JPH0683083B2 - 車両用無線送信装置 - Google Patents
車両用無線送信装置Info
- Publication number
- JPH0683083B2 JPH0683083B2 JP58224959A JP22495983A JPH0683083B2 JP H0683083 B2 JPH0683083 B2 JP H0683083B2 JP 58224959 A JP58224959 A JP 58224959A JP 22495983 A JP22495983 A JP 22495983A JP H0683083 B2 JPH0683083 B2 JP H0683083B2
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- Japan
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- signal
- vehicle
- lock
- transmitting
- vehicle body
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- Structure Of Receivers (AREA)
- Transmitters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この発明は、車両に搭載され、所定の無線信号を送信す
る車両用無線送信装置に関する。
る車両用無線送信装置に関する。
《発明の背景》 本願出願人は、先に、特願昭57−132118号(特開昭59−
24075)において「電波式キーシステム」を提案してい
る。この電波式キーシステムは、例えば車両のドアロッ
クに適用され、運転者がキーを所持する代わりに送信機
を持ち、この送信機を所持したものが上記ドアに設けら
れたスイッチを操作した場合のみドアロックの解錠ある
いは施錠が行なわれる構成となっているものである。
24075)において「電波式キーシステム」を提案してい
る。この電波式キーシステムは、例えば車両のドアロッ
クに適用され、運転者がキーを所持する代わりに送信機
を持ち、この送信機を所持したものが上記ドアに設けら
れたスイッチを操作した場合のみドアロックの解錠ある
いは施錠が行なわれる構成となっているものである。
第1図は、上記電波式キーシステム(以下、車両用施錠
制御装置と称する)の概略構成を示すブロック図であ
る。同図において、送信機1は、カード型ケース内に収
納されており、このカード型送信機1は、車両18の機械
式キーに代わりに運転者が携帯するものである。
制御装置と称する)の概略構成を示すブロック図であ
る。同図において、送信機1は、カード型ケース内に収
納されており、このカード型送信機1は、車両18の機械
式キーに代わりに運転者が携帯するものである。
他方、車両18側には、制御装置2が搭載されており、更
にウィンドウにはループアンテナ10が設けられ、運転席
側ドアのドアハンドル近傍にスイッチ12が設けられてい
る。
にウィンドウにはループアンテナ10が設けられ、運転席
側ドアのドアハンドル近傍にスイッチ12が設けられてい
る。
上記カード型送信機1は、常時電源ON状態であって、上
記車体側の制御装置2から送信されるリクエスト信号を
受信可能な状態となっている。そして、このカード型送
信機1を携帯して運転者がドアロックの解錠を行なうた
めに、上記スイッチ12を手動操作すると、第1図に示す
制御装置2内のリクエスト信号発生回路11が作動し、一
定時間リクエスト信号をループアンテナ10から送信す
る。このループアンテナ10から送信されたリクエスト信
号は、電磁誘導作用によって上記カード型送信機1のル
ープアンテナ3によって受信される。そして、カード型
送信機1側においては、リクエスト信号検出回路7によ
って、上記リクエスト信号が車両18側の制御装置2から
送信されたことを検出し、コード信号発生回路8を作動
させる。
記車体側の制御装置2から送信されるリクエスト信号を
受信可能な状態となっている。そして、このカード型送
信機1を携帯して運転者がドアロックの解錠を行なうた
めに、上記スイッチ12を手動操作すると、第1図に示す
制御装置2内のリクエスト信号発生回路11が作動し、一
定時間リクエスト信号をループアンテナ10から送信す
る。このループアンテナ10から送信されたリクエスト信
号は、電磁誘導作用によって上記カード型送信機1のル
ープアンテナ3によって受信される。そして、カード型
送信機1側においては、リクエスト信号検出回路7によ
って、上記リクエスト信号が車両18側の制御装置2から
送信されたことを検出し、コード信号発生回路8を作動
させる。
コード信号発生回路8が作動すると、予めコード記憶回
路9に記憶されていた車両18固有のコード信号(車両毎
に異なるコードが設定される)を出力する。そして、変
調回路5において、キャリア発振回路6から供給される
キャリア信号を上記コード信号によって変調し、出力回
路4,ループアンテナ3を介して送信する。
路9に記憶されていた車両18固有のコード信号(車両毎
に異なるコードが設定される)を出力する。そして、変
調回路5において、キャリア発振回路6から供給される
キャリア信号を上記コード信号によって変調し、出力回
路4,ループアンテナ3を介して送信する。
すると、車両側においては、上記カード型送信機1から
送信されてくる固有コード信号がループアンテナ10によ
って受信され、この受信された固有コード信号は、受信
・復調回路13を介してコード照合回路14へ供給される。
送信されてくる固有コード信号がループアンテナ10によ
って受信され、この受信された固有コード信号は、受信
・復調回路13を介してコード照合回路14へ供給される。
コード照合回路14は、コード記憶回路15に予め登録され
ている車両固有のコード信号と、上記受信されたコード
信号とが一致するか否かの判別を行なうものであり、両
コード信号が一致した場合に限りアクチュエータ駆動回
路16の駆動を行なうものである。
ている車両固有のコード信号と、上記受信されたコード
信号とが一致するか否かの判別を行なうものであり、両
コード信号が一致した場合に限りアクチュエータ駆動回
路16の駆動を行なうものである。
そして、アクチュエータ駆動回路16が駆動されると、ド
アロックの介錠・施錠を行なうアクチュエータ17が駆動
されてドアロックが解錠されることとなる。
アロックの介錠・施錠を行なうアクチュエータ17が駆動
されてドアロックが解錠されることとなる。
このように、カード型送信機1側のコード信号と車両側
の制御回路2に登録されているコード信号とが一致した
場合に限りドアロックの解錠・施錠が行なわれることに
よって、例えば上記カード型送信機1を所持しない者が
ドアロックを解錠しようとしても、ドアロックは解錠さ
れない。また、コード信号の異なるカード型送信機1を
携帯した者がドアロックを解錠しようとしても同様にし
てドアロックは解錠されない。これによって、上記カー
ド型送信機1は、従来の機械式キーと同様の防犯性を有
するものとなる。また、上記カード型送信機1は、ポケ
ットや鞄等の中に収納した状態で使用可能であるため、
従来の機械式キーのように、解錠あるいは施錠の都度、
キーを取り出す手間が省けることとなる。
の制御回路2に登録されているコード信号とが一致した
場合に限りドアロックの解錠・施錠が行なわれることに
よって、例えば上記カード型送信機1を所持しない者が
ドアロックを解錠しようとしても、ドアロックは解錠さ
れない。また、コード信号の異なるカード型送信機1を
携帯した者がドアロックを解錠しようとしても同様にし
てドアロックは解錠されない。これによって、上記カー
ド型送信機1は、従来の機械式キーと同様の防犯性を有
するものとなる。また、上記カード型送信機1は、ポケ
ットや鞄等の中に収納した状態で使用可能であるため、
従来の機械式キーのように、解錠あるいは施錠の都度、
キーを取り出す手間が省けることとなる。
ところで、上記の車両用施錠制御装置のように防犯性や
安全性を重視する装置にあっては、種々な状況下におい
て常に確実な防犯性を有する装置とする必要がある。
安全性を重視する装置にあっては、種々な状況下におい
て常に確実な防犯性を有する装置とする必要がある。
例えば、前記カード型送信機1を携帯した運転者が降車
した後ドアロックを施錠して車両から離れた場合、カー
ド型送信機1と車両側制御回路2との間の送受信信号の
伝達可能距離以上に運転者が車両から離れた状態では、
第三者がドアロックを解錠しようとしてもこれは不可能
である。が、伝達可能距離以内に運転者がいる状態で
は、カード型送信機1と車両側制御2との間の送受信が
可能となっているため、運転者が車両から数m離れた時
点で第三者がスイッチ12を操作すると、ドアロックは解
錠されてしまい、盗難等が発生する虞れがある。
した後ドアロックを施錠して車両から離れた場合、カー
ド型送信機1と車両側制御回路2との間の送受信信号の
伝達可能距離以上に運転者が車両から離れた状態では、
第三者がドアロックを解錠しようとしてもこれは不可能
である。が、伝達可能距離以内に運転者がいる状態で
は、カード型送信機1と車両側制御2との間の送受信が
可能となっているため、運転者が車両から数m離れた時
点で第三者がスイッチ12を操作すると、ドアロックは解
錠されてしまい、盗難等が発生する虞れがある。
従って、このような車両用施錠制御装置においては、信
号の伝達可能距離を車両から1.5〜2.0m以内の短い範囲
に限定することが要求される。ただし、伝達する信号強
度を低下させることによってこれを実現しようとした場
合には、外来雑音等によって誤動作が生じる原因とな
り、これは適用困難である。
号の伝達可能距離を車両から1.5〜2.0m以内の短い範囲
に限定することが要求される。ただし、伝達する信号強
度を低下させることによってこれを実現しようとした場
合には、外来雑音等によって誤動作が生じる原因とな
り、これは適用困難である。
殊に、上記のような車両用施錠制御装置においては、運
転者の所持するカード型送信機が機械式キーの代用とな
っているため、上記のような状況を防止するには、第三
者が解錠を行なおうとした際に、カード型送信機からコ
ード信号が送信されることを阻止すれば良い。
転者の所持するカード型送信機が機械式キーの代用とな
っているため、上記のような状況を防止するには、第三
者が解錠を行なおうとした際に、カード型送信機からコ
ード信号が送信されることを阻止すれば良い。
《発明の目的》 この発明の目的は、車体に搭載された送信装置から送信
される無線信号の伝達可能距離を特定範囲に限定するこ
とを可能とし、かつ確実な伝送が行なえる程度の強度を
もって無線信号を送信できるようにした車両用無線送信
装置を提供することにある。
される無線信号の伝達可能距離を特定範囲に限定するこ
とを可能とし、かつ確実な伝送が行なえる程度の強度を
もって無線信号を送信できるようにした車両用無線送信
装置を提供することにある。
《発明の構成》 以下、本発明の構成を第3図のクレーム対応図を用いて
簡単に説明する。
簡単に説明する。
同図に示す如く、本発明の車両用無線送信装置は、 車体側から無線送信された施解錠動作開始の信号を受信
し、この受信に応答して所定の固有信号を無線送信する
カード型送信機aと、 車体側に設けられ、前記施解錠動作開始の信号を送信す
るとともに前記カード型送信機aからの前記固有信号を
受信する送受信手段bと、 前記送受信手段bによって受信された固有信号が車体側
に予め設定された固有信号と一致するか否か判別する固
有信号照合手段cと、 ドアロック等の車体所定部位の錠を施錠・解錠操作する
ロックアクチュエータdと、 手動操作にともなって、前記送受信手段bに対し、施解
錠動作開始の信号の送信を指令するスイッチeと、 前記スイッチeの操作がなされ、かつ前記固有信号照合
手段cによって前記固有信号の一致が判定された場合に
限り、前記ロックアクチュエータdを駆動するロックア
クチュエータ駆動手段fと、 を有する車両用無線送信装置であって、 上記送受信手段bは、 車体の所定箇所に適宜間隔を隔てて設けられ、かつ無線
信号を送信する少なくとも一対のアンテナgと、 前記対となっているアンテナgから送信される信号を互
いに180゜の位相差を有するように位相する位相手段h
と、を具備し、 前記無線信号の伝達可能距離を特定範囲にしたことを特
徴とする車両用無線送信装置。
し、この受信に応答して所定の固有信号を無線送信する
カード型送信機aと、 車体側に設けられ、前記施解錠動作開始の信号を送信す
るとともに前記カード型送信機aからの前記固有信号を
受信する送受信手段bと、 前記送受信手段bによって受信された固有信号が車体側
に予め設定された固有信号と一致するか否か判別する固
有信号照合手段cと、 ドアロック等の車体所定部位の錠を施錠・解錠操作する
ロックアクチュエータdと、 手動操作にともなって、前記送受信手段bに対し、施解
錠動作開始の信号の送信を指令するスイッチeと、 前記スイッチeの操作がなされ、かつ前記固有信号照合
手段cによって前記固有信号の一致が判定された場合に
限り、前記ロックアクチュエータdを駆動するロックア
クチュエータ駆動手段fと、 を有する車両用無線送信装置であって、 上記送受信手段bは、 車体の所定箇所に適宜間隔を隔てて設けられ、かつ無線
信号を送信する少なくとも一対のアンテナgと、 前記対となっているアンテナgから送信される信号を互
いに180゜の位相差を有するように位相する位相手段h
と、を具備し、 前記無線信号の伝達可能距離を特定範囲にしたことを特
徴とする車両用無線送信装置。
《作用》 この発明では、上記移相手段によって上記対となってい
るアンテナから送信される各無線信号に180゜の位相差
が生じさせられ、無線信号の伝達可能距離が特定範囲と
される。
るアンテナから送信される各無線信号に180゜の位相差
が生じさせられ、無線信号の伝達可能距離が特定範囲と
される。
《実施例の説明》 第4図は、本発明に係る車両用施錠制御装置の一実施例
におけるカード型送信機の構成を示すブロック図であ
る。このカード型送信機30は、ループ型アンテナ31と、
リクエスト信号の検出するための受信・復調回路32と、
マイクロコンピュータ33と、固有コードを記憶するため
のメモリ34と、固有コード信号を送信するためのキャリ
ア発振回路36および変調回路35とから概略構成されてい
る。
におけるカード型送信機の構成を示すブロック図であ
る。このカード型送信機30は、ループ型アンテナ31と、
リクエスト信号の検出するための受信・復調回路32と、
マイクロコンピュータ33と、固有コードを記憶するため
のメモリ34と、固有コード信号を送信するためのキャリ
ア発振回路36および変調回路35とから概略構成されてい
る。
第5図は、前記カード型送信機のマイクロコンピュータ
33において実行される処理の内容を示すフローチャート
である。同図に示す如く、マイクロコンピュータ33は、
通常は、後述する車体側制御装置40から送信されて来る
リクエスト信号を受信するまで受信待機処理(ステップ
(1)の処理)が行なわれており、リクエスト信号が受
信されると、ステップ(1)の判別結果がYESとなっ
て、次にステップ(2)およびステップ(3)の処理が
実行される。
33において実行される処理の内容を示すフローチャート
である。同図に示す如く、マイクロコンピュータ33は、
通常は、後述する車体側制御装置40から送信されて来る
リクエスト信号を受信するまで受信待機処理(ステップ
(1)の処理)が行なわれており、リクエスト信号が受
信されると、ステップ(1)の判別結果がYESとなっ
て、次にステップ(2)およびステップ(3)の処理が
実行される。
これによって、予めメモリ34に記憶されている車両固有
のコード信号(例えば4ビット4桁のシリアルデータを
“0",“1"の組合せによって設定したもの)を読込ん
で、この読込まれた固有コードデータに対応するパルス
列信号を変調回路35へ出力し、これによってループアン
テナ31から固有コード信号が載せられた無線信号を送信
する動作が行なわれることとなる。
のコード信号(例えば4ビット4桁のシリアルデータを
“0",“1"の組合せによって設定したもの)を読込ん
で、この読込まれた固有コードデータに対応するパルス
列信号を変調回路35へ出力し、これによってループアン
テナ31から固有コード信号が載せられた無線信号を送信
する動作が行なわれることとなる。
他方、車体側には、第6図に示すような制御装置40が搭
載されている。この制御装置40は、マイクロコンピュー
タ(以下、CPUと称する)53を中心として構成されてお
り、このCPU53は、マイクロプロセッサユニット、I/Oイ
ンターフェイス回路、メモリ(ROM,RAM等)、および、
タイマ等を備えたものである。
載されている。この制御装置40は、マイクロコンピュー
タ(以下、CPUと称する)53を中心として構成されてお
り、このCPU53は、マイクロプロセッサユニット、I/Oイ
ンターフェイス回路、メモリ(ROM,RAM等)、および、
タイマ等を備えたものである。
アンテナ41a,41bは、車体のトランクロック近傍に設置
されたループアンテナであり、両者は所定間隔を隔てて
配置されている。
されたループアンテナであり、両者は所定間隔を隔てて
配置されている。
もう1組のループアンテナ41c,41dは、運転席側ドア近
傍に配置されるもので、一方のループアンテナ41cは運
転席側ドアミラーのミラー枠内に、もう一方のループア
ンテナ41dは運転席シート内に配置されている。
傍に配置されるもので、一方のループアンテナ41cは運
転席側ドアミラーのミラー枠内に、もう一方のループア
ンテナ41dは運転席シート内に配置されている。
上記ループアンテナ41a〜41dに対応して、運転席側ドア
およびトランクの外面所定位置に押釦式スイッチ(以
下、起動スイッチとする)62,63が取付けられている。
およびトランクの外面所定位置に押釦式スイッチ(以
下、起動スイッチとする)62,63が取付けられている。
前記2対のループアンテナの各々片方のアンテナ41b,41
dには180゜移相器42,43が接続されており、これによっ
て、送信信号および受信信号が180゜移相される構成と
なっている。
dには180゜移相器42,43が接続されており、これによっ
て、送信信号および受信信号が180゜移相される構成と
なっている。
切換回路46a,46bは、CPU53の出力ポートO3から出力され
る切換信号S1に応答して、トランク側のアンテナ対41a,
41bあるいは運転席側のアンテナ対41c,41dの何れか一方
のアンテナ対を能動状態とするアナログスイッチ回路で
ある。
る切換信号S1に応答して、トランク側のアンテナ対41a,
41bあるいは運転席側のアンテナ対41c,41dの何れか一方
のアンテナ対を能動状態とするアナログスイッチ回路で
ある。
ドアスイッチ57は、運転席側ドアの開扉・閉扉状態を検
出するためのもので、ドア開でON,ドア閉でOFFとなるも
のである。
出するためのもので、ドア開でON,ドア閉でOFFとなるも
のである。
同様にして、ドアスイッチ58は、助手席ドアと後部の2
のドア(4ドア車の場合)のそれぞれの開・閉状態を検
出するためのスイッチであり、ドア開でON,ドア閉でOFF
となる。
のドア(4ドア車の場合)のそれぞれの開・閉状態を検
出するためのスイッチであり、ドア開でON,ドア閉でOFF
となる。
キースイッチ59は、運転室内のイグニッションキースイ
ッチのキーシリンダ内にキーが挿入されたか否かを検出
するためのスイッチであり、キーシリンダ内にキーが挿
入された状態でONとなるものである。
ッチのキーシリンダ内にキーが挿入されたか否かを検出
するためのスイッチであり、キーシリンダ内にキーが挿
入された状態でONとなるものである。
ロックノブスイッチ60は、運転席側ドア内面に設けられ
ているドアロックノブの押込み操作がなされて、手動に
よる施錠操作が行なわれた場合にONするスイッチであ
る。
ているドアロックノブの押込み操作がなされて、手動に
よる施錠操作が行なわれた場合にONするスイッチであ
る。
ロック状態検出スイッチ61は、ドアロック機構の状態を
検出するスイッチであり、ドアロック機構が施錠状態に
ある場合にはOFF、解錠状態にある場合にはONとなるス
イッチである。
検出するスイッチであり、ドアロック機構が施錠状態に
ある場合にはOFF、解錠状態にある場合にはONとなるス
イッチである。
電源スタート検出回路54は、前記各スイッチ57〜63のう
ち何れか1つでもONとなった場合(ただし、スイッチ5
7,61についてはON,OFFの切換え時)に所定時間駆動し、
パワーサプライ55から各回路に電源を供給するものであ
る。また、CPU53の出力ポートO5から供給される電源保
持信号S3が到来した場合には、前記各スイッチのスイッ
チ動作にかかわらず電源供給を維持し、CPU53がスタン
バイ状態となった時点で電源供給を停止する構成となっ
ている。
ち何れか1つでもONとなった場合(ただし、スイッチ5
7,61についてはON,OFFの切換え時)に所定時間駆動し、
パワーサプライ55から各回路に電源を供給するものであ
る。また、CPU53の出力ポートO5から供給される電源保
持信号S3が到来した場合には、前記各スイッチのスイッ
チ動作にかかわらず電源供給を維持し、CPU53がスタン
バイ状態となった時点で電源供給を停止する構成となっ
ている。
リレー65は、CPU53の出力ポートO8からトランクアンロ
ック信号S8が出力されてトランジスタTr1がONとなるこ
とによって駆動し、トランクロックの解錠用ソレノイド
(図示略)を駆動してトランクロックの解錠を行なわせ
るものである。
ック信号S8が出力されてトランジスタTr1がONとなるこ
とによって駆動し、トランクロックの解錠用ソレノイド
(図示略)を駆動してトランクロックの解錠を行なわせ
るものである。
リレー66およびリレー67は、各々CPU53の出力ポートO7,
O6から出力されるドアロック信号S7およびドアアンロッ
ク信号S6によるトランジスタTr2,Tr3のONによって駆動
されるもので、リレー67はドアロックの自動開閉を行な
うモータ(図示略)を正転させてドアロックの解錠を行
ない、リレー66は前記モータを逆転させてドアロックを
施錠させるものである。
O6から出力されるドアロック信号S7およびドアアンロッ
ク信号S6によるトランジスタTr2,Tr3のONによって駆動
されるもので、リレー67はドアロックの自動開閉を行な
うモータ(図示略)を正転させてドアロックの解錠を行
ない、リレー66は前記モータを逆転させてドアロックを
施錠させるものである。
CPU53の出力ポートO9から出力される警報信号S9は、警
報駆動回路68の駆動を行なってクラクションを吹鳴させ
る信号である。
報駆動回路68の駆動を行なってクラクションを吹鳴させ
る信号である。
更に、前記CPU53の入力ポートI12からは、マルチプレク
サ69を介して固有コードが入力される構成となってい
る。
サ69を介して固有コードが入力される構成となってい
る。
すなわち、マルチプレクサ69には、入力用のコネクタが
設けられており、このコネクタの各端子は製造時におい
ては全て開放されている。
設けられており、このコネクタの各端子は製造時におい
ては全て開放されている。
そして、この施錠制御装置が販売されてユーザに手渡さ
れる際に、前記カード型送信機30とともに保管されてい
た固有コードプラグ70を、前記マルチプレクサ69のコネ
クタに差込むことが行なわれる。
れる際に、前記カード型送信機30とともに保管されてい
た固有コードプラグ70を、前記マルチプレクサ69のコネ
クタに差込むことが行なわれる。
この固有コードプラグ70は、カード型送信機30の回路内
に記憶されている固有コードに対応するように4桁(各
桁は4ビットで表わされる)のコードデータを形成する
ように、対応するピン間が短絡された構造となってい
る。
に記憶されている固有コードに対応するように4桁(各
桁は4ビットで表わされる)のコードデータを形成する
ように、対応するピン間が短絡された構造となってい
る。
このような固有コードプラグ70がマルチプレクサ69のコ
ネクタに差込まれることによって、マルチプレクサから
は固有コードデータがCPU53へ供給されることとなる。
ネクタに差込まれることによって、マルチプレクサから
は固有コードデータがCPU53へ供給されることとなる。
上記対となっているループアンテナ41a,41bと41c,41d
は、その取付位置として、例えば第7図に示す如く、車
両の左右のドアミラー71,72のミラー周縁部に設置する
ことが考えられる。また、その他、第8図に示す如く、
車内の運転席,助手席シート73,74の背もたれ部分に内
装する構造としても良い。更に、図示は省略するが、上
記ドアミラーの代りにフェンダミラーに取付けても良い
ことは明らかである。
は、その取付位置として、例えば第7図に示す如く、車
両の左右のドアミラー71,72のミラー周縁部に設置する
ことが考えられる。また、その他、第8図に示す如く、
車内の運転席,助手席シート73,74の背もたれ部分に内
装する構造としても良い。更に、図示は省略するが、上
記ドアミラーの代りにフェンダミラーに取付けても良い
ことは明らかである。
更に、組合せとして、例えば運転席側ドアミラー72と運
転席シート73とに一対のループアンテナ41c,41dを設け
る等、組合せを変えても良い。
転席シート73とに一対のループアンテナ41c,41dを設け
る等、組合せを変えても良い。
次に第9図および第10図は、前記CPU53において実行さ
れる処理の内容を示すフローチャートであり、以下、同
図を用いて本実施例装置の動作を説明する。
れる処理の内容を示すフローチャートであり、以下、同
図を用いて本実施例装置の動作を説明する。
第9図,第10図において、破線で囲まれる部分がCPU53
内において実行される処理の内容を示すフローチャート
である。
内において実行される処理の内容を示すフローチャート
である。
今、車両のドアロック等が全て施錠されていると仮定
し、上記カード型送信機30を携帯した運転者が車両に乗
り込むため、運転席側ドアロックを解錠しようとした場
合の動作を一例として説明する。
し、上記カード型送信機30を携帯した運転者が車両に乗
り込むため、運転席側ドアロックを解錠しようとした場
合の動作を一例として説明する。
運転者が行なう操作としては、運転席側ドアのドアハン
ドル近傍に設けられた起動スイッチ62を手動操作するの
みで良い。
ドル近傍に設けられた起動スイッチ62を手動操作するの
みで良い。
上記起動スイッチ62がON操作されるのに伴って、OR機能
81によって、起動スイッチのいずれか1つがONされたこ
とを検出し、これによって起動動作(10)が実行され
る。この起動動作(10)は電源スタート検出回路54の駆
動、およびCPU53のスタンバイ状態を解除してCPUを始動
させる処理である。
81によって、起動スイッチのいずれか1つがONされたこ
とを検出し、これによって起動動作(10)が実行され
る。この起動動作(10)は電源スタート検出回路54の駆
動、およびCPU53のスタンバイ状態を解除してCPUを始動
させる処理である。
上記起動動作(10)によって始動したCPU53は、まず処
理(11)によって要望される機能の検出および記憶処理
を実行する。
理(11)によって要望される機能の検出および記憶処理
を実行する。
この要望機能の検出,記憶処理(11)は、入力ポートI
10およびI11の入力状態に基づいて、起動スイッチ62,63
のうちいずれのスイッチがONされたか否かを検出し、ON
操作された側の入力ポート(この場合は、I10)を機能
記憶メモリ86へ一時記憶する処理がなされる。
10およびI11の入力状態に基づいて、起動スイッチ62,63
のうちいずれのスイッチがONされたか否かを検出し、ON
操作された側の入力ポート(この場合は、I10)を機能
記憶メモリ86へ一時記憶する処理がなされる。
次に、処理(12)が実行されて、リクエスト信号を送信
するためのループアンテナ選択される。
するためのループアンテナ選択される。
これは、上記機能記憶メモリ86の内容に基づいて、ON操
作された起動スイッチに近接して設けられたループアン
テナ対を能動化する処理であり、この場合には、運転席
側ドア近傍のループアンテナ対41c,41dが能動化され
る。すなわち、出力ポートO2,O3からそれぞれ切換信号S
4,S1が出力されることにより、切換回路46a,46b,48が切
換設定されて、変調器49を介して出力されるリクエスト
信号を前記ループアンテナ対41c,41dへ供給するように
回路を設定する動作が行なわれる。
作された起動スイッチに近接して設けられたループアン
テナ対を能動化する処理であり、この場合には、運転席
側ドア近傍のループアンテナ対41c,41dが能動化され
る。すなわち、出力ポートO2,O3からそれぞれ切換信号S
4,S1が出力されることにより、切換回路46a,46b,48が切
換設定されて、変調器49を介して出力されるリクエスト
信号を前記ループアンテナ対41c,41dへ供給するように
回路を設定する動作が行なわれる。
そして、処理(13)が引き続き実行されて、出力ポート
O1から変調器49へ駆動信号S5が供給され、発振器50から
の搬送波を変調してリクエスト信号とする動作が行なわ
れる。このリクエスト信号は上記能動化されたループア
ンテナ対41c,41dから無線信号として送信されることと
なる。
O1から変調器49へ駆動信号S5が供給され、発振器50から
の搬送波を変調してリクエスト信号とする動作が行なわ
れる。このリクエスト信号は上記能動化されたループア
ンテナ対41c,41dから無線信号として送信されることと
なる。
このとき、リクエスト信号の発生時間は、CPU53内のタ
イマ87によって一定時間(例えば、100m sec)送信され
る構成となっている。
イマ87によって一定時間(例えば、100m sec)送信され
る構成となっている。
なお、図中の送信用アンテナ選択部82と、受信用アンテ
ナ選択部83は、上記切換回路46a,46b,48等で構成される
回路を示す。
ナ選択部83は、上記切換回路46a,46b,48等で構成される
回路を示す。
このようにして、リクエスト信号が送信されると、カー
ド型送信機30側では、前述したように、リクエスト信号
の受信に応答して、コード信号を無線で送信する動作を
行なう。
ド型送信機30側では、前述したように、リクエスト信号
の受信に応答して、コード信号を無線で送信する動作を
行なう。
車体側制御装置40では、上記リクエスト信号の送信動作
を行なった後、処理(14)が実行されており、上記カー
ド型送信機30から送信される固有コード信号の受信待機
状態にとなっている。
を行なった後、処理(14)が実行されており、上記カー
ド型送信機30から送信される固有コード信号の受信待機
状態にとなっている。
上記処理(14)は、上記機能記憶メモリ86の内容に基づ
いて、ON操作された起動スイッチに対応するループアン
テナ(この場合は、ループアンテナ41c,41d)は能動化
する処理であり、出力ポートO2,O3から切換信号S4,S1を
出力することにより、受信信号が検波・復調器52へ入力
されるような回路に設定する。
いて、ON操作された起動スイッチに対応するループアン
テナ(この場合は、ループアンテナ41c,41d)は能動化
する処理であり、出力ポートO2,O3から切換信号S4,S1を
出力することにより、受信信号が検波・復調器52へ入力
されるような回路に設定する。
そして、次に処理(15)が実行されると、出力ポートO4
から検波・復調器52へ駆動信号が供給されて、上記ルー
プアンテナ対41c,41dによって受信されるコード信号の
検波・復調がなされ、搬送液中のコード信号成分が抽出
され、A/D変換された後入力ポートI1からCPU53へ入力さ
れる。
から検波・復調器52へ駆動信号が供給されて、上記ルー
プアンテナ対41c,41dによって受信されるコード信号の
検波・復調がなされ、搬送液中のコード信号成分が抽出
され、A/D変換された後入力ポートI1からCPU53へ入力さ
れる。
このとき、CPU53では、処理(16)が実行されて、上記
入力された固有コード(以下、受信固有コードとする)
の読込み、および記憶がなされる。
入力された固有コード(以下、受信固有コードとする)
の読込み、および記憶がなされる。
受信固有コードの読込み,記憶がなされると、次に第10
図の処理(17)が実行される。この処理は、固有コード
記憶部84(マルチプレクサ69および固有コードプラグ70
で構成される)からシリアルデータとして送られて来る
車体側に設定されている固有コードデータ(以下、車体
側固有コードとする)が読込まれるとともに、前記受信
固有コードデータと照合し、両者の一致の判別を行なう
処理である。
図の処理(17)が実行される。この処理は、固有コード
記憶部84(マルチプレクサ69および固有コードプラグ70
で構成される)からシリアルデータとして送られて来る
車体側に設定されている固有コードデータ(以下、車体
側固有コードとする)が読込まれるとともに、前記受信
固有コードデータと照合し、両者の一致の判別を行なう
処理である。
なお、上記固有コード記憶部84から供給される車体側固
有コードデータは、CPU内のレジスタ内に格納されてパ
ラレルデータとして処理される。
有コードデータは、CPU内のレジスタ内に格納されてパ
ラレルデータとして処理される。
そして次に、処理(18)が実行されて、上記照合の結
果、両コードが“一致”であるか否かを判別し、“一
致”していれば、次の処理(19)が実行される。
果、両コードが“一致”であるか否かを判別し、“一
致”していれば、次の処理(19)が実行される。
この処理(19)は、トランジスタTr1〜Tr3およびリレー
65〜67で構成されるアクチュエータ駆動部85へ駆動信号
を供給する処理である。この場合には、運転席側ドアの
起動スイッチ62のON操作がったことを前記機能記憶メモ
リ86の内容に基づいて判別するとともに、ロック状態検
出スイッチ61がOFF(すなわち、ドアロックが施錠状
態)であるか否かを入力ポートI9の状態から判別する。
そして、ドアロックが施錠状態にある場合には、出力ポ
ートO6から駆動信号S6を出力してトランジスタTr3のO
N、リレー67のONを行なってドアロックモータを正転さ
せることによりドアロックを解錠させる動作が行なわれ
る。
65〜67で構成されるアクチュエータ駆動部85へ駆動信号
を供給する処理である。この場合には、運転席側ドアの
起動スイッチ62のON操作がったことを前記機能記憶メモ
リ86の内容に基づいて判別するとともに、ロック状態検
出スイッチ61がOFF(すなわち、ドアロックが施錠状
態)であるか否かを入力ポートI9の状態から判別する。
そして、ドアロックが施錠状態にある場合には、出力ポ
ートO6から駆動信号S6を出力してトランジスタTr3のO
N、リレー67のONを行なってドアロックモータを正転さ
せることによりドアロックを解錠させる動作が行なわれ
る。
このようにして、ドアロックの解錠動作が行なわれた
後、CPU53はスタンバイ状態となり、次のスイッチ操作
がなされるまでの待機状態となる。
後、CPU53はスタンバイ状態となり、次のスイッチ操作
がなされるまでの待機状態となる。
他方、上記処理(18)の判別結果がNOとなった場合に
は、次に処理(20)が実行される。この処理は、上記起
動スイッチがON操作された時点でスタートするタイマ88
によって一定時間が計時されている間に、前記一致判別
処理(18)の判別結果がNOとなる回数を計数する処理で
ある。
は、次に処理(20)が実行される。この処理は、上記起
動スイッチがON操作された時点でスタートするタイマ88
によって一定時間が計時されている間に、前記一致判別
処理(18)の判別結果がNOとなる回数を計数する処理で
ある。
この一定時間内にカウント数が規定回数以上となると、
次の処理(21)の判別結果がYESとなる。
次の処理(21)の判別結果がYESとなる。
これによって、次に、処理(22)が実行されて、一定時
間CPUの動作を停止する動作が行なわれる。なお、この
とき警報出力S9を発生して警報駆動回路68を駆動するこ
とによってクラクションを吹鳴させることも可能であ
る。
間CPUの動作を停止する動作が行なわれる。なお、この
とき警報出力S9を発生して警報駆動回路68を駆動するこ
とによってクラクションを吹鳴させることも可能であ
る。
このような処理によって、例えばドアロックが全て施錠
されている状態で、子供等がいたずらをして、起動スイ
ッチ62,63を繰り返しON操作した場合に、そのたびにリ
クエスト信号を送信してバッテリ電源を消費するような
事態が防止できる。
されている状態で、子供等がいたずらをして、起動スイ
ッチ62,63を繰り返しON操作した場合に、そのたびにリ
クエスト信号を送信してバッテリ電源を消費するような
事態が防止できる。
また、以上の説明ではドアロックの解錠動作について説
明したが、トランクロックの解錠動作あるいはドアロッ
クの施錠動作の場合においても、上述の動作と同様にし
て行なわれる。
明したが、トランクロックの解錠動作あるいはドアロッ
クの施錠動作の場合においても、上述の動作と同様にし
て行なわれる。
このようにして、車体側の固有コードに一致するコード
を持つカード型送信機30を所持した者が起動スイッチ6
2,63をON操作したときのみ、ドアロック,トランクロッ
クの解錠・施錠が行なわれる構成となっており、上記カ
ード型送信機30を所持しない者がロックを解錠しようと
しても解錠動作は行なわれない。また、固有コード信号
の異なるカード型送信機を所持する者が同様に解錠操作
を行なおうとしてもドアロックの解錠は行なわれない。
を持つカード型送信機30を所持した者が起動スイッチ6
2,63をON操作したときのみ、ドアロック,トランクロッ
クの解錠・施錠が行なわれる構成となっており、上記カ
ード型送信機30を所持しない者がロックを解錠しようと
しても解錠動作は行なわれない。また、固有コード信号
の異なるカード型送信機を所持する者が同様に解錠操作
を行なおうとしてもドアロックの解錠は行なわれない。
更に、各ロックの解錠・施錠を開始させる機会を与える
起動スイッチ62,63は、各ロック毎に設けられており、
これによって、カード型送信機30を所持している者は、
解錠あるいは施錠を行なおうとするロックのみを選択し
て作動させることができる。
起動スイッチ62,63は、各ロック毎に設けられており、
これによって、カード型送信機30を所持している者は、
解錠あるいは施錠を行なおうとするロックのみを選択し
て作動させることができる。
例えば、ドアロックを全て施錠した状態で、トランクロ
ックのみを解錠したい場合には、トランクロックの起動
スイッチ63を操作することによって、トランクロックの
みを解錠させることができる。
ックのみを解錠したい場合には、トランクロックの起動
スイッチ63を操作することによって、トランクロックの
みを解錠させることができる。
また、上記起動スイッチ62,63は、各ロック、すなわち
ドアロックおよびトランクロックの近傍に設けられてお
り、解錠・施錠しようとするロック部の間近でロックの
解錠・施錠動作を行なうことができる。
ドアロックおよびトランクロックの近傍に設けられてお
り、解錠・施錠しようとするロック部の間近でロックの
解錠・施錠動作を行なうことができる。
更に、各ロック毎のループアンテナ対41a,41bおよび41
c,41dは、上記起動スイッチ62,63の近傍に配置されてお
り、カード型送信機30を所持した者が、起動スイッチ6
2,63を操作した場合に,車体側のループアンテナとカー
ド型送信機30側のループアンテナとが近接し確実な信号
伝達が行なえるように配慮されている。
c,41dは、上記起動スイッチ62,63の近傍に配置されてお
り、カード型送信機30を所持した者が、起動スイッチ6
2,63を操作した場合に,車体側のループアンテナとカー
ド型送信機30側のループアンテナとが近接し確実な信号
伝達が行なえるように配慮されている。
これとともに、各ロック毎に、信号伝達可能距離を限定
することによって、例えばトランクロックの解錠を行な
おうとした場合に、トランクロック側のアンテナのみな
らずドアロック側のアンテナにも伝達がなされてしまっ
て誤動作が生ずるような事態を防止できる。
することによって、例えばトランクロックの解錠を行な
おうとした場合に、トランクロック側のアンテナのみな
らずドアロック側のアンテナにも伝達がなされてしまっ
て誤動作が生ずるような事態を防止できる。
本実施例装置においては、この信号伝達可能距離を更に
限定し、防盗性をより向上させるように構成されてい
る。これは、前記180゜移相器42,43によって、対となっ
ているループアンテナ41a,41bおよび41c,41dから送信さ
れるリクエスト信号を互いに180゜の位相差を有するよ
うにして送信する構成とし、これによって、ループアン
テナ対から半径1〜2m程度の信号伝達可能距離を実現し
ている。
限定し、防盗性をより向上させるように構成されてい
る。これは、前記180゜移相器42,43によって、対となっ
ているループアンテナ41a,41bおよび41c,41dから送信さ
れるリクエスト信号を互いに180゜の位相差を有するよ
うにして送信する構成とし、これによって、ループアン
テナ対から半径1〜2m程度の信号伝達可能距離を実現し
ている。
このことについて、以下に詳細に説明する。
一般に、ループアンテナから送信される信号の波長に比
べて、その径が充分に小さい1つのループアンテナが発
生する磁界は、次のようになることが知られている。
べて、その径が充分に小さい1つのループアンテナが発
生する磁界は、次のようになることが知られている。
HR=(ISe-jkR/2π) ×{(1/R3)+(jk/R2)}cos θ …(1) Hθ=(ISe-jkR/4π) ×{(1/R3)+(jk/R2) −(k2/R)}sin θ …(2) Hφ=0 …(3) ただし、上記HR,Hθ,Hφは、第11図の如く、曲座標を設
けあ場合に、ループアンテナANTが発生する磁界のR方
向,θ方向,φ方向の成分である。
けあ場合に、ループアンテナANTが発生する磁界のR方
向,θ方向,φ方向の成分である。
上記Iは、ループアンテナANTに流れる電流である。
上記Sは、ループアンテナANTのループで形成される面
の面積である。
の面積である。
上記kは、伝搬定数(k=2π/λ:λは波長)であ
る。ここで、1/R3と1/R2の項が、誘導磁界であって、1/
Rの項は放射磁界を示している。
る。ここで、1/R3と1/R2の項が、誘導磁界であって、1/
Rの項は放射磁界を示している。
次に、上記各式(1),(2)に基づいて、まずループ
アンテナが1つの場合について、上記式(1),(2)
の各項毎に磁界強度を考察する。
アンテナが1つの場合について、上記式(1),(2)
の各項毎に磁界強度を考察する。
ループアンテナANTからの距離R=100mの地点における
指向性パターンを第12図に示す。図中達磨状の指向性を
示す曲線Aは、上記式(1),(2)の1/R2成分または
1/R3成分を示す(厳密には、1/R2成分と1/R3成分の値は
若干異なるが、図には現われない程度である)。
指向性パターンを第12図に示す。図中達磨状の指向性を
示す曲線Aは、上記式(1),(2)の1/R2成分または
1/R3成分を示す(厳密には、1/R2成分と1/R3成分の値は
若干異なるが、図には現われない程度である)。
また、図中2つの円状の指向性で表わされる曲線Bは、
上記式(1),(2)の1/R成分を表わしている。
上記式(1),(2)の1/R成分を表わしている。
同図から、電磁誘導成分(1/R2,1/R3成分)は、θ=0
゜,180゜方向に強い磁界を発生し、放射成分(1/R成
分)は、θ=90゜,270゜方向に強い磁界を発生している
ことが判る。
゜,180゜方向に強い磁界を発生し、放射成分(1/R成
分)は、θ=90゜,270゜方向に強い磁界を発生している
ことが判る。
次に、これらの磁界が、2つのループアンテナを設け、
各ループアンテナから発生する信号を180゜移相させる
ことによって遠方における磁界の打消しが生じることを
示す。
各ループアンテナから発生する信号を180゜移相させる
ことによって遠方における磁界の打消しが生じることを
示す。
以下に示す表1は、θ=0゜と90゜(あるいは180゜と2
70゜)とにおける1つのループアンテナから信号を発生
した場合と、2つのループアンテナから180゜移相を行
なった信号を発生した場合との磁界強度を、距離R=10
0mの地点と0.5mの地点とで比較し、1つのループアンテ
ナで信号を発生した場合の磁界強度に対する、2つのル
ープアンテナで発生した磁界強度の減衰値をデシベルで
表わした結果を示すものである。
70゜)とにおける1つのループアンテナから信号を発生
した場合と、2つのループアンテナから180゜移相を行
なった信号を発生した場合との磁界強度を、距離R=10
0mの地点と0.5mの地点とで比較し、1つのループアンテ
ナで信号を発生した場合の磁界強度に対する、2つのル
ープアンテナで発生した磁界強度の減衰値をデシベルで
表わした結果を示すものである。
ただし、2つのループアンテナの間隔を1.7mとした場合
の結果を示すものである。また、θ=0゜方向には、磁
界の1/R成分は存在しない。
の結果を示すものである。また、θ=0゜方向には、磁
界の1/R成分は存在しない。
上記表1から、ループアンテナを2つ設け、それぞれか
ら逆移相のリクエスト信号を発生させることによって、
1つのループアンテナのみでリクエスト信号を送信する
場合に比べて、遠方(100m)では、−25〜32dBの減衰が
行なわれ、カード型送信機30では殆どリクエスト信号を
受信することはない。また、車両の近傍(0.5m)では信
号の減衰が殆どなく、これによって、車両の近傍ではカ
ード型送信機に確実にリクエスト信号を送信することが
できる。
ら逆移相のリクエスト信号を発生させることによって、
1つのループアンテナのみでリクエスト信号を送信する
場合に比べて、遠方(100m)では、−25〜32dBの減衰が
行なわれ、カード型送信機30では殆どリクエスト信号を
受信することはない。また、車両の近傍(0.5m)では信
号の減衰が殆どなく、これによって、車両の近傍ではカ
ード型送信機に確実にリクエスト信号を送信することが
できる。
このような構成によって、カード型送信機30に対して確
実なリクエスト信号の送信を行なうために、リクエスト
信号の信号強度を増大させたとしても、車両遠方におい
ては大幅に減衰することによって、信号伝達距離をアン
テナの周囲の短い距離範囲に限定することができる。
実なリクエスト信号の送信を行なうために、リクエスト
信号の信号強度を増大させたとしても、車両遠方におい
ては大幅に減衰することによって、信号伝達距離をアン
テナの周囲の短い距離範囲に限定することができる。
従って、例えば、運転者が降車してドアロックを全て施
錠して車両から離れた直後、運転者が車両から数m程度
しか離れていない状態で、第三者が起動スイッチを操作
してドアの解錠を行なってしまう虞れがなく、防盗性の
向上を図ることが可能となる。
錠して車両から離れた直後、運転者が車両から数m程度
しか離れていない状態で、第三者が起動スイッチを操作
してドアの解錠を行なってしまう虞れがなく、防盗性の
向上を図ることが可能となる。
なお、上記実施例においては、対となっているループア
ンテナから送信される信号を互いに180゜の位相差を有
するものとする構成を示してあるが、本発明では、前記
位相差は、180゜前後であっても良く、この位相差の調
整によっても、信号伝達可能距離を可変できる。
ンテナから送信される信号を互いに180゜の位相差を有
するものとする構成を示してあるが、本発明では、前記
位相差は、180゜前後であっても良く、この位相差の調
整によっても、信号伝達可能距離を可変できる。
《発明の効果》 以上詳細に説明したように、本発明の車両用無線送信装
置にあっては、送信信号の伝達可能距離をアンテナの周
囲近距離範囲に限定することが可能となり、上述した車
両用施錠制御装置の如く、防盗性を必要とするものに対
し、極めて好適なものとなる。
置にあっては、送信信号の伝達可能距離をアンテナの周
囲近距離範囲に限定することが可能となり、上述した車
両用施錠制御装置の如く、防盗性を必要とするものに対
し、極めて好適なものとなる。
第1図は先願に係る車両用施錠制御装置の概略構成を示
すブロック図、第2図は同装置の外観および車両への実
装状態を示す図、第3図は本発明のクレーム対応図、第
4図は本発明の一実施例装置におけるカード型送信機の
電気的構成を示すブロック図、第5図は同カード型送信
機において実行される処理の内容を示すフローチャー
ト、第6図は同実施例装置における車体側制御装置の電
気的構成を示す回路図、第7図は同実施例装置のループ
アンテナの実装例を示す車体後図面、第8図は同ループ
アンテナの実装例を示す車室内斜視図、第9図および第
10図は上記車体側制御装置において実行される処理の内
容を示す動作フローチャート、第11図は同実施例装置の
ループアンテナから発生する磁界を示す模式図、第12図
は同アンテナの誘導電磁界および放射電磁界の指向特性
図である。 a……カード型送信機 b……送受信手段 c……固有信号照合手段 d……ロックアクチュエータ e……スイッチ f……ロックアクチュエータ躯動手段 g……アンテナ h……移相手段 30……カード型送信機 40……車体側制御装置 41a〜41d……ループアンテナ 42,43……180゜移相器 53……CPU 62,63……起動スイッチ
すブロック図、第2図は同装置の外観および車両への実
装状態を示す図、第3図は本発明のクレーム対応図、第
4図は本発明の一実施例装置におけるカード型送信機の
電気的構成を示すブロック図、第5図は同カード型送信
機において実行される処理の内容を示すフローチャー
ト、第6図は同実施例装置における車体側制御装置の電
気的構成を示す回路図、第7図は同実施例装置のループ
アンテナの実装例を示す車体後図面、第8図は同ループ
アンテナの実装例を示す車室内斜視図、第9図および第
10図は上記車体側制御装置において実行される処理の内
容を示す動作フローチャート、第11図は同実施例装置の
ループアンテナから発生する磁界を示す模式図、第12図
は同アンテナの誘導電磁界および放射電磁界の指向特性
図である。 a……カード型送信機 b……送受信手段 c……固有信号照合手段 d……ロックアクチュエータ e……スイッチ f……ロックアクチュエータ躯動手段 g……アンテナ h……移相手段 30……カード型送信機 40……車体側制御装置 41a〜41d……ループアンテナ 42,43……180゜移相器 53……CPU 62,63……起動スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】車体側から無線送信された施解錠動作開始
の信号を受信し、この受信に応答して所定の固有信号を
無線送信するカード型送信機と、 車体側に設けられ、前記施解錠動作開始の信号を送信す
るとともに前記カード型送信機からの前記固有信号を受
信する送受信手段と、 前記送受信手段によって受信された固有信号が車体側に
予め設定された固有信号と一致するか否か判別する固有
信号照合手段と、 ドアロック等の車体所定部位の錠を施錠・解錠操作する
ロックアクチュエータと、 手動操作にともなって、前記送受信手段に対し、施解錠
動作開始の信号の送信を指令するスイッチと、 前記スイッチの操作がなされ、かつ前記固有信号照合手
段によって前記固有信号の一致が判定された場合に限
り、前記ロックアクチュエータを駆動するロックアクチ
ュエータ駆動手段と、 を有する車両用無線送信装置であって、 上記送受信手段は、 車体の所定箇所に適宜間隔を隔てて設けられ、かつ無線
信号を送信する少なくとも一対のアンテナと、 前記対となっているアンテナから送信される信号を互い
に180゜の位相差を有するように位相する位相手段と、
を具備し、 前記無線信号の伝達可能距離を特定範囲にしたことを特
徴とする車両用無線送信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58224959A JPH0683083B2 (ja) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | 車両用無線送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58224959A JPH0683083B2 (ja) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | 車両用無線送信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60117824A JPS60117824A (ja) | 1985-06-25 |
| JPH0683083B2 true JPH0683083B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=16821875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58224959A Expired - Lifetime JPH0683083B2 (ja) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | 車両用無線送信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0683083B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2771735B2 (ja) * | 1992-06-25 | 1998-07-02 | 株式会社東海理化電機製作所 | 車両用電波キー |
| JP3913652B2 (ja) | 2002-09-26 | 2007-05-09 | 本田技研工業株式会社 | 車両用電子キーシステム |
| JP4121345B2 (ja) | 2002-09-27 | 2008-07-23 | 本田技研工業株式会社 | 車両用電子キーシステム |
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| TWI232826B (en) | 2002-09-30 | 2005-05-21 | Honda Motor Co Ltd | Electronic key system for vehicle |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4016553A (en) * | 1975-06-27 | 1977-04-05 | Knogo Corporation | Article detection system with near field electromagnetic wave control |
-
1983
- 1983-11-29 JP JP58224959A patent/JPH0683083B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60117824A (ja) | 1985-06-25 |
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