JPH0671609A - 単板接合における押圧冷却時間の調整方法およびその装置 - Google Patents

単板接合における押圧冷却時間の調整方法およびその装置

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JPH0671609A
JPH0671609A JP21652692A JP21652692A JPH0671609A JP H0671609 A JPH0671609 A JP H0671609A JP 21652692 A JP21652692 A JP 21652692A JP 21652692 A JP21652692 A JP 21652692A JP H0671609 A JPH0671609 A JP H0671609A
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cooling
moving
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Kazunori Ogata
和徳 尾形
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Hashimoto Denki Co Ltd
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Hashimoto Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 あばれの強い単板はあばれの弱い単板の所定
の押圧冷却時間より自動的に長くするように調整して、
接合単板の品質と生産性の双方を格段に向上させるこ
と。 【構成】 搬入コンベヤ3上に上下方向からバネ等の加
圧部材8により所定の加圧力で探知子10を圧下して移
送過程の単板2a,2bのあばれの強弱を探知するあば
れ強弱探知器を配設し、該あばれ強弱探知器から発信さ
れるあばれの強い単板の探知信号により移動樹脂冷却ブ
ロック7の押圧冷却時間を所望量長くするように調整す
る調整回路12を前記移動樹脂冷却ブロック7の移動機
構7cに関連させたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合板製造の分野におい
て利用されるものであって、特にベニヤレース、ベニヤ
スライサー等によって切削された帯状に連ならないベニ
ヤ単板を対象にして、その有寸巾に切断した小巾単板の
接合部の上面および端面に熔融ホットメルト樹脂を断面
T字型に注入投錨して、すだれ状に連なった接合単板を
得る、単板接合における熔融ホットメルト樹脂の押圧冷
却時間の調整方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の単板移送路の所定位置に設定した
単板接合部で先行単板の後縁切断と後続単板と前縁切断
および前記両単板接合部への熔融ホットメルト樹脂の塗
着と押圧冷却を行なって単板を接合するようにした単板
接合方法は、例えば特公昭63−47601号単板接合
方法に開示されており、また従来の単板接合部へ単板を
搬入する搬入コンベヤおよび前記単板接合部から単板を
搬出する搬出コンベヤと、前記単板接合部において先行
単板の後縁を切断する後切用切断刃および後続単板の前
縁を切断する前切用切断刃と、前記単板接合部の上面に
前後進して先行単板の後縁部と後続単板の前縁部との隙
間に熔融ホットメルト樹脂をスポット状に押出注入する
移動樹脂冷却ブロックと、前記スポット状に注入された
熔融ホットメルト樹脂を押圧冷却する移動樹脂冷却ブロ
ックとを備えてなる単板接合機は、例えば特公平3−8
0081号単板接合機における投錨接合装置に開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術の単
板接合方法や単板接合機に採用されている熔融ホットメ
ルト樹脂の押圧冷却手段は、単板接合部へ搬入された先
行単板および後続単板のあばれの強弱に拘わりなく、そ
の押圧冷却時間を板厚の厚薄によって前記熔融ホットメ
ルト樹脂の注入量が加減されるので、薄い単板より厚い
単板の方を長く押圧冷却するように所定時間を半固定的
に調整していたものである。
【0004】しかしながら同一板厚の単板であっても、
樹種や、材質や、テンダー処理の有無によっては単板の
あばれに強弱があり、従って板厚によって半固定的に設
定された所定時間内の押圧冷却時間操作だけでは、未だ
熔融ホットメルトの中心部までの冷却固化が進展せず、
最終接合強度に到達していないので、あばれの強い単板
の接合部は局部的に浮き上がるようになって剥離してし
まう品質的な不具合が頻発し、またこの剥離現象を排除
するために押圧冷却時間を常時余分に設定すれば、通常
多量に存在するあばれの弱い単板には過剰押圧冷却時間
となり、それだけ全体の生産性が低下する不利益があっ
たものである。
【0005】よって本発明は上記従来技術の単板接合方
法や単板接合機のあばれの強弱による接合単板の品質的
な不具合の発生や、生産性の低下を払拭すべく、単板接
合部へ搬入される先行単板や後続単板のあばれの強弱を
探知して、そのあばれの強い単板はあばれの弱い単板の
所定の押圧冷却時間より自動的に長くするように調整し
て、接合単板の品質と生産性の双方を格段に向上させる
ことを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、単板移送路の所定位置に設定した単板接合部
で先行単板の後縁切断と後続単板の前縁切断および前記
両単板接合部への熔融ホットメルト樹脂の塗着と押圧冷
却を行なって単板を接合するようにした単板接合方法に
おいて、下記の構成要件になる単板接合における押圧冷
却時間の調整方法である。
【0007】(a)移送過程の単板のあばれの強弱を探
知すること。
【0008】(b)接合部へ塗着した熔融ホットメルト
樹脂の押圧冷却時間を、あばれの弱い単板よりあばれの
強い単板を長くするように自動調整すること。
【0009】また本発明は、単板接合部へ単板を搬入す
る搬入コンベヤおよび前記単板接合部から単板を搬出す
る搬出コンベヤと、前記単板接合部において先行単板の
後縁を切断しおよび後続単板の前縁を切断する切断刃
と、前記単板接合部の上面に前後進および上下動して先
行単板の後縁部と後続単板の前縁部との隙間に熔融ホッ
トメルト樹脂をスポット状に押出注入する移動樹脂押出
ブロックと、前記スポット状に注入された熔融ホットメ
ルト樹脂を押圧冷却する移動樹脂冷却ブロックとを備え
てなる単板接合機において、下記の構成要件になる単板
接合における押圧冷却時間の調整装置である。
【0010】(c)前記搬入コンベヤ上に上下方向から
バネ等の加圧部材により所定の加圧力で探知子を圧下し
て移送過程の単板のあばれの強弱を探知するあばれ強弱
探知器を配設し。
【0011】(d)該あばれ強弱器から発信されるあば
れの強い単板の探知信号により前記移動樹脂冷却ブロッ
クの押圧冷却時間を所望量長くするように調整する調整
回路を前記移動樹脂冷却ブロックの移動機構に関連させ
たこと。
【0012】
【作用】本発明の単板接合における押圧冷却時間の調整
方法およびその装置は、搬入コンベヤによる単板の移送
過程でそのあばれの強弱を探知して、先行単板と後続単
板の接合部へ塗着した熔融ホットメルト樹脂の移動樹脂
冷却ブロックによる押圧冷却時間を、あばれの弱い単板
よりあばれの強い単板を長くするように調整するもので
あって、前記移送過程の単板のあばれの強弱探知は、搬
入コンベヤ上に架設したあばれ強弱探知器によって行な
われるもので、該あばれ強弱探知器は揺動レバーに装着
した探知子に上下方向からバネ等の加圧部材により所定
の加圧力作用しておき、この所定の加圧力に抗して前記
探知子を押し上げたあばれの強い単板に対してのみ、そ
の選択的な探知信号を発信させて、通常の板厚によって
設定されている前記移動樹脂冷却ブロックの押圧冷却時
間を適宜時間自動延長するように制御するものである。
従って通常のあばれの弱い良質の南洋材等の樹種や、グ
レインの並行な材質や、テンダー処理の有る単板等につ
いては通常の板厚によって設定されている前記移動樹脂
冷却ブロックの押圧冷却時間によって能率的な接合単板
の生産が行なわれることは勿論である他、同一板厚の単
板であってもそれがあばれの強い、例えばシンカー材等
が混入している硬質樹種や、テンダー処理を行なっても
材質的に柔軟化されない針葉樹等のグレインが交差して
いる材質の単板等については選択的にその押圧冷却時間
の延長が図られるので、熔融ホットメルト樹脂の中心部
まで冷却固化が進展して最終接合強度に到達した時点で
前記移動樹脂冷却ブロックの押圧冷却動作が解除される
のであばれによる接合部の剥離現象が完全に防止される
ものである。
【0013】
【実施例】図1は本発明の単板接合における押圧冷却時
間の調整方法およびその装置における、接合部の押圧冷
却状態を例示したものであり、また図2はあばれの強い
単板の探知状態を例示したものであって、即ち本発明は
単板接合部1へ先行単板2aと後続単板2bを搬入する
搬入コンベヤ3および前記単板接合部1から先行単板2
aと後続単板2bを搬出する搬出コンベヤ4が直列に配
設されており、また単板接合部1には先行単板2aの後
縁を切断する後切用切断刃5aおよび後続単板2bの前
縁を切断する前切用切断刃5bからなる二枚刃を上下に
対設するか、または後切用と前切用を兼ねた一枚刃の切
断刃が配設されており、次にまた前記単板接合部1の上
面には前後進および上下動して先行単板2aの後縁部と
後続単板2bの前縁部との隙間に熔融ホットメルト樹脂
をスポット状に押出注入する移動樹脂押出ブロック6
と、前記スポット状に注入された熔融ホットメルト樹脂
を押圧冷却する移動樹脂冷却ブロック7が架設されてい
る。尚、図中6aはホットメルト樹脂の熔融タンクに接
続された熔融ホットメルト樹脂の供給口、6bは移動樹
脂押出ブロックの開閉弁、6cは同じく移動樹脂押出ブ
ロックのフレーム、7aは移動樹脂冷却ブロックの冷却
水通路、7bは同じく移動樹脂冷却ブロックのフレー
ム、7cは同じく移動樹脂冷却ブロックを前後進および
上下動させるエアーシリンダー、カム等からなる移動機
構である。扨て、前記搬入コンベヤ3上には加圧力の調
整可能なバネ等の加圧部材8を揺動レバー9aに装着し
て、同軸上の揺動レバー9aに装着した探知子10を圧
下するようにして移送過程の単板に所定の加圧力を、例
えば単位当り200g程度の加圧力を作用し、この所定
の加圧力に抗して前記探知子10を押し上げたあばれの
強い単板のみ選択的な探知信号が発信されるように、前
記揺動レバー9aにリミットスイッチ11を装着して、
例えば図2に例示したようにあばれの強い単板の移送過
程で前記加圧部材8によって設定された所定の加圧力に
抗して前記探知子10を押し上げた時にのみ選択的な探
知信号を発信し、また図1に例示したようにあばれの弱
い単板の移送過程で前記加圧部材8によって設定された
所定の加圧力に抗し得ない、即ち前記探知子10をその
あばれで押し上げない時は常態の無信号のままとなる、
所謂あばれ強弱探知器を前記搬入コンベヤ3上に架設
し、該あばれ強弱探知器により探知したあばれの強い単
板の探知信号により、前記移動樹脂冷却ブロック7の移
動機構7cによる押圧冷却時間を所望量、例えば1〜2
秒長くするように調整する調整回路12を前記移動機構
7cに関連させたものである。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上に詳述したように、単板接
合部へ搬入される先行単板や後続単板のあばれの強弱を
探知して、そのあばれの強い単板はあばれの弱い単板の
所定の押圧冷却時間より長くするように自動的に調整す
る単板接合における押圧冷却時間の調整方法およびその
装置であるから、従来技術の板厚によってその押圧冷却
時間を半固定的に調整していたものに頻発していた、同
一板厚の単板であっても、樹種や、材質や、テンダー処
理の有無によっては単板のあばれに強弱があり、従って
板厚によって半固定的に設定された所定時間内の押圧冷
却操作だけでは、未だ熔融ホットメルトの中心部までの
冷却固化が進展せず、最終接合強度に到達していないの
で、あばれの強い単板の接合部は局部的に浮き上がるよ
うになって剥離してしまう品質的な不具合が発生した
り、またこの剥離現象を排除するために押圧冷却時間を
常時余分に設定すれば、通常多量に存在するあばれ弱い
単板には過剰押圧冷却時間となり、それだけ全体の生産
性が低下する不利益があった等の難点を本発明により悉
く払拭し得た、実施効果の極めて顕著なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 接合部の押圧冷却状態を示す側面図。
【図2】 あばれの強い単板の探知状態を示す側面図。
【符号の説明】
1 接合部 2a,2b 単板 3 搬入コンベヤ 4 搬出コンベヤ 7 移動樹脂冷却ブロック 7c 移動機構 8 加圧部材 10 探知子 11 リミットスイッチ 12 調整回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単板移送路の所定位置に設定した単板接
    合部で先行単板の後縁切断と後続単板の前縁切断および
    前記両単板接合部への熔融ホットメルト樹脂の塗着と押
    圧冷却を行なって単板を接合するようにした単板接合方
    法において、移送過程の単板のあばれの強弱を探知して
    接合部へ塗着した熔融ホットメルト樹脂の押圧冷却時間
    を、あばれの弱い単板よりあばれの強い単板を長くする
    ように自動調整する単板接合における押圧冷却時間の調
    整方法。
  2. 【請求項2】 単板接合部へ単板を搬入する搬入コンベ
    ヤおよび前記単板接合部から単板を搬出する搬出コンベ
    ヤと、前記単板接合部において先行単板の後縁を切断し
    および後続単板の前縁を切断する切断刃と、前記単板接
    合部の上面に前後進および上下動して先行単板の後縁部
    と後続単板の前縁部との隙間に熔融ホットメルト樹脂を
    スポット状に押出注入する移動樹脂押出ブロックと、前
    記スポット状に注入された熔融ホットメルト樹脂を押圧
    冷却する移動樹脂冷却ブロックとを備えてなる単板接合
    機において、前記搬入コンベヤ上に上下方向からバネ等
    の加圧部材により所定の加圧力で探知子を圧下して移送
    過程の単板のあばれの強弱を探知するあばれ強弱探知器
    を配設し、該あばれ強弱探知器から発信されるあばれの
    強い単板の探知信号により前記移動樹脂冷却ブロックの
    押圧冷却時間を所望量長くするように調整する調整回路
    を前記移動樹脂冷却ブロックの移動機構に関連させた単
    板接合における押圧冷却時間の調整装置。
JP21652692A 1992-07-21 1992-07-21 単板接合における押圧冷却時間の調整方法およびその装置 Expired - Lifetime JPH0755481B2 (ja)

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