JPH0720668B2 - 熱収縮チユ−ブおよびその製造方法 - Google Patents

熱収縮チユ−ブおよびその製造方法

Info

Publication number
JPH0720668B2
JPH0720668B2 JP62092751A JP9275187A JPH0720668B2 JP H0720668 B2 JPH0720668 B2 JP H0720668B2 JP 62092751 A JP62092751 A JP 62092751A JP 9275187 A JP9275187 A JP 9275187A JP H0720668 B2 JPH0720668 B2 JP H0720668B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
shrinkable tube
tube
heat shrinkage
shrinkage ratio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP62092751A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63257623A (ja
Inventor
泰好 林
直邦 辻井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Plastics Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Plastics Industries Ltd
Priority to JP62092751A priority Critical patent/JPH0720668B2/ja
Publication of JPS63257623A publication Critical patent/JPS63257623A/ja
Publication of JPH0720668B2 publication Critical patent/JPH0720668B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Insulating Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高温状態に置かけ易い電気部品等を被覆する
ための熱収縮チューブおよびその製造方法に関する。
(従来の技術) 従来、第1図に断面図を示すようにコンデンサー等の電
気部品1に熱収縮チューブ2を被覆して絶縁したものが
広く利用されている。そしてこれらの電気部品は、被覆
後も高温状態に置かれ易く、その際被覆した熱収縮チュ
ーブ2がさらに収縮を起こして、第2〜4図に断面図を
示すように肩部11が露出し易い欠点があった。そして、
これを改良するために、100℃における縦方向の熱収縮
率の小さい熱収縮チューブを使用することが提案されて
いる。(特開昭55−53407号) (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の方法では、高温状態に置かれ
た時の肩部の露出を防止するには、未だ不充分であっ
た。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、ハンダ付工程等においては、電気部品が
予想外の高温(150〜200℃)となり、被覆した熱収縮チ
ューブがさらに収縮を生ずる点を見出し、熱収縮チュー
ブの高温収縮特性に着目して本発明に到達したものであ
り、その要旨は、 (1) 130℃における横方向熱収縮率V130が37〜50
%、縦方向熱収縮率P130が5〜15%であり、130℃を越
え200℃までの各温度の横方向熱収縮率V130200がV130
以上であることを特徴とする熱収縮チューブ (2) 合成樹脂を環状口金から溶融押出した原チュー
ブに内圧をかけて該原チューブを前記環状口金の外径以
上の外径を保ちながら製造し、該原チューブを軟化点以
上130℃以下の温度下で径方向に1.58〜2倍、縦方向に
1.05〜1.18倍に延伸することを特徴とする熱収縮チュー
ブの製造方法。
に存する。
なお第1図は、熱収縮チューブを良好に被覆した状態の
コンデンサーを示す一部切り欠いた正面図、第2〜4図
は高温状態で肩部が露出した状態を示す一部切り欠いた
正面図、第5図は本発明の熱収縮チューブを製造する装
置の一例を示す正面断面図である。
130℃における横方向熱収縮率V130が37%より小さいと
コンデンサーの肩部を確実に被覆することが困難であ
り、一方50%を越えるものは製造が難かしい。
130℃における縦方向熱収縮率P130が5%より小さいも
のは製造困難であり、15%よりも大きいと、収縮被覆時
に縦に縮み過ぎて肩部が確実に被覆できない。
本発明の最大の特徴は、130℃以上200℃までの各温度に
おける横方向熱収縮率V130200が、130℃における横方
向熱収縮率V130以上である点にある。このことにより、
肩部露出の防止に効果のある理由は明らかでないが、高
温においても横方向に収縮力を残しているので、縦方向
にさらに収縮しようとしても抵抗になり、肩部が露出し
ないものと考えられる。
この傾向は特にポリ塩化ビニル熱収縮チューブに顕著で
あるので、以下、ポリ塩化ビニル熱収縮チューブを例に
挙げて説明する。
また、高温における横方向熱収縮率V130200があまり
大きくても、ポリ塩化ビニル熱収縮チューブの場合等に
はその温度での強度との関連でチューブに亀裂が生ずる
恐れがあるので、150℃において、(V130+5)%以
下、180℃において(V130+10)%以下、200℃において
(V130+15)%以下が好ましい。
さらに、縦方向熱収縮率P130200は高温において、130
℃における縦方向熱収縮率P130より小さくすることは製
造上困難なのでP130以上が好ましく、また大き過ぎる
と、横方向の収縮応力に打ち勝って、肩部が露出するお
それも出てくるので、150℃において(P130+20)%以
下、180℃において(P130+40)%以下、200℃において
(P130+50)%以下が好ましい。
ここで製造につき説明をすると、従来の熱収縮チューブ
においては、第5図に示す環状口金3から押出された直
後の高温で柔軟な原チューブ21は内部が外気と連通して
内圧がかかっていないので、引き取り力により縮径す
る。この高温押出時における縮径歪が、熱収縮チューブ
においては高温における拡径成分として残り、その分横
方向熱収縮率が低下するものと考えられる。
そこで、本発明の高温における横方向熱収縮率V130
200がV130以上である熱収縮チューブを得るためには、
第3図に示す、延伸工程前の押出工程において、環状口
金3から溶融押出された原チューブ21を引き取る際に、
環状口金中心部に連通した送気管4から内圧をかけて外
径が縮小しないようにあるいはやや拡径しながらニップ
ロール6により引き取り、冷却装置5により冷却固化す
れば良い。この拡径は、1.2倍以内に仰えて、高温時の
横方向収縮率があまり大きくならないようにするのが好
ましい。
この時縦方向には張力をなるべくかけずに2倍以下の伸
張率で引き取ることにより、高温における縦方向熱収縮
率P130200がP130よりあまり大きくならないように調
整するのが好ましい。押出し直後から、チューブをベル
トコンベア上に載せる等により、張力を0にすれば、P
130200がほぼP130と等しくなり、高温条件下での電気
部品の肩部が露出する恐れがなくなるので好ましい。
こうして得られた原チューブ21をニップロール6と引き
取りロール8との間でチューブ内に加圧空気を封じ込め
た状態で、温水シャワー7あるいはヒーター等により軟
化点乃至130℃の温度に加熱軟化させて、径方向に1.58
〜2倍、縦方向に1.05〜1.18倍延伸することにより本発
明の熱収縮チューブ2が得られる。
(発明の効果) 以上、説明した如く本発明の熱収縮チューブおよびその
製造方法によれば、被覆作業時には電気部品を肩部まで
確実に被覆することができるとともに、被覆後の電気部
品が高温下に置かれた場合でも、肩部が露出するおそれ
がないなど優れた特徴を有する熱収縮チューブが得られ
る。
(実施例および比較例) 平均重合度Pが1000のポリ塩化ビニル100重量部に可塑
剤15重量部、鉛系安定剤3重量部を混合した組成物(比
重1.35)を下記条件で環状口金から約200℃で溶融押し
出して水冷し、外径5mmの下記原チューブA、B、Cを
得た。
原チューブA(実施例):口金外径4.2mm、リップ間隔
0.5mmの環状口金から押出量4.0kg/時間、引き取り速度2
0m/分、内圧(外気に対する正圧)200mmAqで外径5mmま
で拡径しながら引き取り、20℃で水冷した。
原チューブB(実施例):口金外径5mm、リップ間隔0.4
mmの環状口金から押出量4.0kg/時間、引き取り速度20m/
分、内圧180mmAqで外径5mmに保ちながら引き取り、20℃
で水冷した。
原チューブC(比較例):口金外径6mm、リップ間隔0.3
5mmの環状口金から押出量4.0kg/時間、引き取り速度20m
/分、内圧なし(外気と連通)で、外径5mmまで縮径させ
ながら引き取り、20℃で水冷した。
次に、上記原チューブA、B、Cを第5図に示す延伸装
置を用いて、延伸温度100℃で縦方向に1.1倍に延伸しな
がら、外径9mm、肉厚0.09mmになるように横方向に延伸
し、原チューブA、B、Cに対応する熱収縮チューブ
A、B、Cを得た。その各温度における収縮率は第1表
に示すとおりである。
熱収縮率は各温度のオイルバスに1分間浸漬した時のも
のである。
得られた熱収縮チューブA、B、Cを長さ13mmに切断
し、外径8mm、高さ11mmのコンデンサに嵌挿し、250℃の
熱風トンネルで5秒間加熱したところ、いずれの熱収縮
チューブも良好に収縮密着して第1図に示すような被覆
コンデンサーが得られた。
この被覆コンデンサーを200℃のギアオーブンに一分間
放置した後、観察し第2〜4図に示すような肩部11が露
出した状態になったかどうかを評価した。それぞれ100
個ずつテストして、肩部が露出したものが100個中何個
になるかを第2表に示した。
第2表から明らかなように、熱収縮チューブA、B、C
のいずれも、130℃における横方向熱収縮率V130が44%
と37〜50%の範囲に収まっており、同じく縦方向の熱収
縮率P130が10〜11%と5〜15%の範囲に収まっているの
で、加熱により第1図に示すような良好な被覆コンデン
サーが得られる。
そして、150℃〜200℃の横方向熱収縮率が、熱収縮チュ
ーブAが47〜53%、熱収縮チューブBが44%といずれも
V130=44%以上であるので、V130200がV130以上の条
件に合致し、200℃の雰囲気に1分間放置しても、全く
肩が露出することがない。
一方、熱収縮チューブCは15℃〜200℃の横方向熱収縮
率が42〜33%とV130=44%よりも小さくなっているた
め、200℃の雰囲気に1分間放置すると縦収縮を抑制し
切れず、100個すべてが第2〜4図に示すように肩部11
の露出が生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は熱収縮チューブを良好に被覆した状態のコンデ
ンサーを示す一部切り欠いた正面図、第2〜4図は高温
状態で肩部が露出した状態を示す一部切り欠いた正面
図、第5図は本発明の熱収縮チューブを製造する装置の
一例を示す正面断面図である。 1……電気部品、2……熱収縮チューブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:02 B29L 9:00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】130℃における横方向熱収縮率V130が37〜5
    0%、縦方向熱収縮率P130が5〜15%であり、130℃を越
    え200℃までの各温度の横方向熱収縮率V130200がV130
    以上であることを特徴とする熱収縮チューブ
  2. 【請求項2】合成樹脂を環状口金から溶融押出した原チ
    ューブに内圧をかけて該原チューブを前記環状口金の外
    径以上の外径を保ちながら製造し、該原チューブを軟化
    点以上130℃以下の温度下で径方向に1.58〜2倍、縦方
    向に1.05〜1.18倍に延伸することを特徴とする熱収縮チ
    ューブの製造方法。
JP62092751A 1987-04-15 1987-04-15 熱収縮チユ−ブおよびその製造方法 Expired - Fee Related JPH0720668B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62092751A JPH0720668B2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15 熱収縮チユ−ブおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62092751A JPH0720668B2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15 熱収縮チユ−ブおよびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63257623A JPS63257623A (ja) 1988-10-25
JPH0720668B2 true JPH0720668B2 (ja) 1995-03-08

Family

ID=14063121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62092751A Expired - Fee Related JPH0720668B2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15 熱収縮チユ−ブおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0720668B2 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5638372B2 (ja) * 1973-04-12 1981-09-05
JPS5418302B2 (ja) * 1973-10-31 1979-07-06
JPS5553527A (en) * 1978-10-16 1980-04-19 Mitsubishi Plastics Ind Ltd Method of reducing shrinking percentage of heat shrinking synthetic resin tube
JPS5653042A (en) * 1979-10-09 1981-05-12 Mitsubishi Plastics Ind Ltd Production of heat-shrinkable tube
JPS595097A (ja) * 1982-07-02 1984-01-11 Nec Corp 光記録方式
JPS5952054A (ja) * 1982-07-05 1984-03-26 松下電工株式会社 建築用板
JPS60262537A (ja) * 1984-06-07 1985-12-25 三菱樹脂株式会社 切り花のくきを被覆するためのpvc熱収縮性チユ−ブ
JPS6130897A (ja) * 1984-07-23 1986-02-13 Foster Denki Kk 平面振動板スピ−カの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63257623A (ja) 1988-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4366107A (en) Making shrink-fit objects
US3249671A (en) Method of shrinking tubing
JPH0720668B2 (ja) 熱収縮チユ−ブおよびその製造方法
US4134958A (en) Method of manufacturing corrugated tubing of polytetrafluorethylene
JPH0787056B2 (ja) ゴム被覆電線の製造方法
JP2000506955A (ja) 複数の管腔を有するプラスチックチューブ
JPS6250966B2 (ja)
JPH07102616B2 (ja) 曲部被覆方法
JPS635256B2 (ja)
JP3908328B2 (ja) インサーションパイプの製造方法及び装置
JPS5851624U (ja) Cvケ−ブル接続部
JPH06297545A (ja) 低熱収縮合成樹脂チューブの製造方法
JP3123578B2 (ja) 電解コンデンサの製造方法およびその製造装置
JPS60262537A (ja) 切り花のくきを被覆するためのpvc熱収縮性チユ−ブ
JP3118024B2 (ja) 絶縁チューブの製造方法
JPH06234157A (ja) 熱回復性成形物の製造方法
JPS60168626A (ja) 熱収縮性チユ−ブの製造方法
JPS5828354A (ja) 熱収縮性チュ−ブの製造法
JPS5971851A (ja) 熱収縮性プラスチツクチユ−ブ
JP2003117987A (ja) 管路用塩化ビニル系樹脂製ライナー材の製造方法
JPS5929308A (ja) 難着雪電線の製造方法
JPH02165519A (ja) 同軸ケーブル絶縁体の製造方法
JPH0572254B2 (ja)
JPS6239091B2 (ja)
JPS6130897B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees