JPH07308714A - 刻印工具 - Google Patents

刻印工具

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JPH07308714A
JPH07308714A JP6127030A JP12703094A JPH07308714A JP H07308714 A JPH07308714 A JP H07308714A JP 6127030 A JP6127030 A JP 6127030A JP 12703094 A JP12703094 A JP 12703094A JP H07308714 A JPH07308714 A JP H07308714A
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JP
Japan
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marking
striker
tool
ram
marking tool
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JP6127030A
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English (en)
Inventor
Takayoshi Hashiguchi
高義 橋口
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パンチプレス用の刻印工具において、多数設
けらる個々の刻印部材を単独で交換可能とし、かつ刻印
精度を向上させる。 【構成】 工具本体1の下部に回転自在に回転部材2を
設ける。回転部材2には複数の保持用孔14を外周部に
設け、刻印部材3を昇降自在に嵌合させる。刻印部材3
には拡径した頭部3aを回転部材2の上面よりも上方に
設ける。工具本体1内の周方向の一部には、パンチプレ
ス機のラム24で押圧されて刻印工具3を押圧する昇降
自在なストライカ17を設ける。ストライカ17は、上
ストライカ19および下ストライカ21と、両者の間に
介在する弾性体20とでなる。各刻印部材3の上端面
と、ストライカ17の刻印工具押圧面28aとは、互い
に面接触する平坦面とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パンチプレス機にパ
ンチ工具の代わりに装備されて、パンチ加工用ラムの駆
動で板材に刻印を施す刻印工具に関する。
【0002】
【従来の技術】パンチプレス機において、板材に製品番
号等の刻印を行うために、タレットの一部の工具ステー
ションに、パンチ工具に代えて刻印工具を装着し、パン
チ加工用のラムの駆動で刻印するものがある。前記刻印
工具は多数の刻印部材を有するものであり、回転動作で
希望の刻印部材が割出可能とされている。
【0003】従来、この種の刻印工具として図5に示す
ものが提案されている(例えば特開平6−39437号
公報)。この刻印工具50は、工具本体51の下部にカ
ートリッジ52を回転自在に設け、カートリッジ52の
外周部に多数の刻印部材53を配列したものである。各
刻印部材53はカートリッジ52内に樹脂モールド等で
昇降可能に収められ、各刻印部材53の上面に設けられ
た鋼球54を介して工具本体51内のストライカ55に
より押圧される。ストライカ55は工具本体51の周方
向の1箇所に設けたものであって、ガイド孔56内に各
々嵌合した上下のストライカ55A,55Bとその間の
硬質ゴム製弾性体57とからなり、復帰ばね58で上方
付勢されている。工具本体51の中央孔59には吊部材
60が昇降自在に嵌合し、ボルト61で工具本体51を
吊下げると共に、復帰ばね62で上昇付勢されている。
吊部材60はT字状断面の頭部60aを有し、パンチプ
レス機のラム63に設けられた溝部に前記頭部60aが
嵌合してこの刻印工具50が吊り下げられる。
【0004】上記刻印工具50では、回転部材52の回
転で希望の刻印部材53をストライカ55の位置に割出
し、ラム63を下降させることで、カートリッジ52が
板材Wを押えた後、ストライカ55がラム63の突部6
3aで加圧され、刻印部材53を押し下げる。これによ
り、刻印部材53がカートリッジ52の下面から突出し
て板材Wに刻印が行われる。このとき、弾性体57が若
干弾性変形することで、板材Wのある程度の板厚差が吸
収され、板厚にかかわらずに一定深さの刻印が行われ
る。そのため板厚差による調整作業が不要になる。また
刻印部材53の寿命を延ばすことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の刻印工
具50は、各刻印部材53をカートリッジ52内にモー
ルディングで一体に組み込んだものであるため、一つの
刻印部材53が損傷した場合でも、刻印部材53の単体
での交換が行えず、カートリッジ52の全体を交換しな
くてはならない。そのため保守コストが高くなる。しか
も、ストライカ55は鋼球54を介して刻印部材53を
加圧するため、点接触で加圧することになり、刻印部材
53の微細な傾き等が生じて高い刻印精度を得ることが
難しい。また、モールディングによるばらつき等によっ
ても、刻印精度が低下する。
【0006】この発明の目的は、多数設けられる個々の
刻印部材のいずれかに損傷等が生じても、その損傷した
刻印部材を単体で交換することのできる刻印工具を提供
することである。この発明の他の目的は、刻印精度の向
上を図ることである。この発明のさらに他の目的は、工
具寿命を延ばすと共に、ワークの板厚差を吸収して刻印
深さの一定化を図ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の刻印工具は、
その工具本体がパンチプレス機のタレットあるいは工具
ホルダ等の工具保持手段に昇降自在に支持されるもので
ある。この工具本体の下部に縦軸心回りで回転自在に回
転部材を設ける。この回転部材には上下に貫通した複数
の保持用孔を外周部に円周方向に並べて設け、各保持用
孔に刻印部材を各々昇降自在に嵌合させる。刻印部材
は、下端面に文字や記号が刻まれ、保持用孔よりも上方
に広がり形状の頭部を有するものとする。この頭部は、
周方向の一部のみが広がるものであっても良い。工具本
体内の周方向の一部には、上端がパンチプレス機のラム
で押圧されて下端で刻印工具を押圧する昇降自在なスト
ライカを設ける。各刻印部材の上端面と、前記ストライ
カの下端の刻印工具押圧面とは、互いに面接触する平坦
面とすることが望ましい。前記ストライカは、互いに上
下に位置する上ストライカおよび下ストライカと、これ
ら上ストライカおよび下ストライカ間に介在する弾性体
とでなるものとしても良い。
【0008】
【作用】刻印するときは、回転部材を回転させて希望の
刻印部材をストライカの位置に割出す。この状態で、ラ
ムを下降させることにより、前記の割り出された刻印部
材がストライカを介してラムで加圧され、回転部材から
下方に突出して板材に刻印を施す。刻印部材の広がり形
状の頭部は、刻印部材の回転工具からの抜け止めや、上
昇復帰のための係合部分として使用される。保守に際し
て、各刻印部材は回転部材の保持用孔に各々昇降自在に
設けられていて、その広がり形状の頭部は保持用孔より
も上側に位置するため、任意の刻印部材を単独で交換す
ることができる。
【0009】刻印部材の上端面と、前記ストライカの下
端の刻印工具押圧面とを平坦面とし場合は、面接触とな
るため、ストライカで刻印部材の上面の各部を均等に押
すことができ、刻印部材の傾き等が生じ難くて刻印精度
が向上する。ストライカを上ストライカと下ストライカ
とに分割して弾性体を介在させた場合は、板厚にかかわ
らずにラムストロークを一定とした場合に、板厚差分の
刻印部材のストロークが弾性体の変形で吸収される。そ
のため、多少の板厚差があっても、調整を施すことな
く、一定深さの刻印が行える。また、板厚が厚い場合に
刻印部材に無理な押圧荷重が作用することが防止でき、
刻印部材の寿命が向上する。
【0010】
【実施例】この発明の一実施例を図1ないし図4に基づ
いて説明する。この刻印工具Tは図4のように各々外周
面が円筒面状となった工具本体1とその下部の回転部材
2とを有し、回転部材2の外周部に複数の刻印部材3
(図1)が保持される。工具本体1は、パンチプレス機
のタレット4に設けられた工具装着孔5の一つに、パン
チ工具に代えて昇降自在に嵌合され、この工具本体1と
対応して前記タレット4の下側にあるタレット(図示せ
ず)に、ダイ6が設置される。ダイ6は上面が平坦面に
形成されたものである。タレット4は、パンチプレス機
における工具保持手段の一例であり、例えば、チェーン
状に連結された工具ホルダをタレットの代わりに用いる
機種では、その工具ホルダが工具本体1を保持する手段
として使用される。
【0011】工具本体1は、上面に嵌合孔1aが、かつ
下面に円筒状のボス部1bが各々中心部に設けられ、嵌
合孔1aに丸軸状の吊部材7が昇降自在に嵌合してい
る。吊部材7は、上端が鍔状に広がって断面T字状の頭
部7aに形成され、かつ下部が筒状となった部材であ
り、頭部7aの下の首部にはパッド10がビス等で固着
されている。吊部材7の下面には、嵌合孔1aの底面の
中央孔に下側から挿入されたボルト8の先端が螺合し、
ボルト8の周囲に、吊部材7を上昇付勢する中央復帰ば
ね9が設けられている。この中央復帰ばね9の付勢によ
り、ボルト8の頭部8aは、工具本体1の筒状ボス部1
bの底面に押し当て状態に係合している。吊部材7の外
径面の上部にはキー11が取付けられ、工具本体1のキ
ー溝12に嵌合して吊部材7が回り止めされている。吊
部材7の頭部7aは、パンチプレス機のラム24に設け
られた断面形状T字状の係合溝24aに側方から出入り
自在であり、進入状態で刻印工具Aの全体が前記頭部7
aを介してラム24に吊り下げられる。ラム24は、通
常のパンチ工具に対しては係合溝24aの底面で押圧を
行うものであるが、刻印工具Aの後述のストライカ17
に対する刻印用突部24bが下端の側方に一体に突出さ
せてある。
【0012】回転部材2は、工具本体1のボス部1bの
外周に回転自在に嵌合したリング状のものであり、前記
ボス部1bの下面にボルト固定された円板状の蓋板13
の外周部で抜け止め状態に受けられている。回転部材2
は、互いにボルト結合された回転部材本体2aと上側部
材2bとでなる。回転部材2は、上下に貫通した複数の
保持用孔14を外周部に回転軸心回りの円周方向に並べ
て設けたものであり、各保持用孔14に前記の刻印部材
3が各々昇降自在に嵌合している。各刻印部材3は、下
端面にそれぞれ異なった文字や記号等を刻んだ部材であ
り、上端外周に鍔状に広がった頭部3aが設けられてい
る。各刻印部材3の頭部3aは回転部材2の上面よりも
上方に突出している。刻印部材3の胴部は、上部を角軸
部3bに、下部を丸軸部3cに各々形成し、回転部材2
の前記保持用孔14の断面形状を前記角軸部3bに嵌合
する角軸状として刻印部材3の回り止めが行われてい
る。また、各刻印部材3は、工具本体1のボス部1bの
上端外周に位置する一つ割りリング状の受けリング16
に頭部3aの下面が摺動自在に係合することで、回転部
材2の任意回転位置で落ち止めされている。受けリング
16は、工具本体1の下面にビス止めしてある。受けリ
ング16の割り部は、工具本体1内のストライカ17の
下端が嵌まり込む幅および位置としてある。
【0013】ストライカ17は、工具本体1の外周部の
1箇所に上下に貫通して設けたガイド孔18内に上下動
自在に設けられている。ストライカ17は、上ストライ
カ19と、下ストライカ21と、両ストライカ19,2
1間に介在させた弾性体20とからなり、復帰ばね22
で上昇付勢されると共に、蓋板23で上昇位置が規制さ
れている。蓋板23は工具本体1の上面にボルト固定し
てある。弾性体20は、上下端に面取りが施された円柱
ブロックまたは角ブロック状のものであり、比較的硬質
のゴムまたは合成樹脂、例えばウレタンなどで形成され
ている。上下のストライカ19,21には、弾性体20
の上下端が各々嵌合する凹部が形成してあり、この凹部
で弾性体20が位置規制されている。なお、弾性体20
は、金属製の皿ばねを重ねたものであっても良い。
【0014】ガイド孔18は、図2に示すように幅広孔
部18aと丸形の中間孔部18bとスリット状部18c
との3段の段付き孔に形成され、上下のストライカ1
9,21は、いずれも幅広孔部18aに嵌合する横長の
平面形状に形成されている。上ストライカ19は、蓋板
23の孔から上方に突出する加圧受け用突部19aを有
し、この突部19aの上面に、パンチ駆動用のラム24
に対する当たり部材となるボルト25が座金およびシム
26を介して螺着されている。
【0015】下ストライカ21は、幅広孔部18aに嵌
合したガイドブロック21aの下面に下ストライカ本体
21bをボルト止めしたものであり、ガイドブロック2
1aは一対のガイドピン27で昇降自在に案内されてい
る。これらガイドピン27は、下部が雄ねじに形成され
たものであり、幅広孔部18aの底面両端に植設されて
ガイドブロック21aを上下に貫通している。前記復帰
ばね22は、ガイド孔18の中間孔部18bの底面に敷
かれたシム29と前記ガイドブロック21aとの間に介
在させてある。シム29にはガイド孔18のスリット状
部18cと同様な断面形状の孔29a(図3)が形成さ
れている。下ストライカ本体21bは、上部が丸形に、
下部が前記スリット部18cに嵌合する平板状に形成さ
れた段付きのものであり、平板状部分に刻印部材13の
頭部3aが側面より出入り自在に嵌合する断面T字状の
係合溝28が形成されている。係合溝28の底面は、刻
印工具押圧面28aとなる箇所であり、この面28aと
刻印部材3の上端面とは互いに面接触する平坦面に加工
してある。下ストライカ本体21bの丸形部分と平板状
部分との間の段面Aは、ストライカ17の上昇状態でシ
ム29の上面より所定高さHだけ上方となる位置に設定
してある。また、この上昇状態で各刻印部材3の下端
が、回転部材2の下面よりも所定高さh(図1)だけ引
っ込むように刻印部材3の長さを設定してある。高さH
は、引っ込み高さhよりも刻印深さだけ高く設定され
る。
【0016】図2において、工具本体1には前記ガイド
孔18に並べてデテント挿入孔30を設け、この孔30
にデテント機構31を挿入してボルト32で抜け止めし
てある。デテント機構31は、係合用ボールの一部が下
面から突出するように前記ボールとその突出付勢ばねと
を内蔵したものであり、前記ボールが回転部材2の上面
の位置決め凹部(図示せず)に係合することにより、割
り出した刻印部材3がストライカ17の軸心に一致する
ように回転部材2の位置決めを行う。
【0017】上記構成の動作を説明する。刻印を行うに
は、この刻印工具Aがラム24の位置に来るようにタレ
ット4を割出回転させた後、刻印工具Aの希望の刻印部
材3がストライカ17の位置に来るように刻印工具Aの
回転部材2を割出回転させる。回転部材2の割出回転
は、パンチプレス機に設けられた適宜の割出回転装置
(図示せず)により行われる。各刻印部材3は、通常は
工具本体1の受けリング16に保持されており、ストラ
イカ17の位置に割り出されることで受けリング16か
らストライカ17の凹部28内に乗り移る。この後、ラ
ム24をパンチ時と同様に下降させると、まず刻印工具
Aの全体がラム24と共に下降し、工具本体1の下端の
蓋板13で板材Wを押さえる。この状態で、工具本体1
はそれ以上の下降ができなくなるため、吊部材7が中央
復帰ばね9に抗して工具本体1の嵌合孔1a内をラム2
4と共に下降し、ラム24の刻印用突部24bがストラ
イカ17の上端を押圧する。これにより、上ストライカ
19、弾性体20、および下ストライカ21を介して刻
印部材3が押し下げられ、ダイ6上の板材Wの上面に刻
印部材3で刻印が行われる。
【0018】このとき、下ストライカ21は、段面A
(図2)がシム29の上面からなる工具本体1のストッ
パ面Bに係合することにより下降が止まり、ラム24の
ストロークは弾性体20の圧縮変形で逃がされる。その
ため刻印部材3の下降端は、回転部材2の下面から常に
一定位置となり、一定深さの刻印が行われる。すなわ
ち、刻印深さdは、下ストライカ21の上昇待機時にお
ける前記段面Aとストッパ面Bとの間の高さHと、その
ときの刻印部材3の回転部材下面からの引っ込み高さh
との差(d=H−h)となる。例えば、Hが0.8mm、
hが0.3mmであると、刻印深さdは0.5mmとなる。
この刻印は、工具本体1の蓋板13および回転部材2の
下面で板材Wの上面を押し付けた状態で行われるため、
板厚にかかわらずに一定深さとなる。なお、弾性体20
の圧縮変形で対応できない程度に板厚の異なる板材Wを
加工する場合は、ストライカ17の上端のシム26の着
脱や交換で対処する。
【0019】このように、この刻印工具Aによると、板
厚の多少の違いに対して何らの調整作業を必要とせず
に、弾性体20の変形でスクローク差を吸収し、一定深
さの刻印を行うことができる。しかも、刻印部材3に無
理な押圧力が加わることがなく、刻印部材3の工具寿命
が向上する。また、刻印部材3の上端面と、ストライカ
17の下端の刻印工具押圧面28aとを、互いに面接触
する平坦面としてあるため、ラム24の押圧力が刻印部
材3の全体に均等に加わり、刻印部材3が回転部材2の
保持用孔14内の遊びで傾くことがなくて、刻印精度が
向上する。ストライカ17の下ストライカ21は、一対
のガイドピン27,27(図2)で昇降自在に支持して
いるが、このことからも下ストライカ21の傾きが防止
され、刻印部材3を均等に押圧できて、より一層刻印精
度が向上する。また、刻印部材3は回転部材2の保持用
孔14に昇降自在に嵌挿してあるため、前記従来例のよ
うに、モールディングのばらつきによる位置精度の低下
もなくなる。
【0020】刻印部材3が損傷した場合の保守作業は、
次のように簡単に行える。すなわち、工具本体1から下
端の蓋板13を取り外すことにより、回転部材2を下方
へ抜き取ることができる。各刻印部材3は、頭部3aが
回転部材2の上面よりも上方にあり、中間に拡径部分が
ないため、回転部材2から上方に抜き取ることができ
る。そのため、任意の刻印部材3を単独で交換すること
ができる。また、このように刻印部材3を上方へ抜き取
り可能なものとしたが、その頭部3aを受けリング16
に係合させて刻印部材3を吊る構成としたため、各刻印
部材3を回転部材2の下面から突出しないように保持
し、かつストライカ17に円滑に受け渡すことができ
る。しかも、個々の刻印部材3をばね等で支持すること
が不要で、構成が簡単となり、また保守も一層容易とな
る。
【0021】
【発明の効果】この発明は、工具本体の下部に回転部材
を設けて複数の刻印部材を前記回転部材に昇降自在に設
けた刻印工具において、各刻印部材を、その広がり形状
の頭部が回転部材の保持用孔よりも上方に位置するもの
としたため、個々の刻印部材が損傷した場合に、その損
傷した刻印部材を単独で交換することができる。また、
従来のようなモールディングのばらつきによる刻印部材
の保持位置精度の低下がなく、精度良く刻印が行える。
請求項2の刻印工具は、刻印部材とストライカとを平坦
面で面接触させるようにしたため、刻印部材の各部を均
等に押すことができ、刻印精度が一層向上する。請求項
3の刻印工具は、ストライカを上ストライカと下ストラ
イカとに分割して弾性体を介在させたので、ラムストロ
ークを一定とした場合に、板厚差分の刻印部材のストロ
ークが弾性体の変形で吸収でき、そのため多少の板厚差
があっても、調整作業を施すことなく、一定深さの刻印
が行える。また、刻印部材に無理な押圧荷重が作用する
ことが防止され、刻印部材の寿命が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる刻印工具の断面図
である。
【図2】同刻印工具を図1の破断面と直交する面で破断
した断面図である。
【図3】(A)は、同刻印工具におけるシムとストライ
カとの関係を示す平面図、(B)は回転部材の保持用孔
と刻印部材との関係を示す部分水平断面図である。
【図4】同刻印工具の概略斜視図である。
【図5】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1…工具本体、1b…ボス部、2…回転部材、3…刻印
部材、3a…頭部、4…タレット(工具保持手段)、6
…ダイ、7…吊部材、9…中央復帰ばね、14…保持用
孔、16…受けリング、17…ストライカ、18…ガイ
ド孔、19…上ストライカ、20…弾性体、21…下ス
トライカ、22…復帰ばね、24…ラム、28…係合
溝、28a…刻印部材押圧面、31…デテント機構、T
…刻印工具、W…板材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パンチプレス機の工具保持手段に昇降自
    在に支持される工具本体を有し、この工具本体の下部に
    縦軸心回りで回転自在に回転部材を設け、この回転部材
    の外周部に上下に貫通した複数の保持用孔を円周方向に
    並べて設け、各保持用孔に各々昇降自在に嵌合しかつこ
    の孔より上方に広がり形状の頭部を有する複数の刻印工
    具を設け、前記工具本体内に、上端がパンチプレス機の
    ラムで押圧されて下端で刻印工具を押圧する昇降自在な
    ストライカを設けた刻印工具。
  2. 【請求項2】 前記各刻印部材の上端面と、前記ストラ
    イカの下端の刻印工具押圧面とを、互いに面接触する平
    坦面とした請求項1記載の刻印工具。
  3. 【請求項3】 前記ストライカが、互いに上下に位置す
    る上ストライカおよび下ストライカと、これら上ストラ
    イカおよび下ストライカ間に介在する弾性体とでなる請
    求項1または請求項2記載の刻印工具。
JP6127030A 1994-05-16 1994-05-16 刻印工具 Pending JPH07308714A (ja)

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JP6127030A JPH07308714A (ja) 1994-05-16 1994-05-16 刻印工具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020131541A (ja) * 2019-02-19 2020-08-31 有限会社アイサン技研 自動センターポンチング機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020131541A (ja) * 2019-02-19 2020-08-31 有限会社アイサン技研 自動センターポンチング機

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