JPH0674537B2 - ジエツトル−ムにおける緯糸測長方法 - Google Patents
ジエツトル−ムにおける緯糸測長方法Info
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- JPH0674537B2 JPH0674537B2 JP61141664A JP14166486A JPH0674537B2 JP H0674537 B2 JPH0674537 B2 JP H0674537B2 JP 61141664 A JP61141664 A JP 61141664A JP 14166486 A JP14166486 A JP 14166486A JP H0674537 B2 JPH0674537 B2 JP H0674537B2
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は緯糸を巻取る糸巻付面形成体と緯糸係止体との
係脱作用により緯糸の測長貯留及び前記糸巻付面からの
引き出しを制御する緯糸測長貯留装置を用いたジェット
ルームにおける緯糸測長方法に関し、更に詳しくは、機
台の起動又は寸動運転時の低速回転時における緯糸の測
定長制御に関するものである。
係脱作用により緯糸の測長貯留及び前記糸巻付面からの
引き出しを制御する緯糸測長貯留装置を用いたジェット
ルームにおける緯糸測長方法に関し、更に詳しくは、機
台の起動又は寸動運転時の低速回転時における緯糸の測
定長制御に関するものである。
(従来の技術) この種の緯糸測長貯留装置として前記緯糸係止体の作動
を機台駆動源に機械的に連結し、緯糸係止体と糸巻付面
との交差及び離間を機台回転に同期させた測長貯留装置
があり、特開昭59−204948号公報には緯糸の測長量を容
易に変更し得る緯糸測長貯留装置が開示されている。後
者の従来装置ではドラム状の糸巻付面形成体に緯糸を巻
付供給する糸巻付管が機台駆動用モータとは別のモータ
により駆動されるとともに、緯糸係止体が電磁ソレノイ
ドで駆動されるようになっている。そして、糸巻付管駆
動用モータは糸巻付面上の巻糸貯留量を検出する光電管
からの検出信号に基づく制御装置からの指令により作動
を制御され、電磁ソレノイドは機台回転角度検出機から
の検出信号に基づいて制御装置により作動を制御され
る。このような制御方式を採用することにより緯糸測長
量変更に繋がる糸巻付面からの緯糸引き出し停止タイミ
ング変更を極めて容易に行なうことができる。
を機台駆動源に機械的に連結し、緯糸係止体と糸巻付面
との交差及び離間を機台回転に同期させた測長貯留装置
があり、特開昭59−204948号公報には緯糸の測長量を容
易に変更し得る緯糸測長貯留装置が開示されている。後
者の従来装置ではドラム状の糸巻付面形成体に緯糸を巻
付供給する糸巻付管が機台駆動用モータとは別のモータ
により駆動されるとともに、緯糸係止体が電磁ソレノイ
ドで駆動されるようになっている。そして、糸巻付管駆
動用モータは糸巻付面上の巻糸貯留量を検出する光電管
からの検出信号に基づく制御装置からの指令により作動
を制御され、電磁ソレノイドは機台回転角度検出機から
の検出信号に基づいて制御装置により作動を制御され
る。このような制御方式を採用することにより緯糸測長
量変更に繋がる糸巻付面からの緯糸引き出し停止タイミ
ング変更を極めて容易に行なうことができる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前記いずれの構成の緯糸測長貯留装置に
おいても緯糸係止体と糸巻付面との交差による緯糸引き
出し停止タイミングは所定の機台回転角度に規定されて
いるため、通常運転時の機台回転速度よりも低速度の機
台立ち上がり時、機台寸動運転時等において不都合が生
じる。すなわち、通常運転時の緯糸引き出し停止タイミ
ングは緯入れ用メインノズルにより引き出される緯糸の
引き出し速度に合わせて設定されており、しかも機台立
ち上がり時、機台寸動運転時等の低速度回転状態でも緯
糸引き出し速度が設定上通常運転時と同一のため、機台
立ち上がり時、機台寸動運転時等の低回転時における緯
糸係止体と糸巻付面とが交差するまでに設定測長量より
も少なくとも1巻分多い緯糸量が引き出される場合があ
る。これは緯糸引き出し速度にばらつきがあって設定さ
れた通常運転時の緯糸引き出し停止タイミングではカバ
ーできないためであり、このような緯入れ量過多は緯糸
のロスとなるのみならず、不必要に長くなった捨耳部分
が経糸開口内に入り込んで織布に織りこまれて織物欠点
となる。
おいても緯糸係止体と糸巻付面との交差による緯糸引き
出し停止タイミングは所定の機台回転角度に規定されて
いるため、通常運転時の機台回転速度よりも低速度の機
台立ち上がり時、機台寸動運転時等において不都合が生
じる。すなわち、通常運転時の緯糸引き出し停止タイミ
ングは緯入れ用メインノズルにより引き出される緯糸の
引き出し速度に合わせて設定されており、しかも機台立
ち上がり時、機台寸動運転時等の低速度回転状態でも緯
糸引き出し速度が設定上通常運転時と同一のため、機台
立ち上がり時、機台寸動運転時等の低回転時における緯
糸係止体と糸巻付面とが交差するまでに設定測長量より
も少なくとも1巻分多い緯糸量が引き出される場合があ
る。これは緯糸引き出し速度にばらつきがあって設定さ
れた通常運転時の緯糸引き出し停止タイミングではカバ
ーできないためであり、このような緯入れ量過多は緯糸
のロスとなるのみならず、不必要に長くなった捨耳部分
が経糸開口内に入り込んで織布に織りこまれて織物欠点
となる。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) そこで本発明では、電磁ソレノイドにより駆動される緯
糸係止体と緯糸を巻取る糸巻付面形成体との係脱作用に
より緯糸の測長貯留及び前記糸巻付面からの引き出しを
制御する緯糸測長装置を備えたジェットルームにおい
て、少なくとも機台起動時及び機台寸動運転時の低速回
転時における前記緯糸係止体の作動時期を通常運転時と
同一の緯糸引き出し開始角度及び通常運転時の緯糸開放
時間とほぼ同一になる緯糸引き出し停止角度として予め
制御装置に入力し、前記低速回転時の機台駆動用信号に
基づいて前記緯糸係止体の作動時期を前記制御装置で選
択し、この所定の機台駆動用信号発信後における前記緯
糸係止体による緯糸引き出し開始角度を通常運転時の緯
糸引き出し開始角度と同一にするとともに、緯糸引き出
し停止角度を通常運転時の緯糸引き出し停止角度よりも
前側に移すようにした。
糸係止体と緯糸を巻取る糸巻付面形成体との係脱作用に
より緯糸の測長貯留及び前記糸巻付面からの引き出しを
制御する緯糸測長装置を備えたジェットルームにおい
て、少なくとも機台起動時及び機台寸動運転時の低速回
転時における前記緯糸係止体の作動時期を通常運転時と
同一の緯糸引き出し開始角度及び通常運転時の緯糸開放
時間とほぼ同一になる緯糸引き出し停止角度として予め
制御装置に入力し、前記低速回転時の機台駆動用信号に
基づいて前記緯糸係止体の作動時期を前記制御装置で選
択し、この所定の機台駆動用信号発信後における前記緯
糸係止体による緯糸引き出し開始角度を通常運転時の緯
糸引き出し開始角度と同一にするとともに、緯糸引き出
し停止角度を通常運転時の緯糸引き出し停止角度よりも
前側に移すようにした。
(作用) すなわち、通常運転時よりも低速度回転状態となる機台
起動時、機台寸動運転時等には前記緯糸係止体と糸巻付
面との交差タイミング角度が前記機台起動信号、機台寸
動信号等の所定の信号に基づいて通常運転時の交差タイ
ミング角度位置よりも前側にずらされ、緯糸係止体は機
台回転角度の尺度で見て通常運転時の場合よりも早く糸
巻付面と交差する。従って、機台起動時、機台寸動運転
時において通常運転時の場合と同一の速度で引き出され
る緯糸は時間で見て通常運転時と同じ時間間隔の間緯糸
係止体から解放されることになり、緯糸は機台起動時、
機台寸動時等においても通常運転時と同一の量を測長さ
れて緯入れされる。
起動時、機台寸動運転時等には前記緯糸係止体と糸巻付
面との交差タイミング角度が前記機台起動信号、機台寸
動信号等の所定の信号に基づいて通常運転時の交差タイ
ミング角度位置よりも前側にずらされ、緯糸係止体は機
台回転角度の尺度で見て通常運転時の場合よりも早く糸
巻付面と交差する。従って、機台起動時、機台寸動運転
時において通常運転時の場合と同一の速度で引き出され
る緯糸は時間で見て通常運転時と同じ時間間隔の間緯糸
係止体から解放されることになり、緯糸は機台起動時、
機台寸動時等においても通常運転時と同一の量を測長さ
れて緯入れされる。
(実施例) 以下、本発明を具体化した一実施例を第1,2図に基づい
て説明する。
て説明する。
織機のサイドフレーム1に固着された環状ブラケット2
には回転支持軸3が回転可能に貫通装着されており、そ
の軸心部にはチーズ4から供給される緯糸Yを導く緯糸
案内孔3aが形成されている。回転支持軸3には糸巻付管
5が緯糸案内孔3aに連通するように取着されており、そ
の先端が後述する糸巻付面近傍に開口している。回転支
持軸3の先端部にはドラム状の糸巻付面形成体6が相対
回転可能に支持されており、環状ブラケット2に止着さ
れた歯車7と糸巻付面形成体6に止着された歯車8とが
遊星歯車9,10により噛合連結されている。この噛合関係
により回転支持軸3側が回転する場合にも糸巻付面形成
体6側は回転することなく静止状態に保持され、糸巻付
管5から供給される緯糸Yが糸巻付面形成体6の周面6a
に巻付けられる。この実施例では機台1回転当たりの緯
糸の長さが糸巻付面6a上に4回巻付けられた長さに相当
し、1巻の長さがLと想定している。
には回転支持軸3が回転可能に貫通装着されており、そ
の軸心部にはチーズ4から供給される緯糸Yを導く緯糸
案内孔3aが形成されている。回転支持軸3には糸巻付管
5が緯糸案内孔3aに連通するように取着されており、そ
の先端が後述する糸巻付面近傍に開口している。回転支
持軸3の先端部にはドラム状の糸巻付面形成体6が相対
回転可能に支持されており、環状ブラケット2に止着さ
れた歯車7と糸巻付面形成体6に止着された歯車8とが
遊星歯車9,10により噛合連結されている。この噛合関係
により回転支持軸3側が回転する場合にも糸巻付面形成
体6側は回転することなく静止状態に保持され、糸巻付
管5から供給される緯糸Yが糸巻付面形成体6の周面6a
に巻付けられる。この実施例では機台1回転当たりの緯
糸の長さが糸巻付面6a上に4回巻付けられた長さに相当
し、1巻の長さがLと想定している。
回転支持軸3は機台駆動用モータ(図示略)とは別のモ
ータ11により回転されるようになっており、同モータ11
の作動は制御装置Cからの指令により制御される。
ータ11により回転されるようになっており、同モータ11
の作動は制御装置Cからの指令により制御される。
糸巻付面形成体6の糸巻付面6a近傍には光電管12が配設
されており、その前側には電磁ソレノイド13により駆動
される緯糸係止体14が糸巻付面6aと交差及び離管可能に
配設されている。光電管12は糸巻付面6aからの反射光量
に応じた信号電流を前記制御装置Cに送り、制御装置C
は信号に応じてモータ11の作動を制御するようになって
おり、巻糸貯留量が所定量以下になるとモータ11が回転
作動されて緯糸Yが糸巻付面6a上に追加供給される。ま
た、制御装置Cは電磁ソレノイド13の励消磁を制御する
ようになっており、同ソレノイド13の励消磁により緯糸
係止体14が糸巻付面6aと交差及び離間する。
されており、その前側には電磁ソレノイド13により駆動
される緯糸係止体14が糸巻付面6aと交差及び離管可能に
配設されている。光電管12は糸巻付面6aからの反射光量
に応じた信号電流を前記制御装置Cに送り、制御装置C
は信号に応じてモータ11の作動を制御するようになって
おり、巻糸貯留量が所定量以下になるとモータ11が回転
作動されて緯糸Yが糸巻付面6a上に追加供給される。ま
た、制御装置Cは電磁ソレノイド13の励消磁を制御する
ようになっており、同ソレノイド13の励消磁により緯糸
係止体14が糸巻付面6aと交差及び離間する。
制御装置Cは機台制御部15からの起動信号Sに基づいて
電磁ソレノイド13の励磁時期を選択するようになってお
り、機台制御部15は機台起動用スイッチ16からのON信号
に基づいて機台駆動用モータ及び制御装置Cに起動信号
Sを出力する。これにより制御装置Cは電磁ソレノイド
13の励磁時期を選択するが、この励磁時期は第2図に示
す機台回転角度範囲〔α2,α1〕、〔β2,β1〕、〔θ
2,θ1〕内の機台回転角度α2<α<α1、β2<β<
β1、θ2<θ<θ1として制御装置Cに予め入力設定
されており、制御装置Cは機台回転角度検出器17からの
角度検出信号S(α),S(β),S(θ)に応答して機台
回転角度α,β,θにおいて電磁ソレノイド13の励磁を
指令する。この実施例では機台起動信号発信後に機台が
通常運転状態に移行するまでに2回転するものと想定し
ている。
電磁ソレノイド13の励磁時期を選択するようになってお
り、機台制御部15は機台起動用スイッチ16からのON信号
に基づいて機台駆動用モータ及び制御装置Cに起動信号
Sを出力する。これにより制御装置Cは電磁ソレノイド
13の励磁時期を選択するが、この励磁時期は第2図に示
す機台回転角度範囲〔α2,α1〕、〔β2,β1〕、〔θ
2,θ1〕内の機台回転角度α2<α<α1、β2<β<
β1、θ2<θ<θ1として制御装置Cに予め入力設定
されており、制御装置Cは機台回転角度検出器17からの
角度検出信号S(α),S(β),S(θ)に応答して機台
回転角度α,β,θにおいて電磁ソレノイド13の励磁を
指令する。この実施例では機台起動信号発信後に機台が
通常運転状態に移行するまでに2回転するものと想定し
ている。
さて、機台は緯糸係止体14が第1図に示すように糸巻付
面6aと交差する状態で停止しており、この時の機台回転
角度は0°である。機台起動スイッチ16のON信号が機台
制御部15に入力されると、機台制御部15から発せられる
起動信号Sにより機台駆動用モータが回転し始めるとと
もに、機台回転角度がΘになると制御装置Cが電磁ソレ
ノイド13に消磁指令を送る。これにより緯糸係止体14が
糸巻付面6aから離間し、緯入れ用メインノズル18の噴射
により糸巻付面6a上の貯留緯糸が糸巻付面6aから引き出
される。又、制御装置Cは起動信号Sに基づいて同信号
S発信機の機台1サイクル目の電磁ソレノイド13の励磁
時期として機台回転角度αを選択し、機台回転2サイク
ル目の電磁ソレノイド13の励磁時期として機台回転角度
βを選択する。機台回転角度αにおいて機台回転角度検
出器17から出力される検出信号S(α)が制御装置Cに
入力されると、制御装置Cはこの入力信号S(α)に応
答して電磁ソレノイド13に励磁指令を送り、電磁ソレノ
イド13が機台回転角度αにて励磁される。従って、緯糸
係止体14は機台回転角度(α+Δ)にて糸巻付面6aと交
差し、糸巻付面6aからの緯糸引き出しが阻止される、Δ
は電磁ソレノイド13における応答遅れ角度を表してお
り、α1<α+Δ<α2の関係にある。緯糸係止体14が
糸巻付面6と交差している間に引き出される緯糸の長さ
は第2図の曲線D1で示されており、通常運転時よりも低
速度回転状態の機台起動直後の機台回転1サイクル目で
は3巻分の緯糸長さ3Lが通常運転時の機台回転角度範囲
〔Θ,θ2〕よりも狭い機台回転角度範囲〔Θ,α2〕
で引き出され、緯入れ1回分の長さ4Lが通常運転時の機
台回転角度範囲〔Θ,θ1〕よりも狭い機台回転角度範
囲〔Θ,α1〕で引き出される。そして、緯糸係止体14
が機台回転角度範囲〔α2,α1〕内で糸巻付面6aと交差
することにより、糸巻付面6a上の巻糸が5巻目以降引き
出しを阻止され、緯糸Yは4L分だけ引き出される。
面6aと交差する状態で停止しており、この時の機台回転
角度は0°である。機台起動スイッチ16のON信号が機台
制御部15に入力されると、機台制御部15から発せられる
起動信号Sにより機台駆動用モータが回転し始めるとと
もに、機台回転角度がΘになると制御装置Cが電磁ソレ
ノイド13に消磁指令を送る。これにより緯糸係止体14が
糸巻付面6aから離間し、緯入れ用メインノズル18の噴射
により糸巻付面6a上の貯留緯糸が糸巻付面6aから引き出
される。又、制御装置Cは起動信号Sに基づいて同信号
S発信機の機台1サイクル目の電磁ソレノイド13の励磁
時期として機台回転角度αを選択し、機台回転2サイク
ル目の電磁ソレノイド13の励磁時期として機台回転角度
βを選択する。機台回転角度αにおいて機台回転角度検
出器17から出力される検出信号S(α)が制御装置Cに
入力されると、制御装置Cはこの入力信号S(α)に応
答して電磁ソレノイド13に励磁指令を送り、電磁ソレノ
イド13が機台回転角度αにて励磁される。従って、緯糸
係止体14は機台回転角度(α+Δ)にて糸巻付面6aと交
差し、糸巻付面6aからの緯糸引き出しが阻止される、Δ
は電磁ソレノイド13における応答遅れ角度を表してお
り、α1<α+Δ<α2の関係にある。緯糸係止体14が
糸巻付面6と交差している間に引き出される緯糸の長さ
は第2図の曲線D1で示されており、通常運転時よりも低
速度回転状態の機台起動直後の機台回転1サイクル目で
は3巻分の緯糸長さ3Lが通常運転時の機台回転角度範囲
〔Θ,θ2〕よりも狭い機台回転角度範囲〔Θ,α2〕
で引き出され、緯入れ1回分の長さ4Lが通常運転時の機
台回転角度範囲〔Θ,θ1〕よりも狭い機台回転角度範
囲〔Θ,α1〕で引き出される。そして、緯糸係止体14
が機台回転角度範囲〔α2,α1〕内で糸巻付面6aと交差
することにより、糸巻付面6a上の巻糸が5巻目以降引き
出しを阻止され、緯糸Yは4L分だけ引き出される。
機台が機台起動信号S発信後2サイクル目に入ると、電
磁ソレノイド13が機台回転角度位置Θにて消磁される。
これにより緯糸係止体14が糸巻付面6aから離間し、第2
図に曲線D2で示すように緯糸Yが糸巻付面6aから引き出
される。機台回転角度がβになると、制御装置Cは機台
回転角度検出器17からの入力信号S(β)に応答して電
磁ソレノイド13に励磁指令を送り、電磁ソレノイド13が
機台回転角度βにて励磁される。従って、緯糸係止体14
は機台回転角度(β+Δ)(β2<β+Δ<β1)にて
糸巻付面6aと交差し、糸巻付面6aからの緯糸引き出し量
が4Lだけとなる。
磁ソレノイド13が機台回転角度位置Θにて消磁される。
これにより緯糸係止体14が糸巻付面6aから離間し、第2
図に曲線D2で示すように緯糸Yが糸巻付面6aから引き出
される。機台回転角度がβになると、制御装置Cは機台
回転角度検出器17からの入力信号S(β)に応答して電
磁ソレノイド13に励磁指令を送り、電磁ソレノイド13が
機台回転角度βにて励磁される。従って、緯糸係止体14
は機台回転角度(β+Δ)(β2<β+Δ<β1)にて
糸巻付面6aと交差し、糸巻付面6aからの緯糸引き出し量
が4Lだけとなる。
機台が機台起動信号S発信後3サイクル目以降の通常運
転状態に入ると、機台回転角度位置Θにて緯糸Yが緯糸
係止体14から解放されることにより第2図に曲線Dで示
すように引き出される。機台回転角度がθになると、制
御装置Cは機台回転角度検出器17からの入力信号S
(θ)に応答して電磁ソレノイド13に励磁指令を送り、
電磁ソレノイド13が機台回転角度θにて励磁される。従
って、緯糸係止体14は機台回転角度(θ+Δ)(θ2<
θ+Δ<θ1)にて糸巻付面6aと交差し、糸巻付面6aか
らの緯糸引き出し量は4Lとなる。
転状態に入ると、機台回転角度位置Θにて緯糸Yが緯糸
係止体14から解放されることにより第2図に曲線Dで示
すように引き出される。機台回転角度がθになると、制
御装置Cは機台回転角度検出器17からの入力信号S
(θ)に応答して電磁ソレノイド13に励磁指令を送り、
電磁ソレノイド13が機台回転角度θにて励磁される。従
って、緯糸係止体14は機台回転角度(θ+Δ)(θ2<
θ+Δ<θ1)にて糸巻付面6aと交差し、糸巻付面6aか
らの緯糸引き出し量は4Lとなる。
すなわち、α2、β2及びθ2は機台起動信号S発信後
1サイクル目、2サイクル目及び通常運転時の緯糸3巻
分引き出し時の機台回転角度位置をそれぞれ表し、α
1、β1及びθ1は機台起動信号S発信後1サイクル
目、2サイクル目及び通常運転時の緯糸4巻分引き出し
時の機台回転角度位置をそれぞれ表しており、制御装置
Cは機台起動信号S発信後1,2サイクル目及び通常運転
時のいずれにおいても緯糸係止体14と糸巻付面6aとの交
差時期を緯糸3巻分の引き出し時期と4巻分の引き出し
時期との間の機台回転角度位置(α,β,θ)に制御す
る。以上詳述したようにこの実施例では、機台駆動用信
号発信後における緯糸係止体による緯糸引き出し開始角
度を通常運転時の引き出し開始角度位置と同じ位置と
し、緯糸引き出し停止角度位置を通常運転時の緯糸引き
出し停止角度位置より前側に移すように制御している。
従って、緯糸Yの緯入れ長さは機台立ち上がり時におい
ても設定された測長量4Lとなり、緯入れ量過多による緯
糸ロス、織物欠点は生じない。
1サイクル目、2サイクル目及び通常運転時の緯糸3巻
分引き出し時の機台回転角度位置をそれぞれ表し、α
1、β1及びθ1は機台起動信号S発信後1サイクル
目、2サイクル目及び通常運転時の緯糸4巻分引き出し
時の機台回転角度位置をそれぞれ表しており、制御装置
Cは機台起動信号S発信後1,2サイクル目及び通常運転
時のいずれにおいても緯糸係止体14と糸巻付面6aとの交
差時期を緯糸3巻分の引き出し時期と4巻分の引き出し
時期との間の機台回転角度位置(α,β,θ)に制御す
る。以上詳述したようにこの実施例では、機台駆動用信
号発信後における緯糸係止体による緯糸引き出し開始角
度を通常運転時の引き出し開始角度位置と同じ位置と
し、緯糸引き出し停止角度位置を通常運転時の緯糸引き
出し停止角度位置より前側に移すように制御している。
従って、緯糸Yの緯入れ長さは機台立ち上がり時におい
ても設定された測長量4Lとなり、緯入れ量過多による緯
糸ロス、織物欠点は生じない。
従来のように、機台回転角度範囲〔θ2,α1〕内で緯糸
係止体14と糸巻付面6aとの交差タイミング1つのみを設
定すれば機台立ち上がり時においても緯入れ量過多は起
こらないように見えるが、緯糸引き出し速度のばらつき
に起因して緯入れ量過多が発生する場合がある。もちろ
ん本実施例においても、制御装置Cに予め入力設定され
る緯糸係止体14と糸巻付面6aとの交差タイミングは緯糸
引き出し速度のばらつき及び機台1回転当たりの巻数も
考慮して選択する必要があるが、その選択自由度は従来
に比してはるかに高い。
係止体14と糸巻付面6aとの交差タイミング1つのみを設
定すれば機台立ち上がり時においても緯入れ量過多は起
こらないように見えるが、緯糸引き出し速度のばらつき
に起因して緯入れ量過多が発生する場合がある。もちろ
ん本実施例においても、制御装置Cに予め入力設定され
る緯糸係止体14と糸巻付面6aとの交差タイミングは緯糸
引き出し速度のばらつき及び機台1回転当たりの巻数も
考慮して選択する必要があるが、その選択自由度は従来
に比してはるかに高い。
本発明はもちろん前記実施例にのみ限定されるものでは
なく、例えば前記実施例の電磁ソレノイド13をタイマ切
換により制御したり、電磁ソレノイド13の作動をプログ
ラム制御したり、第3図に示すように糸巻付面6aの側方
に緯糸検出器19を設置して機台起動信号発信直後の1あ
るいは2サイクルの間だけ緯糸検出器19により巻糸解舒
数をカウントし、このカウント数が所定回数に達した時
に制御装置Cから電磁ソレノイド13に励磁指令を送るよ
うにしてもよい。あるいは織幅内に緯糸先端検出器を設
置し、この緯糸先端検出器により緯糸先端を検出した時
に緯糸係止体と糸巻付面とを交差するようにしてもよ
い。
なく、例えば前記実施例の電磁ソレノイド13をタイマ切
換により制御したり、電磁ソレノイド13の作動をプログ
ラム制御したり、第3図に示すように糸巻付面6aの側方
に緯糸検出器19を設置して機台起動信号発信直後の1あ
るいは2サイクルの間だけ緯糸検出器19により巻糸解舒
数をカウントし、このカウント数が所定回数に達した時
に制御装置Cから電磁ソレノイド13に励磁指令を送るよ
うにしてもよい。あるいは織幅内に緯糸先端検出器を設
置し、この緯糸先端検出器により緯糸先端を検出した時
に緯糸係止体と糸巻付面とを交差するようにしてもよ
い。
又、本発明では第4図に示す実施例も可能である。この
実施例では回転支持軸3の回転を適宜の機構(例えば歯
車機構及びカム機構の組み合わせ)を介して糸巻付面形
成体6内の緯糸係止体20の上下動に変換し、この緯糸係
止体20よりも糸巻付管5側に電磁ソレノイド13により駆
動される緯糸係止体14を配置するとともに、電磁ソレノ
イド13の作動を制御装置Cにより機台立ち上がり時のみ
作動制御している。すなわち、糸巻付面形成体6内の緯
糸係止体20は常に通常運転時の緯糸の測長貯留及び引き
出し制御を行い、緯糸係止体14は機台立ち上がり時のみ
の緯糸の測長貯留及び引き出し制御を行なう。
実施例では回転支持軸3の回転を適宜の機構(例えば歯
車機構及びカム機構の組み合わせ)を介して糸巻付面形
成体6内の緯糸係止体20の上下動に変換し、この緯糸係
止体20よりも糸巻付管5側に電磁ソレノイド13により駆
動される緯糸係止体14を配置するとともに、電磁ソレノ
イド13の作動を制御装置Cにより機台立ち上がり時のみ
作動制御している。すなわち、糸巻付面形成体6内の緯
糸係止体20は常に通常運転時の緯糸の測長貯留及び引き
出し制御を行い、緯糸係止体14は機台立ち上がり時のみ
の緯糸の測長貯留及び引き出し制御を行なう。
さらに、本発明は通常運転時よりも低速度回転状態とな
る機台寸動時、1ショット緯入れ時等にも適用可能であ
り、この場合には機台寸動用操作ボタン、1ショット緯
入れ用操作ボタンのON操作による所定の信号発信に基づ
いて緯糸係止体と糸巻付面との交差が制御される。
る機台寸動時、1ショット緯入れ時等にも適用可能であ
り、この場合には機台寸動用操作ボタン、1ショット緯
入れ用操作ボタンのON操作による所定の信号発信に基づ
いて緯糸係止体と糸巻付面との交差が制御される。
発明の効果 以上詳述したように本発明では、通常運転時よりも低速
度回転状態となる機台起動信号、機台寸動信号等の発信
後では前記緯糸係止体による緯糸引き出し開始時期を通
常運転時と同じとし、緯糸引き出し停止時期を通常運転
時の緯糸引き出し停止時期よりも機台回転角度位置の尺
度で見て早くするようにしたので緯糸の引き出し長さを
通常運転時と同じ長さとすることが可能となり、低速度
回転においても緯入れ開始時の経糸開口状態や緯入れ用
メインノズルの位置を通常運転時と同一状態のままで安
定した緯入れが行なわれるとともに、緯糸の緯入れ量が
過多となることはなく、緯入れ量過多に起因する緯糸ロ
ス、織物欠点発生が防止されるという優れた効果を奏す
る。
度回転状態となる機台起動信号、機台寸動信号等の発信
後では前記緯糸係止体による緯糸引き出し開始時期を通
常運転時と同じとし、緯糸引き出し停止時期を通常運転
時の緯糸引き出し停止時期よりも機台回転角度位置の尺
度で見て早くするようにしたので緯糸の引き出し長さを
通常運転時と同じ長さとすることが可能となり、低速度
回転においても緯入れ開始時の経糸開口状態や緯入れ用
メインノズルの位置を通常運転時と同一状態のままで安
定した緯入れが行なわれるとともに、緯糸の緯入れ量が
過多となることはなく、緯入れ量過多に起因する緯糸ロ
ス、織物欠点発生が防止されるという優れた効果を奏す
る。
第1,2図は本発明を具体化した一実施例を示し、第1図
は側面図、第2図は緯入れ状態を示すグラフ、第3図は
本発明の別例を示す側面図、第4図はさらに本発明の別
例を示す一部破断側面図である。 糸巻付面6a、電磁ソレノイド13、緯糸係止体14、機台起
動用スイッチ16、制御装置C、機台回転角度位置α,
β,θ、緯糸Y。
は側面図、第2図は緯入れ状態を示すグラフ、第3図は
本発明の別例を示す側面図、第4図はさらに本発明の別
例を示す一部破断側面図である。 糸巻付面6a、電磁ソレノイド13、緯糸係止体14、機台起
動用スイッチ16、制御装置C、機台回転角度位置α,
β,θ、緯糸Y。
Claims (1)
- 【請求項1】電磁ソレノイドにより駆動される緯糸係止
体と緯糸を巻取る糸巻付面形成体との係脱作用により緯
糸の測長貯留及び前記糸巻付面からの引き出しを制御す
る緯糸測長装置を備えたジェットルームにおいて、少な
くとも機台起動時及び機台寸動運転時の低速回転時にお
ける前記緯糸係止体の作動時期を通常運転時と同一の緯
糸引き出し開始角度及び通常運転時の緯糸開放時間とほ
ぼ同一になる緯糸引き出し停止角度として予め制御装置
に入力し、前記低速回転時の機台駆動用信号に基づいて
前記緯糸係止体の作動時期を前記制御装置で選択し、こ
の所定の機台駆動用信号発信後における前記緯糸係止体
による緯糸引き出し開始角度を通常運転時の緯糸引き出
し開始角度と同一にするとともに、緯糸引き出し停止角
度を通常運転時の緯糸引き出し停止角度よりも前側へ移
すことを特徴とするジェットルームにおける緯糸測長方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61141664A JPH0674537B2 (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | ジエツトル−ムにおける緯糸測長方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61141664A JPH0674537B2 (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | ジエツトル−ムにおける緯糸測長方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62299549A JPS62299549A (ja) | 1987-12-26 |
| JPH0674537B2 true JPH0674537B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=15297305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61141664A Expired - Lifetime JPH0674537B2 (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | ジエツトル−ムにおける緯糸測長方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0674537B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5988486U (ja) * | 1982-12-08 | 1984-06-15 | 津田駒工業株式会社 | 断片織機のよこ入れ装置 |
| JPH033587Y2 (ja) * | 1985-04-24 | 1991-01-30 |
-
1986
- 1986-06-18 JP JP61141664A patent/JPH0674537B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62299549A (ja) | 1987-12-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |