JPH07249640A - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents

半導体装置とその製造方法

Info

Publication number
JPH07249640A
JPH07249640A JP3803294A JP3803294A JPH07249640A JP H07249640 A JPH07249640 A JP H07249640A JP 3803294 A JP3803294 A JP 3803294A JP 3803294 A JP3803294 A JP 3803294A JP H07249640 A JPH07249640 A JP H07249640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
insulating film
drain electrode
forming
source electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3803294A
Other languages
English (en)
Inventor
Mizuhisa Nihei
瑞久 二瓶
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3803294A priority Critical patent/JPH07249640A/ja
Publication of JPH07249640A publication Critical patent/JPH07249640A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Junction Field-Effect Transistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体装置に関し、ゲート電極とドレイン電
極の間を短縮して微細化し、また、半導体層をリセスエ
ッチングする際の電池効果を除去する。 【構成】 化合物半導体基板(1,2,3,41
2 )上に高濃度ドープInGaAs層(51 ,52
を形成し、その上に非合金化オーミック接続される導電
膜(61 ,62 )を形成し、その上に絶縁被覆膜
(71 ,72 )を形成し、この導電膜と絶縁被覆膜をパ
ターニングしてソース電極61 とドレイン電極62 を形
成し、ソース電極とドレイン電極の側壁に第1の絶縁膜
サイドウォール81 ・・・を形成し、第1の絶縁膜サイ
ドウォールをマスクにしてInGaAs層をエッチング
し、第1の絶縁膜サイドウォールの側壁に第2の絶縁膜
サイドウォール101 ・・・を形成し、この第2の絶縁
膜サイドウォールをマスクにして下層の半導体層
(41 ,42 )をリセスエッチングし、ゲート電極11
を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化合物半導体を用いた
MESFETやHEMTにおける微細な非合金化オーミ
ック電極構造およびその製造方法に関する。化合物半導
体装置、例えば、MESFETやHEMTの集積回路化
のためにゲート長の微細化が要求されているが、化合物
半導体装置全体のサイズを微小化するためには、オーミ
ック電極を微細化することが要求される。また、オーミ
ック電極の微細化に伴って化合物半導体装置の製造工程
での異常の発生、特に、ウェット処理における電池効果
による異常エッチングが原因となるオーミック特性の劣
化が顕著になり問題になっている。
【0002】本発明は、MESFETやHEMTにおけ
る微細な非合金化オーミック電極構造、特に、スパッタ
リング法によって形成する高融点金属を電極として用い
て非合金化オーミックを形成する場合、高融点金属の電
極金属が上部絶縁膜と第1の絶縁膜サイドウォールで覆
われた合金オーミック電極構造を形成することにより、
従来構造よりもオーミック電極の微細化が容易になり、
かつ、その後のウェット処理における電池効果による化
合物半導体の異常エッチングが抑制でき、かつ、そのオ
ーミック電極構造をマスクにしたInGaAs層の異方
性ドライエッチングと、第2の絶縁膜サイドウォールを
マスクにしたゲートのリセスエッチングにより、化合物
半導体装置の微細化が可能になる。
【0003】
【従来の技術】図3は、従来の高融点金属を用いた非合
金化オーミック電極を有するHEMTの説明図であり、
(A),(B)は各工程を示している。この図の21は
GaAs基板、22はi−GaAs層、23はn+ −A
lGaAs層、24はGaAs層、241 ,242 はキ
ャップ層、243 はリセス、244 は異常エッチング
部、25はn+ −InGaAs層、251 ,252 はオ
ーミックコンタクト層、261 ,262 は絶縁領域、2
7はSiON膜、271 ,272 はコンタクトホール、
273 は開口、28はWSi膜、281 はソース電極、
282 はドレイン電極、29はWSi膜、291 はゲー
ト電極である。
【0004】この説明図によって従来の高融点金属を用
いた非合金化オーミック電極を有するHEMTの構成を
その製造方法とともに説明する。
【0005】まず、GaAs基板21の上に二次元電子
ガスを生じるi−GaAs層22を成長し、その上に電
子供給層としてn+ −AlGaAs層23を成長し、そ
の上にキャップ層としてGaAs層24を成長し、その
上にオーミック層としてn+−InGaAs層25を成
長し、HEMTを形成する領域をレジスト膜で覆った状
態で、酸素をイオン注入してHEMT形成領域を画定す
る絶縁領域261 ,262 を形成する。
【0006】次いで、n+ −InGaAs層25を残存
すべき領域にレジスト膜を形成し、ウェットエッチング
することによって、ゲート電極291 を形成する予定の
領域近傍のn+ −InGaAs層25を除去して、オー
ミックコンタクト層251 ,252 を形成する。
【0007】次いで、CVD法によって層間絶縁膜とな
るSiON膜27を形成し、ソース電極281 とドレイ
ン電極282 を形成する予定のオーミックコンタクト層
25 1 ,252 に達するコンタクトホール271 ,27
2 を形成する。
【0008】次いで、コンタクトホール271 ,272
を有するSiON膜27の上の全面にスパッタリング法
によってWSi膜28を形成し、このWSi膜28をパ
ターニングして、位置合わせの余裕を持たせるためにT
型のソース電極281 とドレイン電極282 を形成す
る。
【0009】次いで、フォトリソグラフィー技術によっ
てSiON膜27のゲート電極29 1 を形成する予定の
部分に開口273 を形成し、このSiON膜27の開口
27 3 中のGaAs層24をn+ −AlGaAs層23
に表面が露出するまでウェットエッチング(リセス24
1 )してキャップ層241 ,242 を形成する(以上、
図3(A)参照)。
【0010】開口273 とリセス241 を有するSiO
N膜27の上の全面にスパッタリング法によってWSi
膜29を形成し、パターニングすることによってゲート
電極291 を形成する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の半
導体装置の製造方法においては、位置合わせの余裕を持
たせるためにソース電極281 とドレイン電極282
よびゲート電極291 をT型に形成するため、各電極の
傘の部分によって、ゲート電極291 とソース電極28
1 、ドレイン電極282 の間の短縮化が制限され、半導
体装置全体の微細化が困難になる。
【0012】また、SiON膜27の開口273 中のG
aAs層24をn+ −AlGaAs層23に表面が露出
するまで除去する工程としてウェットエッチングを用い
ているため微細加工に好ましくない。
【0013】また、ソース電極281 とドレイン電極2
2 を形成した後に、これらの電極の傘型の表面が露出
している状態で、GaAs層24をn+ −AlGaAs
層23に表面が露出するまでウェットエッチングによっ
て除去する際、半導体層間のイオン化傾向の差によって
生じる電池効果によって異常エッチング部244 が発生
し、ソース電極281 やドレイン電極282 の抵抗を増
大させ、ゲート電極の有効面積を不安定にする等の問題
を生じる。
【0014】本発明は、ゲート電極とソース電極、ドレ
イン電極の間を短縮することによって微細化し、また、
GaAs層等の半導体層をリセスエッチングする際の電
池効果を除去して安定な特性を有する半導体装置を提供
することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる半導体装
置においては、化合物半導体基板上に形成された高濃度
ドーピングInGaAs層の上に非合金化オーミック接
続される導電体のソース電極とドレイン電極を有し、該
ソース電極とドレイン電極の上面が絶縁被覆膜によって
覆われ、その側壁が第1の絶縁膜サイドウォールによっ
て覆われている構成を採用した。
【0016】また、本発明にかかる他の半導体装置にお
いては、化合物半導体基板上に形成された高濃度ドーピ
ングInGaAs層の上に非合金化オーミック接続され
る導電体のソース電極とドレイン電極を有し、該ソース
電極とドレイン電極の上面が絶縁被覆膜によって覆わ
れ、その側壁が第1の絶縁膜サイドウォールによって覆
われ、該InGaAs層が該第1の絶縁膜サイドウォー
ルにセルフアライン的に除去されている構成を採用し
た。
【0017】そして、また、本発明にかかる他の半導体
装置においては、化合物半導体基板上に形成された高濃
度ドーピングInGaAs層の上に非合金化オーミック
接続される導電体のソース電極とドレイン電極を有し、
該ソース電極とドレイン電極の上面が絶縁被覆膜によっ
て覆われ、その側壁が第1の絶縁膜サイドウォールによ
って覆われ、該InGaAs層が該第1の絶縁膜サイド
ウォールにセルフアライン的に除去され、該第1の絶縁
膜サイドウォールの側壁に形成された第2の絶縁膜サイ
ドウォールにセルフアライン的にゲートリセスが形成さ
れている構成を採用した。
【0018】本発明にかかる半導体装置の製造方法にお
いては、化合物半導体基板上にエピタキシャル成長法に
よって高濃度ドーピングInGaAs層を形成する工程
と、その上にスパッタリング法によって非合金化オーミ
ック接続される導電膜を形成する工程と、その上に絶縁
被覆膜を形成する工程と、該導電膜と絶縁被覆膜の2層
膜をパターニングすることによってソース電極とドレイ
ン電極を形成する工程と、該ソース電極とドレイン電極
の側壁に第1の絶縁膜サイドウォールを形成する工程を
採用した。
【0019】また、本発明にかかる他の半導体装置の製
造方法においては、化合物半導体基板上にエピタキシャ
ル成長法によって高濃度ドーピングInGaAs層を形
成する工程と、その上にスパッタリング法によって非合
金化オーミック接続される導電膜を形成する工程と、そ
の上に絶縁被覆膜を形成する工程と、該導電膜と絶縁被
覆膜の2層膜をパターニングすることによってソース電
極とドレイン電極を形成する工程と、該ソース電極とド
レイン電極の側壁に第1の絶縁膜サイドウォールを形成
する工程と、該ソース電極とドレイン電極と第1の絶縁
膜サイドウォールをマスクにしてInGaAs層をセル
フアライン的に異方性ドライエッチングによって除去す
る工程を採用した。
【0020】この場合、異方性ドライエッチングガスに
CH4 ,H2 ,CO2 の混合ガスを用いることができ
る。
【0021】そして、また、本発明にかかる他の半導体
装置の製造方法においては、化合物半導体基板上にエピ
タキシャル成長法によって高濃度ドーピングInGaA
s層を形成する工程と、その上にスパッタリング法によ
って非合金化オーミック接続される導電膜を形成する工
程と、その上に絶縁被覆膜を形成する工程と、該導電膜
と絶縁被覆膜の2層膜をパターニングすることによって
ソース電極とドレイン電極を形成する工程と、該ソース
電極とドレイン電極の側壁に第1の絶縁膜サイドウォー
ルを形成する工程と、該ソース電極とドレイン電極と第
1の絶縁膜サイドウォールをマスクにしてInGaAs
層をセルフアライン的に異方性ドライエッチングによっ
て除去する工程と、該第1の絶縁膜サイドウォールの側
壁に第2の絶縁膜サイドウォールを形成する工程と、該
ソース電極とドレイン電極と第2の絶縁膜サイドウォー
ルをマスクにしてゲートのリセスエッチングを行う工程
を採用した。
【0022】
【作用】図1は、本発明の半導体装置の原理説明図であ
る。この図の1はGaAs基板、2はi−GaAs層、
3はn+ −AlGaAs層、41 ,42 はキャップ層、
3 はリセス、51 ,52 はオーミックコンタクト層、
1 はソース電極、62 はドレイン電極、71 ,72
絶縁被覆膜、81 ,82 ,83 ,84 は第1の絶縁膜サ
イドウォール、91 ,92 は絶縁領域、10 1 ,1
2 ,103 ,104 は第2の絶縁膜サイドウォール、
11はゲート電極である。
【0023】この原理説明図によって本発明の半導体装
置の製造方法の説明を兼ねてその構成を説明する。
【0024】GaAs基板1の上にi−GaAs層2、
+ −AlGaAs層3、GaAs層(41 ,42 )、
+ −InGaAs層(51 ,52 )を成長し、その上
の全面にWSi層(61 ,62 )とSiON膜(71
2 )を形成し、このWSi層とSiON膜をパターニ
ングすることによって、絶縁被覆膜71 ,72 を有する
ソース電極61 とドレイン電極62 を形成する。
【0025】その上の全面にSiON膜を堆積し、これ
にRIEを施すことによって、ソース電極61 、ドレイ
ン電極62 の側壁に第1の絶縁膜サイドウォール81
2,83 ,84 を形成して、絶縁被覆膜71 ,72
第1の絶縁膜サイドウォール81 ,82 ,83 ,84
よって覆われたソース電極61 とドレイン電極62 を形
成する。ソース電極61 、ドレイン電極62 の間をレジ
ストによって覆った状態で酸素をイオン注入して絶縁領
域91 ,92 を形成する。
【0026】第1の絶縁膜サイドウォール81 ,82
3 ,84 をマスクにして、n+ −InGaAs層(5
1 ,52 )をセルフアライン的に異方性ドライエッチン
グしてオーミックコンタクト層51 ,52 を形成する。
【0027】その上の全面にSiON膜を堆積し、これ
にRIEを施すことによって、第1の絶縁膜サイドウォ
ール81 ,82 ,83 ,84 とオーミックコンタクト層
1,52 の側壁に第2の絶縁膜サイドウォール1
1 ,102 ,103 ,104 を形成する。
【0028】第2の絶縁膜サイドウォール101 ,10
2 ,103 ,104 をマスクにしてGaAs層(41
2 )をエッチング(リセス43 )してキャップ層
1 ,4 2 を形成する。
【0029】全表面にWSi膜を形成し、パターニング
することによってゲート電極11を形成して半導体装置
(HEMT)を完成する。
【0030】本発明によると、絶縁膜で覆われたソース
電極61 、ドレイン電極62 (オーミック電極)を採用
して電極の傘の部分を無くするため、オーミック電極を
微細化し、オーミック電極とゲート電極の間の距離を短
縮化することが可能で、その結果半導体装置を微細化す
ることができる。
【0031】また、絶縁膜サイドウォールを有するソー
ス電極とドレイン電極をマスクにしてn+ −InGaA
s層(51 ,52 )をエッチングすることによって微細
加工することが容易になる。
【0032】また、ソース電極61 、ドレイン電極62
を絶縁膜で覆った状態でGaAs層(41 ,42 )をウ
ェットエッチングすることにより、電池効果による異常
エッチングが発生するのを防止することができる。
【0033】また、ソース電極61 、ドレイン電極62
を第1の絶縁膜サイドウォールと第2の絶縁膜サイドウ
ォールによって覆った状態で、これをマスクにしてゲー
トリセスを形成すると、ゲートリセスの幅、すなわちゲ
ート長の精度を向上することができる。
【0034】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図2は、
本発明の一実施例の半導体装置の製造工程説明図であ
り、(A)〜(D)は各工程を示している。この図の1
はGaAs基板、2はi−GaAs層、3はn+ −Al
GaAs層、4はGaAs層、41 ,42 はキャップ
層、5はn+ −InGaAs層、51,52 はオーミッ
クコンタクト層、6はWSi層、61 はソース電極、6
2 はドレイン電極、7はSiON膜、71 ,72 は絶縁
被覆膜、81 ,82 ,83 ,8 4 は第1の絶縁膜サイド
ウォール、91 ,92 は絶縁領域、101 ,102 ,1
3 ,104 は第2の絶縁膜サイドウォールである。
【0035】この製造工程説明図によって本発明の一実
施例の半導体装置の製造方法を説明する。
【0036】第1工程(図2(A)参照) GaAs基板1の上にi−GaAs層2、n+ −AlG
aAs層3、GaAs層4、n+ −InGaAs層5を
成長する。n+ −InGaAs層5の上の全面にWSi
層6とSiON膜7を形成し、WSi層6とSiON膜
7をパターニングすることによって絶縁被覆膜71 ,7
2を有するソース電極61 、ドレイン電極62 を形成す
る。
【0037】その上の全面にCVD法によってSiON
膜を堆積し、これにRIEを施すことによって、ソース
電極61 、ドレイン電極62 の側壁に第1の絶縁膜サイ
ドウォール81 ,82 ,83 ,84 を形成することによ
り、絶縁被覆膜71 ,72 と第1の絶縁膜サイドウォー
ル81 ,82 ,83 ,84 によって覆われたソース電極
1 、ドレイン電極62 を形成する。ソース電極61
ドレイン電極62 の間をレジストによって覆った状態で
酸素をイオン注入して絶縁領域91 ,92 を形成する。
【0038】第2工程(図2(B)参照) 第1工程で形成した第1の絶縁膜サイドウォール81
2 ,83 ,84 をマスクにして、n+ −InGaAs
層5をセルフアライン的に異方性ドライエッチングして
除去してオーミックコンタクト層51 ,52 を形成す
る。この際、CH4 とH2 とCO2 の混合ガスをエッチ
ングガスとして用いると、良好な異方性ドライエッチン
グが可能である。
【0039】第3工程(図2(C)参照) その上の全面にCVD法によってSiON膜を堆積し、
これにRIEを施すことによって、第1の絶縁膜サイド
ウォール81 ,82 ,83 ,84 とオーミックコンタク
ト層51 ,52 の側壁に第2の絶縁膜サイドウォール1
1 ,102 ,103 ,104 を形成する。
【0040】第4工程(図2(D)参照) 第2の絶縁膜サイドウォール101 ,102 ,103
104 をマスクにしてGaAs層4をエッチングするこ
とによってリセス43 を形成して、キャップ層41 ,4
2 を形成する。
【0041】その後、全表面にWSi膜を形成し、パタ
ーニングすることによってゲート電極を形成して半導体
装置(HEMT)を完成する(図1参照)。
【0042】この実施例における数値の一例を示すと、
GaAs基板1の上にi−GaAs層2、n+ −Al
GaAs層3、GaAs層4を成長した、いわゆるHE
MTエピ上に膜厚1000Åのn+ −InGaAs層5
を成長し、その上に、膜厚1000ÅのWSi層6を形
成し、その上に膜厚2000ÅのSiON膜7を形成し
た。
【0043】この実施例の半導体装置においては、絶縁
膜で覆われたオーミック電極構造を採用することによ
り、電極の傘の部分が無くなり、オーミック電極自体を
微細化し、オーミック電極とゲート電極の間の距離を短
縮化することが可能になり、半導体装置を微細化するこ
とが容易になる。
【0044】また、絶縁膜で覆われ、絶縁膜サイドウォ
ールを有するオーミック電極(ソース電極とドレイン電
極)をマスクにしてn+ −InGaAs層5をセルフア
ライン的に異方性ドライエッチングすることによってn
+ −InGaAs層5を微細加工することが極めて容易
になる。
【0045】また、ソース電極61 、ドレイン電極62
を絶縁膜で覆った状態でGaAs層(41 ,42 )をウ
ェットエッチングすることにより、電池効果による異常
エッチングが発生するのを防止することができる。
【0046】また、ソース電極61 、ドレイン電極62
を第1の絶縁膜サイドウォールと第2の絶縁膜サイドウ
ォールによって覆った状態で、これをマスクにしてゲー
トリセスを形成すると、ゲートリセスすなわちゲート長
の精度をフォトリソグラフィー技術による場合より向上
することができる。
【0047】この実施例においては、高融点金属シリサ
イドをもちいた例を説明したが、本発明は、Al等の金
属あるいは他の導電体を用いて電極を形成する場合にも
適用できることはいうまでもない。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置とその製造方法によると、従来のT型オーミック電極
の場合に比較して電極間隔の縮小化が可能であり、WS
i等の高融点導電材料、あるいはAl等の導電材料を用
いた微細オーミック電極、したがって微細な半導体装置
が実現でき、ソース電極とドレイン電極が絶縁膜によっ
て覆われているため、ゲートリセス工程をウェットエッ
チングによって行っても異常エッチングを生じることが
なく、ソース電極とドレイン電極の高抵抗化を抑制する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例の半導体装置の製造工程説明
図であり、(A)〜(D)は各工程を示している。
【図3】従来の高融点金属を用いた非合金化オーミック
電極を有するHEMTの説明図であり、(A),(B)
は各工程を示している。
【符号の説明】
1 GaAs基板 2 i−GaAs層 3 n+ −AlGaAs層 4 GaAs層 41 ,42 キャップ層 43 リセス 5 n+ −InGaAs層 51 ,52 オーミックコンタクト層 6 WSi層 61 ソース電極 62 ドレイン電極 7 SiON膜 71 ,72 絶縁被覆膜 81 ,82 ,83 ,84 第1の絶縁膜サイドウォール 91 ,92 絶縁領域 101 ,102 ,103 ,104 第2の絶縁膜サイド
ウォール 11 ゲート電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/778

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化合物半導体基板上に形成された高濃度
    ドーピングInGaAs層の上に非合金化オーミック接
    続される導電体のソース電極とドレイン電極を有し、該
    ソース電極とドレイン電極の上面が絶縁被覆膜によって
    覆われ、その側壁が第1の絶縁膜サイドウォールによっ
    て覆われていることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 化合物半導体基板上に形成された高濃度
    ドーピングInGaAs層の上に非合金化オーミック接
    続される導電体のソース電極とドレイン電極を有し、該
    ソース電極とドレイン電極の上面が絶縁被覆膜によって
    覆われ、その側壁が第1の絶縁膜サイドウォールによっ
    て覆われ、該InGaAs層が該第1の絶縁膜サイドウ
    ォールにセルフアライン的に除去されていることを特徴
    とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 化合物半導体基板上に形成された高濃度
    ドーピングInGaAs層の上に非合金化オーミック接
    続される導電体のソース電極とドレイン電極を有し、該
    ソース電極とドレイン電極の上面が絶縁被覆膜によって
    覆われ、その側壁が第1の絶縁膜サイドウォールによっ
    て覆われ、該InGaAs層が該第1の絶縁膜サイドウ
    ォールにセルフアライン的に除去され、該第1の絶縁膜
    サイドウォールの側壁に形成された第2の絶縁膜サイド
    ウォールにセルフアライン的にゲートリセスが形成され
    ていることを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 化合物半導体基板上にエピタキシャル成
    長法によって高濃度ドーピングInGaAs層を形成す
    る工程と、その上にスパッタリング法によって非合金化
    オーミック接続される導電膜を形成する工程と、その上
    に絶縁被覆膜を形成する工程と、該導電膜と絶縁被覆膜
    の2層膜をパターニングすることによってソース電極と
    ドレイン電極を形成する工程と、該ソース電極とドレイ
    ン電極の側壁に第1の絶縁膜サイドウォールを形成する
    工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 化合物半導体基板上にエピタキシャル成
    長法によって高濃度ドーピングInGaAs層を形成す
    る工程と、その上にスパッタリング法によって非合金化
    オーミック接続される導電膜を形成する工程と、その上
    に絶縁被覆膜を形成する工程と、該導電膜と絶縁被覆膜
    の2層膜をパターニングすることによってソース電極と
    ドレイン電極を形成する工程と、該ソース電極とドレイ
    ン電極の側壁に第1の絶縁膜サイドウォールを形成する
    工程と、該ソース電極とドレイン電極と第1の絶縁膜サ
    イドウォールをマスクにしてInGaAs層をセルフア
    ライン的に異方性ドライエッチングによって除去する工
    程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 異方性ドライエッチングガスにCH4
    2 の混合ガス、あるいは、CH4 ,H2 ,CO2 の混
    合ガスを用いることを特徴とする請求項5に記載された
    半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 化合物半導体基板上にエピタキシャル成
    長法によって高濃度ドーピングInGaAs層を形成す
    る工程と、その上にスパッタリング法によって非合金化
    オーミック接続される導電膜を形成する工程と、その上
    に絶縁被覆膜を形成する工程と、該導電膜と絶縁被覆膜
    の2層膜をパターニングすることによってソース電極と
    ドレイン電極を形成する工程と、該ソース電極とドレイ
    ン電極の側壁に第1の絶縁膜サイドウォールを形成する
    工程と、該ソース電極とドレイン電極と第1の絶縁膜サ
    イドウォールをマスクにしてInGaAs層をセルフア
    ライン的に異方性ドライエッチングによって除去する工
    程と、該第1の絶縁膜サイドウォールの側壁に第2の絶
    縁膜サイドウォールを形成する工程と、該ソース電極と
    ドレイン電極と第2の絶縁膜サイドウォールをマスクに
    してゲートのリセスエッチングを行う工程を含むことを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 半導体装置がHEMTであることを特徴
    とする請求項7に記載された半導体装置の製造方法。
JP3803294A 1994-03-09 1994-03-09 半導体装置とその製造方法 Withdrawn JPH07249640A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3803294A JPH07249640A (ja) 1994-03-09 1994-03-09 半導体装置とその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3803294A JPH07249640A (ja) 1994-03-09 1994-03-09 半導体装置とその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07249640A true JPH07249640A (ja) 1995-09-26

Family

ID=12514221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3803294A Withdrawn JPH07249640A (ja) 1994-03-09 1994-03-09 半導体装置とその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07249640A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5288654A (en) Method of making a mushroom-shaped gate electrode of semiconductor device
JPH05206451A (ja) Mosfetおよびその製造方法
JP2553699B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP4584379B2 (ja) 半導体装置の製造方法
US5231040A (en) Method of making a field effect transistor
JPH07111966B2 (ja) 半導体装置の製造方法
US5960269A (en) Method for manufacturing a field effect transistor using an auxiliary layer deposited at a very flat incident angle
JP2790104B2 (ja) 電界効果トランジスタの製造方法
JP2555979B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH06333954A (ja) 電界効果トランジスタ及びその製造方法
JPS61168269A (ja) 接合ゲ−ト型電界効果トランジスタの製造方法
JP3235548B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2658884B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH05226466A (ja) 半導体装置の製造方法
JP3183251B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH1012871A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0194673A (ja) 電界効果トランジスタの製造方法
JPH01166573A (ja) 電界効果トランジスタおよびその製造方法
JPH088208A (ja) 半導体素子のコンタクトホ−ル形成方法
JPH0529624A (ja) 薄膜トランジスタ及びその製造方法
JPH05218100A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH08288308A (ja) 電界効果トランジスタの製造方法
JPH0555266A (ja) 電界効果トランジスタ及びその製造方法
JPH07254618A (ja) 半導体素子およびその製造方法
JPH08139102A (ja) 電界効果トランジスタの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010605