JPH0355633B2 - - Google Patents

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JPH0355633B2
JPH0355633B2 JP1974884A JP1974884A JPH0355633B2 JP H0355633 B2 JPH0355633 B2 JP H0355633B2 JP 1974884 A JP1974884 A JP 1974884A JP 1974884 A JP1974884 A JP 1974884A JP H0355633 B2 JPH0355633 B2 JP H0355633B2
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signal
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Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この発明は、例えば車両や住宅のドア等(以
下、開閉体と称す)に応用され、機械式キーの代
わりとして、無線式にドアロツク等の錠の解錠・
施錠を行なう施錠制御装置に関する。
《発明の背景》 本願出願人は、先に、特願昭57−132118号(特
開昭59−24075号)において「電波式キーシステ
ム」を提案している。この電波式キーシステム
は、例えば車両のドアロツクに適用され、運転者
がキーを所持する代わりに送信機を持ち、この送
信機を所持したものが上記ドアに設けられたスイ
ツチを操作した場合のみドアロツクの解錠あるい
は施錠が行なわれる構成となつている。
第1図は、上記電波式キーシステム(以下、施
錠制御装置と称する)の概略構成を示すブロツク
図である。同図において、送信機1は、カード型
ケース内に収納されており、このカード型送信機
1は、車両18の機械式キーの代わりに運転者が
携帯するものである。
他方、車両18側には、制御装置2が搭載され
ており、更にウインドウにはループアンテナ10
が設けられ、運転席側ドアのドアハンドル近傍に
スイツチ12が設けられている。
上記カード型送信機1は、常時電源ON状態で
あつて、上記車体側の制御装置2から送信される
リクエスト信号を受信可能な状態となつている。
そして、このカード型送信機1を携帯した運転者
がドアロツクの解錠を行なうために、上記スイツ
チ12を手動操作すると、第1図に示す制御装置
2内のリクエスト信号発生回路11が作動し、一
定時間リクエスト信号をループアンテナ10から
送信する。このループアンテナ10から送信され
たリクエスト信号は、電磁誘導作用によつて上記
カード型送信機1のループアンテナ3によつて受
信される。そして、カード型送信機1側において
は、リクエスト信号発生回路7によつて、上記リ
クエスト信号が車両18側の制御装置2から送信
されたことを検出し、コード信号発生回路8を作
動させる。
コード信号発生回路8が作動すると、予めコー
ド記憶回路9に記憶されていた車両18固有のコ
ード信号(車両毎に異なるコードが設定される)
を出力する。そして、変調回路5において、キヤ
リア発振回路6から供給されるキヤリア信号を上
記コード信号によつて変調し、出力回路4,ルー
プアンテナ3を介して送信する。
すると、車両側においては、上記カード型送信
機1から送信されてくる固有コード信号がループ
アンテナ10によつて受信され、この受信された
固有コード信号は、受信・復調回路13を介して
コード照合回路14へ供給される。
コード照合回路14は、コード記憶回路15に
予め登録されている車両固有のコード信号と、上
記受信されたコード信号とが一致するか否かの判
別を行なうものであり、両コード信号が一致した
場合に限りアクチユエータ駆動回路16の駆動を
行なうものである。
そして、アクチユエータ駆動回路16が駆動さ
れると、ドアロツクの解錠・施錠を行なうアクチ
ユエータ17が駆動されてドアロツクが解錠され
ることとなる。
このように、カード型送信機1側のコード信号
と車両側の制御回路2に登録されているコード信
号とが一致した場合に限りドアロツクの解錠・施
錠が行われることによつて、例えば上記カード型
送信機1を所持しない者がドアロツクを解錠しよ
うとしても、ドアロツクは解錠されない。また、
コード信号の異なるカード型送信機1を携帯した
者がドアロツクを解錠しようとしても同様にして
ドアロツクは解錠されない。これによつて、上記
カード型送信機1は、従来の機械式キーと同様の
防犯性を有するものとなる。
また、上記カード型送信機1は、ポケツトや鞄
等の中に収納した状態で使用可能であるため、従
来の機械式キーのように、解錠あるいは施錠の都
度、キーを取り出す手間が省けることとなる。
なお、上記アクチユエータ17は、駆動毎にド
アロツクの状態を反転させる構成となつており、
駆動前にドアロツクが施錠されていれば解錠動作
を行ない、駆動前に解錠状態となつていれば施錠
動作を行なう。
ところで、この装置は上述したように、カード
型送信機1の携帯者が起動スイツチをONするこ
とによつて、施錠・解錠する構成である。このた
め例えば、前記携帯者が無意識にスイツチを2度
操作してしまい、あるいは操作忘れをしてしま
い、施錠したつもりで車両を離れたが、実は解錠
状態のままであるという事態の発生も考えられ
る。
この発明は、以上の点を考慮慮して改良を加え
たものである。
《発明の目的》 この発明は、起動スイツチの誤動作が操作忘れ
等があつても確実な施錠を可能とし、防盗性のよ
り一層の向上を図ることを目的とする。
《発明の構成》 上記目的を達成するために、本願第1の発明は
第3図aに示す如く構成され、開閉側から無線送
信された施解錠動作開始の信号のftを受信し、こ
の受信に応答して所定の固有信号frを無線送信す
る携帯用送受信機100と、; 開閉側に設けられ、前記施解錠動作開始の信号
ftを送信するとともに前記携帯用送受信機100
からの前記固有信号frを受信する送受信手段10
1と; 前記送受信手段101によつて受信された固有
信号frが開閉側に予め設定された固有信号と一致
するか否か判別する固有信号照合手段102と; ドアロツク等の開閉体の錠を施錠・解錠するロ
ツクアクチユエータ105と; 手動操作にともなつて、前記送受信手段101
に対し、施解錠動作開始の信号ftの送信を指令す
るスイツチ103と; 前記スイツチ103の操作がなされ、かつ前記
固有信号照合手段102によつて前記固有信号の
一致が判定された場合に限り前記ロツクアクチユ
エータ105を駆動するアクチユエータ駆動手段
104と; 前記錠の施錠・解錠状態を検出するロツク状態
検出手段107と; 前記携帯用送受信機100から送出される前記
固有信号frが受信されたか否かを検出する信号受
信検出手段108と; 前記ロツク状態検出手段107によつて前記錠
の解錠状態が検出された時点からの一定時間を計
時するタイマ手段109Aと; 前記タイマ手段109Aの計時による一定時間
が経過した時点で、前記ロツク状態検出手段10
7によつて前記錠が解錠の状態であることが検出
され、かつ前記信号受信検出手段108によつて
前記固有信号frの受信が検出されない場合には、
前記ロツクアクチユエータ105を駆動して施錠
を行なう自動施錠手段110と具備することを特
徴とする。
また、本願第2の発明は第3図bに示す如く構
成され、開閉側から無線送信された施解錠動作開
始の信号ftを受信し、この受信に応答して所定の
固有信号frを無線送信する携帯用送受信機100
と; 開閉側に設けられ、前記施解錠動作開始の信号
ftを送信するとともに前記携帯用送受信機100
からの前記固有信号frを受信する送受信手段10
1と; 前記送受信手段101によつて受信された固有
信号frが開閉側に予め設定された固有信号と一致
するか否か判別する固有信号照合手段102と; ドアロツク等の開閉体の錠を施錠・解錠するロ
ツクアクチユエータ105と; 手動操作にともなつて、前記送受信手段101
に対し、施解錠動作開始の信号ftの送信を指令す
るスイツチ103と; 前記スイツチ103の操作がなされ、かつ前記
固有信号照合手段102によつて前記固有信号の
一致が判定された場合に限り前記ロツクアクチユ
エータ105を駆動するアクチユエータ駆動手段
104と; ドア等の開閉体の開扉・閉扉を検出するドア開
閉検出手段106と; 前記錠の施錠・解錠状態を検出するロツク状態
検出手段107と; 前記携帯用送受信機100から送出される前記
固有信号frが受信されたか否かを検出する信号受
信検出手段108と; 前記ドア開閉検出手段106によつて前記開閉
体の閉扉が検出された時点からの一定時間を計時
するタイマ手段109Bと; 前記タイマ手段109Bの計時による一定時間
が経過した時点で、前記ロツク状態検出手段10
7によつて前記錠が解錠の状態であることが検出
され、かつ前記信号受信検出手段108によつて
前記固有信号frの受信が検出されない場合には、
前記ロツクアクチユエータ105を駆動して施錠
を行なう自動施錠手段110とを具備することを
特徴とする。
《実施例の説明》 第4図は、この発明に係る施錠制御装置の第1
の実施例におけるカード型送信機の構成を示すブ
ロツク図、第5図は同じく開閉体側として、例え
ば車両に設けられた制御装置の構成を示す回路図
である。
第4図に示すカード型送信機(以下、送信機と
いう)30は、前記第2図に示した先願装置と同
様に、略名刺大の薄板状カード型のケース内に収
納されており、運転者が従来の機械式キーと同様
に携帯するものである。
そして、上記送信機30は、ループ型アンテナ
31と、リクエスト信号(車体側から無線送信さ
れる施解錠動作開始の信号)を検出する受信・復
調回路32と、マイクロコンピユータ33と、固
有コードを記憶するためのメモリ34と、固有コ
ード信号を送信するキヤリア発振回路36および
変調回路35とから概略構成されている。
他方、車体側には、第5図に示すような制御装
置40が搭載されている。この制御装置40は、
マイクロコンピユータ(以下、CPUと称する)
53を中心として構成されており、このCPU5
3は、マイクロプロセツサユニツト、I/Oイン
ターフエイス回路、メモリ(ROM,RAM等)
およびタイマ等を備えたものである。
ループアンテナ41a,41bは、それぞれ車
体のトランクロツク近傍に所定間隔を隔てて配置
されている。
他の一対のループアンテナ41c,41dは、
運転席側ドア近傍に配置されるもので、一方のル
ープアンテナ41cは運転席側ドアミラーのミラ
ー枠内に、他方のループアンテナ41dは運転席
シート内に配置されている。
上記ループアンテナ41a〜41dに対応し
て、運転席側ドアおよびトランクの外面所定位置
に押釦式スイツチ(以下、起動スイツチとする)
62,63が取付けられている。
前記2対のループアンテナの各々片方のアンテ
ナ41b,41dには、90゜移相器42,43が
接続されており、送信信号および受信信号が90゜
移送される構成となつている。
切換回路46a,46bは、CPU53から出
力される切換信号S1に応答して、トランク側のア
ンテナ対41a,41bあるいは運転席側のアン
テナ対41c,41dの何れか一方のアンテナ対
を能動状態とするアナログスイツチ回路である。
ドアスイツチ57は、運転席側ドアの開扉・閉
扉状態を検出するスイツチであり、ドア開で
ON,ドア閉でOFFとなる。
同様に、ドアスイツチ58は、助手席ドアと後
部の2つのドア(セダンの場合)のそれぞれの
開・閉状態を検出するスイツチであり、ドア開で
ON,ドア閉でOFFとなる。
ロツクノブスイツチ60は、運転席側ドア内面
に設けられているドアロツクノブの押込み操作が
なされて、ロツク操作が行なわれた場合にONす
るスイツチである。
ロツク状態検出スイツチ61は、運転席側ドア
のドアロツク機構の状態を検出するスイツチであ
り、ドアロツク機構が施錠状態にある場合には
OFF,解錠状態にある場合にはONとなる。
電源スタート検出回路54は、スイツチ57,
60,61,62,63のうち何れか1つでも
ONとなつた場合(ただし、スイツチ57,61
についてはON,OFFの切換時)に所定時間駆動
し、パワーサプライ55から各回路に電源を供給
するものである。また、CPU53から供給され
る電源保持信号S3が到来した場合には、前記各ス
イツチのスイツチ動作にかかわらず電源供給を維
持し、CPU53がスタンバイ状態となつた時点
で電源供給を停止する構成となつている。
リレー65は、CPU53からトランクアンロ
ツク信号S8が出力されてトランジスタTr1がON
となることによつて駆動し、トランクロツクの解
錠用ソレノイド(図示略)を駆動してトランクロ
ツクの解錠を行なわせるものである。
リレー66およびリレ−67は、各々CPU5
3から出力されるドアロツク信号S7およびドアア
ンロツク信号S6によつてトランジスタTr2,Tr3
のONによつて駆動されるもので、リレー66は
ドアロツクの自動開閉を行なうモータを逆転させ
てドアロツクの施錠を行ない、リレー67は前記
モータを正転させてドアロツクを解錠させるもの
である。
更に、前記CPU53からは、マルチプレクサ
69を介して固有コードが入力される構成となつ
ている。
次に、第6図は、前記送信機30内のマイクロ
コンピユータ33において実行される処理の内容
を示すフローチヤート、第7図および第8図は前
記車体側制御装置40内のマイクロコンピユータ
53において実行される処理の内容を示すフロー
チヤートである。
始めに、運転者が降車する際に、ドアロツクを
施錠する場合を例にとつて説明する。
運転者が降車する際の動作としては、車両停止
後イグニツシヨンキーシリンダからキーを抜取
り、運転席側ドアを開扉して車外に出た後、ドア
を閉扉して施錠するという一連の動作を行なう。
このとき、運転者が送信機30を携帯している
場合には、閉扉後に起動スイツチ62をONする
か、ロツクノブを押込んだ状態で閉扉するか、あ
るいは閉扉後にキーによつて施錠するかの3通り
の施錠が可能である。
まず、運転者がイグニツシヨンキーシリンダか
らキーを抜取つた後、降車するために運転席ドア
を開いたとすると、ドアスイツチ57がONとな
つてCPU53が起動する。これによつて第6図
から第8図のフローチヤートに示す処理が実行さ
れる。
第7図において、起動スイツチ62のON操作
がされると、ステツプ10の判別結果がYESと
なつてステツプ11に進み、リクエスト信号出力
処理が実行される。この処理は、CPU53から
それぞれ駆動信号S5および切換信号S4,S1を出力
する処理である。これによつて、発振器50から
発生する搬送波を変調器49において所定の変調
を行なつてリクエスト信号とし、このリクエスト
信号を切換回路48(スイツチ48a,48bよ
り構成される),切換回路46a,高周波増幅器
45bを介してループアンテナ41c,41dへ
供給することにより、リクエスト信号を送信する
動作が行なわれる。
このとき、90゜移相器43によつて、ループア
ンテナ41dから発生するリクエスト信号は、ル
ープアンテナ41cから発生するリクエスト信号
に対して、その位相が90゜ずれた信号となつて送
信される。これは、送信されたリクエスト信号が
運転者の携帯する送信機30に確実に受信される
ようにするための構成である。
リクエスト信号が送信されると、上記送信機3
0側では、第6図に示すフローチヤートのステツ
プ(1)の判別結果がYESとなる。これによつて、
次のステツプ(2)の処理が実行されて、予めメモリ
34に記憶されている車両固有のコード信号を読
込んで、次のステツプ(3)によつて上記読込まれた
コードデータに対応するパルス列信号を変調回路
35へ出力する処理がなされる。
この間、上記車体側制御装置40においては、
第7図のステツプ(11)の処理が終了した後、ステツ
プ(12)で上記固有コード信号が受信されるまでの
間、待機状態を継続している。
そして、上記固有コード信号がアンテナ対41
c,41dによつて受信されると、このうち、ル
ープアンテナ41dによつて受信された信号は
90゜移相器43を介して90゜の移相が行なわれ、か
つループアンテナ41dによつて受信された信号
と合成された後、切換回路46b,切換回路4
8,高周波増幅器51を介して検波・復調器52
へ供給される。この検波・復調器52によつて搬
送波中のコード信号成分が抽出され、CPU53
へ入力される。
このとき、第7図のステツプ(13)の処理によつ
て、前記入力されたコード信号が続込まれて、所
定のレジスタに一時記憶される。
次に、ステツプ(14)に進み、車体側に設定され
ている固有コードデータ(以下、車体側固有コー
ドとする)がマルチプレクサ69から読込まれる
とともに、前記受信された固有コードデータ(以
下、受信固有コードとする)とを照合して両者の
一致の判別を行なう。
上記一致判別処理の結果が“不一致”であれ
ば、前記起動スイツチ62を操作した者が携帯し
ている送信機30がこの車両とは対応しない者、
すなわちスイツチ操作した者がこの車両の所有者
ではない場合等であると判定して、以下のドアロ
ツクの施錠動作は行なわれない。
他方、前記受信固有コードと車体側固有コード
とが“一致”していれば、ステツプ(17)へ進み、
CPU53からドアロツク信号S7が出力され、ト
ランジスタTr2がONとなり、リレースイツチ6
6が作動し、これによつてドアロツクモータが逆
転してドアロツクが施錠される。
このように、車体側の固有コードに一致するコ
ードを持つ上記送信機30を所持した者が起動ス
イツチ62をON操作したときのみドアロツクが
施錠される構成となつている。
次に、送信機30の携帯者が起動スイツチ62
を操作して施錠しようとした場合、誤つて2回操
作してしまい、車から離れた場合について説明す
る。
まず、起動スイツチ62の第1回目のON操作
によつて、前記第6図,第7図に示す処理が実行
されてドアロツクが施錠される。
次に、第2回目の起動スイツチ62のON操作
がされると、再び第6図,第7図のフローチヤー
トに示す処理が実行されてドアロツクが解錠状態
となる。すると、第8図のフローチヤートのステ
ツプ(20)の判別結果がNOとなつてステツプ(21)に
進み、CPU53内のタイマがスタートする。そ
して、タイマ所定時間が経過(N1=0)した場
合には、ステツプ(26)へ進む。
ここで、第8図に示すフローチヤート中、ドア
開フラグはドアが開かれた場合に“1”のセツト
状態となり、このフラグがセツト状態にある場合
には、ロツクの施錠・解錠は行なわれない。従つ
て、この時点でドアは開かれていないため、ドア
間フラグは“0”のリセツト状態であり、ステツ
プ(26)の判別結果はNOとなり、再びステツプ(17)
へ戻り、アクチユエータ駆動指令が出力され、ロ
ツクは施錠される。
また、所定時間内にドアが開かれると、ドア開
のフラグには“1”がセツトされるため、施錠・
解錠操作は行なわれずドア開フラグを“0”にセ
ツトした後、処理を終了する(ステツプ(27))。
このように、送信機30の所持者がドアロツク
の施錠の際に誤つて起動スイツチ62を2度操作
して解錠状態のまま車両から離れた場合であつて
も、所定時間経過後に自動的に施錠されるため、
より防盗性の向上が可能となる。
次に、上記送信機30の携帯者が再びドアロツ
クを解錠する場合について説明する。
起動スイツチ62をON操作すると、前記同
様、車両側制御装置40において、ステツプ(11)
〜(17)の処理が実行され、一方送信機30側にお
いてステツプ(1)〜(3)の処理が実行されてドアロツ
クは解錠される。
続いて、ステツプ(20)からステツプ(21)へ進ん
で、タイマがスタートし、所定時間が経過するま
でにドアが開かれるとステツプ(24)からステツプ
(25)へ進み、ドア開フラグはセツトされる。その
後、タイマ時間が経過すると、ステツプ(26),ス
テツプ(27)へ進み、ドア開フラグはリセツトさ
れ、ドアロツクは施錠状態のまま一連の処理を終
了する。
従つて、起動スイツチ62を操作して解錠した
後、1度ドアを開けると施錠が自動的に行なわれ
ることはないため、運転者が送信機30を車室内
に置いたまま暫く車室外にいた場合でも送信機3
0が車室内に閉じ込められてしまうことはない。
一方、ドアロツク解錠後、所定時間が経過して
もドアが開かれない場合には、前述したと同様、
再びドアロツクが施錠されることとなる。
次に第9図は、本発明の第2の実施例の車体側
制御装置において実行される処理の内容を示すフ
ローチヤートである。なお、送信機30および車
両側制御装置40の電気的構成、並びに送信機3
0において実行される処理内容は第1実施例と同
様であるため、その説明は省略する。
この実施例装置は、送信機30の携帯者がドア
ロツクの施錠の際、起動スイツチ62の操作忘れ
等によつて、このスイツチ62を操作しないま
ま、すなわち解錠状態のまま車両から離れた場合
に自動的に施錠をするものである。
第9図において、ドア開閉フラグは、ドアの開
閉がされた時点でセツトされ、タイマ所定時間経
過後にリセツトされるフラグである。
チエツクフラグは、起動スイツチのON操作が
されず、かつタイマ所定時間経過後にセツトさ
れ、起動スイツチのON操作がされた時点でリセ
ツトされるフラグである。
駆動保留フラグは、タイマ所定時間経過前に受
信固有コードと車体側固有コードが一致した場合
にセツトされ、一致しない場合にはリセツトされ
るフラグである。従つて、駆動保留フラグがセツ
ト状態ではアクチユエータの駆動はされない。
まず、送信機30の携帯者が起動スイツチの
ON操作をしない場合には、ステツプ(30)の判別
結果はNOとなつてステツプ(31)に進み、ドア開
閉フラグがセツトされているか否かが判定され
る。この時点でドアの開閉がされていない場合に
はドア開閉フラグはリセツト状態にあり、次にス
テツプ(32)へ進み、その後ドアの開閉がされる
と、ドア開閉フラグはセツトされるとともに、タ
イマがスタートする(ステツプ(33))。
続いて、リクエスト信号の送信がされて(ステ
ツプ(38))、送信機30からコード信号が送信さ
れてくると、ステツプ(39)では受信固有コードと
車体側固有コードとの一致判別処理が実行され
る。
そして、ステツプ(40)において、コードが“一
致”と判定されると、送信機30の携帯者は車両
の近傍に位置するため、次にステツプ(41)に進
む。このとき、タイマ時間N2がN20(初期状態)
の場合には、ステツプ(44)へ進み、駆動保留フラ
グを“1”にセツトする。このため、アクチユエ
ータの駆動はされないこととなる。また、タイマ
所定時間経過後であれば、ステツプ(41)からステ
ツプ(42)に進み、チエツクフラグがセツト状態で
あるか否かの判別が行なわれるが、起動スイツチ
62がONされていないため、このチエツクフラ
グはセツト状態にあり、再びステツプ(30)へ戻る
こととなる。
このように、起動スイツチのON操作がされな
い場合、送信機30の携帯者が車両近傍に位置す
るときには、ドアロツクが解錠状態にあつても施
錠はされない。
次に、再びステツプ(30)の処理においてNOと
判定されると、ステツプ(31)に進みドア開閉フラ
グがセツトされているか否かの判別処理が実行さ
れるが、ドア開閉フラグはセツトされているた
め、ステツプ(35)へ進む。
ステツプ(35)では、タイマ所定時間が経過した
か否かの判別処理が実行され、所定時間経過前と
判定された場合には、ステツプ(37)へ進み、タイ
マカウントダウンする(N2=N2−1)。以下、
所定時間が経過する(N2=0)まで、ステツプ
(30)→(31)→(35)→(37)の処理が繰り返し実行され
る。
タイマ所定時間が経過すると、次にステツプ(3
6)に進み、ドア開閉フラグがリセツトされ、また
チエツクフラグがセツトされる。
そして、ステツプ(38),ステツプ(39)へ進み、
リクエストコードの送信がされ、また受信固有コ
ードと車体側固有コードとの一致判別処理が実行
される。このとき、送信機30の携帯者が車両近
傍にいない場合には、上記両コードは一致しない
ため、ステツプ(40)の判別結果がNOとなり、続
いてステツプ(45)へ進む。
ステツプ(45)では駆動保留フラグがセツトされ
ているか否かの判別処理が実行されるが、このと
き駆動保留フラグはセツト状態にあるためステツ
プ(46)へ進み、この駆動保留フラグをリセツトす
る処理がなされる。
そして、次にステツプ(43)へ進み、アクチユエ
ータ駆動指令が出力され、ドアロツクは施錠され
ることとなる。
次に上述の過程を経て施錠された後、再び解錠
しようとする場合について説明する。
まず、送信機30の携帯者が起動スイツチ62
をONすると、チエツクフラグはリセツトされる
(ステツプ(30),(34))。そして、ステツプ(38)〜ス
テツプ(40)の処理が実行された後、ステツプ(41)
へ進む。このとき、タイマカウント値N2は“0”
であるため、ステツプ(42)へ進み、チエツクフラ
グのセツト、リセツト状態の判別処理がされる
が、チエツクフラグはリセツト状態であるため、
ステツプ(43)へ進み、アクチユエータ駆動指令が
出力され、アクチユエータが作動し、ドアロツク
は解錠される。
そして、ドアロツクを解錠し、ドアを開閉した
後に、送信機30の携帯者が車両内あるいは車両
近傍に位置する場合には、ステツプ(30)〜(33)→
(38)〜(42)と進む。このとき、チエツクフラグは
セツト状態であるため、ステツプ(42)の判別結果
がYESとなり、リターンに戻る。従つて、ドア
ロツクが自動的に施錠されることはない。
第10図および第11図は、この発明の第3の
実施例の処理内容を示すフローチヤートである。
なお、このフローチヤートは上記第1実施例と第
2実施例のフローチヤートを組合せたものであ
り、また電気的構成も同一であるため、その説明
は省略する。
なお、上記各実施例においては、ドアロツクの
施錠・解錠を一例として説明したが、この発明は
これに限定されるものではなく、グローブボツク
スのロツク,トランクロツクおよびステアリング
ロツク等にも適用されることは勿論である。
また、ドアロツクが自動施錠された場合に、上
記全てのロツクを自動施錠する構成としても良
い。
《発明の効果》 以上、詳細に説明したように、この発明に係る
施錠制御装置にあつては、起動スイツチの誤操
作、あるいは操作忘れがあつても、自動的に施錠
がされるため、防盗性をより一層向上させること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は先願に係る施錠制御装置の概略構成を
示すブロツク図、第2図は同装置の外観および車
両への実装状態を示す図、第3図a,bは本発明
の構成を示すブロツク図、第4図は本発明の一実
施例におけるカード型送信機の電気的構成を示す
ブロツク図、第5図は同実施例装置における車体
側制御装置の電気的構成を示す回路図、第6図は
同実施例装置のカード型送信機において実行され
る処理の内容を示すフローチヤート、第7図およ
び第8図は同装置の車体側制御装置において実行
される処理の内容を示すフローチヤート、第9図
は本発明の第2の実施例装置の車体側制御装置に
おいて実行される処理の内容を示すフローチヤー
ト、第10図および第11図は本発明の第3の実
施例装置の車体側制御装置において実行される処
理内容を示すフローチヤートである。 100…携帯用送受信機、101…送受信手
段、102…固有信号照合手段、103…スイツ
チ、104…アクチユエータ駆動手段、105…
アクチユエータ、106…ドア開閉検出手段、1
07…ロツク状態検出手段、108…信号受信検
出手段、109A,109B…タイマ手段、11
0…自動施錠手段、30…カード型送信機、40
…制御装置、62,63…起動スイツチ、33,
53…マイクロコンピユータ、57…運転席側ド
アスイツチ、60…ロツクノブスイツチ、61…
ロツク状態検出スイツチ、70…固有コードプラ
グ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 開閉側から無線送信された施解錠動作開始の
    信号ft受信し、この受信に応答して所定の固有信
    号frを無線送信する携帯用送受信機100と、; 開閉側に設けられ、前記施解錠動作開始の信号
    ftを送信するとともに前記携帯用送受信機100
    からの前記固有信号frを受信する送受信手段10
    1と; 前記送受信手段101によつて受信された固有
    信号frが開閉側に予め設定された固有信号と一致
    するか否か判別する固有信号照合手段102と; ドアロツク等の開閉体の錠を施錠・解錠するロ
    ツクアクチユエータ105と; 手動操作にともなつて、前記送受信手段101
    に対し、施解錠動作開始の信号ftの送信を指令す
    るスイツチ103と; 前記スイツチ103の操作がなされ、かつ前記
    固有信号照合手段102によつて前記固有信号の
    一致が判定された場合に限り前記ロツクアクチユ
    エータ105を駆動するアクチユエータ駆動手段
    104と; 前記錠の施錠・解錠状態を検出するロツク状態
    検出手段107と; 前記携帯用送受信機100から送出される前記
    固有信号frが受信されたか否かを検出する信号受
    信検出手段108と; 前記ロツク状態検出手段107によつて前記錠
    の解錠状態が検出された時点からの一定時間を計
    時するタイマ手段109Aと; 前記タイマ手段109Aの計時による一定時間
    が経過した時点で、前記ロツク状態検出手段10
    7によつて前記錠が解錠の状態であることが検出
    され、かつ前記信号受信検出手段108によつて
    前記固有信号frの受信が検出されない場合には、
    前記ロツクアクチユエータ105を駆動して施錠
    を行なう自動施錠手段110とを具備することを
    特徴とする施錠制御装置。 2 開閉側から無線送信された施解錠動作開始の
    信号ftを受信し、この受信に応答して所定の固有
    信号frを無線送信する携帯用送受信機100と; 開閉側に設けられ、前記施解錠動作開始の信号
    ftを送信するとともに前記携帯用送受信機100
    からの前記固有信号frを受信する送受信手段10
    1と; 前記送受信手段101によつて受信された固有
    信号frが開閉側に予め設定された固有信号と一致
    するか否か判別する固有信号照合手段102と; ドアロツク等の開閉体の錠を施錠・解錠するロ
    ツクアクチユエータ105と; 手動操作にともなつて、前記送受信手段101
    に対し、施解錠動作開始の信号ftの送信を指令す
    るスイツチ103と; 前記スイツチ103の操作がなされ、かつ前記
    固有信号照合手段102によつて前記固有信号の
    一致が判定された場合に限り前記ロツクアクチユ
    エータ105を駆動するアクチユエータ駆動手段
    104と; ドア等の開閉体の開扉・閉扉を検出するドア開
    閉検出手段106と; 前記錠の施錠・解錠状態を検出するロツク状態
    検出手段107と; 前記携帯用送受信機100から送出される前記
    固有信号frが受信されたか否かを検出する信号受
    信検出手段108と; 前記ドア開閉検出手段106によつて前記開閉
    体の閉扉が検出された時点からの一定時間を計時
    するタイマ手段109Bと; 前記タイマ手段109Bの計時による一定時間
    が経過した時点で、前記ロツク状態検出手段10
    7によつて前記錠が解錠の状態であることが検出
    され、かつ前記信号受信検出手段108によつて
    前記固有信号frの受信が検出されない場合には、
    前記ロツクアクチユエータ105を駆動して施錠
    を行なう自動施錠手段110とを具備することを
    特徴とする施錠制御装置。
JP59019748A 1984-02-06 1984-02-06 施錠制御装置 Granted JPS60164571A (ja)

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