JPH07296325A - 磁気ヘッド装置 - Google Patents
磁気ヘッド装置Info
- Publication number
- JPH07296325A JPH07296325A JP9033894A JP9033894A JPH07296325A JP H07296325 A JPH07296325 A JP H07296325A JP 9033894 A JP9033894 A JP 9033894A JP 9033894 A JP9033894 A JP 9033894A JP H07296325 A JPH07296325 A JP H07296325A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- head
- mounting base
- magnetic head
- head device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トラック間段差を精度良好に制御し、隣接イ
レーズの発生を抑え、再生出力を良好とする。 【構成】 互いに異なるアジマス角とされた磁気ギャッ
プg1 ,g2 を有する一対の磁気ヘッド2,3を、ヘッ
ド走行方向に相対向すると共にトラック幅方向に所定の
トラック間段差をもってヘッド取付け基台1に対して接
着固定する際の磁気ヘッド2,3のヘッド取付け基台1
に対する接着方向とトラック間段差の方向を略垂直とす
る。なお、ヘッド取付け基台1としては、ヘッド取付け
基台1の一主面1aに垂直な取付け面4aを有する突起
4が設けられたものを用いても良く、該取付け面4aに
磁気ヘッド2,3の磁気ギャップg1 ,g2 が呈する媒
体摺動面2a,3aと反対側のバック面2b,3bを接
着固定しても良い。
レーズの発生を抑え、再生出力を良好とする。 【構成】 互いに異なるアジマス角とされた磁気ギャッ
プg1 ,g2 を有する一対の磁気ヘッド2,3を、ヘッ
ド走行方向に相対向すると共にトラック幅方向に所定の
トラック間段差をもってヘッド取付け基台1に対して接
着固定する際の磁気ヘッド2,3のヘッド取付け基台1
に対する接着方向とトラック間段差の方向を略垂直とす
る。なお、ヘッド取付け基台1としては、ヘッド取付け
基台1の一主面1aに垂直な取付け面4aを有する突起
4が設けられたものを用いても良く、該取付け面4aに
磁気ヘッド2,3の磁気ギャップg1 ,g2 が呈する媒
体摺動面2a,3aと反対側のバック面2b,3bを接
着固定しても良い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
ー(以下、VTRと称する。)に搭載されて好適な磁気
ヘッド装置に関し、該磁気ヘッド装置に用いられるヘッ
ド取付け基台に対して磁気ヘッドを取付ける構造に関す
る。
ー(以下、VTRと称する。)に搭載されて好適な磁気
ヘッド装置に関し、該磁気ヘッド装置に用いられるヘッ
ド取付け基台に対して磁気ヘッドを取付ける構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、VTR等の磁気記録再生装置にお
いては、情報の高密度記録化に伴い、挟トラック化が進
められている。そして、挟トラック化を達成する手段と
して、図13に示すような、隣接トラック間にガードバ
ンドを有しない記録パターンを有するガードバンドレス
記録が多用されている。上記ガードバンドレス記録を行
う際には、各トラック間のクロストークを回避すべく、
互いに異なるアジマス角とされた磁気ギャップを有して
なる一対の磁気ヘッドを用い、それぞれがAチャンネ
ル,Bチャンネル(以下、Ach,Bchと称する。)
を構成するようにし、該Ach,Bchが隣合うように
記録を行っている。
いては、情報の高密度記録化に伴い、挟トラック化が進
められている。そして、挟トラック化を達成する手段と
して、図13に示すような、隣接トラック間にガードバ
ンドを有しない記録パターンを有するガードバンドレス
記録が多用されている。上記ガードバンドレス記録を行
う際には、各トラック間のクロストークを回避すべく、
互いに異なるアジマス角とされた磁気ギャップを有して
なる一対の磁気ヘッドを用い、それぞれがAチャンネ
ル,Bチャンネル(以下、Ach,Bchと称する。)
を構成するようにし、該Ach,Bchが隣合うように
記録を行っている。
【0003】ところで、上記のようなVTRに磁気ヘッ
ドを搭載する場合には、VTR内の回転ドラムに一対の
磁気ヘッドを180゜相対向させて搭載する。ところ
が、上記VTRにより情報の記録を行うと、回転ドラム
の偏心により、図14に示すような隣接するAchとB
ch間に重ね書き、いわゆる隣接イレーズが起こり易
く、情報の再生時に出力が低下する。
ドを搭載する場合には、VTR内の回転ドラムに一対の
磁気ヘッドを180゜相対向させて搭載する。ところ
が、上記VTRにより情報の記録を行うと、回転ドラム
の偏心により、図14に示すような隣接するAchとB
ch間に重ね書き、いわゆる隣接イレーズが起こり易
く、情報の再生時に出力が低下する。
【0004】そこで、互いに異なるアジマス角とされた
磁気ギャップを有してなる一対の磁気ヘッドを、ヘッド
走行方向に相対向して設けると共に、トラック幅方向に
1トラック分の段差をもって同一のヘッド取付け基台に
取付けて磁気ヘッド装置を形成し、これをVTR内の回
転ドラムに搭載して回転ドラムの偏心による隣接イレー
ズを防止する方法が提案されている。
磁気ギャップを有してなる一対の磁気ヘッドを、ヘッド
走行方向に相対向して設けると共に、トラック幅方向に
1トラック分の段差をもって同一のヘッド取付け基台に
取付けて磁気ヘッド装置を形成し、これをVTR内の回
転ドラムに搭載して回転ドラムの偏心による隣接イレー
ズを防止する方法が提案されている。
【0005】上記磁気ヘッド装置は、例えば図15に示
すように構成される。すなわち、板状のヘッド取付け基
台101の一主面101a上に、Achを構成する第1
の磁気ヘッド102とBchを構成する第2の磁気ヘッ
ド103が取付けられたものである。そして、第1の磁
気ヘッド102の磁気ギャップg1 のヘッド取付け基台
101と反対側のエッジe1 と第2の磁気ヘッド103
の磁気ギャップg2 のヘッド取付け基台101と反対側
のエッジe2 間のトラック幅方向の距離d(以下、トラ
ック間段差dと称する。)が記録トラックの1トラック
分、磁気ギャップg1 ,g2 のトラック幅分となされて
いる。
すように構成される。すなわち、板状のヘッド取付け基
台101の一主面101a上に、Achを構成する第1
の磁気ヘッド102とBchを構成する第2の磁気ヘッ
ド103が取付けられたものである。そして、第1の磁
気ヘッド102の磁気ギャップg1 のヘッド取付け基台
101と反対側のエッジe1 と第2の磁気ヘッド103
の磁気ギャップg2 のヘッド取付け基台101と反対側
のエッジe2 間のトラック幅方向の距離d(以下、トラ
ック間段差dと称する。)が記録トラックの1トラック
分、磁気ギャップg1 ,g2 のトラック幅分となされて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本発明者等
がトラックピッチを10μmとした場合のトラック間段
差dの誤差に対する再生出力ロスの依存性を調査した結
果を表1に示す。
がトラックピッチを10μmとした場合のトラック間段
差dの誤差に対する再生出力ロスの依存性を調査した結
果を表1に示す。
【0007】
【表1】
【0008】そして、上記のようにトラックピッチを1
0μmとした場合の再生出力ロスは0.5dB以下とす
ることが好ましいとされている。そのためには、トラッ
ク間段差dの誤差を±0.5μm以下とする必要がある
ことが表1の結果からわかる。
0μmとした場合の再生出力ロスは0.5dB以下とす
ることが好ましいとされている。そのためには、トラッ
ク間段差dの誤差を±0.5μm以下とする必要がある
ことが表1の結果からわかる。
【0009】ところが、上記のような磁気ヘッド装置に
おいては、後述する理由によりトラック間段差dを精度
良好に規制することが難しく、トラック間段差dが1ト
ラック分よりも小さくなり易く、図16に示すように隣
接するAch,Bchの記録情報が重なり隣接イレーズ
が発生し、上述のような特性を得ることが難しい。
おいては、後述する理由によりトラック間段差dを精度
良好に規制することが難しく、トラック間段差dが1ト
ラック分よりも小さくなり易く、図16に示すように隣
接するAch,Bchの記録情報が重なり隣接イレーズ
が発生し、上述のような特性を得ることが難しい。
【0010】上記磁気ヘッド装置においては、図15中
に示すように、磁気ヘッド102,103のトラック幅
方向の一側面102a,103aをヘッド取付け基台1
01への取付け面としており、磁気ヘッド102,10
3の一側面102a,103aをヘッド取付け基台10
1の一主面101aに接着剤104により接着固定して
いる。
に示すように、磁気ヘッド102,103のトラック幅
方向の一側面102a,103aをヘッド取付け基台1
01への取付け面としており、磁気ヘッド102,10
3の一側面102a,103aをヘッド取付け基台10
1の一主面101aに接着剤104により接着固定して
いる。
【0011】なお、磁気ヘッド102,103をヘッド
取付け基台101に接着固定する方法としては、特開平
4−129018号公報に示されるように、磁気ヘッド
102,103をヘッド取付け基台101上に所定の距
離を有して治具等により固定しておき、磁気ヘッド10
2,103とヘッド取付け基台101間に接着剤104
を充填する方法、いわゆる浮かし貼り法が挙げられる。
取付け基台101に接着固定する方法としては、特開平
4−129018号公報に示されるように、磁気ヘッド
102,103をヘッド取付け基台101上に所定の距
離を有して治具等により固定しておき、磁気ヘッド10
2,103とヘッド取付け基台101間に接着剤104
を充填する方法、いわゆる浮かし貼り法が挙げられる。
【0012】このとき、上記接着剤104としては、シ
アノアクリレート系瞬間接着剤や紫外線硬化型接着剤が
用いられるが、これらの接着剤には収縮する性質があ
り、上記のように磁気ヘッド102,103の一側面1
02a,103aをヘッド取付け基台101の一主面1
01aに接着固定すると、図17に示すように接着剤1
04の図中矢印Aで示す収縮方向は図中矢印Bで示すト
ラック間段差dの方向に一致することとなる。従って、
トラック間段差dの精度は、接着剤104の収縮の度合
いによって大きく左右されることとなる。そして、上記
のような浮かし貼り法を用いた磁気ヘッド装置において
は、接着剤104の収縮率が12%〜15%程度のばら
つきを有するため、トラック間段差dの精度は約±3μ
m程度となり、表1の結果によると再生出力ロスが最大
で3dB程度となってしまう。従って、上述のような特
性を得ることは難しい。
アノアクリレート系瞬間接着剤や紫外線硬化型接着剤が
用いられるが、これらの接着剤には収縮する性質があ
り、上記のように磁気ヘッド102,103の一側面1
02a,103aをヘッド取付け基台101の一主面1
01aに接着固定すると、図17に示すように接着剤1
04の図中矢印Aで示す収縮方向は図中矢印Bで示すト
ラック間段差dの方向に一致することとなる。従って、
トラック間段差dの精度は、接着剤104の収縮の度合
いによって大きく左右されることとなる。そして、上記
のような浮かし貼り法を用いた磁気ヘッド装置において
は、接着剤104の収縮率が12%〜15%程度のばら
つきを有するため、トラック間段差dの精度は約±3μ
m程度となり、表1の結果によると再生出力ロスが最大
で3dB程度となってしまう。従って、上述のような特
性を得ることは難しい。
【0013】そこで本発明は、従来の実情に鑑みて提案
されたものであり、トラック間段差dが精度良好に制御
され、隣接イレーズの発生が抑えられ、再生出力が良好
な磁気ヘッド装置を提供することを目的とする。
されたものであり、トラック間段差dが精度良好に制御
され、隣接イレーズの発生が抑えられ、再生出力が良好
な磁気ヘッド装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明者等が鋭意検討した結果、接着剤の収縮方向
とトラック間断差dの方向を一致させないことで、トラ
ック間段差dを精度良好に制御することが可能であるこ
とを見い出した。
めに本発明者等が鋭意検討した結果、接着剤の収縮方向
とトラック間断差dの方向を一致させないことで、トラ
ック間段差dを精度良好に制御することが可能であるこ
とを見い出した。
【0015】すなわち本発明は、互いに異なるアジマス
角とされた磁気ギャップを有してなる一対の磁気ヘッド
が、ヘッド走行方向に相対向して設けられると共に、ト
ラック幅方向に所定のトラック間段差をもって同一のヘ
ッド取付け基台に接着固定されてなる磁気ヘッド装置に
おいて、これら磁気ヘッドのヘッド取付け基台に対する
接着方向とトラック間段差の方向が略垂直であることを
特徴とするものである。
角とされた磁気ギャップを有してなる一対の磁気ヘッド
が、ヘッド走行方向に相対向して設けられると共に、ト
ラック幅方向に所定のトラック間段差をもって同一のヘ
ッド取付け基台に接着固定されてなる磁気ヘッド装置に
おいて、これら磁気ヘッドのヘッド取付け基台に対する
接着方向とトラック間段差の方向が略垂直であることを
特徴とするものである。
【0016】また、本発明は、互いに異なるアジマス角
とされた磁気ギャップを有してなる一対の磁気ヘッド
が、ヘッド走行方向に相対向して設けられると共に、ト
ラック幅方向に所定のトラック間段差をもって同一のヘ
ッド取付け基台に接着固定されてなる磁気ヘッド装置に
おいて、これら磁気ヘッドは、ヘッド取付け基台に対し
て少なくとも磁気ギャップが呈する媒体摺動面と反対側
のバック面又はヘッド走行方向の一側面を接着剤によっ
て接着固定されていることを特徴とするものである。
とされた磁気ギャップを有してなる一対の磁気ヘッド
が、ヘッド走行方向に相対向して設けられると共に、ト
ラック幅方向に所定のトラック間段差をもって同一のヘ
ッド取付け基台に接着固定されてなる磁気ヘッド装置に
おいて、これら磁気ヘッドは、ヘッド取付け基台に対し
て少なくとも磁気ギャップが呈する媒体摺動面と反対側
のバック面又はヘッド走行方向の一側面を接着剤によっ
て接着固定されていることを特徴とするものである。
【0017】さらに、本発明は、互いに異なるアジマス
角とされた磁気ギャップを有してなる一対の磁気ヘッド
が、ヘッド走行方向に相対向して設けられると共に、ト
ラック幅方向に所定のトラック間段差をもって同一のヘ
ッド取付け基台に接着固定されてなる磁気ヘッド装置に
おいて、これら磁気ヘッドは、平板状をなすヘッド取付
け基台に設けられた突起に対して、磁気ギャップが呈す
る媒体摺動面と反対側のバック面又はヘッド走行方向の
一側面を接着剤によって接着固定されていることを特徴
とするものである。
角とされた磁気ギャップを有してなる一対の磁気ヘッド
が、ヘッド走行方向に相対向して設けられると共に、ト
ラック幅方向に所定のトラック間段差をもって同一のヘ
ッド取付け基台に接着固定されてなる磁気ヘッド装置に
おいて、これら磁気ヘッドは、平板状をなすヘッド取付
け基台に設けられた突起に対して、磁気ギャップが呈す
る媒体摺動面と反対側のバック面又はヘッド走行方向の
一側面を接着剤によって接着固定されていることを特徴
とするものである。
【0018】なお、上記の本発明の磁気ヘッド装置にお
いては、突起は、ヘッド取付け基台の一主面と垂直な面
を有し、その垂直な面に磁気ヘッドのバック面を接着固
定させていても良い。
いては、突起は、ヘッド取付け基台の一主面と垂直な面
を有し、その垂直な面に磁気ヘッドのバック面を接着固
定させていても良い。
【0019】さらに、上記の本発明の磁気ヘッド装置に
おいては、突起は、各磁気ヘッドのアジマス角と同じ角
度とされた傾斜面をそれぞれ有し、それら各傾斜面にそ
れぞれの磁気ヘッドのヘッド走行方向の一側面を接着固
定させていても良い。なお、この場合、突起は、ヘッド
取付け基台の略中央、或いは両端縁寄りに一対設けられ
ていても良い。
おいては、突起は、各磁気ヘッドのアジマス角と同じ角
度とされた傾斜面をそれぞれ有し、それら各傾斜面にそ
れぞれの磁気ヘッドのヘッド走行方向の一側面を接着固
定させていても良い。なお、この場合、突起は、ヘッド
取付け基台の略中央、或いは両端縁寄りに一対設けられ
ていても良い。
【0020】また、本発明は、互いに異なるアジマス角
とされた磁気ギャップを有してなる一対の磁気ヘッド
が、ヘッド走行方向に相対向して設けられると共に、ト
ラック幅方向に所定のトラック間段差をもって同一のヘ
ッド取付け基台に接着固定されてなる磁気ヘッド装置に
おいて、これら磁気ヘッドは、平板状をなすヘッド取付
け基台に設けられた溝部に対して、磁気ギャップが呈す
る媒体摺動面と反対側のバック面及びヘッド走行方向の
一側面を接着剤によって接着固定されていることを特徴
とするものである。
とされた磁気ギャップを有してなる一対の磁気ヘッド
が、ヘッド走行方向に相対向して設けられると共に、ト
ラック幅方向に所定のトラック間段差をもって同一のヘ
ッド取付け基台に接着固定されてなる磁気ヘッド装置に
おいて、これら磁気ヘッドは、平板状をなすヘッド取付
け基台に設けられた溝部に対して、磁気ギャップが呈す
る媒体摺動面と反対側のバック面及びヘッド走行方向の
一側面を接着剤によって接着固定されていることを特徴
とするものである。
【0021】なお、上記の本発明の磁気ヘッド装置にお
いては、溝部は、ヘッド取付け基台の一主面と垂直な面
を有すると共に、各磁気ヘッドのアジマス角と同じ角度
とされた傾斜面をそれぞれ備え、該垂直な面に磁気ヘッ
ドのバック面を接着固定させると共に、各傾斜面にそれ
ぞれの磁気ヘッドのヘッド走行方向の一側面を接着固定
させていても良い。
いては、溝部は、ヘッド取付け基台の一主面と垂直な面
を有すると共に、各磁気ヘッドのアジマス角と同じ角度
とされた傾斜面をそれぞれ備え、該垂直な面に磁気ヘッ
ドのバック面を接着固定させると共に、各傾斜面にそれ
ぞれの磁気ヘッドのヘッド走行方向の一側面を接着固定
させていても良い。
【0022】
【作用】本発明の磁気ヘッド装置においては、一対の磁
気ヘッドをトラック幅方向に所定のトラック間段差をも
って同一のヘッド取付け基台に対して接着固定する際の
接着方向とトラック間段差の方向を略垂直としている。
従って、一対の磁気ヘッドをヘッド取付け基台に接着固
定するための接着剤の収縮方向とトラック間段差の方向
は一致せず、トラック間段差の精度に接着剤の収縮の度
合いが影響を及ぼすことがなく、トラック間段差の精度
が向上する。
気ヘッドをトラック幅方向に所定のトラック間段差をも
って同一のヘッド取付け基台に対して接着固定する際の
接着方向とトラック間段差の方向を略垂直としている。
従って、一対の磁気ヘッドをヘッド取付け基台に接着固
定するための接着剤の収縮方向とトラック間段差の方向
は一致せず、トラック間段差の精度に接着剤の収縮の度
合いが影響を及ぼすことがなく、トラック間段差の精度
が向上する。
【0023】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施例につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。
いて図面を参照しながら詳細に説明する。
【0024】実施例1 本実施例の磁気ヘッド装置は、図1に示すように、平板
状のヘッド取付け基台1の一主面1a上に第1の磁気ヘ
ッド2及び第2の磁気ヘッド3が配されるものである。
上記磁気ヘッド2,3はそれぞれ媒体摺動面2a,3a
に呈する磁気ギャップg1 ,g2 を有するものであり、
上記磁気ギャップg1 ,g2 は互いに異なるアジマス角
を有する。そして、これら磁気ヘッド2,3はヘッド走
行方向に相対向して設けられると共に、トラック幅方向
に所定のトラック間段差を有して配される。
状のヘッド取付け基台1の一主面1a上に第1の磁気ヘ
ッド2及び第2の磁気ヘッド3が配されるものである。
上記磁気ヘッド2,3はそれぞれ媒体摺動面2a,3a
に呈する磁気ギャップg1 ,g2 を有するものであり、
上記磁気ギャップg1 ,g2 は互いに異なるアジマス角
を有する。そして、これら磁気ヘッド2,3はヘッド走
行方向に相対向して設けられると共に、トラック幅方向
に所定のトラック間段差を有して配される。
【0025】本実施例の磁気ヘッド装置においては、特
に、図2に示すように、ヘッド取付け基台1の一主面1
a上に突起4が設けられている。上記突起4は平面長方
形の四角柱であり、その長手方向の一側面4aは、ヘッ
ド取付け基台1の一主面1aに対して垂直な面であり、
該一側面4aは、図1中に示すように、第1,2の磁気
ヘッド2,3の媒体摺動面2a,3aと反対側のバック
面2b,3bを接着固定するための面となされている。
なお、以下、この突起4の一側面4aを取付け面4aと
称する。
に、図2に示すように、ヘッド取付け基台1の一主面1
a上に突起4が設けられている。上記突起4は平面長方
形の四角柱であり、その長手方向の一側面4aは、ヘッ
ド取付け基台1の一主面1aに対して垂直な面であり、
該一側面4aは、図1中に示すように、第1,2の磁気
ヘッド2,3の媒体摺動面2a,3aと反対側のバック
面2b,3bを接着固定するための面となされている。
なお、以下、この突起4の一側面4aを取付け面4aと
称する。
【0026】この取付け面4aは、磁気ヘッド2,3を
トラック幅方向に所定のトラック間段差をもって配して
も磁気ヘッド2,3を接着固定可能な高さH1 を有する
と共に、磁気ヘッド2,3をヘッド走行方向に所定の間
隔を有して配しても磁気ヘッド2,3を接着固定可能な
幅W1 を有した面積となされている。
トラック幅方向に所定のトラック間段差をもって配して
も磁気ヘッド2,3を接着固定可能な高さH1 を有する
と共に、磁気ヘッド2,3をヘッド走行方向に所定の間
隔を有して配しても磁気ヘッド2,3を接着固定可能な
幅W1 を有した面積となされている。
【0027】そして、本実施例においては、上記磁気ヘ
ッド2,3はバック面2b,3bを接着面として突起4
の取付け面4aに接着固定されている。上記のように、
磁気ヘッド2,3を突起4に接着固定する方法として
は、各磁気ヘッド2,3を所定位置に配した後に磁気ヘ
ッド2,3と突起4間にシアノアクリレート系瞬間接着
剤等の接着剤を流し込む方法、または各磁気ヘッド2,
3を突起4に対して所定の距離を有して治具等により固
定しておき、磁気ヘッド2,3と突起4間に紫外線硬化
型接着剤等の接着剤を充填する方法、いわゆる浮かし貼
り法が挙げられる。
ッド2,3はバック面2b,3bを接着面として突起4
の取付け面4aに接着固定されている。上記のように、
磁気ヘッド2,3を突起4に接着固定する方法として
は、各磁気ヘッド2,3を所定位置に配した後に磁気ヘ
ッド2,3と突起4間にシアノアクリレート系瞬間接着
剤等の接着剤を流し込む方法、または各磁気ヘッド2,
3を突起4に対して所定の距離を有して治具等により固
定しておき、磁気ヘッド2,3と突起4間に紫外線硬化
型接着剤等の接着剤を充填する方法、いわゆる浮かし貼
り法が挙げられる。
【0028】本実施例の磁気ヘッド装置においては、図
3に示すように、磁気ヘッド2のヘッド取付け基台1へ
の接着方向、図中矢印Aで示す接着剤5の収縮方向と図
中矢印Bで示すトラック間段差の方向が略直交し、接着
剤5の収縮方向とトラック間段差の方向は一致しない。
すなわち、磁気ヘッド2とヘッド取付け基台1間の接着
剤5は硬化すると図中矢印A方向に収縮し、これに伴
い、磁気ヘッド2も図中矢印A方向に移動する。しか
し、磁気ヘッド2は図中矢印Bで示すトラック間段差の
方向には移動しない。従って、トラック間段差の精度が
接着剤5の収縮の度合いに左右されることはなく、トラ
ック間段差の精度が向上し、隣接イレーズの発生が抑え
られ、再生出力が良好となる。
3に示すように、磁気ヘッド2のヘッド取付け基台1へ
の接着方向、図中矢印Aで示す接着剤5の収縮方向と図
中矢印Bで示すトラック間段差の方向が略直交し、接着
剤5の収縮方向とトラック間段差の方向は一致しない。
すなわち、磁気ヘッド2とヘッド取付け基台1間の接着
剤5は硬化すると図中矢印A方向に収縮し、これに伴
い、磁気ヘッド2も図中矢印A方向に移動する。しか
し、磁気ヘッド2は図中矢印Bで示すトラック間段差の
方向には移動しない。従って、トラック間段差の精度が
接着剤5の収縮の度合いに左右されることはなく、トラ
ック間段差の精度が向上し、隣接イレーズの発生が抑え
られ、再生出力が良好となる。
【0029】実施例2 本実施例の磁気ヘッド装置も、実施例1の磁気ヘッド装
置と同様に、図4に示すように、平板状のヘッド取付け
基台11の一主面11a上に第1の磁気ヘッド2及び第
2の磁気ヘッド3が配されるものである。上記磁気ヘッ
ド2,3はそれぞれ媒体摺動面2a,3aに呈する磁気
ギャップg1 ,g2 を有するものであり、上記磁気ギャ
ップg1 ,g2 は互いに異なるアジマス角を有する。そ
して、これら磁気ヘッド2,3はヘッド走行方向に相対
向して設けられると共に、トラック幅方向に所定のトラ
ック間段差を有して配される。
置と同様に、図4に示すように、平板状のヘッド取付け
基台11の一主面11a上に第1の磁気ヘッド2及び第
2の磁気ヘッド3が配されるものである。上記磁気ヘッ
ド2,3はそれぞれ媒体摺動面2a,3aに呈する磁気
ギャップg1 ,g2 を有するものであり、上記磁気ギャ
ップg1 ,g2 は互いに異なるアジマス角を有する。そ
して、これら磁気ヘッド2,3はヘッド走行方向に相対
向して設けられると共に、トラック幅方向に所定のトラ
ック間段差を有して配される。
【0030】本実施例の磁気ヘッド装置においては、特
に、図5に示すように、ヘッド取付け基台11の一主面
11aの略中央に突起14が設けられている。上記突起
14は断面台形状であり、その長手方向の相対向する両
側面14a,14bは、図4中に示すように、第1,2
の磁気ヘッド2,3のヘッド走行方向の相対向する両側
面のうち内側の一側面2c,3cを接着固定するための
面となされている。なお、以下、突起14の両側面14
a,14bを取付け面14a,14bと称する。
に、図5に示すように、ヘッド取付け基台11の一主面
11aの略中央に突起14が設けられている。上記突起
14は断面台形状であり、その長手方向の相対向する両
側面14a,14bは、図4中に示すように、第1,2
の磁気ヘッド2,3のヘッド走行方向の相対向する両側
面のうち内側の一側面2c,3cを接着固定するための
面となされている。なお、以下、突起14の両側面14
a,14bを取付け面14a,14bと称する。
【0031】そして、これら両取付け面14a,14b
は、図5に示すように、磁気ヘッド2,3の磁気ギャッ
プg1 ,g2 のもつアジマス角と同じ角度θとされた傾
斜面となされている。同様に、図6に示す磁気ヘッド
2,3(図6中には磁気ヘッド2のみを示す。)のヘッ
ド走行方向における相対向する両側面2c,2dも同じ
く磁気ギャップg1 ,g2 のもつアジマス角と同じ角度
θとされた傾斜面となされている。従って、上記取付け
面14a,14bと磁気ヘッド2,3の一側面2c,3
cは平行となり、これらの接着は容易になされる。
は、図5に示すように、磁気ヘッド2,3の磁気ギャッ
プg1 ,g2 のもつアジマス角と同じ角度θとされた傾
斜面となされている。同様に、図6に示す磁気ヘッド
2,3(図6中には磁気ヘッド2のみを示す。)のヘッ
ド走行方向における相対向する両側面2c,2dも同じ
く磁気ギャップg1 ,g2 のもつアジマス角と同じ角度
θとされた傾斜面となされている。従って、上記取付け
面14a,14bと磁気ヘッド2,3の一側面2c,3
cは平行となり、これらの接着は容易になされる。
【0032】さらに、上記取付け面14a,14bは、
図4中に示すように、磁気ヘッド2,3をトラック幅方
向に所定のトラック間段差をもって配しても磁気ヘッド
2,3を接着固定可能な高さH2 を有する。
図4中に示すように、磁気ヘッド2,3をトラック幅方
向に所定のトラック間段差をもって配しても磁気ヘッド
2,3を接着固定可能な高さH2 を有する。
【0033】そして、本実施例においては、上記磁気ヘ
ッド2は突起14に対して一側面2cを接着面として突
起14の取付け面14aに、磁気ヘッド3は突起14に
対して一側面3cを接着面として突起14の取付け面1
4bに接着固定され、一対の磁気ヘッド2,3により突
起14を挟み込むようになされている。
ッド2は突起14に対して一側面2cを接着面として突
起14の取付け面14aに、磁気ヘッド3は突起14に
対して一側面3cを接着面として突起14の取付け面1
4bに接着固定され、一対の磁気ヘッド2,3により突
起14を挟み込むようになされている。
【0034】さらにまた、突起14は、磁気ヘッド2,
3が該突起14を挟み込むと、これらの間にヘッド走行
方向に所定の間隔が形成されるような幅W2 を有するも
のとなされている。
3が該突起14を挟み込むと、これらの間にヘッド走行
方向に所定の間隔が形成されるような幅W2 を有するも
のとなされている。
【0035】このように、磁気ヘッド2,3を突起14
に接着固定する方法としては、実施例1で述べた通りで
ある。
に接着固定する方法としては、実施例1で述べた通りで
ある。
【0036】本実施例の磁気ヘッド装置においても、実
施例1の磁気ヘッド装置と同様に、磁気ヘッドのヘッド
取付け基台への接着方向、すなわち接着剤の収縮方向と
トラック間段差の方向が略直交することとなり、接着剤
の収縮方向とトラック間段差の方向は一致しない。従っ
て、トラック間段差の精度が接着剤の収縮の度合いに左
右されることはなく、トラック間段差の精度が向上し、
隣接イレーズの発生が抑えられ、再生出力が良好とな
る。
施例1の磁気ヘッド装置と同様に、磁気ヘッドのヘッド
取付け基台への接着方向、すなわち接着剤の収縮方向と
トラック間段差の方向が略直交することとなり、接着剤
の収縮方向とトラック間段差の方向は一致しない。従っ
て、トラック間段差の精度が接着剤の収縮の度合いに左
右されることはなく、トラック間段差の精度が向上し、
隣接イレーズの発生が抑えられ、再生出力が良好とな
る。
【0037】実施例3 本実施例の磁気ヘッド装置も、実施例1の磁気ヘッド装
置と同様に、図7に示すように、平板状のヘッド取付け
基台21の一主面21a上に第1の磁気ヘッド2及び第
2の磁気ヘッド3が配されるものである。上記磁気ヘッ
ド2,3はそれぞれ媒体摺動面2a,3aに呈する磁気
ギャップg1 ,g2 を有するものであり、上記磁気ギャ
ップg1 ,g2 は互いに異なるアジマス角を有する。そ
して、これら磁気ヘッド2,3はヘッド走行方向に相対
向して設けられると共に、トラック幅方向に所定のトラ
ック間段差を有して配される。
置と同様に、図7に示すように、平板状のヘッド取付け
基台21の一主面21a上に第1の磁気ヘッド2及び第
2の磁気ヘッド3が配されるものである。上記磁気ヘッ
ド2,3はそれぞれ媒体摺動面2a,3aに呈する磁気
ギャップg1 ,g2 を有するものであり、上記磁気ギャ
ップg1 ,g2 は互いに異なるアジマス角を有する。そ
して、これら磁気ヘッド2,3はヘッド走行方向に相対
向して設けられると共に、トラック幅方向に所定のトラ
ック間段差を有して配される。
【0038】本実施例の磁気ヘッド装置においては、特
に、図8に示すように、ヘッド取付け基台21の一主面
21aの両端縁寄りに一対の突起24,25が所定の間
隔を有して設けられている。一方の突起24は断面台形
状であり、その長手方向の相対向する両側面24a,2
4bのうちヘッド走行方向の内側の一側面24aは、図
7中に示すように、第1の磁気ヘッド2のヘッド走行方
向の相対向する両側面のうち外側の一側面2dを接着固
定するための面となされている。他方の突起25も断面
台形状であり、その長手方向の相対向する両側面25
a,25bのうちヘッド走行方向の内側の一側面25a
は、図7中に示すように、第2の磁気ヘッド3のヘッド
走行方向の相対向する両側面のうち外側の一側面3dを
接着固定するための面となされている。なお、以下、突
起24,25の一側面24a,25aを取付け面24
a,25aと称する。
に、図8に示すように、ヘッド取付け基台21の一主面
21aの両端縁寄りに一対の突起24,25が所定の間
隔を有して設けられている。一方の突起24は断面台形
状であり、その長手方向の相対向する両側面24a,2
4bのうちヘッド走行方向の内側の一側面24aは、図
7中に示すように、第1の磁気ヘッド2のヘッド走行方
向の相対向する両側面のうち外側の一側面2dを接着固
定するための面となされている。他方の突起25も断面
台形状であり、その長手方向の相対向する両側面25
a,25bのうちヘッド走行方向の内側の一側面25a
は、図7中に示すように、第2の磁気ヘッド3のヘッド
走行方向の相対向する両側面のうち外側の一側面3dを
接着固定するための面となされている。なお、以下、突
起24,25の一側面24a,25aを取付け面24
a,25aと称する。
【0039】これら両取付け面24a,25aは、図8
に示すように、磁気ヘッド2,3の磁気ギャップg1 ,
g2 のもつアジマス角と同じ角度θとされた傾斜面とな
されている。そして、磁気ヘッド2,3のヘッド走行方
向における相対向する両側面も、上述のように磁気ギャ
ップg1 ,g2 のもつアジマス角と同じ角度θとされた
傾斜面となされている。従って、上記取付け面24a,
25aと磁気ヘッド2,3の一側面2d,3dは平行と
なり、これらの接着は容易になされる。さらに、上記取
付け面24a,25aは、磁気ヘッド2,3をトラック
幅方向に所定のトラック間段差をもって配しても磁気ヘ
ッド2,3を接着固定可能な高さH3 ,H4 をそれぞれ
有する。
に示すように、磁気ヘッド2,3の磁気ギャップg1 ,
g2 のもつアジマス角と同じ角度θとされた傾斜面とな
されている。そして、磁気ヘッド2,3のヘッド走行方
向における相対向する両側面も、上述のように磁気ギャ
ップg1 ,g2 のもつアジマス角と同じ角度θとされた
傾斜面となされている。従って、上記取付け面24a,
25aと磁気ヘッド2,3の一側面2d,3dは平行と
なり、これらの接着は容易になされる。さらに、上記取
付け面24a,25aは、磁気ヘッド2,3をトラック
幅方向に所定のトラック間段差をもって配しても磁気ヘ
ッド2,3を接着固定可能な高さH3 ,H4 をそれぞれ
有する。
【0040】そして、本実施例においては、上記磁気ヘ
ッド2は突起24に対して側面2dを接着面として突起
24の取付け面24aに接着固定され、磁気ヘッド3は
突起25に対して側面3dを接着面として突起25の取
付け面25aに接着固定されている。
ッド2は突起24に対して側面2dを接着面として突起
24の取付け面24aに接着固定され、磁気ヘッド3は
突起25に対して側面3dを接着面として突起25の取
付け面25aに接着固定されている。
【0041】なお、上記突起24,25は取付け面24
a,25aを対向させるようにして設けられているが、
図8中に示すように、これらの間には、該取付け面24
a,25aに磁気ヘッド2,3を取付けた場合に磁気ヘ
ッド2,3間にヘッド走行方向に所定の間隔が形成され
るような間隔L1 が形成されている。
a,25aを対向させるようにして設けられているが、
図8中に示すように、これらの間には、該取付け面24
a,25aに磁気ヘッド2,3を取付けた場合に磁気ヘ
ッド2,3間にヘッド走行方向に所定の間隔が形成され
るような間隔L1 が形成されている。
【0042】このように、磁気ヘッド2,3を突起2
4,25に接着固定する方法としては、実施例1で述べ
た通りである。
4,25に接着固定する方法としては、実施例1で述べ
た通りである。
【0043】本実施例の磁気ヘッド装置においても、実
施例1の磁気ヘッド装置と同様に、磁気ヘッドのヘッド
取付け基台への接着方向、すなわち接着剤の収縮方向と
トラック間段差の方向が略直交することとなり、接着剤
の収縮方向とトラック間段差の方向は一致しない。従っ
て、トラック間段差の精度が接着剤の収縮の度合いに左
右されることはなく、トラック間段差の精度が向上し、
隣接イレーズの発生が抑えられ、再生出力が良好とな
る。
施例1の磁気ヘッド装置と同様に、磁気ヘッドのヘッド
取付け基台への接着方向、すなわち接着剤の収縮方向と
トラック間段差の方向が略直交することとなり、接着剤
の収縮方向とトラック間段差の方向は一致しない。従っ
て、トラック間段差の精度が接着剤の収縮の度合いに左
右されることはなく、トラック間段差の精度が向上し、
隣接イレーズの発生が抑えられ、再生出力が良好とな
る。
【0044】実施例4 本実施例の磁気ヘッド装置も、実施例1の磁気ヘッド装
置と同様に、図9に示すように、平板状のヘッド取付け
基台31に第1の磁気ヘッド2及び第2の磁気ヘッド3
が取付けられたものである。上記磁気ヘッド2,3はそ
れぞれ媒体摺動面2a,3aに呈する磁気ギャップg
1 ,g2 を有するものであり、上記磁気ギャップg1 ,
g2 は互いに異なるアジマス角を有する。そして、これ
ら磁気ヘッド2,3はヘッド走行方向に相対向して設け
られると共に、トラック幅方向に所定のトラック間段差
を有して配される。
置と同様に、図9に示すように、平板状のヘッド取付け
基台31に第1の磁気ヘッド2及び第2の磁気ヘッド3
が取付けられたものである。上記磁気ヘッド2,3はそ
れぞれ媒体摺動面2a,3aに呈する磁気ギャップg
1 ,g2 を有するものであり、上記磁気ギャップg1 ,
g2 は互いに異なるアジマス角を有する。そして、これ
ら磁気ヘッド2,3はヘッド走行方向に相対向して設け
られると共に、トラック幅方向に所定のトラック間段差
を有して配される。
【0045】本実施例の磁気ヘッド装置においては、特
に、図10に示すように、ヘッド取付け基台31の一主
面31aにヘッド走行方向の一側縁を切り欠くような溝
部34,35がヘッド走行方向に所定の間隔を有して設
けられている。一方の溝部34はその長手方向の突き当
たり面34aが傾斜面とされている。他方の溝部35も
その長手方向の突き当たり面35aが傾斜面とされてい
る。
に、図10に示すように、ヘッド取付け基台31の一主
面31aにヘッド走行方向の一側縁を切り欠くような溝
部34,35がヘッド走行方向に所定の間隔を有して設
けられている。一方の溝部34はその長手方向の突き当
たり面34aが傾斜面とされている。他方の溝部35も
その長手方向の突き当たり面35aが傾斜面とされてい
る。
【0046】そして、図9中に示すように、上記溝部3
4の突き当たり面34aは、第1の磁気ヘッド2のヘッ
ド走行方向の相対向する両側面のうち内側の一側面2c
を接着固定するための面となされている。さらに、上記
溝部35の突き当たり面35aは、第2の磁気ヘッド3
のヘッド走行方向の相対向する両側面のうち内側の一側
面3cを接着固定するための面となされている。なお、
以下、突き当たり面34a,35aを第1の取付け面3
4a,35aと称する。
4の突き当たり面34aは、第1の磁気ヘッド2のヘッ
ド走行方向の相対向する両側面のうち内側の一側面2c
を接着固定するための面となされている。さらに、上記
溝部35の突き当たり面35aは、第2の磁気ヘッド3
のヘッド走行方向の相対向する両側面のうち内側の一側
面3cを接着固定するための面となされている。なお、
以下、突き当たり面34a,35aを第1の取付け面3
4a,35aと称する。
【0047】そして、第1の取付け面34a,35aの
傾斜角は、図10に示すように、磁気ヘッド2,3の磁
気ギャップg1 ,g2 のアジマス角θと同じ角度θと
されている。上記磁気ヘッド2,3のヘッド走行方向の
相対向する両側面も、上述のように磁気ギャップg1 ,
g2 のもつアジマス角と同じ角度θとされた傾斜面とな
されている。従って、上記第1の取付け面34a,35
aと磁気ヘッド2,3の側面2c,3cは平行となり、
これらの接着は容易になされる。
傾斜角は、図10に示すように、磁気ヘッド2,3の磁
気ギャップg1 ,g2 のアジマス角θと同じ角度θと
されている。上記磁気ヘッド2,3のヘッド走行方向の
相対向する両側面も、上述のように磁気ギャップg1 ,
g2 のもつアジマス角と同じ角度θとされた傾斜面とな
されている。従って、上記第1の取付け面34a,35
aと磁気ヘッド2,3の側面2c,3cは平行となり、
これらの接着は容易になされる。
【0048】さらに、溝部34の側面34bは、図9中
に示すように、ヘッド取付け基台31の一主面31aに
垂直な面であり、第1の磁気ヘッド2の媒体摺動面2a
と反対側のバック面2bを接着固定するための面となさ
れている。また、溝部35の側面35bも、ヘッド取付
け基台31の一主面31aに垂直な面であり、第2の磁
気ヘッド3の媒体摺動面3aと反対側のバック面3bを
接着固定するための面となされている。なお、以下、側
面34b,35bを第2の取付け面34b,35bと称
する。
に示すように、ヘッド取付け基台31の一主面31aに
垂直な面であり、第1の磁気ヘッド2の媒体摺動面2a
と反対側のバック面2bを接着固定するための面となさ
れている。また、溝部35の側面35bも、ヘッド取付
け基台31の一主面31aに垂直な面であり、第2の磁
気ヘッド3の媒体摺動面3aと反対側のバック面3bを
接着固定するための面となされている。なお、以下、側
面34b,35bを第2の取付け面34b,35bと称
する。
【0049】さらに、この溝部34,35は、図9中に
示すように、磁気ヘッド2,3をトラック幅方向に所定
のトラック間段差をもって配しても磁気ヘッド2,3を
接着固定可能な深さD1 ,D2 をそれぞれ有する。
示すように、磁気ヘッド2,3をトラック幅方向に所定
のトラック間段差をもって配しても磁気ヘッド2,3を
接着固定可能な深さD1 ,D2 をそれぞれ有する。
【0050】そして、本実施例においては、上記磁気ヘ
ッド2,3は、ヘッド取付け基台31の溝部34,35
に対し、側面2c,3cを接着面として第1の取付け面
34a,35aに接着固定し、バック面2b,3bを接
着面として第2の取付け面34b,35bに接着固定す
ることにより接着固定されている。
ッド2,3は、ヘッド取付け基台31の溝部34,35
に対し、側面2c,3cを接着面として第1の取付け面
34a,35aに接着固定し、バック面2b,3bを接
着面として第2の取付け面34b,35bに接着固定す
ることにより接着固定されている。
【0051】さらにまた、上記溝部34,35は第1の
取付け面34a,35aを対向させるようにして設けら
れているが、図10中に示すように、これらの間には、
該第1の取付け面34a,35aに磁気ヘッド2,3を
取付けた場合に磁気ヘッド2,3間にヘッド走行方向に
所定の間隔が形成されるような間隔L2 が設けられてい
る。
取付け面34a,35aを対向させるようにして設けら
れているが、図10中に示すように、これらの間には、
該第1の取付け面34a,35aに磁気ヘッド2,3を
取付けた場合に磁気ヘッド2,3間にヘッド走行方向に
所定の間隔が形成されるような間隔L2 が設けられてい
る。
【0052】このように、磁気ヘッド2,3を溝部3
4,35に接着固定する方法としては、実施例1で述べ
た通りである。
4,35に接着固定する方法としては、実施例1で述べ
た通りである。
【0053】本実施例の磁気ヘッド装置においても、実
施例1の磁気ヘッド装置と同様に、磁気ヘッドのヘッド
取付け基台に対する接着方向、すなわち接着剤の収縮方
向とトラック間段差の方向が略直交することとなり、接
着剤の収縮方向とトラック間段差の方向は一致しない。
従って、トラック間段差の精度が接着剤の収縮の度合い
に左右されることはなく、トラック間段差の精度が向上
し、隣接イレーズの発生が抑えられ、再生出力が良好と
なる。
施例1の磁気ヘッド装置と同様に、磁気ヘッドのヘッド
取付け基台に対する接着方向、すなわち接着剤の収縮方
向とトラック間段差の方向が略直交することとなり、接
着剤の収縮方向とトラック間段差の方向は一致しない。
従って、トラック間段差の精度が接着剤の収縮の度合い
に左右されることはなく、トラック間段差の精度が向上
し、隣接イレーズの発生が抑えられ、再生出力が良好と
なる。
【0054】実施例5 本実施例の磁気ヘッド装置も、実施例1の磁気ヘッド装
置と同様に、図11に示すように、平板状のヘッド取付
け基台41に第1の磁気ヘッド2及び第2の磁気ヘッド
3が取付けられるものである。上記磁気ヘッド2,3は
それぞれ媒体摺動面2a,3aに呈する磁気ギャップg
1 ,g2 を有するものであり、上記磁気ギャップg1 ,
g2 は互いに異なるアジマス角を有する。そして、これ
ら磁気ヘッド2,3はヘッド走行方向に相対向して設け
られると共に、トラック幅方向に所定のトラック間段差
を有して配される。
置と同様に、図11に示すように、平板状のヘッド取付
け基台41に第1の磁気ヘッド2及び第2の磁気ヘッド
3が取付けられるものである。上記磁気ヘッド2,3は
それぞれ媒体摺動面2a,3aに呈する磁気ギャップg
1 ,g2 を有するものであり、上記磁気ギャップg1 ,
g2 は互いに異なるアジマス角を有する。そして、これ
ら磁気ヘッド2,3はヘッド走行方向に相対向して設け
られると共に、トラック幅方向に所定のトラック間段差
を有して配される。
【0055】本実施例の磁気ヘッド装置においては、特
に、図12に示すように、ヘッド取付け基台41の一主
面41aにヘッド走行方向の一側縁を切り欠くような凹
部44が設けられている。上記凹部44はその長手方向
の一対の突き当たり面44a,44bが傾斜面とされて
いる。
に、図12に示すように、ヘッド取付け基台41の一主
面41aにヘッド走行方向の一側縁を切り欠くような凹
部44が設けられている。上記凹部44はその長手方向
の一対の突き当たり面44a,44bが傾斜面とされて
いる。
【0056】そして、図11中に示すように、上記凹部
44の突き当たり面44aは、第1の磁気ヘッド2のヘ
ッド走行方向の相対向する両側面のうち外側の一側面2
dを接着固定するための面となされている。さらに、上
記凹部44の突き当たり面44bは、第2の磁気ヘッド
3のヘッド走行方向の相対向する両側面のうち外側の一
側面3dを接着固定するための面となされている。な
お、以下、突き当たり面44aを第1の取付け面44a
と称し、突き当たり面44bを第3の取付け面44bと
称する。
44の突き当たり面44aは、第1の磁気ヘッド2のヘ
ッド走行方向の相対向する両側面のうち外側の一側面2
dを接着固定するための面となされている。さらに、上
記凹部44の突き当たり面44bは、第2の磁気ヘッド
3のヘッド走行方向の相対向する両側面のうち外側の一
側面3dを接着固定するための面となされている。な
お、以下、突き当たり面44aを第1の取付け面44a
と称し、突き当たり面44bを第3の取付け面44bと
称する。
【0057】そして、第1,3の取付け面44a,44
bの傾斜角は、図12に示すように、磁気ヘッド2,3
の磁気ギャップg1 ,g2 のアジマス角θと同じ角度
θとされている。上記磁気ヘッド2,3のヘッド走行方
向の相対向する両側面も、上述のように磁気ギャップg
1 ,g2 のもつアジマス角と同じ角度とされた傾斜面と
なされている。従って、上記第1,3の取付け面44
a,44bと磁気ヘッド2,3の側面2d,3dは平行
となり、これらの接着は容易になされる。
bの傾斜角は、図12に示すように、磁気ヘッド2,3
の磁気ギャップg1 ,g2 のアジマス角θと同じ角度
θとされている。上記磁気ヘッド2,3のヘッド走行方
向の相対向する両側面も、上述のように磁気ギャップg
1 ,g2 のもつアジマス角と同じ角度とされた傾斜面と
なされている。従って、上記第1,3の取付け面44
a,44bと磁気ヘッド2,3の側面2d,3dは平行
となり、これらの接着は容易になされる。
【0058】さらに、凹部44の側面44cは、図11
中に示すように、ヘッド取付け基台41の一主面41a
に垂直な面であり、第1,2の磁気ヘッド2,3の媒体
摺動面2a,3aと反対側のバック面2b,3bを接着
固定するための面となされている。なお、以下、側面4
4cを第2の取付け面44cと称する。
中に示すように、ヘッド取付け基台41の一主面41a
に垂直な面であり、第1,2の磁気ヘッド2,3の媒体
摺動面2a,3aと反対側のバック面2b,3bを接着
固定するための面となされている。なお、以下、側面4
4cを第2の取付け面44cと称する。
【0059】また、この凹部44は、図11中に示すよ
うに、磁気ヘッド2,3をトラック幅方向に所定のトラ
ック間段差をもって配しても磁気ヘッド2,3を接着固
定可能な深さD3 を有する。
うに、磁気ヘッド2,3をトラック幅方向に所定のトラ
ック間段差をもって配しても磁気ヘッド2,3を接着固
定可能な深さD3 を有する。
【0060】そして、本実施例においては、上記磁気ヘ
ッド2,3は、ヘッド取付け基台41の凹部44に対
し、側面2d,3dを接着面として第1,3の取付け面
44a,44bに接着固定し、バック面2b,3bを接
着面として第2の取付け面44cに接着固定することに
より接着固定している。
ッド2,3は、ヘッド取付け基台41の凹部44に対
し、側面2d,3dを接着面として第1,3の取付け面
44a,44bに接着固定し、バック面2b,3bを接
着面として第2の取付け面44cに接着固定することに
より接着固定している。
【0061】さらにまた、上記凹部44は第1の取付け
面44aと第3の取付け面44bを対向させるようにし
て設けられているが、図12中に示すように、これらの
間には、第1の取付け面44a及び第3の取付け面44
bに磁気ヘッド2,3を取付けた場合に磁気ヘッド2,
3間にヘッド走行方向に所定の間隔が形成されるような
間隔L3 が設けられている。
面44aと第3の取付け面44bを対向させるようにし
て設けられているが、図12中に示すように、これらの
間には、第1の取付け面44a及び第3の取付け面44
bに磁気ヘッド2,3を取付けた場合に磁気ヘッド2,
3間にヘッド走行方向に所定の間隔が形成されるような
間隔L3 が設けられている。
【0062】このように、磁気ヘッド2,3を凹部44
に接着固定する方法としては、実施例1で述べた通りで
ある。
に接着固定する方法としては、実施例1で述べた通りで
ある。
【0063】本実施例の磁気ヘッド装置においても、実
施例1の磁気ヘッド装置と同様に、磁気ヘッドのヘッド
取付け基台に対する接着方向、すなわち接着剤の収縮方
向とトラック間段差の方向が略直交することとなり、接
着剤の収縮方向とトラック間段差の方向は一致しない。
従って、トラック間段差の精度が接着剤の収縮の度合い
に左右されることはなく、トラック間段差の精度が向上
し、隣接イレーズの発生が抑えられ、再生出力が良好と
なる。
施例1の磁気ヘッド装置と同様に、磁気ヘッドのヘッド
取付け基台に対する接着方向、すなわち接着剤の収縮方
向とトラック間段差の方向が略直交することとなり、接
着剤の収縮方向とトラック間段差の方向は一致しない。
従って、トラック間段差の精度が接着剤の収縮の度合い
に左右されることはなく、トラック間段差の精度が向上
し、隣接イレーズの発生が抑えられ、再生出力が良好と
なる。
【0064】上記実施例1〜5中で述べたような磁気ヘ
ッド装置を製造するには、真ちゅうや、アルミナ等のセ
ラミックス材等を機械加工等の手段により所定形状に加
工して各ヘッド取付け基台を作製し、これにAch,B
chを構成する互いに異なるアジマス角とされた磁気ギ
ャップを有してなる一対の磁気ヘッドを取付ければ良
い。
ッド装置を製造するには、真ちゅうや、アルミナ等のセ
ラミックス材等を機械加工等の手段により所定形状に加
工して各ヘッド取付け基台を作製し、これにAch,B
chを構成する互いに異なるアジマス角とされた磁気ギ
ャップを有してなる一対の磁気ヘッドを取付ければ良
い。
【0065】さらには、実施例1〜5で述べたような磁
気ヘッド装置のヘッド取付け基台を用い、一対の磁気ヘ
ッドのうち一方の磁気ヘッドだけを従来のようにトラッ
ク幅方向の一側面でヘッド取付け基台に固定して磁気ヘ
ッド装置を形成しても良い。
気ヘッド装置のヘッド取付け基台を用い、一対の磁気ヘ
ッドのうち一方の磁気ヘッドだけを従来のようにトラッ
ク幅方向の一側面でヘッド取付け基台に固定して磁気ヘ
ッド装置を形成しても良い。
【0066】そして、実施例1〜5に挙げた磁気ヘッド
装置を製造したところ、各磁気ヘッドのトラック間段差
精度は、±0.5μm以下であり、本実施例の磁気ヘッ
ド装置においては、再生出力ロスを0.5dB以下と
し、再生出力を良好なものとすることができることが確
認された。
装置を製造したところ、各磁気ヘッドのトラック間段差
精度は、±0.5μm以下であり、本実施例の磁気ヘッ
ド装置においては、再生出力ロスを0.5dB以下と
し、再生出力を良好なものとすることができることが確
認された。
【0067】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明は、互いに異なるアジマス角とされた磁気ギャップを
有してなる一対の磁気ヘッドが、ヘッド走行方向に相対
向して設けられると共に、トラック幅方向に所定のトラ
ック間段差をもって同一のヘッド取付け基台に接着固定
されてなる磁気ヘッド装置において、これら磁気ヘッド
のヘッド取付け基台に対する接着方向とトラック間段差
の方向が略垂直とされている。従って、一対の磁気ヘッ
ドをヘッド取付け基台に接着固定するための接着剤の収
縮方向とトラック間段差の方向は一致せず、トラック間
段差の精度に接着剤の収縮の度合いが影響を及ぼすこと
はなく、トラック間段差の精度が向上し、隣接イレーズ
の発生が抑えられ、再生出力が良好なものとなる。
明は、互いに異なるアジマス角とされた磁気ギャップを
有してなる一対の磁気ヘッドが、ヘッド走行方向に相対
向して設けられると共に、トラック幅方向に所定のトラ
ック間段差をもって同一のヘッド取付け基台に接着固定
されてなる磁気ヘッド装置において、これら磁気ヘッド
のヘッド取付け基台に対する接着方向とトラック間段差
の方向が略垂直とされている。従って、一対の磁気ヘッ
ドをヘッド取付け基台に接着固定するための接着剤の収
縮方向とトラック間段差の方向は一致せず、トラック間
段差の精度に接着剤の収縮の度合いが影響を及ぼすこと
はなく、トラック間段差の精度が向上し、隣接イレーズ
の発生が抑えられ、再生出力が良好なものとなる。
【0068】さらに、本発明の磁気ヘッド装置は、従来
の磁気ヘッド装置の製造に使用される接着剤をそのまま
使用することが可能であり、製造コストが高くなること
もなく、生産性も良好である。
の磁気ヘッド装置の製造に使用される接着剤をそのまま
使用することが可能であり、製造コストが高くなること
もなく、生産性も良好である。
【図1】本発明を適用した磁気ヘッド装置の一例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明を適用した磁気ヘッド装置の一例のヘッ
ド取付け基台を示す斜視図である。
ド取付け基台を示す斜視図である。
【図3】本発明を適用した磁気ヘッド装置の一例を示す
側面図である。
側面図である。
【図4】本発明を適用した磁気ヘッド装置の他の例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図5】本発明を適用した磁気ヘッド装置の他の例のヘ
ッド取付け基台を示す斜視図である。
ッド取付け基台を示す斜視図である。
【図6】アジマス角を有する磁気ヘッドを示す平面図で
ある。
ある。
【図7】本発明を適用した磁気ヘッド装置のさらに他の
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図8】本発明を適用した磁気ヘッド装置のさらに他の
例のヘッド取付け基台を示す斜視図である。
例のヘッド取付け基台を示す斜視図である。
【図9】本発明を適用した磁気ヘッド装置のさらに他の
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図10】本発明を適用した磁気ヘッド装置のさらに他
の例のヘッド取付け基台を示す斜視図である。
の例のヘッド取付け基台を示す斜視図である。
【図11】本発明を適用した磁気ヘッド装置のさらに他
の例を示す斜視図である。
の例を示す斜視図である。
【図12】本発明を適用した磁気ヘッド装置のさらに他
の例のヘッド取付け基台を示す斜視図である。
の例のヘッド取付け基台を示す斜視図である。
【図13】ガードバンドレス記録の記録パターンを示す
模式図である。
模式図である。
【図14】隣接イレーズの生じたガードバンドレス記録
の記録パターンの一例を示す模式図である。
の記録パターンの一例を示す模式図である。
【図15】従来の磁気ヘッド装置を模式的に示す側面図
である。
である。
【図16】隣接イレーズの生じたガードバンドレス記録
の記録パターンの他の例を示す模式図である。
の記録パターンの他の例を示す模式図である。
【図17】従来の磁気ヘッド装置を模式的に示す側面図
である。
である。
1,11,21,31,41 ヘッド取付け基台 1a,11a,21a,31a,41a 一主面 2,3 磁気ヘッド 2a,3a 媒体摺動面 2b,3b バック面 2c,2d,3c,3d 側面 4,14,24,25 突起 4a,14a,14b,24a,25a 取付け面 5 接着剤 34,35 溝部 34a,35a,44a 第1の取付け面 34b,35b,44c 第2の取付け面 44 凹部 44b 第3の取付け面 g1 ,g2 磁気ギャップ
Claims (9)
- 【請求項1】 互いに異なるアジマス角とされた磁気ギ
ャップを有してなる一対の磁気ヘッドが、ヘッド走行方
向に相対向して設けられると共に、トラック幅方向に所
定のトラック間段差をもって同一のヘッド取付け基台に
接着固定されてなる磁気ヘッド装置において、 これら磁気ヘッドのヘッド取付け基台に対する接着方向
とトラック間段差の方向が略垂直であることを特徴とす
る磁気ヘッド装置。 - 【請求項2】 互いに異なるアジマス角とされた磁気ギ
ャップを有してなる一対の磁気ヘッドが、ヘッド走行方
向に相対向して設けられると共に、トラック幅方向に所
定のトラック間段差をもって同一のヘッド取付け基台に
接着固定されてなる磁気ヘッド装置において、 これら磁気ヘッドは、ヘッド取付け基台に対して少なく
とも磁気ギャップが呈する媒体摺動面と反対側のバック
面又はヘッド走行方向の一側面を接着剤によって接着固
定されていることを特徴とする磁気ヘッド装置。 - 【請求項3】 互いに異なるアジマス角とされた磁気ギ
ャップを有してなる一対の磁気ヘッドが、ヘッド走行方
向に相対向して設けられると共に、トラック幅方向に所
定のトラック間段差をもって同一のヘッド取付け基台に
接着固定されてなる磁気ヘッド装置において、 これら磁気ヘッドは、平板状をなすヘッド取付け基台に
設けられた突起に対して、磁気ギャップが呈する媒体摺
動面と反対側のバック面又はヘッド走行方向の一側面を
接着剤によって接着固定されていることを特徴とする磁
気ヘッド装置。 - 【請求項4】 突起は、ヘッド取付け基台の一主面と垂
直な面を有し、その垂直な面に磁気ヘッドのバック面を
接着固定させていることを特徴とする請求項3記載の磁
気ヘッド装置。 - 【請求項5】 突起は、各磁気ヘッドのアジマス角と同
じ角度とされた傾斜面をそれぞれ有し、それら各傾斜面
にそれぞれの磁気ヘッドのヘッド走行方向の一側面を接
着固定させていることを特徴とする請求項3記載の磁気
ヘッド装置。 - 【請求項6】 突起は、ヘッド取付け基台の略中央に設
けられていることを特徴とする請求項5記載の磁気ヘッ
ド装置。 - 【請求項7】 突起は、ヘッド取付け基台の両端縁寄り
に一対設けられていることを特徴とする請求項5記載の
磁気ヘッド装置。 - 【請求項8】 互いに異なるアジマス角とされた磁気ギ
ャップを有してなる一対の磁気ヘッドが、ヘッド走行方
向に相対向して設けられると共に、トラック幅方向に所
定のトラック間段差をもって同一のヘッド取付け基台に
接着固定されてなる磁気ヘッド装置において、 これら磁気ヘッドは、平板状をなすヘッド取付け基台に
設けられた溝部に対して、磁気ギャップが呈する媒体摺
動面と反対側のバック面及びヘッド走行方向の一側面を
接着剤によって接着固定されていることを特徴とする磁
気ヘッド装置。 - 【請求項9】 溝部は、ヘッド取付け基台の一主面と垂
直な面を有すると共に、各磁気ヘッドのアジマス角と同
じ角度とされた傾斜面をそれぞれ備え、該垂直な面に磁
気ヘッドのバック面を接着固定させると共に、各傾斜面
にそれぞれの磁気ヘッドのヘッド走行方向の一側面を接
着固定させていることを特徴とする請求項8記載の磁気
ヘッド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9033894A JPH07296325A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 磁気ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9033894A JPH07296325A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 磁気ヘッド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07296325A true JPH07296325A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=13995742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9033894A Withdrawn JPH07296325A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 磁気ヘッド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07296325A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0800160A1 (fr) * | 1996-04-04 | 1997-10-08 | Commissariat A L'energie Atomique | Procédés de réalisation d'une tête magnétique double à entrefers d'azimuts opposés |
| FR2782570A1 (fr) * | 1998-08-21 | 2000-02-25 | Commissariat Energie Atomique | Assemblage comprenant au moins une puce a tete(s) magnetique(s) encastree dans une embase |
-
1994
- 1994-04-27 JP JP9033894A patent/JPH07296325A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0800160A1 (fr) * | 1996-04-04 | 1997-10-08 | Commissariat A L'energie Atomique | Procédés de réalisation d'une tête magnétique double à entrefers d'azimuts opposés |
| FR2747226A1 (fr) * | 1996-04-04 | 1997-10-10 | Commissariat Energie Atomique | Procedes de realisation d'une tete magnetique double a entrefers d'azimuts opposes |
| US5842269A (en) * | 1996-04-04 | 1998-12-01 | Commissariat A L'energie Atomique | Processes for producing a double magnetic head having head gaps with opposite azimuths |
| FR2782570A1 (fr) * | 1998-08-21 | 2000-02-25 | Commissariat Energie Atomique | Assemblage comprenant au moins une puce a tete(s) magnetique(s) encastree dans une embase |
| WO2000011666A1 (fr) * | 1998-08-21 | 2000-03-02 | Alditech | Assemblage comprenant au moins une puce a tete(s) magnetique(s) encastree |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0778855B2 (ja) | 磁気ヘツド | |
| JPH07296325A (ja) | 磁気ヘッド装置 | |
| JPH0458648B2 (ja) | ||
| JPH0612617A (ja) | 磁気ヘッド及びその製造方法 | |
| JP2801435B2 (ja) | 磁気ヘッド | |
| JPH03185615A (ja) | 磁気ヘッド組立体 | |
| JPS61289513A (ja) | 磁気ヘツド | |
| JP2543223B2 (ja) | マルチトラック磁気ヘッド | |
| JP2773798B2 (ja) | フロッピーディスク用磁気ヘッドおよびその製造方法 | |
| JPH0330113A (ja) | バイモルフ可動型磁気ヘッド装置 | |
| JPS62197908A (ja) | 磁気ヘツドの製造方法 | |
| JPH053646B2 (ja) | ||
| JP2805987B2 (ja) | 磁気ヘッドコアチップの製造方法 | |
| JPH09219006A (ja) | 磁気ヘッド、2チャンネル磁気ヘッド、並びにこれを用いた磁気記憶装置 | |
| JPS59218615A (ja) | 磁気ヘツドおよびその製造方法 | |
| JPH1055507A (ja) | 磁気ヘッド | |
| JPS599973B2 (ja) | 多素子磁気ヘツドの製造方法 | |
| JPS58199429A (ja) | マルチチヤネル用ヘツド製作法 | |
| JPS5972634A (ja) | ダブルアジマス磁気ヘツド | |
| JPH0391110A (ja) | ダブルアジマス磁気ヘッド | |
| JPH04245006A (ja) | ハードディスク用磁気ヘッド | |
| JPH0279205A (ja) | 磁気ヘッド | |
| JPS5945625A (ja) | 磁気ヘツド | |
| JPS62185220A (ja) | 垂直磁気ヘツド | |
| JPH07220253A (ja) | 多チャンネル型磁気記録再生装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010703 |