JPH07100286B2 - 眼鏡レンズ周縁部面取装置 - Google Patents

眼鏡レンズ周縁部面取装置

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JPH07100286B2
JPH07100286B2 JP21599388A JP21599388A JPH07100286B2 JP H07100286 B2 JPH07100286 B2 JP H07100286B2 JP 21599388 A JP21599388 A JP 21599388A JP 21599388 A JP21599388 A JP 21599388A JP H07100286 B2 JPH07100286 B2 JP H07100286B2
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、眼鏡レンズ両側角部に面取を施すのに用い
る眼鏡レンズ周縁部面取装置に関するものである。
(従来の技術) この種の装置としては、例えば、第6図,第7図に示し
た様なレンズ外周加工機がある(特開昭56−15964号公
報参照)。
このレンズ外周加工機では、本体1のレンズ軸2,3間に
被加工レンズ4を保持させて、レンズ軸2,3を低速回転
させる一方、モータ5により駆動される切削刃6を被加
工レンズ4側に移動させて、この切削刃6を被加工レン
ズ4の周面に圧接制御することにより、被加工レンズ4
の形状を装着すべきメガネフレームのレンズ枠形状に荒
切削する様にしている。
また、この様にして荒切削された被加工レンズ4上にヤ
ゲン砥石7を移動させると共に、ヤゲン砥石7をモータ
8により回転駆動させて、このヤゲン砥石7を被加工レ
ンズ4の周縁部に自重で軽圧接させることにより、被加
工レンズ4の周縁部に第7図の如くヤゲン加工部4aを形
成する様にしている。尚、この加工に際しては、被加工
レンズ4はレンズ軸2,3により回転させられるので、被
加工レンズ4のヤゲン砥石7への接触部までの長さ、す
なわち動径はその回転に伴って変化するが、この動径変
化に伴ってヤゲン砥石7は揺動自在なアーム9により上
下揺動する。
この様にヤゲン加工された被加工レンズ4は、ヤゲン部
4aの両側に角部a,bを有する。
そして、この角部a,b面取をするために、上述のレンズ
外周加工機では、ヤゲン砥石7よりもV溝の角度θが小
さい面取砥石10を用いている。
この面取砥石10はモータ11の出力軸に取り付けられてい
て、このモータ11を保持する支持板12は支軸13に回動自
在且つ軸線方向に移動可能に装着されている。
この様なレンズ外周加工機においては、作業者が支持板
12を手で押圧して、面取砥石10を被加工レンズ4のヤゲ
ン部4aに圧接させることにより、角部a,bに面取を施す
ようにしている。尚、面取砥石10の面取斜面10a,10bの
傾斜角度は一定である。
(発明が解決しようとする課題) ところで、この様にして面取が施される被加工レンズL
のヤゲン部4aのコバ厚は、例えば凹レンズの場合、レン
ズの厚さが光軸中心から離れるに従って厚くなると共
に、一つのレンズでも動径が変化するので、全周で一定
ではなく、ある範囲を有している。しかも、このコバ厚
の変化範囲は、度数とレンズ形状によっても大きくこと
なる。
従って、この様なヤゲン部4aの両側角部a,bに一定の角
度の面取砥石10で面取を施すことができる範囲がある。
このため、従来は、コバ厚の変化範囲に応じた傾斜角度
の面取砥石を多数用意しておいて、コバ厚に応じて面取
砥石を交換する作業が必要となり、部品管理や交換作業
に手数がかかるという問題があった。
そこで、この発明は、多数の面取砥石を必要とせず、部
品管理が容易で、被加工レンズの両側角部の面取のコバ
厚が大きく変化しても、一つの面取砥石の面取斜面をコ
バ厚に応じて簡易に調整できる眼鏡レンズ周縁部面取装
置を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するため、この発明では、玉摺機のレン
ズ軸と平行に配設される支持軸を前記レンズ軸に対して
交差する方向に進退動可能に前記玉摺機の本体又はキャ
リッジに保持させ、前記支持軸にスライダを摺動自在に
保持させ、前記スライダにモータを任意の方向に傾動調
整可能に装着し、一側面周縁部に面取斜面が設けられた
面取砥石を前記モータの出力軸に固定し、前記スライダ
を面取斜面が前進する方向に付勢手段で付勢した眼鏡レ
ンズ周縁部面取装置としたこと特徴とする。
(作用) この様な構成によれば、モータの出力軸を傾動調整する
ことで、面取砥石の面取斜面の被加工レンズに対する角
度が偏向される。
(実 施 例) 以下、この発明の一実施例を第1図〜第5図(イ),
(ロ)に基づいて説明する。
第1図は、この考案に係る眼鏡レンズ周縁部面取装置を
備える玉摺機を示したものである。
第1図において、14は玉摺機、15はこの考案に係る眼鏡
レンズ周縁部両側面角部の面取装置である。
玉摺機14は、本体16と、本体16の後部の軸受突部16a,16
a間に渡架された支軸17と、上下動自在且つ軸線方向に
移動可能に支軸17に取り付けられたキャリッジ18と、本
体16に昇降可能に装着された型受19と、本体16に回転自
在に取り付けられたレンズ研削砥石20を有する。尚、キ
ャリッジ18は図示しない駆動モータで支軸17の長手方向
に移動制御させられ、型受19は本体16内のパルスモータ
(図示せず)で昇降制御され、レンズ研削砥石20は本体
16内のモータ(図示せず)で高速回転させられる様にな
っている。また、レンズ研削砥石20は、荒研削砥石21
と、ヤゲン砥石22を備えている。
キャリッジ18の自由端部両側には軸取付突部18a,18bが
設けられ、この軸取付突部18a,18bには支軸17と平行な
レンズ軸23,24が回転自在にそれぞれ取り付けられてい
る。また、このレンズ軸23,24は同一軸線上に直列に配
設され、レンズ軸24は操作ツマミ25の回転操作によりレ
ンズ軸23に対して進退調整できる様に設けられている。
従って、この操作により被加工レンズLをレンズ軸23,2
4間に保持、或いは、被加工レンズLをレンズ軸23,24間
から取外すことができる。25はレンズ軸23に着脱可能に
取り付けられた型板、26はレンズ軸23と平行且つ軸線回
りに回転自在にキャリッジ18に取り付けられた支軸、27
は支軸26に固定されたストッパレバーである。このスト
ッパレバー27の先端部には切欠係合部(図示せず)が設
けられていて、この係合切欠がストッパレバー27の回動
操作によりレンズ軸23の端部に対して係合・離脱する様
になっている。
この様な玉摺機の構成作用は周知であるので、その作用
の詳細な説明は省略する。
上述したこの考案に係る面取装置15は、第2図,第3図
に示した如く、キャリッジ18に着脱可能に係止される係
止フレームと、砥石取付フレーム28と、砥石取付フレー
ム28を係止フレームに取り付ける揺動アームを有する。
係止フレームは、第2図,第4図に示した如く、支持片
29a,29b,29cから略y字状に形成された一対の側板29,29
と、一対の側板29,29の支持片29a,29a同士,29b,29b同士
及び29c,29c同士を固定している連結軸30,31,32を有す
る。また、各側板29は、支持片29a,29bの基部間に形成
した軸係合切欠29dを有する。
揺動アームは、連結軸32の両側部に基部が回動自在に装
着された側板33,33と、側板33,33の先端部間を連結して
いる連結軸34を有する。
砥石取付フレーム28は、逆V字状の側板51,51と、連結
軸34の外周に回動自在に嵌合され且つ側板51,51の中央
部間を連結固定している筒状の連結軸52と、側板51,51
の側部間を連結固定している連結軸53,54を有する。そ
して、連結軸52,53には第1スライダ55が取り付けら
れ、連結軸52,54には第2スライダ56が取り付けられて
いる。
第1スライダ55には下方に延びるモータ取付板部57を有
し、モータ取付板部57には取付角調手段58が設けられて
いる。
取付角調整手段58は、モータ取付板部57の側面57a側に
配設された円形の球固定板59と、球固定板59をモータ取
付板部57に固定している固定ボルト60と、モータ取付板
部57及び球固定板59にそれぞれ形成した球受孔61,62を
有する。この球受孔61,62は、互いに同一中心線を有す
ると共に、互いに対向する側の開口端部の径が反対側の
開口端の径よりも大きく形成されている。
また、取付角調整手段58は、球受孔61,62に跨って配設
した球状体63を有する。この球状体63は、両側が切断さ
れていて、固定ボルト60を緩めることにより球受孔61,6
2内で回動でき、固定ボルト60を締め付けることにより
球受孔61,62間で締付固定される様に設定されている。
この様な球状体63には両端面に開口する軸挿通孔64が形
成され、球状体63の一端面にはモータ65がボルト66で固
定されている。モータ65の出力軸65aは軸挿通孔64に挿
通され、この出力軸65aには面取砥石67が着脱可能に固
定されている。また、球固定板59の周面にはカラー68が
回転自在に保持されている。尚、面取砥石67のカラー68
側には面取斜面67aが形成されている。
また、これらの部品同様な角度調整手段及びモータや面
取砥石が第2スライダ56にも取り付けられており、同一
の部品にはダッシュを付した符号を付してその説明を省
略する。尚、面取砥石67,67′の面取斜面67a,67a′は互
いに対応させられている。これらは面取手段を構成して
いる。
また、第1,第2スライダ55,56間には連結軸52に捲回さ
れたスプリング69が付勢手段として介装されている。こ
のスプリング69によりスライダ55,56は面取斜面67a,67a
が前進する方向に付勢されている。
尚、図示を省略したが、本実施例では、スライダ55,56
をソレノイドでスプリング69を一時的に圧縮できる様に
構成する。この場合、一つのソレノイドをスライダー5
5,56間に介装する様にしても良いし、各スライダー55,5
6毎にソレノイドを設ける様にしても良い。
次に、この様な構成の眼鏡レンズ周縁部面取装置の作用
を説明する。
上述した被加工レンズLを荒研削砥石21によりレンズ枠
形状に荒研削して、この荒研削された被加工レンズLの
周縁部にヤゲン砥石22によりヤゲン加工を施す。この際
は、面取装置15はレンズ軸23,24から外しておく。
この様にして玉摺機14により被加工レンズLにヤゲン部
50を施すと、このヤゲン部50の両側部には角部50a,50b
が第5図(ロ)の如く形成される。
この角部50a,50bに面取を施す場合には、まず、図示し
ないモータにより型受19を上昇させて、キャリッジ18の
先端部を上昇させることにより、被加工レンズLを第1
図の如くレンズ研削砥石20から離反される。尚、第1図
では、説明の便宜上、キャリッジ18のみを上昇させて、
型受19を上昇させない状態で図示したが、実際には型受
19が図示した型板25に当接させられる。
次に、面取装置15の係止フレームを構成する側板29,29
の軸係合切欠29d,29dをレンズ軸23,24に斜め上方から係
合させると共に、側板29,29の支持片29a,29aをキャリッ
ジ18の上縁部に係止させ、側板29,29の支持片29d,29dを
キャリッジ18の下縁部に係止させる。
次に図示しないソレノイドを作動させて、面取砥石67,6
7を互いに離反する方向に変位させると共に、モータ65,
65′を作動させる一方、レンズ軸23,24を図示しないモ
ータにより回転させて被加工レンズLを回転させる。こ
の後、被加工レンズLのヤゲン部50をカラー68,68′に
当接させる。この状態では、被加工レンズLの動径が変
化するので、砥石取付フレーム28が揺動アームを介して
上下動させられる。
この後、ソレノイドへの通電を停止すると、第5図
(イ)の如く、スプリング59のバネ力で面取砥石67,6
7′の面取斜面67a,67a′がヤゲン部50の角部50a,50bに
弾接されて、角部50a,50bの面取が所定深さで施される
ことになる。
この様なヤゲン部50のコバ厚が変化する場合には、コバ
厚に応じて面取斜面67a,67a′の角度を調整する。すな
わち、取付角調整手段58,58′のボルト60,60′を緩めて
モータ65,65′を球状体63,63′の部分で回動させると、
モータ65,65′の出力軸65a,65a′の向きが任意の方向に
調整されて、この調整により面取斜面67a,67a′の被加
工レンズLに対する角度が調整されることになる。そし
て、ボルト60,60′を締め付けて球状体63,63′を球受孔
61,62間及び61′,62′間でそれぞれ締め付けることによ
り、面取斜面67a,67a′が調整した位置で固定される。
尚、本実施例では、被加工レンズLをカラー68,68′に
当接させると共に面取砥石67,67′を回転駆動させるま
では、ソレノイドを用いて面取砥石を被加工レンズから
一時的に離反させる様にしたが、必ずしもこの構成に限
定されるものではない。例えば、被加工レンズから一時
的に離反させるのに、リンクやレリーズワイヤー,レバ
ー等を用いて手動操作し得る様に構成することもでき
る。この場合、レバー比を代えることで、面取砥石を被
加工レンズから離反させる量を大きくとることができ
る。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明は、玉摺機のレンズ軸と
平行に配設される支持軸を前記レンズ軸に対して交差す
る方向に進退動可能に前記玉摺機の本体又はキャリッジ
に保持させ、前記支持軸にスライダを摺動自在に保持さ
せ、前記スライダにモータを任意の方向に傾動調整可能
に装着し、一側面周縁部に面取斜面が設けられた面取砥
石を前記モータの出力軸に固定し、前記スライダを面取
斜面が前進する方向に付勢手段で付勢した構成としたの
で、多数の面取砥石を必要とせず、部品管理が容易で、
被加工レンズの両側角部の面取のコバ厚が大きく変化し
ても、一つの面取砥石の面取斜面をコバ厚に応じて簡易
に調整できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る眼鏡レンズ周縁部面取装置を
備える玉摺機の斜視図である。 第2図は、第1図の要部平面図である。 第3図は、第1図の要部拡大斜視図である。 第4図は、第2図のIV−IV線に沿う断面の作動説明図で
ある。 第5図(イ)は、第4図のV−V線に沿う断面の作動説
明図である。 第5図(ロ)は、被加工レンズのヤゲン部の説明図であ
る。 第6図は、従来の眼鏡レンズ周縁部面取装置と玉摺機と
の関係を示す説明図である。 第7図は、第6図の被加工レンズと面取砥石との関係を
示す要部説明図である。 14……玉摺機 15……面取装置 18……キャリッジ 23,24……レンズ軸 65,65′……モータ(回転駆動手段) 65a,65a′……出力軸(砥石軸) 67,67……面取砥石 67a,67a′……面取斜面 69……スプリング(付勢手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】玉摺機のレンズ軸と平行に配設される支持
    軸を前記レンズ軸に対して交差する方向に進退動可能に
    前記玉摺機の本体又はキャリッジに保持させ、前記支持
    軸にスライダを摺動自在に保持させ、前記スライダにモ
    ータを任意の方向に傾動調整可能に装着し、一側面周縁
    部に面取斜面が設けられた面取砥石を前記モータの出力
    軸に固定し、前記スライダを面取斜面が前進する方向に
    付勢手段で付勢した眼鏡レンズ周縁部面取装置。
JP21599388A 1988-08-30 1988-08-30 眼鏡レンズ周縁部面取装置 Expired - Lifetime JPH07100286B2 (ja)

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JPH0265961A JPH0265961A (ja) 1990-03-06
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