JPH07101952B2 - スピーカーユニツトの振動板 - Google Patents

スピーカーユニツトの振動板

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JPH07101952B2
JPH07101952B2 JP63208803A JP20880388A JPH07101952B2 JP H07101952 B2 JPH07101952 B2 JP H07101952B2 JP 63208803 A JP63208803 A JP 63208803A JP 20880388 A JP20880388 A JP 20880388A JP H07101952 B2 JPH07101952 B2 JP H07101952B2
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JP
Japan
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JP63208803A
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晴久 斎藤
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は所定金型の表面への金属素材の被着形成に依
るスピーカーユニツトの振動板に関するものである。
〔従来の技術〕
第8図は金属素材の溶着,蒸着または化学的沈着等によ
って作られるスピーカーユニツトの振動板の製作方法を
示す工程図であり,図において(イ)は金属素材の溶着
または蒸着等による被着工程,(ロ)は金型より振動板
を剥離する離型工程,(ハ)は振動板を必要寸法に切断
するトリミング工程であり,図中(1)は振動板,
(2)はその被着成形用の金型,(5)はトリミング型
である。
ところで振動板に要求される性能は第1に軽いこと,第
2には剛性が大きいことであり,軽いことはスピーカー
の変換効率すなわち能率に大きく係り,そして剛性の大
小はスピーカーの高域再生限界に大きく係る。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上の理由から従来は振動板の剛性を大きく取るため
に,その肉厚を厚くしていた。しかし肉厚を厚くすると
それだけ重くなるという問題点を当然伴う。
この発明は軽量でかつ剛性が大きく周波数特性の良い振
動板を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の場合は,振動板にはその中央部から周縁部に
わたる特定部分にのみ厚肉補強部を形成させることによ
り,全体としての重さの増大をできるだけ抑えながら振
動板の剛性を大きく取るようにしている。
〔作用〕
この発明の振動板は,所定金型より転写された中央部に
厚肉補強部の存在により,それほど重さが増すことなく
全体としての剛性が増大される。
〔実施例〕
以下この発明の一実施例について説明する。すなわち第
1図において(2)は振動板(1)の被着成形用に準備
された所定の金型,(3)はこの金型の頂面中央から周
縁部にわたって放射状に設けられた溝である。
したがって上記金型(2)の表面への金属ベリウム,ボ
ロン等の金属素材の溶着または蒸着等によるその被着に
よって第2図のように形成された振動板(1)の背面に
は,その中央部から周縁部にわたって厚肉補強部(1a)
が上記金型(2)からの転写により同時成形されること
になる。
第3図はこの発明の振動板の被着成形用に使用される金
型の他の実施例を示し,この場合の溝は放射状の他に,
これに円周状の溝も組合わされて作られている。
第4図は上記の溝を星形に形成した他の実施例である。
さらに第5図は楕円形溝を複数個交叉状態に組合わせた
他の実施例である。
なお上記の各実施例における溝(3)はこれを凹形とし
たが,第6図および第7図の他の実施例のように凸条
(4)にしてもよい。また上記実施例では振動板はドー
ム形としたが第7図の他の実施例のようにコーン形にし
てもよい。
第9図は,厚肉補強部としてのリブの一例を示す断面図
で,本発明によればこのようなリブを振動板と共に簡単
に一体形成することができる。
また,第10図は上記のようなリブを有する振動板使用時
の周波数特性と,リブを有しない振動板使用時の周波数
特性の比較図である。この図によって判るように本発明
のリブを有する振動板を使用した場合は,再生可能周波
数帯域は高域に伸びており,明らかに周波数特性が向上
する。
〔発明の効果〕
この発明のスピーカーユニツトの振動板は,以上のよう
に,所定の金型表面に対する金属ベリウム等の金属素材
の溶着,蒸着または化学的沈着により被着成形物を形成
するにあたり,中央部から周縁部にわたる厚肉補強部を
一体に形成し,この被着成形物を金型面より離型するこ
とにより得られたので,振動板の中央部から周縁部にわ
たり,金型から直接的に正確に転写された厚肉補強部が
その成形と同時に一体に形成されることになり,これに
より比較的軽量でかつ,全体として剛性が高く,周波数
特性の良い振動板が直接的にきわめて簡単に作れるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の振動板の作成用の金型の一実施例を
示す斜視図,第2図は上記金型への振動板の被着形成状
態を示す当該金型と振動板の垂直断面図,第3図,第4
図,第5図,第6図および第7図はこの発明に使用され
る金型の他の実施例を示す斜視図,第8図(イ)(ロ)
(ハ)は従来の振動板の製作工程を示す部分断面図,第
9図は本発明の厚肉補強部としてのリブを有する部分の
断面図,第10図はリブを有する振動板使用時の周波数特
性と,リブを有しない振動板使用時の周波数特性の比較
図である。 なお図中(1)は振動板,(1a)は厚肉補強部,(2)
は金型である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の金型表面に対する金属ベリウム等の
    金属素材の溶着,蒸着または化学的沈着により被着成形
    物を形成するにあたり,中央部から周縁部にわたる厚肉
    補強部を一体に形成し,この被着成形物を金型面より離
    型することにより得られたスピーカーユニツトの振動
    板。
JP63208803A 1988-08-23 1988-08-23 スピーカーユニツトの振動板 Expired - Lifetime JPH07101952B2 (ja)

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