JPH0669688U - 穀物乾燥機の熱風温度補正装置 - Google Patents
穀物乾燥機の熱風温度補正装置Info
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- JPH0669688U JPH0669688U JP1320793U JP1320793U JPH0669688U JP H0669688 U JPH0669688 U JP H0669688U JP 1320793 U JP1320793 U JP 1320793U JP 1320793 U JP1320793 U JP 1320793U JP H0669688 U JPH0669688 U JP H0669688U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な操作で熱風温度検出器の検出熱風温度
を実際の平均熱風温度に補正する。 【構成】 熱風温度検出器40と燃料供給量調節装置4
5とを制御装置42に連絡するとともに、前記熱風温度
検出器40で検出した検出熱風温度を平均熱風温度に補
正する補正手段41を前記制御装置42に連絡する。
を実際の平均熱風温度に補正する。 【構成】 熱風温度検出器40と燃料供給量調節装置4
5とを制御装置42に連絡するとともに、前記熱風温度
検出器40で検出した検出熱風温度を平均熱風温度に補
正する補正手段41を前記制御装置42に連絡する。
Description
【0001】
この考案は、検出熱風温度を実際の平均熱風温度に補正する穀物乾燥機の熱風 温度補正装置に関する。
【0002】
穀物乾燥機において火熱発生装置(バーナ)により発生した熱風の温度は、風 胴内に臨ませた温度センサにより検出して表示器に検出熱風温度を表示する。そ して、設定熱風温度と検出熱風温度との温度差に応じた送油量に制御して、設定 熱風温度を維持している。
【0003】 熱風温度を正確に検出するには、風胴内に複数個の温度センサを設けて、各温 度センサの検出値を平均すればよいが、複数個の温度センサを設けることはコス トが増大するためにあまり実施されていない。そこで、風胴内の1箇所に1個の 温度センサを設け、その1個の温度センサで熱風の平均温度を代表させている。 この温度センサの設定位置は、風胴内の複数個所に温度センサを試験的に設けて 、熱風の平均温度を代表する位置に決定していた。しかし、実際に設置する建家 の状態や排風機の取付位置の選択によって、温度センサで検出した熱風温度が風 胴内の実際平均熱風温度とかなり差があることがあった。この温度差をそのまま にしておくと、設定熱風温度で穀物を乾燥しているように表示器には表示されて いるが、実際の熱風温度は高かったり低かったりする。あまり高い熱風温度で乾 燥すると過乾燥となって胴割れが発生して穀物の品質が低下したり、低い熱風温 度で乾燥すると乾燥に時間がかかり過ぎてしまう。
【0004】
そこで、製造工程でこの温度センサの検出する熱風温度と実際の熱風温度とで 差があることが判明した場合、温度センサの設定位置を変更したり、調整板を設 けて熱風の流れを変えたりして調整していたが、その調整に多くの労力と時間と を必要とするという欠点があった。また、農家等において、温度センサの設定位 置を変更したり熱風の流れを変更して調整することは、現場で熱風温度を正確に 測定することが不可能であるため、多くの労力と時間とがかかる割には効果がす くないという欠点があった。
【0005】 本考案は、上記のような欠点を解消して、簡単な操作で熱風温度検出器の検出 熱風温度を実際の熱風温度に補正することのできる穀物乾燥機の熱風温度補正装 置を提供することを目的とする。
【0006】
上部に調質室を、下部に乾燥室と火熱発生装置に連絡した熱風室と排風室とを 並設した通風乾燥部を設け、熱風温度を検出する熱風温度検出器と、前記火熱発 生装置への送油量を制御する燃料供給量調節装置とを、設定熱風温度と検出熱風 温度との温度差に応じて熱風温度を制御する制御装置に連絡した穀物乾燥機にお いて、前記熱風温度検出器で検出した検出熱風温度を平均熱風温度に補正する補 正手段を前記制御装置に連絡する。
【0007】
穀物乾燥機の調質室に張込まれた穀物は、乾燥室内を流下するとき、火熱発生 装置により起風されて熱風室から乾燥室を通過する乾燥風により乾燥される。こ の穀物乾燥機において、熱風温度検出器からの出力信号は制御装置へ入力され、 制御装置により設定熱風温度と検出熱風温度との温度差に応じた送油量が算出さ れる。この増減信号は燃料供給量調節装置に出力され、この出力信号により燃料 供給量調節装置の火熱発生装置への送油量が増減されて、設定熱風温度に維持さ れる。そして、熱風温度検出器で検出した熱風温度と実際の熱風温度とに温度差 が生じた場合、補正手段により温度補正値を設定すると、その温度補正信号は制 御装置に入力される。制御装置において、熱風温度検出器で検出した熱風温度を 補正温度だけ増減させて実際の平均熱風温度に補正する。
【0008】
本考案の実施例を図面を参照しながら説明する。図1は循環式穀物乾燥機の一 部正断面図、図2は循環式穀物乾燥機の横断面図、図3は熱風温度補正装置のブ ロック図、図4は熱風温度補正装置のフローチャート、図5は温度差△Tと燃焼 変更量△Lとの関係を示す図である。
【0009】 1は循環式穀物乾燥機であり、上部に調質室2を、下部に通風乾燥部3をそれ ぞれ設け、その一側に揚穀機4を立設して循環穀物乾燥工程を形成する。通風乾 燥部3に、多孔壁板で形成する乾燥室5と熱風室6と排風室7とを並設し、各乾 燥室5の上部を調質室2に連通する。乾燥室5の下部を穀物流下路8に連絡し、 その排出口に排出バルブ9を設ける。10は集穀樋であり、その底部に下部搬送 機11を設け、下部搬送機11は揚穀機4、上部搬送機12、飛散盤13を介し て調質室2に連絡している。
【0010】 揚穀機4のコンベアケース14内に、多数のバケット15を取付けたベルト1 6を上下のプーリ17間に巻回して設け、揚穀機4の上端の開口18は流下樋1 9を介して上部搬送機12に連絡し、20は揚穀機駆動用モータである。
【0011】 揚穀機4のベルト16,16間に、バケット15からの戻り穀物を捕集する案 内板21を傾斜させて設け、案内板21は供給筒22を介して水分測定装置23 に連絡し、水分測定装置23は排出樋24、戻り樋25を介してベルトコンベア ケース14の下部開口(図示せず)に連絡する。
【0012】 図2に示すように、前面壁26における各熱風室6端部との境界面には給風口 27を各々開口し、他方、後面壁28における各排風室7との境界面には排風口 29を各々開口する。前面壁26には給風箱30を、後面壁28にはファンボッ クス31をそれぞれ設け、給風箱30の開口部32にはバーナ33を内蔵したバ ーナーボックス34を、ファンボックス31の開口部35には吸引ファン36を 軸装した吸引排風機37を各々配置する。38は吸引風の静圧によって作動する 風圧センサであり、乾燥作業中に例えば吸引排風機37のベルトの切損等により 吸引風の圧力が急低下した場合に、バーナ33への燃料の供給を停止するための 安全装置である。
【0013】 図3は制御回路のブロック図であり、熱風の目標温度を設定する温度設定スイ ッチ39と、熱風温度を検出する温度センサ40と、温度センサ40で検出した 熱風温度を実際の平均熱風温度に補正する温度補正スイッチ41とを制御装置4 2の入力回路43を介してCPU44に連絡し、熱風を発生するバーナ33を油 量調節装置45及び出力回路46を介してCPU44に連絡する。CPU44に プログラムを記憶したROM47と、温度センサ40で検出した熱風温度を表示 する表示器48とを連絡する。
【0014】 次に、上記構成における作用を説明する。ホッパ(図示せず)に供給された穀 物(例えば籾)は、揚穀機4により揚送されて上部搬送機12を経て、飛散盤1 3から調質室2内に均分に飛散して堆積される。バーナ33及び吸引排風機37 を作動させて排出バルブ9を回転させると、調質室2内の穀物は乾燥室5内を流 下する。バーナ33と吸引排風機37とにより起風された乾燥風は、開口部32 、給風箱30、給風口27を介して熱風室6に流入され、熱風室6から排風室7 へ横方向に流れる乾燥風により、乾燥室5内を流下する穀物が乾燥される。穀物 を乾燥して高湿度となった乾燥風は、排風室7から排風口29、ファンボックス 31、開口部35を介して吸引排風機37の吸引ファン36の回転により機外へ 排出される。
【0015】 乾燥風により乾燥された穀物は穀物流下路8を流下し、排出バルブ9により間 歇的に排出される。排出された穀物は、集穀樋10を流下して下部搬送機11に より揚穀機4に送られて再び調質室2に投入され、水分測定装置21が所定水分 を検出するまで循環乾燥される。
【0016】 揚穀機4により揚送される穀物は、搬送時の振動及び流下樋19への放出によ り、バケット15から両ベルト16,16間にこぼれ落ちる。こぼれ落ちた穀物 は案内板21に捕集され、案内板21から供給筒22を流下して水分測定装置2 3に供給されて、穀物の水分が測定される。水分測定済みの穀物は、水分測定装 置23から排出されて排出樋24を流下し、戻り樋25からコンベアケース14 の下部に供給される。
【0017】 次に、熱風温度補正装置の作用を図4のフローチャートにより説明する。ステ ップ101で温度センサ40により、バーナ33で発生された熱風温度が検出さ れ、検出された熱風温度は表示器48に表示され。表示器48に表示された検出 熱風温度と実際に測定した平均熱風温度との間に相違が生じた場合には、ステッ プ102で温度補正スイッチ41を入力し、ステップ103で検出熱風温度と実 際の平均熱風温度との温度差に応じた補正値を決定する。補正値は例えば9,7 ,5,3,0,−3,−5,−7,−9というように設定する。そして、検出熱 風温度が50℃で実際の熱風温度53℃の場合、検出熱風温度を実際の熱風温度 に補正するため、補正値3を決定する。ステップ104でROM47に記憶され た式により補正後熱風温度tを求め(t=53)、ステップ105で目標温度T との温度差△Tを求め(△T=50−53=−3)。ステップ106で△Tによ る燃焼レベルの変更の有無を判断し、無しであればステップ101へ戻り、有り であればステップ107で燃焼レベルを決定する。ステップ107で決定した燃 焼レベルの信号は油量調節装置45へ出力され、油量調節装置45によりバーナ 33への送油量が制御されて、検出熱風温度が実際の平均熱風温度になるように 調節される。上記の例では温度差△T=−3であるので、図5で燃焼レベルの変 更量△Lが−1に決定され、燃焼レベルは現在の燃焼レベルから1l/H減少し た値に変更される。ステップ107で燃焼レベルの変更が終了するとステップ1 01へ戻る。なお、検出熱風温度と実際の平均熱風温度とが同一温度である場合 には、温度補正を行う必要がないので補正値α=0となるとともに温度差△T= 0となり、燃焼レベルの変更は無しとなる。
【0018】
【考案の効果】 従来、温度センサによる検出熱風温度と実際の平均熱風温度とで差があること が判明した場合、温度センサの設定位置を変更したり、調整板を設けて熱風の流 れを変えたりして調整したが、調整に多くの労力と時間を必要としていた。しか し、本考案の穀物乾燥機の熱風温度補正装置によれば、温度差に応じた補正値を 設定するだけで、簡単に検出熱風温度を実際の平均熱風温度に調整することがで きる。
【図1】循環式穀物乾燥機の一部正断面図である。
【図2】循環式穀物乾燥機の横断面図である。
【図3】熱風温度補正装置のブロック図である。
【図4】熱風温度補正装置のフローチャートである。
【図5】温度差△Tと燃焼変更量△Lとの関係を示す図
である。
である。
1 循環式穀物乾燥機 2 調質室 3 通風乾燥部 4 揚穀機 5 乾燥室 6 熱風室 7 排風室 8 穀物流下路 9 排出バルブ 10 集穀樋 11 下部搬送機 12 上部搬送機 13 飛散盤 14 コンベアケース 15 バケット 16 ベルト 17 プーリ 18 開口 19 流下樋 20 揚穀機駆動用モータ 21 案内板 22 供給筒 23 水分測定装置 24 排出樋 25 戻り樋 26 前面壁 27 給風口 28 後面壁 29 排風口 30 給風箱 31 ファンボックス 32 開口部 33 バーナ 34 バーナーボックス 35 開口部 36 吸引ファン 37 吸引排風機 38 風圧センサ 39 温度設定スイッチ 40 温度センサ 41 温度補正スイッチ 42 制御装置 43 入力回路 44 CPU 45 油量調節装置 46 出力回路 47 ROM 48 表示器
Claims (1)
- 【請求項1】 上部に調質室を、下部に乾燥室と火熱発
生装置に連絡した熱風室と排風室とを並設した通風乾燥
部を設け、熱風温度を検出する熱風温度検出器と、前記
火熱発生装置への送油量を制御する燃料供給量調節装置
とを、設定熱風温度と検出熱風温度との温度差に応じて
熱風温度を制御する制御装置に連絡した穀物乾燥機にお
いて、前記熱風温度検出器で検出した検出熱風温度を平
均熱風温度に補正する補正手段を前記制御装置に連絡し
たことを特徴とする穀物乾燥機の熱風温度補正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1320793U JPH0669688U (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 穀物乾燥機の熱風温度補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1320793U JPH0669688U (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 穀物乾燥機の熱風温度補正装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0669688U true JPH0669688U (ja) | 1994-09-30 |
Family
ID=11826714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1320793U Pending JPH0669688U (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 穀物乾燥機の熱風温度補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0669688U (ja) |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP1320793U patent/JPH0669688U/ja active Pending
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