JPH0692550A - パッケージ移載装置 - Google Patents

パッケージ移載装置

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JPH0692550A
JPH0692550A JP26924092A JP26924092A JPH0692550A JP H0692550 A JPH0692550 A JP H0692550A JP 26924092 A JP26924092 A JP 26924092A JP 26924092 A JP26924092 A JP 26924092A JP H0692550 A JPH0692550 A JP H0692550A
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Tadashi Muto
正 武藤
Shigeki Honda
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 糸条パッケージを移載するに際して、その作
業を自動化することのできる装置を提供する。 【構成】 搬送台車(110)を位置決めする位置決め
機構(120)を設ける。位置決めした前記搬送台車
(110)の水平支軸(114)に沿って移動し、前記
水平支軸(114)に嵌装したパッケージをその開放側
に押し出す押し出し機構(130)を設ける。パッケー
ジ把持用の第1のアーム(140)を備え該アーム(1
40)を水平方向、垂直方向に移動させる移載機構(1
00)と、パッケージ把持用の第2のアーム(320)
を備え該アーム(320)を垂直面内で回動させる一
方、これを水平方向、垂直方向に移動させる回転移載機
構(300)を設ける。水平な係止軸を有する搬送パレ
ット(220)を、搬送台車(110)、回転移載機構
(300)の間で搬送する搬送機構(200)を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、繊維製造工場において
ワインダー等の装置で捲き取られたパッケージ(ボビン
又は玉)の移載装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数台並設されたワインダーから玉揚げ
されたパッケージは通常、検査,梱包等の工程を経て、
ユーザーへ出荷される。従って玉揚げしたパッケージを
前記検査又は梱包等の工程に搬送しなければならない
が、これに際しては従来、玉揚げしたパッケージを適宜
な搬送台車に収納して搬送していた。この搬送台車は通
常、台車に支持板を立設するとともに、支持板に棒状の
ハンガーを若干斜め上向きに、多数立設した構成を備え
るものであり、従来、このハンガーに前記パッケージを
係止して搬送していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記搬
送台車においては、パッケージの収納効率が悪く台車が
大きくなりがちであり、自動搬送等の自動化が困難であ
る一方、広範なスペースを必要とするという問題点があ
った。
【0004】かかる場合に、玉揚げと同時に、若しくは
玉揚げ後に、単錘のパレットにパッケージを載置して搬
送することが考えられるが、従来、この移載作業は人手
により行われていた。この移載作業は、面倒な作業であ
る一方、パッケージの重さが10kgを越えることもあ
り、作業員にとって大変な重労働となっていた。本発明
は、以上の実情に鑑みなされたものであって、パッケー
ジの移載作業を自動化し、処理能力を向上させるととも
に、作業条件の改善を図ることが可能な装置の提供を目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、搬送台車の水平支軸にその開放側から嵌装
して搬送した糸条パッケージを適宜なパレットに移載す
る装置であって、前記搬送台車を位置決めする位置決め
機構と、位置決めした前記搬送台車の水平支軸に沿って
移動する押し出し部を備え、該押し出し部により前記パ
ッケージを前記水平支軸の開放側に押し出す押し出し機
構と、パッケージ把持用の第1のアームを備え、該アー
ムを水平方向、垂直方向に移動させる移載機構と、パッ
ケージ把持用の第2のアームを備え、該アームを垂直面
内で回動させる一方、これを水平方向、垂直方向に移動
させる回転移載機構と、水平な係止軸を有する搬送パレ
ットを、前記位置決めした搬送台車、回転移載機構の間
で搬送し、前記搬送パレットの係止軸を水平位置にある
前記第2のアームに対して対向させる搬送機構の五者か
ら構成したことを要旨とするものである。
【0006】
【作用】以下、本発明の作用について述べる。本発明に
よれば、まず水平支軸に糸条パッケージを嵌装した搬送
台車を位置決め機構により適宜な位置に位置決めする。
一方、搬送機構により搬送台車の水平支軸開放側と搬送
パレットの係止軸開放側とが同じ向き且つ前記水平支軸
と前記係止軸の中心線とが一致するように、搬送台車の
水平支軸の前面に搬送パレットを搬送する。そして、移
載機構の第1のアームを搬送台車の水平支軸に対向さ
せ、押し出し機構の押し出し部を搬送台車の水平支軸に
沿って移動させ、水平支軸に嵌装したパッケージを前記
アームに移し替える。ついで、前記第1のアームにより
パッケージを把持し前記アームを後退させてこれを垂直
下向きに移動させた後前記アームを前進させてパッケー
ジを前記搬送パレットの係止軸に移動させる。しかる後
搬送機構により搬送パレットを回転移載機構の前面に移
動し、その係止軸と水平位置にある第2のアームとを対
向させる。そして、前記第2のアームを係止軸に向けて
移動させるとともに係止軸に係止したパッケージを前記
アームに把持させ、ついで前記アームを後退させてこれ
を垂直下向きに回転させた後垂直下方に移動させパッケ
ージを適宜な載置面上に載置する。以上により、搬送台
車に収納したパッケージを、適宜な載置面上に載置する
ことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例につき添付図面に基づ
いて説明する。図1は本発明の実施例装置の全体を示す
斜視図である。同図に示すように本発明の移載装置は、
搬送台車(110)の水平支軸に嵌装され搬送されたパ
ッケージ(P)を適宜な搬送パレット(220)に移載
する移載機構(100)と、搬送パレット(220)の
係止軸に係止され搬送されたパッケージ(P)を適宜な
搬送トレイ(420)に移載する回転移載機構(30
0)と、前記移載機構(100)と前記回転移載機構
(300)の間に無端及び環状に配設され、搬送パレッ
ト(220)を搬送する搬送機構A(200)と、回転
移載機構(300)の下方に配設され搬送トレイ(42
0)を搬送する搬送機構B(400)とからなる。
【0008】まず、前記搬送台車(110)について説
明する。図2に示すように搬送台車(110)は、下部
に車輪(111)を備える平板(112)上に側板(1
13)を立設し、複数(この例では5本)の水平支軸
(114)を適宜な間隔且つ並列に前記側板(113)
に立設したものである。そして、図1に示すように前記
平板(112)の前端、即ち矢示A方向端部に山形形状
の雄係合部(121)を設けている。しかして、玉揚げ
されたパッケージ(P)はその糸管中空部が前記水平支
軸(114)に嵌装,係止されて搬送される。
【0009】次に、前記搬送パレット(220)につい
て説明する。図5に搬送パレット斜視図、図6に正面
図、図7に側面図を示すように、搬送パレット(22
0)は平板(221)と、この平板上面に固設されパッ
ケージ(P)押し出し用の切り欠き部(224)を有す
る垂直な支持部材(223)と、この支持部材(22
3)に支持される二本一対の水平な係止軸(225)
と、平板(221)と支持部材(223)とを接合する
接合部材(226)とからなる。また、水平支軸(22
5)は搬送時のパッケージ横揺れを防止するため二本一
対としてあるとともに、その長さは係止されて搬送され
るパッケージ(P)の糸管長よりも若干長くなるように
設計がなされている。尚、図2に示すように、搬送台車
(110)の水平支軸(114)及び搬送パレット(2
20)の係止軸(225)は、各々の搬送時の安定性を
向上させるため、開放端が上方になるように傾斜を設け
てある。この傾斜角度は搬送安定性のためには大きい方
が好ましいが、搬送台車上及び搬送パレット上でパッケ
ージ(P)を滑らかに押し出すためは小さい方が好まし
く、搬送実験や押出実験の結果、本実施例では3゜とし
た。尚、この例では前記平板(221)の外周に切欠き
部(222)を設け、同部を一個切り出しの際のストッ
パー当接部とした。
【0010】次に、移載機構(100)の詳細について
説明する。移載機構(100)は、図2に示すように前
記搬送台車(110)を適宜な位置に位置決めする位置
決め機構(120)と、搬送されたパッケージ(P)を
押出する押出機構A(130)と、パッケージ(P)の
糸管内面を把持する第1のアーム(140)と、このア
ーム(140)を懸架しこれを垂直方向に上下させる上
下機構A(150)と、上下機構A(150)を支持し
これを水平方向に進退させる進退機構A(160)と、
この進退機構A(160)を支持する門型の枠体(10
2)とからなる。尚、この枠体(102)は二個一対と
して並列に設けられる。又、前記位置決め機構(12
0)、押出機構A(130)は適宜な配設台(101)
上に設けられている。
【0011】前記押出機構A(130)は水平且つ並列
に設けられる押し出し部たる複数個(この例では5個)
のエアシリンダ(131)と、このエアシリンダ(13
1)を支持する支持体(132)とからなる。そして、
各エアシリンダ(131)は、間隔が前記搬送台車(1
10)の水平支軸(114)と同じ間隔であり傾斜が水
平支軸(114)と同じ傾斜となるよう前記支持体(1
32)により支持されている。又、図1に示すように、
エアシリンダ(131)はそのピストンロッド(13
5)の先端に押板(133)を備え、ピストンロッド
(135)を段階的に進出させることが可能であるとと
もに、エアシリンダ(131)の後端部にはピストンロ
ッド(135)の1回の進出量を調節する切替え部A
(134)を備えている。尚、図1及び図2に示すよう
に前記押板(133)の形状は前記搬送台車(110)
の水平支軸(114)に合致した切り欠き部を持つ形状
である。
【0012】前記位置決め機構(120)は図1に示す
ように、前記押出機構A(130)の矢示A側に設けら
れるもので、山形形状の雌係合部(122)を備える。
そして、この雌係合部(122)と前記搬送台車(11
0)の雄係合部(121)が係合して、前記搬送台車
(110)が位置決めされる。尚、この位置決め機構
(120)が設けられる位置は、前記搬送台車(11
0)を位置決めしたときに、対応する前記エアシリンダ
(131)のピストンロッド(135)と前記水平支軸
(114)とが同軸となるように設定する。
【0013】前記第1のアーム(140)は、図8に示
すようにチャック部(143)と三個一組の爪(14
2)とからなる。又、この爪(142)は搬送パレット
(220)の二本一対の係止軸(225)と接触しない
ように設計がなされているとともに、その長さはパッケ
ージ(P)を安定的に把持するため糸管長の3/4程度
である。尚、この例では前記搬送台車(110)の水平
支軸(114)の数に合わせて5個の前記第1のアーム
(140)を並列に設けている。
【0014】前記上下機構A(150)は複数の前記第
1のアーム(140)を立設した移動アーム支持体(1
51)と、上下移動の駆動源たるエアシリンダ(15
2)、このエアシリンダ(152)を挟んで平行に設け
られ前記移動アーム支持体(151)を案内する二本一
対のリニアガイド(153)とからなる。そして、前記
エアシリンダ(152)、リニアガイド(153)は後
述の走行枠(163)に支持されており、それぞれのピ
ストンロッド(154)、(155)の先端部の接合治
具(156)、(157)を介し前記移動アーム支持体
(151)を懸架している。そして、第1のアーム(1
40)は、間隔が搬送台車(110)の水平支軸(11
4)と同じ間隔であり傾斜が水平支軸(114)と同じ
傾斜となるよう前記移動アーム支持体(151)により
並列に支持されている。
【0015】前記進退機構A(160)は前記門型の枠
体(102)の水平枠上に設けられた走行レール(16
1)と、走行レール(161)両端部に設けられた脱落
防止用ストッパー(162)と、前記一対の走行レール
(161)に横架せしめた走行枠(163)と、走行モ
ータ(164)とからなる。
【0016】次に、搬送機構A(200)の詳細につい
て説明する。前記搬送機構A(200)は、図1に示す
ように無端及び環状に設けられた搬送コンベア(21
0)と、前記移載機構(100)の下流側の搬送コンベ
ア(210)前面に設けられたパッケージ(P)押込部
(230)とからなる。
【0017】前記搬送コンベア(210)は公知のロー
ラーコンベアであり、前述の如く、前記移載機構(10
0)と回転移載機構(300)との間に配設されて搬送
パレット(220)を搬送するとともに、これを適宜な
位置に位置決めする位置決め機構(図示せず)及びこれ
を直角に搬送方向を変えるための直角移載プッシャー
(240)を備える。前記直角移載プッシャー(24
0)はエアシリンダ(241)と、エアシリンダ(24
1)を支持する支持体(242)と、搬送パレット(2
20)の側面を押す押板(243)と、パレット検知セ
ンサ(図示せず)とからなる。
【0018】前記押込部(230)は図3に示すよう
に、水平且つ並列に設けられる押込部たる複数個(この
例では5個)のエアシリンダ(231)と、このエアシ
リンダ231)を支持する支持体(232)とからな
る。そして、各エアシリンダ(231)は、間隔が互い
に隣接した二つの搬送パレット(220)の係止軸(2
25)の間隔と同じ間隔であり傾斜が係止軸(225)
と同じ傾斜となるよう前記支持体(232)により支持
されている。又、エアシリンダ(231)はそのピスト
ンロッド(235)の先端に押板(233)を備え、エ
アシリンダ(231)の後端部にはピストンロッド(2
35)の1回の進出量を調節する切替え部B(234)
を備えている。尚、前記押板(233)の形状は前記搬
送パレット(220)の係止軸(225)に接触しない
よう設計がなされている。
【0019】次に、回転移載機構(300)の詳細につ
いて説明する。回転移載機構(300)は、図4に示す
ように、搬送パレット(220)に載置され搬送された
パッケージ(P)を押出する押出機構B(310)と、
パッケージ(P)の糸管内面を把持する第2のアーム
(320)と、このアーム(320)を支持しこれを垂
直面内で回動させる回動軸部(330)と、回動軸部
(330)を懸架しこれを垂直方向に上下させる上下機
構B(340)と、上下機構B(340)を支持しこれ
を水平方向に進退させる進退機構B(350)と、この
進退機構B(350)を支持する門型の枠体(302)
とからなる。尚、この枠体(302)は二個一対として
並列に設けられる。又、前記押出機構B(310)、搬
送コンベア(220)は適宜な配設台(301)上に設
けられている。
【0020】前記押出機構B(310)は水平且つ並列
に設けられる押し出し部たる複数個(この例では5個)
のエアシリンダ(311)と、このエアシリンダ(31
1)を支持する支持体(312)とからなる。そして、
各エアシリンダ(311)は、間隔が互いに隣接した二
つの搬送パレット(220)の係止軸(225)の間隔
と同じ間隔であり傾斜が係止軸(225)と同じ傾斜と
なるよう前記支持体(312)により支持されている。
又、図4に示すように、エアシリンダ(311)はその
ピストンロッド(315)の先端に押板(313)を備
えている。尚、図10に示すように前記押板(313)
の大きさは前記搬送パレット(220)の支持部材(2
23)の切り欠き部(224)の大きさと相関があり、
切り欠き部(224)を通過可能な大きさである。
【0021】前記第2のアーム(320)は前記第1の
アームと同様に図9に示すように、チャック部(32
3)と三個一組の爪(322)とからなる。又、この爪
(320)は搬送パレット(220)の二本一対の係止
軸(225)と接触しないように設計がなされていると
ともに、その長さはパッケージ(P)を安定的に把持で
き且つ搬送トレイ(420)の嵌合部材(422)に当
接しないように糸管長の2/3程度としている。さら
に、爪(322)の表面には滑り防止のローレット加工
(324)がなされている。
【0022】前記回動軸部(330)は図1及び図4に
示すように、水平に延在する回動軸(335)と、回転
移動の駆動源たるエアシリンダ(331)と、このエア
シリンダ(331)を支持する支持体(334)と、前
記エアシリンダ(331)のピストンロッド(332)
と回動軸(335)とを接続する回転カム(333)
と、回動軸(335)を軸止する回動アーム支持体(3
41)からなる。そして、第2のアーム(320)は、
間隔が互いに隣接した二つの搬送パレット(220)の
係止軸(225)の間隔と同じ間隔であり傾斜が係止軸
(225)と同じ傾斜となるよう前記回動軸(335)
により並列に支持されている。尚、第2のアーム(32
0)の数は、前記エアシリンダ(311)と同じ数であ
る。
【0023】前記上下機構B(340)は、上下移動の
駆動源たるエアシリンダ(342)、このエアシリンダ
(342)を中心に挟んで平行に設けられ前記回動アー
ム支持体(341)の上下移動を案内する二本一対のリ
ニアガイド(343)とからなる。そして、前記エアシ
リンダ(342)、リニアガイド(343)は後述の走
行枠(353)に支持されており、それぞれのピストン
ロッド(344)、(345)の先端部の接合治具(3
46)、(347)を介し前記回動アーム支持体(34
1)を懸架している。また、エアシリンダ(342)の
後端部にはピストンロッド(344)の1回の進出量を
調節する切替え部C(348)を備えている。
【0024】前記進退機構B(350)は前記門型の枠
体(302)の水平枠上に設けられた走行レール(35
1)と、走行レール(351)両端部に設けられた脱落
防止用ストッパー(352)と、前記一対の走行レール
(351)に横架せしめた走行枠(353)と、走行モ
ータ(354)からなる。
【0025】次に、搬送機構B(400)の詳細につい
て説明する。前記搬送機構B(400)は、公知のロー
ラーコンベア(410)であり、前記回転移載機構(3
00)の下方に配設され、図4に示すように適宜なパッ
ケージ載置面(421)と前記載置面(420)上に突
設されパッケージ(P)の糸管内径に嵌合する嵌合部材
(422)とからなる搬送トレイ(420)を搬送する
とともに、これを適宜な位置に位置決めする位置決め機
構(図示せず)を備える。
【0026】次に、以上の構成を備える実施例装置の作
用について説明する。まず、搬送台車(110)を移載
機構(100)まで自動的にあるいは人手により搬送
し、搬送台車(110)の雄係合部(121)と位置決
め機構(120)の雌係合部(122)とを嵌合せしめ
て搬送台車(110)を所定位置に位置決めする。
【0027】このとき、移載機構(100)の第1のア
ーム(140)の先端に設けたチャック(143)は縮
めた状態にあり且つ第1のアーム(140)と搬送台車
(110)の水平支軸(114)が対向し、前記第1の
アーム(140)の爪(142)の先端部と前記水平支
軸(114)の先端部とがわずかな間隙をもって近接し
ている。
【0028】ついで、押出機構A(130)のエアシリ
ンダー(131)のピストンロッド(135)を矢示B
方向に移動させると、これが搬送台車(110)の側板
(113)を通過して、その先端の押板(133)がパ
ッケージ(P)の糸管に当接し、これを矢示B方向にパ
ッケージ(P)の幅分だけ押出する。これによりパッケ
ージ(P)は同方向に移動し、前記水平支軸(114)
の開放側端のそれのみ前記爪(142)に係止される。
【0029】ついで、第1のアーム(140)のチャッ
ク(143)を広げ、三個一組の前記爪(142)によ
りパッケージ(P)の糸管内面を把持する。これと同時
に、搬送コンベア(210)は既にパッケージ(P)を
載置している搬送パレット(220)を矢示X方向に移
動させて、複数(この例では5個)の空の搬送パレット
(210)をその二本一対の係止軸(225)の中心線
が搬送台車(110)の各々の水平支軸(114)に一
致する位置に搬送し、これを位置決め機構(図示せず)
により位置決めする。
【0030】この後、進退機構A(160)の走行枠
(163)を走行モータ(164)によりその走行レー
ル(161)に沿って矢示D方向に移動し、さらに、上
下機構A(150)の移動アーム支持体(151)をエ
アシリンダ(152)によりリニアガイド(153)に
沿って矢示F方向に下降させ、搬送パレット(220)
の係止軸(225)と第1のアーム(140)を対向さ
せる。このとき前記第1のアーム(140)に把持され
たパッケージ(P)の開放側の糸管端面と前記係止軸
(225)の先端とがわずかな間隙をもって近接してい
る。さらに、走行枠(163)を走行モータ(164)
により矢示E方向に移動すると、第1のアーム(14
0)の先端に設けた爪(142)が前記係止軸(22
5)の間に挿入された状態となる。その後、第1のアー
ム(140)のチャック(143)を縮め、走行枠(1
63)を走行モータ(164)により矢示D方向に移動
する。これにより搬送台車(110)の水平支軸(11
4)から搬送パレット(220)の係止軸(225)に
パッケージ(P)が移し替えられる。
【0031】しかる後、搬送パレット(220)の位置
決めを解いて、これを搬送コンベア(210)により矢
示X方向に移動させて、二本一対の係止軸(225)の
中心線が押込部(230)の各々のピストンロッド(2
35)と一致する位置に搬送し、これを位置決め機構
(図示せず)により位置決めする。このとき前記ピスト
ンロッド(235)先端に設けた押板(233)と前記
係止軸(225)に係止したパッケージ(P)の開放側
の糸管端面とがわずかな間隙をもって近接している。
【0032】ついで、押込部(230)のエアシリンダ
(231)のピストンロッド(235)を矢示H方向に
進出させ、押板(233)をパッケージ(P)の開放側
の糸管端面に当接し、この方向に搬送パレット(22
0)の支持板(223)に糸管端面が当接するまで押出
する。これによりパッケージ(P)は搬送パレット(2
20)の係止軸(225)に十分な長さ係止されるため
搬送中にパッケージ(P)が脱落しない。その後、エア
シリンダ(231)のピストンロッド(235)を矢示
I方向に進出させ、搬送パレット(220)の位置決め
を解いて、これを搬送コンベア(210)により矢示X
及び矢示Y方向に移動させて、回転移載機構(300)
まで搬送し、位置決め機構(図示せず)により位置決め
する。このとき回転移載機構B(300)の第2のアー
ム(320)は水平位置にあり且つその先端に設けたチ
ャック(323)は縮めた状態にあり、これと搬送パレ
ット(220)の係止軸(225)が対向し、前記第2
のアーム(320)の爪(322)の先端部と前記係止
軸(225)の先端部とがわずかな間隙をもって近接し
ている。
【0033】ついで、押出機構B(310)のエアシリ
ンダー(311)のピストンロッド(315)を矢示J
方向に進出させると、これが搬送パレット(220)の
支持部材(223)の切り欠き部(224)を通過し
て、その先端の押板(313)がパッケージ(P)の糸
管に当接し、この方向に搬送パレット(220)の係止
軸(225)の先端と開放側の糸管端面とが一致するま
で押出する。これによりパッケージ(P)は同方向に移
動し、前記係止軸(225)の開放側端部に係止され
る。
【0034】この後、進退機構B(350)の走行枠
(353)を走行モータ(354)によりその走行レー
ル(351)に沿って前記第2のアーム(320)の先
端に設けた爪(322)の長さ分だけ矢示M方向に移動
すると、前記爪(322)が前記係止軸(225)の間
に挿入された状態となる。その後、第2のアーム(32
0)のチャック(323)を広げ、三個一組の前記爪
(322)によりパッケージ(P)の糸管内面を把持す
る。これと同時に、搬送コンベア(420)は既にパッ
ケージ(P)を載置している搬送トレイ(420)を矢
示Z方向に移動させて、複数(この例では5個)の空の
搬送トレイ(420)をその嵌合部材(422)中心線
が搬送パレット(220)の二本一対の係止軸(22
5)の中心線に一致する位置に搬送し、これを位置決め
機構(図示せず)により位置決めする。
【0035】この後、進退機構B(350)の走行枠
(353)を走行モータ(354)によりその走行レー
ル(351)に沿って矢示L方向に移動し、回動軸(3
35)をエアシリンダ(331)のピストンロッド(3
32)の進出し矢示S方向に87゜回転させる。さら
に、上下機構B(340)の回動アーム支持体(34
1)をエアシリンダ(342)によりリニアガイド(3
43)に沿って矢示N方向に下降させる。このとき前記
第2のアーム(330)の爪(322)により把持され
たパッケージ(P)の糸管中心線と搬送トレイ(42
0)の嵌合部材(422)中心線が一致している。そし
て、上下機構B(340)の回動アーム支持体(34
1)をエアシリンダ(342)によりリニアガイド(3
43)に沿って矢示N方向にパッケージ(P)の糸管下
面が搬送トレイ(420)の載置面(421)に当接す
るまで下降させる。その後、第2のアーム(330)の
チャック(323)を縮めた後、走行枠(353)を走
行モータ(354)により矢示L方向に進出する。これ
により搬送パレット(220)の係止軸(225)から
搬送トレイ(420)の嵌合部材(421)にパッケー
ジ(P)が移し替えられる。
【0036】しかる後、搬送パレット(220)の位置
決めを解いて、これを搬送コンベア(210)により矢
示Y方向に移動させる。
【0037】そして、以上の作動を繰り返すことにより
搬送台車(110)により搬送されたパッケージ(P)
を自動的且つ連続的に搬送パレット(220)及び搬送
トレイ(420)上に移し替えることができる。
【0038】また、この例では、装置の各構成要素を5
列並列に設けているので、5個のパッケージ(P)を同
時に移し替えでき、処理能力がきわめて大きい。また、
押出機構(130)を搬送台車(110)に付設するこ
となく別個独立に設けたので、搬送台車(110)の構
成を簡易にすることができ、コスト低減が図れる。
【0039】さらに、搬送コンベア(220)によりパ
ッケージ(P)を個別に分離且つパッケージ(P)糸管
軸線を水平方向にして搬送できるため、パッケージ
(P)に巻き取られた糸の終端から自然解舒することな
く、例えばパッケージ(P)の表層を解舒して糸の終端
部をシール止めする等の作業をパッケージ(P)の搬送
途中に行うことができる。また、搬送コンベア(42
0)によりパッケージ(P)を個別に分離且つパッケー
ジ(P)糸管軸線を垂直方向にし重心位置を低く搬送で
きるため、例えばパッケージ(P)を自動搬送するに際
し搬送安定性が高い。
【0040】ところで、合成繊維等をワインダーで捲き
取るに際しては、織屋等のユーザーの要望に応じて数種
の幅のパッケージに捲取ることがなされる。1スピンド
ル当り、N個のパッケージに捲取った場合、一般にこれ
をN分繊と呼び、Nの値が2倍になると、糸管長さ及び
捲取幅が1/2倍となる。一般的なNの値としては、
2,4,6,8等とされるが、ワインダーの機械的制
限,玉揚げ頻度,織屋における縦糸の長さ等から4分繊
又は8分繊のものが多く使用されている。
【0041】以上を考慮して実施例装置には前述の如
く、4分繊と8分繊を同一装置にて移載するに際し、前
記押出機構A(130)のエアシリンダ(131)に切
替え部A(134)を備え、前記押込機構(230)の
エアシリンダ(231)に切替え部B(234)を備
え、前記回転移載機構(300)のエアシリンダ(34
2)に切替え部C(348)を備えている。さらに、搬
送パレット(220)の係止軸(225)の長さは糸管
長のより長い4分繊に合わせて設計してある。この切替
え部A(134)により、前記エアシリンダ(131)
の1回の押出量をパッケージ(P)の4分繊又は8分繊
に合せて調整することができるので、これを搬送パレッ
ト(220)上に載置するに際し、適宜に行うことがで
きる。又、切替え部B(234)により、前記エアシリ
ンダ(231)のピストンロッドの移動量をパッケージ
(P)の4分繊又は8分繊に合せて調整することができ
るので、これを係止軸(225)に押し込むに際し、適
宜に行うことができる。又、この切替え部C(348)
により、前記エアシリンダ(342)の1回の押出量を
パッケージ(P)の4分繊又は8分繊に合せて調整する
ことができるので、これを搬送トレイ(420)上に載
置するに際し、適宜に行うことができる。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
従来人手により実施していたパッケージの移載を自動的
に行うことができ、その省人化を図ることができる。ま
た、本発明によれば、移載途中に表層処理等の作業を行
うため、移載作業に加えて表層処理作業をコンパクトな
設備で且つ安価な設備コストで実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例装置を示す斜視図である。
【図2】移載機構、搬送台車及び搬送パレットを示す側
面図である。
【図3】押込機構及び搬送パレットを示す側面図であ
る。
【図4】回転移載機構、搬送パレット及び搬送トレイを
示す側面図である。
【図5】搬送パレットを示す斜視図である。
【図6】搬送パレットを示す正面図である。
【図7】搬送パレットを示す側面図である。
【図8】第1のアーム先端部のチャックを示す正面図で
ある。
【図9】第2のアーム先端部のチャックを示す正面図で
ある。
【図10】押出機構及び搬送パレットを示す正面図であ
る。
【符号の説明】
100 移載機構 110 搬送台車 120 位置決め機構 130 押出機構A 200 搬送機構A 220 搬送パレット 230 押込機構 300 回転移載機構 340 押出機構B 400 搬送機構B 420 搬送トレイ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送台車の水平支軸にその開放側から嵌
    装して搬送した糸条パッケージを適宜なパレットに移載
    する装置であって、前記搬送台車を位置決めする位置決
    め機構と、位置決めした前記搬送台車の水平支軸に沿っ
    て移動する押し出し部を備え、該押し出し部により前記
    パッケージを前記水平支軸の開放側に押し出す押し出し
    機構と、パッケージ把持用の第1のアームを備え、該ア
    ームを水平方向、垂直方向に移動させる移載機構と、パ
    ッケージ把持用の第2のアームを備え、該アームを垂直
    面内で回動させる一方、これを水平方向、垂直方向に移
    動させる回転移載機構と、水平な係止軸を有する搬送パ
    レットを、前記位置決めした搬送台車、回転移載機構の
    間で搬送し、前記搬送パレットの係止軸を水平位置にあ
    る前記第2のアームに対して対向させる搬送機構の五者
    から構成したパッケージ移載装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5523190A (en) * 1978-08-02 1980-02-19 Hoechst Ag Novel marine blue disperse dystuff * production thereof * dyestuff preparation containing said dyestuff and dyeing or printing synthetic fiber material using said preparation
JPS62175390A (ja) * 1986-01-28 1987-08-01 Murata Mach Ltd クリ−ルへのパツケ−ジ供給装置

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