挿通させることにより、2つのスペーサ部材16の各々は、ベル ト部8に移動可能に装着されている。
【0020】 次に、以上のように構成された荷締め装置CFの作用について説明する。 図1に示すように、荷台2に積込まれた複数の荷物ケージ3を荷締めする場合 には、先ず、荷台2の最前列に積込まれた3つの荷物ケージ3の前端面を荷台2 の前壁部2bに夫々当接するように並列状に配設する。 次に、荷締め部材4のフック部7を左側壁部2cの内面に設けられた連結部に 連結するとともに、そのベルト部8を各荷物ケージ3の後端面に沿って右側壁部 2a側へ掛け渡し、荷締め部材4の係合軸部6を図3に実線で示す荷締め解除位 置にあるスライド部材20の3つの連結孔21のうち、適当な連結孔21の連結 係合部21aに係合させる。このとき、ベルト部8に装着されたスペーサ部材1 6を適宜スライドさせて、前側のスペーサ部16aをその前側に相互に隣接する 2つの荷物ケージ3の後端部の隙間に挿入するとともに、本体部16bをこれら 両荷物ケージ3の後端部に当接させる。
【0021】 そして、この状態で、操作部材28を使用位置に切換え、操作部材28でスラ イド部材20を図2・図3に2点鎖線で示すように、所定ストローク前方の荷締 め位置まで押動すると、荷物ケージ3は図2に2点鎖線で示すように、荷締め部 材4により比較的緩やかに前後方向及び車幅方向への動きが拘束される。このと き、荷締め部材4は、締め付け装置DF側に移動するが、荷物ケージ3間の隙間 に設けられたスペーサ部16aは、そのスペーサ部16aの隙間への係合を介し て、隙間に保持された状態である。 次に、荷締めレバー47を前後方向に回動操作すると、スライド部材20が更 に前方へ荷締め駆動され、荷物ケージ3は更に強固に荷締めされる。
【0022】 その際、荷締めレバー47を回動操作する駆動力が約7倍に増強されるので、 小さい操作力でスライド部材20を前方へ駆動して強力に荷締めすることができ る。そして、最前列の荷物ケージ3の荷締めが完了すると、ラチェット爪33a がラチェット歯34aに噛合してスライド部材20を荷締め状態にロックする。 そして、荷台2の2列目以降の各列に積込んだ荷物ケージ3を荷締めする場合に は、最前列と同様に、締め付け装置FDにより荷締めのすればよい。このとき、 2列目以降の各列の荷物ケージ3の前端部における隣接する荷物ケージ3間の隙 間には、直ぐ前側に配設されたベルト部8のスペーサ部材16の後側のスペース 部16aが挿入される。 このように、荷台2の最前列から各列毎に順次並列状に積載された3つの荷物 ケージ3の各々は、スペーサ部材16を介して積込み時の所定の隙間が確実に形 成された状態となり、トラック1が搬送中に大きく揺れた場合でも、スペーサ部 材16が荷物ケージ3間の隙間を確実に保持するので、各荷物ケージ3が隙間を 解消する方向に移動できないことから、荷締め部材4の荷締め力が搬送途中に弱 まることがなく、荷物ケージ3を損傷させることなく目的地まで搬送することが できる。
【0023】 ここで、荷物ケージ3の荷締めを解除する場合には、ラチェットレバー33を レバー部33bで操作してラチェット爪33aを解除位置に切換えるとともに操 作部材28でスライド部材20を後方に移動させることにより、荷物ケージ3の 荷締め状態を解除することができ、スペーサ部材16を荷締め部材4とともに、 荷物ケージ3から簡単に取り外すことができる。
【0024】 尚、上記スペーサ部材16を、その本体部16bの幅をスペーサ部16aと同 一の幅に構成するようにしてもよい。尚、上記スペーサ部材16のスペーサ部1 6aを本体部16bの前側にだけ設けるように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数の荷物ケージを荷締めしたトラックの平面
図である。
【図2】締め付け装置の平面図である。
【図3】締め付け装置の部分切欠き側面図である。
【図4】図3A−A線断面図である。
【図5】操作部の斜視図である。
【図6】荷締め部材の斜視図である。
【符号の説明】
CF 荷締め装置 FD 締め付け装置 3 荷物ケージ 4 荷締め部材 8 ベルト部 10 ガイド部材 16 スペーサ部材 16a スペーサ部 16b 本体部 16c 挿通孔 47 荷締めレバー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両荷台上に車幅方向並列状に積載され
    た複数の荷物の後端に沿って略車幅方向に延設され、一
    端部が車両荷台の左右の側壁部の一方に固着されたベル
    ト状の荷締め部材と、左右の側壁部の他方に設けられた
    締め付け装置であって、前記荷締め部材の他端部を、車
    両進行方向の前方へ荷締め駆動する締め付け装置とを備
    えた車両荷台用荷締め装置において、 前記複数の並列状の荷物の車幅方向に相互に隣接する荷
    物間に所定の隙間を形成する為のブロック状のスペーサ
    部と、このスペーサ部の後端側に一体的に設けられ、前
    記スペーサ部の長さ方向と直交する方向に前記荷締め部
    材が挿通可能な挿通孔を形成した本体部とからなる1又
    は複数のスペーサ部材を、その挿通孔に荷締め部材の長
    さ方向途中部を挿通させて荷締め部材に移動可能に装着
    したことを特徴とする車両荷台用荷締め装置。
  2. 【請求項2】 前記各スペーサ部材は、本体部の前後両
    側に1対のスペーサ部を前後対称に設けたことを特徴と
    する請求項1に記載の車両荷台用荷締め装置。
JP1261393U 1993-02-24 1993-02-24 車両荷台用荷締め装置 Pending JPH0665087U (ja)

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