JPH07106913A - Sawフィルタ装置 - Google Patents

Sawフィルタ装置

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JPH07106913A
JPH07106913A JP27306193A JP27306193A JPH07106913A JP H07106913 A JPH07106913 A JP H07106913A JP 27306193 A JP27306193 A JP 27306193A JP 27306193 A JP27306193 A JP 27306193A JP H07106913 A JPH07106913 A JP H07106913A
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JP
Japan
Prior art keywords
saw filter
buffer circuit
input
signal
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP27306193A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiyungo Yokouchi
淳吾 横内
Satoshi Takahashi
聰 高橋
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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  • Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】移動体通信機器等の回路の小型化の要求をみた
し、コンデンサ等の大型部品の実装数を低減できるSA
Wフィルタを提供する。 【構成】SAWフィルタ1と、外部から信号を受けてS
AWフィルタ1に入力する信号を発生する入力バッファ
回路2と、SAWフィルタ1の出力信号を所定を受けて
外部に出力する出力バッファ回路3とを備え、入力バッ
ファ回路2の出力信号の信号電位と、出力バッファ回路
3の入力信号の信号電位との電位差が、SAWフィルタ
1の入出力間に許容される電圧の範囲内になるように構
成されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はSAW(表面弾性波)フ
ィルタ装置に関する。より詳細には、本発明は、データ
通信機器におけるタイミング再生や移動体通信機におけ
る周波数選択のために従来のSAWフィルタと代替して
使用することができ、且つ、取り扱いが容易な新規なS
AWフィルタ装置の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、SAWフィルタの一般的な構成
を示す図である。
【0003】同図に示すように、SAWフィルタ1は、
2対の櫛型電極13を装荷された圧電材料基板12をステム
11上に実装したうえで、ステム11の上面をケース16によ
り封止して構成されている。ステム11にはリードピン17
が装着されており、各櫛型電極13とボンディングワイヤ
14により接続されている。また、圧電材料基板12の端部
には吸音材15が貼付られている。
【0004】上述のようなSAWフィルタは、特に使用
周波数が高くなった場合に、各端子間の電気的耐圧が低
くなることが知られている。従って、SAWフィルタを
他の電子回路に接続する際は、各端子間に過大な電圧が
印加されることを防止する目的で、カップリングコンデ
ンサを使用したいわゆる交流結合とすることが一般的で
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、種々の技術
の進歩により、SAWフィルタは今日では非常に寸法が
小さくなってきている。また、普通の電子回路は集積化
により極限まで小型化されている。しかしながら、コン
デンサのように物理的な寸法が機能に影響する素子は集
積化することが難しく、SAWフィルタを使用したモジ
ュールの寸法は、カップリングコンデンサを使用するが
故に大きなものとなることが避けられなかった。
【0006】更に、図5(a) に示すように、SAWフィ
ルタは、現在では一般にいわゆるシングル接続で使用さ
れている。これを図5(b) に示すように差動接続しよう
とすると更に多くのコンデンサを使用しなければなら
ず、実質的に、SAWフィルタを使用する場合のもうひ
とつの制限となっている。
【0007】特に移動体通信機器等においては回路の小
型化は極めて重要な課題であり、この点、不可避にコン
デンサを実装しなければならないSAWフィルタの使用
は、回路の小型化とは相容れないものとなっている。そ
こで、本発明は、上記従来技術の問題点を解決し、接続
にコンデンサを必要としない新規なSAWフィルタ装置
を提供することをその目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に従うと、SAW
フィルタと、該SAWフィルタに供給する信号を発生す
る入力バッファ回路と、該SAWフィルタの出力信号を
受ける出力バッファ回路とを備え、該入力バッファ回路
の出力信号の信号電位と、該出力バッファ回路の入力信
号の信号電位との電位差が該SAWフィルタの入出力間
に許容される耐圧範囲内になるように構成されているこ
とを特徴とするSAWフィルタ装置が提供される。
【0009】
【作用】本発明に係るSAWフィルタ装置は、SAWフ
ィルタの入出力間の電位差がSAWフィルタ自体の耐圧
を越えないように構成された入力バッファ回路および出
力バッファ回路を備えることにより、カップリングコン
デンサを使用することなく他の電子回路に接続できるよ
うに構成されている。
【0010】即ち、従来のSAWフィルタは、過大な電
圧により容易に破壊される櫛型電極が外部に対して直結
される構造となっていた。このため、SAWフィルタを
使用する場合には、スペースファクタの点で不利なカッ
プリングコンデンサの使用が不可避であり、更に、コン
デンサの使用数が増加する差動接続は実質的に制限され
ていた。
【0011】これに対して、本発明に係るSAWフィル
タ装置は、入力バッファ回路と出力バッファ回路とを備
えており、入力バッファ回路の出力電圧と出力バッファ
回路の入力電圧との電位差が、SAWフィルタの耐圧を
越えないように構成されている。入力バッファ回路の入
力並びに出力バッファ回路の出力は、通常の電子回路と
同様に、他の回路に直接に接続することができるので、
このSAWフィルタ装置の実装にあたって、小型化への
障害となるカップリングコンデンサを使用する必要はな
い。
【0012】尚、上述のような入力バッファ回路の出力
電圧と出力バッファ回路の入力電圧との電位差は、入力
バッファ回路と出力バッファ回路との仕様を適切に統一
することによっても達成できるが、更に両者の間の信号
電位差が最小になるように帰還制御しても良い。また、
増幅器により構成することができる各バッファ回路はS
AWフィルタのパッケージ内に組み込んでもよいし、具
体的に後述するようにSAWフィルタパッケージの外部
において接続してもよい。また更に、各バッファ回路
は、SAWフィルタの前段または後段の出力回路または
入力回路と兼用してもよい。
【0013】上述のように、本発明に係るSAWフィル
タ装置は、スペースファクタの悪い素子であるコンデン
サを使用する必要がないので、集積化による小型化を効
率良く推進することができる。
【0014】尚、本発明に係るSAWフィルタ装置に対
する入力信号および出力信号の信号電位は、例えば、こ
のSAWフィルタ装置の前後に接続される半導体回路の
信号電位、例えばECLレベルに統一しておくと取扱い
に便利である。
【0015】以下、実施例を挙げて本発明をより具体的
に説明するが、以下の開示は本発明の一実施例に過ぎ
ず、本発明の技術的範囲を何ら限定するものではない。
【0016】
【実施例】図1は、本発明に係るSAWフィルタ装置の
他の構成例を示す図である。
【0017】図1(a) に示すSAWフィルタ装置は、外
部から信号を受けてSAWフィルタ1に対する入力信号
を発生する入力バッファ回路2と、SAWフィルタ1の
出力を受けて外部に出力する信号を発生する出力バッフ
ァ回路3とを備えている。これら入力バッファ回路1お
よび出力バッファ回路2は、基本的には増幅器であり、
入力バッファ回路2の出力電圧が出力バッファ回路3の
入力電圧に一致するように設計されている。また、入力
バッファ回路2からSAWフィルタ1に対する入力は非
差動接続となっている。従って、SAWフィルタ1の空
いた端子は、コンデンサC0 を介して接地に接続されて
いる。これは、信号電位と接地レベルとの直流電位差に
より、過大な直流電圧がSAWフィルタ1に印加される
ことを防止するためである。
【0018】以上のように構成された回路において、入
力バッファ回路2の出力信号電位と出力バッファ回路4
の入力信号電位とは、SAWフィルタ1の耐圧を越える
ような電位差が生じないように構成されている。即ち、
例えば、入力バッファ回路の出力信号電圧を、出力バッ
ファ回路の入力電圧に合わせて設計することにより、両
者の間の電位差が大きくならないように構成されてい
る。
【0019】尚、図1(a) に示した装置ではコンデンサ
0 を使用しているが、このコンデンサC0 は接地との
間に接続するものなので、SAWフィルタ装置を含む電
子回路の外部に装着しても差し支えない。従って、この
コンデンサC0 の使用は、小型化への重大な障害にはな
らない。
【0020】図1(b) に示すSAWフィルタ装置は、順
に接続された入力バッファ回路2、SAWフィルタ1お
よび出力バッファ回路3を備えている点では前記の装置
と同じ構成だが、入力バッファ回路2からSAWフィル
タ1への接続が差動接続となり、SAWフィルタ1から
出力バッファ回路3への出力が非差動接続となっている
点で異なっている。従って、SAWフィルタ1の空いた
端子はコンデンサC0および抵抗R0 を介して接地に接
続されている。これは、信号電位と接地レベルとの直流
電位差により、過大な直流電圧がSAWフィルタ1に印
加されることを防止するためである。なお、抵抗R0
必ず必要なわけではなく、場合によってはコンデンサC
0 の一端が直接に接地に接続される場合もある。その他
の機能については、図1(a) に示した装置と同じなので
詳細な説明は省略する。
【0021】図2は、本発明に係るSAWフィルタの他
の構成例を示す図である。
【0022】同図に示すように、このSAWフィルタ装
置の基本的な構成は、入力バッファ回路2、SAWフィ
ルタ1および出力バッファ回路3が入力側から順番に接
続されている点で、図3に示した従来の回路と同様であ
る。但し、同図から判るように、本発明に係るSAWフ
ィルタ装置では、入力バッファ回路2とSAWフィルタ
1との間およびSAWフィルタ1と出力バッファ回路2
との間はそれぞれ差動接続で直結されている。
【0023】上述のようなSAWフィルタ装置では、図
1に示したSAWフィルタ装置と異なり、その使用にあ
たってコンデンサを使用する必要が全く無い。これは、
各構成要素の信号電位が統一されており、SAWフィル
タ1に大きな直流電圧が印加される恐れがないからであ
る。
【0024】尚、上記の各SAWフィルタ装置において
SAWフィルタ1の入力側と出力側とで信号電位を統一
する方法としては、出力バッファ回路3の入力電圧が入
力バッファ回路2の出力電圧に合致するように出力バッ
ファ回路3を設計しまた作製することが最も基本的な方
法である。更に、出力バッファ回路3の入力電圧に基づ
いて入力バッファ回路2を帰還制御することにより、両
者の電圧を自動的に一致させる方法も考えられるが、こ
のような回路は、当業者が公知の一般的な回路設計手法
により実現することができる。
【0025】更に、図3は、本発明に係るSAWフィル
タの他の構成例を示す図である。
【0026】同図に示すように、この装置では、入力バ
ッファ回路2および出力バッファ回路3が、他の電子回
路と共に集積化されており、単独のSAWフィルタ1が
この集積回路に接続された構成となっている。
【0027】即ち、使用するSAWフィルタの仕様が予
め判っている場合は、このSAWフィルタに接続して使
用する電子回路と共に入力バッファ回路2および出力バ
ッファ回路3を一括して集積化することができる。SA
Wフィルタ1自体は圧電材料基板上に形成するので半導
体集積回路とは製造プロセスが異なっており、他の半導
体回路と共に集積化することは難しい。従って、製造プ
ロセスの異なるSAWフィルタのみを別体とし、その他
の回路を、入力バッファ回路および出力バッファ回路も
含めて一体の集積回路として構成とすることにより、全
体の生産性を向上させることができる。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るSAWフィルタ装置は、小型化への障害となるコンデ
ンサを使用せずに他の電子回路に接続することができる
ので、電子回路の集積化による小型化を効率良く実施す
ることができる。このような本発明に係るSAWフィル
タ装置は、小型化への要求が極めて厳しい移動体通信機
器等に有利に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るSAWフィルタ装置の基本的な構
成を示す図である。
【図2】本発明に係るSAWフィルタ装置の他の構成例
を示す図である。
【図3】本発明に係るSAWフィルタの、実用的な構成
例のひとつを示す図である。
【図4】SAWフィルタの一般的な構成を示す図であ
る。
【図5】SAWフィルタを使用する場合の一般的な接続
方法を示す図である。
【符号の説明】
1・・・SAWフィルタ、 2・・・入力バッファ回路、 3・・・出力バッファ回路、 11・・・ステム、 12・・・圧電材料基板、 13・・・櫛型電極、 14・・・ボンディングワイヤ、 15・・・吸音材、 16・・・ケース、 17・・・リードピン、 C・・・カップリングコンデンサ、 C0 ・・コンデンサ、 R・・・抵抗

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】SAWフィルタと、外部から信号を受けて
    該SAWフィルタに入力する信号を発生する入力バッフ
    ァ回路と、該SAWフィルタの出力信号を所定を受けて
    外部に出力する出力バッファ回路とを備え、該入力バッ
    ファ回路の出力信号の信号電位と、該出力バッファ回路
    の入力信号の信号電位との電位差が、該SAWフィルタ
    の入出力間に許容される電圧の範囲内になるように構成
    されていることを特徴とするSAWフィルタ装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載されたSAWフィルタ装置
    において前記入力バッファ回路および出力バッファ回路
    の少なくとも一方と前記SAWフィルタとが、差動接続
    されていることを特徴とするSAWフィルタ装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載されたSA
    Wフィルタ装置において、前記入力バッファ回路の入力
    信号電位および前記出力バッファ回路の出力信号電位
    が、ECL回路の信号電位であることをことを特徴とす
    るSAWフィルタ装置。
JP27306193A 1993-10-05 1993-10-05 Sawフィルタ装置 Pending JPH07106913A (ja)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020326