JPH0710775B2 - アンジオテンシンi転換酵素阻害剤 - Google Patents
アンジオテンシンi転換酵素阻害剤Info
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- JPH0710775B2 JPH0710775B2 JP353786A JP353786A JPH0710775B2 JP H0710775 B2 JPH0710775 B2 JP H0710775B2 JP 353786 A JP353786 A JP 353786A JP 353786 A JP353786 A JP 353786A JP H0710775 B2 JPH0710775 B2 JP H0710775B2
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- JP
- Japan
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- angiotensin
- converting enzyme
- general formula
- compound
- acid
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、アンジオテンシンI転換酵素阻害剤に関する
ものである。
ものである。
アンジオテンシンI(angiotensin I)は、アミノ酸10
個からなるデカペプチドであり、血清中に存在する分子
量約10万のアンジオテンシノゲン(angiotensinogen)
から腎臓に存在する酵素レニンによって生成される。さ
らに、このアンジオテンシンIは、アンジオテンシンI
転換酵素の作用によつて活性型のアンジオテンシンII (angiotensin II)に変換される。このアンジオテンシ
ンIIは、オクタペプチドで強力な血管収縮作用を有し、
腎性昇圧物質の本体であるといわれている。また、アン
ジオテンシンI転換酵素は降圧作用を有するキニン(ki
nin)を分解し、不活性化させることも知られている。
従つて、アンジオテンシンI転換酵素阻害剤は、昇圧物
質の生成を阻害するという点と、降圧物質の分解を阻害
するという点で、高血圧症の治療に有効である。
個からなるデカペプチドであり、血清中に存在する分子
量約10万のアンジオテンシノゲン(angiotensinogen)
から腎臓に存在する酵素レニンによって生成される。さ
らに、このアンジオテンシンIは、アンジオテンシンI
転換酵素の作用によつて活性型のアンジオテンシンII (angiotensin II)に変換される。このアンジオテンシ
ンIIは、オクタペプチドで強力な血管収縮作用を有し、
腎性昇圧物質の本体であるといわれている。また、アン
ジオテンシンI転換酵素は降圧作用を有するキニン(ki
nin)を分解し、不活性化させることも知られている。
従つて、アンジオテンシンI転換酵素阻害剤は、昇圧物
質の生成を阻害するという点と、降圧物質の分解を阻害
するという点で、高血圧症の治療に有効である。
そこで本発明者等は、高血圧症の治療に有用な薬剤を開
発すべく、鋭意研究を重ねた結果、一般式で表される化
合物が、すぐれたアンジオテンシンI転換酵素阻害作用
を有することを見出し、これに基づいて本発明を完成す
るに至つた。
発すべく、鋭意研究を重ねた結果、一般式で表される化
合物が、すぐれたアンジオテンシンI転換酵素阻害作用
を有することを見出し、これに基づいて本発明を完成す
るに至つた。
すなわち、本発明は一般式 (ただし、式中Rは水素、低級アルキルカルボニル基、
または芳香族カルボニル基を示す。) で表される不飽和脂肪酸誘導体およびその薬理学的に許
容しうる塩を有効成分とするアンジオテンシンI転換酵
素阻害剤(以下、本発明の薬剤という)である。
または芳香族カルボニル基を示す。) で表される不飽和脂肪酸誘導体およびその薬理学的に許
容しうる塩を有効成分とするアンジオテンシンI転換酵
素阻害剤(以下、本発明の薬剤という)である。
[実施例] 9-ハイドロキシ‐10,12,15-オクタデカトリエン酸 上記一般式で表される化合物のうち、Rが水素である化
合物は、9-ハイドロキシ‐10,12,15-オクタデカトリエ
ン酸であり、たとえば漢方薬である滋陰至宝湯、清心蓮
子飲などに配剤されている漢薬の地骨皮(Lycii Radici
s Cortex)から得られる。地骨空はナス科の植物クコ
(Lyciumchinense MILLER)、あるいはその近縁植物の
根皮を乾燥したものである。
合物は、9-ハイドロキシ‐10,12,15-オクタデカトリエ
ン酸であり、たとえば漢方薬である滋陰至宝湯、清心蓮
子飲などに配剤されている漢薬の地骨皮(Lycii Radici
s Cortex)から得られる。地骨空はナス科の植物クコ
(Lyciumchinense MILLER)、あるいはその近縁植物の
根皮を乾燥したものである。
9-ハイドロキシ‐10,12,15-オクタデカトリエン酸は、
例えば地骨皮をクロロホルム、クロロホルム‐メタノー
ル混合溶媒またはアセトン等の溶媒で抽出し、抽出液よ
り溶媒を除去し、その残留物を含水メタノールに溶解
し、これをn-ヘキサン、石油エーテル等で抽出した後、
含水メタノール層から溶媒を除去し、その残留物をシリ
カゲル等を用いた一般的なクロマトグラフイーおよび/
または高速液体クロマトグラフイーに付すことにより得
ることができる。
例えば地骨皮をクロロホルム、クロロホルム‐メタノー
ル混合溶媒またはアセトン等の溶媒で抽出し、抽出液よ
り溶媒を除去し、その残留物を含水メタノールに溶解
し、これをn-ヘキサン、石油エーテル等で抽出した後、
含水メタノール層から溶媒を除去し、その残留物をシリ
カゲル等を用いた一般的なクロマトグラフイーおよび/
または高速液体クロマトグラフイーに付すことにより得
ることができる。
この9-ハイドロキシ‐10,12,15-オクタデカトリエン酸
の製造の具体例を以下に示す。
の製造の具体例を以下に示す。
具体例1 粉末とした地骨皮10kgをクロロホルム100に添加混合
し、室温で抽出した後、この抽出液から溶媒を除去して
クロロホルムエキス76gを得た。このクロロホルムエキ
スを90%(v/v)メタノール‐水混合溶媒1に溶解し
た後、分液ロートに移し、n-ヘキサン1を加えて振り
混ぜた後静置して、下層を取り、溶媒を除去して90%
(v/v)メタノール‐水エキス18gを得た。この90%(v/
v)メタノール‐水エキスを、シリカゲルを吸着剤とし
たカラムクロマトグラフイーに付し、順次n-ヘキサン、
n-ヘキサン‐ベンゼン、n-ヘキサン‐エーテル、エーテ
ル‐酢酸エチル、酢酸エチル‐メタノールで溶出し、エ
ーテル‐酢酸エチル(1:1)で溶出した分画(約2g)を
高速液体クロマトグラフイー[カラム,μ‐Bondapak C
18(径8mm,長さ30cm);移動相,アセトニトリル:1%酢
酸(3:2);流速,3ml/min]で分取して無色油状物質0.1
gを得た。
し、室温で抽出した後、この抽出液から溶媒を除去して
クロロホルムエキス76gを得た。このクロロホルムエキ
スを90%(v/v)メタノール‐水混合溶媒1に溶解し
た後、分液ロートに移し、n-ヘキサン1を加えて振り
混ぜた後静置して、下層を取り、溶媒を除去して90%
(v/v)メタノール‐水エキス18gを得た。この90%(v/
v)メタノール‐水エキスを、シリカゲルを吸着剤とし
たカラムクロマトグラフイーに付し、順次n-ヘキサン、
n-ヘキサン‐ベンゼン、n-ヘキサン‐エーテル、エーテ
ル‐酢酸エチル、酢酸エチル‐メタノールで溶出し、エ
ーテル‐酢酸エチル(1:1)で溶出した分画(約2g)を
高速液体クロマトグラフイー[カラム,μ‐Bondapak C
18(径8mm,長さ30cm);移動相,アセトニトリル:1%酢
酸(3:2);流速,3ml/min]で分取して無色油状物質0.1
gを得た。
この無色油状物質は下記の理化学的性質を有し、文献記
載[H.W.S.Chan and G.Levett Lipids 12 99(197
7)]の9-ハイドロキシ‐10,12,15-オクタデカトリエン
酸の理化学的性質と一致した。
載[H.W.S.Chan and G.Levett Lipids 12 99(197
7)]の9-ハイドロキシ‐10,12,15-オクタデカトリエン
酸の理化学的性質と一致した。
赤外線吸収スペクトル 3596,1708,1462,1410 プロトン核磁気共鳴スペクトル(δppm in CDCl3) 0.98(3H,t,J=7Hz), 2.08(2H,m), 2.34(2H,t,J=7Hz), 2.93(2H,dd,J=7,7Hz), 4.17(1H,m), 5.35(3H,m), 5.68(1H,dd,J=15,7Hz), 5.98(1H,dd,J=11,11Hz), 6.50(1H,dd,J=11,15Hz) 9-アセトキシ‐10,12,15-オクタデカトリエン酸 上記一般式で表される化合物のうち、Rがアセチル基で
ある化合物は9-アセトキシ‐10,12,15-オクタデカトリ
エン酸であり、この化合物を得るには、上記具体例1で
得た化合物を、通常行なわれるアセチル化反応、例えば
無水酢酸‐ピリジンとの反応によつてアセチル化するこ
とにより得ることができる。
ある化合物は9-アセトキシ‐10,12,15-オクタデカトリ
エン酸であり、この化合物を得るには、上記具体例1で
得た化合物を、通常行なわれるアセチル化反応、例えば
無水酢酸‐ピリジンとの反応によつてアセチル化するこ
とにより得ることができる。
この9-アセトキシ‐10,12,15-オクタデカトリエン酸の
製造の具体例を以下に示す。
製造の具体例を以下に示す。
具体例2 具体例1で得た9-ハイドロキシ‐10,12,15-オクタデカ
トリエン酸30mgを、ピリジン1mlに溶解し、無水酢酸0.5
mlを加えて一夜室温で放置した。この反応液に氷水30ml
を加え、エーテル20mlで抽出し、エーテル層を減圧下で
溶媒を除去し、反応生成物40mgを得た。この反応生成物
を分取中圧液体クロマトグラフイー[カラム,草野科学
器械製作所製 CIGプレパツクカラム(径15mm,長さ30c
m);充填剤,シリカゲル(10μm破砕状);移動相,n-
ヘキサン:酢酸エチル(5:1);流速,2ml/min]に付
し、9-アセトキシ‐10,12,15-オクタデカジエン酸を無
色油状物質として20mgを得た。
トリエン酸30mgを、ピリジン1mlに溶解し、無水酢酸0.5
mlを加えて一夜室温で放置した。この反応液に氷水30ml
を加え、エーテル20mlで抽出し、エーテル層を減圧下で
溶媒を除去し、反応生成物40mgを得た。この反応生成物
を分取中圧液体クロマトグラフイー[カラム,草野科学
器械製作所製 CIGプレパツクカラム(径15mm,長さ30c
m);充填剤,シリカゲル(10μm破砕状);移動相,n-
ヘキサン:酢酸エチル(5:1);流速,2ml/min]に付
し、9-アセトキシ‐10,12,15-オクタデカジエン酸を無
色油状物質として20mgを得た。
9-ベンゾイルオキシ‐10,12,15-オクタデカトリエン酸 上記一般式で表わせる化合物のうち、Rがベンゾイル基
である化合物は9-ベンゾイルオキシ‐10,12,15-オクタ
デカトリエン酸であり、この化合物を得るには、上記具
体例1で得た化合物を、通常行なわれるベンゾイル化反
応、例えばベンゾイルクロライド‐トリエチルアミンと
の反応によつてベンゾイル化することにより得ることが
できる。
である化合物は9-ベンゾイルオキシ‐10,12,15-オクタ
デカトリエン酸であり、この化合物を得るには、上記具
体例1で得た化合物を、通常行なわれるベンゾイル化反
応、例えばベンゾイルクロライド‐トリエチルアミンと
の反応によつてベンゾイル化することにより得ることが
できる。
この9-ベンゾイルオキシ‐10,12,15-オクタデカトリエ
ン酸の製造の具体例を以下に示す。
ン酸の製造の具体例を以下に示す。
具体例3 具体例1で得た9-ハイドロキシ‐10,12,15-オクタデカ
トリエン酸20mgを4mlのトリエチルアミンに溶解し、少
量のジメチルアミトピリジンと0.5mlのベンゾイルクロ
ライドを加え、窒素気流下室温で15時間攪拌した。この
反応液に氷水20mlを加え、エーテル20mlで抽出し、エー
テル層を減圧下で溶媒を除去し反応生成物35mgを得た。
この反応生成物を分取中圧液体クロマトグラフイー[カ
ラム,草野科学器械製作所製 CIGプレパツクカラム(径
15mm,長さ30cm);充填剤,シリカゲル(10μm破砕
状);移動相,n-ヘキサン:酢酸エチル(5:1);流速,2
ml/min〕に付し、9-ベンゾイルオキシ‐10,12,15-オク
タデカトリエン酸を無色油状物質として17mg得た。
トリエン酸20mgを4mlのトリエチルアミンに溶解し、少
量のジメチルアミトピリジンと0.5mlのベンゾイルクロ
ライドを加え、窒素気流下室温で15時間攪拌した。この
反応液に氷水20mlを加え、エーテル20mlで抽出し、エー
テル層を減圧下で溶媒を除去し反応生成物35mgを得た。
この反応生成物を分取中圧液体クロマトグラフイー[カ
ラム,草野科学器械製作所製 CIGプレパツクカラム(径
15mm,長さ30cm);充填剤,シリカゲル(10μm破砕
状);移動相,n-ヘキサン:酢酸エチル(5:1);流速,2
ml/min〕に付し、9-ベンゾイルオキシ‐10,12,15-オク
タデカトリエン酸を無色油状物質として17mg得た。
次に本発明の薬剤の有効成分である一般式で表される化
合物がアンジオテンシンI転換酵素阻害作用を有するこ
とを実験例を挙げて説明する。
合物がアンジオテンシンI転換酵素阻害作用を有するこ
とを実験例を挙げて説明する。
実験例 ラビツトラングアセントパウダー(シグマ社製)2gを50
mMのリン酸緩衝液(pH8.3)30mlに溶解し、34,000Gで40
分間遠心分離して、その上清を透析チユーブに封入し10
mMリン酸緩衝液3で透析した後、更に50mMリン酸緩衝
液で2倍に希釈してアンジオテンシンI転換酵素液を得
た。
mMのリン酸緩衝液(pH8.3)30mlに溶解し、34,000Gで40
分間遠心分離して、その上清を透析チユーブに封入し10
mMリン酸緩衝液3で透析した後、更に50mMリン酸緩衝
液で2倍に希釈してアンジオテンシンI転換酵素液を得
た。
具体例1で得た化合物を含む試料を試験管に25μ入
れ、これに基質として50μのヒプリルヒスチジルロイ
シン(最終濃度5mM)を加え、更に3Mの塩化ナトリウム
溶液25μ、500mMリン酸緩衝液(pH8.3)50μを添加
し、37℃で10分間保温後、上記のようにして得た酵素液
100μを添加し37℃で60分間反応させた。その後1N塩
酸100μを加えて反応を停止させた後、内部標準とし
てベンゾイルアラニン(1mg/ml)25μを添加し、1ml
の酢酸エチルを加え、酢酸エチルエステル中に抽出され
たヒプリン酸の量を高速液体クロマトグラフイー[カラ
ム,μ‐Bondapak C18(径4mm,長さ30cm);移動相,ア
セトニトリル:メタノール:1%酢酸(1:1:8);流速,1m
l/min;検出,紫外線(254nm)]により測定し、これを
酵素活性とした。
れ、これに基質として50μのヒプリルヒスチジルロイ
シン(最終濃度5mM)を加え、更に3Mの塩化ナトリウム
溶液25μ、500mMリン酸緩衝液(pH8.3)50μを添加
し、37℃で10分間保温後、上記のようにして得た酵素液
100μを添加し37℃で60分間反応させた。その後1N塩
酸100μを加えて反応を停止させた後、内部標準とし
てベンゾイルアラニン(1mg/ml)25μを添加し、1ml
の酢酸エチルを加え、酢酸エチルエステル中に抽出され
たヒプリン酸の量を高速液体クロマトグラフイー[カラ
ム,μ‐Bondapak C18(径4mm,長さ30cm);移動相,ア
セトニトリル:メタノール:1%酢酸(1:1:8);流速,1m
l/min;検出,紫外線(254nm)]により測定し、これを
酵素活性とした。
この結果について、阻害率を次式により算出した。
C:具体例で得た化合物を含まない場合のヒプリン酸のピ
ーク面積 (内部標準により補正) S:具体例で得た化合物添加の場合のヒプリン酸のピーク
面積 (内部標準により補正) これよりIC50を求めたところ0.9mMであり、明らかなア
ンジオテンシンI転換酵素阻害作用が認められた。
ーク面積 (内部標準により補正) S:具体例で得た化合物添加の場合のヒプリン酸のピーク
面積 (内部標準により補正) これよりIC50を求めたところ0.9mMであり、明らかなア
ンジオテンシンI転換酵素阻害作用が認められた。
次に、本発明の薬剤の有効成分である具体例1〜3で得
た化合物の急性毒性試験をddY系マウスを用いて行つた
ところ、いずれも2g/kgの経口および腹腔内投与で死亡
例はなかつた。
た化合物の急性毒性試験をddY系マウスを用いて行つた
ところ、いずれも2g/kgの経口および腹腔内投与で死亡
例はなかつた。
このように、一般式で表される化合物は極めて毒性が低
く、安全性の高いものである。
く、安全性の高いものである。
また、一般式で表される化合物は、その所期の効果を達
成するために、ナトリウム、カリウム、カルシウム、ア
ルミニウム、アンモニウム、ジエチルアミン、トリエタ
ノールアミン等の医薬として慣用される塩として用いる
こともできる。
成するために、ナトリウム、カリウム、カルシウム、ア
ルミニウム、アンモニウム、ジエチルアミン、トリエタ
ノールアミン等の医薬として慣用される塩として用いる
こともできる。
次に、本発明の薬剤の投与量および製剤化について説明
する。
する。
一般式で表される化合物はそのまま、あるいは慣用の製
剤担体と共に動物および人に投与することができる。投
与形態としては、特に限定がなく、必要に応じ適宜選択
して使用され、錠剤、カプセル剤、顆粒剤等の経口剤、
注射剤、坐剤等の非経口剤が挙げられる。
剤担体と共に動物および人に投与することができる。投
与形態としては、特に限定がなく、必要に応じ適宜選択
して使用され、錠剤、カプセル剤、顆粒剤等の経口剤、
注射剤、坐剤等の非経口剤が挙げられる。
経口剤として所期の効果を発揮するためには、患者の年
令、体重、疾患の程度により異なるが、通常成人で一般
式で表される化合物の重量として1日0.5〜1.0gを、3
回までに分けて服用するのが適当と思われる。
令、体重、疾患の程度により異なるが、通常成人で一般
式で表される化合物の重量として1日0.5〜1.0gを、3
回までに分けて服用するのが適当と思われる。
本発明において錠剤、カプセル剤、顆粒剤等の経口剤は
常法に従つて製造される。錠剤は一般式で表される化合
物をゼラチン、でん粉、乳糖、ステアリン酸マグネシウ
ム、滑石、アラビアゴム等の製剤学的賦形剤と混合し賦
形することにより製造され、カプセル剤は、上記化合物
を不活性の製剤充填剤、もしくは希釈剤と混合し、硬質
ゼラチンカプセル、軟質ゼラチンカプセル等に充填する
ことにより製造される。シロツプ剤、エリキシル剤は、
一般式で表される化合物をシヨ糖等の甘味剤、メチルお
よびプロピルパラベン類等の防腐剤、着色剤、調味剤、
芳香剤、補助剤と混合して製造される。
常法に従つて製造される。錠剤は一般式で表される化合
物をゼラチン、でん粉、乳糖、ステアリン酸マグネシウ
ム、滑石、アラビアゴム等の製剤学的賦形剤と混合し賦
形することにより製造され、カプセル剤は、上記化合物
を不活性の製剤充填剤、もしくは希釈剤と混合し、硬質
ゼラチンカプセル、軟質ゼラチンカプセル等に充填する
ことにより製造される。シロツプ剤、エリキシル剤は、
一般式で表される化合物をシヨ糖等の甘味剤、メチルお
よびプロピルパラベン類等の防腐剤、着色剤、調味剤、
芳香剤、補助剤と混合して製造される。
非経口剤として所期の効果を発揮するためには、患者の
年令、体重、疾患の程度により異なるが、通常成人で一
般式で表される化合物の重量として1日50〜300mgまで
の静注、皮下注射、筋肉注射が適当と思われる。
年令、体重、疾患の程度により異なるが、通常成人で一
般式で表される化合物の重量として1日50〜300mgまで
の静注、皮下注射、筋肉注射が適当と思われる。
この非経口剤は常法に従つて製造され、希釈剤として一
般に注射用蒸留水、生理食塩水、デキストロース水溶
液、プロピレングリコール等を用いることができる。さ
らに必要に応じて、殺菌剤、防腐剤、安定剤を加えても
よい。また、この非経口剤は安定性の点から、カプセル
等に充填後冷凍し、通常の凍結乾燥技術により水分を除
去し、使用直前に凍結乾燥物から液剤を再調製すること
もできる。
般に注射用蒸留水、生理食塩水、デキストロース水溶
液、プロピレングリコール等を用いることができる。さ
らに必要に応じて、殺菌剤、防腐剤、安定剤を加えても
よい。また、この非経口剤は安定性の点から、カプセル
等に充填後冷凍し、通常の凍結乾燥技術により水分を除
去し、使用直前に凍結乾燥物から液剤を再調製すること
もできる。
その他の非経口剤としては、外用液剤、軟膏等の塗布
剤、直腸内投与のための坐剤等が挙げられ、常法に従つ
て製造される。
剤、直腸内投与のための坐剤等が挙げられ、常法に従つ
て製造される。
次に、用例を示して本発明を具体的に説明するが、本発
明はこれによりなんら制限されるものではない。
明はこれによりなんら制限されるものではない。
用例1 具体例1で得た薬剤200gを150mlのポリソルベート80に
溶解させ、これに60℃に加温した滅菌生理食塩水4.85
を加えてよく振盪し、これを無菌的にバイアルに具体例
1で得た薬剤が300mg含有するように分配し、密封して
注射剤を製造した。
溶解させ、これに60℃に加温した滅菌生理食塩水4.85
を加えてよく振盪し、これを無菌的にバイアルに具体例
1で得た薬剤が300mg含有するように分配し、密封して
注射剤を製造した。
本注射剤は用時振盪し、1日当たり症状に応じて1.5〜
7.5ml静脈内投与する。
7.5ml静脈内投与する。
用例2 具体例2で得た薬剤100gを無水ケイ酸20gと混合し、こ
れにトウモロコシデンプン75gを加え、さらに混合し
た。この混合物に10%ハイドロキシプロピルセルロース
・エタノール溶液を100ml加え、常法通りねつ和し、押
し出し、乾燥し、篩別することにより20〜50メツシユの
粒子の顆粒剤を得た。
れにトウモロコシデンプン75gを加え、さらに混合し
た。この混合物に10%ハイドロキシプロピルセルロース
・エタノール溶液を100ml加え、常法通りねつ和し、押
し出し、乾燥し、篩別することにより20〜50メツシユの
粒子の顆粒剤を得た。
この顆粒剤は、症状に合わせて1回量0.4〜0.6g(具体
例2で得た薬剤の重量として0.2〜0.3gに相当)として
1日3回服用する。
例2で得た薬剤の重量として0.2〜0.3gに相当)として
1日3回服用する。
用例3 具体例3で得た薬剤20gを無水ケイ酸20gと混合し、これ
に微結晶セルロース10g、ステアリン酸マグネシウム0.5
g、乳糖49.5gを加え混合し、この混合物を単発式打錠機
にて打錠して径7mm重量100mgの錠剤を製造した。
に微結晶セルロース10g、ステアリン酸マグネシウム0.5
g、乳糖49.5gを加え混合し、この混合物を単発式打錠機
にて打錠して径7mm重量100mgの錠剤を製造した。
本錠剤1錠は、具体例3で得た薬剤100mgを含有する。
本錠剤は、1回2〜3錠、1日3回服用する。
本錠剤は、1回2〜3錠、1日3回服用する。
用例4 具体例2で得た薬剤170mgを乳糖100mgと混合し、No.0の
ゼラチンカプセルに充填してカプセル剤を得た。
ゼラチンカプセルに充填してカプセル剤を得た。
本カプセル剤は、症状に合わせて1回1〜2カプセルを
1日3回服用する。
1日3回服用する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三橋 博 千葉県柏市南柏1−3−5 コンドミニア ム南柏606 審査官 星野 紹英
Claims (1)
- 【請求項1】一般式 (ただし、式中Rは水素、低級アルキルカルボニル基、
または芳香族カルボニル基を示す。) で表される不飽和脂肪酸誘導体およびその薬理学的に許
容しうる塩を有効成分とするアンジオテンシンI転換酵
素阻害剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP353786A JPH0710775B2 (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | アンジオテンシンi転換酵素阻害剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP353786A JPH0710775B2 (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | アンジオテンシンi転換酵素阻害剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62164621A JPS62164621A (ja) | 1987-07-21 |
| JPH0710775B2 true JPH0710775B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=11560150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP353786A Expired - Lifetime JPH0710775B2 (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | アンジオテンシンi転換酵素阻害剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710775B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0967252A (ja) * | 1995-09-05 | 1997-03-11 | Zenkoku Royal Jelly Kosei Torihiki Kiyougikai | ローヤルゼリーに含まれるトランス−10−ヒドロキシ−デセン酸を有効成分とするアンジオテンシン転換酵素阻害剤及びインスリン様作用剤 |
-
1986
- 1986-01-13 JP JP353786A patent/JPH0710775B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62164621A (ja) | 1987-07-21 |
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