JPH0655715B2 - 9―デオキソ―6,9―ジメチレンプロスタグランジンe1類 - Google Patents
9―デオキソ―6,9―ジメチレンプロスタグランジンe1類Info
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- JPH0655715B2 JPH0655715B2 JP4851386A JP4851386A JPH0655715B2 JP H0655715 B2 JPH0655715 B2 JP H0655715B2 JP 4851386 A JP4851386 A JP 4851386A JP 4851386 A JP4851386 A JP 4851386A JP H0655715 B2 JPH0655715 B2 JP H0655715B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、メチレン化プロスタグランジンE1類および
その製造法に関する。更に詳細には、本発明は、循環器
用薬、抗潰瘍薬、細胞障害治療薬等の医薬品として期待
される6−メチレンプロスタグランジンE1類、9−デ
オキシ−9−メチレン−6−オキソプロスタグランジン
E1類および9−デオキシ−6.9−ジメチレンプロスタグ
ランジンE1類を6−オキソプロスタグランジンE1類に
メチレン化試薬を反応せしめることにより製造する方法
ならびに新規化合物である9−デオキシ−6.9−ジメチ
レンプロスタグランジンE1類に関するものである。
その製造法に関する。更に詳細には、本発明は、循環器
用薬、抗潰瘍薬、細胞障害治療薬等の医薬品として期待
される6−メチレンプロスタグランジンE1類、9−デ
オキシ−9−メチレン−6−オキソプロスタグランジン
E1類および9−デオキシ−6.9−ジメチレンプロスタグ
ランジンE1類を6−オキソプロスタグランジンE1類に
メチレン化試薬を反応せしめることにより製造する方法
ならびに新規化合物である9−デオキシ−6.9−ジメチ
レンプロスタグランジンE1類に関するものである。
〈従来の技術〉 天然プロスタグランジン(以下PGと略記することがあ
る)類は生物学的および薬理学的に高度な活性を持つ局
所ホルモン(オータコイド)として知られている。それ
故、PGの持つこれら生理的な特徴を巧妙に利用して新
しいタイプの医薬品を開発する研究は、天然PG類に関
してのみならず各種誘導体についても実施されている。
る)類は生物学的および薬理学的に高度な活性を持つ局
所ホルモン(オータコイド)として知られている。それ
故、PGの持つこれら生理的な特徴を巧妙に利用して新
しいタイプの医薬品を開発する研究は、天然PG類に関
してのみならず各種誘導体についても実施されている。
天然PG類のなかでもPGE、PGF類は、もつとも古
くから知られている化合物でありPGE2,PGE2αはその子
宮平滑筋収縮作用を利用して陣痛促進剤としてすでに医
薬品化されており、PGE1は血小板凝集抑制作用、血圧降
下作用等の生理作用を利用して末梢循環治療薬として用
いられている。
くから知られている化合物でありPGE2,PGE2αはその子
宮平滑筋収縮作用を利用して陣痛促進剤としてすでに医
薬品化されており、PGE1は血小板凝集抑制作用、血圧降
下作用等の生理作用を利用して末梢循環治療薬として用
いられている。
重要中間体である2−置換−2−シクロペンテノン体を
経由する方法〔シー・ジエー・シン(C.J.Sin)ら、ジヤ
ーナル・オブ・ザ・アメリカン・ケミカル・ソサイエテ
イー(J.Am.Chem.Soc.)、97、865(1975)参照〕等が挙げら
れる。
経由する方法〔シー・ジエー・シン(C.J.Sin)ら、ジヤ
ーナル・オブ・ザ・アメリカン・ケミカル・ソサイエテ
イー(J.Am.Chem.Soc.)、97、865(1975)参照〕等が挙げら
れる。
生合成によつてPG類を得る方法はさておき、化学合成
によつて得る方法では出発原料を得るのに多くの工程を
有し、他方容易に出発原料が得られてもかかる出発原料
からのプロスタグランジンの製造はまだ多くの工程を経
由し、それ故、全収率は非常に低い等の欠点がある。
によつて得る方法では出発原料を得るのに多くの工程を
有し、他方容易に出発原料が得られてもかかる出発原料
からのプロスタグランジンの製造はまだ多くの工程を経
由し、それ故、全収率は非常に低い等の欠点がある。
近年、これらの諸難点を克服すべく、PG骨格の直接合
成法として2−シクロペンテノン系への共役付加反応に
つづくエノレートの捕捉過程を用いた3成分連結プロセ
ス法が考案されている〔ジー・ストーク(G.Stork)ら、
ジヤーナル・オブ・ザ・アメリカン・ケミカル・ソサイ
エテイー(J.Am.Chem.Soc),97,6260(1975),ケー・ジ
ー,ウンチ(K.G.Untch)ら、ジヤーナル・オブ・オルガ
ニツク・ケミストリー(J.Org.Chem.)44,3755参照〕。
〔野依ら、テトラヘドロン・レターズ(Tetrahedron Lee
tters),23,4057,(1982)およびテトラヘドロン・レター
ズ(Tetrahedron Letters),23,5563(1982)参照〕。
成法として2−シクロペンテノン系への共役付加反応に
つづくエノレートの捕捉過程を用いた3成分連結プロセ
ス法が考案されている〔ジー・ストーク(G.Stork)ら、
ジヤーナル・オブ・ザ・アメリカン・ケミカル・ソサイ
エテイー(J.Am.Chem.Soc),97,6260(1975),ケー・ジ
ー,ウンチ(K.G.Untch)ら、ジヤーナル・オブ・オルガ
ニツク・ケミストリー(J.Org.Chem.)44,3755参照〕。
〔野依ら、テトラヘドロン・レターズ(Tetrahedron Lee
tters),23,4057,(1982)およびテトラヘドロン・レター
ズ(Tetrahedron Letters),23,5563(1982)参照〕。
一方、本発明における出発物である6−オキソプロスタ
グランジンE1はプロスタサイクリンと同等の強力な血
小板凝集阻害作用および平滑筋弛緩作用に基づく血圧降
下作用等を有することが知られている。〔シー・ビー・
クイリー(C.P.Quilley)ら、ヨーロピアン・ジヤーナル
・オブ・フアーマコロジー・57巻、273〜276
頁、1979年;ピー・ワイ・ケイ・ウオング(P.Y.K.W
ong)ら、ヨーロピアン・ジヤーナル・オブ・フアーマコ
ロジー、60巻、245〜248頁、1979年;シー
・エヌ・ベリー(C.N.Berry)ら、フアーマーコロジー、
26巻、324〜330頁1983年;アール・ジエー
・グリフイス(R.J.Griffiths)ら,ブリテイツシユ・ジ
ヤーナル・オブ・フアーマコロジー、79巻、149〜
155頁、1983年〕。上記化合物の類縁体の中には
血小板凝集阻害作用、血圧降下作用のみならず、すぐれ
た抗潰瘍作用も有することが知られている(特開昭53-8
4942号公報、特開昭54-44639号公報、特開昭55-141465
号公報、特開昭58-74660号公報参照)各種PGE1誘導体の
合成も内外で活発に行なわれている。PGE1誘導体のひと
つとして、9−デオキシ−9−メチレン−6−オキソプ
ロスタグランジンE1類(特開昭58-10560参照)が提案
されており、かかるPGE1誘導体の製造法は、6−オキソ
プロスタグランジンE1類より得る方法であるが、中間
体として9−ヒドロキシスルホキシミンを経由する反応
であり、2段階を要する。
グランジンE1はプロスタサイクリンと同等の強力な血
小板凝集阻害作用および平滑筋弛緩作用に基づく血圧降
下作用等を有することが知られている。〔シー・ビー・
クイリー(C.P.Quilley)ら、ヨーロピアン・ジヤーナル
・オブ・フアーマコロジー・57巻、273〜276
頁、1979年;ピー・ワイ・ケイ・ウオング(P.Y.K.W
ong)ら、ヨーロピアン・ジヤーナル・オブ・フアーマコ
ロジー、60巻、245〜248頁、1979年;シー
・エヌ・ベリー(C.N.Berry)ら、フアーマーコロジー、
26巻、324〜330頁1983年;アール・ジエー
・グリフイス(R.J.Griffiths)ら,ブリテイツシユ・ジ
ヤーナル・オブ・フアーマコロジー、79巻、149〜
155頁、1983年〕。上記化合物の類縁体の中には
血小板凝集阻害作用、血圧降下作用のみならず、すぐれ
た抗潰瘍作用も有することが知られている(特開昭53-8
4942号公報、特開昭54-44639号公報、特開昭55-141465
号公報、特開昭58-74660号公報参照)各種PGE1誘導体の
合成も内外で活発に行なわれている。PGE1誘導体のひと
つとして、9−デオキシ−9−メチレン−6−オキソプ
ロスタグランジンE1類(特開昭58-10560参照)が提案
されており、かかるPGE1誘導体の製造法は、6−オキソ
プロスタグランジンE1類より得る方法であるが、中間
体として9−ヒドロキシスルホキシミンを経由する反応
であり、2段階を要する。
〈発明の目的〉 本発明者らは、新規なプロスタグランジンE1誘導体お
よび6−オキソプロスタグランジンE1誘導体の周辺化
合物の探索とその簡便な製造法を見出すべく鋭意研究し
た結果、9−デオキシ−9−メチレン−6−オキソプロ
スタグランジンE1類、9−デオキシ−6.9−ジメチレン
プロスタグランジンE1類および6−メチレンプロスタ
グランジンE1類の合成に成功し、本発明に到達したも
のである。
よび6−オキソプロスタグランジンE1誘導体の周辺化
合物の探索とその簡便な製造法を見出すべく鋭意研究し
た結果、9−デオキシ−9−メチレン−6−オキソプロ
スタグランジンE1類、9−デオキシ−6.9−ジメチレン
プロスタグランジンE1類および6−メチレンプロスタ
グランジンE1類の合成に成功し、本発明に到達したも
のである。
〈発明の構成〉 本発明では、 下記式[II-a] で表わされる化合物、その立体異性体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である9−デオキソ−6,9−ジメ
チレンプロスタグランジンE1類を提供するものであ
る。尚、参考として、下記式〔I〕 で表わされる化合物、その立体異性体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である6−オキソプロスタグランジ
ンE1類をメチレン化剤により反応せしめ、必要に応じ
て脱保護反応に付すことを特徴とする次記式〔II〕 で表わされる化合物、その立体異性体あるいはそれらの
任意の割合の混合物であるメチレン化プロスタグランジ
ンE1類の製造法が提供される。
任意の割合の混合物である9−デオキソ−6,9−ジメ
チレンプロスタグランジンE1類を提供するものであ
る。尚、参考として、下記式〔I〕 で表わされる化合物、その立体異性体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である6−オキソプロスタグランジ
ンE1類をメチレン化剤により反応せしめ、必要に応じ
て脱保護反応に付すことを特徴とする次記式〔II〕 で表わされる化合物、その立体異性体あるいはそれらの
任意の割合の混合物であるメチレン化プロスタグランジ
ンE1類の製造法が提供される。
出発原料である前記式〔I〕で表わされる6−オキソプ
ロスタグランジンE1類は既知化合物であり、本発明者
らが別途提案した方法(特開昭60-11461号公報)により
製造される(下記反応式参照)。
ロスタグランジンE1類は既知化合物であり、本発明者
らが別途提案した方法(特開昭60-11461号公報)により
製造される(下記反応式参照)。
上記式〔I〕においてR1はC1〜C10のアルキル基を表
わす。C1〜C10のアルキル基としては、例えば、メチ
ル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル
基、イソブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、ペ
ンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニ
ル基、デシル基などの直鎖状または分岐状のものをあげ
ることができる。好ましくはメチル基を挙げることがで
きる。
わす。C1〜C10のアルキル基としては、例えば、メチ
ル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル
基、イソブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、ペ
ンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニ
ル基、デシル基などの直鎖状または分岐状のものをあげ
ることができる。好ましくはメチル基を挙げることがで
きる。
上記式〔I〕においてR2およびR3は同一もしくは異な
り、水素原子、トリ(C1〜C7)炭化水素シリル基また
はテトラヒドロピラニル基を表わすが、その他の参考例
として水酸基の酸素原子とともにアセタール結合を形成
する基を表わす。
り、水素原子、トリ(C1〜C7)炭化水素シリル基また
はテトラヒドロピラニル基を表わすが、その他の参考例
として水酸基の酸素原子とともにアセタール結合を形成
する基を表わす。
トリ(C1〜C7)炭化水素シリル基としては、例えば、
トリメチルシリル基、トリエチルシリル基、トリイソプ
ロピルシリル基、t−ブチルジメチルシリル基のような
トリ(C1〜C4)アルキルシリル基、t−ブチルジフエ
ニルシリル基のようなジフエニル(C1〜C4)アルキル
シリル基、ジメチルフエニル基のような(C1〜C4)ア
ルキルフエニル基、またはトリベンジルシリル基などを
好ましいものとして挙げることができる。トリ(C1〜
C4)アルキルシリル、ジフエニル(C1〜C4)アルキ
ルシリル、フエニルジ(C1〜C4)アルキルシリル基が
好ましく、なかでもt−ブチルジメチルシリル基、トリ
メチルシリル基が特に好ましい。
トリメチルシリル基、トリエチルシリル基、トリイソプ
ロピルシリル基、t−ブチルジメチルシリル基のような
トリ(C1〜C4)アルキルシリル基、t−ブチルジフエ
ニルシリル基のようなジフエニル(C1〜C4)アルキル
シリル基、ジメチルフエニル基のような(C1〜C4)ア
ルキルフエニル基、またはトリベンジルシリル基などを
好ましいものとして挙げることができる。トリ(C1〜
C4)アルキルシリル、ジフエニル(C1〜C4)アルキ
ルシリル、フエニルジ(C1〜C4)アルキルシリル基が
好ましく、なかでもt−ブチルジメチルシリル基、トリ
メチルシリル基が特に好ましい。
水酸基の酸素原子と共にアセタール結合を形成する基と
しては、例えば、メトキシメチル基、1−エトキシエチ
ル基、2−メトキシ−2−プロピル基、2−エトキシ−
2−プロピル基、(2−メトキシエトキシ)メチル基、
ベンジルオキシメチル基、2−テトラヒドロピラニル
基、2−テトラヒドロフラニル基、または6,6−ジメチ
ル−3−オキサ−2−オキソビシクロ〔3.1.0〕ヘキス
−4−イル基を挙げることができる。2−テトラヒドロ
ピラニル基、2−テトラヒドロフラニル、1−エトキシ
エチル、2−エトキシ−2−プロピル、(2−メトキシ
エトキシ)メチル、6,6−ジメチル−3−オキサ−2−
オキソビシクロ〔3.1.0〕ヘキス−4−イル基が特に好
ましい。なかでも2−テトラヒドロピラニル基が特に好
ましい。
しては、例えば、メトキシメチル基、1−エトキシエチ
ル基、2−メトキシ−2−プロピル基、2−エトキシ−
2−プロピル基、(2−メトキシエトキシ)メチル基、
ベンジルオキシメチル基、2−テトラヒドロピラニル
基、2−テトラヒドロフラニル基、または6,6−ジメチ
ル−3−オキサ−2−オキソビシクロ〔3.1.0〕ヘキス
−4−イル基を挙げることができる。2−テトラヒドロ
ピラニル基、2−テトラヒドロフラニル、1−エトキシ
エチル、2−エトキシ−2−プロピル、(2−メトキシ
エトキシ)メチル、6,6−ジメチル−3−オキサ−2−
オキソビシクロ〔3.1.0〕ヘキス−4−イル基が特に好
ましい。なかでも2−テトラヒドロピラニル基が特に好
ましい。
これらのシリル基およびアセタール結合を形成する基は
水酸基の保護基であると理解されるべきである。これら
の保護基は最終生成物の段階で弱酸性から中性の条件で
容易に除去されて薬剤として有用な遊離の水酸基とする
ことができる。したがつてこのような性状を有している
水酸基の保護基はシリル基やアセタール結合を形成する
基の代わりとして使用することができる。
水酸基の保護基であると理解されるべきである。これら
の保護基は最終生成物の段階で弱酸性から中性の条件で
容易に除去されて薬剤として有用な遊離の水酸基とする
ことができる。したがつてこのような性状を有している
水酸基の保護基はシリル基やアセタール結合を形成する
基の代わりとして使用することができる。
前記式〔1〕においてR4は水素原子、メチル基または
ビニル基を表わす。
ビニル基を表わす。
前記式〔I〕においてはR5は直鎖もしくは分枝鎖C3〜
C8アルキル基;フェニル基;フェノキシ基;C3〜C10
シクロアルキル基;またはC1〜C6アルコキシ基、フェ
ニル基、フェノキシ基もしくはC3〜C10シクロアルキ
ル基で置換されている直鎖もしくは分枝鎖C1〜C5アル
キル基を表わす。尚、その他の参考例として、酸素原子
を含んいでる直鎖もしくは分枝鎖C3〜C8アルキル基;
置換のフェニル基;置換のフェノキシ基;置換のC3〜
C10シクロアルキル基;または置換されているフェニル
基、置換されているフェノキシ基もしくは置換されてる
C3〜C10シクロアルキル基で置換されている直鎖もし
くは分枝鎖C1〜C5アルキル基が挙げられる。
C8アルキル基;フェニル基;フェノキシ基;C3〜C10
シクロアルキル基;またはC1〜C6アルコキシ基、フェ
ニル基、フェノキシ基もしくはC3〜C10シクロアルキ
ル基で置換されている直鎖もしくは分枝鎖C1〜C5アル
キル基を表わす。尚、その他の参考例として、酸素原子
を含んいでる直鎖もしくは分枝鎖C3〜C8アルキル基;
置換のフェニル基;置換のフェノキシ基;置換のC3〜
C10シクロアルキル基;または置換されているフェニル
基、置換されているフェノキシ基もしくは置換されてる
C3〜C10シクロアルキル基で置換されている直鎖もし
くは分枝鎖C1〜C5アルキル基が挙げられる。
酸素を含んでいてもよい直鎖もしくは分枝鎖C3〜C8ア
ルキル基としては2−メトキシエチル基、2−エトキシ
エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシ
ル基、ヘプチル基、2−ヘキシル基、2−メチル−2−
ヘキシル基、2−メチルブチル基、2−エチルペンチル
基、2−メチルヘキシル基、2,2−ジメチルヘキシル基
などを挙げることができる。ブチル基、ペンチル基、ヘ
キシル基、ヘプチル基、2−ヘキシル基、2−メチル−
2−ヘキシル基、2−メチルブチル基、2−メチルペン
チル基が好ましい。
ルキル基としては2−メトキシエチル基、2−エトキシ
エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシ
ル基、ヘプチル基、2−ヘキシル基、2−メチル−2−
ヘキシル基、2−メチルブチル基、2−エチルペンチル
基、2−メチルヘキシル基、2,2−ジメチルヘキシル基
などを挙げることができる。ブチル基、ペンチル基、ヘ
キシル基、ヘプチル基、2−ヘキシル基、2−メチル−
2−ヘキシル基、2−メチルブチル基、2−メチルペン
チル基が好ましい。
置換フエニル基、置換フエノキシ基、もしくはC3〜C
10の置換シクロアルキル基の置換基としては、例えば、
ハロゲン原子、保護された水酸基(例えば、シリルオキ
シ基、C1〜C6アルコキシ基など)、C1〜C4アルキル
基などが挙げられる。C3〜C10のシクロアルキル基と
しては、例えば、シクロプロピル基、シクロペンチル
基、シクロヘキシル基、シクロヘキセニル基、シクロヘ
プチル基、シクロオクチル基、シクロデシル基などを挙
げることができる。シクロペンチル基、シクロヘキシル
基が好ましい。
10の置換シクロアルキル基の置換基としては、例えば、
ハロゲン原子、保護された水酸基(例えば、シリルオキ
シ基、C1〜C6アルコキシ基など)、C1〜C4アルキル
基などが挙げられる。C3〜C10のシクロアルキル基と
しては、例えば、シクロプロピル基、シクロペンチル
基、シクロヘキシル基、シクロヘキセニル基、シクロヘ
プチル基、シクロオクチル基、シクロデシル基などを挙
げることができる。シクロペンチル基、シクロヘキシル
基が好ましい。
C1〜C6アルコキシ基、置換されていてもよいフエニル
基、置換されていてもよいフエノキシ基、もしくは置換
されていてもよいC3〜C10シクロアルキル基で置換さ
れている直鎖もしくは分枝鎖C1〜C5アルキル基におい
て、C1〜C6アルコキシ基としては、例えば、メトキシ
基、エトキシ基、プロピルオキシ基、イソプロピルオキ
シ基、ブトキシ基、t−ブトキシ基、ヘキシルオキシ基
などが挙げられる。置換されていてもよいフエニル基、
置換されていてもよいフエノキシ基、もしくは置換され
ていてもよいC3〜C10シクロアルキル基の置換基およ
びC3〜C10シクロアルキル基としては前述の例示と同
じものを挙げることができる。直鎖もしくは分枝鎖C1
〜C5アルキル基としては、例えば、メチル基、エチル
基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチ
ル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、ペンチル基など
を挙げることができる。かかるR5としては、ブチル、
ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、2−ヘキシル、2−メ
チル−2−ヘキシル、2−メチルブチル、2−メチルペ
ンチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、フエニル、
フエノキシ、シクロペンチルメチル、シクロヘキシルメ
チル基などを好ましいものとして挙げることができる。
なお、置換基はその任意の位置に結合していてもよい。
基、置換されていてもよいフエノキシ基、もしくは置換
されていてもよいC3〜C10シクロアルキル基で置換さ
れている直鎖もしくは分枝鎖C1〜C5アルキル基におい
て、C1〜C6アルコキシ基としては、例えば、メトキシ
基、エトキシ基、プロピルオキシ基、イソプロピルオキ
シ基、ブトキシ基、t−ブトキシ基、ヘキシルオキシ基
などが挙げられる。置換されていてもよいフエニル基、
置換されていてもよいフエノキシ基、もしくは置換され
ていてもよいC3〜C10シクロアルキル基の置換基およ
びC3〜C10シクロアルキル基としては前述の例示と同
じものを挙げることができる。直鎖もしくは分枝鎖C1
〜C5アルキル基としては、例えば、メチル基、エチル
基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチ
ル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、ペンチル基など
を挙げることができる。かかるR5としては、ブチル、
ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、2−ヘキシル、2−メ
チル−2−ヘキシル、2−メチルブチル、2−メチルペ
ンチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、フエニル、
フエノキシ、シクロペンチルメチル、シクロヘキシルメ
チル基などを好ましいものとして挙げることができる。
なお、置換基はその任意の位置に結合していてもよい。
前記式〔I〕においてはnは0または1を表わす。
また前記式〔I〕で表わされる化合物においてシクロペ
ンタノン環上に結合している置換基の立体配置は天然の
プロスタグランジンE1と同一な立体配置を有している
ために特に有用な立体異性体であるが、本発明ではその
立体異性体あるいはそれらの任意の割合の混合物を含む
ものである。
ンタノン環上に結合している置換基の立体配置は天然の
プロスタグランジンE1と同一な立体配置を有している
ために特に有用な立体異性体であるが、本発明ではその
立体異性体あるいはそれらの任意の割合の混合物を含む
ものである。
また、R4、R5およびOR3が結合している炭素は通常
不斉炭素となるために2種類の立体異性体が存在する
が、本発明ではいずれの立体異性体を含むものであり、
任意の割合の立体異性混合物でもさしつかえない。
不斉炭素となるために2種類の立体異性体が存在する
が、本発明ではいずれの立体異性体を含むものであり、
任意の割合の立体異性混合物でもさしつかえない。
メチレン化剤は、下記式〔III〕 で表わされる化合物の中から選ばれる。
これらの試薬は、野崎ら(テトラヘドロン・レターズ
2417(1978),26,5581,(1985))や、ロンハルド(L.Lom
bardo)ら(テトラヘドロン・レターズ 23,4293(198
2))の文献に記載されており、かかる文献記載の方法に
より調整される。
2417(1978),26,5581,(1985))や、ロンハルド(L.Lom
bardo)ら(テトラヘドロン・レターズ 23,4293(198
2))の文献に記載されており、かかる文献記載の方法に
より調整される。
本発明においては、メチレンブロミド−亜鉛−四塩化チ
タン(CH2Br2-Zn-TiCl4)またはメチレンヨーダイド−
亜鉛−四塩化チタン(CH2I2-Zn-TiCl4)または後者にTi
(NEt2)4を添加した試薬が好ましく用いられる。
タン(CH2Br2-Zn-TiCl4)またはメチレンヨーダイド−
亜鉛−四塩化チタン(CH2I2-Zn-TiCl4)または後者にTi
(NEt2)4を添加した試薬が好ましく用いられる。
かかるメチレン化試薬は、出発原料である6−オキソプ
ロスタグランジンE1類に対しメチレンを1個導入する
か、2個導入するかにより、その使用量は異なるが、通
常、メチレン化1個につき化学量論的に等モル反応を行
う。
ロスタグランジンE1類に対しメチレンを1個導入する
か、2個導入するかにより、その使用量は異なるが、通
常、メチレン化1個につき化学量論的に等モル反応を行
う。
しかしながら、試薬の活性状態により使用量は異なり、
反応をTLC等で追跡しながら試薬を投入するのが好ま
しい。通常、6−オキソプロスタグランジンE1類1モ
ルに対して0.5〜20当量、好ましくは1.0〜5当量が好
ましい。
反応をTLC等で追跡しながら試薬を投入するのが好ま
しい。通常、6−オキソプロスタグランジンE1類1モ
ルに対して0.5〜20当量、好ましくは1.0〜5当量が好
ましい。
反応温度は−78℃〜100℃、特に好ましくは−30
℃〜40℃程度の温度範囲が採用される。反応時間は、
反応温度により異なるが、通常0℃にて1時間程度であ
る。
℃〜40℃程度の温度範囲が採用される。反応時間は、
反応温度により異なるが、通常0℃にて1時間程度であ
る。
反応は、有機媒体の存在下に行なわれる。かかる有機媒
体は、反応試剤とは反応しない不活性の有機媒体が用い
られ、かかる媒体としては、例えば、ペンタン、ヘキサ
ン、ヘプタン、シクロヘキサンのような飽和炭化水素
類;ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化
水素類;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコール、ジ
メチルエーテルのようなエーテル系溶媒;ジクロロメタ
ン、クロロホルム、四塩化炭素などのハロゲン系溶媒が
用いられる。ジクロロメタンが好ましく用いられる。反
応後、通常の手段(後処理、抽出、洗浄、クロマトグラ
フイー)により分離、精製される。
体は、反応試剤とは反応しない不活性の有機媒体が用い
られ、かかる媒体としては、例えば、ペンタン、ヘキサ
ン、ヘプタン、シクロヘキサンのような飽和炭化水素
類;ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化
水素類;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコール、ジ
メチルエーテルのようなエーテル系溶媒;ジクロロメタ
ン、クロロホルム、四塩化炭素などのハロゲン系溶媒が
用いられる。ジクロロメタンが好ましく用いられる。反
応後、通常の手段(後処理、抽出、洗浄、クロマトグラ
フイー)により分離、精製される。
反応生成物は、必要に応じて水酸基の脱保護、カルボン
酸の脱保護反応に供せられる。
酸の脱保護反応に供せられる。
水酸基の脱保護は、それ自体公知の反応であり、保護基
が水酸基の酸素原子と共にアセタール結合を形成する基
の場合には、酢酸、p−トルエンスルホン酸のピリジニ
ウム塩、陽イオン交換樹脂等で処理することによつて行
なわれる。保護基がトリ(C1〜C7)炭化水素シリル基
の場合には、例えば、酢酸、テトラブチルアンモニウム
フルオライド、セシウムフルオライド等で処理すること
により行なわれる。
が水酸基の酸素原子と共にアセタール結合を形成する基
の場合には、酢酸、p−トルエンスルホン酸のピリジニ
ウム塩、陽イオン交換樹脂等で処理することによつて行
なわれる。保護基がトリ(C1〜C7)炭化水素シリル基
の場合には、例えば、酢酸、テトラブチルアンモニウム
フルオライド、セシウムフルオライド等で処理すること
により行なわれる。
カルボン酸の脱保護はそれ自体公知の反応であり、例え
ば、リパーゼなどの酸素を作用せしめることにより行な
われる。
ば、リパーゼなどの酸素を作用せしめることにより行な
われる。
式〔II〕で代表される化合物においてR11、R21、R31、R4、
R5およびnの定義は前述と同じであり、いずれも前述の
式〔I〕のR1、R2、R3、R4、R5、およびnで例示した基と
同様のものが好ましくあげられる。
R5およびnの定義は前述と同じであり、いずれも前述の
式〔I〕のR1、R2、R3、R4、R5、およびnで例示した基と
同様のものが好ましくあげられる。
また、式〔II〕で代表される化合物のうち、下記式〔II
-a〕 で代表される化合物は新規化合物であり、好ましい具体
例は下記に示した化合物を挙げることができる。
-a〕 で代表される化合物は新規化合物であり、好ましい具体
例は下記に示した化合物を挙げることができる。
(1)9−デオキソ−6,9−ジメチレンPGE1 (2)17,20−ジメチル−9−デオキソ−6,9−ジメチレン
PGE1 (3)16,17,18,19,20−ペンタノル−15−シクロペンチ
ル−9−デオキソ−6,9−ジメチレンPGE1 (4)16,17,18,19,20−ペンタノル−15−シクロヘキシ
ル−9−デオキソ−6,9−ジメチレンPGE1 (5)16,16−ジメチル−9−デオキソ−6,9−ジメチレン
PGE1 (6)9,15−ジデオキソ−6,9−ジメチレン−16−ヒドロ
キシPGE1 (7)9,15−ジデオキソ−6,9−ジメチレン−16−ヒドロ
キシ−16−メチルPGE1 (8)(1)〜(7)のメチルエステル体。
PGE1 (3)16,17,18,19,20−ペンタノル−15−シクロペンチ
ル−9−デオキソ−6,9−ジメチレンPGE1 (4)16,17,18,19,20−ペンタノル−15−シクロヘキシ
ル−9−デオキソ−6,9−ジメチレンPGE1 (5)16,16−ジメチル−9−デオキソ−6,9−ジメチレン
PGE1 (6)9,15−ジデオキソ−6,9−ジメチレン−16−ヒドロ
キシPGE1 (7)9,15−ジデオキソ−6,9−ジメチレン−16−ヒドロ
キシ−16−メチルPGE1 (8)(1)〜(7)のメチルエステル体。
(9)(1)〜(8)の水酸基がトリメチルシリル基、t−ブチ
ルジメチルシリル基、テトラヒドロピラニル基で保護さ
れた化合物。
ルジメチルシリル基、テトラヒドロピラニル基で保護さ
れた化合物。
(10)(1)〜(9)の鏡像体。
などを挙げることができるが、これらに限定されるもの
では無い。
では無い。
かくして得られた式〔II〕で代表される化合物は、6−
オキソプロスタグランジンE1の類縁体とみなすことが
でき、循環器系作用、抗潰瘍作用、細胞保護作用などの
E型プロスタグランジン特有の生理活性が選択的に発現
する期待があるだけでなく、作用の持続性をも期待で
き、医薬品としても有用な化合物群である。
オキソプロスタグランジンE1の類縁体とみなすことが
でき、循環器系作用、抗潰瘍作用、細胞保護作用などの
E型プロスタグランジン特有の生理活性が選択的に発現
する期待があるだけでなく、作用の持続性をも期待で
き、医薬品としても有用な化合物群である。
以下、本発明を実施例により更に詳細に説明するが、本
発明はこれらに限定されるものではない。
発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1 6−オキソPGE、メチルエステルのジシリル体6.0g
(9.8mmol)を200mlの塩化メチレン溶液とし、0℃
にて別途調整(L.LambardらTetrahedron Lett.,23,(19
82))したCH2Br2-Zn-TiCl4をTLCで反応を追跡しなが
ら、原料が少なくなるまで反応系に投入した。この間約
2時間撹拌した。無ソ−水にて反応を中和し、セライト
3過を行ない、塩化メチレンにて抽出した。有機層を無
水硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶媒を留去後シリカゲ
ルカラムクロマトグラフイ(ヘキサン:酢酸エチル=2
0:1→5:1)に供し、モノメチレン体(9メチレン
体と6メチレン体の混合物)2.66g(44.5%)および6,
9−ジメチレン体1.16g(19.5%)を得た。
(9.8mmol)を200mlの塩化メチレン溶液とし、0℃
にて別途調整(L.LambardらTetrahedron Lett.,23,(19
82))したCH2Br2-Zn-TiCl4をTLCで反応を追跡しなが
ら、原料が少なくなるまで反応系に投入した。この間約
2時間撹拌した。無ソ−水にて反応を中和し、セライト
3過を行ない、塩化メチレンにて抽出した。有機層を無
水硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶媒を留去後シリカゲ
ルカラムクロマトグラフイ(ヘキサン:酢酸エチル=2
0:1→5:1)に供し、モノメチレン体(9メチレン
体と6メチレン体の混合物)2.66g(44.5%)および6,
9−ジメチレン体1.16g(19.5%)を得た。
スペクトルデータ 〈モノメチレン体〉 NMR(δppm,CDCl3):0.8(S,18H),0.8〜1.0(m,3H),1.0〜
2.0(m,12H),2.0〜2.8(m,10H),3.7(S,3H),4.0(m,2H),4.6
5(m,2H),5.4(m,2H)。
2.0(m,12H),2.0〜2.8(m,10H),3.7(S,3H),4.0(m,2H),4.6
5(m,2H),5.4(m,2H)。
IR(cm-1,neat):2950,2870,1745,1720,1650,1460,1360,
1250。
1250。
〈6,9−ジメチレン体〉 NMR(δppm,CDCl3):0.8(S,18H),0.8〜1.0(m,3H),1.0〜
2.0(m,12H),2.0〜2.6(m,10H),3.60(S,3H),3.9(m,2H),4.
7(m,4H),5.35(m,2H)。
2.0(m,12H),2.0〜2.6(m,10H),3.60(S,3H),3.9(m,2H),4.
7(m,4H),5.35(m,2H)。
IR(cm-1,neat):2950,2870,1740,1640,1460,1360,125
0。
0。
参考例1 9−メチレン体及び6メチレン体の混合物1.16g(1.9m
mol)を50mlのエーテルにとかし、0℃に冷却する。
そこにMeONa(28% in MeOH)を10滴加え15分間撹拌
した。塩化アンモニウム水溶液を加えて反応を終結させ
エーテルにて抽出操作を行い、カラムクロマトグラフイ
ー(ヘキサン:AcOEt=15:1,シリカゲル)に供し、
9メチレン体860mg(74% Rf=0.5,ヘキサン:AcOEt
=4:1)及び6メチレン体のAtype 210mg(23% Rf=
0.4,ヘキサン:AcOEt=4:1)を得た。
mol)を50mlのエーテルにとかし、0℃に冷却する。
そこにMeONa(28% in MeOH)を10滴加え15分間撹拌
した。塩化アンモニウム水溶液を加えて反応を終結させ
エーテルにて抽出操作を行い、カラムクロマトグラフイ
ー(ヘキサン:AcOEt=15:1,シリカゲル)に供し、
9メチレン体860mg(74% Rf=0.5,ヘキサン:AcOEt
=4:1)及び6メチレン体のAtype 210mg(23% Rf=
0.4,ヘキサン:AcOEt=4:1)を得た。
NMR(δppm,CDCl3): 〈9メチレン体〉 0.8(S,18H),0.8〜1.0(m.3H),1.0〜1.9(m,12H),1.9〜2.7
(m,10H),3.6(S,3H),3.6〜4.2(m,2H),4.55(m,1H),4.75
(m,1H),5.35(m,2H)。
(m,10H),3.6(S,3H),3.6〜4.2(m,2H),4.55(m,1H),4.75
(m,1H),5.35(m,2H)。
〈6メチレン体〉 0.8(S,9H),0.8〜1.0(m,3H),1.0〜2.6(m,20H),3.6(S.3
H),4.0(m,1H),4.65(m,1H),5.3(m,2H),6.1(dd,1H,J=6H
z,2Hz),7.3(dd,1H,J=6Hz,3Hz)。
H),4.0(m,1H),4.65(m,1H),5.3(m,2H),6.1(dd,1H,J=6H
z,2Hz),7.3(dd,1H,J=6Hz,3Hz)。
参考例2 9メチレン6オキソPGE、メチルエステルのジシリル
体105mg 10.33mmol)を4mlのアセトニトリルにとかし、
ピリジン0.2mlを加え0℃に冷却する。HF/PY 0.4mlを加
え、10分で室温にもどし、2時間半そのまま撹拌し
た。NaHCO3水溶液にて反応を終結せしめ、酢酸エチルに
て抽出を行つた。KHSO4水溶液、飽和食塩水で洗浄し、
無水硫酸マグネシウム上で乾燥した。溶媒を留去後カラ
ムクロマトグラフイー(シリカゲル、ヘキサン:AcOEt
=1:1.5)に供し、9メチレン6オキソPGE、メチ
ルエステルを53mg(81%)得た。
体105mg 10.33mmol)を4mlのアセトニトリルにとかし、
ピリジン0.2mlを加え0℃に冷却する。HF/PY 0.4mlを加
え、10分で室温にもどし、2時間半そのまま撹拌し
た。NaHCO3水溶液にて反応を終結せしめ、酢酸エチルに
て抽出を行つた。KHSO4水溶液、飽和食塩水で洗浄し、
無水硫酸マグネシウム上で乾燥した。溶媒を留去後カラ
ムクロマトグラフイー(シリカゲル、ヘキサン:AcOEt
=1:1.5)に供し、9メチレン6オキソPGE、メチ
ルエステルを53mg(81%)得た。
NMR(ppm,CDCl3):0.7〜1.0(m,3H),1.0〜1.8(m,12H),1.8
〜2.9(m,10H),3.4〜4.0(m,2H),3.55(S,3H),4.5(m,1H),
4.7(m,1H),5.3(m,2H)。
〜2.9(m,10H),3.4〜4.0(m,2H),3.55(S,3H),4.5(m,1H),
4.7(m,1H),5.3(m,2H)。
IR(cm-1,neat):3400,2950,2870,1735,1710,1655,1460,
1440,1410,1370,1200,1175,1080。
1440,1410,1370,1200,1175,1080。
実施例2 6,9ジメチレンPGE1メチルエステルのジシリル体289m
g(0.48mmol)を10mlのアセトニトリルにとかし、ピリ
ジン0.5mlを加え、0℃にてHF/PY1mlを加え10分後室
温にもどし3時間撹拌した。NaHCO3で中和後AcOEtで抽
出した。KHSO4水溶液、NaCl水溶液で洗浄し、乾燥、濃
縮後カラムクロマトグラフイー(シリカゲル ヘキサ
ン:AcOEt=1:1)に供し、6,9ジメチレンPGE1メ
チルエステル142mg(79%)を得た。
g(0.48mmol)を10mlのアセトニトリルにとかし、ピリ
ジン0.5mlを加え、0℃にてHF/PY1mlを加え10分後室
温にもどし3時間撹拌した。NaHCO3で中和後AcOEtで抽
出した。KHSO4水溶液、NaCl水溶液で洗浄し、乾燥、濃
縮後カラムクロマトグラフイー(シリカゲル ヘキサ
ン:AcOEt=1:1)に供し、6,9ジメチレンPGE1メ
チルエステル142mg(79%)を得た。
NMR(δppm,CDCl3):0.7〜1.0(m,3H),1.0〜1.7(m,12H),
1.7〜2.7(m,10H),3.4〜4.1(m,2H),3.5(S,3H),4.5〜4.8
(m,4H),5.2〜5.4(m,2H), IR(cm-1,neat):3400,2950,2870,1740,1640,1445,1200,
1170,1070,1010。
1.7〜2.7(m,10H),3.4〜4.1(m,2H),3.5(S,3H),4.5〜4.8
(m,4H),5.2〜5.4(m,2H), IR(cm-1,neat):3400,2950,2870,1740,1640,1445,1200,
1170,1070,1010。
Claims (4)
- 【請求項1】下記式[II−a] で表わされる化合物、その立体異性体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である9−デオキソ−6,9−ジメ
チレンプロスタグランジンE1類。 - 【請求項2】R11が水素原子またはメチル基である特
許請求の範囲1項記載の9−デオキソ−6,9−ジメチ
レンプロスタグランジンE1類。 - 【請求項3】R21、R31は同一もしくは異なり水素
原子、トリ(C1〜C4)アルキルシリル基、ジフェニ
ル(C1〜C4)アルキルシリル基、フェニルジ(C1
〜C4)アルキルシリル基、2−テトラヒドロピラニル
基である特許請求の範囲第1項または第2項記載の9−
デオキソ−6,9−ジメチレンプロスタグランジンE1
類。 - 【請求項4】R5がブチル基、ペンチル基、ヘキシル
基、ヘプチル基、2−ヘキシル基、2−メチル−2−ヘ
キシル基、2−メチルブチル基、2−メチルペンチル
基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、フェニル
基、フェノシキ基、シクロペンチルメチル基、またはシ
クロヘキシルメチル基である特許請求の範囲第1項〜第
3項のいずれか1項記載の9−デオキソ−6,9−ジメ
チレンプロスタグランジンE1類。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4851386A JPH0655715B2 (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 9―デオキソ―6,9―ジメチレンプロスタグランジンe1類 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4851386A JPH0655715B2 (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 9―デオキソ―6,9―ジメチレンプロスタグランジンe1類 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62207253A JPS62207253A (ja) | 1987-09-11 |
| JPH0655715B2 true JPH0655715B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=12805449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4851386A Expired - Lifetime JPH0655715B2 (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 9―デオキソ―6,9―ジメチレンプロスタグランジンe1類 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0655715B2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-07 JP JP4851386A patent/JPH0655715B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62207253A (ja) | 1987-09-11 |
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