JPH0675400B2 - 乾電池用の活性化化学処理二酸化マンガンとその製造方法 - Google Patents
乾電池用の活性化化学処理二酸化マンガンとその製造方法Info
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- JPH0675400B2 JPH0675400B2 JP61147063A JP14706386A JPH0675400B2 JP H0675400 B2 JPH0675400 B2 JP H0675400B2 JP 61147063 A JP61147063 A JP 61147063A JP 14706386 A JP14706386 A JP 14706386A JP H0675400 B2 JPH0675400 B2 JP H0675400B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は乾電池の正極活物質として用いる二酸化マンガ
ン(MnO2)とその製造方法に関し、更に詳しくは活性化
化学処理されており、高負荷連続放電特性に優れた二酸
化マンガンとその製造方法に関する。
ン(MnO2)とその製造方法に関し、更に詳しくは活性化
化学処理されており、高負荷連続放電特性に優れた二酸
化マンガンとその製造方法に関する。
[従来の技術] いわゆるマンガン乾電池の正極活物質には二酸化マンガ
ンの粉末が使用されている。
ンの粉末が使用されている。
この二酸化マンガンには、大別して電解二酸化マンガ
ン,化学合成二酸化マンガン,天然二酸化マンガンと活
性化化学処理二酸化マンガンの4種類のものが使用され
ている。
ン,化学合成二酸化マンガン,天然二酸化マンガンと活
性化化学処理二酸化マンガンの4種類のものが使用され
ている。
このうちの電解二酸化マンガンは、例えば、菱マンガン
鉱を硫酸で浸出して硫酸マンガン水溶液とし、この中の
鉄分などの不純物を沈澱せしめて除去し、約80℃以上の
温度で硬鉛または金属チタニウムを陽極として直流電解
することにより陽極上に析出せしめて製造されている。
鉱を硫酸で浸出して硫酸マンガン水溶液とし、この中の
鉄分などの不純物を沈澱せしめて除去し、約80℃以上の
温度で硬鉛または金属チタニウムを陽極として直流電解
することにより陽極上に析出せしめて製造されている。
一方、活性化化学処理二酸化マンガンは、上記方法とは
全く異なり、各種のマンガン酸化物鉱石を例えば自成雰
囲気中で焙焼して熱分解せしめ三二酸化マンガン,四三
酸化マンガンにし、これを硫酸,硝酸,塩酸のような鉱
酸で処理して活性化された二酸化マンガンである。例え
ば、その方法を開示する文献としては特開昭53−88696
号公報,特開昭60−221324号公報をあげることができ
る。
全く異なり、各種のマンガン酸化物鉱石を例えば自成雰
囲気中で焙焼して熱分解せしめ三二酸化マンガン,四三
酸化マンガンにし、これを硫酸,硝酸,塩酸のような鉱
酸で処理して活性化された二酸化マンガンである。例え
ば、その方法を開示する文献としては特開昭53−88696
号公報,特開昭60−221324号公報をあげることができ
る。
[発明が解決しようとする問題点] 上記した電解二酸化マンガンは、たしかに高品位,高活
性であり、乾電池に組込まれたときその電池は優れた重
負荷放電,軽負荷放電特性を発現するが、しかし、製造
時の電流密度は0.8〜2.0A/dm2と小さいのでその生産性
は低く、使用電力量も膨大となり全体が高コストになる
という問題がある。
性であり、乾電池に組込まれたときその電池は優れた重
負荷放電,軽負荷放電特性を発現するが、しかし、製造
時の電流密度は0.8〜2.0A/dm2と小さいのでその生産性
は低く、使用電力量も膨大となり全体が高コストになる
という問題がある。
一方、従来から知られている活性化化学処理二酸化マン
ガンはそれを乾電池に充填したとき電池の重負荷放電特
性は比較的良好であるが、一般にそのタップ密度は1.1
〜1.4g/cm3程度と小さく、非常にポーラスな充填状態と
なる。したがって、その電池における活物質たる二酸化
マンガンの量は少なく、電池の軽負荷放電が著しく低下
する。
ガンはそれを乾電池に充填したとき電池の重負荷放電特
性は比較的良好であるが、一般にそのタップ密度は1.1
〜1.4g/cm3程度と小さく、非常にポーラスな充填状態と
なる。したがって、その電池における活物質たる二酸化
マンガンの量は少なく、電池の軽負荷放電が著しく低下
する。
この問題を解決するために、活性化化学処理二酸化マン
ガンをロールプレスして平板状の圧縮成形体としたの
ち、これを所望の粒度に粉砕して重質化する試みがなさ
れている(前出の特開昭60−221324号公報参照)。
ガンをロールプレスして平板状の圧縮成形体としたの
ち、これを所望の粒度に粉砕して重質化する試みがなさ
れている(前出の特開昭60−221324号公報参照)。
しかしながら、上記方法によってタップ密度で1.6g/cm3
以上となる圧縮成形粉を製造し、これを用いて例えばR1
4型乾電池を組立て、2Ω連続放電のような超重負荷放
電を行なうとその放電持続時間は著しく短くなるという
問題を生じている。
以上となる圧縮成形粉を製造し、これを用いて例えばR1
4型乾電池を組立て、2Ω連続放電のような超重負荷放
電を行なうとその放電持続時間は著しく短くなるという
問題を生じている。
本発明は、この超重負荷放電特性を低下させることのな
い活性化化学処理二酸化マンガンとその製造方法の提供
を目的とする。
い活性化化学処理二酸化マンガンとその製造方法の提供
を目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らは上記目的を達成するために、活性化化学処
理二酸化マンガンの成分組成と超重負荷放電特性との関
係を鋭意調査したところ、活性化化学処理二酸化マンガ
ン中に含有されているアルカリ土類金属の量によって上
記特性が相違してくることを見出し、本発明の二酸化マ
ンガンとその製造方法を開発するに致った。
理二酸化マンガンの成分組成と超重負荷放電特性との関
係を鋭意調査したところ、活性化化学処理二酸化マンガ
ン中に含有されているアルカリ土類金属の量によって上
記特性が相違してくることを見出し、本発明の二酸化マ
ンガンとその製造方法を開発するに致った。
すなわち、本発明の活性化化学処理二酸化マンガンは、
周期律表のアルカリ土類金属が0.5〜6.0重量%含有され
ていることを特徴とし、その製造方法は、後述するよう
なマンガン酸化物鉱石を焙焼し、得られた焙焼物を鉱酸
で処理したのち、水洗,乾燥することを特徴とする。
周期律表のアルカリ土類金属が0.5〜6.0重量%含有され
ていることを特徴とし、その製造方法は、後述するよう
なマンガン酸化物鉱石を焙焼し、得られた焙焼物を鉱酸
で処理したのち、水洗,乾燥することを特徴とする。
[作用] まず、本発明の二酸化マンガンは後述の方法で製造され
た活性化化学処理二酸化マンガンである。
た活性化化学処理二酸化マンガンである。
この二酸化マンガンには、周期律表のアルカリ土類金属
が合計量として0.5〜6.0重量%含有されている。
が合計量として0.5〜6.0重量%含有されている。
これらアルカリ土類金属は二酸化マンガンの製造過程ま
たは製造後に単体の形にしろ化合物の形でにしろ外部か
ら二酸化マンガンに配合されるものではなく、原料たる
鉱石の中に不純物として予め含有されているものであ
る。
たは製造後に単体の形にしろ化合物の形でにしろ外部か
ら二酸化マンガンに配合されるものではなく、原料たる
鉱石の中に不純物として予め含有されているものであ
る。
この含有量が0.5重量%より少ない場合は、二酸化マン
ガンの純度がたとえ同じであったとしても超重負荷放電
特性の低下がみられ、また逆に6.0重量%より多い場合
は、得られた二酸化マンガンの結晶構造は高活性なγ型
が少なく電気化学的な活性の低いα型が多く混在し同じ
く特性低下を招く。好ましくは、0.5〜3重量%であ
る。
ガンの純度がたとえ同じであったとしても超重負荷放電
特性の低下がみられ、また逆に6.0重量%より多い場合
は、得られた二酸化マンガンの結晶構造は高活性なγ型
が少なく電気化学的な活性の低いα型が多く混在し同じ
く特性低下を招く。好ましくは、0.5〜3重量%であ
る。
アルカリ土類金属のうち、カルシウム,ストロンチウ
ム,バリウムは好ましいものであり、とくにバリウムは
好適である。
ム,バリウムは好ましいものであり、とくにバリウムは
好適である。
本発明の二酸化マンガンは次のようにして製造すること
ができる。
ができる。
まず、マンガン酸化物鉱石を焙焼する。鉱石としては、
上記アルカリ土類金属を全体で0.5〜3.5重量%含有して
いるものが選定される。カルシウム,ストロンチウム,
バリウムの1種または2種以上を含有する鉱石が好適で
ある。このような鉱石としては、各地で産出される軟マ
ンガン鉱,菱マンガン鉱などをあげることができるが、
これらのうちとくに、二酸化マンガン75.0〜88.0重量
%,カルシウム0.01〜0.50重量%,ストロンチウム0.01
〜0.30重量%,バリウム0.40〜3.50重量%,その他結合
水,酸化鉄,酸化アルミニウム,酸化カリ,酸化ナトリ
ウム,酸化ケイ素などを総量で5.0〜25.0重量%含有す
る軟マンガン鉱は好適である。
上記アルカリ土類金属を全体で0.5〜3.5重量%含有して
いるものが選定される。カルシウム,ストロンチウム,
バリウムの1種または2種以上を含有する鉱石が好適で
ある。このような鉱石としては、各地で産出される軟マ
ンガン鉱,菱マンガン鉱などをあげることができるが、
これらのうちとくに、二酸化マンガン75.0〜88.0重量
%,カルシウム0.01〜0.50重量%,ストロンチウム0.01
〜0.30重量%,バリウム0.40〜3.50重量%,その他結合
水,酸化鉄,酸化アルミニウム,酸化カリ,酸化ナトリ
ウム,酸化ケイ素などを総量で5.0〜25.0重量%含有す
る軟マンガン鉱は好適である。
このような鉱石を粉砕して例えば粒度60メッシュ(タイ
ラー篩)以下の細粉とし、この細粉を焙焼炉により自成
雰囲気中で焙焼する。焙焼温度は鉱石の種類によって変
動するが、通常は550〜1000℃である。この焙焼過程
で、鉱石中の二酸化マンガンは400〜500℃付近から三二
酸化マンガンに転化し、更に800〜1000℃付近の温度か
ら四三酸化マンガンに転化する。焙焼する時間は格別限
定されるものではないが、通常、0.5〜5時間であれば
よい。
ラー篩)以下の細粉とし、この細粉を焙焼炉により自成
雰囲気中で焙焼する。焙焼温度は鉱石の種類によって変
動するが、通常は550〜1000℃である。この焙焼過程
で、鉱石中の二酸化マンガンは400〜500℃付近から三二
酸化マンガンに転化し、更に800〜1000℃付近の温度か
ら四三酸化マンガンに転化する。焙焼する時間は格別限
定されるものではないが、通常、0.5〜5時間であれば
よい。
このようにして得られた焙焼物を、つぎに鉱酸で処理す
る。用いる鉱酸としては、例えば、硫酸,硝酸,塩酸な
どをあげることができる。
る。用いる鉱酸としては、例えば、硫酸,硝酸,塩酸な
どをあげることができる。
この処理により、下記のように例えば鉱酸として硫酸を
用いたときの反応式でみられるように、二酸化マンガン
が生成する。
用いたときの反応式でみられるように、二酸化マンガン
が生成する。
Mn2O3+H2SO4→MnO2+MnSO4+H2O Mn3O4+2H2SO4→MnO2+2MnSO4+2H2O このとき、用いる鉱酸の濃度および処理時間は生成した
二酸化マンガン中のアルカリ土類金属の含有量に影響を
与える。例えば、前記した軟マンガン鉱石を2規定の硫
酸で1時間処理した場合、処理前に比べて若干減少して
カルシウムは0.005〜0.30重量%,ストロンチウムは0.0
2〜0.40重量%,バリウムは増加し0.80〜6.00重量%の
含有量になる。
二酸化マンガン中のアルカリ土類金属の含有量に影響を
与える。例えば、前記した軟マンガン鉱石を2規定の硫
酸で1時間処理した場合、処理前に比べて若干減少して
カルシウムは0.005〜0.30重量%,ストロンチウムは0.0
2〜0.40重量%,バリウムは増加し0.80〜6.00重量%の
含有量になる。
原料としての鉱酸の種類によっても変化するが、鉱酸が
硫酸であった場合は、その濃度1〜4規定,処理時間0.
5〜5時間であることが好ましく、硝酸であった場合
は、その濃度1〜6規定,処理時間0.5〜5時間である
ことが好ましく,また塩酸であった場合は、その濃度0.
5〜3規定,処理時間0.1〜1時間であることが好まし
い。
硫酸であった場合は、その濃度1〜4規定,処理時間0.
5〜5時間であることが好ましく、硝酸であった場合
は、その濃度1〜6規定,処理時間0.5〜5時間である
ことが好ましく,また塩酸であった場合は、その濃度0.
5〜3規定,処理時間0.1〜1時間であることが好まし
い。
処理時の鉱酸の液温も生成した二酸化マンガンの特性に
影響を与えるが、通常は60〜95℃であることが好適であ
る。
影響を与えるが、通常は60〜95℃であることが好適であ
る。
上記した鉱石の焙焼過程,鉱酸による処理過程で、当初
から鉱石中に含有されていたアルカリ土類金属はどのよ
うな挙動をするのかという問題は必ずしも明確ではない
が、推定するに、カルシウム,ストロンチウム,バリウ
ムなどはそのイオン半径が比較的大きいので、上記した
過程で二酸化マンガンに大きな結晶歪を与え、その結
果、生成二酸化マンガンはその活性度が高まるのではな
いかと考えられる。
から鉱石中に含有されていたアルカリ土類金属はどのよ
うな挙動をするのかという問題は必ずしも明確ではない
が、推定するに、カルシウム,ストロンチウム,バリウ
ムなどはそのイオン半径が比較的大きいので、上記した
過程で二酸化マンガンに大きな結晶歪を与え、その結
果、生成二酸化マンガンはその活性度が高まるのではな
いかと考えられる。
最後に、得られた二酸化マンガンのケーキを例えば流水
中で充分に洗浄して鉱酸を除去し、ついで60〜110℃の
温度で乾燥して水を除去すれば本発明の活性化化学処理
二酸化マンガンを得ることができる。
中で充分に洗浄して鉱酸を除去し、ついで60〜110℃の
温度で乾燥して水を除去すれば本発明の活性化化学処理
二酸化マンガンを得ることができる。
[発明の実施例] 実施例1〜6,比較例1〜3 表示した成分組成のマンガン酸化物鉱石を粉砕して粒度
60メッシュ(タイラー篩)以下の粉末とした。この粉末
を約850℃の自成雰囲気中で焙焼した。主成分はα−Mn2
O3であった。焙焼後の粉末を、90℃の3規定硫酸溶液に
投入して2時間反応させた。ついで、反応処理物を充分
に水洗・過したのちアンモニア水で中和処理し、更に
水洗し、最後に乾燥して活性化化学処理に二酸化マンガ
ン粉末を得た。
60メッシュ(タイラー篩)以下の粉末とした。この粉末
を約850℃の自成雰囲気中で焙焼した。主成分はα−Mn2
O3であった。焙焼後の粉末を、90℃の3規定硫酸溶液に
投入して2時間反応させた。ついで、反応処理物を充分
に水洗・過したのちアンモニア水で中和処理し、更に
水洗し、最後に乾燥して活性化化学処理に二酸化マンガ
ン粉末を得た。
これら粉末をそれぞれロールプレス機にかけ5ton/cm2の
圧力で圧縮成形したのち、この成形体を粉砕し100メッ
シュ(タイラー篩)以下の粉末とした。これら粉末の成
分組成,タップ密度を表に示した。
圧力で圧縮成形したのち、この成形体を粉砕し100メッ
シュ(タイラー篩)以下の粉末とした。これら粉末の成
分組成,タップ密度を表に示した。
これら粉末を正極活物質としてR14型の乾電池を組立
て、電池の2Ω連続放電特性を測定した。その結果を表
に示した。
て、電池の2Ω連続放電特性を測定した。その結果を表
に示した。
比較例4 比較例1に用いた鉱石を粒度60メッシュ(タイラー篩)
以下の粉末とした。この粉末に水酸化バリウム粉末を鉱
石に対し1.0重量%加えたのち充分に混合した。この混
合物を850℃の自成雰囲気中で焙焼し、以下実施例1と
同様に操作して得た活性化化学処理二酸化マンガンを用
いて同様の電池を組立て、その2Ω連続放電特性を測定
した。その結果を表に併記した。
以下の粉末とした。この粉末に水酸化バリウム粉末を鉱
石に対し1.0重量%加えたのち充分に混合した。この混
合物を850℃の自成雰囲気中で焙焼し、以下実施例1と
同様に操作して得た活性化化学処理二酸化マンガンを用
いて同様の電池を組立て、その2Ω連続放電特性を測定
した。その結果を表に併記した。
比較例5 実施例3で用いた鉱石をそのまま正極活物質として実施
例と同様の電池を組立て、その2Ω連続放電特性を測定
した。その結果を表に併記した。
例と同様の電池を組立て、その2Ω連続放電特性を測定
した。その結果を表に併記した。
[発明の効果] 以上の説明で明らかなように、本発明の二酸化マンガン
は、それを正極活物質とした乾電池の重負荷連続放電特
性を著しく向上せしめる。これは、アルカリ土類金属を
所定量含有する鉱石を本発明方法のような化学処理をす
ることによって得られる効果であることは、実施例1の
データと比較例5のデータを比較することによって歴然
としている。すなわち、比較例5の二酸化マンガンを用
いたときの2Ω連続放電持続時間は60分であるが、しか
しこの二酸化マンガンに本発明の方法を適用して活性化
した場合は、その値が約2.4倍となるのである。
は、それを正極活物質とした乾電池の重負荷連続放電特
性を著しく向上せしめる。これは、アルカリ土類金属を
所定量含有する鉱石を本発明方法のような化学処理をす
ることによって得られる効果であることは、実施例1の
データと比較例5のデータを比較することによって歴然
としている。すなわち、比較例5の二酸化マンガンを用
いたときの2Ω連続放電持続時間は60分であるが、しか
しこの二酸化マンガンに本発明の方法を適用して活性化
した場合は、その値が約2.4倍となるのである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮坂 幸次郎 東京都品川区南品川3丁目4番10号 東芝 電池株式会社内 (72)発明者 山村 和昭 新潟県中頚城郡妙高高原町大字田口272 中央電気工業株式会社内 (72)発明者 宮下 孝洋 新潟県中頚城郡妙高高原町大字田口272 中央電気工業株式会社内 (72)発明者 重松 達彦 兵庫県尼崎市西長州本通1丁目3番地 住 友金属工業株式会社中央技術研究所内
Claims (7)
- 【請求項1】アルカリ土類金属を0.5〜6.0重量%含有し
ていることを特徴とする乾電池用の活性化化学処理二酸
化マンガン。 - 【請求項2】前記アルカリ土類金属が、カルシウム、ス
トロンチウム、バリウムの群から選ばれる少なくとも1
種である特許請求の範囲第1項記載の乾電池用の活性化
化学処理二酸化マンガン。 - 【請求項3】前記アルカリ土類金属が、バリウムである
特許請求の範囲第1項又は第2項記載の乾電池用の活性
化化学処理二酸化マンガン。 - 【請求項4】アルカリ土類金属を含有するマンガン酸化
物鉱石を焙焼し、得られた焙焼物を鉱酸で処理したの
ち、水洗、乾燥することを特徴とするアルカリ土類金属
を0.5〜6.0重量%含有する乾電池用の活性化化学処理二
酸化マンガンの製造方法。 - 【請求項5】前記マンガン酸化物鉱石が、アルカリ土類
金属を0.5〜3.50重量%含有している鉱石である特許請
求の範囲第4項記載の製造方法。 - 【請求項6】前記アルカリ土類金属が、カルシウム、ス
トロンチウム、バリウムの群から選ばれる少なくとも1
種である特許請求の範囲第4項又は第5項記載の製造方
法。 - 【請求項7】前記マンガン酸化物鉱石が、カルシウム0.
01〜0.50重量%、ストロンチウム0.01〜0.30重量%、バ
リウム0.40〜3.50重量%、二酸化マンガン75.0〜88.0重
量%を含有する鉱石である特許請求の範囲第4項〜第6
項記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61147063A JPH0675400B2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 乾電池用の活性化化学処理二酸化マンガンとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61147063A JPH0675400B2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 乾電池用の活性化化学処理二酸化マンガンとその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS634555A JPS634555A (ja) | 1988-01-09 |
| JPH0675400B2 true JPH0675400B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=15421647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61147063A Expired - Fee Related JPH0675400B2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 乾電池用の活性化化学処理二酸化マンガンとその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0675400B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5300371A (en) * | 1990-03-23 | 1994-04-05 | Battery Technologies Inc. | Manganese dioxide positive electrode for rechargeable cells, and cells containing the same |
| US5504560A (en) * | 1993-10-01 | 1996-04-02 | Minolta Co., Ltd. | Photosensitive member-protective shutter |
| US7754386B2 (en) | 2005-11-28 | 2010-07-13 | Pure Energy Visions Corporation | Rechargeable alkaline manganese cell having reduced capacity fade and improved cycle life |
| JP4850619B2 (ja) * | 2006-08-14 | 2012-01-11 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
| JP4921601B2 (ja) * | 2011-06-02 | 2012-04-25 | キヤノン株式会社 | 帯電装置、及びそれを備えた画像形成装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5388696A (en) * | 1977-01-14 | 1978-08-04 | Kinsei Kogyo | Method of making manganese dioxide for dry battery |
-
1986
- 1986-06-25 JP JP61147063A patent/JPH0675400B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS634555A (ja) | 1988-01-09 |
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