JPH0677689B2 - 循環式精米機の始動装置 - Google Patents
循環式精米機の始動装置Info
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- JPH0677689B2 JPH0677689B2 JP631585A JP631585A JPH0677689B2 JP H0677689 B2 JPH0677689 B2 JP H0677689B2 JP 631585 A JP631585 A JP 631585A JP 631585 A JP631585 A JP 631585A JP H0677689 B2 JPH0677689 B2 JP H0677689B2
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- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、穀粒の循環経路に抵抗体を進退自在に移動し
て精白力を自動調節する循環式精米機の改良に関する。
て精白力を自動調節する循環式精米機の改良に関する。
(従来の技術) 一般に循環式精米機では、時間がたち精米が進むにつれ
穀粒の流動抵抗が減り精白力が低下する傾向がある。こ
のため、従来より精米スクリュウを回転する精米用モー
タの負荷電流を検出してその検出値に基き抵抗体を自動
的に移動して精白力を一定に保つようにしたものが知ら
れている(たとえば特開昭57−21942号公報)。
穀粒の流動抵抗が減り精白力が低下する傾向がある。こ
のため、従来より精米スクリュウを回転する精米用モー
タの負荷電流を検出してその検出値に基き抵抗体を自動
的に移動して精白力を一定に保つようにしたものが知ら
れている(たとえば特開昭57−21942号公報)。
(発明が解決しようとする問題点) このように抵抗体を自動的に移動する精白力自動調節機
構付の精米機においては、従来、たとえば運転の途中で
精米用モータの電源を切って一旦運転を中断した後、再
び始動する場合、抵抗体は前進位置にあり穀粒に大きな
抵抗を加える状態になっているので、これに運転再開時
の初期抵抗が加わって帆精米用モータが過負荷状態に陥
り、精米スクリュウは回転不能になることがあった。
構付の精米機においては、従来、たとえば運転の途中で
精米用モータの電源を切って一旦運転を中断した後、再
び始動する場合、抵抗体は前進位置にあり穀粒に大きな
抵抗を加える状態になっているので、これに運転再開時
の初期抵抗が加わって帆精米用モータが過負荷状態に陥
り、精米スクリュウは回転不能になることがあった。
こうした中断後の運転再開に限らず、一般に抵抗体が穀
粒の循環経路に突出して穀粒に抵抗(ないし負荷)を加
える状態で運転を始動する場合、従来においては精米用
モータが過負荷によりロックするという欠点をまぬがれ
ず、また特に精米スクリュウの入口側の循環シャッタを
開けたまま穀粒を精米タンクに張込んで始動スイッチを
入れたり、被精白米が高含水分の場合などには、精米用
モータが過負荷になる傾向が一層強かった。
粒の循環経路に突出して穀粒に抵抗(ないし負荷)を加
える状態で運転を始動する場合、従来においては精米用
モータが過負荷によりロックするという欠点をまぬがれ
ず、また特に精米スクリュウの入口側の循環シャッタを
開けたまま穀粒を精米タンクに張込んで始動スイッチを
入れたり、被精白米が高含水分の場合などには、精米用
モータが過負荷になる傾向が一層強かった。
本発明はこのような始動時に起こり勝ちな精米用モータ
の過負荷によるロック(回転不能)を解消し、精米機を
円滑に始動することを目的とする。
の過負荷によるロック(回転不能)を解消し、精米機を
円滑に始動することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明では、始動スイッ
チを入れた後ある時間、抵抗体後退信号を出力して抵抗
体を後退し、その後、精米用モータを起動する。
チを入れた後ある時間、抵抗体後退信号を出力して抵抗
体を後退し、その後、精米用モータを起動する。
すなわち本発明は、穀粒の循環経路に抵抗体を突出また
は後退して精白力を自動調節する循環式精米機におい
て、第1図に示すように、精米機を始動する始動スイッ
チ1の閉信号に基き抵抗体後退信号を一定時間出力し、
該一定時間後にモータ始動信号を出力するタイマ回路2
と、前記抵抗体後退信号に基き抵抗体3を後退する抵抗
体移動手段4と、前記モータ始動信号に基き精米スクリ
ュウ5を回転し始める精米用モータMとにより構成す
る。
は後退して精白力を自動調節する循環式精米機におい
て、第1図に示すように、精米機を始動する始動スイッ
チ1の閉信号に基き抵抗体後退信号を一定時間出力し、
該一定時間後にモータ始動信号を出力するタイマ回路2
と、前記抵抗体後退信号に基き抵抗体3を後退する抵抗
体移動手段4と、前記モータ始動信号に基き精米スクリ
ュウ5を回転し始める精米用モータMとにより構成す
る。
(作用) 本発明は、前記の構成であるから精米機の運転を始める
に当り始動スイッチ1を入れると、閉信号が出力してタ
イマ回路2は一定時間Tだけ抵抗体後退信号を出力し、
これにより抵抗体移動手段4が抵抗体3を後退して穀粒
にかかる抵抗を減少する。
に当り始動スイッチ1を入れると、閉信号が出力してタ
イマ回路2は一定時間Tだけ抵抗体後退信号を出力し、
これにより抵抗体移動手段4が抵抗体3を後退して穀粒
にかかる抵抗を減少する。
一定時間Tがたつとタイマ回路2からモータ始動信号が
出力し、精米用モータMを回転し始め精米作業を開始す
る。
出力し、精米用モータMを回転し始め精米作業を開始す
る。
(実施例) 次に本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第2図は循環式精米機の全体を示す。
7は精米タンクで、その底部に連通する精米室に精米ス
クリュウ5を横架し、その一端に精米用モータMを連結
する。8は除糠網を示す。9は精米室の入口を開閉する
循環シャッタ、3はその出口側の圧力室11にのぞむ抵抗
体で基軸12を支点に回転自在に取付ける。
クリュウ5を横架し、その一端に精米用モータMを連結
する。8は除糠網を示す。9は精米室の入口を開閉する
循環シャッタ、3はその出口側の圧力室11にのぞむ抵抗
体で基軸12を支点に回転自在に取付ける。
そして第3図に示すように、支軸13を中心に旋回自在に
取付けた抵抗体移動モータmにより回転するねじ杆14
を、抵抗体3の支持バー15の一端に備えるねじピン16に
螺通し、抵抗体移動モータmを正転または逆転してねじ
ピン16をねじ杆14に沿い前後に移動することにより、支
持バー15と共に抵抗体3を第3図の1点鎖線の位置まで
穀粒の流路内に前進したり、あるいは実線(ただし抵抗
体3は破線で示す)の位置へ後退する。
取付けた抵抗体移動モータmにより回転するねじ杆14
を、抵抗体3の支持バー15の一端に備えるねじピン16に
螺通し、抵抗体移動モータmを正転または逆転してねじ
ピン16をねじ杆14に沿い前後に移動することにより、支
持バー15と共に抵抗体3を第3図の1点鎖線の位置まで
穀粒の流路内に前進したり、あるいは実線(ただし抵抗
体3は破線で示す)の位置へ後退する。
精米用モータMにより精米スクリュウ5を回転すると、
精米タンク7の穀粒が第2、3図の矢印の方向に強制循
環し、その穀粒の流れに抵抗体3が抵抗を加え、その抵
抗体3の突出量を変えることにより精白力を調節する。
精米タンク7の穀粒が第2、3図の矢印の方向に強制循
環し、その穀粒の流れに抵抗体3が抵抗を加え、その抵
抗体3の突出量を変えることにより精白力を調節する。
そして基軸12を介して抵抗体3と一体的に連結した抵抗
体移動杆Sに、支持バー回転軸17を介して支持バー15を
回転自在に連結する。支持バー15には流れ検出用リミッ
トスイッチLS3を止着し、そのアクチュエータを抵抗体
移動杆Sにのぞませ、支持バー15と抵抗体移動杆Sとの
間には引っ張りバネ18と圧縮バネ19を介装する。20は抵
抗体移動杆Sに当るストッパである。
体移動杆Sに、支持バー回転軸17を介して支持バー15を
回転自在に連結する。支持バー15には流れ検出用リミッ
トスイッチLS3を止着し、そのアクチュエータを抵抗体
移動杆Sにのぞませ、支持バー15と抵抗体移動杆Sとの
間には引っ張りバネ18と圧縮バネ19を介装する。20は抵
抗体移動杆Sに当るストッパである。
抵抗体3の後退位置を検出する後退位置検出用リミット
スイッチLS1と前進停止用リミットスイッチLS2を、それ
ぞれ抵抗体移動モータmの取付枠22の上方と下方にのぞ
み相対して止着する。
スイッチLS1と前進停止用リミットスイッチLS2を、それ
ぞれ抵抗体移動モータmの取付枠22の上方と下方にのぞ
み相対して止着する。
図中、23は白米排出口、25は電装ボックスで第5図に示
す後述の制御回路を内装する。
す後述の制御回路を内装する。
そして抵抗体移動モータmが正転すると支持バー15は前
述のように第3図の1点鎖線の位置に向け移動し、支持
バー15に止着したストッパ20が抵抗体移動杆Sに当って
これを押して抵抗体3を米の流れに対して圧迫方向へ作
用する。また抵抗体移動モータmが逆転すると支持バー
15は後退するが米が機内に停滞して流れていない場合は
第4図に示すように、抵抗体3は後退せず、その位置に
留まり支持バー15のみが支持バー回転軸17を支点として
後退する。従って初期動作のときのように、精米用モー
タMが回転しておらず圧力室内に米の流れがなく抵抗体
3の移動抵抗が大きい場合でも抵抗体移動モータmは軽
い負荷でリミットスイッチLS1へと達することができ
る。
述のように第3図の1点鎖線の位置に向け移動し、支持
バー15に止着したストッパ20が抵抗体移動杆Sに当って
これを押して抵抗体3を米の流れに対して圧迫方向へ作
用する。また抵抗体移動モータmが逆転すると支持バー
15は後退するが米が機内に停滞して流れていない場合は
第4図に示すように、抵抗体3は後退せず、その位置に
留まり支持バー15のみが支持バー回転軸17を支点として
後退する。従って初期動作のときのように、精米用モー
タMが回転しておらず圧力室内に米の流れがなく抵抗体
3の移動抵抗が大きい場合でも抵抗体移動モータmは軽
い負荷でリミットスイッチLS1へと達することができ
る。
そしてこのように米が機内に停滞している場合の他、循
環シャッタ9を閉じたまま精米スクリュウ5を回したり
白米排出口23を開いて圧力室11内の米を下方に向け流し
たり、あるいは精米タンクに米を張込まずに空運転した
場合のように、米が正しく循環していない場合には抵抗
体3の下面が受ける米の流動圧力により抵抗体移動杆S
が流れ検出用リミットスイッチLS3に向け押圧する力よ
りも、圧縮バネ19の弾力のほうが強く、抵抗体移動杆S
は第4図の1点鎖線Saで示す位置に押し返され、流れ検
出用リミットスイッチLS3のアクチュエータから離れ
る。これによりリミットスイッチLS3は米が正しく循環
しているか否かを検出するのであるが、この実施例では
米の流れに感応してリミットスイッチLS3を作動するた
めの専用部材を特別に設けず、これを抵抗体3により行
なうので、部品点数を増す必要がなく故障も少ないとい
う利点がある。
環シャッタ9を閉じたまま精米スクリュウ5を回したり
白米排出口23を開いて圧力室11内の米を下方に向け流し
たり、あるいは精米タンクに米を張込まずに空運転した
場合のように、米が正しく循環していない場合には抵抗
体3の下面が受ける米の流動圧力により抵抗体移動杆S
が流れ検出用リミットスイッチLS3に向け押圧する力よ
りも、圧縮バネ19の弾力のほうが強く、抵抗体移動杆S
は第4図の1点鎖線Saで示す位置に押し返され、流れ検
出用リミットスイッチLS3のアクチュエータから離れ
る。これによりリミットスイッチLS3は米が正しく循環
しているか否かを検出するのであるが、この実施例では
米の流れに感応してリミットスイッチLS3を作動するた
めの専用部材を特別に設けず、これを抵抗体3により行
なうので、部品点数を増す必要がなく故障も少ないとい
う利点がある。
なお引っ張りバネ18は弱い力で抵抗体移動杆Sを引いて
おり、抵抗体3のフレを止めている。第4図において支
持バー回転軸17と基軸12との中心を同一になるように構
成しても上述の作用と変りない。
おり、抵抗体3のフレを止めている。第4図において支
持バー回転軸17と基軸12との中心を同一になるように構
成しても上述の作用と変りない。
次に第5図の回路図を説明する。
30は交流電源、31は過負荷防止リレー、32はヒューズ、
33はトランス、34と35はダイオードブリッジ、36は定電
圧回路、37は電源スイッチ、38は負荷電流検知用のカレ
ントトランスである。
33はトランス、34と35はダイオードブリッジ、36は定電
圧回路、37は電源スイッチ、38は負荷電流検知用のカレ
ントトランスである。
39と40は起動タイマTMの2段接点で、起動タイマTMをセ
ットするとブレーク接点39はオン、メータ接点40はオフ
となり、セット後一定時間T1が経過すると接点40はオン
となり、その後、さらに一定時間T2が経過すると接点39
がオフとなる。
ットするとブレーク接点39はオン、メータ接点40はオフ
となり、セット後一定時間T1が経過すると接点40はオン
となり、その後、さらに一定時間T2が経過すると接点39
がオフとなる。
41乃至46は比較器でそれぞれ基準電圧と信号電圧の2つ
が入力する。48、49、50はスイッチで、抵抗51、52、53
を切り換えて比較器43、44の基準電圧を変更する。
が入力する。48、49、50はスイッチで、抵抗51、52、53
を切り換えて比較器43、44の基準電圧を変更する。
コンデンサ56と抵抗57とで微分回路を、抵抗58と抵抗59
とで分圧回路を、抵抗57と抵抗61とで分圧回路を、抵抗
62とダイオード63とでコンデンサ56の放電回路を、ダイ
オード64とダイオード65とで比較器41の自己保持回路を
それぞれ形成する。
とで分圧回路を、抵抗57と抵抗61とで分圧回路を、抵抗
62とダイオード63とでコンデンサ56の放電回路を、ダイ
オード64とダイオード65とで比較器41の自己保持回路を
それぞれ形成する。
66、67は抵抗体移動モータmが正転しているか逆転して
いるかをそれぞれ示すモニタ用の発光ダイオードであ
る。
いるかをそれぞれ示すモニタ用の発光ダイオードであ
る。
68、69および70はスイッチ用のトランジスタ、71は抵抗
体移動モータmの逆転用の接点72を切り換えるリレー、
73はその正転用の接点74を切り換えるリレー、75は精米
用モータ開閉接点29を切り換えるリレーである。
体移動モータmの逆転用の接点72を切り換えるリレー、
73はその正転用の接点74を切り換えるリレー、75は精米
用モータ開閉接点29を切り換えるリレーである。
ダイオード77は比較器42の自己保持用のもので、ダイオ
ード64、65、77ならびにライン60のダイオードにはシリ
コンダイオードを用いる。
ード64、65、77ならびにライン60のダイオードにはシリ
コンダイオードを用いる。
図中、LS4は循環シャッタ9の開閉を検出する循環シャ
ッタ開閉検出用リミットスイッチである。
ッタ開閉検出用リミットスイッチである。
しかして先ず電源スイッチ37を閉じ、次に起動タイマTM
のつまみをセットする。タイマTMをセットすると前述の
とおり接点39はオン、接点40はオフ状態になるから、ラ
イン80に電源が供給され各比較器が作動状態になる。
のつまみをセットする。タイマTMをセットすると前述の
とおり接点39はオン、接点40はオフ状態になるから、ラ
イン80に電源が供給され各比較器が作動状態になる。
このとき抵抗体3が前進できる限界の位置でもなく後退
できる限界の位置でもない場合、つまり前後に移動可能
な状態の場合、抵抗体移動モータmの取付枠22はリミッ
トスイッチLS1にもLS2にも接触せず、これらのリミット
スイッチはいずれも閉となる。
できる限界の位置でもない場合、つまり前後に移動可能
な状態の場合、抵抗体移動モータmの取付枠22はリミッ
トスイッチLS1にもLS2にも接触せず、これらのリミット
スイッチはいずれも閉となる。
そしてタンク内に米があり流れ検出用リミットスイッチ
LS3が抵抗体移動杆Sに押されて開の場合、第6図のタ
イムチャートに示すように、比較器41の抵抗58と抵抗59
とで分圧される基準電圧Bよりもコンデンサ56と抵抗57
の微分回路からの入力電圧Aかせ大きい時間T以内で
は、比較器41の出力はH(ハイレベル)で比較器43の出
力はL(ローレベル)となり、トランジスタ68は導通し
リレー71が作動して逆転用の接点72が閉じ抵抗体移動モ
ータmは逆転する。その結果、抵抗体3が後退し、取付
枠22が後退位置検出用リミットスイッチLS1に触れてこ
れをオフにし抵抗体移動モータmの通電を断つと抵抗体
3は停止する。なおこのとき抵抗57の抵抗値を変えコン
デンサ56と抵抗57の微分回路の時定数を変更すると、抵
抗体移動モータmの逆転時間を任意に設定できる。
LS3が抵抗体移動杆Sに押されて開の場合、第6図のタ
イムチャートに示すように、比較器41の抵抗58と抵抗59
とで分圧される基準電圧Bよりもコンデンサ56と抵抗57
の微分回路からの入力電圧Aかせ大きい時間T以内で
は、比較器41の出力はH(ハイレベル)で比較器43の出
力はL(ローレベル)となり、トランジスタ68は導通し
リレー71が作動して逆転用の接点72が閉じ抵抗体移動モ
ータmは逆転する。その結果、抵抗体3が後退し、取付
枠22が後退位置検出用リミットスイッチLS1に触れてこ
れをオフにし抵抗体移動モータmの通電を断つと抵抗体
3は停止する。なおこのとき抵抗57の抵抗値を変えコン
デンサ56と抵抗57の微分回路の時定数を変更すると、抵
抗体移動モータmの逆転時間を任意に設定できる。
次に前述の時間Tが経過して、入力電圧Aが基準電圧B
より小さくなると比較器41の出力がLレベルになり後述
の比較器42の作用でリレー75が働き精米用モータMが始
動すると共に、負荷検知用のカレントトランス38のモー
タ負荷検出信号がライン81を経て比較器43と44に入力す
る。そしてこれら比較器43、44においてその基準電圧と
比較し、その結果、スイッチングトランジスタ68と69と
によりリレー71と73とが働き、接点72と74を断続して抵
抗体移動モータmを正転または逆転し、これにより抵抗
体3を突出したり後退して精白力を自動調節する。
より小さくなると比較器41の出力がLレベルになり後述
の比較器42の作用でリレー75が働き精米用モータMが始
動すると共に、負荷検知用のカレントトランス38のモー
タ負荷検出信号がライン81を経て比較器43と44に入力す
る。そしてこれら比較器43、44においてその基準電圧と
比較し、その結果、スイッチングトランジスタ68と69と
によりリレー71と73とが働き、接点72と74を断続して抵
抗体移動モータmを正転または逆転し、これにより抵抗
体3を突出したり後退して精白力を自動調節する。
比較器43は抵抗体移動モータmを逆転して穀粒の流動負
荷を減少する方向へ制御するためのもので、比較器44は
その抵抗体移動モータmを正転して負荷を増大する方向
へ制御するためのものである。ここで比較器43における
比較用の基準電圧Pは比較器44におけるそれより高く設
定してあり、この基準電圧Pよりライン81の値vが高い
場合は抵抗体移動モータmを逆転し、比較器44における
基準電圧Qよりライン81の値vが低い場合は抵抗体移動
モータmを正転して、それぞれ抵抗体3を後退または前
進する。
荷を減少する方向へ制御するためのもので、比較器44は
その抵抗体移動モータmを正転して負荷を増大する方向
へ制御するためのものである。ここで比較器43における
比較用の基準電圧Pは比較器44におけるそれより高く設
定してあり、この基準電圧Pよりライン81の値vが高い
場合は抵抗体移動モータmを逆転し、比較器44における
基準電圧Qよりライン81の値vが低い場合は抵抗体移動
モータmを正転して、それぞれ抵抗体3を後退または前
進する。
比較器43と44の基準電圧P、Qの間は不感帯で、ライン
81の値tがその範囲内のとき抵抗体移動モータmへの駆
動信号は出力されない。この不感帯が穀粒に加えるべき
制御目標の負荷域である。またスイッチ48、49、50によ
り抵抗値を切り換え、基準電圧を適宜変更することによ
り、目標の負荷域を穀粒の含水分や穀質に応じた値に設
定する。なお基準電圧PとQとを等しい値に設定して不
感帯の巾をなくすと目標の負荷状態に鋭敏に制御でき
る。
81の値tがその範囲内のとき抵抗体移動モータmへの駆
動信号は出力されない。この不感帯が穀粒に加えるべき
制御目標の負荷域である。またスイッチ48、49、50によ
り抵抗値を切り換え、基準電圧を適宜変更することによ
り、目標の負荷域を穀粒の含水分や穀質に応じた値に設
定する。なお基準電圧PとQとを等しい値に設定して不
感帯の巾をなくすと目標の負荷状態に鋭敏に制御でき
る。
起動タイマTMのセット後、時間T1が経過すると、接点39
はオンのままであるが接点40がオンに切り換って比較器
45の反転入力側の信号レベルがHになりその出力ライン
60のレベルはL(0.3V)となる。このため比較器41の非
反転入力Aが1.5Vで基準電圧Bの0.9Vを上回るので比較
器41の出力側のC点のレベルがHとなり、ダイオードa
を通して比較器43の反転入力もHレベルになる。これに
よりpnpスイッッチングトランジスタ68のベースがLレ
ベルになり、しかも比較器44の非反転側の入力がHレベ
ルなのでその出力もHレベルとなり、トランジスタ68の
みがオンし、リレー71が働き接点72がオンして抵抗体移
動モータmが逆転し、これにより抵抗体3は最小の負荷
状態に後退する。
はオンのままであるが接点40がオンに切り換って比較器
45の反転入力側の信号レベルがHになりその出力ライン
60のレベルはL(0.3V)となる。このため比較器41の非
反転入力Aが1.5Vで基準電圧Bの0.9Vを上回るので比較
器41の出力側のC点のレベルがHとなり、ダイオードa
を通して比較器43の反転入力もHレベルになる。これに
よりpnpスイッッチングトランジスタ68のベースがLレ
ベルになり、しかも比較器44の非反転側の入力がHレベ
ルなのでその出力もHレベルとなり、トランジスタ68の
みがオンし、リレー71が働き接点72がオンして抵抗体移
動モータmが逆転し、これにより抵抗体3は最小の負荷
状態に後退する。
ここで比較器42の反転側入力の分圧回路の抵抗82、83を
それぞれ50キロオームに、その基準電圧側の分圧回路の
抵抗75を40キロオームに、抵抗76を10キロオームにそれ
ぞれ設定すると、比較器41の出力がHレベル(5.0V)の
ときE点は分圧回路により2.5Vになる。
それぞれ50キロオームに、その基準電圧側の分圧回路の
抵抗75を40キロオームに、抵抗76を10キロオームにそれ
ぞれ設定すると、比較器41の出力がHレベル(5.0V)の
ときE点は分圧回路により2.5Vになる。
そして前述の始動時の時間Tが経過して比較器42の反転
側の入力電圧がLレベルになりその出力がHレベルにな
ると、npnスイッチトランジスタ70がオンしてリレー75
が働き接点29がオンして精米用モータMが回転し始める
が、このとき自己保持用シリコンダイオード77により、
その順方向電圧0.6Vを比較器42の出力電圧Hレベル(5.
0V)から差し引いた4.4Vが比較器42の基準電圧として保
持される。このためタイマTMセットから時間T1が経過し
てC点がHレベルになってもE点は分圧されて2.5Vであ
るから比較器42の出力は依然としてHレベルで、精米用
モータMは時間T1後も回転し続け、米を循環する。
側の入力電圧がLレベルになりその出力がHレベルにな
ると、npnスイッチトランジスタ70がオンしてリレー75
が働き接点29がオンして精米用モータMが回転し始める
が、このとき自己保持用シリコンダイオード77により、
その順方向電圧0.6Vを比較器42の出力電圧Hレベル(5.
0V)から差し引いた4.4Vが比較器42の基準電圧として保
持される。このためタイマTMセットから時間T1が経過し
てC点がHレベルになってもE点は分圧されて2.5Vであ
るから比較器42の出力は依然としてHレベルで、精米用
モータMは時間T1後も回転し続け、米を循環する。
このように起動タイマTMセット後、時間T1が経過すると
抵抗体3が後退したままの状態で穀粒は最小の負荷状態
で循環するので、精米スクリュウの回転により穀粒表面
の除糠が迅速に行なわれ、良く研磨される(除糠サイク
ル)。
抵抗体3が後退したままの状態で穀粒は最小の負荷状態
で循環するので、精米スクリュウの回転により穀粒表面
の除糠が迅速に行なわれ、良く研磨される(除糠サイク
ル)。
また米が循環しないで流れ検出用リミットスイッチLS3
が閉の場合は、ライン81がHレベルになり、これが比較
器43の反転側に入力するのでその出力がLレベルになり
トランジスタ68がオンし、リレー71が働いて接点72がオ
ンし、抵抗体移動モータmは逆転する。
が閉の場合は、ライン81がHレベルになり、これが比較
器43の反転側に入力するのでその出力がLレベルになり
トランジスタ68がオンし、リレー71が働いて接点72がオ
ンし、抵抗体移動モータmは逆転する。
抵抗体移動モータmの逆転によりねじピン16が後退した
とき支持バー15もまた後退するが、米の流れがない場合
は、第4図に示すように、支持バー15が支持バー回転軸
17を中心として後退する。これは抵抗体3が流れのない
米の中にあって移動には高い負荷がかかるからである。
とき支持バー15もまた後退するが、米の流れがない場合
は、第4図に示すように、支持バー15が支持バー回転軸
17を中心として後退する。これは抵抗体3が流れのない
米の中にあって移動には高い負荷がかかるからである。
そして起動タイマTMをセッ後時間T1から時間T2が経過し
起動タイマTMのブレーク接点39がオフになると、リレー
75が消磁して接点29がオフになり精米用モータMは停止
する。
起動タイマTMのブレーク接点39がオフになると、リレー
75が消磁して接点29がオフになり精米用モータMは停止
する。
循環シャッタ9の開閉を検出するリミットスイッチLS4
は、循環シャッタ9が閉のときオンとなり、ライン85は
Hレベルで比較器46の基準電圧がHレベルとなる。この
ためライン81もHレベルとなり、比較器43が作動して抵
抗体3を強制的に後退する。従って再び循環シャッタ9
を開ける際に精米用モータMは過負荷にならず支障なく
運転が継続する。循環シャッタ9を開けるとリミットス
イッチLS4はオフで、ライン85はLレベルに、ライン81
もLレベルになるから抵抗体3は通常どおり自動制御さ
れる。
は、循環シャッタ9が閉のときオンとなり、ライン85は
Hレベルで比較器46の基準電圧がHレベルとなる。この
ためライン81もHレベルとなり、比較器43が作動して抵
抗体3を強制的に後退する。従って再び循環シャッタ9
を開ける際に精米用モータMは過負荷にならず支障なく
運転が継続する。循環シャッタ9を開けるとリミットス
イッチLS4はオフで、ライン85はLレベルに、ライン81
もLレベルになるから抵抗体3は通常どおり自動制御さ
れる。
なお循環シャッタ9が閉のときリミットスイッチLS4を
作動して抵抗体3を前進も後退もさせず、そのままの位
置に固定させておいてもシャッタ9の再開時の過負荷を
回避できる。
作動して抵抗体3を前進も後退もさせず、そのままの位
置に固定させておいてもシャッタ9の再開時の過負荷を
回避できる。
なお抵抗体3を移動するにはモータに限らずソレノイド
でもよいし、また抵抗体3の位置を検出するにもリミッ
トスイッチに限らず光電変換素子やリードスイッチのよ
うな無接触のものを用いてもよい。
でもよいし、また抵抗体3の位置を検出するにもリミッ
トスイッチに限らず光電変換素子やリードスイッチのよ
うな無接触のものを用いてもよい。
(発明の効果) これを要するに本発明によれば、始動スイッチ1を閉じ
た後に抵抗体3を必ずある時間の間後退させてから精米
用モータMを回転させるので、始動時に穀粒に加わる抵
抗は小さく、小型の精米用モータでも円滑に回転し始め
ることができ、停電や誤操作などにより運転が中断した
のち抵抗体3が大きく突出した状態で運転を再開する場
合でも支障なく精米用モータMを始動でき、精米機の取
扱いに不慣れな作業者でも容易に操作できるという効果
を奏する。
た後に抵抗体3を必ずある時間の間後退させてから精米
用モータMを回転させるので、始動時に穀粒に加わる抵
抗は小さく、小型の精米用モータでも円滑に回転し始め
ることができ、停電や誤操作などにより運転が中断した
のち抵抗体3が大きく突出した状態で運転を再開する場
合でも支障なく精米用モータMを始動でき、精米機の取
扱いに不慣れな作業者でも容易に操作できるという効果
を奏する。
第1図は本発明の機能ブロック図、第2図は本発明によ
る精米機の要部を断面で示す全体側面図、第3、4図は
それぞれ本発明の一実施例による要部拡大断面図、第5
図はその回路図、第6図はその比較器41における入出力
関係を表わすタイムチャート、第7図はそのフローチャ
ートである。 1は始動スイッチ、2はタイマ回路、3は抵抗体、4は
抵抗体移動手段、5は精米スクリュウ。
る精米機の要部を断面で示す全体側面図、第3、4図は
それぞれ本発明の一実施例による要部拡大断面図、第5
図はその回路図、第6図はその比較器41における入出力
関係を表わすタイムチャート、第7図はそのフローチャ
ートである。 1は始動スイッチ、2はタイマ回路、3は抵抗体、4は
抵抗体移動手段、5は精米スクリュウ。
Claims (1)
- 【請求項1】穀粒の循環経路に抵抗体を突出または後退
して精白力を自動調節する循環式精米機において、 精米機を始動する始動スイッチ(1)の閉信号に基き抵
抗体後退信号を一定時間出力し、該一定時間後にモータ
始動信号を出力するタイマ回路(2)と、 前記抵抗体後退信号に基き抵抗体(3)を後退する抵抗
体移動手段(4)と、 前記モータ始動信号に基き精米スクリュウ(5)を回転
し始める精米用モータ(M)とを備えることを特徴とす
る始動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP631585A JPH0677689B2 (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | 循環式精米機の始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP631585A JPH0677689B2 (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | 循環式精米機の始動装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4024666A Division JPH0775672B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 循環式精米機の抵抗体制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61164653A JPS61164653A (ja) | 1986-07-25 |
| JPH0677689B2 true JPH0677689B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=11634937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP631585A Expired - Lifetime JPH0677689B2 (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | 循環式精米機の始動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0677689B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63182043A (ja) * | 1987-01-21 | 1988-07-27 | タイワ農機株式会社 | 精米機の搗精制御装置及び搗精制御方法 |
| DE19511697A1 (de) * | 1995-03-30 | 1996-10-02 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von blaustichigen Glanzpigmenten |
| GB2524323B (en) | 2014-03-21 | 2016-05-18 | Dyson Technology Ltd | A surface treating head |
-
1985
- 1985-01-17 JP JP631585A patent/JPH0677689B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61164653A (ja) | 1986-07-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
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