JPH0666676B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
- Publication number
- JPH0666676B2 JPH0666676B2 JP63195995A JP19599588A JPH0666676B2 JP H0666676 B2 JPH0666676 B2 JP H0666676B2 JP 63195995 A JP63195995 A JP 63195995A JP 19599588 A JP19599588 A JP 19599588A JP H0666676 B2 JPH0666676 B2 JP H0666676B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- npn
- circuit
- input
- bipolar transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路装置に係り、特に、CMOSトラン
ジスタ及びバイポーラトランジスタからなる高速で低消
費電力の半導体集積回路装置に関する。
ジスタ及びバイポーラトランジスタからなる高速で低消
費電力の半導体集積回路装置に関する。
従来のCMOSトランジスタのみを使用した論理回路を第1
図に示す。ここでは2入力NANDについて示す。
図に示す。ここでは2入力NANDについて示す。
この2入力NAND回路は2つの並列接続されたPMOSトラン
ジスタ200,201と2つの直列接続されたNMOSトランジス
タ202,203とから構成される。入力204と205が共に“1"
レベルであるとNMOSトランジスタ202,203がオン状態に
なり、PMOSトランジスタ200,201はオフ状態になる。し
たがって出力206は“0"レベルとなる。入力204あるいは
205のどちらか一方が“0"レベルであるとPMOSトランジ
スタ201あるいは、200のどちらか一方がオン状態にな
り、NMOSトランジスタ202あるいは203のどちらか一方が
オフ状態になる。したがって出力206は“1"レベルとな
る。この動作で判るように入力レベルが“1"か“0"レベ
ルに決まると電源207から設置までに導電パスを作るこ
とはない。故にCMOS回路は低消費電力という特徴を有し
ている。しかしMOSトランジスタの伝達コンダクタンス
がバイポーラトランジスタに比して小さいため、負荷容
量が大きいとその充放電に時間がかかり、スピードが遅
くなる欠点があった。
ジスタ200,201と2つの直列接続されたNMOSトランジス
タ202,203とから構成される。入力204と205が共に“1"
レベルであるとNMOSトランジスタ202,203がオン状態に
なり、PMOSトランジスタ200,201はオフ状態になる。し
たがって出力206は“0"レベルとなる。入力204あるいは
205のどちらか一方が“0"レベルであるとPMOSトランジ
スタ201あるいは、200のどちらか一方がオン状態にな
り、NMOSトランジスタ202あるいは203のどちらか一方が
オフ状態になる。したがって出力206は“1"レベルとな
る。この動作で判るように入力レベルが“1"か“0"レベ
ルに決まると電源207から設置までに導電パスを作るこ
とはない。故にCMOS回路は低消費電力という特徴を有し
ている。しかしMOSトランジスタの伝達コンダクタンス
がバイポーラトランジスタに比して小さいため、負荷容
量が大きいとその充放電に時間がかかり、スピードが遅
くなる欠点があった。
第2図は従来のバイポーラトランジスタのみによる2入
力NAND回路を示す。
力NAND回路を示す。
この2入力NAND回路はマルチエミッタのNPNトランジス
タ(以後NPNと略す)300,NPN301,302,303、ダイオード3
04、それに抵抗305、306、307,308から構成される。入
力309,310が共に“1"レベルの時、NPN300のベース、エ
ミッタ接合は逆バイアスされるので、抵抗305に流れる
ベース電流はNPN301のベース電流となる。したがってNP
N301はオンとなり、抵抗307の非設置側端子電位が上昇
しNPN303はオンとなるので出力311は“0"レベルとな
る。なお、この時、抵抗306の電源312と反対側の端子電
位が低下するのでNPN302はオフとなる。一方、入力309,
310のうちどちらかが“0"レベルの時はNPN300のベー
ス、エミッタ接合に順バイアスされ、抵抗305を流れる
ベース電流は大部分入力309または310に流れ込むのでNP
N300は飽和状態となる。したがってNPN301のベースへは
入力309または310の“0"レベルがほぼそのまま伝達さ
れ、NPN301はオフとなるので、NPN303がオフとなる。一
方抵抗306の電源312と反対側の端子の電位が上昇するの
でNPN302がオンになり、NPN302のエミッタ電流が負荷を
充電し、出力311は“1"レベルとなる。
タ(以後NPNと略す)300,NPN301,302,303、ダイオード3
04、それに抵抗305、306、307,308から構成される。入
力309,310が共に“1"レベルの時、NPN300のベース、エ
ミッタ接合は逆バイアスされるので、抵抗305に流れる
ベース電流はNPN301のベース電流となる。したがってNP
N301はオンとなり、抵抗307の非設置側端子電位が上昇
しNPN303はオンとなるので出力311は“0"レベルとな
る。なお、この時、抵抗306の電源312と反対側の端子電
位が低下するのでNPN302はオフとなる。一方、入力309,
310のうちどちらかが“0"レベルの時はNPN300のベー
ス、エミッタ接合に順バイアスされ、抵抗305を流れる
ベース電流は大部分入力309または310に流れ込むのでNP
N300は飽和状態となる。したがってNPN301のベースへは
入力309または310の“0"レベルがほぼそのまま伝達さ
れ、NPN301はオフとなるので、NPN303がオフとなる。一
方抵抗306の電源312と反対側の端子の電位が上昇するの
でNPN302がオンになり、NPN302のエミッタ電流が負荷を
充電し、出力311は“1"レベルとなる。
この様なバイポーラトランジスタ回路では、大きな電流
を低インビーダンス回路に流し込んだり、流し出したり
するので消費電力が大きい欠点がある。集積度に関して
もバイポーラトランジスタ回路はCMOS回路に比べてかな
り劣る。一方スピードは高い伝達コンダクタンス特性の
ため速いという特徴を有している。
を低インビーダンス回路に流し込んだり、流し出したり
するので消費電力が大きい欠点がある。集積度に関して
もバイポーラトランジスタ回路はCMOS回路に比べてかな
り劣る。一方スピードは高い伝達コンダクタンス特性の
ため速いという特徴を有している。
以上述べてきたCMOS回路、バイポーラ回路の欠点を補う
ために、第3図に示すようなインバータ回路が知られて
いる。このインバータはPMOS50,NMOS51,NPN53,PNPトラ
ンジスタ(以下PNPと略す)54から成る。入力55が“0"
レベルの時、PMOS50はオンとなりNMOS51はオフとなる。
したがってNPN53とPNP54のベース電位が上昇し、NPN53
はオンとなりPNP54はオフとなり、出力56は“1"レベル
となる。入力56が“1"レベルの時、PMOS50はオフとなり
NMOS51はオンとなる。したがってNPN53とPNP54のベース
電位が低下し、NPN53はオフとなりPNP54はオンとなり、
出力56は“0"レベルとなる。
ために、第3図に示すようなインバータ回路が知られて
いる。このインバータはPMOS50,NMOS51,NPN53,PNPトラ
ンジスタ(以下PNPと略す)54から成る。入力55が“0"
レベルの時、PMOS50はオンとなりNMOS51はオフとなる。
したがってNPN53とPNP54のベース電位が上昇し、NPN53
はオンとなりPNP54はオフとなり、出力56は“1"レベル
となる。入力56が“1"レベルの時、PMOS50はオフとなり
NMOS51はオンとなる。したがってNPN53とPNP54のベース
電位が低下し、NPN53はオフとなりPNP54はオンとなり、
出力56は“0"レベルとなる。
しかし、バイポーラトランジスタの1つにPNP54を用い
ているため、出力信号56の立下りが遅くなるという欠点
があった。これは、PNPはNPNよりも、電流増幅率等の性
能が落ちるためである。
ているため、出力信号56の立下りが遅くなるという欠点
があった。これは、PNPはNPNよりも、電流増幅率等の性
能が落ちるためである。
また、IEEE Trans Electron,Devices Vol.ED−16,N
o.11,Nov1969,p945〜951のFig.8には、第10図に示す様
なインバータ回路が記載されている。
o.11,Nov1969,p945〜951のFig.8には、第10図に示す様
なインバータ回路が記載されている。
このインバータ回路は、PMOSトランジスタ401,NMOSトラ
ンジスタ402,第1のNPNトランジスタ501,第2のNPNトラ
ンジスタ502から構成される。
ンジスタ402,第1のNPNトランジスタ501,第2のNPNトラ
ンジスタ502から構成される。
このインバータ回路では第1及び第2のNPN501,502がオ
フになるとき、ベースに蓄積した寄生電荷を強制的に抜
取る手段がないため該NPN501,502がオフに切換わる時間
が長くなる。そのため第1,第2のNPN501,502がともにオ
ンとなる状態が長く続き、消費電力が増加するだけでな
くスイッチング時間も遅くなる。
フになるとき、ベースに蓄積した寄生電荷を強制的に抜
取る手段がないため該NPN501,502がオフに切換わる時間
が長くなる。そのため第1,第2のNPN501,502がともにオ
ンとなる状態が長く続き、消費電力が増加するだけでな
くスイッチング時間も遅くなる。
さらに、上記文献のFig.10には、第11図に示す様なイン
バータ回路が記載されている。第11図のインバータ回路
に、NMOSトランジスタ403及びPMOSトランジスタ404を設
けた構成となっている。NMOS403は第1のNPN501がオン
からオフになるとき、ベースに蓄積した寄生電荷を強制
的に抜取る手段であり、PMOS404は第2のNPN502がオン
からオフになるとき、ベースに蓄積した寄生電荷を強制
的に抜き取る手段であり、これらによって第10図のイン
バータ回路には、若干、高速性が得られるが、NMOS403
とPMOS404のゲートが共に入力INに接続されるので入力
容量が大きくなり、回路の高速性が得られないという問
題がある。また、PMOSトランジスタ404は、入力レベル
が“0"でオン状態になるが、このときPMOS404のゲート
・ソース間の電位は、第2のNPN502のIVBE(例えば、Si
の場合は約0.7V)のみであるので、PMOS404のドレイン
電流IDは殆んど流れず、第2のNPN502のベースに蓄積し
た寄生電荷は、放電されず、回路の高速性が得られない
という問題点も有する。
バータ回路が記載されている。第11図のインバータ回路
に、NMOSトランジスタ403及びPMOSトランジスタ404を設
けた構成となっている。NMOS403は第1のNPN501がオン
からオフになるとき、ベースに蓄積した寄生電荷を強制
的に抜取る手段であり、PMOS404は第2のNPN502がオン
からオフになるとき、ベースに蓄積した寄生電荷を強制
的に抜き取る手段であり、これらによって第10図のイン
バータ回路には、若干、高速性が得られるが、NMOS403
とPMOS404のゲートが共に入力INに接続されるので入力
容量が大きくなり、回路の高速性が得られないという問
題がある。また、PMOSトランジスタ404は、入力レベル
が“0"でオン状態になるが、このときPMOS404のゲート
・ソース間の電位は、第2のNPN502のIVBE(例えば、Si
の場合は約0.7V)のみであるので、PMOS404のドレイン
電流IDは殆んど流れず、第2のNPN502のベースに蓄積し
た寄生電荷は、放電されず、回路の高速性が得られない
という問題点も有する。
また、米国特許第4,301,383号には、第12図に示す様な
バッファ回路が記載されている。PMOS601,603,605,NMOS
602,604,NPN701,702で構成される回路であるが、PMOS60
1,NMOS602で構成される第1のインバータ回路の後段
に、PMOS603,PMOS604で構成される第2のインバータ回
路があり、NPN702は2段のインバータ回路を介して駆動
されることになり、遅延が生じて、回路全体としての高
速性が得られないという問題点を有する。
バッファ回路が記載されている。PMOS601,603,605,NMOS
602,604,NPN701,702で構成される回路であるが、PMOS60
1,NMOS602で構成される第1のインバータ回路の後段
に、PMOS603,PMOS604で構成される第2のインバータ回
路があり、NPN702は2段のインバータ回路を介して駆動
されることになり、遅延が生じて、回路全体としての高
速性が得られないという問題点を有する。
本発明の目的は、以上述べてきたCMOS回路、バイポーラ
トランジスタ回路の欠点を補い、電界効果トランジスタ
及びバイポーラトランジスタからなる高速で低消費電力
の半導体集積回路装置を提供するにある。
トランジスタ回路の欠点を補い、電界効果トランジスタ
及びバイポーラトランジスタからなる高速で低消費電力
の半導体集積回路装置を提供するにある。
本発明は、CMOS回路の低消費電力特性及びバイポーラ回
路の高スピード特性に着目し、両ゲートを組合せた複合
回路により高速で低消費電力の回路を得ようとするもの
である。
路の高スピード特性に着目し、両ゲートを組合せた複合
回路により高速で低消費電力の回路を得ようとするもの
である。
そのため、TTLゲートで行われているような2個のNPNト
ランジスタを電源端子と接地端子間に直列接続したいわ
ゆるトーテムポール型出力段とCMOS回路からなる論理回
路、バイポーラトランジスタを駆動する回路から成り、
該駆動回路の相補出力を該出力段のバイポーラトランジ
スタのベースに供給することにより、高入力インビーダ
ンス、低出力インビーダンス回路を実現する。この場
合、MOSトランジスタとNPNトランジスタはダーリントン
接続され、大きな伝達コンダクタンスを得ることができ
る。
ランジスタを電源端子と接地端子間に直列接続したいわ
ゆるトーテムポール型出力段とCMOS回路からなる論理回
路、バイポーラトランジスタを駆動する回路から成り、
該駆動回路の相補出力を該出力段のバイポーラトランジ
スタのベースに供給することにより、高入力インビーダ
ンス、低出力インビーダンス回路を実現する。この場
合、MOSトランジスタとNPNトランジスタはダーリントン
接続され、大きな伝達コンダクタンスを得ることができ
る。
上記目的を達成するために、本発明の特徴は、コレクタ
とベースとエミッタとを有し、コレクタが第1の電源端
子に接続され、エミッタが出力端子に接続されている第
1のバイポーラトランジスタと、コレクタとベースとエ
ミッタとを有し、コレクタが上記出力端子に接続され、
エミッタが第2の電源端子に接続されている第2のバイ
ポーラトランジスタと、少なくとも一つの入力端子に印
加される入力信号に応答して、上記第1の電源端子から
上記第1のバイポーラトランジスタのベースへの電流路
を形成する少なくとも1つの他方導電型電界効果トラン
ジスタと、上記入力端子に印加される上記入力信号に応
答して、上記出力端子から上記第2のバイポーラトラン
ジスタのベースへの電流路を形成する少なくとも一方導
電型電界効果トランジスタと、上記第1のバイポーラト
ランジスタのベースに接続され、上記第1のバイポーラ
トランジスタのベースから蓄積電荷を引き抜く第1の電
荷引き抜き素子と、上記第2のバイポーラトランジスタ
のベースに接続され、上記第2のバイポーラトランジス
タのベースから蓄積電荷を引き抜く第2の電荷引抜素子
と、上記入力端子に論理信号を出力するCMOS論理回路が
接続され、上記CMOS論理回路の入力部と上記出力端子の
間に並列に接続されるトランスゲートとを具備すること
にある。
とベースとエミッタとを有し、コレクタが第1の電源端
子に接続され、エミッタが出力端子に接続されている第
1のバイポーラトランジスタと、コレクタとベースとエ
ミッタとを有し、コレクタが上記出力端子に接続され、
エミッタが第2の電源端子に接続されている第2のバイ
ポーラトランジスタと、少なくとも一つの入力端子に印
加される入力信号に応答して、上記第1の電源端子から
上記第1のバイポーラトランジスタのベースへの電流路
を形成する少なくとも1つの他方導電型電界効果トラン
ジスタと、上記入力端子に印加される上記入力信号に応
答して、上記出力端子から上記第2のバイポーラトラン
ジスタのベースへの電流路を形成する少なくとも一方導
電型電界効果トランジスタと、上記第1のバイポーラト
ランジスタのベースに接続され、上記第1のバイポーラ
トランジスタのベースから蓄積電荷を引き抜く第1の電
荷引き抜き素子と、上記第2のバイポーラトランジスタ
のベースに接続され、上記第2のバイポーラトランジス
タのベースから蓄積電荷を引き抜く第2の電荷引抜素子
と、上記入力端子に論理信号を出力するCMOS論理回路が
接続され、上記CMOS論理回路の入力部と上記出力端子の
間に並列に接続されるトランスゲートとを具備すること
にある。
以下、本発明を詳細に説明する。
第4図は、トーテムポール出力形インバータ回路を示
す。
す。
第4図に於いて、14は、コレクタが電源端子1に、エミ
ッタが出力端子17に接続される第1のNPNバイポーラト
ランジスタ(以下単に第1のNPNと称す)、15は、コレ
クタが出力端子17に、エミッタが設置電位GNDである固
定電位端子に接続される第2のNPNのバイポーラトラン
ジスタ(以下単に第2のNPNと称す)、10は、ゲートが
入力端子16に、ソース及びドレインがそれぞれ第1のNP
Nのコレクタとベースとに接続されるP型絶縁ゲート電
界効果トランジスタ(以下単にPMOSと称す)、11はゲー
トが入力端子16に、ドレイン及びソースが第2のNPNの
コレクタとベースとに接続されるN型絶縁ゲート電界効
果トランジスタ(以下単にNMOSと称す)、12及び13は、
第1,第2のNPNのベースとエミッタとの間に設けられる
抵抗である。
ッタが出力端子17に接続される第1のNPNバイポーラト
ランジスタ(以下単に第1のNPNと称す)、15は、コレ
クタが出力端子17に、エミッタが設置電位GNDである固
定電位端子に接続される第2のNPNのバイポーラトラン
ジスタ(以下単に第2のNPNと称す)、10は、ゲートが
入力端子16に、ソース及びドレインがそれぞれ第1のNP
Nのコレクタとベースとに接続されるP型絶縁ゲート電
界効果トランジスタ(以下単にPMOSと称す)、11はゲー
トが入力端子16に、ドレイン及びソースが第2のNPNの
コレクタとベースとに接続されるN型絶縁ゲート電界効
果トランジスタ(以下単にNMOSと称す)、12及び13は、
第1,第2のNPNのベースとエミッタとの間に設けられる
抵抗である。
表1は本回路の論理動作を示すものである。
入力16が“0"レベルの時、PMOS10がオンとなりNMOS11が
オフとなる。したがって第1のNPN14のベース電位が上
昇し、第1のNPN14はオンとなる。このとき、NMOS11が
オフとなるので第2のNPNのベース15への電流の供給が
止るとともに、第2のNPN15のベース及びNMOS11に蓄積
された蓄積電荷が抵抗13を介して設置電位GNDへ抜取ら
れるので、第2のNPN15は急速にオフになる。
オフとなる。したがって第1のNPN14のベース電位が上
昇し、第1のNPN14はオンとなる。このとき、NMOS11が
オフとなるので第2のNPNのベース15への電流の供給が
止るとともに、第2のNPN15のベース及びNMOS11に蓄積
された蓄積電荷が抵抗13を介して設置電位GNDへ抜取ら
れるので、第2のNPN15は急速にオフになる。
したがって、第1のNPN14のエミッタ電流は図示しない
容量性負荷を充電し、出力17は急速に“1"レベルとな
る。
容量性負荷を充電し、出力17は急速に“1"レベルとな
る。
入力16が“1"レベルの時、PMOS10がオフとなりNMOS11が
オンとなる。このとき、PMOS10がオフとなるので第1の
NPN14のベースへの電流の供給が止まるとともに、第1
のNPN14のベースB及びPMOS10に蓄積された蓄積電荷が
抵抗12,NMOS11,NPN15,抵抗13を介して設置電位GNDへ抜
取られるので、第1のNPN14は急速にオフになる。ま
た、NMOS11がオンとなり、ドレインとソースとの間が短
縮されるので、第2のNPN15のベースには出力17からの
電流と、前述した様な第1のNPN14のベース及びPMOS10
に蓄積された蓄積電荷の電流とが共に供給され、第2の
NPN15は急速にオンとなる。したがって、出力17は急速
に“0"レベルとなる。
オンとなる。このとき、PMOS10がオフとなるので第1の
NPN14のベースへの電流の供給が止まるとともに、第1
のNPN14のベースB及びPMOS10に蓄積された蓄積電荷が
抵抗12,NMOS11,NPN15,抵抗13を介して設置電位GNDへ抜
取られるので、第1のNPN14は急速にオフになる。ま
た、NMOS11がオンとなり、ドレインとソースとの間が短
縮されるので、第2のNPN15のベースには出力17からの
電流と、前述した様な第1のNPN14のベース及びPMOS10
に蓄積された蓄積電荷の電流とが共に供給され、第2の
NPN15は急速にオンとなる。したがって、出力17は急速
に“0"レベルとなる。
ここで、抵抗12の働きについて更に述べる。前述した様
に抵抗12は、PMOS10及び第1のNPN14がオンからオフに
切換るとき、PMOS10及び第1のNPN14のベースに蓄積さ
れた蓄積電荷を抜取り、第1のNPN14を急速にオフさせ
る働きと、この抜取った電荷をオンとなったNMOS11を介
して第2のNPNのベースに供給して、第2のNPNを急速に
オンさせる働きとをもつ。
に抵抗12は、PMOS10及び第1のNPN14がオンからオフに
切換るとき、PMOS10及び第1のNPN14のベースに蓄積さ
れた蓄積電荷を抜取り、第1のNPN14を急速にオフさせ
る働きと、この抜取った電荷をオンとなったNMOS11を介
して第2のNPNのベースに供給して、第2のNPNを急速に
オンさせる働きとをもつ。
さらに、抵抗12がPMOS10のドレインとNMOS11のドレイン
との間に設けられているので、電源端子1と設置電位GN
Dとの間に導電パスが生じることなく、低消費電力が達
成できる。つまり、仮に抵抗12がPMOS10のドレインとGN
Dとを接続する様に設けられた場合、入力16が“0"レベ
ルのとき、電源端子1とGNDとの間に導電パスが生じ、
常に電流が流れ、消費電力が大きくなる本実施例では導
電パスが生じない。
との間に設けられているので、電源端子1と設置電位GN
Dとの間に導電パスが生じることなく、低消費電力が達
成できる。つまり、仮に抵抗12がPMOS10のドレインとGN
Dとを接続する様に設けられた場合、入力16が“0"レベ
ルのとき、電源端子1とGNDとの間に導電パスが生じ、
常に電流が流れ、消費電力が大きくなる本実施例では導
電パスが生じない。
また、本回路に於いては、抵抗12が出力端子17にも接続
されていることによって、入力16が“0"レベルのとき、
PMOS10と抵抗12とを介して、出力17の電位を電源端子1
の電位まで上昇させることができ、出力のフル振幅化が
図れノイズマージンを十分確保できる。
されていることによって、入力16が“0"レベルのとき、
PMOS10と抵抗12とを介して、出力17の電位を電源端子1
の電位まで上昇させることができ、出力のフル振幅化が
図れノイズマージンを十分確保できる。
次に抵抗13の働きについて更に述べる。前述した様に、
抵抗13はNMOS11及び第2のNPN15がオンからオフに切換
るとき、NMOS11及び第2のNPN15のベースに蓄積された
蓄積電荷を抜取り、第2のNPN15を急速にオフさせる働
きを持つ。更に本回路に於いては、入力16が“1"レベル
のとき抵抗13とNMOS11とを介して、出力17を“0"レベル
まで下降させることができ、出力のフル振幅化が図れ、
ノイズマージンを十分確保できる。
抵抗13はNMOS11及び第2のNPN15がオンからオフに切換
るとき、NMOS11及び第2のNPN15のベースに蓄積された
蓄積電荷を抜取り、第2のNPN15を急速にオフさせる働
きを持つ。更に本回路に於いては、入力16が“1"レベル
のとき抵抗13とNMOS11とを介して、出力17を“0"レベル
まで下降させることができ、出力のフル振幅化が図れ、
ノイズマージンを十分確保できる。
また、本回路に於いては、バイポーラトランジスタはNP
Nトランジスタのみを使用するので、スイッチング特性
を一致させやすい。
Nトランジスタのみを使用するので、スイッチング特性
を一致させやすい。
また、本回路によれば、電流増幅率が低いPNPトランジ
スタを使用していないので、出力信号の立下りが遅くな
ることはなくなり、高速動作可能である。
スタを使用していないので、出力信号の立下りが遅くな
ることはなくなり、高速動作可能である。
第5図は、2入力NAND回路である。
第5図に於いて、26は、コレクタが電源端子1に、エミ
ッタが出力端子29に接続される第1のNPN、27は、コレ
クタが出力端子29に、エミッタが接続電位GNDである固
定電位端子に接続される第2のNPN,28は2個の入力端
子、20及び21は、各ゲートがそれぞれ異なる入力端子28
に、各ソース及び各ドレインが、第1のNPN26のコレク
タとベースとの間に並列にそれぞれ接続されるPMOS、22
及び23は、各ゲートがそれぞれ異なる入力端子28に、各
ドレイン及び各ソースが第2のNPN27のコレクタとベー
スとの間に直列にそれぞれ接続されるNMOS、24はPMOS2
0,21のドレイン、第1のNPN26のベースとNMOS22のドレ
イン、出力端子とを接続する抵抗、25は第2のNPN27の
ベースとエミッタとを接続する抵抗である。
ッタが出力端子29に接続される第1のNPN、27は、コレ
クタが出力端子29に、エミッタが接続電位GNDである固
定電位端子に接続される第2のNPN,28は2個の入力端
子、20及び21は、各ゲートがそれぞれ異なる入力端子28
に、各ソース及び各ドレインが、第1のNPN26のコレク
タとベースとの間に並列にそれぞれ接続されるPMOS、22
及び23は、各ゲートがそれぞれ異なる入力端子28に、各
ドレイン及び各ソースが第2のNPN27のコレクタとベー
スとの間に直列にそれぞれ接続されるNMOS、24はPMOS2
0,21のドレイン、第1のNPN26のベースとNMOS22のドレ
イン、出力端子とを接続する抵抗、25は第2のNPN27の
ベースとエミッタとを接続する抵抗である。
表2は本回路の論理動作を示すものである。
まず入力28のどちらかが“0"レベルの時、PMOS20,21の
どちらかがオンとなり、NMOS22,23のどちらかがオフと
なる。したがって第1のNPN26のベース電位が上昇し、
第1のNPN26はオンとなる。このとき、NMOS22,23のうち
どちらかがオフとなるので第2のNPN27のベースへの電
流の供給が止るとともに、第2のNPN27のベース及びNMO
S22,23に蓄積された蓄積電荷が抜取られるので、第2の
NPN27は急速にオフになる。
どちらかがオンとなり、NMOS22,23のどちらかがオフと
なる。したがって第1のNPN26のベース電位が上昇し、
第1のNPN26はオンとなる。このとき、NMOS22,23のうち
どちらかがオフとなるので第2のNPN27のベースへの電
流の供給が止るとともに、第2のNPN27のベース及びNMO
S22,23に蓄積された蓄積電荷が抜取られるので、第2の
NPN27は急速にオフになる。
したがって、第1のNPN26のエミッタ電流は図示しない
容量性負荷を充電し出力29は、急速に“1"レベルとな
る。
容量性負荷を充電し出力29は、急速に“1"レベルとな
る。
入力28の両方が“0"レベルの時、PMOS20,21の両方がオ
ンとなり、NMOS22,23の両方がオフとなる。したがって
動作は上記と同じで出力29は“1"となる。
ンとなり、NMOS22,23の両方がオフとなる。したがって
動作は上記と同じで出力29は“1"となる。
一方入力28の両方が“1"レベルの時、PMOS20,21の両方
がオフとなり、NMOS22,23の両方がオンとなる。このと
き、PMOS20,21が共にオフとなるので第1のPNP26のベー
スへ電流の供給が止まるとともに、第1のNPN26のベー
ス及びPMOS20,21に蓄積された蓄積電荷が抜取られるの
で、第1のNPN26は急速にオフになる。また、NMOS22,23
がオンとなり、ドレインとソースとの間が短絡されるの
で、第2のNPN27のベースには出力29からの電流と、前
述した様な第1のNPN26のベース及びPMOS20,21に蓄積さ
れた蓄積電荷の電流とが共に供給され第2のNPN27は急
速にオンとなる。したがって、出力29は急速に“0"レベ
ルとなる。
がオフとなり、NMOS22,23の両方がオンとなる。このと
き、PMOS20,21が共にオフとなるので第1のPNP26のベー
スへ電流の供給が止まるとともに、第1のNPN26のベー
ス及びPMOS20,21に蓄積された蓄積電荷が抜取られるの
で、第1のNPN26は急速にオフになる。また、NMOS22,23
がオンとなり、ドレインとソースとの間が短絡されるの
で、第2のNPN27のベースには出力29からの電流と、前
述した様な第1のNPN26のベース及びPMOS20,21に蓄積さ
れた蓄積電荷の電流とが共に供給され第2のNPN27は急
速にオンとなる。したがって、出力29は急速に“0"レベ
ルとなる。
尚、本回路では2入力NAND回路を例にとって説明した
が、3入力NAND、4入力NAND等の一般のk入力NAND回路
(k≧2)も構成できる。
が、3入力NAND、4入力NAND等の一般のk入力NAND回路
(k≧2)も構成できる。
また、2入力NOR回路,3入力NOR,4入力NOR等の一般のk
入力NOR回路(k≧2)も構成できる。
入力NOR回路(k≧2)も構成できる。
(実施例1) 第6図は本発明の第1の実施例を示す図である。出力部
に第4図に示したインバータ回路を使用したラッチを示
す。
に第4図に示したインバータ回路を使用したラッチを示
す。
第6図に於いて、42はラッチパルス401の反転を作るCMO
Sインバータ、40はデータ入力400を伝達するトランスフ
ァゲート、43は記憶部を構成するCMOSインバータ、41は
トランスファゲートであり、第4図と同一符号は同一物
及び相当物を示す。
Sインバータ、40はデータ入力400を伝達するトランスフ
ァゲート、43は記憶部を構成するCMOSインバータ、41は
トランスファゲートであり、第4図と同一符号は同一物
及び相当物を示す。
データ入力400をラッチする際にはラッチパルス401を
“1"にする。するとトランスファゲート40は、オンとな
りトランスファゲート41はオフとなりデータが書込まれ
る。その後ラッチパルス401を“0"にするとトランスフ
ァゲート40はオフとなり、トランスファゲート41はオン
となる。したがって、インバータ43,トーテムポール出
力形インバータ及びトランスファゲート41でデータを保
持する。
“1"にする。するとトランスファゲート40は、オンとな
りトランスファゲート41はオフとなりデータが書込まれ
る。その後ラッチパルス401を“0"にするとトランスフ
ァゲート40はオフとなり、トランスファゲート41はオン
となる。したがって、インバータ43,トーテムポール出
力形インバータ及びトランスファゲート41でデータを保
持する。
本実施例によればCMOS駆動段とバイポーラ出力段2段の
最小構成のラッチ回路が実現でき、バッファ回路を用い
ずに高速,低消費電力及び高集積のLSI化が可能とな
る。
最小構成のラッチ回路が実現でき、バッファ回路を用い
ずに高速,低消費電力及び高集積のLSI化が可能とな
る。
本実施例のBiCMOS複合回路としては、第4図の回路を使
用したが後に述べる第7図,第8図,第9図の様なBiCM
OS複合回路を用いることもできる。以下、これらの回路
について説明する。
用したが後に述べる第7図,第8図,第9図の様なBiCM
OS複合回路を用いることもできる。以下、これらの回路
について説明する。
第7図はインバータ回路である。
本回路は第4図に示す回路に於ける抵抗12を第2のN型
絶縁ゲート電界効果トランジスタ(以下単に第2のNMOS
と称す、尚以後NMOS11を第1のNMOSと称す)90に置き換
えた回路である。第2のNMOS90のゲートは入力端子16
に、ドレイン及びソースはそれぞれPMOS10のドレイン、
第2のNPN15のベースとに接続される。第4図と同一符
号は同一物及び相当物を示す。第4図とほぼ同じ動作で
ある。
絶縁ゲート電界効果トランジスタ(以下単に第2のNMOS
と称す、尚以後NMOS11を第1のNMOSと称す)90に置き換
えた回路である。第2のNMOS90のゲートは入力端子16
に、ドレイン及びソースはそれぞれPMOS10のドレイン、
第2のNPN15のベースとに接続される。第4図と同一符
号は同一物及び相当物を示す。第4図とほぼ同じ動作で
ある。
第4図と異なる点は第1のNPN14がオフになる時、即
ち、入力16が“1"レベルの時、第2のNMOS90がオンにな
り、第1のNPN14及びPMOS10の蓄積電荷が引き抜く点で
ある。第4図では抵抗12がこの働きをしているが、本回
路では第2のNMOS90のソースを第2のNPN15のベースに
接続することにより、さらにベース電流を増加させて第
2のNPN15がオフからオンになるのを速めている。
ち、入力16が“1"レベルの時、第2のNMOS90がオンにな
り、第1のNPN14及びPMOS10の蓄積電荷が引き抜く点で
ある。第4図では抵抗12がこの働きをしているが、本回
路では第2のNMOS90のソースを第2のNPN15のベースに
接続することにより、さらにベース電流を増加させて第
2のNPN15がオフからオンになるのを速めている。
更に、第4図の回路に於いては、PMOS10がオフからオン
に切換るとき、抵抗12にも電流が流れ、分流して、第1
のNPN14のベース電位の上昇が遅れ、第1のNPN14がオフ
からオンへの切換えが、若干遅れるが、本回路に於いて
は、PMOS10がオフからオンに切換るとき、第2のNMOS90
はオンからオフになり、第2のNMOSのドレインとソース
との間には電流が流れず分流しないので、第1のNPN14
のベース電位が第4図より速く上昇し、第1のNPN14が
オフからオンになるのをより速くすることができる。
に切換るとき、抵抗12にも電流が流れ、分流して、第1
のNPN14のベース電位の上昇が遅れ、第1のNPN14がオフ
からオンへの切換えが、若干遅れるが、本回路に於いて
は、PMOS10がオフからオンに切換るとき、第2のNMOS90
はオンからオフになり、第2のNMOSのドレインとソース
との間には電流が流れず分流しないので、第1のNPN14
のベース電位が第4図より速く上昇し、第1のNPN14が
オフからオンになるのをより速くすることができる。
本回路をラッチに用いれば、抵抗12を第2のNMOS90で置
換したことによって集積度の向上と高速化が図れ、さら
に、第2のNMOS90のソースを第2のNPN15のベースに接
続することにより、より高速化が達成できる。
換したことによって集積度の向上と高速化が図れ、さら
に、第2のNMOS90のソースを第2のNPN15のベースに接
続することにより、より高速化が達成できる。
第8図はインバータ回路である。
本回路は第7図に示す回路に於ける抵抗13を第2のP型
電界効果トランジスタであるP型チャンネル接合電界効
果トランジスタ(以下PJEFTと略す)100に置換した例で
ある。PJFET100のゲートは入力端子16にソース及びドレ
インはそれぞれ第2のNPNのベースとエミッタとに接続
される。
電界効果トランジスタであるP型チャンネル接合電界効
果トランジスタ(以下PJEFTと略す)100に置換した例で
ある。PJFET100のゲートは入力端子16にソース及びドレ
インはそれぞれ第2のNPNのベースとエミッタとに接続
される。
第8図に於いて、第4図及び第7図と同一符号は同一物
及び相当物を示す。
及び相当物を示す。
第7図の回路と異なる点は第2のNPN15がオンからオフ
になるとき、第2のNPN15がオンからオフになる時、即
ち入力16が“1"から“0"レベルになる時、第2のNPN15
の蓄積電荷を引き抜く時にはPJFET100のオン抵抗が小さ
くなり、第2のNPN15を速くオフにする。また、入力16
が“0"から“1"レベルになる時にはPJFET100がオンから
オフになり、第2のNPN15へのベース供給電流が分流さ
れないので第2のNPN15が速くオンからオフになる。
になるとき、第2のNPN15がオンからオフになる時、即
ち入力16が“1"から“0"レベルになる時、第2のNPN15
の蓄積電荷を引き抜く時にはPJFET100のオン抵抗が小さ
くなり、第2のNPN15を速くオフにする。また、入力16
が“0"から“1"レベルになる時にはPJFET100がオンから
オフになり、第2のNPN15へのベース供給電流が分流さ
れないので第2のNPN15が速くオンからオフになる。
回路をラッチに用いれば、更に高速化の効果がある。
第9図はインバータ回路である。
本回路は第7図に示す回路に於ける抵抗13を第3のN型
絶縁ゲート電界効果トランジスタ(以下単に第3のNMOS
と称す)110に置換した例であり、第4図及び第7図と
同一符号は同一物及び相当物を示す。第3のNMOS110の
ゲートは第1のNPN14のベースに、ドレイン及びソース
はそれぞれ第2のNPN15のベースとエミッタとに接続さ
れる。
絶縁ゲート電界効果トランジスタ(以下単に第3のNMOS
と称す)110に置換した例であり、第4図及び第7図と
同一符号は同一物及び相当物を示す。第3のNMOS110の
ゲートは第1のNPN14のベースに、ドレイン及びソース
はそれぞれ第2のNPN15のベースとエミッタとに接続さ
れる。
第7図の回路と異なる点は第2のNPN15がオンからオフ
になる時、即ち入力16が“1"から“0"レベルの時、第2
のNPN15及び第1のNMOS11の蓄積電荷を第3のNMOS110を
介して抜き取る点である。入力16が“0"レベルの時には
第1のNPN14の高いベース電位が第3のNMOS110のゲート
に加わりこのベース信号に応答して第3のNMOS110がオ
ンとなり、NMOS110のドレイン・ソース間の電流が流
れ、第2のNPN15のベース・エミッタ間を短絡し、蓄積
電荷をより高速に抜き取る。
になる時、即ち入力16が“1"から“0"レベルの時、第2
のNPN15及び第1のNMOS11の蓄積電荷を第3のNMOS110を
介して抜き取る点である。入力16が“0"レベルの時には
第1のNPN14の高いベース電位が第3のNMOS110のゲート
に加わりこのベース信号に応答して第3のNMOS110がオ
ンとなり、NMOS110のドレイン・ソース間の電流が流
れ、第2のNPN15のベース・エミッタ間を短絡し、蓄積
電荷をより高速に抜き取る。
本回路をラッチに用いれば、抵抗を使用しないので、さ
らに、高集積化ができる効果がある。
らに、高集積化ができる効果がある。
また、第11図の従来例と異なり、NMOS110のゲートが入
力に接続されていないので、入力容量が小さくなり、回
路の高速化が図れる。
力に接続されていないので、入力容量が小さくなり、回
路の高速化が図れる。
第7図,第8図,第9図では第4図の変形例としてイン
バータ回路について説明したが、第5図等の多入力NAND
多入力NOR回路や第6図のラッチ回路等への適用も可能
である。
バータ回路について説明したが、第5図等の多入力NAND
多入力NOR回路や第6図のラッチ回路等への適用も可能
である。
以上述べた様に本発明によれば、バイポーラトランジス
タの高駆動能力と電界効果トランジスタの低消費電力特
性を兼ね備えた回路を最小段数で構成し、高速,低消費
電力の半導体集積回路装置を得ることができる。
タの高駆動能力と電界効果トランジスタの低消費電力特
性を兼ね備えた回路を最小段数で構成し、高速,低消費
電力の半導体集積回路装置を得ることができる。
第1図は従来のCMOS回路図、第2図は従来のTTL回路
図、第3図は従来例であるインバータ回路、第4図はイ
ンバータ回路図、第5図は2入力NAND回路、第6図は本
発明の第1の実施例であるラッチ回路を示す図、第7図
はインバータ回路、第8図はインバータ回路、第9図は
インバータ回路、第10図,第11図及び第12図は従来例の
インバータ回路である。10……PMOSトランジスタ、11,9
0,110……NMOSトランジスタ、12,13……抵抗、14,15…
…NPNトランジスタ、100…PチャンネルJFET。
図、第3図は従来例であるインバータ回路、第4図はイ
ンバータ回路図、第5図は2入力NAND回路、第6図は本
発明の第1の実施例であるラッチ回路を示す図、第7図
はインバータ回路、第8図はインバータ回路、第9図は
インバータ回路、第10図,第11図及び第12図は従来例の
インバータ回路である。10……PMOSトランジスタ、11,9
0,110……NMOSトランジスタ、12,13……抵抗、14,15…
…NPNトランジスタ、100…PチャンネルJFET。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西尾 洋二 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 久保木 茂雄 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 岩村 将弘 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】コレクタとベースとエミッタとを有し、コ
レクタが第1の電源端子に接続され、エミッタが出力端
子に接続されている第1のバイポーラトランジスタと、 コレクタとベースとエミッタとを有し、コレクタが上記
出力端子に接続され、エミッタが第2の電源端子に接続
されている第2のバイポーラトランジスタと、 少なくとも一つの入力端子に印加される入力信号に応答
して、上記第1の電源端子から上記第1のバイポーラト
ランジスタのベースへの電流路を形成する少なくとも一
つの他方導電型電界効果トランジスタと、 上記入力端子に印加される上記入力信号に応答して、上
記出力端子から上記第2のバイポーラトランジスタのベ
ースへの電流路を形成する少なくとも一つの一方導電型
電界効果トランジスタと、 上記第1のバイポーラトランジスタのベースに接続さ
れ、上記第1のバイポーラトランジスタのベースから蓄
積電荷を引き抜く第1の電荷引抜素子と、 上記第2のバイポーラトランジスタのベースに接続さ
れ、上記第2のバイポーラトランジスタのベースから蓄
積電荷を引き抜く第2の電荷引抜素子と、 上記入力端子に論理信号を出力するCMOS論理回路が接続
され、上記CMOS論理回路の入力部と上記出力端子の間に
並列に接続されるトランスファゲートとを具備すること
を特徴とする半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63195995A JPH0666676B2 (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63195995A JPH0666676B2 (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 半導体集積回路装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57119815A Division JPH0783252B2 (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 半導体集積回路装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01125022A JPH01125022A (ja) | 1989-05-17 |
| JPH0666676B2 true JPH0666676B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=16350472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63195995A Expired - Lifetime JPH0666676B2 (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0666676B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4286175A (en) * | 1979-05-21 | 1981-08-25 | Exxon Research & Engineering Co. | VMOS/Bipolar dual-triggered switch |
-
1988
- 1988-08-08 JP JP63195995A patent/JPH0666676B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01125022A (ja) | 1989-05-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0783252B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
| US4694202A (en) | Bi-MOS buffer circuit | |
| US4845386A (en) | Bi-MOS logic circuit having a totem pole type output buffer section | |
| US4866304A (en) | BICMOS NAND gate | |
| JP2569113B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
| JP3028840B2 (ja) | バイポーラトランジスタとmosトランジスタの複合回路、及びそれを用いた半導体集積回路装置 | |
| JPH0613869A (ja) | 駆動回路及び駆動方法 | |
| JP2959449B2 (ja) | 出力回路 | |
| JPH0337767B2 (ja) | ||
| US5118972A (en) | BiCMOS gate pull-down circuit | |
| JP2548864B2 (ja) | 低スレッショルドBiCMOS論理回路 | |
| JPH0629829A (ja) | 改善された低出力レベルを備えたBiCMOS励振器 | |
| US5239212A (en) | Gate circuit of combined field-effect and bipolar transistors with an improved discharge arrangement | |
| JPH0683057B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
| JPH0629830A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
| JP2538986B2 (ja) | 論理回路 | |
| JPH0527284B2 (ja) | ||
| JPH0779234B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
| JPH05129928A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
| JP2549185B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
| US5600268A (en) | Gate circuit of combined field-effect and bipolar transistors | |
| JPH0613868A (ja) | バイ−cmos出力回路 | |
| JP3147025B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
| JPH01125022A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
| JPH0574248B2 (ja) |