JPH068107Y2 - 浸漬処理装置 - Google Patents
浸漬処理装置Info
- Publication number
- JPH068107Y2 JPH068107Y2 JP8839988U JP8839988U JPH068107Y2 JP H068107 Y2 JPH068107 Y2 JP H068107Y2 JP 8839988 U JP8839988 U JP 8839988U JP 8839988 U JP8839988 U JP 8839988U JP H068107 Y2 JPH068107 Y2 JP H068107Y2
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- JP
- Japan
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- processing
- arm
- lowering
- lifting
- moving body
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、複数の処理液による各々任意時間の浸漬処理
を自動的に行なうための浸漬処理装置に関するものであ
る。
を自動的に行なうための浸漬処理装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 例えばメッキ等を行なうに際しては、複数の処理液によ
り所定の順序でかつ各々所定の時間にわたって浸漬処理
を行なう必要がある。このような浸漬処理を自動的に行
なう浸漬処理装置として、複数の処理槽を1列に配列
し、これら処理槽の側部にて隣接処理槽間に各々コンベ
ヤを配置し、これらコンベヤにより被処理物を隣接処理
槽に移送するものがあった。
り所定の順序でかつ各々所定の時間にわたって浸漬処理
を行なう必要がある。このような浸漬処理を自動的に行
なう浸漬処理装置として、複数の処理槽を1列に配列
し、これら処理槽の側部にて隣接処理槽間に各々コンベ
ヤを配置し、これらコンベヤにより被処理物を隣接処理
槽に移送するものがあった。
このような浸漬処理装置のコンベヤとして、従来は、例
えば第5図および第6図に示すようなものが用いられて
いた。すなわち第5図および第6図において、61は処
理槽62の側部にて隣接処理槽62間に各々配置された
上下方向に沿う支柱であり、この支柱61の内面には、
相対向する1対のレール63が上下方向に沿って固着さ
れている。このレール63は、板状の昇降移動体64に
回動自在に取付けられた複数の車輪65を案内してお
り、昇降移動体64はレール63に沿って空圧あるいは
液圧のシリンダ装置66により昇降駆動される。昇降移
動体64には処理槽62の配列方向と直交する水平方向
に沿う支軸67が軸芯回りに回動自在に取付けられてお
り、支軸67の一端部は昇降移動体64に固着されたブ
ラケット68により支持されている。支軸67には、処
理槽62内の被処理物(図示せず)に係合離脱可能なほ
ぼL字状の係合体69が一端部および他端部付近に固着
されていると共に、半径方向外向きに突出するレバー7
0が他端に固着されている。レバー70の先端部には、
ローラ71が支軸67と平行な軸芯回りに回動自在に取
付けられており、このローラ71は、上下方向両端部が
ほぼ90度の円弧状のカム板72の外周縁に当接してい
る。このカム板72は、支柱61から突設されたピン7
3により回動自在に下端部付近を支持され、またばね7
4によりピン73を中心として第6図の時計回りの方向
に付勢されている。
えば第5図および第6図に示すようなものが用いられて
いた。すなわち第5図および第6図において、61は処
理槽62の側部にて隣接処理槽62間に各々配置された
上下方向に沿う支柱であり、この支柱61の内面には、
相対向する1対のレール63が上下方向に沿って固着さ
れている。このレール63は、板状の昇降移動体64に
回動自在に取付けられた複数の車輪65を案内してお
り、昇降移動体64はレール63に沿って空圧あるいは
液圧のシリンダ装置66により昇降駆動される。昇降移
動体64には処理槽62の配列方向と直交する水平方向
に沿う支軸67が軸芯回りに回動自在に取付けられてお
り、支軸67の一端部は昇降移動体64に固着されたブ
ラケット68により支持されている。支軸67には、処
理槽62内の被処理物(図示せず)に係合離脱可能なほ
ぼL字状の係合体69が一端部および他端部付近に固着
されていると共に、半径方向外向きに突出するレバー7
0が他端に固着されている。レバー70の先端部には、
ローラ71が支軸67と平行な軸芯回りに回動自在に取
付けられており、このローラ71は、上下方向両端部が
ほぼ90度の円弧状のカム板72の外周縁に当接してい
る。このカム板72は、支柱61から突設されたピン7
3により回動自在に下端部付近を支持され、またばね7
4によりピン73を中心として第6図の時計回りの方向
に付勢されている。
このコンベヤは、昇降移動体64がシリンダ装置66に
より下降限の位置から上昇させられることによって、係
合体69が被処理物に係合した状態で昇降移動体64と
一体に上昇し、第6図の右側の処理槽62から被処理物
を引き上げる。このとき、レバー70には被処理物の重
量により第6図の時計回りの方向に力が作用しているの
で、カム板72は第6図のようにばね74の付勢力に抗
して上端が支柱61から離れている。昇降移動体64が
上昇限に達すると、ローラ71がカム板72の上端から
離れるので、レバー70は被処理物の重量により上下方
向に沿う姿勢になる。またこれと同時に、カム板72は
ばね74の付勢力により第6図の時計回りの方向に回動
して上端が支柱61に当接する。昇降移動体64が下降
すると、ローラ71はカム板72の上端部の円弧面に当
接し、この円弧面に沿って移動するので、レバー70は
第6図の時計回りの方向に回動する。これにより支軸6
7が回動し、被処理物は第6図の右側の処理槽62の上
方の位置から左側の処理槽62の上方の位置に移動す
る。さらに昇降移動体64が下降することにより、被処
理物は左側の処理槽62の内部に挿入される。昇降移動
体64が下降限に達する直前で、被処理物の上端部が処
理槽62の側壁上に乗り、被処理物が係合体69から離
脱する。昇降移動体64が下降限に達すると、ローラ7
1がカム板72の下端から離れ、レバー70が上下方向
に沿う姿勢になる。この状態でシリンダ装置66は停止
し、次の被処理物の移送まで待機状態になる。なお、シ
リンダ装置66の作動は、図外の制御装置により制御さ
れる。
より下降限の位置から上昇させられることによって、係
合体69が被処理物に係合した状態で昇降移動体64と
一体に上昇し、第6図の右側の処理槽62から被処理物
を引き上げる。このとき、レバー70には被処理物の重
量により第6図の時計回りの方向に力が作用しているの
で、カム板72は第6図のようにばね74の付勢力に抗
して上端が支柱61から離れている。昇降移動体64が
上昇限に達すると、ローラ71がカム板72の上端から
離れるので、レバー70は被処理物の重量により上下方
向に沿う姿勢になる。またこれと同時に、カム板72は
ばね74の付勢力により第6図の時計回りの方向に回動
して上端が支柱61に当接する。昇降移動体64が下降
すると、ローラ71はカム板72の上端部の円弧面に当
接し、この円弧面に沿って移動するので、レバー70は
第6図の時計回りの方向に回動する。これにより支軸6
7が回動し、被処理物は第6図の右側の処理槽62の上
方の位置から左側の処理槽62の上方の位置に移動す
る。さらに昇降移動体64が下降することにより、被処
理物は左側の処理槽62の内部に挿入される。昇降移動
体64が下降限に達する直前で、被処理物の上端部が処
理槽62の側壁上に乗り、被処理物が係合体69から離
脱する。昇降移動体64が下降限に達すると、ローラ7
1がカム板72の下端から離れ、レバー70が上下方向
に沿う姿勢になる。この状態でシリンダ装置66は停止
し、次の被処理物の移送まで待機状態になる。なお、シ
リンダ装置66の作動は、図外の制御装置により制御さ
れる。
他の従来装置として、第7図のように、昇降移動体64
の上昇限および下降限の位置で、レバー70にストッパ
76,77を当接させることにより支軸67を回動させ
る構成のものもあった(特開昭57-60075号公報参照)。
の上昇限および下降限の位置で、レバー70にストッパ
76,77を当接させることにより支軸67を回動させ
る構成のものもあった(特開昭57-60075号公報参照)。
(考案が解決しようとする課題) 第5図および第6図のコンベヤを備えた従来装置では、
昇降移動体64の上昇限付近において、レバー70の回
動速度が、全回動角度のうちの前半が重力によりほぼ決
定され、後半が昇降移動体64の下降速度によりほぼ決
定されるので、被処理物のほぼ水平方向に沿う移動速度
が速すぎ、慣性力により被処理物が係合体69を中心と
して激しく振動する結果、被処理物が落下したり、ある
いは処理槽62への挿入に支障をきたすことがあった。
この問題は、昇降移動体64の昇降速度を非常に遅くす
ることにより、ある程度緩和することができるが、この
ようにすれば被処理物の移送に非常に時間がかかり、処
理能力が低下する。またカム板72の上端部および下端
部の円弧面に沿ってローラ71を移動させることにより
支軸67を回動させる構成であるため、円弧面の分だけ
昇降のストロークが余分に必要になり、したがって装置
の高さが高くなる。
昇降移動体64の上昇限付近において、レバー70の回
動速度が、全回動角度のうちの前半が重力によりほぼ決
定され、後半が昇降移動体64の下降速度によりほぼ決
定されるので、被処理物のほぼ水平方向に沿う移動速度
が速すぎ、慣性力により被処理物が係合体69を中心と
して激しく振動する結果、被処理物が落下したり、ある
いは処理槽62への挿入に支障をきたすことがあった。
この問題は、昇降移動体64の昇降速度を非常に遅くす
ることにより、ある程度緩和することができるが、この
ようにすれば被処理物の移送に非常に時間がかかり、処
理能力が低下する。またカム板72の上端部および下端
部の円弧面に沿ってローラ71を移動させることにより
支軸67を回動させる構成であるため、円弧面の分だけ
昇降のストロークが余分に必要になり、したがって装置
の高さが高くなる。
また第7図のコンベヤを備えた従来装置では、昇降のス
トロークが余分に必要になるという問題はないものの、
ストッパ76,77により支軸67を回動させる構成で
あるため、被処理物の振動が著しく、何等かの振動対策
が不可欠となる。そこで、昇降移動体64の上昇限付近
においてシリンダ装置66の作動速度を大幅に低下させ
ることによりその解決を図っているが、このためにシリ
ンダ装置66の空圧あるいは液圧回路に多数の電磁弁等
を配置し、それらを制御装置により高度に制御しなけれ
ばならず、製作コストが非常に高価であった。
トロークが余分に必要になるという問題はないものの、
ストッパ76,77により支軸67を回動させる構成で
あるため、被処理物の振動が著しく、何等かの振動対策
が不可欠となる。そこで、昇降移動体64の上昇限付近
においてシリンダ装置66の作動速度を大幅に低下させ
ることによりその解決を図っているが、このためにシリ
ンダ装置66の空圧あるいは液圧回路に多数の電磁弁等
を配置し、それらを制御装置により高度に制御しなけれ
ばならず、製作コストが非常に高価であった。
(課題を解決するための手段) 本考案は、1列に配列されて被処理物5を処理するため
の処理液を貯留する複数の処理槽1と、これら処理槽1
の側部にて隣接処理槽間に各々上下方向に沿って配置さ
れた複数の昇降案内レール11と、昇降駆動装置25に
より各別に駆動されて前記各昇降案内レール11に沿っ
て所定距離昇降する複数の昇降移動体12と、これら各
昇降移動体12に前記処理槽1の配列方向と直交する水
平方向に沿って軸芯回りに所定角度回動自在に支持され
た支軸14と、これら各支軸14に固定されて前記昇降
移動体12の昇降により前記被処理物5に係合離脱可能
で被処理物5を隣接した第1、第2処理槽1a、1bに
出し入れ可能な係合体16と、前記各支軸14から半径
方向外向き上方に突出するアーム17と、アーム17の
回動角度を規制して前記係合体16を第1、第2処理槽
1a、1b側に保つ第1、第2ストッパ18b、18a
及び被処理物5の重量に抗して前記アーム17を第1、
第2ストッパ18b、18aに付勢するばね19と、昇
降移動体12が下降する際に係合体16の保持した被処
理物5が第2処理槽1bに下ろされた後前記アーム17
の先端部に係合して係合体16を第1処理槽1a側へ切
換えるように昇降案内レール11に固着した反転用突起
21と、水平駆動装置33により駆動されて前記処理槽
1の配列方向と平行な水平方向に沿って所定距離往復移
動しかつ前記昇降移動体12が上昇限の位置にあるとき
に前記アーム17に下面の凹入部32が係合してアーム
17を回動させる水平移動可動板31とを設け、前記支
軸14を前記昇降移動体12により昇降させかつ前記水
平移動可動板31により回動させることにより、前記係
合体16により前記処理槽内の被処理物5を隣接処理槽
内に移送する構成とした浸漬処理装置である。
の処理液を貯留する複数の処理槽1と、これら処理槽1
の側部にて隣接処理槽間に各々上下方向に沿って配置さ
れた複数の昇降案内レール11と、昇降駆動装置25に
より各別に駆動されて前記各昇降案内レール11に沿っ
て所定距離昇降する複数の昇降移動体12と、これら各
昇降移動体12に前記処理槽1の配列方向と直交する水
平方向に沿って軸芯回りに所定角度回動自在に支持され
た支軸14と、これら各支軸14に固定されて前記昇降
移動体12の昇降により前記被処理物5に係合離脱可能
で被処理物5を隣接した第1、第2処理槽1a、1bに
出し入れ可能な係合体16と、前記各支軸14から半径
方向外向き上方に突出するアーム17と、アーム17の
回動角度を規制して前記係合体16を第1、第2処理槽
1a、1b側に保つ第1、第2ストッパ18b、18a
及び被処理物5の重量に抗して前記アーム17を第1、
第2ストッパ18b、18aに付勢するばね19と、昇
降移動体12が下降する際に係合体16の保持した被処
理物5が第2処理槽1bに下ろされた後前記アーム17
の先端部に係合して係合体16を第1処理槽1a側へ切
換えるように昇降案内レール11に固着した反転用突起
21と、水平駆動装置33により駆動されて前記処理槽
1の配列方向と平行な水平方向に沿って所定距離往復移
動しかつ前記昇降移動体12が上昇限の位置にあるとき
に前記アーム17に下面の凹入部32が係合してアーム
17を回動させる水平移動可動板31とを設け、前記支
軸14を前記昇降移動体12により昇降させかつ前記水
平移動可動板31により回動させることにより、前記係
合体16により前記処理槽内の被処理物5を隣接処理槽
内に移送する構成とした浸漬処理装置である。
(作用) 昇降移動体12の上昇により被処理物5は係合体16に
係合して第1処理槽1a内から上昇する。昇降移動体1
2が上昇限に達すると、支軸14から突出したアーム1
7が水平移動可動板31の下面の凹入部32に係合し、
水平移動可動板31の移動により支軸14が軸芯回りに
所定角度回動する。これにより支軸14と一体に係合体
16が回動し、被処理物5が第2処理槽1bの上方に移
動する。昇降移動体12の下降により、被処理物5は第
2処理槽1b内に挿入される。
係合して第1処理槽1a内から上昇する。昇降移動体1
2が上昇限に達すると、支軸14から突出したアーム1
7が水平移動可動板31の下面の凹入部32に係合し、
水平移動可動板31の移動により支軸14が軸芯回りに
所定角度回動する。これにより支軸14と一体に係合体
16が回動し、被処理物5が第2処理槽1bの上方に移
動する。昇降移動体12の下降により、被処理物5は第
2処理槽1b内に挿入される。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第1図〜第4図に基づいて説
明する。
明する。
第3図は本考案の一実施例における浸漬処理装置の概略
全体構成図、第4図は処理槽の縦断側面図で、1は1列
に配置された複数の処理槽であり、これら処理槽1の一
方の側部には、隣接処理槽1間の各々にコンベヤ装置2
が配置されている。各処理槽1の両側壁には、上端にほ
ぼ3角形状の切欠部4が形成されており、この切欠部4
に被処理物5上端のバー6の両端部が嵌入することによ
り、被処理物5が処理槽1内の処理液7に浸漬された状
態で支持されている。処理槽1内の処理液7は、処理内
容に対応してどの処理槽1にいかなる種類の処理液7を
貯留するかが決定される。したがって処理内容に応じて
各処理槽1における被処理物5の処理時間が決定され
る。
全体構成図、第4図は処理槽の縦断側面図で、1は1列
に配置された複数の処理槽であり、これら処理槽1の一
方の側部には、隣接処理槽1間の各々にコンベヤ装置2
が配置されている。各処理槽1の両側壁には、上端にほ
ぼ3角形状の切欠部4が形成されており、この切欠部4
に被処理物5上端のバー6の両端部が嵌入することによ
り、被処理物5が処理槽1内の処理液7に浸漬された状
態で支持されている。処理槽1内の処理液7は、処理内
容に対応してどの処理槽1にいかなる種類の処理液7を
貯留するかが決定される。したがって処理内容に応じて
各処理槽1における被処理物5の処理時間が決定され
る。
第1図は前記コンベヤ装置2の正面図、第2図は同側面
図で、理解を容易にするために1個のコンベヤ装置2の
みを示している。第1図および第2図において、9は処
理槽1の一方の側部にて隣接処理槽1間に各々配置され
た基台であり、各基台9上には、断面コ字状の支柱10
が上下方向に沿って固定されている。この支柱10に
は、昇降案内体としての相対向する1対のレール11が
上下方向に沿って固着されており、これらレール11は
昇降移動体12に回動自在に取付けられた複数の車輪1
3を案内している。昇降移動体12には、処理槽1の幅
方向に沿う支軸14が軸芯回りに回動自在に取付けられ
ており、この支軸14の一端部は昇降移動体12に固着
されたブラケット15により支持されている。支軸14
には、一端部および他端部付近に被処理物5のバー6に
係合離脱可能なほぼL字状の係合体16が固着されてお
り、さらに他端には半径方向外向きに突出するアーム1
7が固着されている。アーム17の先端部にはローラ1
7aが回動自在に取付けられており、アーム17は昇降
移動体12に突設されたストッパ18a、18bにより
回動角度を所定の角度に規制されている。アーム17に
は下端が昇降移動体12に固定されたばね19の上端が
固定されている。昇降移動体12の下端部には、突起2
0が突設されており、前記支柱10の下部には、ほぼL
字状でかつローラ17aとの当接面が水平方向に対して
傾斜した反転用突起21が突設されている。
図で、理解を容易にするために1個のコンベヤ装置2の
みを示している。第1図および第2図において、9は処
理槽1の一方の側部にて隣接処理槽1間に各々配置され
た基台であり、各基台9上には、断面コ字状の支柱10
が上下方向に沿って固定されている。この支柱10に
は、昇降案内体としての相対向する1対のレール11が
上下方向に沿って固着されており、これらレール11は
昇降移動体12に回動自在に取付けられた複数の車輪1
3を案内している。昇降移動体12には、処理槽1の幅
方向に沿う支軸14が軸芯回りに回動自在に取付けられ
ており、この支軸14の一端部は昇降移動体12に固着
されたブラケット15により支持されている。支軸14
には、一端部および他端部付近に被処理物5のバー6に
係合離脱可能なほぼL字状の係合体16が固着されてお
り、さらに他端には半径方向外向きに突出するアーム1
7が固着されている。アーム17の先端部にはローラ1
7aが回動自在に取付けられており、アーム17は昇降
移動体12に突設されたストッパ18a、18bにより
回動角度を所定の角度に規制されている。アーム17に
は下端が昇降移動体12に固定されたばね19の上端が
固定されている。昇降移動体12の下端部には、突起2
0が突設されており、前記支柱10の下部には、ほぼL
字状でかつローラ17aとの当接面が水平方向に対して
傾斜した反転用突起21が突設されている。
前記基台9の前記処理槽1側とは反対側には、全てのコ
ンベヤ装置2に対向する長さの断面コ字状の昇降枠22
が処理槽1の配列方向に沿って配置されており、この昇
降枠22は、両端部を図外の例えば電動機により駆動さ
れるラックとピニオン等からなる駆動装置により支持さ
れて昇降駆動される。昇降枠22には、前記各コンベヤ
装置2に対応する位置にそれぞれ可動レバー23が下端
部を中心として回動自在に取付けられており、この可動
レバー23は、各可動レバー23に対応して個別に昇降
枠22に取付けられたソレノイド24により駆動されて
上下方向に沿う姿勢と処理槽1の幅方向に沿う姿勢とに
切換えられる。すなわちソレノイド24により可動レバ
ー23を処理槽1の幅方向に沿う姿勢に突出させた状態
で昇降枠22が上昇することにより、可動レバー23が
突起20に下側から当接して昇降移動体12が上昇する
のであって、昇降枠22と可動レバー23とソレノイド
24とは図外の駆動装置と共に昇降駆動装置25を構成
している。
ンベヤ装置2に対向する長さの断面コ字状の昇降枠22
が処理槽1の配列方向に沿って配置されており、この昇
降枠22は、両端部を図外の例えば電動機により駆動さ
れるラックとピニオン等からなる駆動装置により支持さ
れて昇降駆動される。昇降枠22には、前記各コンベヤ
装置2に対応する位置にそれぞれ可動レバー23が下端
部を中心として回動自在に取付けられており、この可動
レバー23は、各可動レバー23に対応して個別に昇降
枠22に取付けられたソレノイド24により駆動されて
上下方向に沿う姿勢と処理槽1の幅方向に沿う姿勢とに
切換えられる。すなわちソレノイド24により可動レバ
ー23を処理槽1の幅方向に沿う姿勢に突出させた状態
で昇降枠22が上昇することにより、可動レバー23が
突起20に下側から当接して昇降移動体12が上昇する
のであって、昇降枠22と可動レバー23とソレノイド
24とは図外の駆動装置と共に昇降駆動装置25を構成
している。
前記支柱10の上端部には、ブラケット27を介して断
面ほぼI字状のレール28が取付けられており、このレ
ール28は、全てのコンベヤ装置2に対向する長さを有
し、処理槽1の配列方向に沿っている。レール28は、
レール28と平行でかつ断面ほぼコ字状の可動枠29に
回動自在に取付けられた複数の車輪30を案内してお
り、可動枠29は、両端部を例えば電動機により駆動さ
れるピニオンとラック等からなる駆動装置により支持さ
れて長手方向に所定距離往復駆動される。可動枠29の
下面には、水平移動体としての可動板31が長手方向に
沿って固着されており、この可動板31の下端部には、
前記ローラ17aが嵌入可能なほぼ3角形状の凹入部3
2がコンベヤ装置2の配列ぴっちと等ピッチで形成され
ている。すなわち、昇降移動体12が上昇限まで上昇す
ると、ローラ17aが凹入部32に嵌入し、この状態で
可動板31が可動枠29と一体に水平方向に移動するこ
とにより、アーム17が支軸14の軸芯を中心として回
動するのであって、レール28と可動枠29と車輪30
と可動板31とは図外の駆動装置と共に水平駆動装置3
3を構成している。
面ほぼI字状のレール28が取付けられており、このレ
ール28は、全てのコンベヤ装置2に対向する長さを有
し、処理槽1の配列方向に沿っている。レール28は、
レール28と平行でかつ断面ほぼコ字状の可動枠29に
回動自在に取付けられた複数の車輪30を案内してお
り、可動枠29は、両端部を例えば電動機により駆動さ
れるピニオンとラック等からなる駆動装置により支持さ
れて長手方向に所定距離往復駆動される。可動枠29の
下面には、水平移動体としての可動板31が長手方向に
沿って固着されており、この可動板31の下端部には、
前記ローラ17aが嵌入可能なほぼ3角形状の凹入部3
2がコンベヤ装置2の配列ぴっちと等ピッチで形成され
ている。すなわち、昇降移動体12が上昇限まで上昇す
ると、ローラ17aが凹入部32に嵌入し、この状態で
可動板31が可動枠29と一体に水平方向に移動するこ
とにより、アーム17が支軸14の軸芯を中心として回
動するのであって、レール28と可動枠29と車輪30
と可動板31とは図外の駆動装置と共に水平駆動装置3
3を構成している。
次に作用を説明する。第1図および第2図の状態では、
昇降移動体12は下降限に位置しており、被処理物5は
第2図の左側の処理槽1内に浸漬されている。第2図の
左側の処理槽1での所定の処理時間が経過したときに、
図外の制御装置からソレノイド24に駆動信号が供給さ
れ、ソレノイド24が作動して可動レバー23を処理槽
1の幅方向に沿う突出姿勢に切換える。そして制御装置
から昇降駆動装置25に駆動信号が供給され、昇降枠2
2が上昇する。昇降枠22の上昇により可動レバー23
が突起20に下側から当接し、これにより昇降移動体1
2がレール11に案内されて昇降枠22と一体に上昇す
る、昇降移動体12の上昇により、係合体16がバー6
に下側から係合し、被処理物5が昇降移動体12と一体
に上昇する。このときアーム17は、被処理物5の重量
に抗してばね19の付勢力により第2図の右側のストッ
パ18bに押付けられている。昇降移動体12が上昇限
まで上昇したときに、制御装置から水平駆動装置33に
駆動信号が供給され、可動枠29が第2図の左側に所定
距離移動する。このとき、ローラ17aが可動板31の
凹入部32に嵌入しているので、可動枠29と一体に移
動する可動板31によりローラ17aが移動させられ、
アーム17が支軸14の軸芯を中心として第2図の反時
計回りの方向に回動し、左側のストッパ18aに当接す
る。アーム17と係合体16とは支軸14に固着されて
いるので、アーム17と一体に係合体16が回動し、こ
れにより被処理物5は第2図の左側の処理槽1の上方の
位置から右側の処理槽1の上方の位置に移動する。そし
て制御装置から昇降駆動装置25に駆動信号が供給さ
れ、昇降枠22と昇降移動体12と被処理物5とが一体
に下降する。このときアーム17は、被処理物5の重量
に抗してばね19の付勢力により第2図の左側のストッ
パ18aに押付けられている。昇降移動体12の下降の
直後に制御装置から水平駆動装置33に駆動信号が供給
され、可動枠29は第2図の右側に移動して元の位置に
戻る。一方、昇降移動体12の下降により被処理物5は
第2図の右側の処理槽1の内部に挿入される。昇降移動
体12が下降限近傍まで下降すると、被処理物5のバー
6の両端部が処理槽1の切欠部4に嵌入し、係合体16
はバー6から離脱する、さらに昇降移動体12が下降す
ると、ローラ17aが支柱10に固着された反転用突起
21の傾斜面に当接して案内される。これによりアーム
17は支軸14の軸芯を中心として第2図の時計回りの
方向に回動し、ばね19の付勢力によりストッパ18b
に押付けられる。なお、この場合の反転速度は昇降移動
体12の下降速度に応じて速くなるが、既に被処理物5
の移送を完了しているので何等問題ない。以上の動作に
より、昇降移動体12が下降限に達した時点では、全て
の部材が第1図および第2図に示す元の状態に戻ってい
る。
昇降移動体12は下降限に位置しており、被処理物5は
第2図の左側の処理槽1内に浸漬されている。第2図の
左側の処理槽1での所定の処理時間が経過したときに、
図外の制御装置からソレノイド24に駆動信号が供給さ
れ、ソレノイド24が作動して可動レバー23を処理槽
1の幅方向に沿う突出姿勢に切換える。そして制御装置
から昇降駆動装置25に駆動信号が供給され、昇降枠2
2が上昇する。昇降枠22の上昇により可動レバー23
が突起20に下側から当接し、これにより昇降移動体1
2がレール11に案内されて昇降枠22と一体に上昇す
る、昇降移動体12の上昇により、係合体16がバー6
に下側から係合し、被処理物5が昇降移動体12と一体
に上昇する。このときアーム17は、被処理物5の重量
に抗してばね19の付勢力により第2図の右側のストッ
パ18bに押付けられている。昇降移動体12が上昇限
まで上昇したときに、制御装置から水平駆動装置33に
駆動信号が供給され、可動枠29が第2図の左側に所定
距離移動する。このとき、ローラ17aが可動板31の
凹入部32に嵌入しているので、可動枠29と一体に移
動する可動板31によりローラ17aが移動させられ、
アーム17が支軸14の軸芯を中心として第2図の反時
計回りの方向に回動し、左側のストッパ18aに当接す
る。アーム17と係合体16とは支軸14に固着されて
いるので、アーム17と一体に係合体16が回動し、こ
れにより被処理物5は第2図の左側の処理槽1の上方の
位置から右側の処理槽1の上方の位置に移動する。そし
て制御装置から昇降駆動装置25に駆動信号が供給さ
れ、昇降枠22と昇降移動体12と被処理物5とが一体
に下降する。このときアーム17は、被処理物5の重量
に抗してばね19の付勢力により第2図の左側のストッ
パ18aに押付けられている。昇降移動体12の下降の
直後に制御装置から水平駆動装置33に駆動信号が供給
され、可動枠29は第2図の右側に移動して元の位置に
戻る。一方、昇降移動体12の下降により被処理物5は
第2図の右側の処理槽1の内部に挿入される。昇降移動
体12が下降限近傍まで下降すると、被処理物5のバー
6の両端部が処理槽1の切欠部4に嵌入し、係合体16
はバー6から離脱する、さらに昇降移動体12が下降す
ると、ローラ17aが支柱10に固着された反転用突起
21の傾斜面に当接して案内される。これによりアーム
17は支軸14の軸芯を中心として第2図の時計回りの
方向に回動し、ばね19の付勢力によりストッパ18b
に押付けられる。なお、この場合の反転速度は昇降移動
体12の下降速度に応じて速くなるが、既に被処理物5
の移送を完了しているので何等問題ない。以上の動作に
より、昇降移動体12が下降限に達した時点では、全て
の部材が第1図および第2図に示す元の状態に戻ってい
る。
上記の如く、各コンベヤ装置2が制御装置により制御さ
れて、被処理物5を隣接する処理槽1に移送することに
より、自動的に浸漬処理が行われる。なお、各処理槽1
における処理時間は、たとえば初段の処理槽1が20秒、
2段目の処理槽1が40秒、3段目の処理槽1が60秒、4
段目の処理槽1が40秒等というように、処理内容に応じ
て予め決まっており、制御装置はタイマー機能により所
定の処理時間を計測し、処理時間の経過毎に被処理物5
が順次次段の処理槽1に移送されるようにコンベヤ装置
2を制御する。また初段の処理槽1には、各処理槽1に
おける処理時間のうち最長の処理時間と同じ時間毎に新
たな被処理物5が供給される。例えば、処理槽1におけ
る処理時間が20秒と40秒と60秒との3種類であるとする
と、60秒毎に初段の処理槽1に被処理物5が供給され
る。このようにすれば、1つの処理槽1に2つの被処理
物5が供給されるという事態を生じることがなく、最も
効率的に浸漬処理を行なうことができる。また昇降駆動
装置25および水平駆動装置33は、処理槽1における
処理時間のうち最短の処理時間と同じ周期で作動する。
すなわち昇降枠22は20秒毎に昇降を繰返し、可動枠2
9は20秒毎に往復移動を繰返す。このとき、処理時間が
経過して移動が必要な被処理物5を搬送するためのコン
ベヤ装置2に対応するソレノイド24のみを駆動し、可
動レバー23を突出させて昇降移動体12を上昇させ
る。このようにすれば、被処理物5の搬送が必要な時に
のみ昇降駆動装置25および水平駆動装置33が作動す
ることになり、最も効率的に装置を駆動できる。
れて、被処理物5を隣接する処理槽1に移送することに
より、自動的に浸漬処理が行われる。なお、各処理槽1
における処理時間は、たとえば初段の処理槽1が20秒、
2段目の処理槽1が40秒、3段目の処理槽1が60秒、4
段目の処理槽1が40秒等というように、処理内容に応じ
て予め決まっており、制御装置はタイマー機能により所
定の処理時間を計測し、処理時間の経過毎に被処理物5
が順次次段の処理槽1に移送されるようにコンベヤ装置
2を制御する。また初段の処理槽1には、各処理槽1に
おける処理時間のうち最長の処理時間と同じ時間毎に新
たな被処理物5が供給される。例えば、処理槽1におけ
る処理時間が20秒と40秒と60秒との3種類であるとする
と、60秒毎に初段の処理槽1に被処理物5が供給され
る。このようにすれば、1つの処理槽1に2つの被処理
物5が供給されるという事態を生じることがなく、最も
効率的に浸漬処理を行なうことができる。また昇降駆動
装置25および水平駆動装置33は、処理槽1における
処理時間のうち最短の処理時間と同じ周期で作動する。
すなわち昇降枠22は20秒毎に昇降を繰返し、可動枠2
9は20秒毎に往復移動を繰返す。このとき、処理時間が
経過して移動が必要な被処理物5を搬送するためのコン
ベヤ装置2に対応するソレノイド24のみを駆動し、可
動レバー23を突出させて昇降移動体12を上昇させ
る。このようにすれば、被処理物5の搬送が必要な時に
のみ昇降駆動装置25および水平駆動装置33が作動す
ることになり、最も効率的に装置を駆動できる。
このように、水平駆動装置33の可動板31の凹入部3
2にローラ17aを嵌入させて可動板31を移動させる
ことによりアーム17を回動させるようにしたので、ア
ーム17の回動速度すなわち被処理物5の水平方向の移
動速度を、昇降移動体12の昇降速度とは無関係に所望
の速度に設定することができ、したがって処理能力を低
下させることなく移送中の被処理物5の振動を低減させ
ることができる。しかも第5図および第6図の従来例と
比較して、昇降移動体12のオーバーストロークが不要
であるので、装置の高さを低減できる。さらには第7図
の従来例のように、昇降移動体12の昇降速度を精密に
制御して上昇限付近で減速させる場合と比較して、装置
全体の製造コストを大幅に低減できる。また本実施例の
ように、全部のコンベヤ装置2に共通の昇降枠22や可
動枠29等を設けるようにすれば、これらを各コンベヤ
装置2毎に各別に設ける場合と比較して、駆動装置の数
を大幅に低減できるので製造コストの低減を図ることが
できる。
2にローラ17aを嵌入させて可動板31を移動させる
ことによりアーム17を回動させるようにしたので、ア
ーム17の回動速度すなわち被処理物5の水平方向の移
動速度を、昇降移動体12の昇降速度とは無関係に所望
の速度に設定することができ、したがって処理能力を低
下させることなく移送中の被処理物5の振動を低減させ
ることができる。しかも第5図および第6図の従来例と
比較して、昇降移動体12のオーバーストロークが不要
であるので、装置の高さを低減できる。さらには第7図
の従来例のように、昇降移動体12の昇降速度を精密に
制御して上昇限付近で減速させる場合と比較して、装置
全体の製造コストを大幅に低減できる。また本実施例の
ように、全部のコンベヤ装置2に共通の昇降枠22や可
動枠29等を設けるようにすれば、これらを各コンベヤ
装置2毎に各別に設ける場合と比較して、駆動装置の数
を大幅に低減できるので製造コストの低減を図ることが
できる。
(別の実施例) 上記実施例においては、昇降移動体12を昇降させるた
めに昇降枠22や可動レバー23やソレノイド24等を
用い、昇降枠22を電動機とラックおよびピニオンとの
組合わせにより昇降させるようにしたが、本考案はこの
ような構成に限定されるものではなく、昇降枠22を昇
降させるのに例えば電動機とチェーンあるいはスクリュ
ー等とを組合わせてもよく、さらには液圧あるいは空圧
のシリンダ装置等を用いてもよい。また各コンベヤ装置
2に各々液圧あるいは空圧のシリンダ装置等を設けて、
昇降移動体12を個別に駆動するようにしてもよい。
めに昇降枠22や可動レバー23やソレノイド24等を
用い、昇降枠22を電動機とラックおよびピニオンとの
組合わせにより昇降させるようにしたが、本考案はこの
ような構成に限定されるものではなく、昇降枠22を昇
降させるのに例えば電動機とチェーンあるいはスクリュ
ー等とを組合わせてもよく、さらには液圧あるいは空圧
のシリンダ装置等を用いてもよい。また各コンベヤ装置
2に各々液圧あるいは空圧のシリンダ装置等を設けて、
昇降移動体12を個別に駆動するようにしてもよい。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、水平駆動装置33
の水平移動可動板31の下面の凹入部32にアーム17
を係合させて水平移動可動板31を移動させることによ
りアーム17を回動させるようにしたので、昇降移動体
12の昇降速度を精密に制御して上昇限付近で減速させ
る場合と比較して装置全体の製造コストを大幅に低減で
きるものでありながら、アーム17の回動速度すなわち
被処理物5の水平方向の移動速度を、昇降移動体12の
昇降速度とは無関係に所望の速度に設定することができ
ることから、処理能力を低下させることなく移送時にお
ける被処理物5の振動を大幅に低減させることができ、
しかも昇降移動体12のオーバーストロークが不要であ
ることから、装置の高さを低減でき、装置をコンパクト
にできる。
の水平移動可動板31の下面の凹入部32にアーム17
を係合させて水平移動可動板31を移動させることによ
りアーム17を回動させるようにしたので、昇降移動体
12の昇降速度を精密に制御して上昇限付近で減速させ
る場合と比較して装置全体の製造コストを大幅に低減で
きるものでありながら、アーム17の回動速度すなわち
被処理物5の水平方向の移動速度を、昇降移動体12の
昇降速度とは無関係に所望の速度に設定することができ
ることから、処理能力を低下させることなく移送時にお
ける被処理物5の振動を大幅に低減させることができ、
しかも昇降移動体12のオーバーストロークが不要であ
ることから、装置の高さを低減でき、装置をコンパクト
にできる。
第1図は本考案の一実施例における浸漬処理装置に採用
したコンベヤ装置の正面図、第2図は同側面図、第3図
は本考案の一実施例における浸漬処理装置の概略全体構
成図、第4図は処理槽の縦断側面図、第5図は従来の浸
漬処理装置に採用されているコンベヤ装置の正面図、第
6図は同側面図、第7図は別の従来の浸漬処理装置に採
用されているコンベヤ装置の側面図である。 1…処理槽、5…被処理物、7…処理液、11…昇降案
内レール、12…昇降移動体、14…支軸、16…係合
体、17…アーム、25…昇降駆動装置、31…水平移
動可動板、33…水平駆動装置
したコンベヤ装置の正面図、第2図は同側面図、第3図
は本考案の一実施例における浸漬処理装置の概略全体構
成図、第4図は処理槽の縦断側面図、第5図は従来の浸
漬処理装置に採用されているコンベヤ装置の正面図、第
6図は同側面図、第7図は別の従来の浸漬処理装置に採
用されているコンベヤ装置の側面図である。 1…処理槽、5…被処理物、7…処理液、11…昇降案
内レール、12…昇降移動体、14…支軸、16…係合
体、17…アーム、25…昇降駆動装置、31…水平移
動可動板、33…水平駆動装置
Claims (1)
- 【請求項1】1列に配列されて被処理物5を処理するた
めの処理液を貯留する複数の処理槽1と、これら処理槽
1の側部にて隣接処理槽間に各々上下方向に沿って配置
された複数の昇降案内レール11と、昇降駆動装置25
により各別に駆動されて前記各昇降案内レール11に沿
って所定距離昇降する複数の昇降移動体12と、これら
各昇降移動体12に前記処理槽1の配列方向と直交する
水平方向に沿って軸芯回りに所定角度回動自在に支持さ
れた支軸14と、これら各支軸14に固定されて前記昇
降移動体12の昇降により前記被処理物5に係合離脱可
能で被処理物5を隣接した第1、第2処理槽1a、1b
に出し入れ可能な係合体16と、前記各支軸14から半
径方向外向き上方に突出するアーム17と、アーム17
の回動角度を規制して前記係合体16を第1、第2処理
槽1a、1b側に保つ第1、第2ストッパ18b、18
a及び被処理物5の重量に抗して前記アーム17を第
1、第2ストッパ18b、18aに付勢するばね19
と、昇降移動体12が下降する際に係合体16の保持し
た被処理物5が第2処理槽1bに下ろされた後前記アー
ム17の先端部に係合して係合体16を第1処理槽1a
側へ切換えるように昇降案内レール11に固着した反転
用突起21と、水平駆動装置33により駆動されて前記
処理槽1の配列方向と平行な水平方向に沿って所定距離
往復移動しかつ前記昇降移動体12が上昇限の位置にあ
るときに前記アーム17に下面の凹入部32が係合して
アーム17を回動させる水平移動可動板31とを設け、
前記支軸14を前記昇降移動体12により昇降させかつ
前記水平移動可動板31により回動させることにより、
前記係合体16により前記処理槽内の被処理物5を隣接
処理槽内に移送する構成とした浸漬処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8839988U JPH068107Y2 (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 浸漬処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8839988U JPH068107Y2 (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 浸漬処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0210313U JPH0210313U (ja) | 1990-01-23 |
| JPH068107Y2 true JPH068107Y2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=31312965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8839988U Expired - Lifetime JPH068107Y2 (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 浸漬処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068107Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-01 JP JP8839988U patent/JPH068107Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0210313U (ja) | 1990-01-23 |
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