JPH0711222B2 - パワ−ウインドウの自動開閉安全装置 - Google Patents

パワ−ウインドウの自動開閉安全装置

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JPH0711222B2
JPH0711222B2 JP61306495A JP30649586A JPH0711222B2 JP H0711222 B2 JPH0711222 B2 JP H0711222B2 JP 61306495 A JP61306495 A JP 61306495A JP 30649586 A JP30649586 A JP 30649586A JP H0711222 B2 JPH0711222 B2 JP H0711222B2
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JPS63161282A (ja
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正人 桜井
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Subaru Corp
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Fuji Jukogyo KK
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車における乗降性を改善するため、ドア
の開閉に同期して窓を自動的に開閉する際に、特に閉じ
る際に、異物を挟み込むとその窓が開動作するパワーウ
インドウの自動開閉安全装置に関する。
従来の技術 自動車において窓を閉じる際に異物を挟み込んだ場合
に、窓が自動的に開くようにした自動開閉安全装置は公
知である。例えば特公昭50-11647号公報に記載された車
両用窓ガラスの制御装置によれば、窓ガラスが閉じた際
にこの窓ガラスの縁が接触するはずのパッキンに並べ
て、押圧スイッチが設けられており、このスイッチが押
された場合に、異物を挟んだものと判断される。
一方特公昭55-1436号公報に記載された動力式窓ガラス
昇降方法によれば、タイマを設け、窓ガラスの上昇する
期間がタイマに設定された時間よりも長い時に、異物を
挟んだものと判断される。
発明が解決しようとする問題点 本発明は初めに述べたような自動開閉安全装置を前提と
しており、それ故に本発明による装置は、特にフレーム
を持たない窓、いわゆるサッシレスウインドウを備えた
自動車に適するものである。このような自動車では、特
公昭50-11647号公報に記載された車両用窓ガラスの制御
装置のような押圧スイッチを設ける場所がないか、また
は適当な場所があったとしてもこのようなスイッチの設
置が極めて困難である。さらにこの公知の装置では、余
分な部品を必要とするので、構成が複雑になる。しかも
この部品は、いわば機構部品なので、既存の自動車に後
から取り付けようとすると、自動車本体の機構上の変更
が必要であり、既存の自動車への取り付けは、事実上不
可能である。
一方特公昭55-1436号公報に記載された動力式窓ガラス
昇降方法では、挟み込みの判断は、タイマに設定された
時間の後に始めて行われるので、この方法は、根本的に
乗員の保護には役に立たない。なぜなら例えば人体が挟
まれた場合、前記の設定時間の間は挟まれたままがまん
していなければならず、その間に人体に重大な損傷が生
じないことは保証されていないからである。
さらに公知の構成では、窓がすこしでも開いていた場
合、ドアの開閉に同期した窓の開閉は考えられておら
ず、その場合の挟み込みに対処する手段はない。
本発明の目的は、簡単に構成でき確実に動作し、すなわ
ち挟み込みによる人体等の損傷を確実に予防できる初め
に述べたようなパワーウインドウの自動開閉安全装置を
提供することにあり、しかも窓がどのような開度にある
時でも、ドアの開閉に同期した窓の開閉が可能であり、
なおかつ挟み込みの防止が可能である自動開閉安全装置
を提供することにある。
さらに本発明による装置はパワーウインドウを備えた既
存の自動車にも容易に組込むことができるようにする。
問題点を解決するための手段 本発明によれば、この目的は次のようにして達成され
る。すなわち窓の開閉を行う窓駆動モータが設けられて
おり、この窓駆動モータは、手動窓操作スイッチと自動
遮断装置を介して電源に接続されており、その際自動遮
断装置は、窓の全開および全閉の際および窓が外力によ
り止められた際に窓駆動モータへの通電を停止し、ドア
の開閉の際に操作されるドアスイッチが設けられてお
り、このドアスイッチは、タイマと論理回路に接続され
ており、この論理回路は、ドアの開閉の際にタイマの設
定時間の長さを持ったドア開き信号とドア閉じ信号を窓
駆動モータに供給し、窓が完全に閉じている状態を検出
し記憶する記憶装置が設けられており、この記憶装置
は、窓全閉を記憶している際にタイマの設定時間の長さ
の窓閉じ信号の代わりに連続的な窓閉じ信号を窓駆動モ
ータに供給し、時間比較器と強制窓開き信号発生器から
なる緊急スイッチ回路が設けられており、この時間比較
器は、タイマと論理回路に接続されており、ドア開閉の
際窓駆動モータに供給される窓閉じ信号がタイマの設定
時間よりも短い場合、強制窓開き信号発生器から窓駆動
モータに窓開き信号を供給するようになっている。
作用 本発明による自動開閉安全装置では、自動遮断装置、す
なわち窓駆動モータが外力により停止させられた場合、
例えば過大電流の検出によりこのモータへの電流供給を
遮断する装置が使われている。この自動遮断装置によ
り、窓が完全に閉じた場合または完全に開いた場合に窓
の動作が終了するようになっている。
本発明は、一定量窓を開くために要する時間と、同じ量
だけ閉じるために要する時間とは実質的に等しいという
考えを前提にしている。窓を閉じる際にいくらか余計に
時間を要することはあっても、閉じるための時間のほう
が短いことはほとんどない。そのため窓を開く時間より
も短い時間内に窓駆動モータに供給される電圧が自動遮
断装置により遮断された場合、異物を挟んだものとの判
断が成り立つ。
本発明による自動開閉安全装置は、ドアロックを解除し
た時にまたはドアを開けた時に操作されるドアスイッチ
によって起動され、タイマにより決められた一定の時間
だけモータを駆動して窓を開く。またドアロックを行っ
た時にまたはドアを閉じた時に逆向きに操作されるこの
ドアスイッチによって起動され、正常動作の場合には、
このタイマによって決められた時間またはそれより長い
時間をかけて窓を閉じる。
時間比較器は、窓を閉じる際にも起動されるタイマの電
圧と窓閉じ駆動電圧とを比較し、この駆動電圧がタイマ
の電圧よりも早く0に低下した場合には、異物を挟んだ
ものと判断する。この時時間比較器は緊急スイッチ回路
を動作させ、再び窓を開く。
実施例 本発明の実施例を以下図面により説明する。
正転および逆転可能なモータからなる窓駆動モータ1
は、自動遮断装置2と手動窓操作スイッチ3を介して電
源Vccに接続されている。それにより窓は、通常のよう
に手動窓操作スイッチ3の操作により、任意の開度まで
開閉することができる。その際窓が全開または全閉に達
すると、自動遮断装置2は窓駆動モータ1への給電を停
止する。従ってこの状態において手動窓操作スイッチ3
を操作し続けても、もはや窓駆動モータ1は動作しな
い。
ドアにはドアスイッチ4が付属しており、このドアスイ
ッチ4は、ドアの開閉の際にドア自体によりまたはドア
ロックの操作により操作される。本実施例ではこのドア
スイッチ4は、ドアを開く際に閉じられ、かつドアを閉
じる際に開かれるものとする。従って図示したスイッチ
4の状態において、ドアは閉じている。
ドアスイッチ4の一方の端子は電源Vccに接続されてい
る。ドアスイッチ4の他方の端子は、まず微分回路5を
介してタイマ6のトリガ入力端子に接続されている。そ
れによりタイマ6は、ドアスイッチ4の開閉の度にトリ
ガされ、所定の幅のパルスを発生する。
その他にドアスイッチ4の他方の端子は、ORゲートO4を
介して2つのANDゲートA2,A3に接続されている。ANDゲ
ートA2の当該の入力端子は反転入力端子として構成され
ているので、このANDゲートA2はいわば禁止ゲートとし
て働く。それによりドアを開いた際にORゲートO4を介し
てANDゲートA2,A3に供給された信号により、自動遮断装
置2から供給された電圧は、ANDゲートA3を介してANDゲ
ートA6に達する。この時タイマ6は前記のようにトリガ
されているので、ANDゲートA6は出力を発生し、ORゲー
トO6とO1を介してこの出力を窓駆動モータ1に供給す
る。
ドアを閉じた際にはANDゲートA2,A3は当該の信号を受け
取らないので、自動遮断装置2から供給された電圧は、
ANDゲートA2を通過し、ANDゲートA4とA5に達する。この
時同様にタイマ6はトリガされているので、ANDゲートA
5が出力を発生し、ORゲートO5とO2を介してこの出力を
窓駆動モータ1に供給する。このようにしてドアを開い
た時および閉じた時に、タイマ6により決められた期間
にわたって窓駆動モータ1が動作し、所定の幅だけ窓が
開閉するようになっている。
上記のようにドアの開閉に同期して窓を開閉する際、開
き期間と閉じ期間を同じにしても、窓は常に開いた量だ
け閉じるとは限らない。通常は閉じ速度の方がいくらか
遅いので、窓を開きかつ閉じた際、開度はいくらか大き
くなる。それにより窓が完全に閉じていた場合、ドアの
開閉動作の後に、まどに透き間ができてしまう。そのた
め本発明によれば別の手段が講じられている。
すなわち本発明によれば、窓が完全に閉じた状態を記憶
する記憶装置が設けられており、本実施例ではこの記憶
装置はフリップフロップ8からなる。このフリップフロ
ップ8のセット入力側はANDゲートA1の出力側に接続さ
れ、このANDゲートA1の反転入力側は自動遮断装置2の
出力端子に、ANDゲートA1の他方の入力側は遅延回路7
を介して手動窓操作スイッチ3の閉じ側接点に接続され
ている。それによりフリップフロップ8は、窓を閉じる
操作を行いかつ自動遮断装置2が給電を停止した際、す
なわち窓が完全に閉じた際にセットされる。
一方フリップフロップ8のリセット入力側は、ORゲート
O3を介して手動窓操作スイッチ3の開き側接点と後述の
緊急スイッチ回路9に接続されている。それによりフリ
ップフロップ8は、いずれにせよ窓をいくらかでも開い
た場合にリセットされる。
この記憶装置の出力は、ANDゲートA5をバイパスする別
のANDゲートA6に供給される。従って窓が完全に閉じら
れていた場合には、ドアの開閉により窓の開閉を行う場
合の窓の開き動作は、タイマ6により決められた期間だ
け行われるが、閉じ動作は、タイマ6に関係なく、窓が
完全に閉じるまで行われる。
初めに述べたように挟み込みの検出のため、ドア開閉に
より窓開閉を行う場合の窓の閉じ時間は、タイマ6の動
作時間と比較される。そのためORゲートO5の出力端子は
ANDゲートA7の反転入力端子に、タイマ6の出力端子は
このANDゲートA7の別の入力端子に接続されている。そ
れによりこのANDゲートA7は、タイマ6が出力を発生し
ている間に閉じ信号が終了すると、出力を発生して、後
続の単安定マルチバイブレータ9からなる強制窓開き信
号発生器をトリガする。単安定マルチバイブレータ9の
出力は、ORゲートO4を介して自動遮断装置2の出力電圧
を閉じ側から開き側へ切り換えると共に、ORゲートO6を
介して窓駆動モータ1に開き信号を送る。それにより所
定の期間にわたって窓を開くことができる。
発明の効果 本発明による自動開閉安全装置によれば、挟み込みによ
る人体等の損傷が確実に予防できる。しかもこの自動開
閉安全装置は、特殊なセンサを必要としないので、安価
に製造でき、かつ取り付け時の調整も不要である。さら
に窓がどのような開度にあっても、ドアの開閉により窓
を開閉することができ、その場合にも確実な挟み込みの
検出を行うことができる。また本発明による自動開閉安
全装置は機構部品の追加を必要としないので、既存のパ
ワーウインドウに容易に組込むことができる。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明による自動開閉安全装置の実施例を示すブ
ロック図である。 1……窓駆動モータ、2……自動遮断装置、3……手動
窓操作スイッチ、4……ドアスイッチ、5……微分回
路、6……タイマ、7……遅延回路、8……フリップフ
ロップ、9……単安定マルチバイブレータ、Ai……AND
ゲート、Oi……ORゲート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】窓を閉じる際に異物を挟み込むとその窓が
    開動作するパワーウインドウの自動開閉安全装置におい
    て、 窓の開閉を行う窓駆動モータが設けられており、この窓
    駆動モータは、手動窓操作スイッチと自動遮断装置を介
    して電源に接続されており、その際自動遮断装置は、窓
    の全開および全閉の際および窓が外力により止められた
    際に窓駆動モータへの通電を停止し、 ドアの開閉の際に操作されるドアスイッチが設けられて
    おり、このドアスイッチは、タイマと論理回路に接続さ
    れており、この論理回路は、ドアの開閉の際にタイマの
    設定時間の長さを持ったドア開き信号とドア閉じ信号を
    窓駆動モータに供給し、 窓が完全に閉じている状態を検出し記憶する記憶装置が
    設けられており、この記憶装置は、窓全閉を記憶してい
    る際にタイマの設定時間の長さの窓閉じ信号の代わりに
    連続的な窓閉じ信号を窓駆動モータに供給し、 時間比較器と強制窓開き信号発生器からなる緊急スイッ
    チ回路が設けられており、この時間比較器は、タイマと
    論理回路に接続されており、ドア開閉の際窓駆動モータ
    に供給される窓閉じ信号がタイマの設定時間よりも短い
    場合、強制窓開き信号発生器から窓駆動モータに窓開き
    信号を供給することを特徴とする、パワーウインドウの
    自動開閉安全装置。
JP61306495A 1986-12-24 1986-12-24 パワ−ウインドウの自動開閉安全装置 Expired - Lifetime JPH0711222B2 (ja)

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JPS63161282A JPS63161282A (ja) 1988-07-04
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