JPH0692886A - 6,7―二置換―2―ヒドロキシ―3―メチレンビシクロ[3.3.0]オクタン類の製造法 - Google Patents
6,7―二置換―2―ヒドロキシ―3―メチレンビシクロ[3.3.0]オクタン類の製造法Info
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- JPH0692886A JPH0692886A JP24653392A JP24653392A JPH0692886A JP H0692886 A JPH0692886 A JP H0692886A JP 24653392 A JP24653392 A JP 24653392A JP 24653392 A JP24653392 A JP 24653392A JP H0692886 A JPH0692886 A JP H0692886A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 6,7―二置換―2―ヒドロキシ―3―メチ
レンビシクロ[3.3.0]オクタン類の効率的な製造
法を提供する。 【構成】 プロパルギルシクロペンタン類を還元剤およ
び特定のプロトン源を用い環化反応せしめることを特徴
とする下記式(1) [式中、R1 ,R2 は独立にH、トリ(C1 〜C7 )炭
化水素シリル基、または水酸基等を表わし、R3 はH、
CH3 、ビニル基を表わし、R4 はC3 〜C8 アルキル
基;フェニル基、フェノキシ基;C3 〜C10シクロアル
キル基;置換C1〜C5 アルキル基を表わし、nは0ま
たは1を表わす。]で表わされる6,7―二置換―2―
ヒドロキシ―3―メチルビシクロ[3.3.0]オクタ
ン類の製造法。
レンビシクロ[3.3.0]オクタン類の効率的な製造
法を提供する。 【構成】 プロパルギルシクロペンタン類を還元剤およ
び特定のプロトン源を用い環化反応せしめることを特徴
とする下記式(1) [式中、R1 ,R2 は独立にH、トリ(C1 〜C7 )炭
化水素シリル基、または水酸基等を表わし、R3 はH、
CH3 、ビニル基を表わし、R4 はC3 〜C8 アルキル
基;フェニル基、フェノキシ基;C3 〜C10シクロアル
キル基;置換C1〜C5 アルキル基を表わし、nは0ま
たは1を表わす。]で表わされる6,7―二置換―2―
ヒドロキシ―3―メチルビシクロ[3.3.0]オクタ
ン類の製造法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプロパルギルシクロペン
タン類を用いる、医薬品としての応用が期待されるカル
バサイクリン類の合成中間体として有用な6,7―二置
換―2―ヒドロキシ―3―メチレンビシクロ[3.3.
0]オクタン類の製造法に関する。
タン類を用いる、医薬品としての応用が期待されるカル
バサイクリン類の合成中間体として有用な6,7―二置
換―2―ヒドロキシ―3―メチレンビシクロ[3.3.
0]オクタン類の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】カルバサイクリンは生体内生理活性物質
であるプロスタグランジン(PGと略記することがあ
る)I2 (PGI2 )の6,9―位の酸素原子がメチレ
ン基で置換されたプロスタグランジンI2 類縁体であ
り、分子内にエノールエーテルの部分構造を有する天然
のプロスタグランジンI2 に比較して化学的に安定であ
るために抗血栓剤等の医薬品として有用な化合物であ
る。近年カルバサイクリンの二重結合異性体に一種であ
るイソカルバサイクリンすなわち、9(O)―メタノ―
Δ 6(9α)―プロスタグランジンI1 類がこの同族体の
中で最も強い血小板凝集抑制作用を示すことが発見さ
れ、医薬品としての応用が期待されるようになった[池
上ら、テトラヘドロン・レターズ(Tetrahedron Letter
s), 33, 3493および3497 (1983) 参照)]。
であるプロスタグランジン(PGと略記することがあ
る)I2 (PGI2 )の6,9―位の酸素原子がメチレ
ン基で置換されたプロスタグランジンI2 類縁体であ
り、分子内にエノールエーテルの部分構造を有する天然
のプロスタグランジンI2 に比較して化学的に安定であ
るために抗血栓剤等の医薬品として有用な化合物であ
る。近年カルバサイクリンの二重結合異性体に一種であ
るイソカルバサイクリンすなわち、9(O)―メタノ―
Δ 6(9α)―プロスタグランジンI1 類がこの同族体の
中で最も強い血小板凝集抑制作用を示すことが発見さ
れ、医薬品としての応用が期待されるようになった[池
上ら、テトラヘドロン・レターズ(Tetrahedron Letter
s), 33, 3493および3497 (1983) 参照)]。
【0003】このような9(O)―メタノールΔ 6(9α
)―プロスタグランジンI1 (イソカルバサイクリン)
の鍵中間体として有用な6,7―二置換―2―ヒドロキ
シ―3―メチレンビシクロ[3.3.0]オクタン類の
製造法が特開昭62―61937号公報に記載されてい
る。その概要は次の通りである。
)―プロスタグランジンI1 (イソカルバサイクリン)
の鍵中間体として有用な6,7―二置換―2―ヒドロキ
シ―3―メチレンビシクロ[3.3.0]オクタン類の
製造法が特開昭62―61937号公報に記載されてい
る。その概要は次の通りである。
【0004】
【化3】
【0005】この工程によれば、アリルアルコール
(A)より3工程を経てアリルアルコール(C)(6,
7―二置換―2―ヒドロキシ―3―メチレンビシクロ
[3.3.0]オクタン類)に誘導されるが、この間の
収率は50%であり(A)の半分が失われることにな
る。
(A)より3工程を経てアリルアルコール(C)(6,
7―二置換―2―ヒドロキシ―3―メチレンビシクロ
[3.3.0]オクタン類)に誘導されるが、この間の
収率は50%であり(A)の半分が失われることにな
る。
【0006】また、6,7―二置換―2―ヒドロキシ―
3―メチレンビシクロ[3.3.0]オクタン類の製造
法として下記式(1)
3―メチレンビシクロ[3.3.0]オクタン類の製造
法として下記式(1)
【0007】
【化4】
【0008】[式中、R11,R21,R3 ,R4 およびn
の定義は前記定義に同じ。]で表わされるプロパルギル
シクロペンタン類をアルカリ金属またはアルカリ土類金
属を用いる還元剤によって環化せしめる方法が知られて
いる(特開昭62―258330号公報参照)。さらに
また、特開昭63―303962号公報には本環化反応
の一層の効果率を企るために、アルコール、特にt―ブ
タノールの共存化に実施する方法が開示されている。こ
れらの製造法も有用な方法であるが、より一層の収率向
上の余地がある。
の定義は前記定義に同じ。]で表わされるプロパルギル
シクロペンタン類をアルカリ金属またはアルカリ土類金
属を用いる還元剤によって環化せしめる方法が知られて
いる(特開昭62―258330号公報参照)。さらに
また、特開昭63―303962号公報には本環化反応
の一層の効果率を企るために、アルコール、特にt―ブ
タノールの共存化に実施する方法が開示されている。こ
れらの製造法も有用な方法であるが、より一層の収率向
上の余地がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は9
(O)―メタノ―Δ 6(9α)―プロスタグランジンI1
類(イソカルバサイクリン類)の有用な鍵中間体である
6,7―二置換―2―ヒドロキシ―3―メチレンビシク
ロ[3.3.0]オクタン類の効果的な製造法を提供す
ることにある。
(O)―メタノ―Δ 6(9α)―プロスタグランジンI1
類(イソカルバサイクリン類)の有用な鍵中間体である
6,7―二置換―2―ヒドロキシ―3―メチレンビシク
ロ[3.3.0]オクタン類の効果的な製造法を提供す
ることにある。
【0010】本発明者らは9(O)―メタノ―Δ 6(9α
)―プロスタグランジンI1 類(イソカルバサイクリン
類)の有用な合成鍵中間体である6,7―二置換―2―
ヒドロキシ―3―メチレンビシクロ[3.3.0]オク
タン類のより一層の収率向上を目指した効果的な製造法
を見出すべく鋭意研究した結果、特定のプロパルギルシ
クロペンタン類を用い、これを還元剤および特定のpK
aを有するプロトン源を用い環化せしめることにより、
目的とする6,7―二置換―2―ヒドロキシ―3―メチ
レンビシクロ[3.3.0]オクタン類が高収率で効率
的に得られることを見出し、本発明に到達したものであ
る。
)―プロスタグランジンI1 類(イソカルバサイクリン
類)の有用な合成鍵中間体である6,7―二置換―2―
ヒドロキシ―3―メチレンビシクロ[3.3.0]オク
タン類のより一層の収率向上を目指した効果的な製造法
を見出すべく鋭意研究した結果、特定のプロパルギルシ
クロペンタン類を用い、これを還元剤および特定のpK
aを有するプロトン源を用い環化せしめることにより、
目的とする6,7―二置換―2―ヒドロキシ―3―メチ
レンビシクロ[3.3.0]オクタン類が高収率で効率
的に得られることを見出し、本発明に到達したものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は下記式
(1)
(1)
【0012】
【化5】
【0013】[式中、R11,R21は同一もしくは異な
り、トリ(C1 〜C7 )炭化水素シリル基、または水酸
基の酸素原子とともにアセタール結合を形成する基を表
わし、R 3 は水素原子、メチル基またはビニル基を表わ
し、R4 は酸素原子を含んでいてもよい直鎖もしくは分
岐鎖C3 〜C8 アルキル基、アルケニル基もしくはアル
キニル基;置換もしくは非置換のフェニル基;置換もし
くは非置換のフェノキシ基;置換もしくは非置換のC3
〜C10シクロアルキル基;またはC1 〜C6 アルコキシ
基、置換されていてもよいフェニル基、置換されていて
もよいフェノキシ基、置換されていてもよいC3 〜C10
シクロアルキル基で置換されている直鎖もしくは分岐鎖
C1 〜C5 アルキル基を表わし、nは0または1を表わ
す。]で表わされる化合物及びその鏡像体あるいはそれ
らの任意の割合の混合物であるプロパルギルシクロペン
タン類を金属種を含有する還元剤およびプロトン源とし
てpKa5以上〜17未満の活性水素を有する化合物を
用い環化反応せしめ、また必要により脱保護反応せしめ
ることを特徴とする下記式(2)
り、トリ(C1 〜C7 )炭化水素シリル基、または水酸
基の酸素原子とともにアセタール結合を形成する基を表
わし、R 3 は水素原子、メチル基またはビニル基を表わ
し、R4 は酸素原子を含んでいてもよい直鎖もしくは分
岐鎖C3 〜C8 アルキル基、アルケニル基もしくはアル
キニル基;置換もしくは非置換のフェニル基;置換もし
くは非置換のフェノキシ基;置換もしくは非置換のC3
〜C10シクロアルキル基;またはC1 〜C6 アルコキシ
基、置換されていてもよいフェニル基、置換されていて
もよいフェノキシ基、置換されていてもよいC3 〜C10
シクロアルキル基で置換されている直鎖もしくは分岐鎖
C1 〜C5 アルキル基を表わし、nは0または1を表わ
す。]で表わされる化合物及びその鏡像体あるいはそれ
らの任意の割合の混合物であるプロパルギルシクロペン
タン類を金属種を含有する還元剤およびプロトン源とし
てpKa5以上〜17未満の活性水素を有する化合物を
用い環化反応せしめ、また必要により脱保護反応せしめ
ることを特徴とする下記式(2)
【0014】
【化6】
【0015】[式中、R1 ,R2 は同一もしくは異な
り、水素原子、トリ(C1 〜C7 )炭化水素シリル基、
または水酸基の酸素原子とともにアセタール結合を形成
する基を表わし、R3 ,R4 およびnは前記式(1)の
定義に同じ。]で表わされる化合物及びその鏡像体ある
いはそれらの任意の割合の混合物である6,7―二置換
―2―ヒドロキシ―3―メチレンビシクロ[3.3.
0]オクタン類の製造法である。
り、水素原子、トリ(C1 〜C7 )炭化水素シリル基、
または水酸基の酸素原子とともにアセタール結合を形成
する基を表わし、R3 ,R4 およびnは前記式(1)の
定義に同じ。]で表わされる化合物及びその鏡像体ある
いはそれらの任意の割合の混合物である6,7―二置換
―2―ヒドロキシ―3―メチレンビシクロ[3.3.
0]オクタン類の製造法である。
【0016】上記式(1)においてR11およびR21は同
一もしくは異なり、トリ(C1 〜C 7 )炭化水素シリル
基、または水酸基の酸素原子とともにアセタール結合を
形成する基を表わす。
一もしくは異なり、トリ(C1 〜C 7 )炭化水素シリル
基、または水酸基の酸素原子とともにアセタール結合を
形成する基を表わす。
【0017】トリ(C1 〜C7 )炭化水素シリル基とし
ては、例えば、トリメチルシリル基、トリエチルシリル
基、トリイソプロピルシリル基、t―ブチルジメチル基
のようなトリ(C1 〜C4 )アルキルシリル基、t―ブ
チルジフェニルシリル基のようなジフェニル(C1 〜C
4 )アルキルシリル基、ジメチルフェニル基のようなジ
(C1 〜C4 )アルキルフェニル基、またはトリベンジ
ルシリル基などを好ましいものとして挙げることができ
る。トリ(C1 〜C4 )アルキルシリル、ジフェニル
(C1 〜C4 )アルキルシリル、フェニルジ(C1 〜C
4 )アルキルシリル基が好ましく、なかでもt―ブチル
ジメチルシリル基、トリメチルシリル基が特に好まし
い。
ては、例えば、トリメチルシリル基、トリエチルシリル
基、トリイソプロピルシリル基、t―ブチルジメチル基
のようなトリ(C1 〜C4 )アルキルシリル基、t―ブ
チルジフェニルシリル基のようなジフェニル(C1 〜C
4 )アルキルシリル基、ジメチルフェニル基のようなジ
(C1 〜C4 )アルキルフェニル基、またはトリベンジ
ルシリル基などを好ましいものとして挙げることができ
る。トリ(C1 〜C4 )アルキルシリル、ジフェニル
(C1 〜C4 )アルキルシリル、フェニルジ(C1 〜C
4 )アルキルシリル基が好ましく、なかでもt―ブチル
ジメチルシリル基、トリメチルシリル基が特に好まし
い。
【0018】水酸基の酸素原子と共にアセタール結合を
形成する基としては、例えば、メトキシメチル基、1―
エトキシエチル基、2―メトキシ―2―プロピル基、2
―エトキシ―2―プロピル基、(2―メトキシエトキ
シ)メチル基、ベンジルオキシメチル基、2―テトラヒ
ドロピラニル基、2―テトラヒドロフラニル基、または
6,6―ジメチル―3―オキサ―2―オキソビシクロ
[3.1.0]ヘキス―4―イル基を挙げることができ
る。2―テトラヒドロピラニル基、2―テトラヒドロフ
ラニル、1―エトキシエチル、2―エトキシ―2―プロ
ピル、(2―メトキシエトキシ)メチル、6,6―ジメ
チル―3―オキサ―2―オキソビシクロ[3.1.0]
ヘキス―4―イル基が特に好ましい。なかでも2―テト
ラヒドロピラニル基が特に好ましい。
形成する基としては、例えば、メトキシメチル基、1―
エトキシエチル基、2―メトキシ―2―プロピル基、2
―エトキシ―2―プロピル基、(2―メトキシエトキ
シ)メチル基、ベンジルオキシメチル基、2―テトラヒ
ドロピラニル基、2―テトラヒドロフラニル基、または
6,6―ジメチル―3―オキサ―2―オキソビシクロ
[3.1.0]ヘキス―4―イル基を挙げることができ
る。2―テトラヒドロピラニル基、2―テトラヒドロフ
ラニル、1―エトキシエチル、2―エトキシ―2―プロ
ピル、(2―メトキシエトキシ)メチル、6,6―ジメ
チル―3―オキサ―2―オキソビシクロ[3.1.0]
ヘキス―4―イル基が特に好ましい。なかでも2―テト
ラヒドロピラニル基が特に好ましい。
【0019】これらのシリル基およびアセタール結合を
形成する基は水酸基の保護基であると理解されるべきで
ある。これらの保護基は最終生成物の段階で容易に除去
されて薬剤として有用な遊離の水酸基とすることができ
る。したがってこのような性状を有している水酸基の保
護基はシリル基やアセタール結合を形成する基の代わり
として使用することができる。
形成する基は水酸基の保護基であると理解されるべきで
ある。これらの保護基は最終生成物の段階で容易に除去
されて薬剤として有用な遊離の水酸基とすることができ
る。したがってこのような性状を有している水酸基の保
護基はシリル基やアセタール結合を形成する基の代わり
として使用することができる。
【0020】上記式(1)においてR3 は水素原子、メ
チル基、またはビニル基を表わす。
チル基、またはビニル基を表わす。
【0021】上記式(1)においてR4 は酸素原子を含
んでいてもよい直鎖もしくは分岐鎖C3 〜C8 アルキル
基、アルケニル基もしくはアルキニル基;置換もしくは
非置換のフェニル基;置換もしくは非置換のフェノキシ
基;置換もしくは非置換のC 3 〜C10シクロアルキル
基;またはC1 〜C6 アルコキシ基、置換されていても
よいフェニル基、置換されていてもよいフェノキシ基も
しくは置換されていてもよいC3 〜C10シクロアルキル
基で置換されている直鎖もしくは分岐鎖C1 〜C 5 アル
キル基を表わす。
んでいてもよい直鎖もしくは分岐鎖C3 〜C8 アルキル
基、アルケニル基もしくはアルキニル基;置換もしくは
非置換のフェニル基;置換もしくは非置換のフェノキシ
基;置換もしくは非置換のC 3 〜C10シクロアルキル
基;またはC1 〜C6 アルコキシ基、置換されていても
よいフェニル基、置換されていてもよいフェノキシ基も
しくは置換されていてもよいC3 〜C10シクロアルキル
基で置換されている直鎖もしくは分岐鎖C1 〜C 5 アル
キル基を表わす。
【0022】酸素原子を含んでいてもよい直鎖もしくは
分岐鎖C3 〜C8 アルキル基としては2―メトキシエチ
ル基、2―エトキシエチル基、プロピル基、ブチル基、
ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、2―ヘキシル
基、2―メチル―2―ヘキシル基、2―メチルブチル
基、2―メチルペンチル基、2―メチルヘキシル基、
2,2―ジメチルヘキシル基などを挙げることができ
る。ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、
2―ヘキシル基、2―メチル―2―ヘキシル基、2―メ
チルブチル基、2―メチルペンチル基、2―メチルヘキ
シル基が好ましい。酸素原子を含んでいてもよい直鎖も
しくは分岐鎖C3 〜C8 アルケニル基としては、例えば
1―ブチルビニル、2―プロピルアリル、2―ペンテニ
ル、4―ペンテニル、2―メチル―3―ペンテニル、4
―ヘキセニル、1,4―ジメチル―3―ペンテニル、5
―ヘプテニル、1―メチル―5―ヘキセニル、6―メチ
ル―5―ヘプテニル、2,6―ジメチル―5―ヘプテニ
ルなどが好ましい。
分岐鎖C3 〜C8 アルキル基としては2―メトキシエチ
ル基、2―エトキシエチル基、プロピル基、ブチル基、
ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、2―ヘキシル
基、2―メチル―2―ヘキシル基、2―メチルブチル
基、2―メチルペンチル基、2―メチルヘキシル基、
2,2―ジメチルヘキシル基などを挙げることができ
る。ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、
2―ヘキシル基、2―メチル―2―ヘキシル基、2―メ
チルブチル基、2―メチルペンチル基、2―メチルヘキ
シル基が好ましい。酸素原子を含んでいてもよい直鎖も
しくは分岐鎖C3 〜C8 アルケニル基としては、例えば
1―ブチルビニル、2―プロピルアリル、2―ペンテニ
ル、4―ペンテニル、2―メチル―3―ペンテニル、4
―ヘキセニル、1,4―ジメチル―3―ペンテニル、5
―ヘプテニル、1―メチル―5―ヘキセニル、6―メチ
ル―5―ヘプテニル、2,6―ジメチル―5―ヘプテニ
ルなどが好ましい。
【0023】酸素原子を含んでいてもよい直鎖もしくは
分岐鎖C3 〜C8 アルキニル基としては、例えば、2―
ブチニル、2―ペンチニル、3―ペンチニル、1―メチ
ル―2―ペンチニル、1―メチル―3―ペンチニルが好
ましい。
分岐鎖C3 〜C8 アルキニル基としては、例えば、2―
ブチニル、2―ペンチニル、3―ペンチニル、1―メチ
ル―2―ペンチニル、1―メチル―3―ペンチニルが好
ましい。
【0024】置換フェニル基、置換フェノキシ基、もし
くはC3 〜C10の置換シクロアルキル基の置換基として
は、例えばハロゲン原子、保護された水酸基(例えばシ
リルオキシ基、C1 〜C6 アルコキシ基など)、C1 〜
C4 アルキル基などが挙げられる。C3 〜C10のシクロ
アルキル基としては、例えばシクロプロピル基、シクロ
ペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘキセニル基、
シクロヘプチル基、シクロオクチル基、シクロデシル基
などを挙げることができる。シクロペンチル基、シクロ
ヘキシル基が好ましい。
くはC3 〜C10の置換シクロアルキル基の置換基として
は、例えばハロゲン原子、保護された水酸基(例えばシ
リルオキシ基、C1 〜C6 アルコキシ基など)、C1 〜
C4 アルキル基などが挙げられる。C3 〜C10のシクロ
アルキル基としては、例えばシクロプロピル基、シクロ
ペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘキセニル基、
シクロヘプチル基、シクロオクチル基、シクロデシル基
などを挙げることができる。シクロペンチル基、シクロ
ヘキシル基が好ましい。
【0025】C1 〜C6 アルコキシ基、置換されていて
もよいフェニル基、置換されていてもよいフェノキシ
基、もしくは置換されていてもよいC3 〜C10シクロア
ルキル基で置換されている直鎖もしくは分岐鎖C1 〜C
5 アルキル基において、C1 〜C6 アルコキシ基として
は、例えばメトキシ基、エトキシ基、プロピルオキシ
基、イソプロピルオキシ基、ブトキシ基、t―ブトキシ
基、ヘキシルオキシ基などが挙げられる。置換されてい
てもよいフェニル基、置換されていてもよいフェノキシ
基、もしくは置換されていてもよいC3 〜C10シクロア
ルキル基としては前述の例示と同じものを挙げることが
できる。直鎖もしくは分岐鎖C1 〜C5 アルキル基とし
ては、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、イソ
プロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec―ブチル
基、t―ブチル基、ペンチル基などを挙げることができ
る。かかるR4 としてはブチル、ペンチル、ヘキシル、
ヘプチル、2―ヘキシル、2―メチル―2―ヘキシル、
2―メチルブチル、2―メチルペンチル、シクロペンチ
ル、シクロヘキシル、フェニル、フェノキシ、シクロペ
ンチルメチル、シクロヘキシルメチル基などを好ましい
ものとして挙げることができる。なお、置換基はその任
意の位置に結合していてもよい。
もよいフェニル基、置換されていてもよいフェノキシ
基、もしくは置換されていてもよいC3 〜C10シクロア
ルキル基で置換されている直鎖もしくは分岐鎖C1 〜C
5 アルキル基において、C1 〜C6 アルコキシ基として
は、例えばメトキシ基、エトキシ基、プロピルオキシ
基、イソプロピルオキシ基、ブトキシ基、t―ブトキシ
基、ヘキシルオキシ基などが挙げられる。置換されてい
てもよいフェニル基、置換されていてもよいフェノキシ
基、もしくは置換されていてもよいC3 〜C10シクロア
ルキル基としては前述の例示と同じものを挙げることが
できる。直鎖もしくは分岐鎖C1 〜C5 アルキル基とし
ては、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、イソ
プロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec―ブチル
基、t―ブチル基、ペンチル基などを挙げることができ
る。かかるR4 としてはブチル、ペンチル、ヘキシル、
ヘプチル、2―ヘキシル、2―メチル―2―ヘキシル、
2―メチルブチル、2―メチルペンチル、シクロペンチ
ル、シクロヘキシル、フェニル、フェノキシ、シクロペ
ンチルメチル、シクロヘキシルメチル基などを好ましい
ものとして挙げることができる。なお、置換基はその任
意の位置に結合していてもよい。
【0026】上記(1)においてnは0または1を表わ
す。
す。
【0027】また上記式(2)においてR1 およびR2
は同一もしくは異なり、水素原子、トリ(C1 〜C7 )
炭化水素シリル基または水酸基の酸素原子とともにアセ
タール結合を形成する基を表わす。ここでトリ(C1 〜
C7 )炭化水素シリル基および水酸基の酸素原子ととも
にアセタール結合を形成する基としては上記式(1)の
場合と同じものが挙げられる。
は同一もしくは異なり、水素原子、トリ(C1 〜C7 )
炭化水素シリル基または水酸基の酸素原子とともにアセ
タール結合を形成する基を表わす。ここでトリ(C1 〜
C7 )炭化水素シリル基および水酸基の酸素原子ととも
にアセタール結合を形成する基としては上記式(1)の
場合と同じものが挙げられる。
【0028】上記式(1)で表わされるプロパルギルシ
クロペンタン類を原料とする環化反応に用いられる金属
種を含有する還元剤の金属種としては、アルカリ金属、
アルカリ土類金属、亜鉛を挙げることができる。アルカ
リ金属としてはリチウム、ナトリウム、カリウムなどを
挙げることができるが、ナトリウムとリチウムが特に好
ましい。
クロペンタン類を原料とする環化反応に用いられる金属
種を含有する還元剤の金属種としては、アルカリ金属、
アルカリ土類金属、亜鉛を挙げることができる。アルカ
リ金属としてはリチウム、ナトリウム、カリウムなどを
挙げることができるが、ナトリウムとリチウムが特に好
ましい。
【0029】アルカリ土類金属のなかでも、例えばカル
シウム、マグネシウム等が好ましいものとして挙げるこ
とができる。これらは単独であるいは2以上を混合して
用いることができる。かかるアルカリ金属および/また
はアルカリ土類金属の使用量は、式(1)で代表される
プロパルギルシクロペンタン類1モルに対して1.0〜
40.0、好ましくは1.2〜20.0倍モル用いて行
なわれる。
シウム、マグネシウム等が好ましいものとして挙げるこ
とができる。これらは単独であるいは2以上を混合して
用いることができる。かかるアルカリ金属および/また
はアルカリ土類金属の使用量は、式(1)で代表される
プロパルギルシクロペンタン類1モルに対して1.0〜
40.0、好ましくは1.2〜20.0倍モル用いて行
なわれる。
【0030】かかるアルカリ金属および/またはアルカ
リ土類金属の還元剤はアニオンラジカル溶液として環化
反応に用いられる。アニオンラジカル溶液の溶媒として
は、液体アンモニアまたはナフタレン、1―(N,N―
ジメチルアミノ)―ナフタレンまたは4,4′―ジ―t
―ブチルビフェニルをアルカリ金属またはアルカリ土類
金属と等モル以上に含有しているジエチルエーテル、テ
トラヒドロフランジメトキシエタン等のエーテル系溶媒
が好ましく、なかでもナフタレンまたは4,4′―ジ―
t―ブチルビフェニルを含有しているテトラヒドロフラ
ンが最も好ましい。その使用量は反応を円滑に進行させ
るに十分な量であれば良く、通常は原料化合物の1〜1
000倍容量、好ましくは2〜50倍容量が用いられ
る。
リ土類金属の還元剤はアニオンラジカル溶液として環化
反応に用いられる。アニオンラジカル溶液の溶媒として
は、液体アンモニアまたはナフタレン、1―(N,N―
ジメチルアミノ)―ナフタレンまたは4,4′―ジ―t
―ブチルビフェニルをアルカリ金属またはアルカリ土類
金属と等モル以上に含有しているジエチルエーテル、テ
トラヒドロフランジメトキシエタン等のエーテル系溶媒
が好ましく、なかでもナフタレンまたは4,4′―ジ―
t―ブチルビフェニルを含有しているテトラヒドロフラ
ンが最も好ましい。その使用量は反応を円滑に進行させ
るに十分な量であれば良く、通常は原料化合物の1〜1
000倍容量、好ましくは2〜50倍容量が用いられ
る。
【0031】この環化反応を効果的に行なうためには反
応種を捕捉し、生成物に導くための特定のpKaを有す
るプロトン源が必要である。このプロトン源として活性
水素を有する化合物を用いるが、かかるプロトン源とし
て好ましい化合物は、フェノール、p―メトキシフェノ
ールカテコールなどのフェノール誘導体、トリフロロエ
タノール、コハク酸イミドなどが挙げられ、このなかで
も特にフェノール、トリフロロエタノール、コハク酸イ
ミドが好ましい。使用量は式(1)で代表されるプロパ
ルギルシクロペンタン類1モルに対して1.0〜20.
0、好ましくは1.5〜10倍モル用いて行なわれる。
プロトン源のpKaがこの範囲外にある場合には、還元
環化反応に活性水素が使用されず、また、反応の結果生
成したアルコキシドが塩基として作用して基質のアルデ
ヒド置換基のメチン水素の引き抜きに起因する、異性化
が起り、式(2)で代表される化合物の収率が低下する
ため好ましくない。
応種を捕捉し、生成物に導くための特定のpKaを有す
るプロトン源が必要である。このプロトン源として活性
水素を有する化合物を用いるが、かかるプロトン源とし
て好ましい化合物は、フェノール、p―メトキシフェノ
ールカテコールなどのフェノール誘導体、トリフロロエ
タノール、コハク酸イミドなどが挙げられ、このなかで
も特にフェノール、トリフロロエタノール、コハク酸イ
ミドが好ましい。使用量は式(1)で代表されるプロパ
ルギルシクロペンタン類1モルに対して1.0〜20.
0、好ましくは1.5〜10倍モル用いて行なわれる。
プロトン源のpKaがこの範囲外にある場合には、還元
環化反応に活性水素が使用されず、また、反応の結果生
成したアルコキシドが塩基として作用して基質のアルデ
ヒド置換基のメチン水素の引き抜きに起因する、異性化
が起り、式(2)で代表される化合物の収率が低下する
ため好ましくない。
【0032】反応温度は−100℃〜+100℃、好ま
しくは−78℃〜+50℃、特に好ましくは−78℃〜
0℃程度の温度範囲が採用される。反応時間は反応温度
により異なるが、通常−78℃〜0℃で1時間以内に反
応は終了する。
しくは−78℃〜+50℃、特に好ましくは−78℃〜
0℃程度の温度範囲が採用される。反応時間は反応温度
により異なるが、通常−78℃〜0℃で1時間以内に反
応は終了する。
【0033】また還元剤として用いられる金属種として
亜鉛も好ましく用いられる。かかる亜鉛による環化反応
は通常トリメチルクロルシランと塩基の共存下に実施さ
れる。かかる亜鉛の使用量は式(1)で代表されるプロ
パルギルシクロペンタン類1モルに対して1〜50倍モ
ル、好ましくは10〜30倍モル用いて行なわれる。ま
た亜鉛は塩酸や銅、銀、水銀等によって活性化されたも
のが用いられる。またトリメチルクロロシランは式
(1)で代表される化合物に対して1〜20倍モル、好
ましくは5〜10倍モル用いられる。また塩基としては
2,6―ルチジンが好ましく用いられる。塩基は式
(1)で代表される化合物に対して1〜10倍モル、好
ましくは1〜5倍モル用いられる。
亜鉛も好ましく用いられる。かかる亜鉛による環化反応
は通常トリメチルクロルシランと塩基の共存下に実施さ
れる。かかる亜鉛の使用量は式(1)で代表されるプロ
パルギルシクロペンタン類1モルに対して1〜50倍モ
ル、好ましくは10〜30倍モル用いて行なわれる。ま
た亜鉛は塩酸や銅、銀、水銀等によって活性化されたも
のが用いられる。またトリメチルクロロシランは式
(1)で代表される化合物に対して1〜20倍モル、好
ましくは5〜10倍モル用いられる。また塩基としては
2,6―ルチジンが好ましく用いられる。塩基は式
(1)で代表される化合物に対して1〜10倍モル、好
ましくは1〜5倍モル用いられる。
【0034】かくして得られた生成物は飽和塩化アンモ
ニウム水を用いたクエンチまたは塩化アンモニウム、ア
ルコール類などであらかじめクエンチして、飽和塩化ア
ンモニウム水等および抽出溶媒を用い抽出等を行なうこ
とによって粗生成物として反応系から取り出すことがで
きる。粗生成物は所望によりカラムクロマトグラフィ
ー、薄層クロマトグラフィー、液体クロマトグラフィ
ー、再結晶等の精製手段により精製することができる。
ニウム水を用いたクエンチまたは塩化アンモニウム、ア
ルコール類などであらかじめクエンチして、飽和塩化ア
ンモニウム水等および抽出溶媒を用い抽出等を行なうこ
とによって粗生成物として反応系から取り出すことがで
きる。粗生成物は所望によりカラムクロマトグラフィ
ー、薄層クロマトグラフィー、液体クロマトグラフィ
ー、再結晶等の精製手段により精製することができる。
【0035】上記式(2)で表わされる6,7―二置換
―2―ヒドロキシ―3―メチレンビシクロ[3.3.
0]オクタン類の7位および6位の3′位(あるいは
4′位)が保護された水酸基の場合には、必要に応じて
脱保護することによって遊離の水酸基とすることができ
る。
―2―ヒドロキシ―3―メチレンビシクロ[3.3.
0]オクタン類の7位および6位の3′位(あるいは
4′位)が保護された水酸基の場合には、必要に応じて
脱保護することによって遊離の水酸基とすることができ
る。
【0036】水酸基の保護基の除去は、保護基が水酸基
の酸素原子と共にアセタール結合を形成する基の場合に
は、例えば酢酸、p―トルエンスルホン酸のピリジニウ
ム塩または陽イオン交換樹脂等を触媒とし、例えば水、
テトラヒドロフラン、エチルエーテル、ジオキサン、ア
セトン、アセトニトリル等を反応溶媒とすることにより
好適に実施される。反応は通常−78℃〜+50℃の温
度範囲で10分〜3日間程度行なわれる。また、保護基
がトリ(C1 〜C7 )炭化水素シリル基の場合には、例
えば酢酸、テトラブチルアンモニウムフルオライド、セ
シウムフルオライド、フッ化水素、ピリジン―フッ化水
素の存在下に、上記したような反応溶媒中で同様の温度
で同様の時間実施される。
の酸素原子と共にアセタール結合を形成する基の場合に
は、例えば酢酸、p―トルエンスルホン酸のピリジニウ
ム塩または陽イオン交換樹脂等を触媒とし、例えば水、
テトラヒドロフラン、エチルエーテル、ジオキサン、ア
セトン、アセトニトリル等を反応溶媒とすることにより
好適に実施される。反応は通常−78℃〜+50℃の温
度範囲で10分〜3日間程度行なわれる。また、保護基
がトリ(C1 〜C7 )炭化水素シリル基の場合には、例
えば酢酸、テトラブチルアンモニウムフルオライド、セ
シウムフルオライド、フッ化水素、ピリジン―フッ化水
素の存在下に、上記したような反応溶媒中で同様の温度
で同様の時間実施される。
【0037】また上記式(1)、(2)で表わされる化
合物においてシクロペンタン環およびビシクロ[3.
3.0]オクタン環自身およびそれらの環上に結合して
いる置換基の結合している炭素は不斉な開環のために立
体異性体が存在するが、本発明ではいずれの立体異性体
をも含むものであり、またこれらの任意の割合の立体異
性体混合物でもさしつかえない。また式で代表される化
合物とはこれらの立体異性体すべて、およびそれらの異
性体の任意の割合の混合物をあらわすが、式で表わされ
た立体構造を有する化合物が最も好ましいものとして挙
げられる。
合物においてシクロペンタン環およびビシクロ[3.
3.0]オクタン環自身およびそれらの環上に結合して
いる置換基の結合している炭素は不斉な開環のために立
体異性体が存在するが、本発明ではいずれの立体異性体
をも含むものであり、またこれらの任意の割合の立体異
性体混合物でもさしつかえない。また式で代表される化
合物とはこれらの立体異性体すべて、およびそれらの異
性体の任意の割合の混合物をあらわすが、式で表わされ
た立体構造を有する化合物が最も好ましいものとして挙
げられる。
【0038】なお、本反応に用いられる上記式(1)で
表わされるプロパルギルシクロペンタン類は、例えば、
特開平1―254635号公報に記載の方法、その他の
公知の方法に基づいて得ることができる。
表わされるプロパルギルシクロペンタン類は、例えば、
特開平1―254635号公報に記載の方法、その他の
公知の方法に基づいて得ることができる。
【0039】かくして本発明方法によって6,7―二置
換―2―ヒドロキシ―3―メチレンビシクロ[3.3.
0]オクタン類を極めて高収率で製造することができ
る。
換―2―ヒドロキシ―3―メチレンビシクロ[3.3.
0]オクタン類を極めて高収率で製造することができ
る。
【0040】
【実施例】以下、本発明を実施例、比較例により更に詳
細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。
細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。
【0041】
【実施例1】
【0042】
【化7】
【0043】金属リチウム8.33g(1.2mol )お
よびナフタレン153.6g(1.2mol )を蒸留テト
ラヒドロフラン(THF)1リットル中に加えて、氷冷
下2時間攪拌し、濃緑黒色のアニオンラジカル懸濁液を
調製し、これを−35℃に冷却した。ここに[1a]5
0.6g(0.1mol )およびトリフロロエタノール2
0g(0.2mol )の蒸留テトラヒドロフラン1リット
ルの溶液を−35℃に冷却し、ステンレス製チューブを
用いてアルゴンガス加圧下10分間で滴下した。−35
℃で20分間攪拌し、塩化アンモニウム50gおよびエ
タノール30mlを反応液に加えて反応を終結し、氷水
1.5リットルおよび酢酸エチル1リットルを加えて、
分液抽出した。水層は酢酸エチル0.5リットルで再度
抽出した。抽出液を飽和食塩水1リットルで2回洗浄
し、抽出液を硫酸マグネシウムで脱水乾燥し、濾過濃縮
し、粗生成物200gを得た。これをシリカゲルカラム
クロマトグラフィーによりヘキサン―酢酸エチル20:
1の混合液で溶出させ[3a]41.15g(81mmo
l)を得た。収率81%。
よびナフタレン153.6g(1.2mol )を蒸留テト
ラヒドロフラン(THF)1リットル中に加えて、氷冷
下2時間攪拌し、濃緑黒色のアニオンラジカル懸濁液を
調製し、これを−35℃に冷却した。ここに[1a]5
0.6g(0.1mol )およびトリフロロエタノール2
0g(0.2mol )の蒸留テトラヒドロフラン1リット
ルの溶液を−35℃に冷却し、ステンレス製チューブを
用いてアルゴンガス加圧下10分間で滴下した。−35
℃で20分間攪拌し、塩化アンモニウム50gおよびエ
タノール30mlを反応液に加えて反応を終結し、氷水
1.5リットルおよび酢酸エチル1リットルを加えて、
分液抽出した。水層は酢酸エチル0.5リットルで再度
抽出した。抽出液を飽和食塩水1リットルで2回洗浄
し、抽出液を硫酸マグネシウムで脱水乾燥し、濾過濃縮
し、粗生成物200gを得た。これをシリカゲルカラム
クロマトグラフィーによりヘキサン―酢酸エチル20:
1の混合液で溶出させ[3a]41.15g(81mmo
l)を得た。収率81%。
【0044】
【比較例1】金属リチウム15mgとナフタレン266mg
を蒸留THF7mlに加えて、室温で2時間攪拌し、濃緑
色のアニオンラジカル溶液を調製した。これを−50℃
に冷却し、ここに[1a]50mgのTHF3ml溶液を加
えた。5分後塩化アンモニウム飽和溶液を加えて反応を
終結し、酢酸エチルで抽出し、水層を再度酢酸エチルで
抽出し、飽和食塩水で有機層を洗浄後、硫酸マグネシウ
ムで脱水乾燥後濾過し、濾液を減圧濃縮して粗生成物3
46mgを得た。これをシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーによりヘキサン―酢酸エチル9:1の混合溶媒で溶
出させ[3a]34mgを得た。収率67%。
を蒸留THF7mlに加えて、室温で2時間攪拌し、濃緑
色のアニオンラジカル溶液を調製した。これを−50℃
に冷却し、ここに[1a]50mgのTHF3ml溶液を加
えた。5分後塩化アンモニウム飽和溶液を加えて反応を
終結し、酢酸エチルで抽出し、水層を再度酢酸エチルで
抽出し、飽和食塩水で有機層を洗浄後、硫酸マグネシウ
ムで脱水乾燥後濾過し、濾液を減圧濃縮して粗生成物3
46mgを得た。これをシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーによりヘキサン―酢酸エチル9:1の混合溶媒で溶
出させ[3a]34mgを得た。収率67%。
【0045】
【比較例2】
【0046】
【化8】
【0047】リチウムのミネラルオイルディスパージョ
ン(含量25%;1%のナトリウムを含む)15.3G
(552mmol)にテトラヒドロフラン550mlを加え、
氷冷、窒素雰囲気下ナフタレン70.3g(550mmo
l)を加えた。氷冷下2時間攪拌し濃緑色のアニオンラ
ジカル溶液を調製した。アセチレンアルデヒド(21)
25.1g(50mmol)およびt―ブタノール18.7
ml(320mmol)をテトラヒドロフラン120mlに溶解
し−70℃に冷却した後、−70℃に冷却した上記アニ
オンラジカル溶液に加えた。−70℃で15分間攪拌
後、塩化アンモニウム50gを加え、さらにエタノール
をアニオンラジカルの暗緑色が消えるまで加えた。飽和
塩化アンモニウム水溶液900mlを加えた後、酢酸エチ
ルで抽出(2×700ml)した。合わせた有機層を飽和
食塩水で2回洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒
を減圧留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーにより分離精製すると、ヘキサン―
酢酸エチル=19:1溶出部に5.34g(収率21
%)の[(20)α]を、またヘキサン―酢酸エチル=
9:1溶出部に12.95g(収率51%)の[(2
9)β]を得た。
ン(含量25%;1%のナトリウムを含む)15.3G
(552mmol)にテトラヒドロフラン550mlを加え、
氷冷、窒素雰囲気下ナフタレン70.3g(550mmo
l)を加えた。氷冷下2時間攪拌し濃緑色のアニオンラ
ジカル溶液を調製した。アセチレンアルデヒド(21)
25.1g(50mmol)およびt―ブタノール18.7
ml(320mmol)をテトラヒドロフラン120mlに溶解
し−70℃に冷却した後、−70℃に冷却した上記アニ
オンラジカル溶液に加えた。−70℃で15分間攪拌
後、塩化アンモニウム50gを加え、さらにエタノール
をアニオンラジカルの暗緑色が消えるまで加えた。飽和
塩化アンモニウム水溶液900mlを加えた後、酢酸エチ
ルで抽出(2×700ml)した。合わせた有機層を飽和
食塩水で2回洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒
を減圧留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーにより分離精製すると、ヘキサン―
酢酸エチル=19:1溶出部に5.34g(収率21
%)の[(20)α]を、またヘキサン―酢酸エチル=
9:1溶出部に12.95g(収率51%)の[(2
9)β]を得た。
【0048】
【実施例2】
【0049】
【化9】
【0050】金属リチウム8.33g(1.2mol )お
よびナフタレン153.6g(1.2mol )を蒸留TH
F1リットル中に加えて氷冷下2時間攪拌し、アニオン
ラジカル懸濁液を調製し、−35℃に冷却した。ここに
[1b]53.4g(0.1mol )およびトリフロロエ
タノール20g(0.2mol )の蒸留THF1リットル
の溶液を−35℃に冷却した溶液を10分間で滴下し
た。−35℃で20分間攪拌し、塩化アンモニウム50
gおよびエタノール30mlを反応液に加えて反応を終結
し、氷水1.5リットルおよび酢酸エチル1リットルを
加えて分液抽出した。水層は酢酸エチル0.5リットル
で再度抽出した。抽出液を飽和食塩水1リットルで2回
洗浄し、抽出液を硫酸マグネシウムで脱水乾燥し、濾過
濃縮し粗生成物230gを得た。これをシリカゲルクロ
マトグラフィーによりヘキサン―酢酸エチル20:1の
混合溶媒で溶出させ[3b]42.35g(79mmol)
を得た。収率79%。
よびナフタレン153.6g(1.2mol )を蒸留TH
F1リットル中に加えて氷冷下2時間攪拌し、アニオン
ラジカル懸濁液を調製し、−35℃に冷却した。ここに
[1b]53.4g(0.1mol )およびトリフロロエ
タノール20g(0.2mol )の蒸留THF1リットル
の溶液を−35℃に冷却した溶液を10分間で滴下し
た。−35℃で20分間攪拌し、塩化アンモニウム50
gおよびエタノール30mlを反応液に加えて反応を終結
し、氷水1.5リットルおよび酢酸エチル1リットルを
加えて分液抽出した。水層は酢酸エチル0.5リットル
で再度抽出した。抽出液を飽和食塩水1リットルで2回
洗浄し、抽出液を硫酸マグネシウムで脱水乾燥し、濾過
濃縮し粗生成物230gを得た。これをシリカゲルクロ
マトグラフィーによりヘキサン―酢酸エチル20:1の
混合溶媒で溶出させ[3b]42.35g(79mmol)
を得た。収率79%。
【0051】
【実施例3〜7および比較例3〜8】実施例1におい
て、プロトン源および反応温度は各々表1記載のpKa
を有する化合物および温度とし、またアニオンラジカル
溶液としては金属リチウム/ナフタレン(1aに対して
12倍mol 使用)を、反応時間は20分間とする以外は
同様にして、原料[1a]から目的物[3a]を得た
(実施例3〜7、比較例3〜8)。
て、プロトン源および反応温度は各々表1記載のpKa
を有する化合物および温度とし、またアニオンラジカル
溶液としては金属リチウム/ナフタレン(1aに対して
12倍mol 使用)を、反応時間は20分間とする以外は
同様にして、原料[1a]から目的物[3a]を得た
(実施例3〜7、比較例3〜8)。
【0052】
【表1】
【0053】表1から明らかなようにpKa17以上ま
たは4.70以下のプロトン源の使用は実施例に比較し
て収率が低い。なお、比較例6、7では置換基のアルデ
ヒドがαからβへ異性化した化合物が多量生成した。
たは4.70以下のプロトン源の使用は実施例に比較し
て収率が低い。なお、比較例6、7では置換基のアルデ
ヒドがαからβへ異性化した化合物が多量生成した。
Claims (10)
- 【請求項1】 下記式(1) 【化1】 [式中、R11,R21は同一もしくは異なり、トリ(C1
〜C7 )炭化水素シリル基、または水酸基の酸素原子と
ともにアセタール結合を形成する基を表わし、R 3 は水
素原子、メチル基またはビニル基を表わし、R4 は酸素
原子を含んでいてもよい直鎖もしくは分岐鎖C3 〜C8
アルキル基、アルケニル基もしくはアルキニル基;置換
もしくは非置換のフェニル基;置換もしくは非置換のフ
ェノキシ基;置換もしくは非置換のC3 〜C10シクロア
ルキル基;またはC1 〜C6 アルコキシ基、置換されて
いてもよいフェニル基、置換されていてもよいフェノキ
シ基、置換されていてもよいC3 〜C10シクロアルキル
基で置換されている直鎖もしくは分岐鎖C1 〜C5 アル
キル基を表わし、nは0または1を表わす。]で表わさ
れる化合物及びその鏡像体あるいはそれらの任意の割合
の混合物であるプロパルギルシクロペンタン類を金属種
を含有する還元剤およびプロトン源としてpKa5以上
〜17未満の活性水素を有する化合物を用い環化反応せ
しめ、また必要により脱保護反応せしめることを特徴と
する下記式(2) 【化2】 [式中、R1 ,R2 は同一もしくは異なり、水素原子、
トリ(C1 〜C7 )炭化水素シリル基、または水酸基の
酸素原子とともにアセタール結合を形成する基を表わ
し、R3 ,R4 およびnは前記式(1)の定義に同
じ。]で表わされる化合物及びその鏡像体あるいはそれ
らの任意の割合の混合物である6,7―二置換―2―ヒ
ドロキシ―3―メチレンビシクロ[3.3.0]オクタ
ン類の製造法。 - 【請求項2】 金属種がアルカリ金属である請求項1記
載の6,7―二置換―2―ヒドロキシ―3―メチレンビ
シクロ[3.3.0]オクタン類の製造法。 - 【請求項3】 アルカリ金属がナトリウムおよび/また
はリチウムである請求項2記載の6,7―二置換―2―
ヒドロキシ―3―メチレンビシクロ[3.3.0]オク
タン類の製造法。 - 【請求項4】 金属種がアルカリ土類金属である請求項
1記載の6,7―二置換―2―ヒドロキシ―3―メチレ
ンビシクロ[3.3.0]オクタン類の製造法。 - 【請求項5】 アルカリ土類金属がカルシウムおよび/
またはマグネシウムである請求項4記載の6,7―二置
換―2―ヒドロキシ―3―メチレンビシクロ[3.3.
0]オクタン類の製造法。 - 【請求項6】 金属種が亜鉛である請求項1記載の6,
7―二置換―2―ヒドロキシ―3―メチレンビシクロ
[3.3.0]オクタン類の製造法。 - 【請求項7】 プロトン源として用いられる化合物のp
Kaが8〜14である請求項1記載の6,7―二置換―
2―ヒドロキシ―3―メチレンビシクロ[3.3.0]
オクタン類の製造法。 - 【請求項8】 プロトン源として用いられる化合物がト
リフロロエタノールである請求項7記載の6,7―二置
換―2―ヒドロキシ―3―メチレンビシクロ[3.3.
0]オクタン類の製造法。 - 【請求項9】 プロトン源として用いられる化合物がフ
ェノールおよび/または置換基を有していてもよいフェ
ノールである請求項7記載の6,7―二置換―2―ヒド
ロキシ―3―メチレンビシクロ[3.3.0]オクタン
類の製造法。 - 【請求項10】 プロトン源として用いられる化合物が
コハク酸イミドである請求項7記載の6,7―二置換―
2―ヒドロキシ―3―メチレンビシクロ[3.3.0]
オクタン類の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24653392A JP2664841B2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 6,7―二置換―2―ヒドロキシ―3―メチレンビシクロ[3.3.0]オクタン類の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24653392A JP2664841B2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 6,7―二置換―2―ヒドロキシ―3―メチレンビシクロ[3.3.0]オクタン類の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0692886A true JPH0692886A (ja) | 1994-04-05 |
| JP2664841B2 JP2664841B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=17149829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24653392A Expired - Fee Related JP2664841B2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 6,7―二置換―2―ヒドロキシ―3―メチレンビシクロ[3.3.0]オクタン類の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP2664841B2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-16 JP JP24653392A patent/JP2664841B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2664841B2 (ja) | 1997-10-22 |
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