JPH069959B2 - 車両用登坂路検出装置 - Google Patents
車両用登坂路検出装置Info
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- JPH069959B2 JPH069959B2 JP62055080A JP5508087A JPH069959B2 JP H069959 B2 JPH069959 B2 JP H069959B2 JP 62055080 A JP62055080 A JP 62055080A JP 5508087 A JP5508087 A JP 5508087A JP H069959 B2 JPH069959 B2 JP H069959B2
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- Japan
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- speed
- vehicle
- uphill road
- road
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/17—Using electrical or electronic regulation means to control braking
- B60T8/176—Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel slip during vehicle deceleration, e.g. ABS
- B60T8/1761—Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel slip during vehicle deceleration, e.g. ABS responsive to wheel or brake dynamics, e.g. wheel slip, wheel acceleration or rate of change of brake fluid pressure
- B60T8/17616—Microprocessor-based systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T2270/00—Further aspects of brake control systems not otherwise provided for
- B60T2270/20—ASR control systems
- B60T2270/206—Monitoring, e.g. parameter monitoring, plausibility check
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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- Fluid Mechanics (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、車両に設けられて、その車両の発進時にその
車両が登坂路上にあることを検出する登坂路検出装置に
関するものである。
車両が登坂路上にあることを検出する登坂路検出装置に
関するものである。
従来の技術 車両の制御を行うに当たって、その車両が登坂路上にあ
ることを検出する必要が生ずることがあり、そのための
手段として、実開昭58−86512号に記載された登
坂路検出装置が知られている。これは、車両の前後方向
に平行な垂直面内で揺動可能な重錘を備え、その重錘と
車体との相対角度を検出することによって登坂路を検出
するものである。
ることを検出する必要が生ずることがあり、そのための
手段として、実開昭58−86512号に記載された登
坂路検出装置が知られている。これは、車両の前後方向
に平行な垂直面内で揺動可能な重錘を備え、その重錘と
車体との相対角度を検出することによって登坂路を検出
するものである。
発明が解決しようとする課題 この登坂路検出装置は、車両の停止中においては、比較
的精度良く登坂路を検出し得るのであるが、車両の走行
中においては車体の振動の影響を受け易く、登坂路を確
実に検出することができないという問題を内蔵してい
る。また、装置が比較的複雑でコストが高いという問題
もある。
的精度良く登坂路を検出し得るのであるが、車両の走行
中においては車体の振動の影響を受け易く、登坂路を確
実に検出することができないという問題を内蔵してい
る。また、装置が比較的複雑でコストが高いという問題
もある。
本発明はこの問題を解決することを目的として為された
ものである。
ものである。
課題を解決するための手段 そのために、本願発明に係る登坂路検出装置は、発進時
に駆動輪の回転を抑制することにより加速スリップが過
大となることを防止する加速スリップ制御装置を備えた
車両に設けられ、第1図に示すように、(a)車体速度を
検出する車体速度検出手段と、(b)前記加速スリップ制
御装置の作動開始後の予め定められている条件を満たす
時期における前記車体速度検出手段の検出結果が予め定
められているしきい値以下であれば、登坂路と判定する
登坂路判定手段とを含むように構成される。
に駆動輪の回転を抑制することにより加速スリップが過
大となることを防止する加速スリップ制御装置を備えた
車両に設けられ、第1図に示すように、(a)車体速度を
検出する車体速度検出手段と、(b)前記加速スリップ制
御装置の作動開始後の予め定められている条件を満たす
時期における前記車体速度検出手段の検出結果が予め定
められているしきい値以下であれば、登坂路と判定する
登坂路判定手段とを含むように構成される。
ここに「予め定められている条件」は例えば、前記加速
スリップ制御装置の作動により駆動輪の速度が初めて減
少し始めることとしたり、加速スリップ制御装置の作動
開始から設定時間が経過したこととすることができる。
スリップ制御装置の作動により駆動輪の速度が初めて減
少し始めることとしたり、加速スリップ制御装置の作動
開始から設定時間が経過したこととすることができる。
作用 車両は登坂路において、路面の傾斜の存在により、車両
を後退させる向きの力を受ける。その結果、車両は登坂
路において平坦路におけるより発進が困難となり、たと
え駆動輪と路面との間にほぼ同じ大きさの駆動力が発生
したとしても、発生し得る車体速度は、登坂路において
平坦路におけるより小さくなり、その結果、車体速度も
登坂路において平坦路におけるより小さくなる。
を後退させる向きの力を受ける。その結果、車両は登坂
路において平坦路におけるより発進が困難となり、たと
え駆動輪と路面との間にほぼ同じ大きさの駆動力が発生
したとしても、発生し得る車体速度は、登坂路において
平坦路におけるより小さくなり、その結果、車体速度も
登坂路において平坦路におけるより小さくなる。
一方、加速スリップ制御装置の作動が開始される状況に
おいては、運転者によるアクセルペダル等の加速操作部
材の操作量が路面の摩擦係数との関係において過大であ
り、駆動輪の路面に対するスリップ量が適正範囲を超え
ている。したがって、この状況においは、駆動輪と路面
との間に発生する駆動力の大きさは路面の摩擦係数によ
って決まり、運転者が加速操作量を増加させても駆動力
は増加せず、その結果、車体速度は運転者の加速意思の
影響をほとんど受けないものとなる。
おいては、運転者によるアクセルペダル等の加速操作部
材の操作量が路面の摩擦係数との関係において過大であ
り、駆動輪の路面に対するスリップ量が適正範囲を超え
ている。したがって、この状況においは、駆動輪と路面
との間に発生する駆動力の大きさは路面の摩擦係数によ
って決まり、運転者が加速操作量を増加させても駆動力
は増加せず、その結果、車体速度は運転者の加速意思の
影響をほとんど受けないものとなる。
また、車体速度は、車体の振動の影響もほとんど受けな
いものである。
いものである。
それらの事実に基づき、本発明においては、加速スリッ
プ制御装置の作動開始後の予め定められている条件を満
たす時期における車体速度が予め定められているしきい
値以下であれば、登坂路と判定される。
プ制御装置の作動開始後の予め定められている条件を満
たす時期における車体速度が予め定められているしきい
値以下であれば、登坂路と判定される。
発明の効果 そのため、本発明によれば、車体の振動の影響を受けな
い車体速度に基づいて登坂路判定ができるから、確実に
登坂路を検出することができる効果が得られる。
い車体速度に基づいて登坂路判定ができるから、確実に
登坂路を検出することができる効果が得られる。
また、車体速度検出手段は殆どの車両に設けられている
ものであるため、それを利用することができ、また、登
坂路判定手段は簡単な電子回路あるいはコンピュータプ
ログラムの付加によって得ることができる。したがっ
て、本発明によれば、登坂路検出装置を安価に製作でき
る効果も得られる。
ものであるため、それを利用することができ、また、登
坂路判定手段は簡単な電子回路あるいはコンピュータプ
ログラムの付加によって得ることができる。したがっ
て、本発明によれば、登坂路検出装置を安価に製作でき
る効果も得られる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。第2図に示す実施例は、車両発進時の加速スリップ
制御を平坦路と登坂路とで異なる条件で行うために、本
発明に係る登坂路検出装置を使用したものである。ま
た、この加速スリップ制御装置は前輪が遊動輪であり、
後輪が駆動輪である車両に設けられたものであり、か
つ、駆動輪の回転を抑制するためにエンジンの出力トル
クを低減させる手段と液圧ブレーキ装置とを併用したも
のである。
る。第2図に示す実施例は、車両発進時の加速スリップ
制御を平坦路と登坂路とで異なる条件で行うために、本
発明に係る登坂路検出装置を使用したものである。ま
た、この加速スリップ制御装置は前輪が遊動輪であり、
後輪が駆動輪である車両に設けられたものであり、か
つ、駆動輪の回転を抑制するためにエンジンの出力トル
クを低減させる手段と液圧ブレーキ装置とを併用したも
のである。
図中、10はエンジンであり、その吸気マニホールド1
2には主スロットバルブ14と副スロットバルブ16と
が直列に設けられており、これらの開閉によってエンジ
ン10の出力トルクが調節されるようになっている。主
スロットルバルブ14はアクセルペダル18の操作によ
って開閉され、そのアクセルペダル18の踏込みがアク
セルセンサ20によって検出される。副スロットルバル
ブ16は副スロットル制御モータ22によって開閉さ
れ、その開度は副スロットルセンサ24によって検出さ
れる。
2には主スロットバルブ14と副スロットバルブ16と
が直列に設けられており、これらの開閉によってエンジ
ン10の出力トルクが調節されるようになっている。主
スロットルバルブ14はアクセルペダル18の操作によ
って開閉され、そのアクセルペダル18の踏込みがアク
セルセンサ20によって検出される。副スロットルバル
ブ16は副スロットル制御モータ22によって開閉さ
れ、その開度は副スロットルセンサ24によって検出さ
れる。
第2図の下方に、左右の前輪26,28と左右の後輪3
0,32とが示されている。後輪30,32が図示を省
略する動力伝達機構を介して、上記エンジン10に連結
されており、これによって駆動される。各車輪26ない
し32にはそれぞれ液圧ブレーキ34ないし40が設け
られており、これら液圧ブレーキは主マスタシリンダ4
2から供給されるブレーキ液によって作動させられる。
主マスタシリンダ42は、ブレーキペダル44の踏込み
操作によって2つの独立した加圧室に等しい高さの液圧
を発生させるものであり、一方の加圧室に発生した液圧
は液通路46を経て前輪の液圧ブレーキ34,36に伝
達され、他方の加圧室に発生した液圧は液通路48を経
て後輪の液圧ブレーキ38,40に伝達される。
0,32とが示されている。後輪30,32が図示を省
略する動力伝達機構を介して、上記エンジン10に連結
されており、これによって駆動される。各車輪26ない
し32にはそれぞれ液圧ブレーキ34ないし40が設け
られており、これら液圧ブレーキは主マスタシリンダ4
2から供給されるブレーキ液によって作動させられる。
主マスタシリンダ42は、ブレーキペダル44の踏込み
操作によって2つの独立した加圧室に等しい高さの液圧
を発生させるものであり、一方の加圧室に発生した液圧
は液通路46を経て前輪の液圧ブレーキ34,36に伝
達され、他方の加圧室に発生した液圧は液通路48を経
て後輪の液圧ブレーキ38,40に伝達される。
上記液通路48の途中には、チェンジバルブ50が設け
られており、このチェンジバルブ50には主マスタシリ
ンダ42と並列に副マスタシリンダ52が接続されてい
る。チェンジバルブ50は主,副の両マスタシリンダの
液圧のうち高いものを液圧ブレーキ38,40に伝達す
るものである。
られており、このチェンジバルブ50には主マスタシリ
ンダ42と並列に副マスタシリンダ52が接続されてい
る。チェンジバルブ50は主,副の両マスタシリンダの
液圧のうち高いものを液圧ブレーキ38,40に伝達す
るものである。
副マスタシリンダ52はアキュムレータ54から電磁方
向切換弁56および電磁流量制御弁58を経て供給され
る作動液によって作動させられる。電磁方向切換弁56
は、制御装置60の制御により、アキュムレータ54と
リザーバ61とを択一的に副マスタシリンダ52に連通
させて副マスタシリンダ52から液圧ブレーキ38,4
0に供給されるブレーキ液圧を増圧あるいは減圧させる
ものである。また、電磁流量制御弁58は、制御装置6
0から供給されるソレノイド励磁電流のデューティ比が
変えられることによって、流量を大小2段階に切り換
え、副マスタシリンダ52の増圧あるいは減圧速度を緩
急2段階に変化させるとともに、連続励磁によって副マ
スタシリンダ52の液圧を一定に保持し得るものであ
る。
向切換弁56および電磁流量制御弁58を経て供給され
る作動液によって作動させられる。電磁方向切換弁56
は、制御装置60の制御により、アキュムレータ54と
リザーバ61とを択一的に副マスタシリンダ52に連通
させて副マスタシリンダ52から液圧ブレーキ38,4
0に供給されるブレーキ液圧を増圧あるいは減圧させる
ものである。また、電磁流量制御弁58は、制御装置6
0から供給されるソレノイド励磁電流のデューティ比が
変えられることによって、流量を大小2段階に切り換
え、副マスタシリンダ52の増圧あるいは減圧速度を緩
急2段階に変化させるとともに、連続励磁によって副マ
スタシリンダ52の液圧を一定に保持し得るものであ
る。
アキュムレータ54にはリザーバ61からポンプ62に
よって汲み上げられた作動液が蓄積されるのであるが、
アキュムレータ54の液圧は液圧センサ64によって検
出され、その検出結果に基づいて制御装置60により、
ポンプ62を駆動するポンプモータ65の発停が制御さ
れ、アキュムレータ54には常に一定液圧範囲の作動液
が蓄えられるようになっている。
よって汲み上げられた作動液が蓄積されるのであるが、
アキュムレータ54の液圧は液圧センサ64によって検
出され、その検出結果に基づいて制御装置60により、
ポンプ62を駆動するポンプモータ65の発停が制御さ
れ、アキュムレータ54には常に一定液圧範囲の作動液
が蓄えられるようになっている。
前記左右の前輪26,28の回転速度はそれぞれ左右の
前輪速度センサ66,68によって検出され、左右後輪
30,32の回転速度は後輪速度センサ70によって検
出される。後輪速度センサ70はエンジン10と後輪3
0,32との間に設けられている変速機の出力軸の回転
速度に基づいて後輪30,32の回転速度を検出するも
のである。これら速度センサ66,68,70は制御装
置60に接続されている。
前輪速度センサ66,68によって検出され、左右後輪
30,32の回転速度は後輪速度センサ70によって検
出される。後輪速度センサ70はエンジン10と後輪3
0,32との間に設けられている変速機の出力軸の回転
速度に基づいて後輪30,32の回転速度を検出するも
のである。これら速度センサ66,68,70は制御装
置60に接続されている。
制御装置60は、第3図に示すようにCPU72,RO
M74,RAM76,バス78等を備えたコンピュータ
を主体とするものであり、このコンピュータに入力部8
0を介して前記各センサが接続される一方、出力部82
を介して前記副スロットル制御モータ22,電磁方向切
換弁56,電磁流量制御弁58およびポンプモータ65
が接続されている。
M74,RAM76,バス78等を備えたコンピュータ
を主体とするものであり、このコンピュータに入力部8
0を介して前記各センサが接続される一方、出力部82
を介して前記副スロットル制御モータ22,電磁方向切
換弁56,電磁流量制御弁58およびポンプモータ65
が接続されている。
上記ROM74には、第4図のフローチャートで表され
るブレーキ制御ルーチンを始めとする種々の制御プログ
ラムと、第5図に示す登坂路用増減圧モードテーブルと
第6図に示す平坦路用増減圧モードテーブルとが格納さ
れている。
るブレーキ制御ルーチンを始めとする種々の制御プログ
ラムと、第5図に示す登坂路用増減圧モードテーブルと
第6図に示す平坦路用増減圧モードテーブルとが格納さ
れている。
以上のように構成された加速スリップ制御装置による駆
動輪スリップの制御の一例を第7図に示す。アクセルペ
ダル18の踏込みにより主スロットルバルブ14の開度
γが図の中央部に破線で示されているように増加させら
れれば、車体速度Vf(前輪26,28の速度の平均
値)が図の最下部に示されているように増加するもので
あるが、その場合に、第一基準速度V1および第二基準
速度V2がそれぞれVfより所定値ずつ大きい値として
決定される。そして、駆動輪速度、すなわち後輪速度V
rが第一基準速度V1を超えた場合には、副スロットル
バルブ16の開度βが低下させれることによりエンジン
10の出力が低減させられ、後輪速度Vrがほほ第一基
準速度V1に等しくなるように制御される。しかし、駆
動輪速度Vrが更に増加して第二基準速度V2を超えた
場合には、液圧ブレーキ38,40にブレーキ液圧Pr
が伝達されることにより、左右後輪30,32の回転が
抑制される。本実施例においては、副スロットルバルブ
16,副スロットル制御モータ22等が主たる駆動輪回
転抑制手段を成し、液圧ブレーキ38,40が補助的な
回転抑制手段を成しているのである。このようにするこ
とによって、エネルギの無駄を省き、かつブレーキ摩擦
材の寿命低下をできる限り回避しつつ駆動輪の回転を抑
制することができるのである。
動輪スリップの制御の一例を第7図に示す。アクセルペ
ダル18の踏込みにより主スロットルバルブ14の開度
γが図の中央部に破線で示されているように増加させら
れれば、車体速度Vf(前輪26,28の速度の平均
値)が図の最下部に示されているように増加するもので
あるが、その場合に、第一基準速度V1および第二基準
速度V2がそれぞれVfより所定値ずつ大きい値として
決定される。そして、駆動輪速度、すなわち後輪速度V
rが第一基準速度V1を超えた場合には、副スロットル
バルブ16の開度βが低下させれることによりエンジン
10の出力が低減させられ、後輪速度Vrがほほ第一基
準速度V1に等しくなるように制御される。しかし、駆
動輪速度Vrが更に増加して第二基準速度V2を超えた
場合には、液圧ブレーキ38,40にブレーキ液圧Pr
が伝達されることにより、左右後輪30,32の回転が
抑制される。本実施例においては、副スロットルバルブ
16,副スロットル制御モータ22等が主たる駆動輪回
転抑制手段を成し、液圧ブレーキ38,40が補助的な
回転抑制手段を成しているのである。このようにするこ
とによって、エネルギの無駄を省き、かつブレーキ摩擦
材の寿命低下をできる限り回避しつつ駆動輪の回転を抑
制することができるのである。
第7図から明らかなように、副スロットルバルブ16
は、車体速度Vfが第一基準速度V1を超えると同時
に、急速に閉方向へ回動させられ、それの開度βが主ス
ロットルバルブ14の開度γと等しくなった後は、緩や
かに閉方向へ回動させられる。そして、後輪速度Vrが
第一基準速度V1より小さくなれば開度が増大させら
れ、第一基準速度V1より大きくなれば開度が減少させ
られるのであるが、この制御は本願発明とは直接関係が
ないため、詳細な説明は省略し、以下、本発明に係る登
坂路検出装置の検出結果に基づいて平坦路と登坂路とで
異なる制御を行う液圧ブレーキ装置の制御を、第4図の
フローチャートに基づいて詳細に説明する。
は、車体速度Vfが第一基準速度V1を超えると同時
に、急速に閉方向へ回動させられ、それの開度βが主ス
ロットルバルブ14の開度γと等しくなった後は、緩や
かに閉方向へ回動させられる。そして、後輪速度Vrが
第一基準速度V1より小さくなれば開度が増大させら
れ、第一基準速度V1より大きくなれば開度が減少させ
られるのであるが、この制御は本願発明とは直接関係が
ないため、詳細な説明は省略し、以下、本発明に係る登
坂路検出装置の検出結果に基づいて平坦路と登坂路とで
異なる制御を行う液圧ブレーキ装置の制御を、第4図の
フローチャートに基づいて詳細に説明する。
車両のキースイッチがON状態にある間は、コンピュー
タは第4図のブレーキ制御ルーチンを一定短時間、例え
ば5msec.毎に実行する。まず、ステップS1(以下、
単にS1で表す。他のステップについても同じ)におい
て、アクセルセンサがONか否か、すなわちアクセルペ
ダル18が踏み込まれているか否かが判定される。アク
セルペダル18が踏み込まれていなければ、車両は加速
モードにないのであるから、S2において初回フラグが
ONとされるのみで、他のステップはバイパスされて1
回のブレーキ制御ルーチンの実行が終了する。
タは第4図のブレーキ制御ルーチンを一定短時間、例え
ば5msec.毎に実行する。まず、ステップS1(以下、
単にS1で表す。他のステップについても同じ)におい
て、アクセルセンサがONか否か、すなわちアクセルペ
ダル18が踏み込まれているか否かが判定される。アク
セルペダル18が踏み込まれていなければ、車両は加速
モードにないのであるから、S2において初回フラグが
ONとされるのみで、他のステップはバイパスされて1
回のブレーキ制御ルーチンの実行が終了する。
アクセルペダル18が踏み込まれれば、S3において車
体速度Vf,後輪速度Vr,後輪加速度αrが算出され
る。車体速度Vfは遊動輪である左右前輪26,28の
速度の平均値として算出され、駆動輪である後輪の速度
Vrと加速度αrとは後輪速度センサ70の出力信号に
基づいて算出される。
体速度Vf,後輪速度Vr,後輪加速度αrが算出され
る。車体速度Vfは遊動輪である左右前輪26,28の
速度の平均値として算出され、駆動輪である後輪の速度
Vrと加速度αrとは後輪速度センサ70の出力信号に
基づいて算出される。
続いて、S4において登坂路路フラグがONか否かが判
定され、判定の結果がYESであればS5およびS6が
実行されるのであるが、登坂路フラグはコンピュータの
電源投入と同時に行われる初期設定においてOFFとさ
れているため、判定の結果はNOとなり、S7およびS
8が実行される。S3で算出された車体速度Vfにそれ
ぞれ予め定められている一定値、例えば3km/hと6km
/hが加算されて第一基準速度V1および第二基準速度
V2が算出されるのである。そして、S8においては、
それら第一および第二基準速度V1,V2と、S3で算
出された後輪速度Vrおよび後輪加速度αrとに基づい
て、第6図の平坦路用増減圧モードテーブルから増減圧
モードが決定されるのであるが、当初は後輪速度Vrが
第一基準速度V1より小さく、後輪加速度αrがほぼ零
であるため、急減圧モードが選定される。したがって、
S9においては、電磁方向切換弁56のソレノイドが消
磁状態に保たれ、電磁流量制御弁58のソレノイドに低
いデューティ比の励磁電流が供給されて、副マスタシリ
ンダ52がリザーバ61に連通させられ、液圧ブレーキ
38,40は作動しない。
定され、判定の結果がYESであればS5およびS6が
実行されるのであるが、登坂路フラグはコンピュータの
電源投入と同時に行われる初期設定においてOFFとさ
れているため、判定の結果はNOとなり、S7およびS
8が実行される。S3で算出された車体速度Vfにそれ
ぞれ予め定められている一定値、例えば3km/hと6km
/hが加算されて第一基準速度V1および第二基準速度
V2が算出されるのである。そして、S8においては、
それら第一および第二基準速度V1,V2と、S3で算
出された後輪速度Vrおよび後輪加速度αrとに基づい
て、第6図の平坦路用増減圧モードテーブルから増減圧
モードが決定されるのであるが、当初は後輪速度Vrが
第一基準速度V1より小さく、後輪加速度αrがほぼ零
であるため、急減圧モードが選定される。したがって、
S9においては、電磁方向切換弁56のソレノイドが消
磁状態に保たれ、電磁流量制御弁58のソレノイドに低
いデューティ比の励磁電流が供給されて、副マスタシリ
ンダ52がリザーバ61に連通させられ、液圧ブレーキ
38,40は作動しない。
次にS10において、後輪速度Vrが減少状態にあるか
否かが判定されるのであるが、当初は減少状態にはない
ため判定の結果がNOとなり、S11ないしS14をバ
イパスしてS15が実行される。S3において算出され
た車体速度Vfが第二基準速度設定値Vs2、例えば5km
/hを超えたか否かが判定される。当初はこの判定結果
がNOであるため、S16をバイパスして1回のブレー
キ制御ルーチンの実行が終了する。
否かが判定されるのであるが、当初は減少状態にはない
ため判定の結果がNOとなり、S11ないしS14をバ
イパスしてS15が実行される。S3において算出され
た車体速度Vfが第二基準速度設定値Vs2、例えば5km
/hを超えたか否かが判定される。当初はこの判定結果
がNOであるため、S16をバイパスして1回のブレー
キ制御ルーチンの実行が終了する。
以上の実行が繰り返されるうちに、第7図に示すように
後輪速度Vrが第二基準速度V2を超えるに至るのであ
るが、この際には後輪加速度αrが第二基準加速度G2
以上であるのが普通であるため、S8において急増圧モ
ードが選択され、S9において電磁方向切換弁56が切
り換えられるとともに、電磁流量制御弁58に低いデュ
ーテイ比の励磁電流が供給されて、副マスタシリンダ5
2がアキュムレータ54に連通させられ、液圧ブレーキ
38および40のブレーキ液圧が急増圧される。
後輪速度Vrが第二基準速度V2を超えるに至るのであ
るが、この際には後輪加速度αrが第二基準加速度G2
以上であるのが普通であるため、S8において急増圧モ
ードが選択され、S9において電磁方向切換弁56が切
り換えられるとともに、電磁流量制御弁58に低いデュ
ーテイ比の励磁電流が供給されて、副マスタシリンダ5
2がアキュムレータ54に連通させられ、液圧ブレーキ
38および40のブレーキ液圧が急増圧される。
その結果、後輪30,32の回転が抑制され、やがて後
輪加速度αrが第二基準加速度G2以下となる。そのた
めS8において緩増圧モードが選択され、S9において
電磁流量制御弁58に高いデューティ比の励磁電流が供
給されて、液圧ブレーキ38,40のブレーキ液圧の増
加が緩やかにされる。そして、後輪加速度αrが負の値
である第一基準加速度G1より小さくなればS8におい
て緩減圧モードが選択され、S9において電磁方向切換
弁56のソレノイドが消磁されるとともに、電磁流量制
御弁58のソレノイドに高いデューティ比の励磁電流が
供給されて、液圧ブレーキ38,40のブレーキ液圧が
緩やかに減圧される。
輪加速度αrが第二基準加速度G2以下となる。そのた
めS8において緩増圧モードが選択され、S9において
電磁流量制御弁58に高いデューティ比の励磁電流が供
給されて、液圧ブレーキ38,40のブレーキ液圧の増
加が緩やかにされる。そして、後輪加速度αrが負の値
である第一基準加速度G1より小さくなればS8におい
て緩減圧モードが選択され、S9において電磁方向切換
弁56のソレノイドが消磁されるとともに、電磁流量制
御弁58のソレノイドに高いデューティ比の励磁電流が
供給されて、液圧ブレーキ38,40のブレーキ液圧が
緩やかに減圧される。
後輪加速度αrが負となれば後輪速度Vrが減少し始め
るため、S10の判定結果がYESとなり、S11にお
いて初回フラグがONであるか否かの判定が行われる。
初回フラグはS2においてONとされているため、この
判定の結果はYESであり、S12において初回フラグ
がOFFとされた後、S13において車体速度Vfが第
一速度設定Vs1、例えば2km/h以下であるか否かの判
定が行われる。平坦路であれば、この時期には車速Vf
が2km/hを超えているのが普通であるのに対して、発
進が困難であるような登坂路においては2km/hを超え
ないため、この時期の車速Vfが第一設定速度Vs1を
超えるか否かによって、車両が発進しようとしている走
行路が登坂路であるか否かを検出することができるので
ある。S13の判定結果がYESであった場合には、S
14において、登坂路用の基準に基づいてブレーキ液圧
を制御すべきことを示す登坂路フラグがONとされる。
るため、S10の判定結果がYESとなり、S11にお
いて初回フラグがONであるか否かの判定が行われる。
初回フラグはS2においてONとされているため、この
判定の結果はYESであり、S12において初回フラグ
がOFFとされた後、S13において車体速度Vfが第
一速度設定Vs1、例えば2km/h以下であるか否かの判
定が行われる。平坦路であれば、この時期には車速Vf
が2km/hを超えているのが普通であるのに対して、発
進が困難であるような登坂路においては2km/hを超え
ないため、この時期の車速Vfが第一設定速度Vs1を
超えるか否かによって、車両が発進しようとしている走
行路が登坂路であるか否かを検出することができるので
ある。S13の判定結果がYESであった場合には、S
14において、登坂路用の基準に基づいてブレーキ液圧
を制御すべきことを示す登坂路フラグがONとされる。
したがって、次のブレーキ制御ルーチンの実行に際して
はS4の判定の結果がYESとなり、S5およひS6が
実行される。S5において、車体速度VfにステップS
7における場合より低い一定速度、例えば1km/hおよ
び2km/hが加算されて、第一基準速度V1および第二
基準速度V2が定められ、S6において第5図の登坂路
用増減圧モードテーブルに従って増減圧モードが決定さ
れる。この第5図のテーブルは第6図のテーブルに比較
して、増圧側へ寄ったものとされている。S5において
決定される第一および第二の基準速度V1,V2がいず
れも通常の場合よりも低くされる上、S6において決定
される増減圧モードも通常の平坦路の場合よりも増圧側
へ寄ったモードに決定されるのであり、これによって登
坂路上において車両が発進させられる場合には、駆動輪
たる左右後輪30,32のスリップ率が平坦路上におけ
る発進時等における通常の場合より低く抑えられるので
ある。
はS4の判定の結果がYESとなり、S5およひS6が
実行される。S5において、車体速度VfにステップS
7における場合より低い一定速度、例えば1km/hおよ
び2km/hが加算されて、第一基準速度V1および第二
基準速度V2が定められ、S6において第5図の登坂路
用増減圧モードテーブルに従って増減圧モードが決定さ
れる。この第5図のテーブルは第6図のテーブルに比較
して、増圧側へ寄ったものとされている。S5において
決定される第一および第二の基準速度V1,V2がいず
れも通常の場合よりも低くされる上、S6において決定
される増減圧モードも通常の平坦路の場合よりも増圧側
へ寄ったモードに決定されるのであり、これによって登
坂路上において車両が発進させられる場合には、駆動輪
たる左右後輪30,32のスリップ率が平坦路上におけ
る発進時等における通常の場合より低く抑えられるので
ある。
第8図に、平坦な雪道と上り勾配が6度である登坂雪道
において、駆動輪のスリップ量と、駆動輪と路面と摩擦
係数とを測定した結果を示す。この図から明らかなよう
に、スリップ量が同じであっても登坂路においては平坦
路より摩擦係数が小さくなる。これは登坂路においては
駆動輪がスリップし易いため、同じ雪道であっても表面
が平坦路より磨かれた状態となるからであると推測され
るが、いずれにしても登坂路においてはスリップ量が同
じであっても平坦路より低い摩擦係数しか期待できない
ため、登坂路において車両を良好に発進させるためには
平坦路よりスリップ率を低く抑える必要がある。したが
って、登坂路における発進時には第一基準速度V1およ
び第二基準速度V2が、平坦路におけるより低く(スリ
ップ量が小さく)設定されるのである。なお、増減圧モ
ードは第6図の平坦路用増減圧モードテーブルに従って
設定することも可能であるが、第5図の登坂路用増減圧
モードテーブルに示すように、増圧側に寄った状態で増
減圧モードを決定する方が車両に良好に発進させること
ができることが実験的によって明らかとなった。そのた
め、本実施例においては、増減圧モードを決定するため
のテーブルが平坦路用と登坂路用とで別にされているの
である。
において、駆動輪のスリップ量と、駆動輪と路面と摩擦
係数とを測定した結果を示す。この図から明らかなよう
に、スリップ量が同じであっても登坂路においては平坦
路より摩擦係数が小さくなる。これは登坂路においては
駆動輪がスリップし易いため、同じ雪道であっても表面
が平坦路より磨かれた状態となるからであると推測され
るが、いずれにしても登坂路においてはスリップ量が同
じであっても平坦路より低い摩擦係数しか期待できない
ため、登坂路において車両を良好に発進させるためには
平坦路よりスリップ率を低く抑える必要がある。したが
って、登坂路における発進時には第一基準速度V1およ
び第二基準速度V2が、平坦路におけるより低く(スリ
ップ量が小さく)設定されるのである。なお、増減圧モ
ードは第6図の平坦路用増減圧モードテーブルに従って
設定することも可能であるが、第5図の登坂路用増減圧
モードテーブルに示すように、増圧側に寄った状態で増
減圧モードを決定する方が車両に良好に発進させること
ができることが実験的によって明らかとなった。そのた
め、本実施例においては、増減圧モードを決定するため
のテーブルが平坦路用と登坂路用とで別にされているの
である。
上記のようにS5およびS6が実行された後に行われる
S11の判定の結果はNOとなる。前回のブレーキ制御
ルーチンの実行中にS12において初回フラグがOFF
とされているからである。したがって、S12ないしS
14がバイパスされて登坂路フラグがONに保たれ、ブ
レーキ液圧は登坂路用の基準に基づいて制御され続け
る。
S11の判定の結果はNOとなる。前回のブレーキ制御
ルーチンの実行中にS12において初回フラグがOFF
とされているからである。したがって、S12ないしS
14がバイパスされて登坂路フラグがONに保たれ、ブ
レーキ液圧は登坂路用の基準に基づいて制御され続け
る。
やがて車体速度Vfが増大し、第二設定速度Vs2以上と
なれば、S15の判定の結果がYESとなり、S16に
おいて登坂路フラグがOFFとされる。したがって、次
のブレーキ制御ルーチンの実行に際しては、S4の判定
の結果がNOとなり、以後はS7およびS8が実行され
て、平坦路用の基準に基づいてブレーキ液圧が制御され
る。登坂路においても、車両が走り出した後はスリップ
率を高めに制御した方が加速性が良好であるため、この
ようにされているのである。
なれば、S15の判定の結果がYESとなり、S16に
おいて登坂路フラグがOFFとされる。したがって、次
のブレーキ制御ルーチンの実行に際しては、S4の判定
の結果がNOとなり、以後はS7およびS8が実行され
て、平坦路用の基準に基づいてブレーキ液圧が制御され
る。登坂路においても、車両が走り出した後はスリップ
率を高めに制御した方が加速性が良好であるため、この
ようにされているのである。
後輪速度Vrが初めて減少し始めた際における車体速度
Vfが第一設定速毒Vs1以下であった場合には、上記の
ように液圧ブレーキ装置が制御されるのであるが、車両
が平坦路において発進させられる場合には後輪速度Vr
が初めて減少し始めた際における車体速度Vfが第一設
定速度Vs1より大きいため、S13の判定の結果がNO
となり、S14は実行されない。すなわち、登坂路フラ
グはONとされないため、次に実行されるS4の判定の
結果はNOとなり、ブレーキ液圧の制御は発進当初から
すべて平坦路用の基準に基づいて行われることとなる。
Vfが第一設定速毒Vs1以下であった場合には、上記の
ように液圧ブレーキ装置が制御されるのであるが、車両
が平坦路において発進させられる場合には後輪速度Vr
が初めて減少し始めた際における車体速度Vfが第一設
定速度Vs1より大きいため、S13の判定の結果がNO
となり、S14は実行されない。すなわち、登坂路フラ
グはONとされないため、次に実行されるS4の判定の
結果はNOとなり、ブレーキ液圧の制御は発進当初から
すべて平坦路用の基準に基づいて行われることとなる。
以上の説明から明らかなように、本実施例においては、
前記速度センサ66,68と、コンピュータの第4図に
おけるS3を実行する部分とによって車体速度検出手段
が構成され、コンピュータの第4図におけるS10ない
しS14を実行する部分によって登坂路判定手段が構成
されている。また、加速スリップ制御により駆動輪であ
る後輪30,32の回転速度Vrが初めて減少し始める
ことが、本発明における「予め定められている条件」と
なり、第一設定速度Vs1が判定のためのしきい値となっ
ている。
前記速度センサ66,68と、コンピュータの第4図に
おけるS3を実行する部分とによって車体速度検出手段
が構成され、コンピュータの第4図におけるS10ない
しS14を実行する部分によって登坂路判定手段が構成
されている。また、加速スリップ制御により駆動輪であ
る後輪30,32の回転速度Vrが初めて減少し始める
ことが、本発明における「予め定められている条件」と
なり、第一設定速度Vs1が判定のためのしきい値となっ
ている。
なお、本実施例においては、駆動輪のスリップ率が大き
くなって回転抑制手段が作動を開始し、駆動輪の回転速
度が初めて減少し始めた際における車体速度の大小によ
って、平坦路か登坂路かの判定が行われるようにされて
いたが、加速スリップ制御装置の作動開始またはアクセ
ルペダル18の踏込み開始時から一定時間が経過した際
における車体速度の大小によって登坂路か否かを判定す
ることも可能である。
くなって回転抑制手段が作動を開始し、駆動輪の回転速
度が初めて減少し始めた際における車体速度の大小によ
って、平坦路か登坂路かの判定が行われるようにされて
いたが、加速スリップ制御装置の作動開始またはアクセ
ルペダル18の踏込み開始時から一定時間が経過した際
における車体速度の大小によって登坂路か否かを判定す
ることも可能である。
その他、いちいち例示することはしないが、当業者の知
識に基づいて種々の変形,改良を施した態様で、本発明
を実施することができる。
識に基づいて種々の変形,改良を施した態様で、本発明
を実施することができる。
第1図は本発明の構成を概念的に示すブロック図であ
る。第2図は本発明の一実施例である登坂路検出装置を
備えた加速スリップ制御装置の一例を示す系統図であ
る。第3図は、第2図における制御装置の詳細を示すブ
ロック図である。第4図は第3図のROMに記憶されて
いる制御プログラムのうち、本発明に特に関連の深い部
分のみを取り出して示すフローチャートである。第5図
および第6図はそれぞれ第4図のフローチャートの実行
に際して使用するためにROMに記憶されている増減圧
モード選択用のテーブルを示す図である。第7図は第2
図の加速スリップ制御装置による制御の一例を示すグラ
フである。第8図は、登坂路においては平坦路よりスリ
ップ率を小さく抑えることが望ましい理由を説明するた
めのグラフである。 10:エンジン 14:主スロットルバルブ 16:副スロットルバルブ 18:アクセルペダル 20:アクセルセンサ 22:副スロットル制御モータ 24:副スロットルセンサ 26:左前輪 28:右前輪 30:左後輪 32:右後輪 34,36,38,40:液圧ブレーキ 50:チェンジバルブ 52:副マスタシリンダ 54:アキュムレータ 56:電磁方向切換弁 58:電磁流量制御弁 60:制御装置 66:左前輪速度センサ 68:右前輪速度センサ 70:後輪速度センサ
る。第2図は本発明の一実施例である登坂路検出装置を
備えた加速スリップ制御装置の一例を示す系統図であ
る。第3図は、第2図における制御装置の詳細を示すブ
ロック図である。第4図は第3図のROMに記憶されて
いる制御プログラムのうち、本発明に特に関連の深い部
分のみを取り出して示すフローチャートである。第5図
および第6図はそれぞれ第4図のフローチャートの実行
に際して使用するためにROMに記憶されている増減圧
モード選択用のテーブルを示す図である。第7図は第2
図の加速スリップ制御装置による制御の一例を示すグラ
フである。第8図は、登坂路においては平坦路よりスリ
ップ率を小さく抑えることが望ましい理由を説明するた
めのグラフである。 10:エンジン 14:主スロットルバルブ 16:副スロットルバルブ 18:アクセルペダル 20:アクセルセンサ 22:副スロットル制御モータ 24:副スロットルセンサ 26:左前輪 28:右前輪 30:左後輪 32:右後輪 34,36,38,40:液圧ブレーキ 50:チェンジバルブ 52:副マスタシリンダ 54:アキュムレータ 56:電磁方向切換弁 58:電磁流量制御弁 60:制御装置 66:左前輪速度センサ 68:右前輪速度センサ 70:後輪速度センサ
Claims (3)
- 【請求項1】発進時に駆動輪の回転を抑制することによ
り加速スリップが過大となることを防止する加速スリッ
プ制御装置を備えた車両に設けられ、その車両の発進時
に、その車両が登坂路上にあることを検出する装置であ
って、 車体速度を検出する車体速度検出手段と、 前記加速スリップ制御装置の作動開始後の予め定められ
ている条件を満たす時期における前記車体速度検出手段
の検出結果が予め定められているしきい値以下であれ
ば、登坂路と判定する登坂路判定手段と を含む車両用登坂路検出装置。 - 【請求項2】前記予め定められている条件が、前記加速
スリップ制御装置の作動により駆動輪の速度が初めて減
少し始めることである特許請求の範囲第1項記載の登坂
路検出装置。 - 【請求項3】前記予め定められている条件が、前記加速
スリップ制御装置の作動開始から設定時間が経過したこ
とである特許請求の範囲第1項記載の登坂路検出装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62055080A JPH069959B2 (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | 車両用登坂路検出装置 |
| CA000560845A CA1295705C (en) | 1987-03-10 | 1988-03-08 | Device for determining whether a motor vehicle is on an uphill road upon starting of the vehicle |
| US07/165,291 US4854411A (en) | 1987-03-10 | 1988-03-08 | Device for determining whether a motor vehicle is on an uphill road upon starting of the vehicle |
| DE3807758A DE3807758C2 (de) | 1987-03-10 | 1988-03-09 | Vorrichtung zur Regelung des Anfahrvorgangs eines Kraftfahrzeugs auf einer Bergstraße |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62055080A JPH069959B2 (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | 車両用登坂路検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63219465A JPS63219465A (ja) | 1988-09-13 |
| JPH069959B2 true JPH069959B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=12988726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62055080A Expired - Fee Related JPH069959B2 (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | 車両用登坂路検出装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4854411A (ja) |
| JP (1) | JPH069959B2 (ja) |
| CA (1) | CA1295705C (ja) |
| DE (1) | DE3807758C2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0723070B2 (ja) * | 1987-07-21 | 1995-03-15 | マツダ株式会社 | 車両のスリップ防止装置 |
| US5180027A (en) * | 1988-01-22 | 1993-01-19 | Akebono Brake Industry Co., Ltd. | Traction control system for motor vehicles |
| JP2894752B2 (ja) * | 1989-12-06 | 1999-05-24 | マツダ株式会社 | 車両のスリップ制御装置 |
| DE4030667A1 (de) * | 1990-09-28 | 1992-04-02 | Audi Ag | Verfahren zur steuerung einer in ein kraftfahrzeug eingebauten brennkraftmaschine |
| JP3216235B2 (ja) * | 1992-06-22 | 2001-10-09 | トヨタ自動車株式会社 | 加速スリップ制御装置 |
| DE4446859B4 (de) * | 1993-12-28 | 2005-05-12 | Hitachi, Ltd. | Vorrichtung und Verfahren zur Kraftfahrzeugsteuerung |
| DE19842871A1 (de) * | 1998-03-17 | 1999-09-23 | Itt Mfg Enterprises Inc | Verfahren und Vorrichtung zur Erkennung einer extern verursachten Leistungsanforderung sowie, Verfahren und Vorrichtung zur Regelung bzw. Steuerung des Antriebsschlupfes, der Bremse oder des Antriebs in einem Fahrzeug |
| JP6837412B2 (ja) * | 2017-11-01 | 2021-03-03 | 本田技研工業株式会社 | 車両用制御装置 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5886512U (ja) * | 1981-12-04 | 1983-06-11 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用振子装置 |
| JPS59196463A (ja) * | 1983-04-23 | 1984-11-07 | Nissan Motor Co Ltd | 車輪速およびまたは車輪加減速度検出方法 |
| JPS6160331A (ja) * | 1984-09-03 | 1986-03-28 | Toyota Motor Corp | 車両スリツプ制御装置 |
| SE445629B (sv) * | 1984-11-23 | 1986-07-07 | Volvo Ab | Hjelpanordning vid fordonsstart i backe |
| JPS61182434A (ja) * | 1985-02-06 | 1986-08-15 | Nippon Denso Co Ltd | 車両用スリップ防止装置 |
| JPH035165Y2 (ja) * | 1985-04-05 | 1991-02-08 | ||
| JPH06100111B2 (ja) * | 1985-04-10 | 1994-12-12 | マツダ株式会社 | 車両のスキツド制御装置 |
| US4717207A (en) * | 1985-06-03 | 1988-01-05 | Nissan Motor Co., Ltd. | Booster unit for moving a vehicle on a slope and method of controlling the same |
| JPS6232231A (ja) * | 1985-08-01 | 1987-02-12 | Toyota Motor Corp | 車両の加速スリツプ制御装置 |
| JPS6229428A (ja) * | 1985-08-01 | 1987-02-07 | Nippon Denso Co Ltd | 2−4輪駆動切換装置 |
| JPS62157851A (ja) * | 1985-12-28 | 1987-07-13 | Toyota Motor Corp | 加速スリツプ制御装置 |
-
1987
- 1987-03-10 JP JP62055080A patent/JPH069959B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-03-08 CA CA000560845A patent/CA1295705C/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-03-08 US US07/165,291 patent/US4854411A/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-03-09 DE DE3807758A patent/DE3807758C2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3807758A1 (de) | 1988-09-29 |
| JPS63219465A (ja) | 1988-09-13 |
| US4854411A (en) | 1989-08-08 |
| DE3807758C2 (de) | 1995-04-27 |
| CA1295705C (en) | 1992-02-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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