JPH0717105Y2 - 表示器取付具 - Google Patents
表示器取付具Info
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- JPH0717105Y2 JPH0717105Y2 JP1992020425U JP2042592U JPH0717105Y2 JP H0717105 Y2 JPH0717105 Y2 JP H0717105Y2 JP 1992020425 U JP1992020425 U JP 1992020425U JP 2042592 U JP2042592 U JP 2042592U JP H0717105 Y2 JPH0717105 Y2 JP H0717105Y2
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- fixture
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Links
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 5
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- 238000004873 anchoring Methods 0.000 description 1
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、商品の説明書、定価表
等の表示器をハンガーロッド、商品棚等の支持部材に簡
単且つ確実に着脱できる表示器取付具に関するものであ
る。
等の表示器をハンガーロッド、商品棚等の支持部材に簡
単且つ確実に着脱できる表示器取付具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来この種の表示器取付具としては、例
えば図5に示すようなものがある。このものは、ハンガ
ーロッド等の支持部材5を挟持するための円弧状の受圧
部31を設けた逆J字形をなす取付具本体30と、前記
受圧部31に対向する円弧状の押圧部33を設けたスラ
イド部材32と、このスライド部材32と取付具本体3
0とを相対移動可能に連結した操作ねじ34とを備えて
いる。スライド部材32は、中心部に雌ねじを穿設した
軸受部35を押圧部33の一端に設けており、その軸受
部35は、取付具本体30の受圧部31に連続した直線
部36に設けた案内溝37内に移動自在に挿入されてい
て、直線部36の下面から挿入された操作ねじ34のね
じ軸38が案内溝37内で軸受部35の雌ねじに螺合し
ている。
えば図5に示すようなものがある。このものは、ハンガ
ーロッド等の支持部材5を挟持するための円弧状の受圧
部31を設けた逆J字形をなす取付具本体30と、前記
受圧部31に対向する円弧状の押圧部33を設けたスラ
イド部材32と、このスライド部材32と取付具本体3
0とを相対移動可能に連結した操作ねじ34とを備えて
いる。スライド部材32は、中心部に雌ねじを穿設した
軸受部35を押圧部33の一端に設けており、その軸受
部35は、取付具本体30の受圧部31に連続した直線
部36に設けた案内溝37内に移動自在に挿入されてい
て、直線部36の下面から挿入された操作ねじ34のね
じ軸38が案内溝37内で軸受部35の雌ねじに螺合し
ている。
【0003】操作ねじ34は取付具本体30に回動自在
に取付けられており、図示のように操作ねじ34を右又
は左へ回動することにより、スライド部材32が取付具
本体30に対して相対移動する。その結果、ねじの巻方
向に応じて押圧部33が受圧部31に対して近接・離反
し、これにより支持部材5への取付け・取外しを行なう
ことができる。上記取付具本体30には上方へ突出する
取付ロッド39を設けており、この取付ロッド39の上
端に、商品の案内や定価等を表示したカード(図示せ
ず)を挟持するための挟持部材40が固設されている。
に取付けられており、図示のように操作ねじ34を右又
は左へ回動することにより、スライド部材32が取付具
本体30に対して相対移動する。その結果、ねじの巻方
向に応じて押圧部33が受圧部31に対して近接・離反
し、これにより支持部材5への取付け・取外しを行なう
ことができる。上記取付具本体30には上方へ突出する
取付ロッド39を設けており、この取付ロッド39の上
端に、商品の案内や定価等を表示したカード(図示せ
ず)を挟持するための挟持部材40が固設されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の表示器取付具にあっては、取付具本体3
0とスライド部材32とを操作ねじ34を介して相対移
動可能に連結し、操作ねじ34の回動により受圧部31
に対して押圧部33を近接・離反させ、ハンガーロッド
等の支持部材5への取付け・取外しを行なう構造となっ
ていたため、操作ねじ34の回動量に対する取付具本体
30及びスライド部材32間の移動量を大きく取ること
ができず、取付け・取外しの際には操作ねじ34を数多
く回さなければならないことから、支持部材5への着脱
作業が面倒で手間が掛かるという課題があった。特に、
上記課題は、デパートや大型量販店等のように一度に多
量の商品を取扱う場合には顕著なものとなる。また、支
持部材5への挟持圧は操作ねじ34の回動圧のみである
ため、操作者の指の力の大小により挟持圧に大差を生
じ、表示器取付に安定性が欠けるという課題もあった。
たような従来の表示器取付具にあっては、取付具本体3
0とスライド部材32とを操作ねじ34を介して相対移
動可能に連結し、操作ねじ34の回動により受圧部31
に対して押圧部33を近接・離反させ、ハンガーロッド
等の支持部材5への取付け・取外しを行なう構造となっ
ていたため、操作ねじ34の回動量に対する取付具本体
30及びスライド部材32間の移動量を大きく取ること
ができず、取付け・取外しの際には操作ねじ34を数多
く回さなければならないことから、支持部材5への着脱
作業が面倒で手間が掛かるという課題があった。特に、
上記課題は、デパートや大型量販店等のように一度に多
量の商品を取扱う場合には顕著なものとなる。また、支
持部材5への挟持圧は操作ねじ34の回動圧のみである
ため、操作者の指の力の大小により挟持圧に大差を生
じ、表示器取付に安定性が欠けるという課題もあった。
【0005】本考案は、かかる従来の課題に鑑みてなさ
れたものであり、ハンガーロッド等の支持部材に対して
簡単且つ確実に安定して取付けられ、取外しも容易にで
きる構造とすることにより、上記課題を解決することを
目的としている。
れたものであり、ハンガーロッド等の支持部材に対して
簡単且つ確実に安定して取付けられ、取外しも容易にで
きる構造とすることにより、上記課題を解決することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、上側に表示器の挟持部材の嵌合穴に、適
宜角度で着脱自在に取付けるための取付ロッドを有する
略逆L字状の取付具本体と、この取付具本体の垂下部
に、隅角部の貫通穴により昇降自在に遊嵌された水平部
と上昇部とからなる略L字状のスライド部材と、このス
ライド部材の上昇部外側面に螺装され且つ前記垂下部を
押圧可能な固定ねじとを備え、前記垂下部の固定ねじが
接する面と反対の垂下部内面の上下方向に、断面形状が
鋸歯状の多数の係合凹部が連続形成され、この係合凹部
と接する側の前記スライド部材の貫通穴内壁面に、前記
係合凹部と咬合する断面山形の係合凸部が形成されると
ともに、前記取付具本体の天井部及びスライド部材の水
平部の対向する内面の少なくとも一方に軟質合成樹脂製
の緩衝材を設けたことを特徴としている。この場合、前
記固定ねじの螺装部と前記係合凸部は、上下方向に偏位
させて設けるとよい。また、取付具本体及びスライド部
材の対向する内面の少なくとも一方が側面階段状の凹部
であり、かつ該凹部の中央部分が円弧状の円弧凹部とす
るとよい。
に、本考案は、上側に表示器の挟持部材の嵌合穴に、適
宜角度で着脱自在に取付けるための取付ロッドを有する
略逆L字状の取付具本体と、この取付具本体の垂下部
に、隅角部の貫通穴により昇降自在に遊嵌された水平部
と上昇部とからなる略L字状のスライド部材と、このス
ライド部材の上昇部外側面に螺装され且つ前記垂下部を
押圧可能な固定ねじとを備え、前記垂下部の固定ねじが
接する面と反対の垂下部内面の上下方向に、断面形状が
鋸歯状の多数の係合凹部が連続形成され、この係合凹部
と接する側の前記スライド部材の貫通穴内壁面に、前記
係合凹部と咬合する断面山形の係合凸部が形成されると
ともに、前記取付具本体の天井部及びスライド部材の水
平部の対向する内面の少なくとも一方に軟質合成樹脂製
の緩衝材を設けたことを特徴としている。この場合、前
記固定ねじの螺装部と前記係合凸部は、上下方向に偏位
させて設けるとよい。また、取付具本体及びスライド部
材の対向する内面の少なくとも一方が側面階段状の凹部
であり、かつ該凹部の中央部分が円弧状の円弧凹部とす
るとよい。
【0007】
【作用】本表示器取付具を支持部材に取付ける場合は、
固定ねじを緩めてスライド部材を下降させることにより
天井部と水平部との間の開口を広げ、その開口を支持部
材に挿入した後、スライド部材を上昇させて水平部と天
井部とで支持部材を挟持し、固定ねじを締め込む。これ
により、固定ねじの軸部先端が垂下部の外面を押圧し、
これと同時にスライド部材を引張して係合凸部を垂下部
内面の係合凹部に押圧するため、スライド部材を取付具
本体に係合固定して天井部と水平部とで支持部材を挟持
する。一方、本表示器取付具を支持部材から取外す場合
は、固定ねじを緩めてスライド部材と取付具本体との係
合を解除した後、当該スライド部材を下降させて支持部
材の挟持状態を解放することにより、支持部材から表示
器取付具を取外す。この場合、固定ねじの螺装部と係合
凸部とが上下方向に偏位していると、固定ねじの締め込
みに応じて係合凸部を中心にスライド部材にテコ作用が
生じ、取付具本体とスライド部材との間を一層強固に締
付固定する。また、挟持部材の嵌合穴に取付ロッドの先
端部が着脱自在に嵌合されているため、挟持部材を任意
の方向に自由に装着することができて、表示器の方向性
を多様化する。
固定ねじを緩めてスライド部材を下降させることにより
天井部と水平部との間の開口を広げ、その開口を支持部
材に挿入した後、スライド部材を上昇させて水平部と天
井部とで支持部材を挟持し、固定ねじを締め込む。これ
により、固定ねじの軸部先端が垂下部の外面を押圧し、
これと同時にスライド部材を引張して係合凸部を垂下部
内面の係合凹部に押圧するため、スライド部材を取付具
本体に係合固定して天井部と水平部とで支持部材を挟持
する。一方、本表示器取付具を支持部材から取外す場合
は、固定ねじを緩めてスライド部材と取付具本体との係
合を解除した後、当該スライド部材を下降させて支持部
材の挟持状態を解放することにより、支持部材から表示
器取付具を取外す。この場合、固定ねじの螺装部と係合
凸部とが上下方向に偏位していると、固定ねじの締め込
みに応じて係合凸部を中心にスライド部材にテコ作用が
生じ、取付具本体とスライド部材との間を一層強固に締
付固定する。また、挟持部材の嵌合穴に取付ロッドの先
端部が着脱自在に嵌合されているため、挟持部材を任意
の方向に自由に装着することができて、表示器の方向性
を多様化する。
【0008】さらに、天井部及び水平部の対向する内面
の少なくとも一方を側面階段状の凹部とし、かつその中
央部分を円弧凹部とすることにより、支持部材の断面形
状如何にかかわらず、本表示器取付具を安定して取付け
られる。
の少なくとも一方を側面階段状の凹部とし、かつその中
央部分を円弧凹部とすることにより、支持部材の断面形
状如何にかかわらず、本表示器取付具を安定して取付け
られる。
【0009】
【実施例】次に、本考案に係る表示器取付具の実施例に
ついて、図面を参照して説明する。図1ないし図4は本
考案に係る表示器取付具の一実施例を示すもので、図1
は要部を断面として示す正面図、図2は側面図、図3は
平面図、図4は図1の係合凹部と係合凸部とを拡大して
示す断面図である。まず、構成を説明すると、図1乃至
図3に示す1は取付具本体、2はスライド部材、3は固
定ねじであり、4は表示器の挟持部材である。取付具本
体1は略逆L字状をなしていて、ハンガーロッドやピク
チャーレール等の支持部材5を上側から押圧する天井部
6と、この天井部6の一端から連続して下方に延在する
垂下部7とからなり、天井部6の上側には上方に延在す
る取付ロッド8を設けている。天井部6は両端を下方に
湾曲させた弓形をなしており、その下面には長手方向に
連続する長溝9を設け、その長溝9には軟質合成樹脂製
の緩衝材10が固着されている。取付具本体1の断面形
状は四角形をなしていて、垂下部7の外面には固定ねじ
3の先端が当接する上下方向に連続した接触溝11を設
けていると共に、当該垂下部7の内面には断面形状が鋸
歯状をなす凹凸を上下方向に連続形成した係合凹部12
を設けている。
ついて、図面を参照して説明する。図1ないし図4は本
考案に係る表示器取付具の一実施例を示すもので、図1
は要部を断面として示す正面図、図2は側面図、図3は
平面図、図4は図1の係合凹部と係合凸部とを拡大して
示す断面図である。まず、構成を説明すると、図1乃至
図3に示す1は取付具本体、2はスライド部材、3は固
定ねじであり、4は表示器の挟持部材である。取付具本
体1は略逆L字状をなしていて、ハンガーロッドやピク
チャーレール等の支持部材5を上側から押圧する天井部
6と、この天井部6の一端から連続して下方に延在する
垂下部7とからなり、天井部6の上側には上方に延在す
る取付ロッド8を設けている。天井部6は両端を下方に
湾曲させた弓形をなしており、その下面には長手方向に
連続する長溝9を設け、その長溝9には軟質合成樹脂製
の緩衝材10が固着されている。取付具本体1の断面形
状は四角形をなしていて、垂下部7の外面には固定ねじ
3の先端が当接する上下方向に連続した接触溝11を設
けていると共に、当該垂下部7の内面には断面形状が鋸
歯状をなす凹凸を上下方向に連続形成した係合凹部12
を設けている。
【0010】スライド部材2はL字状をなしていて、支
持部材5を下側から押圧する水平部13と、この水平部
13の一端から連続して上方に延在する上昇部14とか
らなり、両部13,14が連続する隅角部分には上下方
向に貫通する貫通穴15を穿設している。貫通穴15に
は取付具本体1の垂下部7が遊嵌されると共に、この垂
下部7の内面側、すなわち係合凹部12側と対向する貫
通穴15の内壁面には、前記係合凹部12と係合可能な
山形の断面を有する係合凸部16を形成している。上昇
部14には水平方向に貫通するねじ穴17を螺設してお
り、このねじ穴17に固定ねじ3を螺合している。この
固定ねじ3の螺装部の中心をなす軸心線は係合凸部16
の中央の突起より上部に偏位させて形成しており、これ
により、固定ねじ3の締込時には係合凸部16を支点と
し且つ固定ねじ3の押圧面を力点としてスライド部材2
にテコ作用を生じさせている。また、水平部13の上面
には側面階段状、即ち角形をなす角凹部18と、その角
凹部18の内側に設けた円弧状をなす円弧凹部19とを
形成している。20は、垂下部7の下端部に穿設した横
孔に挿通して取り付けた止めピンであり、スライド部材
2の脱落を防止している。
持部材5を下側から押圧する水平部13と、この水平部
13の一端から連続して上方に延在する上昇部14とか
らなり、両部13,14が連続する隅角部分には上下方
向に貫通する貫通穴15を穿設している。貫通穴15に
は取付具本体1の垂下部7が遊嵌されると共に、この垂
下部7の内面側、すなわち係合凹部12側と対向する貫
通穴15の内壁面には、前記係合凹部12と係合可能な
山形の断面を有する係合凸部16を形成している。上昇
部14には水平方向に貫通するねじ穴17を螺設してお
り、このねじ穴17に固定ねじ3を螺合している。この
固定ねじ3の螺装部の中心をなす軸心線は係合凸部16
の中央の突起より上部に偏位させて形成しており、これ
により、固定ねじ3の締込時には係合凸部16を支点と
し且つ固定ねじ3の押圧面を力点としてスライド部材2
にテコ作用を生じさせている。また、水平部13の上面
には側面階段状、即ち角形をなす角凹部18と、その角
凹部18の内側に設けた円弧状をなす円弧凹部19とを
形成している。20は、垂下部7の下端部に穿設した横
孔に挿通して取り付けた止めピンであり、スライド部材
2の脱落を防止している。
【0011】前記取付ロッド8の上端部には上下方向に
延びる4個の突条21を等間隔に形成しており、これに
対応して挟持部材4の軸挿部22には、周囲に4つの長
溝を有する嵌合穴23を形成し、取付ロッド8に対して
挟持部材4を着脱自在に構成している。挟持部材4の頭
部には、商品の説明や価格等の各種事項を表示した表示
板24を差し込み固定するためのスリットを設けてい
る。次に、この実施例による取付具の使用例について説
明する。上記構成を有する表示器取付具は、例えば、次
のようにして組立てることができる。まず、スライド部
材2の側面に螺装された固定ねじ3を緩めてスライド部
材2を下降させ、取付具本体1の天井部6とスライド部
材2の水平部13との間に開口を広げて支持部材5に正
面から挿入する。次に、スライド部材2を上昇させて水
平部13と天井部6とで支持部材5を挟み、正面に位置
する固定ねじ3を締め込む。これにより、固定ねじ3の
軸部先端が取付具本体1の垂下部7の外面を押圧し、こ
れと同時に、係合凸部16を支点とすると共に固定ねじ
3を力点としてスライド部材2にテコ作用が生じる。そ
の結果、スライド部材2の水平部13に上方へ向かう回
動力が生じ、この回動力により水平部13が支持部材5
を天井部6側へ押圧するため、天井部6と水平部13と
で支持部材5を強固に支持してスライド部材2が取付具
本体1に係合固定される。
延びる4個の突条21を等間隔に形成しており、これに
対応して挟持部材4の軸挿部22には、周囲に4つの長
溝を有する嵌合穴23を形成し、取付ロッド8に対して
挟持部材4を着脱自在に構成している。挟持部材4の頭
部には、商品の説明や価格等の各種事項を表示した表示
板24を差し込み固定するためのスリットを設けてい
る。次に、この実施例による取付具の使用例について説
明する。上記構成を有する表示器取付具は、例えば、次
のようにして組立てることができる。まず、スライド部
材2の側面に螺装された固定ねじ3を緩めてスライド部
材2を下降させ、取付具本体1の天井部6とスライド部
材2の水平部13との間に開口を広げて支持部材5に正
面から挿入する。次に、スライド部材2を上昇させて水
平部13と天井部6とで支持部材5を挟み、正面に位置
する固定ねじ3を締め込む。これにより、固定ねじ3の
軸部先端が取付具本体1の垂下部7の外面を押圧し、こ
れと同時に、係合凸部16を支点とすると共に固定ねじ
3を力点としてスライド部材2にテコ作用が生じる。そ
の結果、スライド部材2の水平部13に上方へ向かう回
動力が生じ、この回動力により水平部13が支持部材5
を天井部6側へ押圧するため、天井部6と水平部13と
で支持部材5を強固に支持してスライド部材2が取付具
本体1に係合固定される。
【0012】一方、本表示器取付具を支持部材から取外
す場合は、固定ねじ3を緩めてスライド部材2を取付具
本体1から離反させるだけでよい。この場合、固定ねじ
3を緩めると、スライド部材2のテコ作用が弱められ、
支持部材5の挟持力が解除される。そして、スライド部
材2を下降させて支持部材5の挟持状態を解放すること
により、表示器取付具を支持部材5の正面から簡単且つ
迅速に取外すことができる。しかも、スライド部材2の
移動・固定は固定ねじ3の締付・解除のみによって行な
うことができるため、片手操作で行なうこともできる。
そして、スライド部材2に係合凸部16を設け、これが
係合する係合凹部12を垂下部7に広く設けたため、形
状や太さの異なる各種の支持部材5に装着することがで
きる。さらに、天井部6の内面に緩衝材10を設けたた
め、挟持時における横方向へのガタ付きをなくすことが
できる。
す場合は、固定ねじ3を緩めてスライド部材2を取付具
本体1から離反させるだけでよい。この場合、固定ねじ
3を緩めると、スライド部材2のテコ作用が弱められ、
支持部材5の挟持力が解除される。そして、スライド部
材2を下降させて支持部材5の挟持状態を解放すること
により、表示器取付具を支持部材5の正面から簡単且つ
迅速に取外すことができる。しかも、スライド部材2の
移動・固定は固定ねじ3の締付・解除のみによって行な
うことができるため、片手操作で行なうこともできる。
そして、スライド部材2に係合凸部16を設け、これが
係合する係合凹部12を垂下部7に広く設けたため、形
状や太さの異なる各種の支持部材5に装着することがで
きる。さらに、天井部6の内面に緩衝材10を設けたた
め、挟持時における横方向へのガタ付きをなくすことが
できる。
【0013】なお、上記実施例においては、スライド部
材2に係合凸部16を設けて係合凹部12を取付具本体
1に設けた例について説明したが、これとは逆に取付具
本体に係合凸部を設けて係合凹部をスライド部材2に設
けてよいことは勿論である。また、緩衝材10はスライ
ド部材2の水平部13の上面又は取付具本体1の天井部
6の長溝9とスライド部材2の水平部13の双方に設け
てもよい。さらに、本実施例では支持部材5としてハン
ガーロッド等の棒状部材に適用した例について説明した
が、棚等の板状部材であってもよい。さらにまた、本実
施例では、取付具本体1を逆L字状とし、スライド部材
をL字状とした例について説明したが、本考案はこれに
限定されるものではなく、例えば取付具本体1をT字形
や逆U字形など各種の形状に形成することもできる。
材2に係合凸部16を設けて係合凹部12を取付具本体
1に設けた例について説明したが、これとは逆に取付具
本体に係合凸部を設けて係合凹部をスライド部材2に設
けてよいことは勿論である。また、緩衝材10はスライ
ド部材2の水平部13の上面又は取付具本体1の天井部
6の長溝9とスライド部材2の水平部13の双方に設け
てもよい。さらに、本実施例では支持部材5としてハン
ガーロッド等の棒状部材に適用した例について説明した
が、棚等の板状部材であってもよい。さらにまた、本実
施例では、取付具本体1を逆L字状とし、スライド部材
をL字状とした例について説明したが、本考案はこれに
限定されるものではなく、例えば取付具本体1をT字形
や逆U字形など各種の形状に形成することもできる。
【0014】
【考案の効果】以上説明してきたように、本考案に係る
表示器取付具は上述のとおり構成されているので、次に
記載するような効果を奏する。請求項1の考案では、上
側に、表示器の挟持部材の嵌合穴に適宜角度で着脱自在
に取付けるための取付ロッドを有する略逆L字状の取付
具本体と、この取付具本体の垂下部に、隅角部の貫通穴
により昇降自在に遊嵌された水平部と上昇部とからなる
略L字状のスライド部材と、このスライド部材の上昇部
外側面に螺装され且つ前記垂下部を押圧可能な固定ねじ
とを備え、前記垂下部の固定ねじが接する面と反対の垂
下部内面の上下方向に、断面形状が鋸歯状の多数の係合
凹部が連続形成され、この係合凹部と接する側の前記ス
ライド部材の貫通穴内壁面に、前記係合凹部と咬合する
断面山形の係合凸部が形成されるとともに、前記取付具
本体の天井部及びスライド部材の水平部の対向する内面
の少なくとも一方に軟質合成樹脂製の緩衝材を設ける構
造としたため、本表示器取付具を支持部材に対して正面
から簡単且つ迅速に着脱することができると共に、横方
向へのガタ付きを生じることがなく強固に固定すること
ができる。また、表示器の挟持部材を取付ロッドに対し
て着脱自在に構成したため、表示器を任意の方向に向か
せてセットすることができ、表示方向の多様化を図るこ
とができる。しかも、従来の表示器取付具は取付ロッド
に挟持部材が一体的に固着されているか又は回動のみ可
能で着脱不能であったため、大きな外力の加わり易い挟
持部材が破損すると全体を取替える必要があったが、本
考案では挟持部材のみの交換で対応することができ、経
済的である。請求項2の考案では、テコの原理を利用し
てスライド部材を取付具本体に固定ねじで固定すること
ができ、従来の表示器取付具よりも、より一層確実且つ
強固に固定することができる。さらに、請求項3の考案
では、取付具本体及びスライド部材の対応する天井部及
び水平部の一方に側面階段状の凹部とその中心部分に円
弧凹部を設ける構造としたため、断面形状が円形の支持
部材ばかりでなく、楕円形や四角形あるいは六角形等の
ような角形のものであっても、それらの角度を確実に保
持することができ、角形の支持部材への取付けが確実且
つ強固に行なえる表示器取付具を提供することができ
る。
表示器取付具は上述のとおり構成されているので、次に
記載するような効果を奏する。請求項1の考案では、上
側に、表示器の挟持部材の嵌合穴に適宜角度で着脱自在
に取付けるための取付ロッドを有する略逆L字状の取付
具本体と、この取付具本体の垂下部に、隅角部の貫通穴
により昇降自在に遊嵌された水平部と上昇部とからなる
略L字状のスライド部材と、このスライド部材の上昇部
外側面に螺装され且つ前記垂下部を押圧可能な固定ねじ
とを備え、前記垂下部の固定ねじが接する面と反対の垂
下部内面の上下方向に、断面形状が鋸歯状の多数の係合
凹部が連続形成され、この係合凹部と接する側の前記ス
ライド部材の貫通穴内壁面に、前記係合凹部と咬合する
断面山形の係合凸部が形成されるとともに、前記取付具
本体の天井部及びスライド部材の水平部の対向する内面
の少なくとも一方に軟質合成樹脂製の緩衝材を設ける構
造としたため、本表示器取付具を支持部材に対して正面
から簡単且つ迅速に着脱することができると共に、横方
向へのガタ付きを生じることがなく強固に固定すること
ができる。また、表示器の挟持部材を取付ロッドに対し
て着脱自在に構成したため、表示器を任意の方向に向か
せてセットすることができ、表示方向の多様化を図るこ
とができる。しかも、従来の表示器取付具は取付ロッド
に挟持部材が一体的に固着されているか又は回動のみ可
能で着脱不能であったため、大きな外力の加わり易い挟
持部材が破損すると全体を取替える必要があったが、本
考案では挟持部材のみの交換で対応することができ、経
済的である。請求項2の考案では、テコの原理を利用し
てスライド部材を取付具本体に固定ねじで固定すること
ができ、従来の表示器取付具よりも、より一層確実且つ
強固に固定することができる。さらに、請求項3の考案
では、取付具本体及びスライド部材の対応する天井部及
び水平部の一方に側面階段状の凹部とその中心部分に円
弧凹部を設ける構造としたため、断面形状が円形の支持
部材ばかりでなく、楕円形や四角形あるいは六角形等の
ような角形のものであっても、それらの角度を確実に保
持することができ、角形の支持部材への取付けが確実且
つ強固に行なえる表示器取付具を提供することができ
る。
【図1】本考案に係る表示器取付具の一実施例を示す要
部を断面にした正面図である。
部を断面にした正面図である。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】図1における係合凹部と係合凸部とを拡大して
示す断面図である。
示す断面図である。
【図5】従来の表示器取付具の一部を断面として示す正
面図である。
面図である。
1・・・取付具本体 10・・・緩衝
材 2・・・スライド部材 12・・・係合
凹部 3・・・固定ねじ 13・・・水平
部 4・・・挟持部材 16・・・係合
凸部 6・・・天井部 18・・・角凹
部(階段状の凹部) 7・・・垂下部 23・・・嵌合
穴 8・・・取付ロッド 24・・・表示
器
材 2・・・スライド部材 12・・・係合
凹部 3・・・固定ねじ 13・・・水平
部 4・・・挟持部材 16・・・係合
凸部 6・・・天井部 18・・・角凹
部(階段状の凹部) 7・・・垂下部 23・・・嵌合
穴 8・・・取付ロッド 24・・・表示
器
Claims (3)
- 【請求項1】上側に表示器の挟持部材の嵌合穴に、適宜
角度で着脱自在に取付けるための取付ロッドを有する略
逆L字状の取付具本体と、この取付具本体の垂下部に、
隅角部の貫通穴により昇降自在に遊嵌された水平部と上
昇部とからなる略L字状のスライド部材と、このスライ
ド部材の上昇部外側面に螺装され且つ前記垂下部を押圧
可能な固定ねじとを備え、前記垂下部の固定ねじが接す
る面と反対の垂下部内面の上下方向に、断面形状が鋸歯
状の多数の係合凹部が連続形成され、この係合凹部と接
する側の前記スライド部材の貫通穴内壁面に、前記係合
凹部と咬合する断面山形の係合凸部が形成されるととも
に、前記取付具本体の天井部及びスライド部材の水平部
の対向する内面の少なくとも一方に軟質合成樹脂製の緩
衝材を設けたことを特徴とする表示器取付具。 - 【請求項2】前記固定ねじの螺装部と前記係合凸部とを
上下方向に偏位させて設けたことを特徴とする請求項1
に記載の表示器取付具。 - 【請求項3】前記取付具本体及び前記スライド部材の対
向する内面の少なくとも一方が側面階段状の凹部であ
り、かつ該凹部の中央部分が円弧状の円弧凹部であるこ
とを特徴とする請求項1および請求項2いずれかに記載
の表示器取付具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992020425U JPH0717105Y2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 表示器取付具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992020425U JPH0717105Y2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 表示器取付具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0573674U JPH0573674U (ja) | 1993-10-08 |
| JPH0717105Y2 true JPH0717105Y2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=12026689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992020425U Expired - Lifetime JPH0717105Y2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 表示器取付具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0717105Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5112215B2 (ja) * | 2008-08-05 | 2013-01-09 | ワヨー株式会社 | 情報表示物保持具 |
| KR101350576B1 (ko) * | 2012-07-24 | 2014-01-14 | 김태일 | 안전 안내판 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0516598Y2 (ja) * | 1988-08-24 | 1993-04-30 |
-
1992
- 1992-03-06 JP JP1992020425U patent/JPH0717105Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0573674U (ja) | 1993-10-08 |
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