JPH069686Y2 - 冷却床ランインテーブルのブレーキングプレート - Google Patents

冷却床ランインテーブルのブレーキングプレート

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JPH069686Y2
JPH069686Y2 JP1989089806U JP8980689U JPH069686Y2 JP H069686 Y2 JPH069686 Y2 JP H069686Y2 JP 1989089806 U JP1989089806 U JP 1989089806U JP 8980689 U JP8980689 U JP 8980689U JP H069686 Y2 JPH069686 Y2 JP H069686Y2
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liner
braking plate
steel
pin
plate body
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JP1989089806U
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JPH0331007U (ja
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港 植松
静人 盛
政則 奥本
剛 大熊
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菱重製鉄エンジニアリング株式会社
トーア・スチール株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、形鋼,平鋼,棒鋼等条鋼類の圧延設備に適用
される冷却床ランインテーブルのブレーキングプレート
に関する。
〔従来の技術〕
条鋼(形鋼,棒鋼,平鋼)生産においては、第12図に
示すように最終の圧延機17を通過した条鋼は、エプロ
ン4を備えたランインテーブル19に複数配置されてい
るローラ5によって冷却床の矯正床3の前面まで搬送さ
れて停止し、第13図に示すように移動櫛歯16により
矯正床3に移送される。
従来は、例えば山形鋼生産の場合は、第14図に示すよ
うに一体形のブレーキングプレート6を上昇させ、ブレ
ーキングプレート6の上面と山形鋼8との間の摩擦によ
り、制動をかけて停止させるが、その制度回数が多くな
るとブレーキングプレート6の上面には第16図に示す
ような掻疵18が発生する。この掻疵18をこのまゝに
して、同一設備で第15図に示すように平鋼7を生産す
ると、平鋼7の裏面に掻疵を発生させ、製品品質を著し
く低下させる。したがってこの掻疵18は平鋼7の生産
前にはブレーキングプレート6の上面から取除く必要が
ある。
この掻疵18を取除くためには、ブレーキングプレート
6を冷却床ランインテーブル19のライン外に取出す
か、ライン内で疵とり手入れを行う必要があるが、ブレ
ーキングプレート6は本体が比較的重く、かつ大形部品
であるので、取外し、組込みが複雑、面倒で、手入れに
時間がかゝり、ブレーキングプレート6の交換取替も相
当の経費が必要である。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の同一の冷却床ランインテーブルで形鋼,平鋼,棒
鋼等種類の異なる条鋼を生産する場合、特に形鋼,棒鋼
を長時間生産後、平鋼を生産する時は、形鋼,棒鋼でブ
レーキングプレート6に発生した掻疵18を除去しない
まゝ平鋼を搬送した場合、この掻疵18によって平鋼の
裏面(下面)に掻疵が発生する問題点がある。
次に、ブレーキングプレート6に発生した疵を除去する
には比較的重い大形部品の保守,手入れとなるため、多
大の時間と経費を必要とする。
更に、生産する条鋼に掻疵をつけないためには直接条鋼
に接触するブレーキングプレート6の材質を変更するこ
とも考えられるが、この場合にはブレーキングプレート
6本体の材質を変更しなければならないため、多大の経
費を必要とするなどの問題点がある。
本考案は、従来の冷却床ランインテーブルのブレーキン
グプレートのもつ上記問題点を解決しようとするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、条鋼生産用の冷却床ランインテーブルのロー
ラ間に上下動可能に配置され上昇時に条鋼を制動して停
止させるブレーキングプレートにおいて、ブレーキング
プレート本体の上面に装着されるライナーを有し、上記
ブレーキングプレート本体の上面には、ピン孔と条鋼の
搬送方向に交差する方向に延び大円部と小円部をもつ長
孔が設けられ、上記ライナーには上記長孔の大円部より
小径で上記長孔の小円部より大径の頭部をもち下方に突
出する頭付きガイドピンと上記ピン孔に対応し上記ライ
ナーを貫通するピン孔が設けられていると共に、上記ブ
レーキングプレート本体とライナーのピン孔に挿入され
るピンを備えた。
〔作用〕
本考案では、ブレーキングプレート本体には直接掻疵は
発生せず、掻疵はライナーの裏面に発生する。ライナー
に掻疵が発生したときには、疵のないライナーと交換す
ることによって、短時間に、かつ容易に疵のないライナ
ーをブレーキングプレートに装着することができ、平鋼
等の裏面の掻疵発生の防止を簡単に行うことができる。
また、ライナーの材質を選定することによって、平鋼以
外の条鋼(形鋼,棒鋼)に対しても、製品に疵の付き難
い材質のライナーとすることを可能である。
また、本考案では、ライナーの頭付きピンの頭部をブレ
ーキングプレート本体上面の長孔の大円部に挿入し、こ
れを小円部へ移動させて頭付きピンの頭部と小円部の下
面を係合させることによって、ライナーはブレーキング
プレート本体に対して上下方向に固定される。その後ラ
イナーを貫通するピン孔とブレーキングプレート本体の
ピン孔にピンを挿入することによって、ライナーとブレ
ーキングプレート本体とは水平方向に固定される。ライ
ナーをブレーキングプレート本体から取外すときには、
逆の操作を行う。
このようにして、本考案では、簡単な機構によって短時
間に容易にライナーの取付け及び取外しを行うことがで
きると共に、ライナーはブレーキングプレートに確実に
保持される。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1図ないし第11図によって説明
する。
本実施例において、矯正床,エプロン,ローラ,移動櫛
歯,ランインテーブルは、上記従来の装置と同様な構成
を有しており、第12図ないし第15図におけると同一
の符号を付し、その説明を省略する。
第1図ないし第5図において、条鋼の搬送方向に互に間
隔をおいて配置された複数のランインテーブルローラ5
の間に設置された複数のブレーキングプレート本体1
に、以下説明するように、ライナー2を装着する。ブレ
ーキングプレート本体1の支持フレーム20は、第1図
に示すように、条鋼の搬送方向に配置されたロッド14
にレバー15を介して取付けられており、上記ロッド1
4の軸方向の動きによってブレーキングプレート本体1
はローラ5の間を垂直方向に上下動できるようになって
いる。ブレーキングプレート本体1が上昇した場合に
は、第5図に示すように、平鋼7を押上げ、ライナー2
と平鋼7の接触により、摩擦で平鋼7を停止させる。
ブレーキングプレート本体1とライナー2の構成につい
て以下説明する。第6図に示すように、ブレーキングプ
レート本体1の上面に大円部10aおよび小円部10b
を有し条鋼の搬送方向に対して直角方向に延びる一対の
長孔10,10及び長孔10,10の中間にピン孔11
が設けられている。一方、ライナー2には、第7図に示
すように、上記一対の長孔10,10の間隔と等しい間
隔をおいて下方へ突出する一対の頭付きガイドピン9,
9が固定され、同ガイドピンの下端の頭部9aの径は、
上記長孔10の大円部10aの径よりも小さく、かつ小
円部10bの径より大きく設定され、その軸部9bの径
は上記小円部10bの径に等しいか、これより小さいよ
うに設定されている。また、ライナー2には、後述する
ように、上記頭付きガイドピン9,9が上記長孔10,
10の小円部10b,10bの端部にあるときに、ブレ
ーキングプレート本体1のピン孔11に一致する位置に
同ピン孔11より径が大きくライナー2を貫通するピン
孔13が設けられている。第10図に示される頭付きピ
ン12は、上記ピン孔11に等しい径を有しており、そ
の上部に膨出する頭部12aを備えていて、頭部12a
の径は上記ピン孔13と等しいように構成されている。
本実施例では、第8図に示すように、ライナー2の頭付
きガイドピン9,9をそれぞれ長孔10,10の大円部
10aに挿入し、ブレーキングプレート本体1の上面に
沿ってライナー2を長孔10の小円部10bの端部に移
動させる。このようにして、ライナー2はブレーキング
プレート本体1の上面に簡単に取付け、取外しを行うこ
とができる。
また、頭付きガイドピン9の頭部9aが長孔10の小円
部10bの径より大きくしているため、外力によってラ
イナー2がブレーキングプレート本体1の上面より上方
に浮上ることがなく上下方向に確実に固定される。
次に、第11図に示すように、互いに一致した位置にあ
るブレーキングプレート本体1のピン孔11とライナー
2のピン孔13に、第10図に示す頭付きピン12を挿
入し、ライナー2がブレーキングプレート本体1に対し
て、条鋼搬送方向及びこれと直角方向に移動しないよう
ライナー2を固定することができる。この際、第11図
に示すように、頭付きピン12の頭部12aの上面は、
ライナー2の上面より下方に位置してライナー2上の条
鋼に接触しない。
なお、ライナー2に設けられた上記頭付きガイドピン9
の軸部9bの径を、ブレーキングプレート本体1の長孔
10の小円部10bの径と等しくするときには、両者の
係合によって、ライナー2はブレーキングプレート本体
1に対して条鋼搬送方向に固定され、上記頭付きピン1
2とピン孔11,13の係合と相まって、ライナー2を
確実に条鋼搬送方向に固定することができる。
このようにして、本実施例では、簡単な機構によって、
ライナー2を短時間に容易にブレーキングプレート本体
1に取付け、又は取外すことができ、かつライナー2は
ブレーキングプレート本体1上に確実に固定されて保持
される。
従って、本実施例では、ライナー2をブレーキングプレ
ート本体1に装着することによって、ライナー2に掻疵
が発生したときには、同ライナー2を交換することによ
って、平鋼等の裏面に掻疵が発生することを防止するこ
とができる。
また、ライナー2の材質を適宜選定することによって、
条鋼の種類に応じて疵のつき難い材質のライナーとする
こともできる。
しかも、上に説明したように、本実施例は、短時間で容
易にライナー2を取付け、又は取外すことができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案は、ブレーキングプレート
本体の上面にライナーを装着しているため、次の効果を
挙げることができる。
(1)平鋼等の条鋼に掻疵の少い良品質の製品が得られ
る。
(2)生産する条鋼の種類に応じて、適正な材質のライナ
ーを容易に交換可能である。
(3)ブレーキングプレート側の掻疵は、ライナーを取換
えることにより、容易に疵の手入れができる。
(4)特に平鋼の裏面掻疵の防止に著しい効果がある。
(5)ブレーキングプレートの保守,手入れが容易であ
る。
また、本考案は、ブレーキングプレート本体上面に設け
たピン孔と大円部と小円部をもつ長孔、ライナー側に設
けられた上記長孔に挿入される頭付きガイドピンと上記
ピン孔に対応するピン孔、及び上記両ピン孔に挿入され
るピンを備えたことによって、ライナーの取付けと取外
しを簡単に行うことができ、また、ライナーを確実にブ
レーキングプレート本体上に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例としての冷却床ランインテー
ブルの側面図、第2図は同実施例の第1図のI−Iに沿
った断面図、第3図は同実施例としての第1図II部の拡
大側面図、第4図は第3図に示す部分の平面図、第5図
は同実施例における平鋼移送の状態を示し、ブレーキン
グプレートが上昇した状態を示す断面図、第6図は同実
施例のブレーキングプレートの概略斜視図、第7図は同
実施例のライナーの概略斜視図、第8図は同実施例のラ
イナーのブレーキングプレートへの取付け始めの状態を
示す断面図、第9図は同実施例のライナーの取付け完了
の状態を示し第4図のIII−IIIに沿った断面図、第10
図は同実施例の頭付きピンの斜視図、第11図は同実施
例の第4図IV−IVに沿った断面図、第12図は従来の条
鋼圧延設備のランインテーブル及び冷却床の配置を示す
平面図、第13図は従来の冷却床ランインテーブルを示
す断面図、第14図は従来の冷却床ランインテーブルに
おける山形鋼移送の状態を示し、ブレーキングプレート
が上昇した状態を示す断面図、第15図は従来の冷却床
ランインテーブルにおける平鋼移送の状態を示し、ブレ
ーキングプレートが上昇した状態を示す断面図、第16
図はブレーキングプレートの上面に発生した掻疵の状態
を示す斜視図である。 1…ブレーキングプレート本体、 2…ライナー、3…矯正床、4…エプロン、 5…ローラ、 6…従来装置のブレーキングプレート、 7…平鋼、8…山形鋼、 9…頭付きガイドピン、10…長孔、 10a…長孔の大円部、 10b…長孔の小円部、11…ピン孔、 12…頭付きピン、13…ピン孔、 14…ロッド、15…レバー、 16…移動櫛歯、17…圧延機、18…掻疵、 19…ランインテーブル、 20…ブレーキングプレート本体の支持フレーム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 盛 静人 広島県広島市西区観音新町4丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島製作所内菱重製 鉄エンジニアリング株式会社広島支社内 (72)考案者 奥本 政則 広島県広島市西区観音新町4丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島製作所内菱重製 鉄エンジニアリング株式会社広島支社内 (72)考案者 大熊 剛 東京都千代田区五番町6番地2 トーア・ スチール株式会社内 (56)参考文献 特公 昭63−1133(JP,B2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】条鋼生産用の冷却床ランインテーブルのロ
    ーラ間に上下動可能に配置され上昇時に条鋼を制動して
    停止させるブレーキングプレートにおいて、ブレーキン
    グプレート本体の上面に装着されるライナーを有し、上
    記ブレーキングプレート本体の上面には、ピン孔と条鋼
    の搬送方向に交差する方向に延び大円部と小円部をもつ
    長孔が設けられ、上記ライナーには上記長孔の大円部よ
    り小径で上記長孔の小円部より大径の頭部をもち下方に
    突出する頭付きガイドピンと上記ピン孔に対応し上記ラ
    イナーを貫通するピン孔が設けられていると共に、上記
    ブレーキングプレート本体とライナーのピン孔に挿入さ
    れるピンを備えたことを特徴とする冷却床ランインテー
    ブルのブレーキングプレート。
JP1989089806U 1989-08-01 1989-08-01 冷却床ランインテーブルのブレーキングプレート Expired - Lifetime JPH069686Y2 (ja)

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JP1989089806U JPH069686Y2 (ja) 1989-08-01 1989-08-01 冷却床ランインテーブルのブレーキングプレート

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Publication Number Publication Date
JPH0331007U JPH0331007U (ja) 1991-03-26
JPH069686Y2 true JPH069686Y2 (ja) 1994-03-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS631133A (ja) * 1986-06-19 1988-01-06 Sumitomo Electric Ind Ltd 多重伝送送信装置

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JPH0331007U (ja) 1991-03-26

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