JPH0729391A - サンプルホールド回路 - Google Patents
サンプルホールド回路Info
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- JPH0729391A JPH0729391A JP5169383A JP16938393A JPH0729391A JP H0729391 A JPH0729391 A JP H0729391A JP 5169383 A JP5169383 A JP 5169383A JP 16938393 A JP16938393 A JP 16938393A JP H0729391 A JPH0729391 A JP H0729391A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホールド状態における出力信号レベルの誤差
を小さく、安定した動作が可能なサンプルホールド回路
を提供することを目的としている。 【構成】 第一のスイッチ回路が設けられた第一の信号
ラインとアースライン間に第一のコンデンサを設け、第
二のスイッチ回路が設けられた第二の信号ラインとアー
スライン間に第二のコンデンサを設け、第一のコンデン
サの充電電圧と第二のコンデンサの充電電圧の差に対応
したレベルの信号を出力するようにした。
を小さく、安定した動作が可能なサンプルホールド回路
を提供することを目的としている。 【構成】 第一のスイッチ回路が設けられた第一の信号
ラインとアースライン間に第一のコンデンサを設け、第
二のスイッチ回路が設けられた第二の信号ラインとアー
スライン間に第二のコンデンサを設け、第一のコンデン
サの充電電圧と第二のコンデンサの充電電圧の差に対応
したレベルの信号を出力するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サンプルホールド回路
に関する。このサンプルホールド回路は、例えば、磁気
ディスク装置等の情報記録再生装置における記録媒体か
らの再生信号を復調するための復調回路に設けられる。
に関する。このサンプルホールド回路は、例えば、磁気
ディスク装置等の情報記録再生装置における記録媒体か
らの再生信号を復調するための復調回路に設けられる。
【0002】
【従来の技術】図16(1),(2)はサンプルホール
ド回路の原理を示す。図16(1),(2)において、
信号ラインとアースラインとの間にコンデンサC1 が接
続され、信号ライン内におけるコンデンサC1 の上流側
にスイッチ回路1が設けられている。このような構造の
サンプルホールド回路では、スイッチ回路1が、図16
(1)に示すように、オン状態であると、入力信号(I
N)はスイッチ回路1を介して信号ライン上を転送さ
れ、この入力信号(IN)に追従した出力信号(OU
T)が得られる。この状態をトラック状態という。ま
た、スイッチ回路1が、図16(2)に示すように、オ
フ状態であると、入力信号(IN)に関係なく、コンデ
ンサC1 の充電電圧に対応した電圧レベルとなる出力信
号(OUT)が得られる。この状態をホールド状態とい
う。従って、サンプルホールド回路は、スイッチ回路1
のオン・オフ動作により、トラック状態とホールド状態
を交互にとり得る。
ド回路の原理を示す。図16(1),(2)において、
信号ラインとアースラインとの間にコンデンサC1 が接
続され、信号ライン内におけるコンデンサC1 の上流側
にスイッチ回路1が設けられている。このような構造の
サンプルホールド回路では、スイッチ回路1が、図16
(1)に示すように、オン状態であると、入力信号(I
N)はスイッチ回路1を介して信号ライン上を転送さ
れ、この入力信号(IN)に追従した出力信号(OU
T)が得られる。この状態をトラック状態という。ま
た、スイッチ回路1が、図16(2)に示すように、オ
フ状態であると、入力信号(IN)に関係なく、コンデ
ンサC1 の充電電圧に対応した電圧レベルとなる出力信
号(OUT)が得られる。この状態をホールド状態とい
う。従って、サンプルホールド回路は、スイッチ回路1
のオン・オフ動作により、トラック状態とホールド状態
を交互にとり得る。
【0003】上記スイッチ回路1は、例えば、図17に
示すように構成される。
示すように構成される。
【0004】図17において、スイッチ回路1は、抵抗
器R、トランジスタQ1 ,Q2 ,Q 3 (NPN)及び定
電流回路Iを有する。入力信号(IN)が抵抗Rを介し
てベースに入力し、エミッタから出力信号を得るエミッ
タフォロアのトランジスタQ 3 が、定電流回路Iに接続
されたトランジスタQ1 及びQ2 により制御される。互
いに逆相のクロックA及びBが夫々トランジスタQ1 及
びQ2 に供給されている。このような構成のスイッチ回
路1を有するサンプルホールド回路は、クロックAがオ
ン、クロックBがオフのとき、ホールド状態となり、ク
ロックAがオフ、クロックBがオンのときにトラック状
態となる。
器R、トランジスタQ1 ,Q2 ,Q 3 (NPN)及び定
電流回路Iを有する。入力信号(IN)が抵抗Rを介し
てベースに入力し、エミッタから出力信号を得るエミッ
タフォロアのトランジスタQ 3 が、定電流回路Iに接続
されたトランジスタQ1 及びQ2 により制御される。互
いに逆相のクロックA及びBが夫々トランジスタQ1 及
びQ2 に供給されている。このような構成のスイッチ回
路1を有するサンプルホールド回路は、クロックAがオ
ン、クロックBがオフのとき、ホールド状態となり、ク
ロックAがオフ、クロックBがオンのときにトラック状
態となる。
【0005】また、差動型のサンプルホールド回路は、
図18に示すように構成されている。即ち、スイッチ回
路11が設けられた第一の信号ラインとスイッチ回路1
1aが設けられた第二の信号ラインとの間にコンデンサ
C1 が接続されている。このような差動型のサンプルホ
ールド回路では、スイッチ回路11及び11aが共にオ
ンとなるトラック状態では、第一及び第二の信号ライン
からの出力信号(OUT,OUTa)が夫々入力信号
(IN,INa)に追従して変化する。スイッチ回路1
1及び11aが共にオフとなるホールド状態では、コン
デンサC1 の両端に発生する電圧レベルが出力信号(O
UT,OUTa)として得られる。そして、各状態にお
いて、各信号ラインからの出力信号(OUT,OUT
a)の差がこのサンプルホールド回路の出力信号として
用いられる。
図18に示すように構成されている。即ち、スイッチ回
路11が設けられた第一の信号ラインとスイッチ回路1
1aが設けられた第二の信号ラインとの間にコンデンサ
C1 が接続されている。このような差動型のサンプルホ
ールド回路では、スイッチ回路11及び11aが共にオ
ンとなるトラック状態では、第一及び第二の信号ライン
からの出力信号(OUT,OUTa)が夫々入力信号
(IN,INa)に追従して変化する。スイッチ回路1
1及び11aが共にオフとなるホールド状態では、コン
デンサC1 の両端に発生する電圧レベルが出力信号(O
UT,OUTa)として得られる。そして、各状態にお
いて、各信号ラインからの出力信号(OUT,OUT
a)の差がこのサンプルホールド回路の出力信号として
用いられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図17に示す従来のサ
ンプルホールド回路では、トラック状態からホールド状
態に切換わるとき、トランジスタQ2 がオフになった後
にトランジスタQ3 がオフに切換わる。従って、トラン
ジスタQ2 がオフしてトランジスタQ3 がオフするまで
の間に電流がトランジスタQ3 を介してコンデンサC1
に流れ込んでしまう。その結果、サンプルホールド回路
の出力信号にオフセットが生じる。
ンプルホールド回路では、トラック状態からホールド状
態に切換わるとき、トランジスタQ2 がオフになった後
にトランジスタQ3 がオフに切換わる。従って、トラン
ジスタQ2 がオフしてトランジスタQ3 がオフするまで
の間に電流がトランジスタQ3 を介してコンデンサC1
に流れ込んでしまう。その結果、サンプルホールド回路
の出力信号にオフセットが生じる。
【0007】図18に示すような差動型のサンプルホー
ルド回路では、上記のようなオフセットの発生は防止さ
れているが、コンデンサC1 の充電速度と放電速度が異
なるため、出力信号が正確に入力信号に追従することが
できない。そのため、ホールド状態における出力信号レ
ベル(ホールド値)の誤差が大きくなってしまう。
ルド回路では、上記のようなオフセットの発生は防止さ
れているが、コンデンサC1 の充電速度と放電速度が異
なるため、出力信号が正確に入力信号に追従することが
できない。そのため、ホールド状態における出力信号レ
ベル(ホールド値)の誤差が大きくなってしまう。
【0008】また、長時間ホールド状態を維持する場
合、コンデンサC1 からの放電により出力信号のダイナ
ミックレンジが低下してしまい、安定した動作が得られ
ない。そこで、本発明の課題は、ホールド状態における
出力信号レベルの誤差が小さく、安定した動作が可能な
サンプルホールド回路を提供することである。
合、コンデンサC1 からの放電により出力信号のダイナ
ミックレンジが低下してしまい、安定した動作が得られ
ない。そこで、本発明の課題は、ホールド状態における
出力信号レベルの誤差が小さく、安定した動作が可能な
サンプルホールド回路を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係るサンプルホールド回路は図1に示すよ
うに構成される。即ち、第一のアナログ信号(IN)が
入力する第一の信号ライン10と所定の電圧レベル
(V)に保持された電圧点との間に接続された第一のコ
ンデンサC1 と、第二のアナログ信号(INa)が入力
する第二の信号ライン12と上記電圧レベル(V)と同
レベルに保持された電圧点との間に接続された第二のコ
ンデンサC2 と、第一の信号ライン10に設けられ、第
一のアナログ信号(IN)を第一のコンデンサC1 に供
給するか否かを切換える第一のスイッチ回路13と、第
二の信号ライン12に設けられ、第二のアナログ信号
(INa)を第二のコンデンサC2 に供給するか否かを
上記スイッチ回路13に同期して切換える第二のスイッ
チ回路14とを有し、第一のコンデンサC1 に接続され
た第一の信号ライン10の出力点P1 と、第二のコンデ
ンサC2 に接続された第二の信号ライン12の出力点P
2 との間の電位差に対応したレベル信号を出力するよう
に構成される。例えば、請求項11に記載されるように
上記出力点P1 ,P2には、差動バッファ15が接続さ
れる。
め、本発明に係るサンプルホールド回路は図1に示すよ
うに構成される。即ち、第一のアナログ信号(IN)が
入力する第一の信号ライン10と所定の電圧レベル
(V)に保持された電圧点との間に接続された第一のコ
ンデンサC1 と、第二のアナログ信号(INa)が入力
する第二の信号ライン12と上記電圧レベル(V)と同
レベルに保持された電圧点との間に接続された第二のコ
ンデンサC2 と、第一の信号ライン10に設けられ、第
一のアナログ信号(IN)を第一のコンデンサC1 に供
給するか否かを切換える第一のスイッチ回路13と、第
二の信号ライン12に設けられ、第二のアナログ信号
(INa)を第二のコンデンサC2 に供給するか否かを
上記スイッチ回路13に同期して切換える第二のスイッ
チ回路14とを有し、第一のコンデンサC1 に接続され
た第一の信号ライン10の出力点P1 と、第二のコンデ
ンサC2 に接続された第二の信号ライン12の出力点P
2 との間の電位差に対応したレベル信号を出力するよう
に構成される。例えば、請求項11に記載されるように
上記出力点P1 ,P2には、差動バッファ15が接続さ
れる。
【0010】請求項4及び5に記載されるように第一の
コンデンサC1 と第二のコンデンサC2 の容量は等しい
か否かに限定されない。第一及び第二のコンデンサ
C1 ,C 2 の充放電特性のバランスを保つという観点か
ら、請求項6に記載されるように、第一のスイッチ回路
13からの出力電流と第二のスイッチ回路14からの出
力電流との比が第一のコンデンサC1 の容量と第二のコ
ンデンサC2 の容量との比に等しいことが好ましい。
コンデンサC1 と第二のコンデンサC2 の容量は等しい
か否かに限定されない。第一及び第二のコンデンサ
C1 ,C 2 の充放電特性のバランスを保つという観点か
ら、請求項6に記載されるように、第一のスイッチ回路
13からの出力電流と第二のスイッチ回路14からの出
力電流との比が第一のコンデンサC1 の容量と第二のコ
ンデンサC2 の容量との比に等しいことが好ましい。
【0011】各コンデンサC1 ,C2 からの急激な放電
を防止することができるという観点から、請求項7に記
載されるように、第一及び第二のコンデンサC1 C2 夫
々の充電電圧を受けるバッファ回路と、このバッファ回
路に接続され、該充電電圧に対応した電圧レベルを出力
する出力回路を第一及び第二の信号ライン10,12に
設けることが好ましい。バッファ回路の入力抵抗を調整
することにより、対応するコンデンサの急激な放電を防
止することができる。
を防止することができるという観点から、請求項7に記
載されるように、第一及び第二のコンデンサC1 C2 夫
々の充電電圧を受けるバッファ回路と、このバッファ回
路に接続され、該充電電圧に対応した電圧レベルを出力
する出力回路を第一及び第二の信号ライン10,12に
設けることが好ましい。バッファ回路の入力抵抗を調整
することにより、対応するコンデンサの急激な放電を防
止することができる。
【0012】また、同観点から請求項12に記載される
ように、第一の信号ライン10及び第二の信号ライン1
2の夫々に接続され、第一及び第二のコンデンサC1 ,
C2に所定の電流を供給する定電流回路21,22を備
えることが好ましい。
ように、第一の信号ライン10及び第二の信号ライン1
2の夫々に接続され、第一及び第二のコンデンサC1 ,
C2に所定の電流を供給する定電流回路21,22を備
えることが好ましい。
【0013】
【作用】第一のアナログ信号(IN)が第一のコンデン
サC1 に供給され、第二のアナログ信号(INa)が第
二のコンデンサC2 に供給されるように、第一及び第二
のスイッチ回路13,14が切換わると、当該サンプル
ホールド回路はトラック状態となる。このとき、第一及
び第二のアナログ信号(IN,INa)の差に対応した
レベルの信号が出力点P1 ,P2 間に得られる。また、
第一のアナログ信号(IN)が第一のコンデンサC1 に
供給されず、第二のアナログ信号(INa)が第二のコ
ンデンサC2 に供給されないように、第一及び第二のス
イッチ回路13,14が切換わると、当該サンプルホー
ルド回路はホールド状態となる。このとき、第一及び第
二のアナログ信号(IN,INa)にかかわらず、第一
及び第二のコンデンサC1 ,C2 に保持された電圧レベ
ルの差に対応したレベルの信号が出力点P1 ,P2 間に
得られる。
サC1 に供給され、第二のアナログ信号(INa)が第
二のコンデンサC2 に供給されるように、第一及び第二
のスイッチ回路13,14が切換わると、当該サンプル
ホールド回路はトラック状態となる。このとき、第一及
び第二のアナログ信号(IN,INa)の差に対応した
レベルの信号が出力点P1 ,P2 間に得られる。また、
第一のアナログ信号(IN)が第一のコンデンサC1 に
供給されず、第二のアナログ信号(INa)が第二のコ
ンデンサC2 に供給されないように、第一及び第二のス
イッチ回路13,14が切換わると、当該サンプルホー
ルド回路はホールド状態となる。このとき、第一及び第
二のアナログ信号(IN,INa)にかかわらず、第一
及び第二のコンデンサC1 ,C2 に保持された電圧レベ
ルの差に対応したレベルの信号が出力点P1 ,P2 間に
得られる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0015】図2は本発明の第一実施例を示す。図2に
おいて、図1に示す回路と同一の機能を有する部分には
同一の符号が付されている。
おいて、図1に示す回路と同一の機能を有する部分には
同一の符号が付されている。
【0016】図2において、第一の信号ライン10とア
ースラインとの間に第一のコンデンサC1 が接続され、
第二の信号ライン12とアースラインとの間に第二のコ
ンデンサC2 が接続されている。第一の信号ライン10
に設けられた第一のスイッチ回路13はトランジスタ
(NPN)Q11,Q12,Q13,抵抗R1 及び定電流源I
1 を有し、図17に示す従来のスイッチ回路1と同様に
構成されている。第一のアナログ信号(IN)は抵抗R
1 を介してトランジスタQ13のベースに入力している。
第二の信号ライン12に設けられた第二のスイッチ回路
14もトランジスタ(NPN)Q21,Q22,Q23,抵抗
R2 及び定電流源I2 を有し、従来のスイッチ回路1と
同様に構成される。第2のアナログ信号(INa)は抵
抗R2 を介してトランジスタQ23のベースに入力してい
る。第一のスイッチ回路13において、互いに逆相のク
ロックA及びBが夫々トランジスタQ11,Q12に供給さ
れ、また、第二のスイッチ回路14においても、該クロ
ックA及びBが夫々トランジスタQ21,Q22に供給され
ている。これにより、第一のスイッチ回路13及び第二
のスイッチ回路14は該クロックA及びBに同期して切
換作動を行なう。
ースラインとの間に第一のコンデンサC1 が接続され、
第二の信号ライン12とアースラインとの間に第二のコ
ンデンサC2 が接続されている。第一の信号ライン10
に設けられた第一のスイッチ回路13はトランジスタ
(NPN)Q11,Q12,Q13,抵抗R1 及び定電流源I
1 を有し、図17に示す従来のスイッチ回路1と同様に
構成されている。第一のアナログ信号(IN)は抵抗R
1 を介してトランジスタQ13のベースに入力している。
第二の信号ライン12に設けられた第二のスイッチ回路
14もトランジスタ(NPN)Q21,Q22,Q23,抵抗
R2 及び定電流源I2 を有し、従来のスイッチ回路1と
同様に構成される。第2のアナログ信号(INa)は抵
抗R2 を介してトランジスタQ23のベースに入力してい
る。第一のスイッチ回路13において、互いに逆相のク
ロックA及びBが夫々トランジスタQ11,Q12に供給さ
れ、また、第二のスイッチ回路14においても、該クロ
ックA及びBが夫々トランジスタQ21,Q22に供給され
ている。これにより、第一のスイッチ回路13及び第二
のスイッチ回路14は該クロックA及びBに同期して切
換作動を行なう。
【0017】上記サンプルホールド回路における第一の
信号ライン10の出力点P1 と第二の信号ライン12の
出力点P2 には差動バッファ15が接続されている。こ
の差動バッファ15はトランジスタQ4 ,Q5 ,抵抗R
4 ,R5 ,R4a,R5a及び定電流源I3 で構成された差
動回路とエミッタフォロアのトランジスタQ6 ,Q7及
び定電流源I4 ,I5 で構成された出力回路とを有して
いる。上記第一の信号ライン10及び第二の信号ライン
12の出力点P1 ,P2 が差動バッファ15の差動回路
に接続され、トランジスタQ6 ,Q7 (出力回路)のエ
ミッタ間に出力信号(OUT)が得られる。差動バッフ
ァ15で得られる出力信号のレベルは、サンプルホール
ド回路の出力点P1 ,P2 間の電圧レベルに対応する。
信号ライン10の出力点P1 と第二の信号ライン12の
出力点P2 には差動バッファ15が接続されている。こ
の差動バッファ15はトランジスタQ4 ,Q5 ,抵抗R
4 ,R5 ,R4a,R5a及び定電流源I3 で構成された差
動回路とエミッタフォロアのトランジスタQ6 ,Q7及
び定電流源I4 ,I5 で構成された出力回路とを有して
いる。上記第一の信号ライン10及び第二の信号ライン
12の出力点P1 ,P2 が差動バッファ15の差動回路
に接続され、トランジスタQ6 ,Q7 (出力回路)のエ
ミッタ間に出力信号(OUT)が得られる。差動バッフ
ァ15で得られる出力信号のレベルは、サンプルホール
ド回路の出力点P1 ,P2 間の電圧レベルに対応する。
【0018】上記のように出力点P1 ,P2 に差動バッ
ファ15が接続されたサンプルホールド回路では、クロ
ックAがハイレベル及びクロックBがローレベルとなる
ときに、ホールド状態となり、クロックAがローレベ
ル、クロックBがハイレベルのときにトラック状態とな
る。トラック状態においては、+Vと0(V)(グラン
ドレベル)との間で変化する第一のアナログ信号(I
N)が抵抗R1 及びトランジスタQ13を介して第一のコ
ンデンサC1 に供給され、第一のアナログ信号(IN)
と同様に+Vと0(V)との間で変化する第二のアナロ
グ信号(INa)が抵抗R2 及びトランジスタQ23を介
して第二のコンデンサC2 に供給される。その結果、第
一及び第二のコンデンサC1 ,C2 の充電電圧は、夫
々、第一及び第二のアナログ信号(IN,INa)に従
って変化し、差動バッファ15からは第一及び第二のア
ナログ信号(IN,INa)の差に対応したレベルの出
力信号(OUT)が当該第一及び第二のアナログ信号
(IN,INa)に追従して得られる。その後、ホール
ド状態に切換わると、第一のコンデンサC1 のその時点
での充電電圧が第一の信号ライン10の出力点P1 に表
われ、また、第二のコンデンサC2 のその時点での充電
電圧が第二の信号ライン12の出力点に表われる。その
結果、差動バッファ15からは、第一及び第二のコンデ
ンサC1 ,C2 の充電電圧の差に対応したレベルの出力
信号(OUT)が得られる。
ファ15が接続されたサンプルホールド回路では、クロ
ックAがハイレベル及びクロックBがローレベルとなる
ときに、ホールド状態となり、クロックAがローレベ
ル、クロックBがハイレベルのときにトラック状態とな
る。トラック状態においては、+Vと0(V)(グラン
ドレベル)との間で変化する第一のアナログ信号(I
N)が抵抗R1 及びトランジスタQ13を介して第一のコ
ンデンサC1 に供給され、第一のアナログ信号(IN)
と同様に+Vと0(V)との間で変化する第二のアナロ
グ信号(INa)が抵抗R2 及びトランジスタQ23を介
して第二のコンデンサC2 に供給される。その結果、第
一及び第二のコンデンサC1 ,C2 の充電電圧は、夫
々、第一及び第二のアナログ信号(IN,INa)に従
って変化し、差動バッファ15からは第一及び第二のア
ナログ信号(IN,INa)の差に対応したレベルの出
力信号(OUT)が当該第一及び第二のアナログ信号
(IN,INa)に追従して得られる。その後、ホール
ド状態に切換わると、第一のコンデンサC1 のその時点
での充電電圧が第一の信号ライン10の出力点P1 に表
われ、また、第二のコンデンサC2 のその時点での充電
電圧が第二の信号ライン12の出力点に表われる。その
結果、差動バッファ15からは、第一及び第二のコンデ
ンサC1 ,C2 の充電電圧の差に対応したレベルの出力
信号(OUT)が得られる。
【0019】上記のサンプルホールド回路では、第一及
び第二の信号ライン10,12の出力点P1 ,P2 にお
ける信号レベルの差に対応したレベルの出力信号を得る
ようにしている。従って、トラック状態からホールド状
態に切換わるときに、トランジスタQ13,Q23の夫々を
介して電流が第一及び第二のコンデンサC1 ,C2 に流
入しても、出力信号に生ずるオフセットは非常に小さ
い。また、各コンデンサC1 ,C2 の充電速度と放電速
度が異っても、第一及び第二のコンデンサC1 ,C2 の
充放電特性を近似させることにより、ホールド電圧の誤
差を小さくすることができる。その結果、サンプルホー
ルド回路の安定した動作が可能となる。
び第二の信号ライン10,12の出力点P1 ,P2 にお
ける信号レベルの差に対応したレベルの出力信号を得る
ようにしている。従って、トラック状態からホールド状
態に切換わるときに、トランジスタQ13,Q23の夫々を
介して電流が第一及び第二のコンデンサC1 ,C2 に流
入しても、出力信号に生ずるオフセットは非常に小さ
い。また、各コンデンサC1 ,C2 の充電速度と放電速
度が異っても、第一及び第二のコンデンサC1 ,C2 の
充放電特性を近似させることにより、ホールド電圧の誤
差を小さくすることができる。その結果、サンプルホー
ルド回路の安定した動作が可能となる。
【0020】第一のコンデンサC1 及び第二のコンデン
サC2 の容量は等しいことが好ましい。この場合、第一
スイッチ回路13内のトランジスタ,抵抗等の回路定数
と第二のスイッチ回路14内の同回路定数は等しく設定
される。第一のコンデンサC 1 及び第二のコンデンサC
2 の容量を等しくすることにより、第一のコンデンサC
1 の充放電特性と第二のコンデンサC2 の充放電特性を
容易に近似させることができる。また、第一のコンデン
サC1 及び第二のコンデンサC2 の容量は異っても良
い。この場合、第一のスイッチ13におけるトランジス
タQ13に流れる電流と第二のスイッチ14におけるトラ
ンジスタQ23に流れる電流との比が第一のコンデンサC
1 及び第二のコンデンサC2 の容量の比に等しくなるよ
う,第一のスイッチ回路13及び第二のスイッチ回路1
4における回路定数が設定される。即ち、第一のスイッ
チ回路13の出力電流と第二のスイッチ回路14の出力
電流の比が第一及び第二のコンデンサC1 ,C2 の容量
の比に等しくなる。これにより、コンデンサC1 ,C2
における充放電特性のバランスが保たれる。
サC2 の容量は等しいことが好ましい。この場合、第一
スイッチ回路13内のトランジスタ,抵抗等の回路定数
と第二のスイッチ回路14内の同回路定数は等しく設定
される。第一のコンデンサC 1 及び第二のコンデンサC
2 の容量を等しくすることにより、第一のコンデンサC
1 の充放電特性と第二のコンデンサC2 の充放電特性を
容易に近似させることができる。また、第一のコンデン
サC1 及び第二のコンデンサC2 の容量は異っても良
い。この場合、第一のスイッチ13におけるトランジス
タQ13に流れる電流と第二のスイッチ14におけるトラ
ンジスタQ23に流れる電流との比が第一のコンデンサC
1 及び第二のコンデンサC2 の容量の比に等しくなるよ
う,第一のスイッチ回路13及び第二のスイッチ回路1
4における回路定数が設定される。即ち、第一のスイッ
チ回路13の出力電流と第二のスイッチ回路14の出力
電流の比が第一及び第二のコンデンサC1 ,C2 の容量
の比に等しくなる。これにより、コンデンサC1 ,C2
における充放電特性のバランスが保たれる。
【0021】第一及び第二のスイッチ回路13及び14
を図3に示すように構成することもできる。なお、図3
は第一のスイッチ回路13の構成を示すが、第二のスイ
ッチ回路14も同様に構成される。
を図3に示すように構成することもできる。なお、図3
は第一のスイッチ回路13の構成を示すが、第二のスイ
ッチ回路14も同様に構成される。
【0022】このスイッチ回路では、トランジスタQ13
のコレクタを電源ライン+Vに代えてアースラインに接
続し、定電流回路I1 をアースラインに代えて負の電圧
レベル−Vとなる電源ラインに接続している。このよう
なスイッチ回路を有するサンプルホールド回路では、0
V(グランドレベル)と−Vとの間で変化する第一及び
第二のアナログ信号(IN,INa)が、第一及び第二
のスイッチ回路13,14に夫々入力される。
のコレクタを電源ライン+Vに代えてアースラインに接
続し、定電流回路I1 をアースラインに代えて負の電圧
レベル−Vとなる電源ラインに接続している。このよう
なスイッチ回路を有するサンプルホールド回路では、0
V(グランドレベル)と−Vとの間で変化する第一及び
第二のアナログ信号(IN,INa)が、第一及び第二
のスイッチ回路13,14に夫々入力される。
【0023】各信号ライン10,12に図4に示すよう
な回路を設けてもよい。なお、図4は第一の信号ライン
10に設けられるべき回路を示しているが、第二の信号
ライン12にも同様の回路が設けられる。この回路は、
第一のコンデンサC1 の充電電圧を受けるバッファ回路
及び該充電電圧に対応した電圧レベルの信号を出力する
出力回路として構成されている。該バッファ回路はトラ
ンジスタQ8 ,Q9 ,抵抗R6 ,定電流源I6 によって
差動型に構成され、第一のコンデンサC1 の充電電圧が
トランジスタQ8 のベースに印加している。出力回路は
エミッタフォロアのトランジスタQ10及び定電流源I 7
によって構成され、出力回路からの出力信号(トランジ
スタQ10のエミッタ出力)がバッファ回路におけるトラ
ンジスタQ9 のベースに帰還されている。
な回路を設けてもよい。なお、図4は第一の信号ライン
10に設けられるべき回路を示しているが、第二の信号
ライン12にも同様の回路が設けられる。この回路は、
第一のコンデンサC1 の充電電圧を受けるバッファ回路
及び該充電電圧に対応した電圧レベルの信号を出力する
出力回路として構成されている。該バッファ回路はトラ
ンジスタQ8 ,Q9 ,抵抗R6 ,定電流源I6 によって
差動型に構成され、第一のコンデンサC1 の充電電圧が
トランジスタQ8 のベースに印加している。出力回路は
エミッタフォロアのトランジスタQ10及び定電流源I 7
によって構成され、出力回路からの出力信号(トランジ
スタQ10のエミッタ出力)がバッファ回路におけるトラ
ンジスタQ9 のベースに帰還されている。
【0024】このような回路では、トランジスタQ8 の
ベース電流が微少であるので、第一のコンデンサC1 が
急激に放電されることがない。このため、出力信号のダ
イナミックレンジの低下が防止される。
ベース電流が微少であるので、第一のコンデンサC1 が
急激に放電されることがない。このため、出力信号のダ
イナミックレンジの低下が防止される。
【0025】図6は、図17に示す従来のサンプルホー
ルド回路におけるホールド電圧の出力誤差を示す。一
方、図7は図2に示す本実施例のサンプルホールド回路
におけるホールド電圧の出力誤差を示す。両図から明ら
かなように、本実施例では、差動構成になっているの
で、ホールド電圧の誤差が減少する。
ルド回路におけるホールド電圧の出力誤差を示す。一
方、図7は図2に示す本実施例のサンプルホールド回路
におけるホールド電圧の出力誤差を示す。両図から明ら
かなように、本実施例では、差動構成になっているの
で、ホールド電圧の誤差が減少する。
【0026】なお、図6,図17においてT1 は7MB
の転送レートにおける最大ホールド時間を示し、T2 は
3MBの転送レートにおける最大ホールド時間を示して
いる。
の転送レートにおける最大ホールド時間を示し、T2 は
3MBの転送レートにおける最大ホールド時間を示して
いる。
【0027】本発明の第二実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0028】図8は第二の実施例に係るサンプルホール
ド回路の原理図を示す。図8において、このサンプルホ
ールド回路は第一の実施例と同様、第一の信号ライン1
0とアースライン間に接続された第一のコンデンサC1
と、第二の信号ライン12とアースライン間に接続され
た第二のコンデンサC2 と、第一の信号ライン10に設
けられた第一のスイッチ回路13と第二の信号ライン1
2に設けられた第二のスイッチ回路14とを有してい
る。そして、第一の信号ライン10の出力点P1と第二
の信号ライン12の出力点P2 が差動バッファ15に接
続されている。
ド回路の原理図を示す。図8において、このサンプルホ
ールド回路は第一の実施例と同様、第一の信号ライン1
0とアースライン間に接続された第一のコンデンサC1
と、第二の信号ライン12とアースライン間に接続され
た第二のコンデンサC2 と、第一の信号ライン10に設
けられた第一のスイッチ回路13と第二の信号ライン1
2に設けられた第二のスイッチ回路14とを有してい
る。そして、第一の信号ライン10の出力点P1と第二
の信号ライン12の出力点P2 が差動バッファ15に接
続されている。
【0029】第一の信号ライン10には更に定電流回路
21が接続され、第二の信号ライン12には更に定電流
回路22が接続されている。
21が接続され、第二の信号ライン12には更に定電流
回路22が接続されている。
【0030】上記のようなサンプルホールド回路は、第
一の実施例と同様に、第一及び第二のスイッチ回路1
3,14がオンするとトラック状態となり、第一及び第
二のスイッチ13,14がオフするとホールド状態とな
る。ホールド状態において、定電流回路21,22から
第一及び第二のコンデンサC1 ,C2 に所定の電流が供
給される。その結果、第一及び第二のコンデンサC1 ,
C2 が急激に放電されることが防止される。
一の実施例と同様に、第一及び第二のスイッチ回路1
3,14がオンするとトラック状態となり、第一及び第
二のスイッチ13,14がオフするとホールド状態とな
る。ホールド状態において、定電流回路21,22から
第一及び第二のコンデンサC1 ,C2 に所定の電流が供
給される。その結果、第一及び第二のコンデンサC1 ,
C2 が急激に放電されることが防止される。
【0031】各スイッチ回路13,14及び各定電流回
路21,22は例えば図9に示すように構成される。な
お、図9は第一の信号ライン10に設けるべき回路を示
しているが、第二の信号ライン12にも同様の回路が設
けられる。
路21,22は例えば図9に示すように構成される。な
お、図9は第一の信号ライン10に設けるべき回路を示
しているが、第二の信号ライン12にも同様の回路が設
けられる。
【0032】図9において、第一のスイッチ回路13
は、第一の実施例と同様に、抵抗R1,トランジスタQ
11,Q12,Q13及び定電流回路I1 により構成され、互
に逆相のクロックA及びBに同期して切換作動を行な
う。定電流回路21は、トランジスタ(PNP)Q31,
Q32,トランジスタQ31,Q32と逆特性のトランジスタ
(NPN)Q33及び定電流源I8 を備えている。トラン
ジスタQ31,Q32はカレントミラー回路を構成し、トラ
ンジスタQ31のベース電流が基準電流となって、該カレ
ントミラー回路から第一のコンデンサC1 に接続された
バッファ23に所定の電流が供給される。
は、第一の実施例と同様に、抵抗R1,トランジスタQ
11,Q12,Q13及び定電流回路I1 により構成され、互
に逆相のクロックA及びBに同期して切換作動を行な
う。定電流回路21は、トランジスタ(PNP)Q31,
Q32,トランジスタQ31,Q32と逆特性のトランジスタ
(NPN)Q33及び定電流源I8 を備えている。トラン
ジスタQ31,Q32はカレントミラー回路を構成し、トラ
ンジスタQ31のベース電流が基準電流となって、該カレ
ントミラー回路から第一のコンデンサC1 に接続された
バッファ23に所定の電流が供給される。
【0033】各定電流回路21,22は、図10に示す
ように構成することができる。この例では、図9に示し
た回路にトランジスタQ31,Q32と同じ特性のトランジ
スタ(NPN)Q34が追加されている。図10に示すよ
うな定電流回路21,22によれば、基準電流に近い値
の電流を各バッファ23に供給することができる。
ように構成することができる。この例では、図9に示し
た回路にトランジスタQ31,Q32と同じ特性のトランジ
スタ(NPN)Q34が追加されている。図10に示すよ
うな定電流回路21,22によれば、基準電流に近い値
の電流を各バッファ23に供給することができる。
【0034】各定電流回路21,22は、図11に示す
ように構成することもできる。この例では、図9に示し
た回路にトランジスタQ31,Q32と同じ特性のトランジ
スタQ41,Q42が追加されている。トランジスタQ41,
Q42の夫々がトランジスタQ 31,Q32に直列に接続され
ている。図11に示すような定電流回路21,22によ
れば、それらの出力抵抗が大きくなり、出力電流がより
安定化される。
ように構成することもできる。この例では、図9に示し
た回路にトランジスタQ31,Q32と同じ特性のトランジ
スタQ41,Q42が追加されている。トランジスタQ41,
Q42の夫々がトランジスタQ 31,Q32に直列に接続され
ている。図11に示すような定電流回路21,22によ
れば、それらの出力抵抗が大きくなり、出力電流がより
安定化される。
【0035】各定電流回路21,22は図12に示すよ
うに構成することができる。この例では、ウィルソン型
の定電流源が用いられる。トランジスタ(PNP)
Q35,Q 36,Q37で構成されたウィルソン型の定電流源
25がトランジスタQ33に接続され、このウィルソン型
の定電流源25から電流がバッファ23に供給される。
このようにウィルソン型の定電流源25を用いた定電流
回路21,22によれば、基準電流に近い値の電流をバ
ッファ23に供給することができる。
うに構成することができる。この例では、ウィルソン型
の定電流源が用いられる。トランジスタ(PNP)
Q35,Q 36,Q37で構成されたウィルソン型の定電流源
25がトランジスタQ33に接続され、このウィルソン型
の定電流源25から電流がバッファ23に供給される。
このようにウィルソン型の定電流源25を用いた定電流
回路21,22によれば、基準電流に近い値の電流をバ
ッファ23に供給することができる。
【0036】各定電流回路21,22は図13に示すよ
うに構成することができる。この例では、図9に示すト
ランジスタQ31,Q32の夫々にエミッタ抵抗R7 、R8
が接続されている。このような定電流回路21,22に
よれば、出力抵抗が増加し、より安定的に電流をバッフ
ァ23に供給することができる。
うに構成することができる。この例では、図9に示すト
ランジスタQ31,Q32の夫々にエミッタ抵抗R7 、R8
が接続されている。このような定電流回路21,22に
よれば、出力抵抗が増加し、より安定的に電流をバッフ
ァ23に供給することができる。
【0037】各定電流回路21,22は更に、図14に
示すように構成することができる。この例では、ワイド
ラー型の定電流源が用いられる。トランジスタ(NP
N)Q 38,Q39及び抵抗R9 で構成されたワイドラー型
の定電流源26がトランジスタQ33に接続され、このワ
イドラー型の定電流源26から電流がバッファ23に供
給される。このようにワイドラー型の定電流源26を用
いた定電流回路21,22によれば、少ない電流を安定
的にバッファ23に供給することができる。
示すように構成することができる。この例では、ワイド
ラー型の定電流源が用いられる。トランジスタ(NP
N)Q 38,Q39及び抵抗R9 で構成されたワイドラー型
の定電流源26がトランジスタQ33に接続され、このワ
イドラー型の定電流源26から電流がバッファ23に供
給される。このようにワイドラー型の定電流源26を用
いた定電流回路21,22によれば、少ない電流を安定
的にバッファ23に供給することができる。
【0038】上述したようなサンプルホールド回路は、
例えば、図15に示すような、波形整形回路に用いられ
る。この波形整形回路は、情報記録再生装置における記
録媒体からの再生信号を復調するための復調回路に設け
られる。
例えば、図15に示すような、波形整形回路に用いられ
る。この波形整形回路は、情報記録再生装置における記
録媒体からの再生信号を復調するための復調回路に設け
られる。
【0039】図15において、3つのサンプルホールド
回路51,52,53が直列に接続され、他の3つのサ
ンプルホールド回路54,55,56が直列に接続され
ている。各一段目のサンプルホールド回路51,54に
アナログ信号が入力している。各一段目のサンプルホー
ルド回路51,54の出力信号は、セレクタ61に、各
二段目のサンプルホールド回路52,55の出力信号は
セレクタ62に、各三段目のサンプルホールド回路5
3,56の出力信号はセレクタ63に夫々入力してい
る。各セレクタ61,62,63にて選択された信号は
イコライザ65に供給されている。
回路51,52,53が直列に接続され、他の3つのサ
ンプルホールド回路54,55,56が直列に接続され
ている。各一段目のサンプルホールド回路51,54に
アナログ信号が入力している。各一段目のサンプルホー
ルド回路51,54の出力信号は、セレクタ61に、各
二段目のサンプルホールド回路52,55の出力信号は
セレクタ62に、各三段目のサンプルホールド回路5
3,56の出力信号はセレクタ63に夫々入力してい
る。各セレクタ61,62,63にて選択された信号は
イコライザ65に供給されている。
【0040】上記のような波形成形回路では、直列接続
されたサンプルホールド回路51,52,53及び同様
に接続されたサンプルホールド回路54,55,56の
夫々がホールド状態とトラック状態を交互に切換えられ
る。各段のサンプルホールド回路からは、少しずつ遅れ
た信号波形が得られる。それらの信号波形をイコライザ
65にて重ね合せることにより、波形整形された信号が
イコライザ65から得られる。
されたサンプルホールド回路51,52,53及び同様
に接続されたサンプルホールド回路54,55,56の
夫々がホールド状態とトラック状態を交互に切換えられ
る。各段のサンプルホールド回路からは、少しずつ遅れ
た信号波形が得られる。それらの信号波形をイコライザ
65にて重ね合せることにより、波形整形された信号が
イコライザ65から得られる。
【0041】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明に係る
サンプルホールド回路によれば、第一のコンデンサC1
及び第二のコンデンサC2 の充電電圧の差に対応したレ
ベルの出力信号が得られる。従って、各コンデンサ
C1 ,C2 での充電電圧に誤差が含まれたとしても、出
力信号に生ずる誤差は極力小さなものとなる。その結
果、ホールド状態における出力信号レベルの誤差が小
く、安定した動作が可能なサンプルホールド回路が得ら
れる。
サンプルホールド回路によれば、第一のコンデンサC1
及び第二のコンデンサC2 の充電電圧の差に対応したレ
ベルの出力信号が得られる。従って、各コンデンサ
C1 ,C2 での充電電圧に誤差が含まれたとしても、出
力信号に生ずる誤差は極力小さなものとなる。その結
果、ホールド状態における出力信号レベルの誤差が小
く、安定した動作が可能なサンプルホールド回路が得ら
れる。
【図1】本発明の原理を示す図である。
【図2】本発明の第一の実施例に係るサンプルホールド
回路を示す回路図である。
回路を示す回路図である。
【図3】サンプルホールド回路に用いられるスイッチ回
路の構成例を示す回路図である。
路の構成例を示す回路図である。
【図4】サンプルホールド回路の各コンデンサに接続さ
れる回路の構成例を示す回路図である。
れる回路の構成例を示す回路図である。
【図5】図4に示す回路の変形例を示す回路図である。
【図6】従来のサンプルホールド回路の出力信号の誤差
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図7】第一の実施例に係るサンプルホールド回路の出
力信号の誤差を示すグラフである。
力信号の誤差を示すグラフである。
【図8】本発明の第二実施例の原理を示す図である。
【図9】図8に示すサンプルホールド回路で用いられる
定電流回路の第一の構成例を示す回路図である。
定電流回路の第一の構成例を示す回路図である。
【図10】定電流回路の第二の構成例を示す回路図であ
る。
る。
【図11】定電流回路の第三の構成例を示す回路図であ
る。
る。
【図12】定電流回路の第四の構成例を示す回路図であ
る。
る。
【図13】定電流回路の第五の構成例を示す回路図であ
る。
る。
【図14】定電流回路の第六の構成例を示す回路図であ
る。
る。
【図15】サンプルホールド回路が適用される波形整形
回路を示すブロック図である。
回路を示すブロック図である。
【図16】サンプルホールド回路の原理を示す図であ
る。
る。
【図17】従来のサンプルホールド回路を示す図であ
る。
る。
【図18】従来の差動型のサンプルホールド回路の原理
を示す回路図である。
を示す回路図である。
10 第一の信号ライン 12 第二の信号ライン 13 第一のスイッチ回路 14 第二のスイッチ回路 15 差動バッファ 21,22 定電流回路 C1 第一のコンデンサ C2 第二のコンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大島 武典 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (12)
- 【請求項1】 第一のアナログ信号(IN)が入力する
第一の信号ライン(10)と所定の電圧レベル(V)に
保持された電圧点との間に接続された第一のコンテンサ
(C1 )と、 第二のアナログ信号(INa)が入力する第二の信号ラ
イン(12)と上記電圧レベル(V)と同レベルに保持
された電圧点との間に接続された第二のコンデンサ(C
2 )と、 第一の信号ライン(10)に設けられ、第一のアナログ
信号(IN)を第一のコンデンサ(C1 )に供給するか
否かを切換える第一のスイッチ回路(13)と、 第二の信号ライン(12)に設けられ、第二のアナログ
信号(INa)を第二のコンデンサ(C2 )に供給する
か否かを上記第一のスイッチ回路(13)と同期して切
換える第二のスイッチ回路(14)とを有し、 第一のコンデンサ(C1 )に接続された第一の信号ライ
ン(10)の出力点(P1 )と、第二のコンデンサ(C
2 )に接続された第二の信号ライン(12)の出力点
(P2 )との間の電位差に対応したレベルの信号を出力
するようにしたサンプルホールド回路。 - 【請求項2】 請求項1記載のサンプルホールド回路に
おいて、上記各電圧点での保持電圧レベル(V)が第一
及び第二のアナログ信号(IN,INa)の電圧レベル
より低いサンプルホールド回路。 - 【請求項3】 請求項1記載のサンプルホールド回路に
おいて、上記各電圧点での保持電圧レベル(V)が第一
及び第二のアナログ信号(IN,INa)の電圧レベル
より高いサンプルホールド回路。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか記載のサンプ
ルホールド回路において、第一のコンデンサ(C1 )と
第二のコンデンサ(C2 )の容量が等しいサンプルホー
ルド回路。 - 【請求項5】 請求項1乃至3のいずれか一項記載のサ
ンプルホールド回路において、第一のコンデンサ
(C1 )と第二のコンデンサ(C2 )の容量が異なるサ
ンプルホールド回路。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか記載のサンプ
ルホールド回路において、第一のスイッチ回路(13)
からの出力電流と第二のスイッチ回路(14)からの出
力電流との比が第一のコンデンサ(C1 )の容量と第二
のコンデンサ(C2 )の容量との比に等しいサンプルホ
ールド回路。 - 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか記載のサンプ
ルホールド回路において、第一及び第二の信号ライン
(10,12)に、夫々、第一及び第二のコンデンサ
(C1 ,C2 )の充電電圧を受けるバッファ回路
(Q8 ,Q9 )と、バッファ回路(Q8 ,Q9 )に接続
され、第一及び第二のコンデンサC1 ,C2 の充電電圧
に対応した電圧レベルを出力する出力回路(Q10)とを
備えたサンプルホールド回路。 - 【請求項8】 請求項7記載のサンプルホールド回路に
おいて、各バッファ回路は、差動型に構成されたトラン
ジスタ(Q8 ,Q9 )を有し、トランジスタ(Q8 )の
ベースに対応するコンデンサの充電電圧が供給され、ト
ランジスタ(Q9 )のベースに出力回路(Q10)の出力
電圧が帰還されるようにしたサンプルホールド回路。 - 【請求項9】 請求項8記載のサンプルホールド回路に
おいて、各出力回路(Q10)は、ベースがバッファ回路
(Q8 Q9 )の出力に接続されたエミッタフォローア構
成となるトランジスタ(Q10)を有するサンプルホール
ド回路。 - 【請求項10】 請求項9記載のサンプルホールド回路
において、第一の信号ライン(10)に設けられた出力
回路のトランジスタ(Q10)に流れる電流量と第二の信
号ライン(12)に設けられた出力回路のトランジスタ
(Q10)に流れる電流量との比が第一のコンデンサ(C
1 )の容量と第二のコンデンサ(C2)の容量との比に
等しいサンプルホールド回路。 - 【請求項11】 請求項1乃至10のいずれか記載のサ
ンプルホールド回路は、更に、第一のコンデンサ
(C1 )に接続された第一の信号ライン(10)の出力
点(P2 )と第二のコンデンサ(C2 )に接続された第
二の信号ライン(12)の出力点(P2 )とに接続さ
れ、夫々の出力点(P1 ,P2 )の電圧レベルの差に対
応したレベルの信号を出力する差動バッファを備えた。 - 【請求項12】 請求項1乃至11のいずれか記載のサ
ンプルホールド回路は、更に、第一の信号ライン(1
0)及び第二の信号ライン(12)の夫々に接続され、
第一及び第二のコンデンサ(C1 ,C2 )に所定の電流
を供給する定電流回路(21,22)を備えた。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5169383A JPH0729391A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | サンプルホールド回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5169383A JPH0729391A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | サンプルホールド回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0729391A true JPH0729391A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15885584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5169383A Pending JPH0729391A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | サンプルホールド回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729391A (ja) |
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| JP2017112447A (ja) * | 2015-12-15 | 2017-06-22 | 日本電信電話株式会社 | トラック・アンド・ホールド回路 |
| JP2017153021A (ja) * | 2016-02-26 | 2017-08-31 | 日本電信電話株式会社 | トラック・アンド・ホールド回路 |
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| JPS6057600A (ja) * | 1983-09-08 | 1985-04-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | サンプルホ−ルド回路 |
| JPH04169383A (ja) * | 1990-10-31 | 1992-06-17 | Komatsu Ltd | ゴム履帯 |
-
1993
- 1993-07-08 JP JP5169383A patent/JPH0729391A/ja active Pending
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