JPH07174591A - 表示盤の製造方法 - Google Patents
表示盤の製造方法Info
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- JPH07174591A JPH07174591A JP32016593A JP32016593A JPH07174591A JP H07174591 A JPH07174591 A JP H07174591A JP 32016593 A JP32016593 A JP 32016593A JP 32016593 A JP32016593 A JP 32016593A JP H07174591 A JPH07174591 A JP H07174591A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】画像と基盤との密着性に優れ、且つ変色、褪色
がなく、しかも、耐久性に優れた表示盤の製造方法を提
供する。 【構成】基盤上に設けられる光重合性接着層と画像パタ
−ンを形成した後、該画像パタ−ンもしくは画像パタ−
ンの積層された画像層上に設けられる光重合性透明樹脂
層をそれぞれアシルホスフィンオキシド系の光重合開始
剤を含む光重合性接着層組成物と光重合性透明樹脂層組
成物より形成する。
がなく、しかも、耐久性に優れた表示盤の製造方法を提
供する。 【構成】基盤上に設けられる光重合性接着層と画像パタ
−ンを形成した後、該画像パタ−ンもしくは画像パタ−
ンの積層された画像層上に設けられる光重合性透明樹脂
層をそれぞれアシルホスフィンオキシド系の光重合開始
剤を含む光重合性接着層組成物と光重合性透明樹脂層組
成物より形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種装置の計器盤、地
図や風景を配した表示板、車輌用スピ−ドメ−タ−の文
字盤等に利用される表示盤の製造法に関する。
図や風景を配した表示板、車輌用スピ−ドメ−タ−の文
字盤等に利用される表示盤の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、支持体上に所定の着色画像が
形成された各種装置の計器盤、地図や風景を配した表示
板、車輌用スピ−ドメタ−の文字盤等の着色画像の形成
には、印刷法が用いられ、特にスクリ−ン印刷法、オフ
セット印刷法等が用いられているが、近年商品の高級
化、多様化が進み、上記着色画像の装飾性や視認性の向
上が要望される中で、スクリ−ン印刷法では、インクの
粘度調整と乾燥、硬化が必要であるため作業に手間がか
かってた。
形成された各種装置の計器盤、地図や風景を配した表示
板、車輌用スピ−ドメタ−の文字盤等の着色画像の形成
には、印刷法が用いられ、特にスクリ−ン印刷法、オフ
セット印刷法等が用いられているが、近年商品の高級
化、多様化が進み、上記着色画像の装飾性や視認性の向
上が要望される中で、スクリ−ン印刷法では、インクの
粘度調整と乾燥、硬化が必要であるため作業に手間がか
かってた。
【0003】更に、スクリ−ン印刷法では、印刷インク
が版に残存するので溶剤による版の洗浄が必要となるた
め作業に手間がかかる。
が版に残存するので溶剤による版の洗浄が必要となるた
め作業に手間がかかる。
【0004】オフセット印刷法では、インクの塗膜を厚
くすることができないため表示盤に必要とされる色濃度
が得られないという欠点があった。
くすることができないため表示盤に必要とされる色濃度
が得られないという欠点があった。
【0005】上記印刷法にかわる方法として、例えば、
光重合性着色層を有する画像形成シ−トを用いて、露
光、現像により画像を形成した後、熱と圧力を加えて受
像層に転写して画像を得る方法が特開昭47−4183
0号公報及び特開昭48−93337号公報に開示され
ている。
光重合性着色層を有する画像形成シ−トを用いて、露
光、現像により画像を形成した後、熱と圧力を加えて受
像層に転写して画像を得る方法が特開昭47−4183
0号公報及び特開昭48−93337号公報に開示され
ている。
【0006】また特開昭59−97140号公報には、
各色の着色画像形成シートを用いて、露光、現像してあ
らかじめ各色の着色画像を形成しておき、これを順次光
重合性受容層を設けた受像シートに転写して、受容層上
に着色画像を形成し、これを受容層ごと最終的に支持体
に転写する方法が開示されている。
各色の着色画像形成シートを用いて、露光、現像してあ
らかじめ各色の着色画像を形成しておき、これを順次光
重合性受容層を設けた受像シートに転写して、受容層上
に着色画像を形成し、これを受容層ごと最終的に支持体
に転写する方法が開示されている。
【0007】上記製造方法では画像が、光重合性画像受
容シートによって覆われているために、表面の残存タッ
クや損傷も防止できるという利点があるが、ここで開示
されている光重合性画像受容シートの光重合開始剤は、
着色しており、硬化後、経時変化で画像受容シートの着
色(黄変:黄色に呈色してくる)が激しくなる欠点を有
する。
容シートによって覆われているために、表面の残存タッ
クや損傷も防止できるという利点があるが、ここで開示
されている光重合性画像受容シートの光重合開始剤は、
着色しており、硬化後、経時変化で画像受容シートの着
色(黄変:黄色に呈色してくる)が激しくなる欠点を有
する。
【0008】上記欠点を解決するために、特開昭61−
200535号公報には、光重合開始剤としてベンジル
ジアルキルケタールを使用することが開示されており、
これを使用することで、高感度化も図られている。
200535号公報には、光重合開始剤としてベンジル
ジアルキルケタールを使用することが開示されており、
これを使用することで、高感度化も図られている。
【0009】しかし、上記光重合開始剤でも、経時変
化、特に、光劣化で、かなりの黄変を示す。
化、特に、光劣化で、かなりの黄変を示す。
【0010】更に、表示盤を製造する他の方法として
は、例えば、画像形成シ−トを用いて画像を形成し、そ
の画像を光重合性樹脂層を設けた基盤上に転写し、その
上に透明な光重合性樹脂層を積層して耐久性のよい表示
盤を製造する方法が、特開平2−210220号公報に
開示されている。
は、例えば、画像形成シ−トを用いて画像を形成し、そ
の画像を光重合性樹脂層を設けた基盤上に転写し、その
上に透明な光重合性樹脂層を積層して耐久性のよい表示
盤を製造する方法が、特開平2−210220号公報に
開示されている。
【0011】しかしながら、上記の表示盤の製造方法で
は、現像された画像が基盤に転写されるので、基盤と画
像の密着性が十分でなく、剥がれ、浮きが生じやすかっ
た。また、使用中に太陽光や蛍光灯による画像の変色や
褪色や製造工程中の紫外線露光による光重合性樹脂層の
変色があった。
は、現像された画像が基盤に転写されるので、基盤と画
像の密着性が十分でなく、剥がれ、浮きが生じやすかっ
た。また、使用中に太陽光や蛍光灯による画像の変色や
褪色や製造工程中の紫外線露光による光重合性樹脂層の
変色があった。
【0012】また、黄変の少ない、かつ高感度の開始剤
として、特公昭63−40799号公報には、ベンゾイ
ルジフェニルホスフィンオキシドのようなのアシルホス
フィンオキシド化合物とその使用法が開示されており、
これによると、ベンジルジアルキルケタールと比較し
て、かなりの黄変性の低下と、硬化速度の向上が達成さ
れている。しかし、ここでの使用法は、光重合可能な材
料(特に、被覆用塗料、ワニス、印刷インキ、記録用材
料)中での使用法で、その他の使用法については具体的
に開示されていない。
として、特公昭63−40799号公報には、ベンゾイ
ルジフェニルホスフィンオキシドのようなのアシルホス
フィンオキシド化合物とその使用法が開示されており、
これによると、ベンジルジアルキルケタールと比較し
て、かなりの黄変性の低下と、硬化速度の向上が達成さ
れている。しかし、ここでの使用法は、光重合可能な材
料(特に、被覆用塗料、ワニス、印刷インキ、記録用材
料)中での使用法で、その他の使用法については具体的
に開示されていない。
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みてなされたもので、その目的とするところは画像と
基盤との密着性に優れ、且つ変色、褪色がなく、しか
も、耐久性に優れた表示盤の製造方法を提供することに
ある。
鑑みてなされたもので、その目的とするところは画像と
基盤との密着性に優れ、且つ変色、褪色がなく、しか
も、耐久性に優れた表示盤の製造方法を提供することに
ある。
【0013】
【0014】本発明で用いられる基盤としては、例え
ば、アクリル系樹脂、ポリカ−ボネ−ト系樹脂、ポリエ
チレンテレフタレ−トなどの板状体;ガラス板;セラミ
ック板;金属板などが挙げられる。
ば、アクリル系樹脂、ポリカ−ボネ−ト系樹脂、ポリエ
チレンテレフタレ−トなどの板状体;ガラス板;セラミ
ック板;金属板などが挙げられる。
【0015】上記基盤には、光重合性接着層との密着性
を向上させる目的で、プライマ−処理が施されていても
よく、また着色されていてもよいが、透明なものを用い
れば後述の全面露光を基盤を通して行うことができる。
を向上させる目的で、プライマ−処理が施されていても
よく、また着色されていてもよいが、透明なものを用い
れば後述の全面露光を基盤を通して行うことができる。
【0016】本発明で用いられる光重合性接着層は、ア
シルホスフィンオキシド系の光重合開始剤を含む光重合
性接着層組成物から形成される。
シルホスフィンオキシド系の光重合開始剤を含む光重合
性接着層組成物から形成される。
【0017】上記光重合性接着層組成物としては、例え
ば、(イ)有機高分子100重量部、(ロ)光重合可能
な不飽和化合物10〜200重量部および(ハ)アシル
ホスフィンオキシド系の光重合開始剤0.1〜10重量
部からなる組成物が好適に用いられる。
ば、(イ)有機高分子100重量部、(ロ)光重合可能
な不飽和化合物10〜200重量部および(ハ)アシル
ホスフィンオキシド系の光重合開始剤0.1〜10重量
部からなる組成物が好適に用いられる。
【0018】上記有機高分子(イ)は、α、β−不飽和
エチレン系単量体を構成成分とする重合体が好ましく、
α、β−不飽和エチレン系単量体としては、例えば、ス
チレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p
−メチルスチレン、α−メチルスチレン、p−エチルス
チレン、2,4−ジメチルスチレン、p−ヘキシルスチ
レン、p−オクチルスチレン、p−メトキシスチレン、
p−フェニルスチレン、3,4−ジメチルクロルスチレ
ンなどのスチレン類;α−ビニルナフタレン;エチレ
ン、プロピレン、ブチレンまたはC5 〜C30及びそれ以
上のα−オレフィン類;塩化ビニル、臭化ビニルなどの
ハロゲン化ビニル類;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ル、酪酸ビニルなどのビニルエステル類;(メタ)アク
リル酸メチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)
アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、
(メタ)アクリル酸オクチル、(メタ)アクリル酸ラウ
リル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メ
タ)アクリル酸2−クロルエチル、α−クロル(メタ)
アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸フェニル、(メ
タ)アクリル酸ジメチルアミノエチルなどの(メタ)ア
クリル酸エステル類;ビニルメチルエーテル、ビニルエ
チルエーテルなどのビニルエーテル類;ビニルメチルケ
トン、ビニルエチルケトンなどのビニルケトン類;N−
ビニルピロール、N−ビニルインドールなどのN−ビニ
ル化合物;(メタ)アクリロニトリル、(メタ)アクリ
ル酸アミド類があげられ、これらは単独で使用しされて
もよいし、2種以上が併用されてもよい。
エチレン系単量体を構成成分とする重合体が好ましく、
α、β−不飽和エチレン系単量体としては、例えば、ス
チレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p
−メチルスチレン、α−メチルスチレン、p−エチルス
チレン、2,4−ジメチルスチレン、p−ヘキシルスチ
レン、p−オクチルスチレン、p−メトキシスチレン、
p−フェニルスチレン、3,4−ジメチルクロルスチレ
ンなどのスチレン類;α−ビニルナフタレン;エチレ
ン、プロピレン、ブチレンまたはC5 〜C30及びそれ以
上のα−オレフィン類;塩化ビニル、臭化ビニルなどの
ハロゲン化ビニル類;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ル、酪酸ビニルなどのビニルエステル類;(メタ)アク
リル酸メチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)
アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、
(メタ)アクリル酸オクチル、(メタ)アクリル酸ラウ
リル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メ
タ)アクリル酸2−クロルエチル、α−クロル(メタ)
アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸フェニル、(メ
タ)アクリル酸ジメチルアミノエチルなどの(メタ)ア
クリル酸エステル類;ビニルメチルエーテル、ビニルエ
チルエーテルなどのビニルエーテル類;ビニルメチルケ
トン、ビニルエチルケトンなどのビニルケトン類;N−
ビニルピロール、N−ビニルインドールなどのN−ビニ
ル化合物;(メタ)アクリロニトリル、(メタ)アクリ
ル酸アミド類があげられ、これらは単独で使用しされて
もよいし、2種以上が併用されてもよい。
【0019】上記有機高分子(イ)の重量平均分子量
は、小さくなると、いわゆるコールドフローをおこしや
すくなり、光重合性接着層や光重合性透明樹脂層が形成
された後、ロール状に巻いて保存すると、光重合性接着
層や光重合性透明樹脂層にしわが入り易くなり、大きく
なると、光重合性樹脂組成物から塗工によって光重合性
接着層や光重合性透明樹脂層形成するとき、溶液粘度が
高くなり塗工ムラが発生し易くなるので2万〜100万
が好ましく、より好ましくは5万〜50万である。
は、小さくなると、いわゆるコールドフローをおこしや
すくなり、光重合性接着層や光重合性透明樹脂層が形成
された後、ロール状に巻いて保存すると、光重合性接着
層や光重合性透明樹脂層にしわが入り易くなり、大きく
なると、光重合性樹脂組成物から塗工によって光重合性
接着層や光重合性透明樹脂層形成するとき、溶液粘度が
高くなり塗工ムラが発生し易くなるので2万〜100万
が好ましく、より好ましくは5万〜50万である。
【0020】上記光重合可能な不飽和化合物(ロ)とし
ては、種々の(メタ)アクリル酸誘導体が好ましく、例
えば、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ノナエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリ
プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラ
プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ノナプ
ロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロ
ピレングリコ−ルジ(メタ)アクリレ−ト、ペンタエリ
スリト−ルトリ(メタ)アクリレ−ト、ペンタエリスリ
ト−ルテトラ(メタ)アクリレ−ト、エトキシ化ペンタ
エリスリト−ルテトラ(メタ)アクリレ−ト、プロポキ
シ化ペンタエリスリト−ルテトラ(メタ)アクリレ−
ト、ジペンタエリスリト−ルペンタ(メタ)アクリレ−
ト、ジペンタエリスリト−ルヘキサ(メタ)アクリレ−
ト、トリメチロ−ルプロパントリ(メタ)アクリレ−
ト、エトキシ化トリメチロ−ルプロパントリ(メタ)ア
クリレ−ト、プロポキシ化トリメチロ−ルプロパントリ
(メタ)アクリレ−ト、2,2−ビス〔4−(アクリロ
キシジエトキシ)フェニル〕プロパン、2,2−ビス
〔4−(メタクリロキシジエトキシ)フェニル〕プロパ
ン、3−フェノキシ−2−プロパノイルアクリレ−ト、
1、6−ビス(3−アクリロキシ−2−ヒドロキシプロ
ピル)ヘキシルエ−テル等の多官能性モノマ−;メチル
(メタ)アクリレ−ト、ベンジル(メタ)アクリレ−ト
などの単官能モノマ−;ウレタンやポリエステルのアク
リレ−トオリゴマ−等が挙げられ、これらは単独で用い
てもよいし、2種以上を併用してもよい。
ては、種々の(メタ)アクリル酸誘導体が好ましく、例
えば、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ノナエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリ
プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラ
プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ノナプ
ロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロ
ピレングリコ−ルジ(メタ)アクリレ−ト、ペンタエリ
スリト−ルトリ(メタ)アクリレ−ト、ペンタエリスリ
ト−ルテトラ(メタ)アクリレ−ト、エトキシ化ペンタ
エリスリト−ルテトラ(メタ)アクリレ−ト、プロポキ
シ化ペンタエリスリト−ルテトラ(メタ)アクリレ−
ト、ジペンタエリスリト−ルペンタ(メタ)アクリレ−
ト、ジペンタエリスリト−ルヘキサ(メタ)アクリレ−
ト、トリメチロ−ルプロパントリ(メタ)アクリレ−
ト、エトキシ化トリメチロ−ルプロパントリ(メタ)ア
クリレ−ト、プロポキシ化トリメチロ−ルプロパントリ
(メタ)アクリレ−ト、2,2−ビス〔4−(アクリロ
キシジエトキシ)フェニル〕プロパン、2,2−ビス
〔4−(メタクリロキシジエトキシ)フェニル〕プロパ
ン、3−フェノキシ−2−プロパノイルアクリレ−ト、
1、6−ビス(3−アクリロキシ−2−ヒドロキシプロ
ピル)ヘキシルエ−テル等の多官能性モノマ−;メチル
(メタ)アクリレ−ト、ベンジル(メタ)アクリレ−ト
などの単官能モノマ−;ウレタンやポリエステルのアク
リレ−トオリゴマ−等が挙げられ、これらは単独で用い
てもよいし、2種以上を併用してもよい。
【0021】上記光重合可能な不飽和化合物の添加量
は、少なくなると、光重合性接着層を形成したとき基盤
との接着性が低下し、多くなると、コールドフローある
いはブリードが生じるため、前記有機高分子(イ)10
0重量部に対して、10〜200重量部に限定され、よ
り好ましくは30〜180重量部である。
は、少なくなると、光重合性接着層を形成したとき基盤
との接着性が低下し、多くなると、コールドフローある
いはブリードが生じるため、前記有機高分子(イ)10
0重量部に対して、10〜200重量部に限定され、よ
り好ましくは30〜180重量部である。
【0022】本発明で用いられるアシルホスフィンオキ
シド系の光重合開始剤(ハ)は紫外線、可視光線などの
活性光線により上記不飽和化合物(ロ)を活性化し、重
合を開始させる性質を有し、例えば、2,4,6−トリ
メチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシド(BA
SF製、商品名;ルシリンTPO)、ピバロイルジフェ
ニルホスフィンオキシド、2−メチルベンゾイルジフェ
ニルホスフィンオキシド、テレフタロイル−ビス−ジフ
ェニルホスフィンオキシド、1−メチル−シクロヘキシ
ルカルボニルジフェニルホスフィンオキシド、バーサト
イルジフェニルホスフィンオキシド、4−メチルベンゾ
イルフェニルホスフィン酸メチルエステル、2,4,6
−トリメチルベンゾイルホスフィン酸ジエチルエステル
等があげられ、単独で用いてもよいし、2種以上が併用
されてもよい
シド系の光重合開始剤(ハ)は紫外線、可視光線などの
活性光線により上記不飽和化合物(ロ)を活性化し、重
合を開始させる性質を有し、例えば、2,4,6−トリ
メチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシド(BA
SF製、商品名;ルシリンTPO)、ピバロイルジフェ
ニルホスフィンオキシド、2−メチルベンゾイルジフェ
ニルホスフィンオキシド、テレフタロイル−ビス−ジフ
ェニルホスフィンオキシド、1−メチル−シクロヘキシ
ルカルボニルジフェニルホスフィンオキシド、バーサト
イルジフェニルホスフィンオキシド、4−メチルベンゾ
イルフェニルホスフィン酸メチルエステル、2,4,6
−トリメチルベンゾイルホスフィン酸ジエチルエステル
等があげられ、単独で用いてもよいし、2種以上が併用
されてもよい
【0023】上記アシルホスフィンオキシド系の光重合
開始剤(ハ)は、重合速度を速めたり、酸素阻害を減少
させる目的で、アミン系化合物からなる光重合開始助剤
と共に用いてもよいし、他の光重合開始剤や光重合開始
助剤と併用することも可能である。
開始剤(ハ)は、重合速度を速めたり、酸素阻害を減少
させる目的で、アミン系化合物からなる光重合開始助剤
と共に用いてもよいし、他の光重合開始剤や光重合開始
助剤と併用することも可能である。
【0024】上記光重合開始助剤としては、例えば、ト
リエタノールアミン、ジアルキルアミノ安息香酸エステ
ル類などがあげられ、上記光重合開始剤としては、例え
ば、ジベンゾチアゾイルモノサルファイドなどのサルフ
ァイド類、4−ジエチルチオキサントンなどのチオキサ
ントン誘導体、ベンゼンジアゾニウムなどのジアゾ化合
物、ベンジルジメチルケタールなどの芳香族カルボニル
化合物、、α−ヒドロキシ−α,α' −ジメチル−アセ
トフェノンなどのアセトフェノン誘導体、ジクミルパー
オキサイドなどの過酸化物、ベンズアクリジンなどのア
クリジン誘導体、9−メチルベンズフェナジンなどのフ
ェナジン誘導体、4,4' ,4" −トリメトキシ−2,
3−ジフェニルキノキサリンなどのキノキサリン誘導
体、2,4,5−トリフェニルイミダゾイル2量体、ハ
ロゲン化ケトン、2,4,6−トリス(トリクロロメチ
ル)−1,3,5−トリアジンなどがあげられる。
リエタノールアミン、ジアルキルアミノ安息香酸エステ
ル類などがあげられ、上記光重合開始剤としては、例え
ば、ジベンゾチアゾイルモノサルファイドなどのサルフ
ァイド類、4−ジエチルチオキサントンなどのチオキサ
ントン誘導体、ベンゼンジアゾニウムなどのジアゾ化合
物、ベンジルジメチルケタールなどの芳香族カルボニル
化合物、、α−ヒドロキシ−α,α' −ジメチル−アセ
トフェノンなどのアセトフェノン誘導体、ジクミルパー
オキサイドなどの過酸化物、ベンズアクリジンなどのア
クリジン誘導体、9−メチルベンズフェナジンなどのフ
ェナジン誘導体、4,4' ,4" −トリメトキシ−2,
3−ジフェニルキノキサリンなどのキノキサリン誘導
体、2,4,5−トリフェニルイミダゾイル2量体、ハ
ロゲン化ケトン、2,4,6−トリス(トリクロロメチ
ル)−1,3,5−トリアジンなどがあげられる。
【0025】上記光重合開始剤(ハ)の添加量は、少な
くなると、硬化時間がながくなり、硬化が不充分とな
り、上記光重合可能な不飽和化合物の残存量が多くな
り、経時による耐候性が悪化したり、基盤との密着性が
低下し、多くなると硬化した樹脂が黄変したり、もろく
なったりするので、上記有機高分子(イ)100重量部
に対して、0.1〜10重量部に限定される。
くなると、硬化時間がながくなり、硬化が不充分とな
り、上記光重合可能な不飽和化合物の残存量が多くな
り、経時による耐候性が悪化したり、基盤との密着性が
低下し、多くなると硬化した樹脂が黄変したり、もろく
なったりするので、上記有機高分子(イ)100重量部
に対して、0.1〜10重量部に限定される。
【0026】上記光重合性接着層の厚さは、薄くなると
接着性が不充分となり、厚くなると硬化が不充分となる
ので好ましくは1.0〜30μmで、より好ましくは
3.0〜20μmである。
接着性が不充分となり、厚くなると硬化が不充分となる
ので好ましくは1.0〜30μmで、より好ましくは
3.0〜20μmである。
【0027】本発明で用いられる光重合性透明樹脂層
は、アシルホスフィンオキシド系の光重合開始剤を含む
光重合性透明樹脂層組成物から形成される。
は、アシルホスフィンオキシド系の光重合開始剤を含む
光重合性透明樹脂層組成物から形成される。
【0028】上記光重合性透明樹脂層組成物としては、
前記光重合性接着層組成物と同様のものが使用できる。
前記光重合性接着層組成物と同様のものが使用できる。
【0029】本発明で用いられる光重合性接着層組成物
と光重合性透明樹脂層組成物は同じものであっても異な
ったものであってもよい。
と光重合性透明樹脂層組成物は同じものであっても異な
ったものであってもよい。
【0030】上記光重合性透明樹脂層の厚さは、薄くな
ると画像の耐久性が得られなくなり、厚くなると硬化が
不十分となるので0.1〜50が好ましく、より好まし
くは1〜30μmである。
ると画像の耐久性が得られなくなり、厚くなると硬化が
不十分となるので0.1〜50が好ましく、より好まし
くは1〜30μmである。
【0031】本発明で用いられる光重合性樹脂着色層
は、例えば、線状重合体、光重合可能な不飽和化合物、
光重合開始剤及び着色剤からなることが好ましく、必要
に応じて可塑剤、熱重合禁止剤、酸化防止剤、安定剤、
紫外線吸収剤等が添加された光重合性着色組成物から製
造されることが好ましい。
は、例えば、線状重合体、光重合可能な不飽和化合物、
光重合開始剤及び着色剤からなることが好ましく、必要
に応じて可塑剤、熱重合禁止剤、酸化防止剤、安定剤、
紫外線吸収剤等が添加された光重合性着色組成物から製
造されることが好ましい。
【0032】上記線状重合体は、例えば、カルボキシル
基を含有するα、β−不飽和エチレン系単量体とカルボ
キシル基を含有しないα、β−不飽和エチレン系単量体
との共重合体が好ましく、カルボキシル基を含有する
α、β−不飽和エチレン系単量体としては、例えば、
(メタ)アクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、無水マ
レイン酸、フマ−ル酸、イタコン酸等の不飽和カルボン
酸類が挙げられ、これらは単独使用されもよいし、2種
以上が併用されてもよい。
基を含有するα、β−不飽和エチレン系単量体とカルボ
キシル基を含有しないα、β−不飽和エチレン系単量体
との共重合体が好ましく、カルボキシル基を含有する
α、β−不飽和エチレン系単量体としては、例えば、
(メタ)アクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、無水マ
レイン酸、フマ−ル酸、イタコン酸等の不飽和カルボン
酸類が挙げられ、これらは単独使用されもよいし、2種
以上が併用されてもよい。
【0033】カルボキシル基を含有しないα、β−不飽
和エチレン系単量体は、上記カルボキシル基を含有する
α、β−不飽和エチレン系単量体と共重合しうるもので
あればよく、例えば、前記有機高分子(イ)を構成する
α、β−不飽和エチレン系単量体として挙げられたもの
の中から選択して使用でき、これらは単独使用されもよ
いし、2種以上が併用されてもよい。
和エチレン系単量体は、上記カルボキシル基を含有する
α、β−不飽和エチレン系単量体と共重合しうるもので
あればよく、例えば、前記有機高分子(イ)を構成する
α、β−不飽和エチレン系単量体として挙げられたもの
の中から選択して使用でき、これらは単独使用されもよ
いし、2種以上が併用されてもよい。
【0034】上記線状重合体中のカルボキシル基を含有
するα、β−不飽和エチレン系単量体の成分は、少なく
なるとアルカリ現像液に溶解し難くなり、現像性が低下
し、多くなると塗工溶剤に溶解し難くなり厚み精度が低
下し、表示盤の画像の解像度が低下するので10〜40
重量%が好ましく、より好ましくは15〜35重量%で
ある。
するα、β−不飽和エチレン系単量体の成分は、少なく
なるとアルカリ現像液に溶解し難くなり、現像性が低下
し、多くなると塗工溶剤に溶解し難くなり厚み精度が低
下し、表示盤の画像の解像度が低下するので10〜40
重量%が好ましく、より好ましくは15〜35重量%で
ある。
【0035】上記線状重合体の重量平均分子量は、小さ
くなると保存中に光重合性樹脂着色層に皺が入りやすく
なり、大きくなると、アルカリ溶液に溶解し難くなり現
像性が低下するので2万〜50万が好ましく、より好ま
しくは5万〜30万である。
くなると保存中に光重合性樹脂着色層に皺が入りやすく
なり、大きくなると、アルカリ溶液に溶解し難くなり現
像性が低下するので2万〜50万が好ましく、より好ま
しくは5万〜30万である。
【0036】上記光重合性樹脂着色組成物中の光重合可
能な不飽和化合物は活性光線で重合が開始される性質を
有するものであればよく、例えば、前記光重合性接着層
組成物に用いる光重合可能な不飽和化合物(ロ)と同様
のものが挙げられる。
能な不飽和化合物は活性光線で重合が開始される性質を
有するものであればよく、例えば、前記光重合性接着層
組成物に用いる光重合可能な不飽和化合物(ロ)と同様
のものが挙げられる。
【0037】上記光重合可能な不飽和化合物の添加量
は、少なくなると光重合性樹脂着色層の硬化が不充分と
なり、多くなると未露光部分の粘着性が強くなり、画像
形成性が低下するので、上記線状重合体100重量部に
対し10〜200重量部が好ましく、より好ましくは3
0〜150重量部である。
は、少なくなると光重合性樹脂着色層の硬化が不充分と
なり、多くなると未露光部分の粘着性が強くなり、画像
形成性が低下するので、上記線状重合体100重量部に
対し10〜200重量部が好ましく、より好ましくは3
0〜150重量部である。
【0038】上記光重合開始剤は、活性光線によって前
記光重合可能な不飽和化合物の重合を開始するものであ
ればよく、例えば、光重合性接着層組成物に用いる光重
合性開始剤(ハ)と同様のものが挙げられ、その添加量
は、少なくなると光重合性樹脂着色層の硬化が不充分と
なり画像形成性が低下し、多くなると光重合性樹脂着色
層が黄変したり、脆くなるので、上記線状重合体100
重量部に対して0.1〜10重量部が好ましい。
記光重合可能な不飽和化合物の重合を開始するものであ
ればよく、例えば、光重合性接着層組成物に用いる光重
合性開始剤(ハ)と同様のものが挙げられ、その添加量
は、少なくなると光重合性樹脂着色層の硬化が不充分と
なり画像形成性が低下し、多くなると光重合性樹脂着色
層が黄変したり、脆くなるので、上記線状重合体100
重量部に対して0.1〜10重量部が好ましい。
【0039】上記着色剤は後述の画像形成シ−トにイエ
ロ−系、マゼンタ系、シアン系、ブラック系などの色相
をもたせるために用いられるもので、着色剤としては、
公知のが顔料を用いることができ、例えば、イエロ−系
顔料としては、ハンザイエロ−、ベンジジンイエロ−、
カドミウム黄、黄鉛、ジンククロメ−ト、レモンイエロ
−、ストロシアンイエロ−、イソインドリノインイエロ
−、インデアンイエロ−等が挙げられ、マゼンタ系顔料
としては、ロ−ダミンBレ−キ、カドミウム赤、ベンガ
ラ、クロムバ−ミリオン、ピラゾロンレッド、リソ−ル
レッド、鉛丹、キナクリドンレッド、ウォチングレッド
等が挙げられ、シアン系顔料としはウルトラマリンブル
−、プルシアンブル−、コバルトブル−、セルリアンブ
ル−、マンガニ−ズブル、フタロシアニンブル−等が挙
げられ、ブラック系顔料としては、カ−ボンブラック、
チタンブラック、鉄黒等が挙げられる。
ロ−系、マゼンタ系、シアン系、ブラック系などの色相
をもたせるために用いられるもので、着色剤としては、
公知のが顔料を用いることができ、例えば、イエロ−系
顔料としては、ハンザイエロ−、ベンジジンイエロ−、
カドミウム黄、黄鉛、ジンククロメ−ト、レモンイエロ
−、ストロシアンイエロ−、イソインドリノインイエロ
−、インデアンイエロ−等が挙げられ、マゼンタ系顔料
としては、ロ−ダミンBレ−キ、カドミウム赤、ベンガ
ラ、クロムバ−ミリオン、ピラゾロンレッド、リソ−ル
レッド、鉛丹、キナクリドンレッド、ウォチングレッド
等が挙げられ、シアン系顔料としはウルトラマリンブル
−、プルシアンブル−、コバルトブル−、セルリアンブ
ル−、マンガニ−ズブル、フタロシアニンブル−等が挙
げられ、ブラック系顔料としては、カ−ボンブラック、
チタンブラック、鉄黒等が挙げられる。
【0040】上記顔料は単独で使用されもよいし、2色
以上併用されもよく、例えば、イエロ−系顔料、マゼン
タ系顔料およびブラック系顔料を混ぜてブラウンの色相
の画像形成シ−トを製造することができる。
以上併用されもよく、例えば、イエロ−系顔料、マゼン
タ系顔料およびブラック系顔料を混ぜてブラウンの色相
の画像形成シ−トを製造することができる。
【0041】上記着色剤の添加量は、少なくなると着色
が充分でなくなり、多くなると光重合性樹脂着色層が脆
くなるので、上記線状重合体100重量部に対して0.
1〜300重量部が好ましい。
が充分でなくなり、多くなると光重合性樹脂着色層が脆
くなるので、上記線状重合体100重量部に対して0.
1〜300重量部が好ましい。
【0042】上記光重合性樹脂着色層の厚みは、特に制
限はないが、薄くなると充分な画像濃度が得られず、厚
くなると画像部に段差が生じるので0.5〜20μmが
好ましく、より好ましくは1.0〜10μmである。
限はないが、薄くなると充分な画像濃度が得られず、厚
くなると画像部に段差が生じるので0.5〜20μmが
好ましく、より好ましくは1.0〜10μmである。
【0043】本発明の製造方法で、基盤上に光重合性接
着層を形成する方法としては、例えば、光重合性接着層
組成物を溶剤に溶解して得られる塗工液をコ−タ−で直
接基盤上に塗工、乾燥する方法、支持体フィルム上に上
記塗工液を塗工し、乾燥して光重合性接着層が設けられ
た接着層シ−トを作成した後、基盤に光重合性接着層が
接するように積層し、露光し、次いで上記支持体フィル
ムを剥離する方法などが挙げられるが、後者の方法がよ
り好ましい。
着層を形成する方法としては、例えば、光重合性接着層
組成物を溶剤に溶解して得られる塗工液をコ−タ−で直
接基盤上に塗工、乾燥する方法、支持体フィルム上に上
記塗工液を塗工し、乾燥して光重合性接着層が設けられ
た接着層シ−トを作成した後、基盤に光重合性接着層が
接するように積層し、露光し、次いで上記支持体フィル
ムを剥離する方法などが挙げられるが、後者の方法がよ
り好ましい。
【0044】上記露光するための光源としては、例え
ば、(超)高圧水銀灯、メタルハライドランプ等が挙げ
られ、照射量は1〜1000mJ/cm2 が好ましく、
より好ましくは10〜500mJ/cm2 である。
ば、(超)高圧水銀灯、メタルハライドランプ等が挙げ
られ、照射量は1〜1000mJ/cm2 が好ましく、
より好ましくは10〜500mJ/cm2 である。
【0045】上記光重合性接着層組成物を溶解するため
の溶剤としては、上記支持体フィルムを膨潤又は溶解し
ないものが好ましく、例えば、メチルエチルケトン、ト
ルエン、テトラヒドロフラン、アセトン、シクロヘキサ
ノン、酢酸エチルなどが挙げられる。
の溶剤としては、上記支持体フィルムを膨潤又は溶解し
ないものが好ましく、例えば、メチルエチルケトン、ト
ルエン、テトラヒドロフラン、アセトン、シクロヘキサ
ノン、酢酸エチルなどが挙げられる。
【0046】上記支持体フィルムとしては、特に限定さ
れるものではなく、例えば、ポリエチレンテレフタレ−
ト;ポリエステル樹脂;ポリエチレン、ポリプロピレン
等のポリオレフィン樹脂;ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビ
ニリデン等のハロゲン含有樹脂;ポリアミド樹脂;ポリ
カ−ボネ−ト樹脂を用いて製造されるフィルムが使用で
きる。特に、2軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィ
ルムは好適に使用される。
れるものではなく、例えば、ポリエチレンテレフタレ−
ト;ポリエステル樹脂;ポリエチレン、ポリプロピレン
等のポリオレフィン樹脂;ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビ
ニリデン等のハロゲン含有樹脂;ポリアミド樹脂;ポリ
カ−ボネ−ト樹脂を用いて製造されるフィルムが使用で
きる。特に、2軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィ
ルムは好適に使用される。
【0047】上記支持体フィルムは剥離性をよくするた
め、剥離処理が施されているものが好ましく、剥離処理
としては、例えば、公知のシリコ−ン系やフッ素系離型
剤で表面を処理する方法が挙げられる。
め、剥離処理が施されているものが好ましく、剥離処理
としては、例えば、公知のシリコ−ン系やフッ素系離型
剤で表面を処理する方法が挙げられる。
【0048】上記接着層シ−トをロ−ル状で保存するた
めには、光重合性接着層に保護フィルムを設けるか、上
記支持体フィルムの光重合性接着層が設けられている面
の反対面が剥離処理されていることが好ましい。
めには、光重合性接着層に保護フィルムを設けるか、上
記支持体フィルムの光重合性接着層が設けられている面
の反対面が剥離処理されていることが好ましい。
【0049】本発明の第1工程の前記光重合性接着層上
に光重合性樹脂着色層を形成する方法としては、例え
ば、光重合性樹脂着色組成物を溶剤に溶解して得られる
塗工液をコ−タ−で、直接光重合性接着層上に塗工、乾
燥する方法、支持体フィルム上に上記塗工液を塗工し、
乾燥して得られる光重合性樹脂着色層が設けられた支持
体フィルム(以下「画像形成シ−ト」という)を作成し
た後、光重合性接着層に接するように積層し、次いで、
支持体フィルムを剥離する方法が挙げられるが、後者の
方法がより好ましい。
に光重合性樹脂着色層を形成する方法としては、例え
ば、光重合性樹脂着色組成物を溶剤に溶解して得られる
塗工液をコ−タ−で、直接光重合性接着層上に塗工、乾
燥する方法、支持体フィルム上に上記塗工液を塗工し、
乾燥して得られる光重合性樹脂着色層が設けられた支持
体フィルム(以下「画像形成シ−ト」という)を作成し
た後、光重合性接着層に接するように積層し、次いで、
支持体フィルムを剥離する方法が挙げられるが、後者の
方法がより好ましい。
【0050】上記光重合性樹脂着色層をイエロ−系、マ
ゼンタ系、シアン系、ブラック系などの色相とすること
により、イエロ−系、マゼンタ系、シアン系、ブラック
系の画像形成シ−トが得られる。
ゼンタ系、シアン系、ブラック系などの色相とすること
により、イエロ−系、マゼンタ系、シアン系、ブラック
系の画像形成シ−トが得られる。
【0051】上記光重合性樹脂着色層組成物を溶解する
溶剤としては、支持体フィルムを膨潤又は溶解しないも
のが好ましく、例えば、メチルエチルケトン、トルエ
ン、テトラヒドロフラン、アセトン、シクロヘキサノ
ン、酢酸エチル等が挙げられる。
溶剤としては、支持体フィルムを膨潤又は溶解しないも
のが好ましく、例えば、メチルエチルケトン、トルエ
ン、テトラヒドロフラン、アセトン、シクロヘキサノ
ン、酢酸エチル等が挙げられる。
【0052】上記支持体フィルムとしては、例えば、前
記接着層シ−トに使用されるものと同様のものが挙げら
れる。
記接着層シ−トに使用されるものと同様のものが挙げら
れる。
【0053】上記支持体フィルムは光重合性樹脂着色層
との剥離性をよくするために、シリコン処理、フッ素系
離型理剤のコ−ト等の処理がなされているものを使用す
ることが好ましい。
との剥離性をよくするために、シリコン処理、フッ素系
離型理剤のコ−ト等の処理がなされているものを使用す
ることが好ましい。
【0054】上記支持体フィルムの厚みは、薄すぎると
光重合性樹脂着色層を均一に塗布するのが難しく厚すぎ
ると画像形成のための露光に時間がかかるので5〜20
0μmが好ましく、より好ましくは10〜150μmで
ある。
光重合性樹脂着色層を均一に塗布するのが難しく厚すぎ
ると画像形成のための露光に時間がかかるので5〜20
0μmが好ましく、より好ましくは10〜150μmで
ある。
【0055】上記画像形成シ−トは取扱時光重合性樹脂
着色層にキズや汚れを防止するため光重合性樹脂着色層
の上に保護層を設けられることが好ましい。
着色層にキズや汚れを防止するため光重合性樹脂着色層
の上に保護層を設けられることが好ましい。
【0056】上記保護層としては、例えば、ポリエチレ
ンテレフタレ−ト;ポリエステル樹脂類;ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂類等のフィ
ルムが挙げられる。
ンテレフタレ−ト;ポリエステル樹脂類;ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂類等のフィ
ルムが挙げられる。
【0057】上記工程において、光重合性接着層上に、
画像パ−ンを形成する方法としては、例えば、原画の網
点状ネガマスク作成し、これを、基盤/光重合性接着層
/画像形成シ−ト(光重合性樹脂着色層/支持体フィル
ム)の順に重ね積層された積層体の画像形成シ−トの支
持体フィルム側に重ね露光し、硬化する。
画像パ−ンを形成する方法としては、例えば、原画の網
点状ネガマスク作成し、これを、基盤/光重合性接着層
/画像形成シ−ト(光重合性樹脂着色層/支持体フィル
ム)の順に重ね積層された積層体の画像形成シ−トの支
持体フィルム側に重ね露光し、硬化する。
【0058】次いで、支持体フィルムを剥離し、光重合
性樹脂着色層の未露光部をアルカリ現像液で溶解除去
し、基盤/光重合性接着層/画像パタ−ンの層構成の積
層体を得る。
性樹脂着色層の未露光部をアルカリ現像液で溶解除去
し、基盤/光重合性接着層/画像パタ−ンの層構成の積
層体を得る。
【0059】上記光重合性樹脂着色層の露光、硬化する
ための光源としては、例えば、(超)高圧水銀灯、メタ
ルハライドランプ等が挙げられる。
ための光源としては、例えば、(超)高圧水銀灯、メタ
ルハライドランプ等が挙げられる。
【0060】上記アルカリ現像液としては、例えば、1
重量%炭酸ナトリウム水溶液が挙げられる。
重量%炭酸ナトリウム水溶液が挙げられる。
【0061】本発明の第2工程では、上記積層体の画像
パタ−ン側に光重合性透明樹脂層を積層し、該光重合性
透明樹脂層側から全面露光し、表示盤を製造する。
パタ−ン側に光重合性透明樹脂層を積層し、該光重合性
透明樹脂層側から全面露光し、表示盤を製造する。
【0062】上記光重合性透明樹脂層を形成する方法
は、例えば、光重合性透明樹脂層組成物を溶剤に溶解し
て得られる塗工液をコ−タ−で直接画像パタ−ン上に塗
工、乾燥する方法、支持体フィルム上に塗工液を塗工、
乾燥して得られる光重合性透明樹脂層が設けられた透明
樹脂シ−トを作製した後、透明樹脂シ−トを画像パタ−
ンに光重合性透明樹脂層が接するように積層し、次い
で、上記支持体フィルムを剥離して、転写する方法など
が挙げられるが、後者の方法がより好ましい。
は、例えば、光重合性透明樹脂層組成物を溶剤に溶解し
て得られる塗工液をコ−タ−で直接画像パタ−ン上に塗
工、乾燥する方法、支持体フィルム上に塗工液を塗工、
乾燥して得られる光重合性透明樹脂層が設けられた透明
樹脂シ−トを作製した後、透明樹脂シ−トを画像パタ−
ンに光重合性透明樹脂層が接するように積層し、次い
で、上記支持体フィルムを剥離して、転写する方法など
が挙げられるが、後者の方法がより好ましい。
【0063】上記支持体フィルムとしては、例えば、本
発明の接着層シ−トに使用されるものが挙げられ、特に
2軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィルムは好適に
使用される。
発明の接着層シ−トに使用されるものが挙げられ、特に
2軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィルムは好適に
使用される。
【0064】上記支持体フィルムの厚みは、薄くなると
光重合性透明樹脂層を均一塗工性が低下し、厚くなると
全面露光に時間がかかるので5〜200μmが好まし
く、より好ましくは10〜150μmである。
光重合性透明樹脂層を均一塗工性が低下し、厚くなると
全面露光に時間がかかるので5〜200μmが好まし
く、より好ましくは10〜150μmである。
【0065】上記透明樹脂シ−トは取扱時キズや汚れを
防止するために光重合性透明樹脂層の表面に保護層を設
けられることが好ましい。
防止するために光重合性透明樹脂層の表面に保護層を設
けられることが好ましい。
【0066】また、上記支持体フィルムは剥離せずにそ
のまま表示盤としてもよい。
のまま表示盤としてもよい。
【0067】本発明の製造方法においては、上記透明樹
脂シ−トを、片面が粗化処理されている支持体フィルム
の処理面に光重合性透明樹脂層を設けて形成されことが
好ましい。
脂シ−トを、片面が粗化処理されている支持体フィルム
の処理面に光重合性透明樹脂層を設けて形成されことが
好ましい。
【0068】上記粗化処理は支持体フィルムの表面を粗
くして、光重合性透明樹脂層の表面で光が乱反射される
ようにすることを目的として行われるもので、例えば、
支持体フィルムの表面に砂、グリッド又はカ−ボランダ
ムを吹きつけて粗化する物理的方法や溶剤等で表面を浸
食して粗化する化学的方法などが挙げられる。
くして、光重合性透明樹脂層の表面で光が乱反射される
ようにすることを目的として行われるもので、例えば、
支持体フィルムの表面に砂、グリッド又はカ−ボランダ
ムを吹きつけて粗化する物理的方法や溶剤等で表面を浸
食して粗化する化学的方法などが挙げられる。
【0069】本発明の2で用いられる光重合性接着層お
よび光重合性透明樹脂層は本発明で用いられるそれぞれ
光重合性接着層組成物および光重合性透明樹脂層組成物
と同様のものが使用できる。
よび光重合性透明樹脂層は本発明で用いられるそれぞれ
光重合性接着層組成物および光重合性透明樹脂層組成物
と同様のものが使用できる。
【0070】本発明の2で用いられる光重合性樹脂着色
層は本発明で用いられると同様のものが使用できる。
層は本発明で用いられると同様のものが使用できる。
【0071】本発明の2の基盤上に光重合性接着層を設
ける方法は、本発明で用いられると同様の方法が採用で
きる。
ける方法は、本発明で用いられると同様の方法が採用で
きる。
【0072】本発明の2の第1工程では、光重合性接着
層上に画像パタ−ンを形成する方法としては、例えば以
下の方法が挙げられる。
層上に画像パタ−ンを形成する方法としては、例えば以
下の方法が挙げられる。
【0073】まず、原画を色分解機よって、使用する光
重合性樹脂着色層と同様の色調に色分解された網点状ネ
ガマスク作成し、これを、基盤/光重合性接着層/画像
形成シ−ト(光重合性樹脂着色層/支持体フィルム)の
順に積層された積層体の支持体フィルム側に重ねた後、
網点状ネガマスク側から露光し、光重合性樹脂着色層を
硬化する。
重合性樹脂着色層と同様の色調に色分解された網点状ネ
ガマスク作成し、これを、基盤/光重合性接着層/画像
形成シ−ト(光重合性樹脂着色層/支持体フィルム)の
順に積層された積層体の支持体フィルム側に重ねた後、
網点状ネガマスク側から露光し、光重合性樹脂着色層を
硬化する。
【0074】次いで、上記支持体フィルムを剥離し、光
重合性樹脂着色層の未露光部をアルカリ現像液によって
溶解除去し、基盤/光重合性接着層/1色の画像パタ−
ンの順に積層された積層体を得る。
重合性樹脂着色層の未露光部をアルカリ現像液によって
溶解除去し、基盤/光重合性接着層/1色の画像パタ−
ンの順に積層された積層体を得る。
【0075】本発明の第2工程においては、更に他の色
の光重合性樹脂着色層を前記第1工程で得られた1色目
の画像パタ−ン上に積層し、基盤/光重合性接着層/1
色目の画像パタ−ン/他の色相の画像形成シ−ト(他の
色相の光重合性樹脂着色層/支持体フィルム)の順に積
層された積層体を得る。
の光重合性樹脂着色層を前記第1工程で得られた1色目
の画像パタ−ン上に積層し、基盤/光重合性接着層/1
色目の画像パタ−ン/他の色相の画像形成シ−ト(他の
色相の光重合性樹脂着色層/支持体フィルム)の順に積
層された積層体を得る。
【0076】上記1色目の画像パタ−ン上に他の色調
(2色目)の光重合性樹脂着色層を形成する方法として
は、例えば、光重合性樹脂着色組成物を溶剤に溶解して
得られる塗工液をコ−タ−で直接1色目の画像パタ−ン
に塗工、乾燥する方法、支持体フィルム上に上記塗工液
を塗工、乾燥して光重合性樹脂着色層が積層された画像
形成シ−トを作成した後、光重合性接着層に光重合性樹
脂着色層が接するようにして加熱、加圧し、次いで、支
持体フィルムを剥離して光重合性接着層に光重合性樹脂
着色層を転写する方法等が挙げられ、後者が好適に使用
される。
(2色目)の光重合性樹脂着色層を形成する方法として
は、例えば、光重合性樹脂着色組成物を溶剤に溶解して
得られる塗工液をコ−タ−で直接1色目の画像パタ−ン
に塗工、乾燥する方法、支持体フィルム上に上記塗工液
を塗工、乾燥して光重合性樹脂着色層が積層された画像
形成シ−トを作成した後、光重合性接着層に光重合性樹
脂着色層が接するようにして加熱、加圧し、次いで、支
持体フィルムを剥離して光重合性接着層に光重合性樹脂
着色層を転写する方法等が挙げられ、後者が好適に使用
される。
【0077】次いで、1色目と同様に支持体フィルム側
に、使用する光重合性着色層と同様の色相に色分解され
た網点状ネガマスクを1色目の画像パタ−ンと一致する
様に重ね支持体フィルム側から露光し、他の色相の光重
合性樹脂着色層を硬化する。
に、使用する光重合性着色層と同様の色相に色分解され
た網点状ネガマスクを1色目の画像パタ−ンと一致する
様に重ね支持体フィルム側から露光し、他の色相の光重
合性樹脂着色層を硬化する。
【0078】次いで、支持体フィルムを剥離し、他の色
相の光重合性樹脂着色層の未露光部をアルカリ現像液に
よって溶解除去し、基盤/光重合性接着層/画像層(1
色目の画像パタ−ン/2色目の画像パタ−ン)の順に積
層された積層体を得る。
相の光重合性樹脂着色層の未露光部をアルカリ現像液に
よって溶解除去し、基盤/光重合性接着層/画像層(1
色目の画像パタ−ン/2色目の画像パタ−ン)の順に積
層された積層体を得る。
【0079】本発明の2の製造方法では、第2工程を繰
り返すことによって、2色目の画像パタ−ン上に、更
に、逐次、更に他の色調(3色目、4色目)の光重合性
樹脂着色層を積層し、露光、硬化し、未硬化部を除去す
ることにより2層以上の画像パタ−ンが積層されてもよ
い。
り返すことによって、2色目の画像パタ−ン上に、更
に、逐次、更に他の色調(3色目、4色目)の光重合性
樹脂着色層を積層し、露光、硬化し、未硬化部を除去す
ることにより2層以上の画像パタ−ンが積層されてもよ
い。
【0080】フルカラ−画像を得るためには、例えば、
上述の1色目、2色目、3色目及び4色目をイエロ−
系、マゼンタ系、シアン系、ブラック系に着色された光
重合性樹脂着色層を用いればよい。
上述の1色目、2色目、3色目及び4色目をイエロ−
系、マゼンタ系、シアン系、ブラック系に着色された光
重合性樹脂着色層を用いればよい。
【0081】上記光重合性樹脂着色層の露光、硬化する
ための光源としては、例えば、超高圧水銀灯、メタルハ
ライドランプ等が挙げられる。
ための光源としては、例えば、超高圧水銀灯、メタルハ
ライドランプ等が挙げられる。
【0082】上記アルカリ現像液としては、例えば、1
重量%炭酸ナトリウム水溶液が挙げられる。
重量%炭酸ナトリウム水溶液が挙げられる。
【0083】本発明の2の第3工程では本発明の第2工
程と同様にして上記2色以上の画像形パタ−ンが積層さ
れた後、更に、光重合性透明樹脂層を積層し、全面露光
し、表示盤が製造される。
程と同様にして上記2色以上の画像形パタ−ンが積層さ
れた後、更に、光重合性透明樹脂層を積層し、全面露光
し、表示盤が製造される。
【0084】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。なお、以
下「部」とあるのは「重量部」を意味する。
下「部」とあるのは「重量部」を意味する。
【0085】(実施例1) (基盤上への光重合性接着層の形成)光重合性接着層組
成物の塗工液を表1に示すように、重量平均分子量11
万(GPC法によるポリスチレン換算)のポリメチルメ
タクリレ−ト(旭化成製、商品名;デルペットLP−
1)、ジエトキシ化トリメチロールプロパントリアクリ
レート(東亜合成製、商品名;M−360)、2, 4,
6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシ
ド(BASF製、商品名;ルシリンTPO)、メチルエ
チルケトンをそれぞれ所定量を用いて塗工液を製造し、
厚さ38μmのポリエチレンテレフタレート上に塗工
し、乾燥して厚さ10μmの光重合性接着層を設けて接
着層シートを製造した。
成物の塗工液を表1に示すように、重量平均分子量11
万(GPC法によるポリスチレン換算)のポリメチルメ
タクリレ−ト(旭化成製、商品名;デルペットLP−
1)、ジエトキシ化トリメチロールプロパントリアクリ
レート(東亜合成製、商品名;M−360)、2, 4,
6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシ
ド(BASF製、商品名;ルシリンTPO)、メチルエ
チルケトンをそれぞれ所定量を用いて塗工液を製造し、
厚さ38μmのポリエチレンテレフタレート上に塗工
し、乾燥して厚さ10μmの光重合性接着層を設けて接
着層シートを製造した。
【0086】
【表1】
【0087】上記接着層シートをポリカーボネート板に
光重合性接着層が接するようにして重ね合わせ、ラミネ
ータを用いて温度120℃、圧力4kg/cm2 、速度
1.2m/分でラミネートし、100mJ/cm2 で露
光してポリエチレンテレフタレートフィルムを剥離し
た。
光重合性接着層が接するようにして重ね合わせ、ラミネ
ータを用いて温度120℃、圧力4kg/cm2 、速度
1.2m/分でラミネートし、100mJ/cm2 で露
光してポリエチレンテレフタレートフィルムを剥離し
た。
【0088】(画像形成シ−トの作成)重量平均分子量
10万のメタクリル酸メチル/メタクリル酸ブチル/メ
タクリル酸2−エチルヘキシル/メタクリル酸の共重合
体(重量比31:31:13:25)、ペンタエリスリ
ト−ルトリアクリレ−トヘキサメチレンジイソシアネ−
ト(共栄社油脂化学製、商品名;UA306H)、イエ
ロー系顔料(大日精化製、商品名;FPF−5930エ
ロ−)、マゼンダ系顔料(大日精化製、商品名;FPF
−6887マゼンタ)、シアン系顔料(大日精化製、商
品名;FPF−CP2ブルー)、ブラック系顔料(大日
精化製、商品名;FPF−40Sブラック)、メチルエ
チルケトンを表2に示すように所定量用いてイエロ−
系、マゼンタ系、シアン系、ブラック系の色相の光重合
性樹脂着色組成物の塗工液を製造し、厚さ38μmのポ
リエチレンテレフタレートフィルムに塗工し、乾燥して
乾燥膜厚4μmの光重合性樹脂着色層を設け、イエロー
系、マゼンタ系、シアン系、ブラック系の4色の色相の
画像形成シートを作製した。
10万のメタクリル酸メチル/メタクリル酸ブチル/メ
タクリル酸2−エチルヘキシル/メタクリル酸の共重合
体(重量比31:31:13:25)、ペンタエリスリ
ト−ルトリアクリレ−トヘキサメチレンジイソシアネ−
ト(共栄社油脂化学製、商品名;UA306H)、イエ
ロー系顔料(大日精化製、商品名;FPF−5930エ
ロ−)、マゼンダ系顔料(大日精化製、商品名;FPF
−6887マゼンタ)、シアン系顔料(大日精化製、商
品名;FPF−CP2ブルー)、ブラック系顔料(大日
精化製、商品名;FPF−40Sブラック)、メチルエ
チルケトンを表2に示すように所定量用いてイエロ−
系、マゼンタ系、シアン系、ブラック系の色相の光重合
性樹脂着色組成物の塗工液を製造し、厚さ38μmのポ
リエチレンテレフタレートフィルムに塗工し、乾燥して
乾燥膜厚4μmの光重合性樹脂着色層を設け、イエロー
系、マゼンタ系、シアン系、ブラック系の4色の色相の
画像形成シートを作製した。
【0089】
【表2】
【0090】(画像パタ−ンの形成)光重合性接着層を
設けたポリカーボネート板に、まずイエロー系の画像形
成シートを、光重合性接着層と光重合性樹脂着色層が接
するようにして重ね合わせラミネータを用いて、温度1
20℃、圧力4kg/cm2 、速度1.2m/分でラミ
ネートし、これをイエロー系に色分解された網点状ネガ
マスクを通して、500mJ/cm2 で露光し、ポリエ
チレンテレフタレートフィルムを剥離し、1重量%炭酸
ナトリウム水溶液で1分間現像して、イエロー系の画像
パタ−ンを得た。
設けたポリカーボネート板に、まずイエロー系の画像形
成シートを、光重合性接着層と光重合性樹脂着色層が接
するようにして重ね合わせラミネータを用いて、温度1
20℃、圧力4kg/cm2 、速度1.2m/分でラミ
ネートし、これをイエロー系に色分解された網点状ネガ
マスクを通して、500mJ/cm2 で露光し、ポリエ
チレンテレフタレートフィルムを剥離し、1重量%炭酸
ナトリウム水溶液で1分間現像して、イエロー系の画像
パタ−ンを得た。
【0091】次にイエロー系の画像パタ−ンの上に、マ
ゼンタ系の画像形成シートをイエロー系の場合と同条件
でラミネートし、イエロー系の画像パタ−ンと整合する
ようにマゼンタ系の網点状ネガマスクを配置して同様に
露光し、現像してマゼンタ系に色分解された画像パタ−
ンを得た。
ゼンタ系の画像形成シートをイエロー系の場合と同条件
でラミネートし、イエロー系の画像パタ−ンと整合する
ようにマゼンタ系の網点状ネガマスクを配置して同様に
露光し、現像してマゼンタ系に色分解された画像パタ−
ンを得た。
【0092】シアン系、ブラック系についても同様の操
作を繰り返し、ポリカーボネート板に光重合性接着層を
介して、フルカラーの画像層を形成した。
作を繰り返し、ポリカーボネート板に光重合性接着層を
介して、フルカラーの画像層を形成した。
【0093】(光重合性透明樹脂シ−トの作成)重量平
均分子量11万(GPC法によるポリスチレン換算)の
ポリメチルメタクリレ−ト(旭化成、商品名;デルペッ
トLP−1)、トリメチロールプロパントリアクリレー
ト(新中村化学製、商品名;A−TMPT)、2, 4,
6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシ
ド(BASF製、商品名;ルシリンTPO)、メチルエ
チルケトンをそれぞれ表3に示した所定量もちいて塗工
液を製造し、厚さ38μmのポリエチレンテレフタレー
ト上に塗工し、乾燥して厚さ15μmの光重合性透明樹
脂層を設けられた透明樹脂シ−トを製造した。
均分子量11万(GPC法によるポリスチレン換算)の
ポリメチルメタクリレ−ト(旭化成、商品名;デルペッ
トLP−1)、トリメチロールプロパントリアクリレー
ト(新中村化学製、商品名;A−TMPT)、2, 4,
6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシ
ド(BASF製、商品名;ルシリンTPO)、メチルエ
チルケトンをそれぞれ表3に示した所定量もちいて塗工
液を製造し、厚さ38μmのポリエチレンテレフタレー
ト上に塗工し、乾燥して厚さ15μmの光重合性透明樹
脂層を設けられた透明樹脂シ−トを製造した。
【0094】(表示盤の製造)上記ポリカーボネート板
に光重合性接着層を介して設けられた4色の画像パタ−
ンが積層された画像層と光重合性透明樹脂層とが接する
ようにして透明樹脂シ−トを重ね合わせ、ラミネータを
用いて温度120℃、圧力4kg/cm2 、速度1.2
m/分でラミネートした。これを光重合性透明樹脂層側
から1000mJ/cm2 で露光した後、ポリエチレン
テレフタレートフィルムを剥離し、表示盤を製造した。
に光重合性接着層を介して設けられた4色の画像パタ−
ンが積層された画像層と光重合性透明樹脂層とが接する
ようにして透明樹脂シ−トを重ね合わせ、ラミネータを
用いて温度120℃、圧力4kg/cm2 、速度1.2
m/分でラミネートした。これを光重合性透明樹脂層側
から1000mJ/cm2 で露光した後、ポリエチレン
テレフタレートフィルムを剥離し、表示盤を製造した。
【0095】(実施例2)表2に示した光重合性樹脂着
色組成物を用いて茶色(ブラウン)の色相の画像形成シ
ートを作成し、表3に示した光重合性透明樹脂層組成物
を用いて透明樹脂シ−トを作成して使用した以外は実施
例1と同様にして、表示盤を製造した。
色組成物を用いて茶色(ブラウン)の色相の画像形成シ
ートを作成し、表3に示した光重合性透明樹脂層組成物
を用いて透明樹脂シ−トを作成して使用した以外は実施
例1と同様にして、表示盤を製造した。
【0096】(実施例3〜6)実施例3〜6までは光重
合性透明樹脂層組成物のジエトキシ化トリメチロールプ
ロパントリアクリレートと2, 4, 6−トリメチルベン
ゾイルジフェニルホスフィンオキシドを表3に示した所
定量に換えた以外は実施例2と同様にして表示盤を製造
した。
合性透明樹脂層組成物のジエトキシ化トリメチロールプ
ロパントリアクリレートと2, 4, 6−トリメチルベン
ゾイルジフェニルホスフィンオキシドを表3に示した所
定量に換えた以外は実施例2と同様にして表示盤を製造
した。
【0097】
【表3】
【0098】(実施例7〜10)実施例7では光重合性
透明樹脂層組成物のジエトキシ化トリメチロールプロパ
ントリアクリレートに換えてトリメチロールプロパント
リアクリレートを表3に示した所定量とし、実施例8で
はポリエチレングリコール#200ジアクリレートを、
実施例9ではポリエチレングリコール#400ジアクリ
レートを、実施例10ではテトラメチロールメタンテト
ラアクリレートを、表3に示した所定量用い、2, 4,
6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシ
ドを表3に示した所定量に換えた以外は実施例2と同様
にして表示盤を製造した。
透明樹脂層組成物のジエトキシ化トリメチロールプロパ
ントリアクリレートに換えてトリメチロールプロパント
リアクリレートを表3に示した所定量とし、実施例8で
はポリエチレングリコール#200ジアクリレートを、
実施例9ではポリエチレングリコール#400ジアクリ
レートを、実施例10ではテトラメチロールメタンテト
ラアクリレートを、表3に示した所定量用い、2, 4,
6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシ
ドを表3に示した所定量に換えた以外は実施例2と同様
にして表示盤を製造した。
【0099】(実施例11〜13)実施例11、12で
は光重合性接着層組成物のジエトキシ化トリメチロール
プロパントリアクリレートを表2に示した所定量とし、
実施例13ではジエトキシ化トリメチロールプロパント
リアクリレートをトリメチロールプロパントリアクリレ
ートに換え、表1に示した所定量を用いた以外は実施例
2と同様にして表示盤を製造した。
は光重合性接着層組成物のジエトキシ化トリメチロール
プロパントリアクリレートを表2に示した所定量とし、
実施例13ではジエトキシ化トリメチロールプロパント
リアクリレートをトリメチロールプロパントリアクリレ
ートに換え、表1に示した所定量を用いた以外は実施例
2と同様にして表示盤を製造した。
【0100】(比較例1〜4)光重合性透明樹脂層組成
物のジエトキシ化トリメチロールプロパントリアクリレ
ートおよび2, 4, 6−トリメチルベンゾイルジフェニ
ルホスフィンオキシドを表4に示した所定量に換えた以
外は実施例2と同様にして表示盤を製造した。
物のジエトキシ化トリメチロールプロパントリアクリレ
ートおよび2, 4, 6−トリメチルベンゾイルジフェニ
ルホスフィンオキシドを表4に示した所定量に換えた以
外は実施例2と同様にして表示盤を製造した。
【0101】(比較例5〜8)光重合性透明樹脂層組成
物のジエトキシ化トリメチロールプロパントリアクリレ
ートを表4に示す所定量とし、2, 4, 6−トリメチル
ベンゾイルジフェニルホスフィンオキシドを比較例5で
はベンジルジメチルケタ−ル(チバガイギ−製、商品
名;イルガキュウア−651)に、比較例6ではミヒラ
−ケトン(日本曹達製、商品名;ニッソキュア−MAB
P)に、比較例7では2,4−ジエチルチオキサントン
(日本化薬製、商品名;カヤキュア−DETX)と4−
ジメチル安息香酸エチル(日本化薬製、商品名;カヤキ
ュア−EPA)の混合物に、比較例8ではベンゾフェノ
ン(日本化薬製、商品名;カヤキュア−BP)と4−ジ
メチル安息香酸エチルの混合物に換え、表4に示す所定
量にした以外は実施例2と同様にして表示盤を製造し
た。
物のジエトキシ化トリメチロールプロパントリアクリレ
ートを表4に示す所定量とし、2, 4, 6−トリメチル
ベンゾイルジフェニルホスフィンオキシドを比較例5で
はベンジルジメチルケタ−ル(チバガイギ−製、商品
名;イルガキュウア−651)に、比較例6ではミヒラ
−ケトン(日本曹達製、商品名;ニッソキュア−MAB
P)に、比較例7では2,4−ジエチルチオキサントン
(日本化薬製、商品名;カヤキュア−DETX)と4−
ジメチル安息香酸エチル(日本化薬製、商品名;カヤキ
ュア−EPA)の混合物に、比較例8ではベンゾフェノ
ン(日本化薬製、商品名;カヤキュア−BP)と4−ジ
メチル安息香酸エチルの混合物に換え、表4に示す所定
量にした以外は実施例2と同様にして表示盤を製造し
た。
【0102】
【表4】
【0103】(比較例9〜11)比較例9では、光重合
性接着層組成物の2, 4, 6−トリメチルベンゾイルジ
フェニルホスフィンオキシドとジエトキシ化トリメチロ
ールプロパントリアクリレートを表5に示す所定量と
し、比較例10では、2, 4, 6−トリメチルベンゾイ
ルジフェニルホスフィンオキシドをベンジルジメチルケ
タ−ルに換え、ベンジルジメチルケタ−ルとジエトキシ
化トリメチロールプロパントリアクリレートを表5に示
す所定量とし、比較例11では、2, 4, 6−トリメチ
ルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシドを2,4−
ジエチルチオキサントン(日本化薬製、商品名;カヤキ
ュア−DETX)と4−ジメチル安息香酸エチル(日本
化薬製、商品名;カヤキュア−EPA)の混合物に換
え、ジエトキシ化トリメチロールプロパントリアクリレ
ートと上記混合物を表5に示す所定量とした以外は実施
例2と同様にして表示盤を製造した。
性接着層組成物の2, 4, 6−トリメチルベンゾイルジ
フェニルホスフィンオキシドとジエトキシ化トリメチロ
ールプロパントリアクリレートを表5に示す所定量と
し、比較例10では、2, 4, 6−トリメチルベンゾイ
ルジフェニルホスフィンオキシドをベンジルジメチルケ
タ−ルに換え、ベンジルジメチルケタ−ルとジエトキシ
化トリメチロールプロパントリアクリレートを表5に示
す所定量とし、比較例11では、2, 4, 6−トリメチ
ルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシドを2,4−
ジエチルチオキサントン(日本化薬製、商品名;カヤキ
ュア−DETX)と4−ジメチル安息香酸エチル(日本
化薬製、商品名;カヤキュア−EPA)の混合物に換
え、ジエトキシ化トリメチロールプロパントリアクリレ
ートと上記混合物を表5に示す所定量とした以外は実施
例2と同様にして表示盤を製造した。
【0104】
【表5】
【0105】実施例1〜13、比較例1〜11で得られ
た表示盤について密着性試験と耐光性試験を行い、その
結果を表6および表7に示した。
た表示盤について密着性試験と耐光性試験を行い、その
結果を表6および表7に示した。
【0106】
【表6】
【0107】
【表7】
【0108】実施例1〜10で得られた透明樹脂シ−
ト、実施例11〜13で得られた接着層シ−ト、比較例
1〜8で得られた透明樹脂シ−ト、比較例9〜11の透
明樹脂シ−トを用い光重合性試験を行い、その結果を表
6および表7に示した。
ト、実施例11〜13で得られた接着層シ−ト、比較例
1〜8で得られた透明樹脂シ−ト、比較例9〜11の透
明樹脂シ−トを用い光重合性試験を行い、その結果を表
6および表7に示した。
【0109】(密着性試験)得られた表示盤の光重合性
透明樹脂層側にNTカッターで1mm角の100個の碁
盤目の切れ込みをいれ、ニット−ポリエステル粘着テ−
プ(日東電工製;No31)で剥離し、100個に対す
る剥がされなかった碁盤目の数で評価した。
透明樹脂層側にNTカッターで1mm角の100個の碁
盤目の切れ込みをいれ、ニット−ポリエステル粘着テ−
プ(日東電工製;No31)で剥離し、100個に対す
る剥がされなかった碁盤目の数で評価した。
【0110】(耐光性試験)得られた表示盤の画像が設
けられていない部分について、塗料用退色試験機(スガ
試験機製;FM−1)での500時間後の黄変度(Δ
E)をJIS K−7103に準拠し、カラ−コンピュ
タ−(スガ試験機製;SM−3”)で測定した。ブラン
クには、同じポリカーボネート板に、有機高分子と光重
合可能な不飽和化合物からなる光重合性接着層と光重合
性透明樹脂層を実施例1と同様にして形成したものを用
いた。
けられていない部分について、塗料用退色試験機(スガ
試験機製;FM−1)での500時間後の黄変度(Δ
E)をJIS K−7103に準拠し、カラ−コンピュ
タ−(スガ試験機製;SM−3”)で測定した。ブラン
クには、同じポリカーボネート板に、有機高分子と光重
合可能な不飽和化合物からなる光重合性接着層と光重合
性透明樹脂層を実施例1と同様にして形成したものを用
いた。
【0111】なお、評価には黄変度(ΔE)と共に次の
基準で目視評価を行った。 ○ ;黄変は認められない × ;黄変がみとめられる ××;かなりの黄変が認められる。
基準で目視評価を行った。 ○ ;黄変は認められない × ;黄変がみとめられる ××;かなりの黄変が認められる。
【0112】(光重合性試験)接着層シートまたは透明
樹脂シートをポリカーボネート板に直接重ね合わせ、ラ
ミネータを用いて温度120℃、圧力4kg/cm2 、
速度1.2m/分でラミネートし、これに10mJ/c
m2 ずつ露光して表面の粘着性がなくなる累積露光量測
定した。
樹脂シートをポリカーボネート板に直接重ね合わせ、ラ
ミネータを用いて温度120℃、圧力4kg/cm2 、
速度1.2m/分でラミネートし、これに10mJ/c
m2 ずつ露光して表面の粘着性がなくなる累積露光量測
定した。
【0113】
【発明の効果】本発明で用いる光重合性接着層組成物と
光重合性透明樹脂層組成物は、上述のようにアシルホス
フィンオキシド系光重合開始剤を含有しているので基盤
と画像、また画像どうしの密着性にすぐれ、非画像部の
黄変の少ない表示盤を製造することができる。
光重合性透明樹脂層組成物は、上述のようにアシルホス
フィンオキシド系光重合開始剤を含有しているので基盤
と画像、また画像どうしの密着性にすぐれ、非画像部の
黄変の少ない表示盤を製造することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】基盤に設けられた光重合性接着層上に,ブ
ラック系、イエロ−系、マゼンタ系及びシアン系からな
る群より選ばれる少なくとも1種以上の着色剤を含む光
重合性樹脂着色層を積層し、ネガマスクを通して、該光
重合性樹脂着色層を露光、硬化し、未硬化部を除去する
ことにより、画像パタ−ンを形成する第一工程、上記画
像パタ−ン上に、光重合性透明樹脂層を積層し、該光重
合性透明樹脂層側から全面露光する第二工程からなる表
示盤の製造方法であって、上記光重合性接着層がアシル
ホスフィンオキシド系光重合開始剤を含む光重合性接着
層組成物からなり、上記光重合性透明樹脂層がアシルホ
スフィンオキシド系光重合開始剤を含む光重合性透明樹
脂層組成物からなることを特徴とする表示盤の製造方
法。 - 【請求項2】基盤に設けられた光重合性接着剤層上に,
ブラック系、イエロ−系、マゼンタ系及びシアン系のう
ち少なくとも1種の色相有する光重合性樹脂着色層を1
層積層し、ネガマスクを通して、該光重合性樹脂着色層
を露光、硬化し、未硬化部を除去することにより、1色
目の画像パタ−ンを形成する第一工程、該画像パタ−ン
上に、他の色調を有する光重合性樹脂着色層を逐次積層
し、積層する毎に、該光重合性樹脂着色層をネガマスク
を通して、露光、硬化し、未硬化部を除去することによ
り、少なくとも2色以上の画像パタ−ンを積層して画像
層を形成する第二工程及び、該画像層上に、光重合性透
明樹脂層を積層し、該光重合性透明樹脂層側から全面露
光する第三工程からなる表示盤の製造方法であって、上
記光重合性接着層がアシルホスフィンオキシド系光重合
開始剤を含む光重合性接着層組成物からなり、上記光重
合性透明樹脂層がアシルホスフィンオキシド系光重合開
始剤を含む光重合性透明樹脂層組成物からなることを特
徴とする表示盤の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32016593A JPH07174591A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 表示盤の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32016593A JPH07174591A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 表示盤の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07174591A true JPH07174591A (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=18118432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32016593A Pending JPH07174591A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 表示盤の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07174591A (ja) |
-
1993
- 1993-12-20 JP JP32016593A patent/JPH07174591A/ja active Pending
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