JPS6159068B2 - - Google Patents
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- JPS6159068B2 JPS6159068B2 JP13993479A JP13993479A JPS6159068B2 JP S6159068 B2 JPS6159068 B2 JP S6159068B2 JP 13993479 A JP13993479 A JP 13993479A JP 13993479 A JP13993479 A JP 13993479A JP S6159068 B2 JPS6159068 B2 JP S6159068B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P3/00—Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters
- H02P3/06—Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters for stopping or slowing an individual dynamo-electric motor or dynamo-electric converter
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Stopping Of Electric Motors (AREA)
Description
この発明は、たとえば自動車のパワーウインド
ウや電動サンルーフ等に使用される電動開閉装置
の安全制御装置に関するものである。 自動車のパワーウインドウや電動サンルーフ
は、閉じる際に、ウインドウガラスやサンルーフ
からなる開閉体と車体の開口縁との間に人体等の
障害物が挾まれた場合、即時に停止することが望
ましい。ここで従来からこのような場合には、即
時に開閉体が停止するような機構がとられてい
る。 しかしながら従来の装置は、開口縁に安全スイ
ツチを設けて、人体等が開閉体に押されてから安
全スイツチが作動するようにしたものであつた
り、電動モータに流れる電流を測定するようにし
て、開閉体に人体等が挾まれたときの電流増大を
検出して電動モータを停止させるようなものであ
つたため、開口縁の全幅にわたつて安全スイツチ
を設けなければならない問題や、モータ特性、開
閉体の作動抵抗等のバラツキや使用中における作
動抵抗の変化等の影響を受ける問題があり、感
度、安定性の点でなお解決の余地があつた。 この発明はこれらの点に鑑みてなされたもので
あり、電動モータに流れる電流が、開閉体が正常
に作動しているときには変化が小さく、人体等が
挾まれると急激に増大するという特性に着目し
て、正常電流からの急激な変化を検知して電動モ
ータを停止させるようにしたものである。 次にこの発明の一実施例を第1図について説明
すると、1は自動車に搭載されたバツテリであつ
て、負極が車体接地されているものである。この
バツテリ1の正極側は、2極双投型の切換スイツ
チ2の1つの可動接点に接続されている。この切
換スイツチ2の他方の可動接点は、この発明に係
る安全制御装置3の端子cに接続されている。 切換スイツチ2の一方側の2個の固定接点の間
には、ウインドウガラスや電動サンルーフからな
る開閉体の駆動源となる電動モータ4が接続され
ている。また切換スイツチ2の他方側の2個の固
定接点は、安全制御装置3の端子a,bに接続さ
れている。なお、2組の固定接点間は交差結線さ
れ、可動接点の位置によつて電動モータ4の回転
方向を変えるようになつている。この実施例では
可動接点を図の左側に倒したとき開閉体が開き、
右側に倒したとき閉じるようにしてある。 安全制御装置3には、a,b,c,dの4つの
端子が設けられている。そして端子a,b,cは
前述のように接続され、端子dは車体接地されて
いる。端子a,bは、ダイオード5,6を介して
定電圧電源回路7の入力側に接続されている。定
電圧電源回路7の出力側は、可変抵抗器8を介し
て第1の比較回路9の一方の入力端に接続されて
いる。第1の比較回路9の他方の入力端は、フイ
ルタ・増幅回路10の出力端に接続されている。 フイルタ・増幅回路10の一方の入力端は端子
cに接続されており、他方の入力端は車体接地さ
れている。そして端子c,d間にはシヤント抵抗
器11と、一端が定電圧電源回路7の出力側に接
続されたリレー12の常閉接点12aとが直列に
接続されている。 フイルタ・増幅回路10の出力端には、前述の
第1の比較回路9の1つの入力端のほか、可変抵
抗器13を介して第2の比較回路14の一方の入
力端が接続され、これと共にダイオード15と抵
抗器16の並列回路を介して他方の入力端が接続
されている。なお、この入力端はコンデンサ17
を介して車体接地されている。 第2の比較回路14の出力端は、第1のナンド
回路18の一方の入力端に接続されている。この
第1のナンド回路18の他方の入力端には、一端
を定電圧電源回路7の出力側に接続したタイマ1
9の他端が接続されている。第1のナンド回路1
8の出力端は第2のナンド回路20の一方の入力
端に接続されている。そして前述の第1の比較回
路9の出力端は表示ランプ21の一端と第2ナン
ド回路20の他方の入力端に接続されている。表
示ランプ21の他端は車体接地されている。 第2のナンド回路20の出力端はトランジスタ
22のベースに接続されている。トランジスタ2
2は前述したリレー12の通電制御を行なうもの
で、このリレー12はコレクタに接続されてい
る。トランジスタ22のエミツタは車体接地され
ている。このトランジスタ22のコレクタ、エミ
ツタ間には、リレー12の常開接点12bが接続
されている。 このように構成されたこの安全制御装置は、次
のように作動する。まず開閉体を閉じるために切
換スイツチ2の可動接点を右側の固定接点に接触
させると、バツテリ1からの電流は上側の可動接
点、固定接点、電動モータ4、固定接点、下側の
可動接点、シヤント抵抗器11、この時点では閉
じているリレー12の常閉接点12aから車体接
地回路を流れて、電動モータ4は開閉体が閉じる
方向に回転する。このとき電動モータ4に流れる
電流は、第2図にAで示す起動時と正常時の部分
のように変化する。 電動モータ4に流れる電流は端子cからフイル
タ・増幅回路10にも流れる。ここでこの電流は
電圧に変換されるとともに、第2図のBに示すよ
うに平滑化され、増幅されて出力される。このフ
イルタ・増幅回路10より出力された信号は、可
変抵抗器13を経て第2図のCで示す信号に変換
されて第2の比較回路14に入力されると共に、
抵抗器16とコンデンサ17とからなる積分回路
を経て第2図のDで示す信号に変換され、第2の
比較回路14に入力される。なお、信号Cは正常
時積分回路を経た信号Dよりも低いレベルとなる
ように、可変抵抗器13によりレベル設定されて
いる。このように可変抵抗器13を調整すること
により、電流変化に対する感度を設定することが
できる。 信号Cと信号Dとは、第2の比較回路14内で
比較されて、信号Cのレベルが信号Dのレベルよ
り大きくなつたときに、第2図のEに示すよう
に、一定のレベルの信号を出力する。 一方、端子aよりダイオード5を経て定電圧電
源回路7に入つた電流は一定電圧に維持されてタ
イマ19に入り、このタイマ19を作動させる。
このタイマ19は、第2図にFで示すように切換
スイツチ2を接続したのち初期時間t0を経過した
ときに始めて一定レベルの信号を出力するように
設定されており、遅延回路として作用する。初期
時間t0は電動モータ4の起動時における立上り電
流が安定電流に移るまでの時間より長く設定して
おく(約0.3秒程度)。 第2の比較回路14からの出力信号とタイマ1
9からの出力信号とは、第1のナンド回路18に
入力されて演算が行なわれる。この回路はナンド
回路であるので、2つの入力端に入る信号が同時
に入力しているときには出力せず、いずれか一方
の信号が入力しているとき、およびいずれの信号
も入力していないときに一定レベルの信号を出力
することになる。 また、定電圧電源回路7により一定電圧に維持
された電流は可変抵抗器8を通つて第1の比較回
路9に設定基準電圧として入力され、フイルタ・
増幅回路10からの出力信号と比較されて、フイ
ルタ・増幅回路10からの出力信号が設定基準電
圧よりも低い場合に、一定レベルの信号を出力
し、表示ランプ21を点灯させる。また設定基準
電圧よりも高くなつた場合には出力を停止して表
示ランプ21を消灯させる。 この第1の比較回路9からの出力信号と第1の
ナンド回路18からの出力信号とは、第2のナン
ド回路20に入力されて演算が行なわれる。この
第2のナンド回路も両信号が同時に入力している
ときには出力せず、いずれか一方の信号が入力し
ているとき、およびいずれの信号も入力していな
いときに一定レベルの信号を出力してトランジス
タ22をオンにし、リレー12に通電する。 リレー12が通電されて作動すると常閉接点1
2aは開くので、電動モータへの電流が断たれ、
電動モータ4は停止する。これにより開閉体はそ
の位置で停止する。なおリレー12が作動すると
常開接点12bが閉じてトランジスタ22を短絡
するので、切換スイツチ2が切られるまで、この
状態に自己保持される。 次に起動時、正常時、異常時および全閉時の各
状態に分けて、その作動を詳細に説明する。 (1) 起動時 切換スイツチ2を開閉体が閉じる方向に接続
した瞬間に、電動モータ4には第2図Aに示す
ように立上り電流が流れ、フイルタ・増幅回路
10からの出力信号Bは立上りがやや鈍化され
るが、やはり立上りができる。可変抵抗器13
を経た信号Cは、信号Bに比例した形状で、信
号Bよりも低いレベルを示す。 これに対して抵抗器16とコンデンサ17と
からなる積分回路を経た信号Dは立上りがなく
なつて緩やかな上昇曲線を示すことになる。こ
のため信号Cのレベルが信号Dのレベルよりも
高くなつて、第2の比較回路14からはEに示
すような一定レベルの信号が出力される。この
ときタイマ19からは初期時間t0の間だけ信号
が出力されておらず、第1のナンド回路18か
らは信号が出力される。 一方、可変抵抗器8により設定される基準電
圧は、信号Bの立上りレベルよりも高く設定し
てあるため、第1の比較回路9からは一定レベ
ルの信号が出力されており、表示ランプ21が
点灯している。したがつて第2のナンド回路2
0には同時に両信号が入力されることになり、
ナンド回路20から信号は出力されず、トラン
ジスタ22は非導通となり、リレー12は作動
せず、常閉接点12aは閉じたままで電動モー
タ4は回転をし続ける。 (2) 正常時 タイマ19の初期時間t0が過ぎたのちは、タ
イマ19からの信号が出力されるが、このとき
電動モータ4に流れる電流は安定しており、第
2図に示すように信号Cは信号Dよりも低いレ
ベルとなつて、第2の比較回路14からは信号
が出力されない。よつて第1のナンド回路18
にはタイマ19からの信号のみが入力されるこ
とになり、信号が出力される。 また第1の比較回路9からは前述の起動時と
同様に信号が出力されており、第2のナンド回
路20には両信号が同時に入力されることにな
り、信号は出力されず、トランジスタ22は非
導通となり、リレー12は作動せず、電動モー
タ4は回転をし続ける。 (3) 異常時 開閉体に人体等の障害物が当接して、電動モ
ータ4に大きな負荷が加わると、第2図でAの
異常時の部分に示すように電動モータ4に流れ
る電流は増大する。フイルタ・増幅回路10か
らの出力は、第2図にBで示すように、上記電
流の変化に追従して変化し、可変抵抗器13を
通つた信号Cもこれに比例した形で変化する。 これに対して抵抗器16とコンデンサ17と
からなる積分回路を通つた信号Dは緩やかに上
昇する曲線となり、信号Cのレベルが信号Dの
レベルよりも高くなつて、第2の比較回路14
からは信号が出力される。このとき、タイマ1
9からの信号も出力されており、第1のナンド
回路18には同時に両信号が入力されることに
なつて、第1のナンド回路18からは信号が出
力されなくなる。 また第1の比較回路9からは、フイルタ・増
幅回路10からの出力信号Bが設定基準電圧を
越えていないために、前述と同様に信号が出力
されており、第2のナンド回路20には第1の
比較回路9からの信号のみが入力されることに
なり、第2のナンド回路20から信号が出力さ
れる。この出力信号によつてトランジスタ22
が導通し、リレー12が作動し、常閉接点12
aが開いて電動モータ4の回転が止まり、開閉
体の移動が停止することになる。 (4) 全閉時 全閉するためには大きな力を必要とするため
に、全閉直前において前述の異常時と同様にし
て、リレー12が作動して電動モータ4は停止
する。そこで切換スイツチ2を切つてリレー1
2の自己保持を解除し、常閉接点12aを閉じ
たのち、再び閉じる方向に接続すると、前述の
起動時と同様にタイマ19が遅延回路として作
用し、異常検出回路が作動しなくなり、立上り
電流によつて電動モータ4が回転する。 全閉すると、電動モータ4に非常に大きな負
荷が加わり、フイルタ・増幅回路10からの出
力信号が設定基準レベルを越えるために、第1
の比較回路9からの信号が出力されなくなり、
表示ランプ21が消灯する。 第1のナンド回路18からは、前述の起動時
と同様に、信号が出力されており、第2のナン
ド回路20にはこの信号のみが入力されること
になり、第2のナンド回路20から信号が出力
されてトランジスタ22が導通され、リレー1
2が作動し、電動モータ4は停止する。これに
よつて電動モータ4および開閉体の開閉機構の
損傷を防止することができる。 表示ランプ21には前述の異常時において、
リレー12が作動して常閉接点12aが開いた
ときにも点灯しており、開閉体が全閉したとき
にのみ消灯することになるので、全閉確認ラン
プとしても使用することができる(全開の場合
も同じ)。 以上の説明は開閉体が閉じる場合についてのも
のであつたが、開閉体が開く場合にも全く同様に
作用することになる。 以上の作動を一覧表にすると次のとおりにな
る。なお、「1」は出力がある場合を示し、「0」
は出力がない場合を示している。
ウや電動サンルーフ等に使用される電動開閉装置
の安全制御装置に関するものである。 自動車のパワーウインドウや電動サンルーフ
は、閉じる際に、ウインドウガラスやサンルーフ
からなる開閉体と車体の開口縁との間に人体等の
障害物が挾まれた場合、即時に停止することが望
ましい。ここで従来からこのような場合には、即
時に開閉体が停止するような機構がとられてい
る。 しかしながら従来の装置は、開口縁に安全スイ
ツチを設けて、人体等が開閉体に押されてから安
全スイツチが作動するようにしたものであつた
り、電動モータに流れる電流を測定するようにし
て、開閉体に人体等が挾まれたときの電流増大を
検出して電動モータを停止させるようなものであ
つたため、開口縁の全幅にわたつて安全スイツチ
を設けなければならない問題や、モータ特性、開
閉体の作動抵抗等のバラツキや使用中における作
動抵抗の変化等の影響を受ける問題があり、感
度、安定性の点でなお解決の余地があつた。 この発明はこれらの点に鑑みてなされたもので
あり、電動モータに流れる電流が、開閉体が正常
に作動しているときには変化が小さく、人体等が
挾まれると急激に増大するという特性に着目し
て、正常電流からの急激な変化を検知して電動モ
ータを停止させるようにしたものである。 次にこの発明の一実施例を第1図について説明
すると、1は自動車に搭載されたバツテリであつ
て、負極が車体接地されているものである。この
バツテリ1の正極側は、2極双投型の切換スイツ
チ2の1つの可動接点に接続されている。この切
換スイツチ2の他方の可動接点は、この発明に係
る安全制御装置3の端子cに接続されている。 切換スイツチ2の一方側の2個の固定接点の間
には、ウインドウガラスや電動サンルーフからな
る開閉体の駆動源となる電動モータ4が接続され
ている。また切換スイツチ2の他方側の2個の固
定接点は、安全制御装置3の端子a,bに接続さ
れている。なお、2組の固定接点間は交差結線さ
れ、可動接点の位置によつて電動モータ4の回転
方向を変えるようになつている。この実施例では
可動接点を図の左側に倒したとき開閉体が開き、
右側に倒したとき閉じるようにしてある。 安全制御装置3には、a,b,c,dの4つの
端子が設けられている。そして端子a,b,cは
前述のように接続され、端子dは車体接地されて
いる。端子a,bは、ダイオード5,6を介して
定電圧電源回路7の入力側に接続されている。定
電圧電源回路7の出力側は、可変抵抗器8を介し
て第1の比較回路9の一方の入力端に接続されて
いる。第1の比較回路9の他方の入力端は、フイ
ルタ・増幅回路10の出力端に接続されている。 フイルタ・増幅回路10の一方の入力端は端子
cに接続されており、他方の入力端は車体接地さ
れている。そして端子c,d間にはシヤント抵抗
器11と、一端が定電圧電源回路7の出力側に接
続されたリレー12の常閉接点12aとが直列に
接続されている。 フイルタ・増幅回路10の出力端には、前述の
第1の比較回路9の1つの入力端のほか、可変抵
抗器13を介して第2の比較回路14の一方の入
力端が接続され、これと共にダイオード15と抵
抗器16の並列回路を介して他方の入力端が接続
されている。なお、この入力端はコンデンサ17
を介して車体接地されている。 第2の比較回路14の出力端は、第1のナンド
回路18の一方の入力端に接続されている。この
第1のナンド回路18の他方の入力端には、一端
を定電圧電源回路7の出力側に接続したタイマ1
9の他端が接続されている。第1のナンド回路1
8の出力端は第2のナンド回路20の一方の入力
端に接続されている。そして前述の第1の比較回
路9の出力端は表示ランプ21の一端と第2ナン
ド回路20の他方の入力端に接続されている。表
示ランプ21の他端は車体接地されている。 第2のナンド回路20の出力端はトランジスタ
22のベースに接続されている。トランジスタ2
2は前述したリレー12の通電制御を行なうもの
で、このリレー12はコレクタに接続されてい
る。トランジスタ22のエミツタは車体接地され
ている。このトランジスタ22のコレクタ、エミ
ツタ間には、リレー12の常開接点12bが接続
されている。 このように構成されたこの安全制御装置は、次
のように作動する。まず開閉体を閉じるために切
換スイツチ2の可動接点を右側の固定接点に接触
させると、バツテリ1からの電流は上側の可動接
点、固定接点、電動モータ4、固定接点、下側の
可動接点、シヤント抵抗器11、この時点では閉
じているリレー12の常閉接点12aから車体接
地回路を流れて、電動モータ4は開閉体が閉じる
方向に回転する。このとき電動モータ4に流れる
電流は、第2図にAで示す起動時と正常時の部分
のように変化する。 電動モータ4に流れる電流は端子cからフイル
タ・増幅回路10にも流れる。ここでこの電流は
電圧に変換されるとともに、第2図のBに示すよ
うに平滑化され、増幅されて出力される。このフ
イルタ・増幅回路10より出力された信号は、可
変抵抗器13を経て第2図のCで示す信号に変換
されて第2の比較回路14に入力されると共に、
抵抗器16とコンデンサ17とからなる積分回路
を経て第2図のDで示す信号に変換され、第2の
比較回路14に入力される。なお、信号Cは正常
時積分回路を経た信号Dよりも低いレベルとなる
ように、可変抵抗器13によりレベル設定されて
いる。このように可変抵抗器13を調整すること
により、電流変化に対する感度を設定することが
できる。 信号Cと信号Dとは、第2の比較回路14内で
比較されて、信号Cのレベルが信号Dのレベルよ
り大きくなつたときに、第2図のEに示すよう
に、一定のレベルの信号を出力する。 一方、端子aよりダイオード5を経て定電圧電
源回路7に入つた電流は一定電圧に維持されてタ
イマ19に入り、このタイマ19を作動させる。
このタイマ19は、第2図にFで示すように切換
スイツチ2を接続したのち初期時間t0を経過した
ときに始めて一定レベルの信号を出力するように
設定されており、遅延回路として作用する。初期
時間t0は電動モータ4の起動時における立上り電
流が安定電流に移るまでの時間より長く設定して
おく(約0.3秒程度)。 第2の比較回路14からの出力信号とタイマ1
9からの出力信号とは、第1のナンド回路18に
入力されて演算が行なわれる。この回路はナンド
回路であるので、2つの入力端に入る信号が同時
に入力しているときには出力せず、いずれか一方
の信号が入力しているとき、およびいずれの信号
も入力していないときに一定レベルの信号を出力
することになる。 また、定電圧電源回路7により一定電圧に維持
された電流は可変抵抗器8を通つて第1の比較回
路9に設定基準電圧として入力され、フイルタ・
増幅回路10からの出力信号と比較されて、フイ
ルタ・増幅回路10からの出力信号が設定基準電
圧よりも低い場合に、一定レベルの信号を出力
し、表示ランプ21を点灯させる。また設定基準
電圧よりも高くなつた場合には出力を停止して表
示ランプ21を消灯させる。 この第1の比較回路9からの出力信号と第1の
ナンド回路18からの出力信号とは、第2のナン
ド回路20に入力されて演算が行なわれる。この
第2のナンド回路も両信号が同時に入力している
ときには出力せず、いずれか一方の信号が入力し
ているとき、およびいずれの信号も入力していな
いときに一定レベルの信号を出力してトランジス
タ22をオンにし、リレー12に通電する。 リレー12が通電されて作動すると常閉接点1
2aは開くので、電動モータへの電流が断たれ、
電動モータ4は停止する。これにより開閉体はそ
の位置で停止する。なおリレー12が作動すると
常開接点12bが閉じてトランジスタ22を短絡
するので、切換スイツチ2が切られるまで、この
状態に自己保持される。 次に起動時、正常時、異常時および全閉時の各
状態に分けて、その作動を詳細に説明する。 (1) 起動時 切換スイツチ2を開閉体が閉じる方向に接続
した瞬間に、電動モータ4には第2図Aに示す
ように立上り電流が流れ、フイルタ・増幅回路
10からの出力信号Bは立上りがやや鈍化され
るが、やはり立上りができる。可変抵抗器13
を経た信号Cは、信号Bに比例した形状で、信
号Bよりも低いレベルを示す。 これに対して抵抗器16とコンデンサ17と
からなる積分回路を経た信号Dは立上りがなく
なつて緩やかな上昇曲線を示すことになる。こ
のため信号Cのレベルが信号Dのレベルよりも
高くなつて、第2の比較回路14からはEに示
すような一定レベルの信号が出力される。この
ときタイマ19からは初期時間t0の間だけ信号
が出力されておらず、第1のナンド回路18か
らは信号が出力される。 一方、可変抵抗器8により設定される基準電
圧は、信号Bの立上りレベルよりも高く設定し
てあるため、第1の比較回路9からは一定レベ
ルの信号が出力されており、表示ランプ21が
点灯している。したがつて第2のナンド回路2
0には同時に両信号が入力されることになり、
ナンド回路20から信号は出力されず、トラン
ジスタ22は非導通となり、リレー12は作動
せず、常閉接点12aは閉じたままで電動モー
タ4は回転をし続ける。 (2) 正常時 タイマ19の初期時間t0が過ぎたのちは、タ
イマ19からの信号が出力されるが、このとき
電動モータ4に流れる電流は安定しており、第
2図に示すように信号Cは信号Dよりも低いレ
ベルとなつて、第2の比較回路14からは信号
が出力されない。よつて第1のナンド回路18
にはタイマ19からの信号のみが入力されるこ
とになり、信号が出力される。 また第1の比較回路9からは前述の起動時と
同様に信号が出力されており、第2のナンド回
路20には両信号が同時に入力されることにな
り、信号は出力されず、トランジスタ22は非
導通となり、リレー12は作動せず、電動モー
タ4は回転をし続ける。 (3) 異常時 開閉体に人体等の障害物が当接して、電動モ
ータ4に大きな負荷が加わると、第2図でAの
異常時の部分に示すように電動モータ4に流れ
る電流は増大する。フイルタ・増幅回路10か
らの出力は、第2図にBで示すように、上記電
流の変化に追従して変化し、可変抵抗器13を
通つた信号Cもこれに比例した形で変化する。 これに対して抵抗器16とコンデンサ17と
からなる積分回路を通つた信号Dは緩やかに上
昇する曲線となり、信号Cのレベルが信号Dの
レベルよりも高くなつて、第2の比較回路14
からは信号が出力される。このとき、タイマ1
9からの信号も出力されており、第1のナンド
回路18には同時に両信号が入力されることに
なつて、第1のナンド回路18からは信号が出
力されなくなる。 また第1の比較回路9からは、フイルタ・増
幅回路10からの出力信号Bが設定基準電圧を
越えていないために、前述と同様に信号が出力
されており、第2のナンド回路20には第1の
比較回路9からの信号のみが入力されることに
なり、第2のナンド回路20から信号が出力さ
れる。この出力信号によつてトランジスタ22
が導通し、リレー12が作動し、常閉接点12
aが開いて電動モータ4の回転が止まり、開閉
体の移動が停止することになる。 (4) 全閉時 全閉するためには大きな力を必要とするため
に、全閉直前において前述の異常時と同様にし
て、リレー12が作動して電動モータ4は停止
する。そこで切換スイツチ2を切つてリレー1
2の自己保持を解除し、常閉接点12aを閉じ
たのち、再び閉じる方向に接続すると、前述の
起動時と同様にタイマ19が遅延回路として作
用し、異常検出回路が作動しなくなり、立上り
電流によつて電動モータ4が回転する。 全閉すると、電動モータ4に非常に大きな負
荷が加わり、フイルタ・増幅回路10からの出
力信号が設定基準レベルを越えるために、第1
の比較回路9からの信号が出力されなくなり、
表示ランプ21が消灯する。 第1のナンド回路18からは、前述の起動時
と同様に、信号が出力されており、第2のナン
ド回路20にはこの信号のみが入力されること
になり、第2のナンド回路20から信号が出力
されてトランジスタ22が導通され、リレー1
2が作動し、電動モータ4は停止する。これに
よつて電動モータ4および開閉体の開閉機構の
損傷を防止することができる。 表示ランプ21には前述の異常時において、
リレー12が作動して常閉接点12aが開いた
ときにも点灯しており、開閉体が全閉したとき
にのみ消灯することになるので、全閉確認ラン
プとしても使用することができる(全開の場合
も同じ)。 以上の説明は開閉体が閉じる場合についてのも
のであつたが、開閉体が開く場合にも全く同様に
作用することになる。 以上の作動を一覧表にすると次のとおりにな
る。なお、「1」は出力がある場合を示し、「0」
は出力がない場合を示している。
【表】
前述の回路におけるダイオード15は、電動モ
ータ4に対する負荷が減少して正常電流に戻る場
合に、信号Cが下がるのに追従して信号Dが下が
るようにして、次の異常時に対して検出もれ、ま
たは検出遅れが生じないように接続したものであ
る。このダイオード15としては、順方向電圧降
下の小さいゲルマニウムダイオードを使用するこ
とが望ましい。 この発明は上述のように構成したものであるか
ら、次のような効果がある。 (1) 感度が良好で応答性が良く、作動が確実であ
るから、人体等が開閉体に挾まれると即刻開閉
体の進行を止めることができるので、人体等は
損傷を受けることがなく、また開閉体側も破損
を受けることがない。 (2) 電動モータの特性のバラツキや開閉体の作動
抵抗のバラツキおよび長期の使用による作動抵
抗の変化等の影響を受けず、誤作動もなく、安
定性に優れた作動が得られる。 (3) 開閉体、開口部、電動モータおよび開閉体の
作動機構には全く加工を施す必要がなく、すべ
て電気回路によつて構成するものであるから、
既存の開閉装置にも簡単に取り付けることがで
きる。 (4) 全閉時には起動電流による電動モータの大き
なトルクを利用して完全に閉めることができる
ので、雨水や塵埃等に対する封鎖が確実にな
る。 (5) 検出もれや検出遅れがなく、また表示ランプ
により全閉、全開の確認が確実に行なわれる。
ータ4に対する負荷が減少して正常電流に戻る場
合に、信号Cが下がるのに追従して信号Dが下が
るようにして、次の異常時に対して検出もれ、ま
たは検出遅れが生じないように接続したものであ
る。このダイオード15としては、順方向電圧降
下の小さいゲルマニウムダイオードを使用するこ
とが望ましい。 この発明は上述のように構成したものであるか
ら、次のような効果がある。 (1) 感度が良好で応答性が良く、作動が確実であ
るから、人体等が開閉体に挾まれると即刻開閉
体の進行を止めることができるので、人体等は
損傷を受けることがなく、また開閉体側も破損
を受けることがない。 (2) 電動モータの特性のバラツキや開閉体の作動
抵抗のバラツキおよび長期の使用による作動抵
抗の変化等の影響を受けず、誤作動もなく、安
定性に優れた作動が得られる。 (3) 開閉体、開口部、電動モータおよび開閉体の
作動機構には全く加工を施す必要がなく、すべ
て電気回路によつて構成するものであるから、
既存の開閉装置にも簡単に取り付けることがで
きる。 (4) 全閉時には起動電流による電動モータの大き
なトルクを利用して完全に閉めることができる
ので、雨水や塵埃等に対する封鎖が確実にな
る。 (5) 検出もれや検出遅れがなく、また表示ランプ
により全閉、全開の確認が確実に行なわれる。
第1図はこの発明の一実施例の回路図、第2図
は第1図の回路の作動を示すグラフである。 1……バツテリ、2……切換スイツチ、3……
安全制御装置、4……電動モータ、7……定電圧
電源回路、9……第1の比較回路、10……フイ
ルタ・増幅回路、11……シヤント抵抗器、12
……リレー、12a……常閉接点、13……可変
抵抗器、14……第2の比較回路、16……抵抗
器、17……コンデンサ、18……第1のナンド
回路、19……タイマ、20……第2のナンド回
路、22……トランジスタ。
は第1図の回路の作動を示すグラフである。 1……バツテリ、2……切換スイツチ、3……
安全制御装置、4……電動モータ、7……定電圧
電源回路、9……第1の比較回路、10……フイ
ルタ・増幅回路、11……シヤント抵抗器、12
……リレー、12a……常閉接点、13……可変
抵抗器、14……第2の比較回路、16……抵抗
器、17……コンデンサ、18……第1のナンド
回路、19……タイマ、20……第2のナンド回
路、22……トランジスタ。
Claims (1)
- 1 開閉体を駆動する電動モータの電源回路に直
列に接続されたシヤント抵抗器およびリレーの接
点と、該シヤント抵抗器およびリレーの接点を入
力端に接続したフイルタ・増幅回路と、該フイル
タ・増幅回路の出力電圧と基準電圧とを比較する
第1の比較回路と、前記フイルタ・増幅回路の出
力電圧を可変抵抗器を介してレベルを低くした電
圧と前記フイルタ・増幅回路の出力電圧の積分回
路通過後の電圧とを比較する第2の比較回路と、
前記電動モータに通電開始後一定時間経過後に一
定電圧を発生するタイマと、該タイマの出力電圧
と前記第2の比較回路の出力電圧とを入力する第
1のナンド回路と、該第1のナンド回路の出力電
圧と前記第1の比較回路の出力電圧とを入力する
第2のナンド回路と、該第2のナンド回路の出力
によつて制御され前記電動モータの電源回路に接
続された接点を開閉するリレーとを具備すること
を特徴とする電動開閉装置の安全制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13993479A JPS5666188A (en) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | Safety controller for electric switch |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13993479A JPS5666188A (en) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | Safety controller for electric switch |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5666188A JPS5666188A (en) | 1981-06-04 |
| JPS6159068B2 true JPS6159068B2 (ja) | 1986-12-15 |
Family
ID=15257061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13993479A Granted JPS5666188A (en) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | Safety controller for electric switch |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5666188A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6064028A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-12 | Aisin Seiki Co Ltd | サンル−フ開閉制御装置 |
| JPS60107416A (ja) * | 1983-11-12 | 1985-06-12 | Aisin Seiki Co Ltd | 開口覆材の自動開閉装置 |
| JPS60104419A (ja) * | 1983-11-12 | 1985-06-08 | Aisin Seiki Co Ltd | 開口覆材の自動開閉装置 |
| JPS60115784A (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-22 | アイシン精機株式会社 | 開口覆材の自動開閉装置 |
| JPS60183985A (ja) * | 1984-03-01 | 1985-09-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気録画再生装置に於ける直流電動機の異常検出回路 |
| JP5608974B2 (ja) * | 2008-12-17 | 2014-10-22 | トヨタ紡織株式会社 | 車両用開閉体制御装置 |
-
1979
- 1979-10-31 JP JP13993479A patent/JPS5666188A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5666188A (en) | 1981-06-04 |
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