JPH07168327A - ピラゾロンおよびピラゾロアゾールカプラーの組合せを含有するカラー写真要素 - Google Patents

ピラゾロンおよびピラゾロアゾールカプラーの組合せを含有するカラー写真要素

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JPH07168327A
JPH07168327A JP6141368A JP14136894A JPH07168327A JP H07168327 A JPH07168327 A JP H07168327A JP 6141368 A JP6141368 A JP 6141368A JP 14136894 A JP14136894 A JP 14136894A JP H07168327 A JPH07168327 A JP H07168327A
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coupler
group
layer
formula
aryl
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JP6141368A
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Hans Gway Ling
グウェイ リング ハンス
Drake M Michno
マシュー ミクノ ドレイク
Stephen P Singer
ポール シンガー スティーブン
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/32Colour coupling substances
    • G03C7/36Couplers containing compounds with active methylene groups
    • G03C7/38Couplers containing compounds with active methylene groups in rings
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
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    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/3029Materials characterised by a specific arrangement of layers, e.g. unit layers, or layers having a specific function

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 他の所望する写真特性に不利な影響を与える
こと無しに改良された粒状度および高色飽和度を表わす
写真要素および処理を提供する。 【構成】 支持体、異なる感度の第一、第二の緑感性ハ
ロゲン化銀乳剤層を含む写真要素であり、前記のより高
感度の層およびより低感度の層が、次式(I): 【化1】 に従う構造を持つピラゾロンカプラー、並びに次式(I
I): 【化2】 に従う構造を持つピラゾロアゾールカプラーから成る群
より選ばれる二当量マゼンタ色素生成カプラーを含み、
より低感度の層のカプラーの活性度が、より高感度の層
のカプラーの活性度よりも小さい、但し前記高感度層お
よび低感度層が、同一の式によって定義されるマゼンタ
カプラーを含まない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、改良された粒状度およ
び色飽和度を有するハロゲン化銀写真材料に関する。特
に、本発明は、より高い感度層にあるより活性なマゼン
タカプラーおよびより低い感度の層もしくは層(複数)
にあるより低い活性のマゼンタカプラーを含む、緑光に
対して異なる感度を有する少なくとも二つの別の層を含
有する写真要素であって、前記マゼンタカプラーの一方
がピラゾロンカプラであり、前記マゼンタカプラーの他
方がピラゾロアゾールカプラーである写真要素に関す
る。
【0002】
【従来の技術】写真技術の分野においては、フィルムの
画像構造のようなフィルム特性を改良および最適にする
という要求が、依然として存在する。特に、現像された
フィルムの「ノイズ」の量、もしくは不均一性を低減す
る要求がある。そのような不均一性によって生じる、目
に見える感じを「粒状性(graininess)」と呼ぶが、こ
の不均一性の客観的尺度を「粒状度(granularity )」
と呼ぶ(T.H. James,"The Theory of the Photographic
Process"第四版、1977を参照されたい)。好まし
くは、現像済フィルムの粒状度の低減は、感度(スピー
ド)、ラティチュード、鮮鋭度、インターイメージ効
果、曲線形状、D−max 、および濃度のような他の写真
パラメーターに不利な影響を与えること無しに達成され
る方がよい。 粒状度を最適にするための種々の方法
が、当該技術分野において、知られている。このような
方法は、高濃度銀の塗布、フィルム中の粒子サイズの減
少、および現像抑制剤の使用による粒子全体の現像の減
少、を包含する。しかし、所望する曲線形状および濃度
を得るために、追加の銀を塗布する必要があるので、前
述の方法が、何時も望ましいとはかぎらない。より多く
の銀を用いることは、しばしば、光の散乱を増加し、下
方にある層の性能を減じる結果となるので、更に不利と
なる。また、過剰の銀を用いると、現像したフィルムか
ら銀を除くこと(漂白)を困難にする結果を生じる。ス
ミアリング(smearing)カプラーもまた、粒状度を低減
するために用いられている。しかし、この方法は、しば
しば、フィルム鮮鋭度を減少させるので望ましくない。
【0003】低吸光度の色素を生成するカプラーを用い
る別の方法は、上述の欠点を伴う、より多くの銀の使用
を必要とする。カプラーを不足(starve) させるため
に、写真要素の層中のカプラーの量を減じて塗布するこ
とを必要とするもう一つの方法は、一般的にD−max 、
曲線形状、色飽和度および銀効率に関して不利である。
【0004】ピラゾロンおよびピラゾロアゾール化合物
は、当該技術分野において周知であり、酸化した現像主
薬と反応して、マゼンタ色素を生じる。これらのクラス
の化合物の両方共、二当量カプラー(即ち、写真的に不
活性で、そして抑制、漂白促進、カラーマスキング等の
ようないずれの追加の作用もはたらかないカップリング
離脱基を、カプラーが持つ)として有用である。
【0005】画像カプラーとしてピラゾロアゾールカプ
ラーのみ用いる写真要素は、非常に優れた画像構造(特
に、粒状度)を持つが、処理感受性の点から見ると不足
である。特に、処理液の組成が、少し変動すると、コン
トラストのような写真レスポンスにおいて、過剰に変動
する。特に、このことにより、予期せずカラーバランス
全体が、シフトすることとなる。
【0006】反対に、画像カプラーとしてピラゾロン化
合物のみを用いる写真要素は、非常に優れた処理感受性
を有するが、画像構造(特に、粒状度)の点から見ると
不足である。これは、ピラゾロンカプラーは、特に、最
高感度層に配置される場合、良好な「不足(starvatio
n) 」(全体的に粒状度を減らすとしてしられている方
法)を考慮しないからである。
【0007】例えば、米国特許第4,600,668
号、欧州特許出願公開第0467327A1、並びに特
願昭61−273544号および特願昭62−2065
44号の各明細書に示されるように、同一もしくは異な
る写真要素の層における、種々のピラゾロンおよびピラ
ゾロアゾールカプラーのの組合せは公知である。しか
し、これらのおよび他の公知の要素が、十分であると証
明されてなく、そして公知の粒状度低減方法は、典型的
に、その他のフィルム性能に不利な影響を与える。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、粒状度を低減
し、かつ、ラティチュード、鮮鋭度、インターイメージ
効果、並びに銀、カプラー、およびその他の成分の全成
分所要量、のような他の望ましい写真パラメータに不利
な影響を与えること無しに、所望する高い色飽和度を有
するフィルムの要求が存在する。
【0009】
【課題を解決するための手段】これらのおよびその他の
要求は、本発明のある態様に従って、支持体、および異
なる感度の少なくとも二つの緑感性ハロゲン化銀乳剤層
を含んで成る写真要素を提供することによって満足され
た。より高い感度を有する層は、次式(I):
【0010】
【化7】
【0011】(式中、R1 は、非置換アリール基、また
はハロゲン原子並びにアルキル、アルコキシ、アリール
オキシ、アシルオキシ、アルコキシカルボニル、アリー
ルオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールス
ルホニル、スルファモイル、スルホンアミド、カルバモ
イル、カーボンアミド、ウレイド、ニトロ、シアノおよ
びトリフルオロメチルから成る群より選ばれる一つ以上
の置換基で置換される、アリールもしくはピリジル基で
あり、R2 は、非置換またはハロゲン原子並びにアルキ
ル、アリール、アルコキシ、アリールオキシ、アシル、
アシルオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシ
カルボニル、アルキルチオ、アルキルスルホキシル、ア
リールスルホキシル、アルキルスルホニル、アリールス
ルホニル、スルファモイル、スルホンアミド、カルバモ
イル、カーボンアミド、カーバメート、カルボキシル、
ウレイド、ニトロ、イミド、シアノ、トリフルオロメチ
ル、ヒドロキシルおよびヘテロシクリル基並びにポリマ
ー鎖との結合を形成する基から成る群より選ばれる一つ
以上の置換基で置換される、アニリノ、アシルアミノも
しくはウレイド基であって、R2 は、少なくとも炭素数
6を持ち、そしてQ1 は、ハロゲン原子並びにアルコキ
シ、アリールオキシ、アルキルチオ、アリールチオ、ア
シルオキシ、スルホンアミド、スルホニルオキシ、カー
ボンアミド、アリールアゾ、イミドおよび窒素含有複素
環基から成る群より選ばれるカップリング離脱基であ
る)に従う構造を持つピラゾロンカプラー、並びに次式
(II):
【0012】
【化8】
【0013】[式中、R3 は、カプラーの所望する性質
に不利な影響を与えない6−位の置換基であり、Q2
は、カップリング離脱基であり、X、Y、Zは、必要と
される環に存在する不飽和結合を持つ、それぞれ、アゾ
ール環を完成するのに必要な炭素もしくは窒素原子であ
り、R4 は、次式:
【0014】
【化9】
【0015】(式中、R5 、R6 は、それぞれ、水素、
または非置換または置換したアルキルもしくはアリール
であって、両方ともに水素でないことを条件とし、n
は、1もしくは2であり、R7 、R8 は、それぞれ、水
素、非置換または置換したアルキルもしくはアリール、
−C(O)−R9 もしくは−SO29 、であり、R7
およびR 8 の多くて一つが水素であり、R9 は、非置換
または置換したアルキルもしくはアリールもしくは−N
H−R10であり、そしてR10は、非置換または置換した
アルキルもしくはアリールである)を表わす]に従う構
造を持つピラゾロアゾールカプラーから成る群より選ば
れる二当量マゼンタ色素生成カプラーを含んでなり、そ
して前記のより低い感度を有する層は、式Iおよび式I
Iによって定義されるカプラーから成る群より選ばれる
二当量マゼンタ色素生成カプラーを含んで成り、そし
て、前記のより低い感度の層にある前記色素生成カプラ
ーの活性度が、前記のより高い感度の層にある前記色素
生成カプラーの活性度よりも小さい、但し前記のより高
いおよびより低い感度を有する層が、前記の同一の式に
よって定義されるマゼンタカプラーを含んで成らないこ
とを条件とする。即ち、より高い感度を有する層が、式
Iにより定義されるピラゾロンカプラーを含有する場
合、そのとき、より低い感度を有する層は、式IIによ
り定義されるピラゾロアゾールカプラーを含有する。反
対に、より高い感度を有する層が、式IIにより定義さ
れるピラゾロアゾールカプラーを含有する場合、そのと
き、より低い感度を有する層は、式Iにより定義される
ピラゾロンカプラーを含有する。
【0016】好ましくは、式IIに従うピラゾロアゾー
ルカプラーは、ピラゾロトリアゾールカプラーである。
より低い感度の層にあるマゼンタカプラーの活性度が、
より高い感度の層にあるマゼンタカプラーの活性度より
も低い。好ましくは、前者のマゼンタカプラーの活性度
は、後者のマゼンタカプラーの活性度の約85%よりも
低い。
【0017】必要に応じて、この写真要素は、より高い
感度層およびより低い感度層の間の中間の感度の、緑光
に対して増感された少なくとも一つの追加のハロゲン化
銀層を含むことができる。この中間のおよびより低い感
度層は、同じマゼンタカプラーを含む。緑光に対して異
なる感度を有するこれらの層(より低い、中程度、より
高い)は隣接している必要は無く、非画像生成中間層ま
たは青もしくは赤光のような他の波長に対して感度を有
する層のようなその他の層によって、空間的に分離され
ていても良い。
【0018】また、上記のようなマゼンタ色素画像生成
単位を含む多色写真要素、およびそのような画像生成単
位を含む写真要素の画像を現像する方法を提供する。
【0019】
【具体的な態様】マゼンタ画像生成単位のより高い感度
層中のより高い活性度の二当量マゼンタカプラー、およ
び同じマゼンタ画像生成単位のより低い感度層中のより
低い活性度の前記マゼンタカプラーを、本発明に従って
組み入れると、他のフィルム特性に不利な影響を与える
こと無しに、粒状性(低粒状度を有する)および色飽和
度(高色飽和度を有する)の両方において、結果として
著しい改良を生じることが、見出された。本発明の組合
せは、ピラゾロアゾール色素生成カプラーのみを含む写
真要素と比較すると、良好なマゼンタ色素色相を達成
し、そしてフィルム現像処理pHに対してより低い感受
性もまた有する。
【0020】本明細書において用いる「活性度」の語
は、カプラーが酸化した現像主薬と反応する速度を意味
する。より高い活性度のカプラーは、より低い活性のカ
プラーよりも、酸化した現像主薬と反応してより速く色
素を生成する。より高い活性度のカプラーが、より低い
活性度のカプラーよりも遥かに活性度が高い場合(例え
ば、活性度が1000倍)、より高い活性度のカプラー
は、カプラーが実質的に涸渇されるまで酸化した現像主
薬と反応するであろう。実質的に、より低い活性度のカ
プラーのいずれも、より高い活性度のカプラーが涸渇す
るまで、反応しないであろう。反対に、より高い活性度
のカプラーが、より低い活性度のカプラーよりも少しだ
け活性度が高い場合(例えば、活性度が2倍)、より高
い活性のカプラーは、より低い活性のカプラーに少しだ
け優先して反応するであろうが、両者共現像量に従う範
囲で反応するであろう。従って、低露光(生成した酸化
した現像主薬の量が少ない)では、より高い活性のカプ
ラーの反応が、優位を占め、より低い活性のカプラー
は、僅かな程度しか反応しないであろう。中間レベルの
露光では、両者のカプラーが反応し、より高い活性のカ
プラーの反応が、より低い活性のカプラーよりも僅かに
程度が大きい。高露光では、より高い活性のカプラーが
完全に消費され、より低い活性度のカプラーは、全体的
により高い程度で反応するであろう。
【0021】本発明にでは、低感度層中のカプラーの活
性度が、より高い感度層中のカプラーの活性度の約85
%より小さいことが、好ましい。より高い感度層中で、
いくつかのカプラーの涸渇が生じるような方法(例え
ば、米国特許第3,843,369号、および同4,1
45,219号並びに英国特許第923,045号の各
明細書に記載されるような)で、より高い活性度のマゼ
ンタカプラーが、より高い感度のハロゲン化銀乳剤に塗
布されていることが、好ましい。このカプラーを、最適
な写真スピード、ラティチュードおよび濃度が、この層
で得られるような方法で乳剤と適合させる。このこと
は、酸化した現像主薬が生成されると、直ちにカプラー
と反応して、カプラーが涸渇するまでカプラーが反応す
ることを意味する。このカプラーの活性度は、所望する
スピードを最適にするように、カップリング反応が他の
画像改質剤(例えば、DIR化合物の作用)と競争でき
るほど十分に高い。ハロゲン化銀乳剤に対するカプラー
の割合が、塗布重量に対して約0.20未満であること
が好ましい。
【0022】より高い活性度のカプラーおよびより低い
活性度のカプラーの両方を、マゼンタ記録の粒状度を最
適にするような方法で、それぞれの層に塗布する。より
低い感度の乳剤およびカプラーを、より高い感度層と一
緒に、有効に画像生成するための最適なラティチュード
および曲線形状を与えるように選択する。これらの最適
化を、当該技術分野の当業者に公知の方法で実施する。
【0023】カプラーの活性度を、活性度の相対比を比
較することにより測定することができる。カプラーと競
合するシトラジン酸(CZA)(2,6−ジヒドロキシ
イソニコチン酸)を用いるテストが、確立されている。
CZAと競争して、高活性度のカプラーは、低活性度の
カプラーよりも多くの色素を生成する。相対的カプラー
活性度を測定する方法は、以下の例1に記載する。
【0024】本発明に従って用いられるピラゾロンカプ
ラーは、本発明の写真要素に組込まれた場合、実質的に
非拡散性である。カプラーは、バラスト基(即ち、カプ
ラー全体を疎水性にする基)を組み込むことにより、も
しくはポリマー主鎖に結合することにより、典型的に非
拡散性に作られる。好ましい態様では、式IのR1 は、
次ぎの構造:
【0025】
【化10】
【0026】(式中、R11は、ハロゲン原子またはアル
コキシ、アリールオキシ、アシルオキシ、アルコキシカ
ルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルスルホ
ニル、アリールスルホニル、スルファモイル、スルホン
アミド、カルバモイル、カーボンアミド、ウレイド、ニ
トロ、シアノ、もしくはトリフルオロメチル基である)
を有する基である。
【0027】R2 に含まれる炭素原子の合計数は、少な
くとも6であり、そして好ましくは、6と30との間で
ある。好ましい態様では、式IIのR2 は、次ぎの構
造:
【0028】
【化11】
【0029】(式中、Pは、0、1もしくは2であり、
そしてR12は、R13に対してメタもしくはパラであり、
12は、それぞれ、ハロゲン原子またはアルキル、アル
コキシ、アリールオキシ、アシル、アシルオキシ、アリ
ールオキシカルボニル、アルキルチオ、アルキルスルホ
キシル、アリールスルホキシル、スルホンアミド、スル
ファモイル、カーボンアミド、カルバモイル、カーバメ
ート、カルボキシル、ウレイド、ニトロ、イミド、シア
ノ、トリフルオロメチル、もしくはヘテロシクリル基で
あり、そして、R13は、水素、ハロゲン原子、並びにア
ルキル、アルコキシ、アリールオキシ、アシル、アシル
オキシ、アルコキシカルボニル、アルキルチオ、アルキ
ルスルホニル、スルホンアミド、スルファモイル、カー
ボンアミド、カルバモイル、ニトロ、シアノもしくはト
リフルオロメチル基である)を有する基である。
【0030】好ましくは、R13は、塩素原子もしくはア
ルコキシ基である。本明細書において、Q1 およびQ2
より定義されるカップリング離脱基は、当業者にとって
は周知である。カップリング離脱基の代表的なクラス
は、ハロゲン(特に、塩素、臭素および弗素)、アルコ
キシ、カーボンアミド、イミド、アリールオキシ(特
に、置換したフェノキシ)、ヘテロシクルオキシ、スル
ホニルオキシ、アシルオキシ、ヘテロシクリル、チオシ
アノ、アルキルチオ、アリールチオ(特に、置換したフ
ェニルチオ)、ヘテロシクリルチオ、スルホンアミド、
ホスホニルオキシおよびアリールアゾを包含する。これ
らは、例えば、米国特許第2,355,169号、同
3,227,551号、同3,432,521号、同
3,476,563号、同3,617,291号、同
3,880,661号、同4,052,212号、およ
び同4,134,766号並びに英国特許および公開さ
れた出願、第1,466,728号、同1,531,9
27号、同1,533,039号、第2,006,75
5A号および第2,017,704A号の各明細書に記
載されている。
【0031】カップリング離脱基Q1 が次ぎの構造:
【0032】
【化12】
【0033】(式中、R14、R15は、それぞれ、水素、
ハロゲン原子またはアルキル、アルコキシ、アリールオ
キシ、アシルオキシ、アルコキシカルボニル、アリール
オキシカルボニル、スルホンアミド、スルファモイル、
カーボンアミド、カルバモイル、カーバメート、カルボ
キシル、ウレイドもしくはアミノ基であり、そしてq
は、0、1もしくは2である)を有するのが好ましい。
【0034】R15は、硫黄原子に対してメタもしくはパ
ラ位である。R14およびR15は、必要に応じて、更に置
換されていても良い。R14が、少なくとも一つの炭素を
有し、そしてR14およびR15の炭素原子の合計が、おお
よそ5および25の間であることが特に好ましい。好ま
しいピラゾロンカプラーは、次ぎの構造:
【0035】
【化13】
【0036】[式中、R16は、ハロゲン(特に、C
l)、もしくはアルコキシ(特に、メトキシ)であり、
17は、アニリノ基の窒素原子に対してメタもしくはパ
ラ位のバラスト基(特に、−NHCO−R19、−SO2
NH−R19−、もしくはSO219)であり、R18は、
−NHCO−R20もしくは−O−R20であり、R19は、
アルキル基であり、R20は、非置換もしくは置換したア
ルキルであり、そしてnは、0もしくは1である]を有
するものである。
【0037】メチレンビス−ピラゾロン類は、本発明の
範囲から除かれる。本発明の実施に有用な典型的なピラ
ゾロンカプラーは、次ぎのものを包含する(限定されな
い):
【0038】
【化14】
【0039】
【化15】
【0040】
【化16】
【0041】
【化17】
【0042】
【化18】
【0043】
【化19】
【0044】
【化20】
【0045】
【化21】
【0046】
【化22】
【0047】
【化23】
【0048】
【化24】
【0049】
【化25】
【0050】
【化26】
【0051】
【化27】
【0052】
【化28】
【0053】
【化29】
【0054】
【化30】
【0055】
【化31】
【0056】
【化32】
【0057】
【化33】
【0058】
【化34】
【0059】本発明に従うその他のピラゾロンカプラー
は、米国特許第4,853,319号明細書に記載され
ている。式IIに従うピラゾロアゾールカプラーは、好
ましくは、非置換または置換したアルキル、アリール、
アルコキシもしくはカーボンアミドである基R3 によっ
て6位で置換される。
【0060】基R4 の好ましい例は:
【0061】
【化35】
【0062】
【化36】
【0063】
【化37】
【0064】
【化38】
【0065】
【化39】
【0066】
【化40】
【0067】
【化41】
【0068】
【化42】
【0069】
【化43】
【0070】
【化44】
【0071】
【化45】
【0072】
【化46】
【0073】
【化47】
【0074】
【化48】
【0075】
【化49】
【0076】式IIの範囲内の好ましいカプラーは、ピ
ラゾロトリアゾール類であり、XおよびYもしくはYお
よびZは、存在する必要な不飽和結合を持つ窒素原子で
ある。本発明に従って用いるピラゾロトリアゾールカプ
ラーは、好ましくは、次式III、もしくはIV:
【0077】
【化50】
【0078】(式中、R21は、ピラゾロトリアゾールカ
プラーの所望する性質に不利な影響を与えない置換基で
あり、R22は、非置換または置換したアルキルもしくは
アリールであり、R23は、非置換または置換したアルキ
ル、アリールもしくは−NH−R24であり、R24は、非
置換または置換したアルキルもしくはアリールであり、
1 は、炭素もしくは硫黄であり、そしてmは、X1
炭素である場合は1、X1 が硫黄である場合は、1もし
くは2である)に従う構造を有する。
【0079】カップリング離脱基Q2 は、上記式IIに
おいて既に定義したものである。好ましくは、R21は、
非置換または置換したアルキルもしくはアリールであ
る。R22およびR23は、好ましくは、それぞれ、メチ
ル、オクチル、t−ブチル、デシル、およびドデシルの
ような、非置換の直鎖もしくは非置換の分枝を有するC
1 〜C12アルキルである。
【0080】R22〜R24の少なくとも一つが、カルボキ
シ、スルホンアミド、−SO2 NH、カルボニル、アミ
ド、ヒドロキシ、スルホ、もしくはエーテルのような水
溶性基を持つことが好ましい。式IIのR3 基、並びに
式IIIおよび式IVのR21基(ピラゾロアゾール環の
6−位の置換基)が、溶解性もしくは耐拡散性を促進
し、カプラーと酸化した発色現像主薬との反応時に所望
する色相の色素を生成するほうが良い。これらの基は、
カプラーに、不利な影響を与えない方が良い。具体的な
置換基は、アルキル(メチル、エチル、プロピル、n−
ブチル、t−ブチル、オクチルおよびエイコシルのよう
な、C1-30−アルキルを含む)、アリール、(例えば、
フェニル、ナフチルおよびメシチルである、C6-30−ア
リールを含む)、シクロアルキル(シクロヘキシルおよ
びシクロペンチルのような)、アルコキシ(メトキシ、
i−ブトキシおよびドデシルオキシのような、C1-30
アルコキシを含む)、アリールオキシ(例えば、フェノ
キシおよびナフトキシである、C6-30−アリールオキシ
を含む)、アルコキシカルボニル(エトキシカルボニル
およびドデシルオキシカルボニルのような)、アリール
オキシカルボニル(フェノキシカルボニルのような)、
アルキルチオ(メチルチオおよびi−ブチルチオのよう
なC1-30−アルキルチオを含む)、アリールチオ(フェ
ニルチオのようなC6-30−アリールチオを含む)、アル
カンスルホニル(エタンスルホニルおよびブタンスルホ
ニルのような)、アミノ、アシルアミノ(例えば、アセ
トアミド、ベンズアミドおよびステアルアミドである、
2-30−アシルアミノを含む)、ウレイド、カルボキ
シ、シアノ、カルバミル(メチルカルバミル、およびヘ
キシルカルバミルのような)、スルファミル(ジオクチ
ルスルファミルおよびメチルオクタデシルスルファミ
ル)、スルホンアミド、カルボキシアミド、および5員
もしくは6員の複素環(例えば、ピリジル、ベンゾオキ
サゾリル、フリルおよびチエニル)を完成するのに必要
な、炭素、酸素、窒素および硫黄原子から選ばれる原子
を含んでなるような複素環基を包含する。
【0081】好ましくは、Xが炭素の場合、mは1であ
り、Xが硫黄の場合、mは1もしくは2であり、2が特
に好ましい。ピラゾロアゾールカプラーの前述の基は、
非置換であるか、もしくは必要に応じてカプラーの所望
する性質に不利な影響を与えない基で置換される。有用
な置換基の例は、バラスト基および写真技術の分野で有
用であるとして知られているカプラー成分、およびC
1-4 −アルキル(例えばメチル、エチル、およびt−ブ
チル)のようなアルキル基を包含する。
【0082】上記のR3 およびR23は、好ましくは、第
三級炭素基:
【0083】
【化51】
【0084】(式中、R25、R26およびR27は、それぞ
れ、カプラーに不利な影響を与えない置換基である)で
ある。好ましい置換基R25、R26およびR27は、ハロゲ
ン(例えば、塩素、臭素および弗素)、アルキル(メチ
ル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、エチルヘキ
シルおよびエイコシルのような、C1-30−アルキルを含
む)、アリール、(例えば、フェニル、ナフチルおよび
メシチルである、C6-30−アリールを含む)、カーボン
アミド、ウレイド、カルボキシ、シアノ、スルファミ
ル、スルホンアミド、カルボキシアミド、シクロアルキ
ル(シクロヘキシルおよびシクロペンチルのような)、
アルコキシ(メトキシ、エトキシ、ブトキシおよびドデ
シルオキシのような、C1-30−アルコキシを含む)、ア
リールオキシ(例えば、フェノキシおよびナフトキシで
ある、C6-30−アリールオキシを含む)、アルキルチオ
(メチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ、ブチルチオ
およびドデシルチオのようなC1-30−アルキルチオを含
む)、アリールチオ(フェニルチオおよびナフチルチオ
のようなC6-30−アリールチオを含む)、アミノ(ジオ
クチルアミノ、ジメチルアミノおよびドデシルアミノを
含む)、アシルアミノ(例えば、アセトアミド、ベンズ
アミドおよびステアルアミドである、C1-30−アシルア
ミノを含む)、並びにヘテロシクリル(ピロリル、オキ
サゾリルおよびピリジルのような5員もしくは6員の複
素環を含む)を包含する。
【0085】必要に応じて、そのような三級基では、R
25は、R26およびR27の一つと共に、5員もしくは6員
の複素環(例えば、ピロール、オキサゾール、ピリジン
およびチオフェン)を完成するのに必要な、炭素、酸
素、窒素および硫黄原子から選ばれる原子を含んでなる
複素環基のような複素環を形成するか、もしくはR
25は、R26およびR27の一つと共に、シクロヘキシルも
しくはノルボルニルのような炭素環を形成するか、また
はR25、R26およびR27は、アダマンチル環のような環
を完成するのに必要な炭素および水素原子を含んでなる
ことができる。
【0086】R25、R26およびR27の基は、非置換もし
くは必要に応じて、ピラゾロトリアゾールカプラーの所
望する性質に不利な影響を与えない基で、更に置換され
る。必要に応じて、この基を、メチル、エチル、プロピ
ルおよびブチルを包含するC1-20−アルキル、フェニル
およびナフチルのようなC6-30−アリール、もしくはフ
ェノール系、カルボン酸および複素環置換基のような基
で置換することができる。置換基は、写真技術におい
て、有用であるとして知られているバラスト基およびカ
プラー成分を含むことができる。
【0087】バラスト基(当該技術において公知であ
る)は、写真要素の塗布された層から、カプラーを実質
的に非拡散性にするのに十分な大きさを、カプラー分子
に与えるような、サイズおよび構成の有機遊離基であ
る。本発明のカプラーは、バラスト基を含有することが
できるし、もしくは本発明のカプラーを、本明細書に記
載する一つ以上の基を介してポリマー鎖に結合すること
もできる。例えば、一つ以上のカプラー成分を、同じバ
ラスト基に結合させることができる。代表的なバラスト
基は、炭素数8〜32を持つ置換したまたは非置換のア
ルキルもしくはアリール基を包含する。代表的な置換基
は、アルキル、アリール、アルコキシ、アリールオキ
シ、アルキルチオ、アリールチオ、ヒドロキシ、ハロゲ
ン、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニ
ル、カルボキシ、アシル、アシルオキシ、カーボンアミ
ド、カルバモイル、アルキルスルホキシド、アリールス
ルホキシド、アルカンスルホニル、アレーンスルホニ
ル、アミノ、アニリノ、スルホンアミドおよびスルファ
モイル基であって、前記アルキルおよびアリール置換基
並びに前記アルコキシ、アリールオキシ、アルキルチ
オ、アリールチオ、アルコキシカルボニル、アリールカ
ルボニル、アシル、アシルオキシ、カーボンアミド、カ
ルバモイル、アルカンスルホニル、アレーンスルホニ
ル、スルホンアミドおよびスルファモイル置換基のアル
キルおよびアリール部分は、それぞれ、炭素数1〜30
および炭素数6〜30を有し、更にそのような基で置換
されることができる。
【0088】有用な第三級炭素基の例は:
【0089】
【化52】
【0090】
【化53】
【0091】である。上で定義したR3 もしくはR21
置における有用な基の別の特定な例は、フェノキシエト
キシ(−O−CH2 CH2 −O−C65 )である。本
発明に従って用いるピラゾロアゾールカプラーは、カッ
プリング離脱基を有する。特定のカップリング離脱基の
例は: −Cl、−F、−SCN、−OCH3 、−OC65 、 −OCH2 CONHCH2 CH2 OH、−OCH2 CO
NHCH2 CH2 OCH 3 、 −OCH2 CONHCH2 CH2 OCOCH3 、−NH
SO2 CH3 、 −OSO2 CH3 、−S−(−CH2 −)2 −COO
H、
【0092】
【化54】
【0093】
【化55】
【0094】を包含する。本発明に従うピラゾロアゾー
ルカプラーは、Research Disclosure 、アイテム124
43(1974年8月)(Kenneth Mason Publication
Ltd., The OldHharbourmaster's, 8 North Street, Ems
worth, Hampshire PO10 7DQ, Englandによって出版)並
びに米国特許第4,540,654号および欧州特許第
0285274号、同0428902A1もしくは同0
459349A1の各明細書に記載されている、一般的
な合成方法のような当該技術分野において公知の方法に
よって調製される。
【0095】本発明に従う有用な好ましいピラゾロトリ
アゾールカプラーは、次ぎの通りであるが、これらに限
定されない。
【0096】
【化56】
【0097】
【化57】
【0098】
【化58】
【0099】
【化59】
【0100】
【化60】
【0101】
【化61】
【0102】
【化62】
【0103】
【化63】
【0104】
【化64】
【0105】
【化65】
【0106】
【化66】
【0107】
【化67】
【0108】
【化68】
【0109】
【化69】
【0110】
【化70】
【0111】
【化71】
【0112】
【化72】
【0113】
【化73】
【0114】上記のより高い感度およびより低い感度の
層において用いられるマゼンタカプラーを、前記層に直
接に、あるいは組合わさる適当な層に塗布することがで
きる。本明細書では、「組合わさる」の語は、カプラー
をハロゲン化銀層に組み入れるかもしくは写真要素に組
み入れ、そしてその結果現像時に、カプラーがハロゲン
化銀現像生成物と反応できることを意味する。
【0115】本発明のカプラーおよび分子を用いる写真
要素は、異なる感度の少なくとも二つの緑感性ハロゲン
化銀乳剤層が、要素中に組み込まれていることを唯一の
条件として、単色もしくは多色要素のいずれにも成るこ
とができる。多色要素は、スペクトルの三原色のそれぞ
れの領域に対し感度を有する色素生成単位を含む。各単
位は、与えられたスペクトルの領域に感度を有する単一
乳剤層もしくは多重乳剤層からなることができる。前記
要素の層(画像生成層単位を含む)を、当該技術分野で
公知の多種多様の順序で配置することができる。
【0116】典型的な多色写真要素は、それと組合わさ
る少なくとも一つのシアン色素生成カプラーを持つ少な
くとも一つの赤感性ハロゲン化銀乳剤層を含んで成るシ
アン色素画像生成単位、本発明に従って、それぞれのそ
れと組合わさる上記マゼンタ色素生成カプラーを持つ少
なくとも二つの緑感性ハロゲン化銀乳剤層を含んで成る
マゼンタ色素画像生成単位、およびそれと組合わさる少
なくとも一つのイエロー色素生成カプラーを持つ少なく
とも一つの青感性ハロゲン化銀乳剤層を含んで成るイエ
ロー色素画像生成単位を坦持する支持体を含んで成る。
前記要素は、フィルター層、中間層、上塗り層、下塗り
層等の追加の層を含むことができる。
【0117】本発明に従う乳剤および写真要素に用いる
適切な材料の以下の検討において、Research Disclosur
e, Item 308119, 1989年12月(上記出版社から販売され
ており、以後、「Research Disclosure 」という)を参
照する。Research Disclosure の内容(そこに参照する
特許明細書および刊行物を包含する)を、参照すること
により本明細書の内容とする。本発明の要素は、これら
の刊行物およびそこで引用されている文献に記載される
乳剤および添加剤を含んで成ることができる。 本発
明の要素に用いるハロゲン化銀乳剤は、臭化銀、塩化
銀、沃化銀、塩臭化銀、塩沃化銀、臭沃化銀、塩臭沃化
銀もしくはそれらの混合物を含んで成ることができる。
前記乳剤は、いずれの通常の形状もしくはサイズのハロ
ゲン化銀粒子を包含することができる。特に、この乳剤
は、粗い、中程度の、もしくは微細なハロゲン化銀粒子
を包含することができる。米国特許第4,386,15
6号、同4,399,215号、同4,400,463
号、同4,414,306号、同4,414,966
号、同4,424,310号、同4,433,048
号、同4,434,226号、同4,435,501
号、同4,504,570号、同4,672,027号
および同4,693,964号各明細書に記載されてい
るもののような高アスペクト比平板状粒子乳剤が考えら
れる。
【0118】また、英国特許第1,027,146号、
特公昭54−48521、米国特許第4,379,83
7号、同4,444,877号、同4,565,778
号、同4,636,461号、同4,665,012
号、同4,668,614号、同4,686,178号
および同4,728,602号、並びに欧州特許第26
4,954号各明細書に記載されているような、粒子の
表面よりも粒子のコア(芯)においてより高いモル比率
の沃化物を有する臭沃化銀粒子が、特に考えられる。
【0119】ハロゲン化銀は、沈澱して単分散もしくは
多分散のいずれにも成ることができる。この乳剤の粒子
サイズ分布を、ハロゲン化銀粒子分離技法もしくは異な
る粒子サイズのハロゲン化銀乳剤を配合することによっ
て、コントロールすることができる。銅、タリウム、
鉛、ビスマス、カドミウムおよび第八族貴金属の化合物
のような、増感化合物を、ハロゲン化銀乳剤の沈澱時に
与えることができる。
【0120】乳剤は、表面感光性乳剤(即ち、ハロゲン
化銀粒子の主として表面に潜像を形成する乳剤)、もし
くは内部潜像生成乳剤(即ち、ハロゲン化銀粒子の主と
して内部に潜像を形成する乳剤)となることができる。
この乳剤は、ネガ型乳剤(例えば、表面感光性乳剤もし
くはカブラせていない内部潜像生成乳剤)、または現像
を均一光露光で行うかもしくは核形成剤の存在下で行う
かした場合、ポジ型であるカブラせてないダイレクトポ
ジ乳剤(内部潜像形成型)と成ることができる。
【0121】ハロゲン化銀乳剤を表面増感することがで
きる。貴金属(例えば、金)、中央カルコゲン(例え
ば、硫黄、セレンもしくはテルル)、および還元増感剤
を、個々に、もしくは組み合せて用いることが、特に行
われる。典型的な、増感剤は、Research Disclosure 、
アイテム308119、セクションIIIに挙げられて
いる。
【0122】ハロゲン化銀乳剤を、ポリメチン色素類
(シアニン類、メロシアニン類、並びにトリ−、テトラ
−および多核シアンニン類並びにメロシアニン類のよう
なシアニン類とメロシアニン類との錯体を含む)、オキ
ソノール類、ヘミオキソノール類、スチリル類、メロス
チリル類、およびストレプトシアニン類を包含する種々
のクラスに由来する色素を用いて、分光増感することが
できる。具体的な分光増感色素は、Research Disclosur
e 、アイテム308119、セクションIVおよびそこ
に引用されている刊行物に記載されている。
【0123】本発明に従う要素の乳剤層およびその他の
層の適当なベヒクルは、ResearchDisclosure 、アイテ
ム308119、セクションIXおよびそこに引用され
ている刊行物に記載されている。本発明に従う写真要素
は、Research Disclosure セクションVII、D〜G節
およびそこに引用されている刊行物に記載されているも
ののような追加のカプラーを含むことができる。これら
の追加のカプラーを、Research Disclosure 、セクショ
ンVII、C節、およびそこに引用されている刊行物に
記載されているように組み込むことができる。本発明に
従う要素は、米国特許第4,883,746号明細書に
記載されるようなカラードマスキングカプラーを、米国
特許第3,148,062号、同3,227,554
号、同3,733,201号、同4,409,323
号、および同4,248,962号の各明細書に記載さ
れるような画像改質剤、および欧州特許出願第193,
389号に記載されるような漂白促進剤を放出するカプ
ラーと共に含有することができる。
【0124】本発明に従う写真要素、もしくはそれらの
個々の層は、多くの他の周知の添加剤および層のいずれ
もまた含むことができる。これらは、例えば、蛍光増白
剤(Research Disclosure 、セクションV参照)、カブ
リ防止および画像安定剤(Research Disclosure 、セク
ションIV参照)、粒子間吸収剤のフィルター層のよう
な光吸収材料および光散乱材料(Research Disclosure
、セクションVIII参照)、ゼラチン硬膜剤(Resea
rch Disclosure 、セクションX参照)、酸化した現像
主薬スキャベンジャー、塗布助剤、および種々の界面活
性剤、上塗り層、中間層、障壁層並びにハレーション防
止層(Research Disclosure 、セクションVII、K節
参照)、帯電防止剤(Research Disclosure 、セクショ
ンXIII参照)、可塑剤および潤滑剤(Research Dis
closure 、セクションXII参照)、マット剤(Resear
ch Disclosure 、セクションXVI参照)、汚染防止剤
および画像色素安定剤(Research Disclosure 、セクシ
ョンVII、IおよびJ節参照)、現像抑制剤放出カプ
ラーおよb漂白促進剤放出カプラー(Research Disclos
ure 、セクションVII、F節参照)、現像改質剤(Re
search Disclosure、セクションXXI参照)、並びに
当該技術分野において公知のその他の添加剤および層を
包含する。 本発明に従う写真要素を、Research Dis
closure 、セクションXVIIおよびそこに引用されて
いる刊行物に記載される種々の支持体上に塗布すること
ができる。これらの支持体は、セルロースエステル(例
えば、三酢酸セルロースおよび二酢酸セルロース)およ
び二価のアルコールを持つ二塩基性芳香族カルボン酸の
ポリエステル(ポリエチレンテレフタレートのような)
のようなポリマーフィルム、紙、並びにポリマーコート
紙を包含する。
【0125】本発明に従う写真支持体を、典型的にスペ
クトルの可視領域の化学線に対して露光して、Research
Disclosure 、セクションXVIIIに記載するような
潜像を形成し、そして、Research Disclosure 、セクシ
ョンXIXに記載するように処理して目に見える画像を
生成することができる。可視色素画像を生成する処理
は、この要素を発色現像主薬に接触させて、現像可能な
ハロゲン化銀を還元し、発色現像主薬を酸化する工程を
包含する。次ぎに、酸化した発色現像主薬は、カプラー
を反応して色素を生成する。
【0126】好ましい発色現像主薬は、p−フェニレン
ジアミン類である。特に好ましいものは、4−アミノ−
3−メチル−N,N−ジエチルアニリン塩酸塩、4−ア
ミノ−3−メチル−N−エチル−N−β−(メタンスル
ホンアミド)エチルアニリン硫酸塩水和物、4−アミノ
−3−メチル−N−エチル−N−β−ヒドロキシエチル
アニリン硫酸塩、4−アミノ−3−β−(メタンスルホ
ンアミド)エチル−N,N−ジエチルアニリン塩酸塩,
および4−アミノ−N−エチル−N−(2−メトキシエ
チル)−m−トルイジン−ジ−p−トルエンスルホン酸
である。
【0127】ネガ型ハロゲン化銀においては、上記処理
工程によりネガ画像が生じる。説明した写真要素を、例
えばBritish Journal of Photography Annual,1988年の
頁196〜198に記載される、公知のC−41カラー
処理で処理することが好ましい。ポジ(即ち、リバーサ
ル)画像を得るために、発色現像工程の前に非発色現像
主薬で現像を行い、露光済ハロゲン化銀を現像する(し
かし、色素を生成しない)、その後写真要素を均一にカ
ブらせて未露光ハロゲン化銀を現像可能にし、次ぎに発
色現像主薬で現像する。あるいは、ダイレクトポジ乳剤
を用いてポジ画像を得ることもできる。
【0128】米国特許第4,483,918号、同4,
555,479号、および同4,585,728号の各
明細書に記載されるように、また、本発明に従って用い
るピラゾロンカプラーを、種々のアミン添加剤と組み合
せて用い、継続したカップリングをコントロールするこ
ともできる。現像に続いて、漂白、定着、もしくは漂白
−定着の通常の工程を行い、銀およびハロゲン化銀を除
去し、洗浄して乾燥する。漂白および定着を、この目的
に使用するとして公知のいずれの材料を用いても行うこ
とができる。漂白浴は、一般的に、鉄(III)の水溶
性塩および錯体(例えば、フェリシアン化カリウム、塩
化第二鉄、エチレンジアミン四酢酸鉄のアンモニウムも
しくはカリウム塩)、水溶性重クロム酸塩(例えば、重
クロム酸カリウム、重クロム酸ナトリウム、および重ク
ロム酸リチウム)等のような酸化剤の水溶液を含んで成
る。定着浴は、一般的に、チオ硫酸ナトリウム、チオ硫
酸アンモニウム、チオシアン酸カリウム、チオシアン酸
ナトリウム、チオ尿素等のような、銀イオンと一緒に可
溶性塩を生成する化合物の水溶液を含んで成る。
【0129】
【実施例】本発明を、以下の例により更に説明するが、
これらに制限されるものではない。例1:CZAによる相対的カプラー活性度の測定 臭化銀乳剤(0.45g/m2 )、ゼラチン3.78g
/m2 および指示重量のカプラー溶媒に分散した画像カ
プラー(1.6ミリモル/m2 )を含有する感光性層
で、セルロースアセテート−ブチレートフィルム支持体
を、塗布することによって、単一層写真要素を調製す
る。
【0130】この感光性層を、ゼラチン(2.69g/
2 )およびビス−ビニルスルホニルメチルエーテル硬
膜剤(ゼラチン総量に対して1.75重量%)を含有す
る層で上塗りする。各要素のサンプルを目盛り付濃度試
験対象を通して像様に露光し、シトラジン酸(CZA)
を用いるかもしくは用いないで、次ぎの方法に従って1
00゜F(38℃)で処理する。次ぎの順で処理液を用
いた: 現像: 3分15秒 低pH停止浴(3%酢酸):2分 漂白: 4分 洗浄: 1分 定着: 4分 洗浄: 4分 乾燥 現像、漂白および定着液を以下の表I〜IIIに表わ
す。
【0131】 表I:現像液 炭酸カリウム無水物 37.50g 亜硫酸ナトリウム無水物 4.25g 沃化カリウム 0.02g 臭化カリウム 1.30g 硫酸ヒドロキシルアミン 2.00g 4−アミノ−3メチル−N−エチル−N−β’ −ヒドロキシエチルアニリン硫酸塩 3.55g シトラジン酸(CZA)(必要に応じて) 4.00g 水を加えて1リットルにする pH10.0 表II:漂白液 臭化アンモニウム 150.00g EDTAアンモニウム鉄(1.56M) 175.00ml 酢酸 9.50ml 硝酸ナトリウム 35.00g 水を加えて1リットルにする pH6.00 表III:定着液 チオ硫酸アンモニウム(58%) 214.00g (エチレンジニトリロ)四酢酸、二ナトリウム塩 1.29g メタ重亜硫酸ナトリウム 11.00g 水酸化ナトリウム(50%) 4.70g 水を加えて1リットルにする pH6.50 デンシトメトリーは、CZAを用いる場合および用いな
い場合において、任意の隣接する濃度点間の最大傾斜と
して定義される、ガンマの測定を与える。
【0132】[ガンマ(+CZA)/ガンマ(−CZ
A)]×100の比は、Dox競合物の存在下におい
て、Doxに対するのカプラーの活性度の測定を与え
る。比が大きくなると、カプラーが、CZAに比べてD
oxと、より反応することができ、従って、より高い競
争的多層フィルム環境においてより高い活性度を表わす
ことを示す。
【0133】前述の手順を、下記の表IVに表わすよう
な多くのマゼンタカプラーの相対比を決定するのに用い
た。 表IV:ピラゾロン類 化合物 比(化合物:溶媒) 相対比 P−1 1:1A 47.2 P−2 1:1A 52.4 P−3 1:1A 46.0 P−4 1:1A 52.0 P−5 1:1A 53.0 P−6 1:1A 58.0 P−7 1:0.8B:0.2C 37.0 P−8 1:0.75B:0.25C 43.0 P−9 1:1B 25.0 P−10 1:1B 46.0 P−11 1:0.8B:0.2C 40.0 P−12 1:0.8B:0.2C 44.0 P−13 1:1B 39.0 表IV:ピラゾロアゾール類 化合物 比(化合物:溶媒) 相対比 PA−1 1:0.5A 50.6 PA−2 1:0.5A 50.3 PA−3 1:0.5A 37.0 PA−4 1:0.5A 56.9 PA−5 1:0.5A 68.8 PA−6 1:0.5A 84.1 A=ホスホン酸トリ(メチルエフェニル)エステル B=N,N−ジブチルラウラミド C=N,N−ジブチル−2−ブチルオキシ−5−t−オ
クチルアニリン例2:実験 以下のフォーマットで、多層カラー写真要素を調製し
た。この例の緑記録は、三層塗布されているが、二層塗
布した緑記録フォーマットもはたらくことが見出され
た。この例では、以下の成分を用いた:シアン色素生成カプラー
【0134】
【化74】
【0135】マゼンタ色素生成カプラー
【0136】
【化75】
【0137】
【化76】
【0138】
【化77】
【0139】イエロー色素生成カプラー
【0140】
【化78】
【0141】DIRカプラー
【0142】
【化79】
【0143】
【化80】
【0144】
【化81】
【0145】
【化82】
【0146】
【化83】
【0147】漂白促進剤放出カプラー
【0148】
【化84】
【0149】酸化現像主薬スキャベンジャー
【0150】
【化85】
【0151】イエロー色素
【0152】
【化86】
【0153】UV色素
【0154】
【化87】
【0155】マスキングカプラー
【0156】
【化88】
【0157】
【化89】
【0158】比較例1 次ぎの層を、三酢酸セルロースフィルム支持体に塗布す
ることにより写真要素を調製した。 層1(ハレーション防止層) 銀0.323g/m2 およびゼラチン2.691g/m
2 を含有するブラックコロイド状銀ゾル 層2(低感度シアン層) (i)中間サイズ平板状粒子乳剤(3.0モル%沃化
物)1.49g/m2 (ii)より小さい立方乳剤(3.5モル%沃化物)
1.08g/m2 の二つの赤増感した沃臭化銀粒子の配合物、ゼラチン
3.0g/m2 、シアン色素生成カプラーC−1 0.
87g/m2 、DIRカプラーDIR−1 0.065
g/m2 、漂白促進剤放出カプラーB−1 0.01g
/m2 、およびカブリ防止剤4−ヒドロキシ−6−メチ
ル−1,3,3a,7−テトラアザインデン0.036
g/m2
【0159】層3(高感度シアン層) 赤増感した平板状沃臭化銀乳剤(6.0モル%、沃化
物)0.81g/m2 シアン色素生成カプラーC−1 0.151g/m2
DIRカプラーDIR−1 0.065g/m2 および
DIRカプラーDIR−2 0.032g/m2 、ゼラ
チン1.68g/m2 、並びにカブリ防止剤4−ヒドロ
キシ−6−メチル−1,3,3a,7−テトラアザイン
デン0.036g/m2 。 層4(中間層) 酸化現像主薬スキャベンジャーS−1 0.054g/
2 およびゼラチン1.3g/m2 層5(低感度マゼンタ層) (i)3.0モル%沃化物0.44g/m2 (ii)1.5モル%沃化物0.44g/m2 の二つの緑増感した沃臭化銀粒子の配合物、マゼンタ色
素生成カプラーP−1 0.10g/m2 、DIRカプ
ラーDIR−3 0.022g/m2 、マスキングカプ
ラーMC−1 0.065g/m2 、ゼラチン1.29
g/m2 、およびカブリ防止剤4−ヒドロキシ−6−メ
チル−1,3,3a,7−テトラアザインデン0.03
6g/m2 。 層6(中感度マゼンタ層) 緑増感した平板状沃臭化銀乳剤(3.0モル%、沃化
物)0.59g/m2 マゼンタ色素生成カプラーP−1 0.098g/m
2 、DIRカプラーDIR−4 0.0269g/m2
およびDIRカプラーDIR−5 0.0032g/m
2 、マスキングカプラーMC−1 0.043g/m
2 、ゼラチン1.23g/m2 、並びにカブリ防止剤4
−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a,7−テトラ
アザインデン0.036g/m2
【0160】層7(高感度マゼンタ層) 緑増感した平板状沃臭化銀乳剤(3.0モル%、沃化
物)0.754g/m2 マゼンタ色素生成カプラーP−1 0.101g/m
2 、マスキングカプラーMC−1 0.054g/m
2 、DIRカプラーDIR−3 0.0215g/m
2 、ゼラチン1.40g/m2 、およびカブリ防止剤4
−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a,7−テトラ
アザインデン0.036g/m2 。 層8(イエローフィルター層) ゼラチン0.86g/m2 、Carey Lea銀0.
043g/m2 、および酸化現像主薬スキャベンジャー
S−1 0.054g/m2 。 層9(低感度イエロー層) 青増感した平板状沃臭化銀乳剤(3.0モル%沃化物)
0.36g/m2、 青増感した平板状臭沃化銀乳剤(3.0モル%沃化物)
0.10g/m2、 イエロー色素生成カプラーY−1 0.883g/m
2 、DIRカプラーDIR−6 0.097g/m2
およびゼラチン1.73g/m2 。 層10(高感度イエロー層) 青増感した平板状沃臭化銀乳剤(3.0モル%、沃化
物)0.43g/m2 イエロー色素生成カプラーY−1 0.513g/m
2 、DIRカプラーDIR−6 0.032g/m2、
よびゼラチン0.807g/m2
【0161】層11(保護上塗り層およびUVフィルタ
ー層) ゼラチン1.24g/m2 臭化銀リップマン乳剤0.23g/m2 、UV吸収剤
0.23g/m2 、並びに総ゼラチン量の1.8重量%
添加したビス(ビニルスルホニル)メタン。
【0162】界面活性剤、塗布助剤、可溶性吸収剤色
素、放出安定剤および不活性ティンティング色素を、当
該技術分野において通常実施されるように適当に種々の
層に添加した。比較例2 第2の写真要素(例2)を、例1と同じように調製し
た。次ぎの変更を行った。
【0163】ピラゾロカプラーP−1を、ピラゾロトリ
アゾールカプラーPA−1と、層7(高感度マゼンタ
層)で0.129g/m2 、層6(中感度マゼンタ層)
で0.102g/m2 、および層5(低感度マゼンタ
層)で0.210g/m2 、置き換えた。例3(本発明) 第3の写真要素(例3)を、例1と同じように調製し
た。次ぎの変更を行った。
【0164】ピラゾロカプラーP−1を、ピラゾロトリ
アゾールカプラーPA−2と、層7(高感度マゼンタ
層)で0.0801g/m2 、層6(中感度マゼンタ
層)で0.0861g/m2 、および層5(低感度マゼ
ンタ層)で0.156g/m2 、置き換えた。層7のマ
ゼンタDIRを0.0269g/m2 まで増加した。比較例4 第4の写真要素(例4)を、例3と同じように調製し
た。次ぎの変更を行った。
【0165】層5中のマゼンタ色素生成カプラーPA−
2を、PA−3(0.388g/m 2 )で置き換えた。
同様に、層6中のマゼンタ色素生成カプラーPA−2
を、PA−3(0.183g/m2 )で置き換えた。比較例5 第5の写真要素(例5)を、例4と同じように調製し
た。次ぎの変更を行った。
【0166】層7中のマゼンタ色素生成カプラーPA−
2を、P−1(0.101g/m2)で置き換えた。比較例6 第6の写真要素(例6)を、例4と同じように調製し
た。次ぎの変更を行った。
【0167】層7中のマゼンタ色素生成カプラーPA−
2を、P−2(0.095g/m2)で置き換えた。各
写真要素の処理pHに対する感受性を、以下のように測
定した。現像処理のpHおよび臭化カリウム濃度を、各
要素について変えた。臭化カリウムの中心点は、1.3
g/lであり、他の4点は、0.5g/l、0.8g/
l、1.8g/l、および2.1g/lである。pHの
中心点は、10.05であり、他の4点は、9.90、
9.95、10.15、および10.20である。
【0168】本明細書で説明したように作成した現像液
を用いて、中性露光したフィルムを、標準C41処理の
後処理工程を用いて処理した。pH値による業務変動を
加重した2シグマの露光不足色バランスに与える影響
を、100倍してテストフィルムのpH感受性を与え
る。本明細書で用いる、「業務変動を加重した2シグ
マ」の語は、フォトフィニシング業よって使用される現
像液処方のおおよそ95%を包含する範囲内の、現像液
の主成分の変動を表わす。これにより、業界内の「実
際」の変動の測定値を与える。以下の表Vで用いるよう
に、「相対緑粒状度」は、σD における観察される変化
に関する。緑記録のσD の各5%変化は、1粒状度単位
(GU)(James、ページ619参照)を表わす。
「−1」相対緑粒状度は、「1段階−露出不足」粒状度
を表わす。
【0169】相対緑スピードは、対象例1と比較した相
対的にスピードである。ガンマ(G)は、中性露光の緑
ガンマである。Cは、比較例を表わす。る。Cは、比較
例を表わす。 表V:写真データ 例 マゼンタ 相対緑 ガンマ 処理pH 相対緑 カプラー スピード (G) に対する 粒状度 FM/MM/SM Gn 感受性 "-1"(GU) 1(C) P-1/P-1/P-1 1. 0.53 0.3 0 2(C) PA-1/PA-1/PA-1 0.993 0.62 4.0 +2 3(C) PA-2/PA-2/PA-2 0.998 0.55 4.9 0 4(C) PA-2/PA-3/PA-3 0.998 0.57 2.5 -1 5 P-1/PA-3/PA-3 1 0.58 1.4 -26 P-2/PA-3/PA-3 0.990 0.59 1.1 -2 表Vからわかるように、テストした全ての塗膜は、同じ
ような中性緑のコントラストおよびスピードを有する。
三種類の緑層全てにおいて、同じマゼンタ色素生成カプ
ラーを持つ三種類の比較塗膜(例1〜3)が全て、混合
したマゼンタカプラーを有する三種類の塗膜(例4〜
6)よりも、より高い粒状度を有する。しかし、高感度
マゼンタカプラーとして、PA−2を有する塗膜(例
4)が、本発明に従う二種類の塗膜(例5および6)よ
りも、現像処理pH感受性が非常に高い。
【0170】例7〜11において、示すような追加の化
合物を、写真要素を製造するのに用いた。次ぎの層を、
三酢酸セルロースフィルム支持体に塗布することにより
写真要素を調製した(所要量をg/m2 で表わす)。マ
ゼンタ画像カプラーのタイプおよび所要量を表VIに表
わす。例7および10は、比較例である。 層1(ハレーション防止層) 銀0.151g/m2 およびゼラチン2.44g/m2
を含有するブラックコロイド状銀ゾル 層2(低感度シアン層) (i)径0.50μ×厚0.08μ(1.3モル%沃化
物)0.463g/m 2 (ii)径1.00μ×厚0.09μ(4.5モル%沃
化物)0.473g/m2 の二種類の赤増感した平板状
沃臭化銀粒子の配合物、シアン色素生成カプラーC−1
0.54g/m2 、漂白促進剤放出カプラーB−1
0.04g/m2 、およびゼラチン1.78g/m2 、 層3(中感度シアン層) 赤増感した平板状沃臭化銀乳剤、径1.31μ×厚0.
12μ(4.5モル%沃化物)0.70g/m2 シアン色素生成カプラーC−1 0.23g/m2 、シ
アン色素生成マスキングカプラーMC−2 0.022
g/m2 、DIRカプラーDIR−7 0.011g/
2 およびゼラチン1.66g/m2
【0171】層4(高感度シアン層) 赤増感した平板状沃臭化銀乳剤、径2.70μ×厚0.
13μ(4.5モル%、 沃化物)1.08g/m2 シアン色素生成カプラーC−1 0.124g/m2
シアン色素生成マスキングカプラーMC−2 0.03
2g/m2 、DIRカプラーDIR−2 0.05g/
2 DIRカプラーDIR−7 0.024g/m2 および
ゼラチン1.36g/m2 。 層5(中間層) ゼラチン1.29g/m2 層6(低感度マゼンタ層) (i)径0.54μ×厚0.08μ(1.3モル%沃化
物)0.602g/m 2 、および (ii)径1.03μ×厚0.09μ(4.5モル%沃
化物)0.3g/m2の二種類の緑増感した平板状沃臭
化銀粒子の配合物、表VIに示すマゼンタ色素生成カプ
ラー、マスキングカプラーMC−3 0.065g/m
2 、およびゼラチン1.78g/m2 。 層7(中感度マゼンタ層) 緑増感した平板状沃臭化銀乳剤、径1.22μ×厚0.
11μ(4.5モル%、 沃化物)0.97g/m2、 表VIに示すマゼンタ色素生成カプラー、マスキングカ
プラーMC−1 0.064g/m2 、DIRカプラー
DIR−7 0.024g/m2、およびゼラチン1.4
8g/m2
【0172】層8(高感度マゼンタ層) 緑増感した平板状沃臭化銀乳剤、径2.23μ×厚0.
13μ(4.5モル%、 沃化物)0.97g/m2、 表VIに示すマゼンタ色素生成カプラー、マスキングカ
プラーMC−3 0.054g/m2 、DIRカプラー
DIR−3 0.01g/m2 、DIRカプラーDIR
−9 0.008g/m2 、およびゼラチン1.40g
/m2 。 層9(イエローフィルター層) イエロー色素材料YD−2 0.11g/m2 、および
ゼラチン1.33g/m2 。 層10(低感度イエロー層) (i)径1.02μ×厚0.09μ(4.5モル%沃化
物)0.24g/m2 、 (ii)径1.38μ×厚0.11μ(4.5モル
%沃化物)0.59g/m2 の二種類の青増感した平板
状沃臭化銀乳剤の混合物、イエロー色素生成カプラーY
−2 0.70g/m2 、イエローカプラーY−1
0.28g/m2 、DIRカプラーDIR−6 0.0
6g/m2 、漂白促進剤放出カプラーB−1 0.00
3g/m2 、シアンカプラーC−1 0.016g/m
2 、およびゼラチン2.60g/m2 。 層11(高感度イエロー層) 青増感した通常の3−D粒子、沃臭化銀乳剤(12モル
%、沃化物、1.0μ) 0.22g/m2 、および青
増感した平板状沃臭化銀乳剤、径3.53μ×厚0.1
4μ(4.5モル%、 沃化物) 0.57g/m2
イエロー色素生成カプラーY−2 0.22g/m2
イエローカプラーY−1 0.087g/m2 、DIR
カプラーDIR−6 0.049g/m2 、漂白促進剤
放出カプラーB−1 0.005g/m2 、シアンカプ
ラーC−1 0.021g/m2 、およびゼラチン1.
97g/m2
【0173】層12(UVフィルター層) 色素UV−1 0.11g/m2、 色素UV−2 0.11g/m2 、非増感臭化銀リップ
マン乳剤0.22g/m2 、およびゼラチン1.11g
/m2
【0174】層13(保護層) ゼラチン0.92g/m2 、およびマットポリメチルメ
タクリレートビーズ0.054g/m2 。このフィルム
を、総ゼラチン量の1.75重量%ビス(ビニルスルホ
ニル)メタンの皮膜で硬化した。通常の界面活性剤、塗
布助剤、酸化した現像主薬スキャベンジャー、可溶性吸
収剤色素、不活性ティンティング色素、および安定剤
を、当該技術分野において実施されるように適当に種々
の層に添加した。
【0175】 表VI:マゼンタカプラー 例 高感度緑層 中感度緑層 低感度緑層 カプラー 所要量 カプラー 所要量 カプラー 所要量 7(C) PA-1 0.070 P-1 0.077 P-1 0.027 8 PA-2 0.075 P-1 0.077 P-1 0.027 9 PA-5 0.050 P-1 0.077 P-1 0.027 10(C) PA-1 0.070 PA-1/ 0.035/ P-1 0.027 P-1 0.039 11 PA-2 0.075 PA-2/ 0.037/ P-1 0.027 P-1 0.039 表VII:写真データ 例 マゼンタ 相対緑 ガンマ 処理pH 相対緑 カプラー スピード (G) に対する 粒状度 FM/MM/SM Gn 感受性 "-1"(GU) 7(C) PA-1/P-1/P-1 1. 0.73 0.43 0 8 PA-2/P-1/P-1 1.00 0.70 0.36 -1 9 PA-5/P-1/P-1 1.03 0.68 0.18 -1.4 10(C) PA-1/PA-1+P-1/ 1.01 0.65 0.42 +1.3 P-1 11 PA-2/PA-2+P-1/ 1.01 0.73 0.41 -1 P-1 (G)、(GU)、およびpH感受性は、既に定義した
ものと同じである。
【0176】相対緑スピードは、例7と比較する。表V
IIにおいて、PA−1に対するP−1の活性度が、C
ZA方法によって測定されるように85%よりも大きい
が、PA−2もしくはPA−5に対するP−1の活性度
は、85%よりも小さいことに留意されたい。最低感度
層のピラゾロンカプラーと、より高い感度層のより活性
なピラゾロトリアゾールカプラーの本発明の組合せのみ
が、所望する低粒状度かつ低処理感受性の結果をえるこ
とができる。
【0177】追加の態様 本発明の他の好ましい態様を請求項との関連において、
次ぎに記載する。 (態様1)より低い感度の層にある色素生成カプラーの
活性度が、より高い感度の層にある色素生成カプラー活
性度の約85%よりも小さい請求項1に記載の要素。 (態様2)R1 が、次ぎの構造:
【0178】
【化90】
【0179】(式中、R11は、ハロゲン原子並びにアリ
ールオキシ、アシルオキシ、アルコキシカルボニル、ア
リールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリー
ルスルホニル、スルファモイル、スルホンアミド、カル
バモイル、カーボンアミド、ウレイド、ニトロ、シア
ノ、およびトリフルオロメチル基である)を有する基で
ある請求項1に記載の要素。 (態様3)より高い感度の層にある色素生成カプラーが
式Iに従う構造を有するピラゾロンカプラーであり、そ
して、より低い感度の層にある色素生成カプラーが式I
Iに従う構造を有するピラゾロアゾールカプラーである
請求項1に記載の要素。 (態様4)R2 が、6と30の間の炭素数を含んで成る
態様3記載の要素。 (態様5)R2 が、アニリノ基である態様4記載の要
素。 (態様6)R2 が、次ぎの構造:
【0180】
【化91】
【0181】(式中、Pは、0、1もしくは2であり、
そしてR12は、R13に対してメタもしくはパラであり、
12は、それぞれ、ハロゲン原子またはアルキル、アル
コキシ、アリールオキシ、アシル、アシルオキシ、アリ
ールオキシカルボニル、アルキルチオ、アルキルスルホ
キシル、アリールスルホキシル、スルホンアミド、スル
ファモイル、カーボンアミド、カルバモイル、カーバメ
ート、カルボキシル、ウレイド、ニトロ、イミド、シア
ノ、トリフルオロメチル、もしくはヘテロシクリル基で
あり、そして、R13は、水素、ハロゲン原子、並びにア
ルキル、アルコキシ、アリールオキシ、アシル、アシル
オキシ、アルコキシカルボニル、アルキルチオ、アルキ
ルスルホニル、スルホンアミド、スルファモイル、カー
ボンアミド、カルバモイル、ニトロ、シアノもしくはト
リフルオロメチル基から成る群より選ばれる)を有する
基である態様5に記載の要素。 (態様7)R13が、塩素原子もしくはアルコキシ基であ
る態様6に記載の要素。 (態様8)Q1 が次ぎの構造:
【0182】
【化92】
【0183】(式中、R14、R15は、それぞれ、水素、
ハロゲン原子またはアルキル、アルコキシ、アリールオ
キシ、アシルオキシ、アルコキシカルボニル、アリール
オキシカルボニル、スルホンアミド、スルファモイル、
カーボンアミド、カルバモイル、カーバメート、カルボ
キシル、ウレイドもしくはアミノ基であり、そしてq
は、0、1もしくは2である)を有する基である態様3
記載の要素。 (態様9)R15が、硫黄原子に対してメタもしくはパラ
位である態様8に記載の要素。 (態様10)R14が、少なくとも一つの炭素原子を持
ち、そして、R14およびR 15の炭素の合計が、約5と2
5の間である態様8に記載の要素。 (態様11)R3 が、非置換または置換したアルキル、
アリール、アルコキシ、もしくはカーボンアミド基であ
る態様3に記載の要素。 (態様12)ピラゾロンカプラーが、次式:
【0184】
【化93】
【0185】
【化94】
【0186】から成る群より選ばれる態様3に記載の要
素。 (態様13)R13が、非置換または置換したアルキル、
アリール、アルコキシ、もしくはカーボンアミド基であ
る。態様3に記載の要素。 (態様14)R3 が、非置換または置換したアルキルも
しくはアリール基である態様3に記載した要素。 (態様15)X、YおよびZが、それぞれ、トリアゾー
ル環を完成するのに必要な炭素もしくは窒素原子である
態様3に記載の要素。 (態様16)ピラゾロアゾールカプラーが、次式II
I:
【0187】
【化95】
【0188】もしくはIV:
【0189】
【化96】
【0190】(式中、R21は、ピラゾロトリアゾールカ
プラーの所望する性質に不利な影響を与えない置換基で
あり、R22は、非置換または置換したアルキルもしくは
アリールであり、R23は、非置換または置換したアルキ
ル、アリールもしくは−NH−R 24であり、R24は、非
置換または置換したアルキルもしくはアリールであり、
1 は、炭素もしくは硫黄であり、そしてmは、1もし
くは2である)に従う構造を有するピラゾロトリアゾー
ルカプラーである態様15に記載の要素。 (態様17)R21が、非置換または置換したアルキルも
しくはアリール基である態様16に記載の要素。 (態様18)ピラゾロトリアゾールカプラーが、次式:
【0191】
【化97】
【0192】
【化98】
【0193】から成る群より選ばれる態様17記載の要
素。 (態様19)R3 が、次ぎの構造:
【0194】
【化99】
【0195】(式中、R25、R26およびR27は、それぞ
れ、カプラーに不利な影響を与えない置換基である)を
有する第三級炭素基である態様14に記載の要素。 (態様20)R25、R26およびR27が、それぞれ、ハロ
ゲン原子、または、非置換または置換したアルキル、ア
リール、カーボンアミド、ウレイド、カルボキシ、シア
ノ、スルファミル、スルホンアミド、カルボキシアミ
ド、シクロアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アリ
ールオキシ、アリールチオ、アミノ、アシルアミノ、も
しくはヘテロシクリル基である態様19に記載の要素。 (態様21)R25が、R26およびR27に一つと共に複素
環を形成する態様19記載の要素。 (態様22)R25が、R26およびR27の少なくとも一つ
と共に炭素環を形成する態様19記載の要素。 (態様23)より高い感度の層にある色素生成カプラー
が式IIに従う構造を有するピラゾロアゾールカプラー
であり、そして、より低い感度の層にある色素生成カプ
ラーが式Iに従う構造を有するピラゾロンカプラーであ
る請求項1に記載の要素。 (態様24)R2 が、アニリノである態様23に記載の
要素。 (態様25)X、YおよびZが、それぞれトリアゾール
環を完成するのに必要な炭素もしくは窒素原子である態
様23に記載の要素。 (態様26)より低い感度の層にある色素生成カプラー
が式IIに従う構造を有するピラゾロアゾールカプラー
であり、そして、より高い感度の層にある色素生成カプ
ラーが式Iに従う構造を有するピラゾロンカプラーであ
る請求項1に記載の要素。 (態様27)R2 が、アニリノである態様26に記載の
要素。 (態様28)X、YおよびZが、それぞれトリアゾール
環を完成するのに必要な炭素もしくは窒素原子である態
様26に記載の要素。 (態様29)請求項1に記載する要素が、第一および第
二の間の中間の感度を有する、緑光に対して増感された
第三のハロゲン化銀乳剤層を含んで成り、前記第三層
が、前記第二層と同じマゼンタ色素生成カプラーを含ん
で成る要素。
【0196】前述の詳細な説明おび具体的な例(本発明
の好ましい態様を説明するが)を、具体的に説明する
が、これに限定されないことは理解される。本発明の範
囲内の多くの変更および改造を、本発明の精神から離れ
ることなく行うことができ、本発明は、それ等全てを包
含する。
【0197】
【発明の効果】本発明は、他の所望する写真特性に不利
な影響を与えること無しに改良された粒状度および高色
飽和度を表わす写真要素および処理を提供する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スティーブン ポール シンガー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14559, スペンサーポート,ウォールナット ヒル ドライブ 22

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体、並びに異なる感度の第一および
    第二の緑感性ハロゲン化銀乳剤層を含んで成る写真要素
    であって、前記のより高い感度の層が、次式(I): 【化1】 (式中、R1 は、非置換アリール基、またはハロゲン原
    子並びにアルキル、アルコキシ、アリールオキシ、アシ
    ルオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカル
    ボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、ス
    ルファモイル、スルホンアミド、カルバモイル、カーボ
    ンアミド、ウレイド、ニトロ、シアノおよびトリフルオ
    ロメチルから成る群より選ばれる一つ以上の置換基で置
    換される、アリールもしくはピリジル基であり、 R2 は、非置換またはハロゲン原子並びにアルキル、ア
    リール、アルコキシ、アリールオキシ、アシル、アシル
    オキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボ
    ニル、アルキルチオ、アルキルスルホキシル、アリール
    スルホキシル、アルキルスルホニル、アリールスルホニ
    ル、スルファモイル、スルホンアミド、カルバモイル、
    カーボンアミド、カーバメート、カルボキシル、ウレイ
    ド、ニトロ、イミド、シアノ、トリフルオロメチル、ヒ
    ドロキシルおよびヘテロシクリル基並びにポリマー鎖と
    の結合を形成する基から成る群より選ばれる一つ以上の
    置換基で置換される、アニリノ、アシルアミノもしくは
    ウレイド基であって、R2 は、少なくとも炭素数6を持
    ち、そしてQ1 は、ハロゲン原子並びにアルコキシ、ア
    リールオキシ、アルキルチオ、アリールチオ、アシルオ
    キシ、スルホンアミド、スルホニルオキシ、カーボンア
    ミド、アリールアゾ、イミドおよび窒素含有複素環基か
    ら成る群より選ばれるカップリング離脱基である)に従
    う構造を持つピラゾロンカプラー、並びに次式(I
    I): 【化2】 [式中、R3 は、カプラーの所望する性質に不利な影響
    を与えない6−位の置換基であり、 Q2 は、カップリング離脱基であり、 X、Y、Zは、必要とされる環に存在する不飽和結合を
    持つ、それぞれ、アゾール環を完成するのに必要な炭素
    もしくは窒素原子であり、 R4 は、次式: 【化3】 (式中、R5 、R6 は、それぞれ、水素、または非置換
    または置換したアルキルもしくはアリールであって、両
    方ともに水素でないことを条件とし、 nは、1もしくは2であり、 R7 、R8 は、それぞれ、水素、非置換または置換した
    アルキルもしくはアリール、−C(O)−R9 もしくは
    −SO29 、であり、R7 およびR 8 の多くて一つが
    水素であり、 R9 は、非置換または置換したアルキルもしくはアリー
    ルもしくは−NH−R10であり、そしてR10は、非置換
    または置換したアルキルもしくはアリールである)を表
    わす]に従う構造を持つピラゾロアゾールカプラーから
    成る群より選ばれる二当量マゼンタ色素生成カプラーを
    含んで成り、そして前記のより低い感度を有する層が、
    式Iおよび式IIによって定義されるカプラーから成る
    群より選ばれる二当量マゼンタ色素生成カプラーを含ん
    で成り、そして、前記のより低い感度の層にある前記色
    素生成カプラーの活性度が、前記のより高い感度の層に
    ある前記色素生成カプラーの活性度よりも小さい、但し
    前記のより高いおよびより低い感度を有する層が、前記
    の同一の式によって定義されるマゼンタカプラーを含ん
    で成らないことを条件とする、写真要素。
  2. 【請求項2】 (a)組合わさる少なくとも一つのシア
    ン色素生成カプラーを持つ少なくとも一つの赤感性ハロ
    ゲン化銀乳剤層を含んで成るシアン色素画像生成単位、 (b)それぞれ組合わさる少なくとも一つ二当量マゼン
    タ色素生成カプラーを持つ異なる感度を有する少なくと
    も第一および第二の緑感性ハロゲン化銀乳剤層を含んで
    成るマゼンタ色素画像生成単位、そして (c)組合わさる少なくとも一つのイエロー色素生成カ
    プラーを持つ少なくとも一つの青感性ハロゲン化銀乳剤
    層を含んで成るイエロー色素画像生成単位を坦持する支
    持体を含んで成る多色写真要素であって、より高い感度
    を有する前記緑感性乳剤層と組合わさる前記二当量マゼ
    ンタ色素生成カプラーが、次式(I): 【化4】 (式中、R1 は、非置換アリール基、またはハロゲン原
    子並びにアルキル、アルコキシ、アリールオキシ、アシ
    ルオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカル
    ボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、ス
    ルファモイル、スルホンアミド、カルバモイル、カーボ
    ンアミド、ウレイド、ニトロ、シアノおよびトリフルオ
    ロメチルから成る群より選ばれる一つ以上の置換基で置
    換される、アリールもしくはピリジル基であり、 R2 は、非置換またはハロゲン原子並びにアルキル、ア
    リール、アルコキシ、アリールオキシ、アシル、アシル
    オキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボ
    ニル、アルキルチオ、アルキルスルホキシル、アリール
    スルホキシル、アルキルスルホニル、アリールスルホニ
    ル、スルファモイル、スルホンアミド、カルバモイル、
    カーボンアミド、カーバメート、カルボキシル、ウレイ
    ド、ニトロ、イミド、シアノ、トリフルオロメチル、ヒ
    ドロキシルおよびヘテロシクリル基並びにポリマー鎖と
    の結合を形成する基から成る群より選ばれる一つ以上の
    置換基で置換される、アニリノ、アシルアミノもしくは
    ウレイド基であって、R2 は、少なくとも炭素数6を持
    ち、そしてQ1 は、ハロゲン原子並びにアルコキシ、ア
    リールオキシ、アルキルチオ、アリールチオ、アシルオ
    キシ、スルホンアミド、スルホニルオキシ、カーボンア
    ミド、アリールアゾ、イミドおよび窒素含有複素環基か
    ら成る群より選ばれるカップリング離脱基である)に従
    う構造を持つピラゾロンカプラー、並びに次式(I
    I): 【化5】 [式中、R3 は、カプラーの所望する性質に不利な影響
    を与えない6−位の置換基であり、 Q2 は、カップリング離脱基であり、 X、Y、Zは、必要とされる環に存在する不飽和結合を
    持つ、それぞれ、アゾール環を完成するのに必要な炭素
    もしくは窒素原子であり、 R4 は、次式: 【化6】 (式中、R5 、R6 は、それぞれ、水素、または非置換
    または置換したアルキルもしくはアリールであって、両
    方ともに水素でないことを条件とし、 nは、1もしくは2であり、 R7 、R8 は、それぞれ、水素、非置換または置換した
    アルキルもしくはアリール、−C(O)−R9 もしくは
    −SO29 、であり、R7 およびR 8 の多くて一つが
    水素であり、 R9 は、非置換または置換したアルキルもしくはアリー
    ルもしくは−NH−R10であり、そしてR10は、非置換
    または置換したアルキルもしくはアリールである)を表
    わす]に従う構造を持つピラゾロアゾールカプラーから
    成る群より選ばれ、そして前記のより低い感度を有する
    層と組合わさる二当量マゼンタ色素生成カプラーが、式
    Iおよび式IIによって定義されるカプラーから成る群
    より選ばれ、そして、前記のより低い感度の層にある前
    記色素生成カプラーの活性度が、前記のより高い感度の
    層にある前記色素生成カプラーの活性度よりも小さい、
    但し前記のより高いおよびより低い感度を有する層が、
    前記の同一の式によって定義されるマゼンタカプラーを
    含んで成らないことを条件とする、写真要素。
JP6141368A 1993-06-24 1994-06-23 ピラゾロンおよびピラゾロアゾールカプラーの組合せを含有するカラー写真要素 Pending JPH07168327A (ja)

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