JPH0715852Y2 - 並列配置されたケーブル用相対振幅制振装置 - Google Patents
並列配置されたケーブル用相対振幅制振装置Info
- Publication number
- JPH0715852Y2 JPH0715852Y2 JP11085689U JP11085689U JPH0715852Y2 JP H0715852 Y2 JPH0715852 Y2 JP H0715852Y2 JP 11085689 U JP11085689 U JP 11085689U JP 11085689 U JP11085689 U JP 11085689U JP H0715852 Y2 JPH0715852 Y2 JP H0715852Y2
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- Japan
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- arm
- vibration damping
- cables
- parallel
- amplitude
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は斜張橋の並列配置されたケーブル間に設置する
相対振幅制振装置に関する。
相対振幅制振装置に関する。
(従来の技術) 従来のこの種制振装置においては、第6図に示すように
並列配置されたケーブル(a)(a)に、それぞれ取付
金具(b)(b)を装着し、該取付金具(b)(b)間
に介装して連結されたオイルダンパ(c)によりケーブ
ル(a)(a)の相対振動を吸収して減衰させるか或い
はこのオイルダンパ(c)に代えて図示しない摩擦板等
を用いて減衰させていた。
並列配置されたケーブル(a)(a)に、それぞれ取付
金具(b)(b)を装着し、該取付金具(b)(b)間
に介装して連結されたオイルダンパ(c)によりケーブ
ル(a)(a)の相対振動を吸収して減衰させるか或い
はこのオイルダンパ(c)に代えて図示しない摩擦板等
を用いて減衰させていた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら相対振動をオイルダンパ或いは摩擦板等に
より直接に吸収して減衰する制振機構では相対振幅が微
小な場合は取付部のガタ、オイルダンパ等の不感帯等に
より減衰効果を得ることが難しいなどの問題点がある。
より直接に吸収して減衰する制振機構では相対振幅が微
小な場合は取付部のガタ、オイルダンパ等の不感帯等に
より減衰効果を得ることが難しいなどの問題点がある。
本考案は、かゝる課題に対処するために開発されたもの
であって、その目的とするところは、2点間の相対振動
を拡大して取り入れ、その拡大相対振幅を振動減衰機構
で吸収して減衰することにより相対振動の制振性能、信
頼性を向上した相対振幅拡大機構付き制振装置を提供す
るにある。
であって、その目的とするところは、2点間の相対振動
を拡大して取り入れ、その拡大相対振幅を振動減衰機構
で吸収して減衰することにより相対振動の制振性能、信
頼性を向上した相対振幅拡大機構付き制振装置を提供す
るにある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するための本考案の構成を実施例に対
応する第1図乃至第3図を用いて説明すると、並列配置
されたケーブル(a)(a)にそれぞれ取付金具(1)
(1)を装着し、該1対の取付金具(1)(1)に4本
のアームの両端を回動自在に連結して四角形アームとし
た振幅拡大用アーム(50)を該アーム(50)の相対向す
る一方の連結部で軸着し、該アーム(50)の相対向する
他方の連結部間に振動減衰機構(10)を取付けたことを
特徴とする。
応する第1図乃至第3図を用いて説明すると、並列配置
されたケーブル(a)(a)にそれぞれ取付金具(1)
(1)を装着し、該1対の取付金具(1)(1)に4本
のアームの両端を回動自在に連結して四角形アームとし
た振幅拡大用アーム(50)を該アーム(50)の相対向す
る一方の連結部で軸着し、該アーム(50)の相対向する
他方の連結部間に振動減衰機構(10)を取付けたことを
特徴とする。
(作用) そして本考案は上記の手段によりケーブル(a)(a)
の相対振幅は、四角形アームの一方の相対向する連結部
でケーブルに取付けられる振幅拡大用アーム(50)によ
り拡大され、その拡大された相対振幅をアーム(50)の
他方の相対向する連結部に取付けられる振動減衰機構
(10)により吸収されて減衰、制振され、取付部のガタ
や振動減衰機構の不感帯の影響がなくなり、微小な相対
振幅等においても優れた制振性能、信頼性が得られる。
の相対振幅は、四角形アームの一方の相対向する連結部
でケーブルに取付けられる振幅拡大用アーム(50)によ
り拡大され、その拡大された相対振幅をアーム(50)の
他方の相対向する連結部に取付けられる振動減衰機構
(10)により吸収されて減衰、制振され、取付部のガタ
や振動減衰機構の不感帯の影響がなくなり、微小な相対
振幅等においても優れた制振性能、信頼性が得られる。
(実施例) 以下本考案の一実施例を第1図及び第2図に基づいて説
明すると、(a)(a)は橋梁における並列配置のケー
ブルを示し、該ケーブル(a)(a)にそれぞれ嵌着さ
れる取付金具(1)(1)には、軸(4)を介して4本
のアーム(5)(5)(5)(5)の両端を回動自在に
連結した四角形アームの振幅拡大用アーム(50)を、該
アーム(50)の相対向する一方の連結部で軸着し該アー
ム(50)の相対向する他方の連結部間に枢着軸(7)
(7)を介して振動減衰機構(10)を取り付けた。
明すると、(a)(a)は橋梁における並列配置のケー
ブルを示し、該ケーブル(a)(a)にそれぞれ嵌着さ
れる取付金具(1)(1)には、軸(4)を介して4本
のアーム(5)(5)(5)(5)の両端を回動自在に
連結した四角形アームの振幅拡大用アーム(50)を、該
アーム(50)の相対向する一方の連結部で軸着し該アー
ム(50)の相対向する他方の連結部間に枢着軸(7)
(7)を介して振動減衰機構(10)を取り付けた。
第3図は本考案の他の実施例を示すもので取付金具
(1)は内面側にゴム板(2)が装着され、ケーブル
(a)等の損傷を防止するとともにネボルト,ナット
(3)によりケーブル(a)に着脱可能に嵌着固定さ
れ、また取付金具(1)側の軸(4)に、振幅拡大用ア
ーム(50)が、ケーブル(a)(a)間の中心を水平に
結んだ水平軸fに対して角度θ1を設けて軸着されてい
る。
(1)は内面側にゴム板(2)が装着され、ケーブル
(a)等の損傷を防止するとともにネボルト,ナット
(3)によりケーブル(a)に着脱可能に嵌着固定さ
れ、また取付金具(1)側の軸(4)に、振幅拡大用ア
ーム(50)が、ケーブル(a)(a)間の中心を水平に
結んだ水平軸fに対して角度θ1を設けて軸着されてい
る。
本考案の実施例は、前記のような構成になっており作用
について詳述すると、例えば、第1,2図に示すように橋
梁の主塔(d)と桁(e)間に並行に張設されたケーブ
ル(a)(a)間に、前記相対振幅拡大機構付き制振装
置(30)を介装、連結して適用される。
について詳述すると、例えば、第1,2図に示すように橋
梁の主塔(d)と桁(e)間に並行に張設されたケーブ
ル(a)(a)間に、前記相対振幅拡大機構付き制振装
置(30)を介装、連結して適用される。
本実施例の作用に関して第4,5図によって説明する。
軸(4)(4)を点A,C、枢着軸(7)(7)を点B,Dと
し、点A,CがそれぞれA′,C′に移動したとき、点B,Dも
それぞれB′,D′に移動して、この時の点Aの移動量と
点Bの移動量は、 AD(AB)=l,AA′=ΔlA,BB′=ΔlBとすると、 AO2+BO2=l2(一定) ………(1) (AO+ΔlA)2+(BO−ΔlB)2=l2 ………(2) となって、式(1)(2)より AO2+2AO・ΔlA+ΔlA 2+BO2−2BO・ΔlB+ΔlB 2=AO2
+BO2 ΔlA 2+2AO・ΔlA+ΔlB−2BO・ΔlB=O ΔlA 2,ΔlB 2<<2AO・ΔlA,2BO・ΔlBであるから、Δl
A 2,ΔlB 2は無視し得るので、次式が成立する。
し、点A,CがそれぞれA′,C′に移動したとき、点B,Dも
それぞれB′,D′に移動して、この時の点Aの移動量と
点Bの移動量は、 AD(AB)=l,AA′=ΔlA,BB′=ΔlBとすると、 AO2+BO2=l2(一定) ………(1) (AO+ΔlA)2+(BO−ΔlB)2=l2 ………(2) となって、式(1)(2)より AO2+2AO・ΔlA+ΔlA 2+BO2−2BO・ΔlB+ΔlB 2=AO2
+BO2 ΔlA 2+2AO・ΔlA+ΔlB−2BO・ΔlB=O ΔlA 2,ΔlB 2<<2AO・ΔlA,2BO・ΔlBであるから、Δl
A 2,ΔlB 2は無視し得るので、次式が成立する。
2AO・ΔlA=2BO・ΔlBから AO>BO(即ちθ2<45°)の場合、ΔlB>ΔlAとなり振
幅が拡大される。
幅が拡大される。
また、上下方向の振動に関しての感度をあげるため、第
5図の様にケーブルの中心間を水平に結ぶ水平詩句fに
対して角度θ1を設ける場合、上下方向の振動に対す
る、本実施例における振幅の拡大率は、 装置自体の拡大率α×角度θ1による比率sinθ1=αsi
nθ1 また、水平方向に対してはα×cosθ1となる。ここで
言うまでもなくθ1=45°とすれば、水平方向と上下方
向の拡大率は等しくなる。
5図の様にケーブルの中心間を水平に結ぶ水平詩句fに
対して角度θ1を設ける場合、上下方向の振動に対す
る、本実施例における振幅の拡大率は、 装置自体の拡大率α×角度θ1による比率sinθ1=αsi
nθ1 また、水平方向に対してはα×cosθ1となる。ここで
言うまでもなくθ1=45°とすれば、水平方向と上下方
向の拡大率は等しくなる。
前記の様に振幅拡大用アーム(5)により相対振幅が大
幅に拡大されるとともに、振幅拡大用アーム(5)をケ
ーブルの中心間を結ぶ水平軸fに対して角度θ1を設け
ることにより、水平、上下方向の振動共制振することが
可能となる。
幅に拡大されるとともに、振幅拡大用アーム(5)をケ
ーブルの中心間を結ぶ水平軸fに対して角度θ1を設け
ることにより、水平、上下方向の振動共制振することが
可能となる。
(考案の効果) このように本考案によるときは並列配置されたケーブル
(a)(a)に装着される1対の取付金具(1)(1)
には、四角形アームの振幅拡大用アーム(50)を該アー
ム(50)の相対向する一方の連結部で軸着し、該アーム
(50)の相対向する他方の連結部間に振動減衰機構(1
0)を取付けたものであるからケーブル(a)(a)の
振動は振幅拡大用アーム(50)の連結部に拡大されて伝
達され、連結部における拡大された振幅が振動減衰機構
(10)により吸収されて減衰されるため、微小振幅時の
取付けガタ、振動減衰機構の不感帯の影響等がなくな
り、相対振動の制振性能、信頼性が著しく向上され、ま
たケーブルの様に上下、水平両方向に振動するものに対
しても各振幅拡大用アームをケーブルの中心を水平に結
ぶ水平軸に対して傾けて取付けることにより両方向の制
振が可能となる等の効果を有する。
(a)(a)に装着される1対の取付金具(1)(1)
には、四角形アームの振幅拡大用アーム(50)を該アー
ム(50)の相対向する一方の連結部で軸着し、該アーム
(50)の相対向する他方の連結部間に振動減衰機構(1
0)を取付けたものであるからケーブル(a)(a)の
振動は振幅拡大用アーム(50)の連結部に拡大されて伝
達され、連結部における拡大された振幅が振動減衰機構
(10)により吸収されて減衰されるため、微小振幅時の
取付けガタ、振動減衰機構の不感帯の影響等がなくな
り、相対振動の制振性能、信頼性が著しく向上され、ま
たケーブルの様に上下、水平両方向に振動するものに対
しても各振幅拡大用アームをケーブルの中心を水平に結
ぶ水平軸に対して傾けて取付けることにより両方向の制
振が可能となる等の効果を有する。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は適用
例を示す斜視図、第3図は本考案の他の実施例を示す側
面図、第4図は第1図の原理図、第5図は第3図の原理
図、第6図は従来例の斜視図である。 (a)……ケーブル、(1)……取付金具、(50)……
振幅拡大用アーム、(10)……振動減衰機構。
例を示す斜視図、第3図は本考案の他の実施例を示す側
面図、第4図は第1図の原理図、第5図は第3図の原理
図、第6図は従来例の斜視図である。 (a)……ケーブル、(1)……取付金具、(50)……
振幅拡大用アーム、(10)……振動減衰機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 高野 晴夫 神奈川県横浜市中区真砂町2―25 首都高 速道路公団神奈川建設局内 (72)考案者 幕田 宏 神奈川県横浜市中区錦町12番地 三菱重工 業株式会社横浜研究所内 (72)考案者 勝浦 啓 神奈川県横浜市中区錦町12番地 三菱重工 業株式会社横浜研究所内 (72)考案者 三宅 勝 神奈川県横浜市中区錦町12番地 三菱重工 業株式会社横浜製作所内 (56)参考文献 実公 平1−27926(JP,Y2)
Claims (2)
- 【請求項1】並列配置されたケーブルに、それぞれ取付
金具を装着し、該1対の取付金具に、4本のアームの両
端を回動自在に連結して四角形アームとした振幅拡大用
アームを該アームの相対向する一方の連結部で軸着し、
該アームの相対向する他方の連結部間に振動減衰機構を
取付けたことを特徴とする並列配置されたケーブル用相
対振幅制振装置。 - 【請求項2】前記振幅拡大用アームのケーブル側取付部
を、前記ケーブルの中心を水平に結ぶ水平軸に対して角
度をもたせて取付けたことを特徴とする請求項1記載の
並列配置されたケーブル用相対振幅制振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11085689U JPH0715852Y2 (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | 並列配置されたケーブル用相対振幅制振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11085689U JPH0715852Y2 (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | 並列配置されたケーブル用相対振幅制振装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0350609U JPH0350609U (ja) | 1991-05-16 |
| JPH0715852Y2 true JPH0715852Y2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=31659362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11085689U Expired - Lifetime JPH0715852Y2 (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | 並列配置されたケーブル用相対振幅制振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715852Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2862073B1 (fr) * | 2003-11-12 | 2007-11-23 | Freyssinet Int Stup | Dispositif pour amortir les vibrations d'une nappe de haubans d'un ouvrage de construction et procede d'amortissement associe |
| KR100741555B1 (ko) * | 2006-07-26 | 2007-07-20 | 케이블텍 주식회사 | 케이블 댐퍼 조립체 |
-
1989
- 1989-09-25 JP JP11085689U patent/JPH0715852Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0350609U (ja) | 1991-05-16 |
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