JPH07296520A - 位相同期回路 - Google Patents

位相同期回路

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JPH07296520A
JPH07296520A JP6089571A JP8957194A JPH07296520A JP H07296520 A JPH07296520 A JP H07296520A JP 6089571 A JP6089571 A JP 6089571A JP 8957194 A JP8957194 A JP 8957194A JP H07296520 A JPH07296520 A JP H07296520A
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JP
Japan
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phase
bit rate
information
zero
cross
Prior art date
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Pending
Application number
JP6089571A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatomo Hori
雅智 堀
Kazuo Takama
和夫 高馬
Naoki Ejima
直樹 江島
Tatsuya Adachi
達也 足立
Noriyuki Ema
則之 江間
Nobuyoshi Katou
伸悦 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャプチャレンジが広くかつ応答が速く、振
動環境下であっても常に良好な再生音が得られる位相同
期回路を提供する。 【構成】 ビットレート検出部7の出力であるビットレ
ート情報により、発振部6の生成するクロックの周波数
を決めると同時に、位相比較部4の出力である生成クロ
ックのエッジとゼロクロス情報との位相誤差情報に応じ
て生成クロックの位相を遅相あるいは進相する。このよ
うにすると、大幅なビットレート変動に対しても、位相
誤差情報は大きな値をとらない。また、ビットレート検
出部7はn個の自己同期信号より共通のビットレート情
報を計算するので、サンプル数が多く正確なビットレー
ト情報が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定ヘッド方式による
再生ないしは記録再生を行うデジタルオーディオテープ
レコーダ、特に近年発表されたデジタルコンパクトカセ
ットレコーダ(以下、DCCという。)に適用する、位
相同期回路に係わる。
【0002】
【従来の技術】DCCについての公知技術は特開平2−
232802号公報、及び解説記事として日経エレクト
ロニクス誌No.535,1991.9.2号127頁
〜141頁に掲載されているので、ここでは本発明に関
係する再生系について説明する。DCCの再生系を示す
概要のブロック図を図6に示す。
【0003】図6において、ヘッド51は磁気テープに
記録された自己同期信号を再生する。増幅等化器52は
自己同期信号の符号間干渉を補正し位相同期回路53に
出力する。位相同期回路53は増幅等化器52の出力よ
りクロックを抽出し復調回路54へ出力する。復調回路
54では自己同期信号をクロックで打ち抜いた後、記録
変調の復調処理を行い誤り訂正回路55へ出力する。誤
り訂正回路55では誤り訂正符号を用いて誤り訂正を行
う。誤り訂正回路55の出力56は、その後図示してい
ない圧縮伸長プロセッサ、D/Aコンバータを経由し再
生オーディオ信号として出力される。
【0004】従来の位相同期回路53の例を示すブロッ
ク図を図7に示す。図7において、71は自己同期信号
の入力端子、72は抽出クロックの出力端子、73は自
己同期信号のゼロクロス情報を検出するゼロクロス検出
部、74は抽出クロックのエッジとゼロクロス情報との
位相誤差情報を出力する位相比較部、75は位相誤差情
報の高域減衰および低域増幅を行うループフィルタ、7
6は抽出クロックの発振部である。
【0005】このように構成することで、発振部76の
出力であるクロックとゼロクロス検出部73の出力であ
るゼロクロス情報との位相誤差情報が負帰還され、位相
誤差情報が0になるように動作し位相同期を実現する。
DCCではテープ幅方向に8チャンネルの自己同期信号
を同時に記録,再生しているので、位相同期回路53は
それぞれのチャンネルに対応して8個用意する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】DCCはテープとヘッ
ドの相対速度が遅いため、ミクロンオーダのメカニズム
の振動が±数十%の非常に大きなビットレート変動とな
る。例えば車載用途を考えた場合、振動によるビットレ
ート変動は±30%を越える。
【0007】一方、従来の位相同期回路は位相誤差情報
のみで位相同期を実現するため、±30%を越えるビッ
トレート変動があると大きな位相誤差情報が生じ、誤動
作する。よって、従来の位相同期回路は数%のキャプチ
ャレンジが限界であり、メカニズムに振動を与えた場
合、位相同期が不可能となり、再生音の音切れ等重大な
欠陥を招くという問題点を有していた。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、キャプチャレンジが広くかつ応答が早く、振動環境
下であっても、常に良好な再生音が得られる位相同期回
路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の位相同期回路は、n個の自己同期信号を入力
してそれぞれのゼロクロス情報を検出するn個のゼロク
ロス検出部と、それぞれのゼロクロス情報よりn個の自
己同期信号共通のビットレート情報を出力するビットレ
ート検出部と、ビットレート情報に合致した周波数で発
振するクロックを出力するn個の発振部と、クロックの
エッジとゼロクロス情報との位相誤差情報を出力するn
個の位相比較部と、位相誤差情報の周波数特性を変更し
て出力するn個のループフィルタとで構成する。
【0010】また、上記発振部は位相誤差情報に応じて
クロックの位相を遅相あるいは進相する要素を含む。
【0011】
【作用】ビットレートが高いとき、ビットレート検出部
の出力であるビットレート情報は大きくなり、発振部は
それを受けてクロックの発振周波数を上げる。逆に低い
ときは下げる。よって、大幅なビットレート変動に対し
ても、位相比較部の出力であるクロックのエッジとゼロ
クロス情報との位相誤差情報は大きな値をとらない。
【0012】また、ビットレート検出部はn個の自己同
期信号より共通のビットレート情報を計算するのでサン
プル数が多く正確なビットレート情報が得られる。
【0013】結果、キャプチャレンジが広くかつ応答の
速い位相同期が可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0015】図1は本発明の第1の実施例における位相
同期回路のブロック図を示すものであり、DCCに適用
した8チャンネル(n=8)の例である。図1におい
て、1は自己同期信号の入力端子、2は抽出クロックの
出力端子、3は自己同期信号のゼロクロス情報を検出す
るゼロクロス検出部、4は抽出クロックのエッジとゼロ
クロス情報との位相誤差情報を出力する位相比較部、6
はビットレート情報に合致した周波数で発振するクロッ
クを出力する発振部である。1〜6についてはチャンネ
ル数分必要であり、本実施例では(1)〜(8)の符号をつけ
ている。7はゼロクロス検出部3(1)〜3(8)の出力する
それぞれのゼロクロス情報より8チャンネル共通のビッ
トレート情報を出力するビットレート検出部である。
【0016】また、図2はビットレート検出部7の内部
の構成例を示すブロック図であり、図2において、21
はゼロクロス情報の入力端子、23はゼロクロス情報よ
りゼロクロスの時間間隔を計時しエッジ周期として出力
する周期検出部、24はエッジ周期の内所定の周期のみ
を弁別し有効エッジ周期として出力する比較演算部であ
る。21,23,24についてはチャンネル数分必要で
あり、本実施例では(1)〜(8)の符号をつけている。26
は8チャンネルそれぞれの有効エッジ周期を相加平均し
ビットレート情報として出力する平均処理部、22はビ
ットレート情報の出力端子である。
【0017】以上のように構成された本実施例の位相同
期回路について、以下その動作について説明する。図3
は本実施例の位相同期回路の動作を示すタイミングチャ
ートであり、(a)は入力端子1に与えられる自己同期
信号の波形、(b)は発振部6の出力する抽出クロック
のもととなるクロックデータの波形、(c)はクロック
データの値、(d)はゼロクロス検出部3の出力である
ゼロクロス情報、(e)は位相比較部4の出力である位
相誤差情報、(f)は周期検出部23の出力であるエッ
ジ周期、(g)は比較演算部24の出力である有効エッ
ジ周期、(h)はビットレート検出部7の出力であるビ
ットレート情報、(i)は出力端子2より出力される抽
出クロックである。以上、値は全て16進数で表示して
いる。
【0018】ここで、図3の(a)に示すような自己同
期信号が入力端子1に与えられる。DCCのチャンネル
当たりの標準ビットレートは96kbps(キロヒ゛ットハ゜ーセカ
ント゛)であり、これを倍のfs=192kHzでサンプリ
ングする。ゼロクロス検出部3では、図3の(d)に示
すように、サンプリングされた自己同期信号の符号の反
転によりゼロクロスの有無を検出し、前後のサンプルの
直線近似により6bitのゼロクロス情報を出力する。
周期検出部23は現在のゼロクロス情報より1つ前のゼ
ロクロス情報を差し引いて、図3の(f)に示すような
エッジ周期を出力する。例えば時刻t2では、現在時刻t2
でのゼロクロス情報”1E”、1つ前すなわち時刻t1で
のゼロクロス情報”1A”より、1E−1A+2*40
=84となる。比較演算部24では図3の(f)のエッ
ジ周期の内1T,2Tに相当するもののみを選択し、2
Tに相当するものは2で割り、図3の(g)に示すよう
な有効エッジ周期を出力する。平均処理部26は有効エ
ッジ周期を所定回数相加平均し、ビットレート情報とし
て図3の(h)の如く出力する。所定回数はランダムノ
イズジッタの量、必要な応答速度等を考慮して決定す
る。DCCの場合16回程度が妥当である。発振部6は
ビットレート検出部7より供給されるビットレート情報
を1周期とするクロックを発振する。具体的には図3の
(b)及び(c)に示すように、7bitのクロックデ
ータへfs=192kHz毎にビットレート情報を2で
割った値を加算する。時刻t3以前はfs毎に”42”以
降は”40”を加算している。出力端子2には、図3の
(i)に示すようにクロックデータが中間値”40”と
なるポイントが打ち抜き位相であるクロックが出力され
る。
【0019】一方、位相比較部4は、図3の(c)に示
すクロックデータと図3の(d)に示すゼロクロス情報
との位相誤差情報を求め、図3の(e)の如く出力す
る。位相比較部4は引算器で構成する。時刻t4において
は“24−20=4”である。発振部6は図3の(e)
を受けて位相誤差情報の値だけクロックの位相を遅相あ
るいは進相する。時刻t4においてはゼロクロス情報がク
ロックデータに比べ“4”進んでいるので、クロックデ
ータより“4”を差引き、クロックを4/40*π遅相
する。
【0020】以上のように本実施例によれば、ビットレ
ートが高いとき、ビットレート検出部7の出力であるビ
ットレート情報は大きくなり、発振部6はそれを受けて
クロックの発振周波数を上げる。逆に低いときは下げ
る。よって、大幅なビットレート変動に対しても、位相
比較部4の出力であるクロックのエッジとゼロクロス情
報との位相誤差情報は大きな値をとらない。また、ビッ
トレート検出部7はn個の自己同期信号より共通のビッ
トレート情報を計算するので、サンプル数を多くとれる
ようになり、正確なビットレート情報が得られる。結
果、キャプチャレンジが広くかつ応答の速い位相同期が
可能となる。
【0021】図4は本発明の第2の実施例を示す位相同
期回路のブロック図を示すものであり、DCCに適用し
た8チャンネル(n=8)の例である。図1において、
5はループフィルタであり、それ以外の構成要素は第1
の実施例と同じものなので説明を省略する。ループフィ
ルタ5は一般的なデジタルフィルタで構成する。本実施
例によれば、ループフィルタ5に高域減衰特性を持たせ
ることでノイズ耐性を向上することができる。また、低
域増幅特性を持たせることでビットレート検出部7の直
流誤差の影響を低減できる。
【0022】図5は本発明の第3の実施例を示す位相同
期回路のブロック図を示すものであり、DCCに適用し
た8チャンネル(n=8)の例である。図3において、
8は遅延手段であり、それ以外の構成要素は第1の実施
例と同じものなので説明を省略する。遅延手段8は一般
的なシフトレジスタで構成する。本実施例によれば、遅
延手段8の遅延量をビットレート検出部7の処理遅延量
に略等しくすることで応答限界を高めることができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明は、n個の自己同期
信号より共通のビットレート情報を得て、抽出クロック
の周波数を可変する構成としたため、キャプチャレンジ
が広くかつ応答の速い位相同期が可能となる。DCCに
適用することで、振動環境下であっても、常に安定した
高品質の再生音が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における位相同期回路の
構成を示すブロック図
【図2】同第1の実施例における位相同期回路の一部の
詳細構成を示すブロック図
【図3】同第1の実施例における位相同期回路の動作を
示すタイミングチャート
【図4】本発明の第2の実施例における位相同期回路の
構成を示すブロック図
【図5】本発明の第3の実施例における位相同期回路の
構成を示すブロック図
【図6】DCCの再生系を示す概要のブロック図
【図7】従来の位相同期回路の構成を示すブロック図
【符号の説明】
3 ゼロクロス検出部 4 位相比較部 6 発振部 7 ビットレート検出部
フロントページの続き (72)発明者 足立 達也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 江間 則之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 加藤 伸悦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n個の自己同期信号を入力してそれぞれ
    のゼロクロス情報を検出するn個のゼロクロス検出部
    と、 上記n個のゼロクロス情報より共通のビットレート情報
    を計算し出力するビットレート検出部と、 上記ビットレート情報に合致した周波数で発振するクロ
    ックを出力するn個の発振部と、 上記クロックのエッジと上記ゼロクロス情報との位相誤
    差情報を出力するn個の位相比較部とを備え、 上記発振部は上記位相比較部の出力である位相誤差情報
    に応じてクロックの位相を遅相あるいは進相することを
    特徴とした位相同期回路。
  2. 【請求項2】 位相比較部の出力である位相誤差情報の
    周波数特性を変更して出力するn個のループフィルタを
    備えた請求項1記載の位相同期回路。
  3. 【請求項3】 位相比較部へ入力されるゼロクロス情報
    を所定時間遅延させるn個の遅延手段を備えた請求項1
    記載の位相同期回路。
  4. 【請求項4】 ビットレート検出部は、ゼロクロス情報
    よりゼロクロスの時間間隔を計時しエッジ周期として出
    力するn個の周期検出部と、エッジ周期のうち所定の周
    期のみを弁別し有効エッジ周期として出力するn個の比
    較演算部と、n個の有効エッジ周期を相加平均しビット
    レート情報として出力する平均処理部とで構成された請
    求項1記載の位相同期回路。
  5. 【請求項5】 ループフィルタは、高域減衰特性を有す
    るフィルタである請求項2記載の位相同期回路。
  6. 【請求項6】 ループフィルタは、低域増幅特性を有す
    るフィルタである請求項2記載の位相同期回路。
  7. 【請求項7】 ループフィルタは、高域減衰かつ低域増
    幅特性を有するフィルタである請求項2記載の位相同期
    回路。
  8. 【請求項8】 遅延手段は、ビットレート検出部の処理
    遅延時間に略等しい遅延量をもつ請求項3記載の位相同
    期回路。
JP6089571A 1994-04-27 1994-04-27 位相同期回路 Pending JPH07296520A (ja)

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