JPH07312093A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JPH07312093A JPH07312093A JP12424294A JP12424294A JPH07312093A JP H07312093 A JPH07312093 A JP H07312093A JP 12424294 A JP12424294 A JP 12424294A JP 12424294 A JP12424294 A JP 12424294A JP H07312093 A JPH07312093 A JP H07312093A
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- memory
- memory cells
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 2層ゲート構造型メモリセルのしきい値電圧
の一括消去終了後におけるバラツキを小さくし、そのデ
プリート不良を抑制する。これにより、消去モードを有
しかつ特にその動作電源が低電圧化されたフラッシュメ
モリ等の誤書き込み及び誤読み出しを防止し、その信頼
性を高める。 【構成】 例えば1本のワード線に結合された所定数の
メモリセルからなるセクタを単位として一括消去を行う
ための消去モードを有するフラッシュメモリ等におい
て、記憶データの一括消去動作を、ステップST3及び
ST4ならびにステップST5及びST6のように、消
去検証電圧をV1からV2へと徐々に低くしながら例え
ば2段階に分けて行うとともに、一括消去に際してメモ
リセルのソース・制御ゲート間に印加される消去電圧の
パルス幅tpw1及びtpw2又はその絶対値を、それ
が単一段階で行われる場合に比較して小さくする。
の一括消去終了後におけるバラツキを小さくし、そのデ
プリート不良を抑制する。これにより、消去モードを有
しかつ特にその動作電源が低電圧化されたフラッシュメ
モリ等の誤書き込み及び誤読み出しを防止し、その信頼
性を高める。 【構成】 例えば1本のワード線に結合された所定数の
メモリセルからなるセクタを単位として一括消去を行う
ための消去モードを有するフラッシュメモリ等におい
て、記憶データの一括消去動作を、ステップST3及び
ST4ならびにステップST5及びST6のように、消
去検証電圧をV1からV2へと徐々に低くしながら例え
ば2段階に分けて行うとともに、一括消去に際してメモ
リセルのソース・制御ゲート間に印加される消去電圧の
パルス幅tpw1及びtpw2又はその絶対値を、それ
が単一段階で行われる場合に比較して小さくする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体記憶装置に関
し、例えば、所定数のメモリセルを単位とする消去モー
ドを有しそのための自動制御回路を内蔵するフラッシュ
メモリ等に利用して特に有効な技術に関するものであ
る。
し、例えば、所定数のメモリセルを単位とする消去モー
ドを有しそのための自動制御回路を内蔵するフラッシュ
メモリ等に利用して特に有効な技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】制御(コントロール)ゲート及び浮遊
(フローティング)ゲートを有するいわゆる2層ゲート
構造型メモリセルが格子状に配置されてなるメモリアレ
イをその基本構成要素とし、所定数のメモリセルを単位
として記憶データの一括消去を行いうるいわゆるブロッ
ク消去型のフラッシュメモリがある。
(フローティング)ゲートを有するいわゆる2層ゲート
構造型メモリセルが格子状に配置されてなるメモリアレ
イをその基本構成要素とし、所定数のメモリセルを単位
として記憶データの一括消去を行いうるいわゆるブロッ
ク消去型のフラッシュメモリがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本願発明者等は、この
発明に先立って、1本のワード線に結合されるメモリセ
ルつまりセクタを単位として記憶データの一括消去を行
う消去モードを有し、この消去モードを自律的に実行す
るための自動制御回路(消去制御回路)を内蔵するフラ
ッシュメモリを開発した。このような従来のフラッシュ
メモリにおいて、消去モードは、図9に示されるよう
に、ステップST11のプリライトにより開始され、ま
ず全メモリセルに対して消去前の状態を整え消去バラツ
キを抑制するための論理“0”データの書き込みが行わ
れる。このプリライトは、フラッシュメモリのビット構
成に対応する例えば16個のメモリセルを単位として行
われ、対象となるメモリセルの制御ゲートが共通結合さ
れるワード線には例えば+11V(ボルト)のような正
電位が、またそのソースが共通結合されるソース線には
回路の接地電位つまり0Vがそれぞれ印加され、そのド
レインが結合されるビット線には例えば+4Vの正電位
が印加される。この結果、プリライト対象となるメモリ
セルでは、そのチャンネルに発生したホットエレクトロ
ンが浮遊ゲートに注入され、これによってそのしきい値
電圧Vthが例えば+6Vのような比較的高い値とな
る。これらのメモリセルのしきい値電圧は、ステップS
T12のベリファイ動作により検証され、すべてのメモ
リセルのしきい値電圧Vthが所定値V0を超えるまで
ステップST11及びST12が繰り返される。次に、
アドレスを切り換えて上記同様のステップが繰り返さ
れ、消去対象となるすべてのメモリセルのしきい値電圧
Vthが所定値V0以上となる。このように、消去前の
プリライトが比較的少数のメモリセルを単位として行わ
れることで、プリライト終了後におけるメモリセルのし
きい値電圧Vthは、図10(a)に示されるように、
比較的小さなバラツキをもって分布するものとなる。
発明に先立って、1本のワード線に結合されるメモリセ
ルつまりセクタを単位として記憶データの一括消去を行
う消去モードを有し、この消去モードを自律的に実行す
るための自動制御回路(消去制御回路)を内蔵するフラ
ッシュメモリを開発した。このような従来のフラッシュ
メモリにおいて、消去モードは、図9に示されるよう
に、ステップST11のプリライトにより開始され、ま
ず全メモリセルに対して消去前の状態を整え消去バラツ
キを抑制するための論理“0”データの書き込みが行わ
れる。このプリライトは、フラッシュメモリのビット構
成に対応する例えば16個のメモリセルを単位として行
われ、対象となるメモリセルの制御ゲートが共通結合さ
れるワード線には例えば+11V(ボルト)のような正
電位が、またそのソースが共通結合されるソース線には
回路の接地電位つまり0Vがそれぞれ印加され、そのド
レインが結合されるビット線には例えば+4Vの正電位
が印加される。この結果、プリライト対象となるメモリ
セルでは、そのチャンネルに発生したホットエレクトロ
ンが浮遊ゲートに注入され、これによってそのしきい値
電圧Vthが例えば+6Vのような比較的高い値とな
る。これらのメモリセルのしきい値電圧は、ステップS
T12のベリファイ動作により検証され、すべてのメモ
リセルのしきい値電圧Vthが所定値V0を超えるまで
ステップST11及びST12が繰り返される。次に、
アドレスを切り換えて上記同様のステップが繰り返さ
れ、消去対象となるすべてのメモリセルのしきい値電圧
Vthが所定値V0以上となる。このように、消去前の
プリライトが比較的少数のメモリセルを単位として行わ
れることで、プリライト終了後におけるメモリセルのし
きい値電圧Vthは、図10(a)に示されるように、
比較的小さなバラツキをもって分布するものとなる。
【0004】ステップST11及びST12によるプリ
ライトが終了すると、消去モードはステップST13に
よるセクタ消去に移り、セクタつまり1本のワード線に
結合される所定数のメモリセルを単位とする消去動作が
行われる。このとき、消去対象となる所定数のメモリセ
ルの制御ゲートが共通結合されるワード線には、例えば
−10Vのような負電位が印加され、そのソースが共通
結合されるソース線には、例えば+4Vのような正電位
が印加される。この結果、各メモリセルでは、浮遊ゲー
トに蓄積された電子がFN(Fowler Nordh
eim:ファウラー・ノルドハイム)トンネル現象によ
ってソース側に引き抜かれ、これによってそのしきい値
電圧Vthが例えば1Vのように比較的低い値となる。
これらのメモリセルのしきい値電圧は、ステップST1
4のベリファイ動作により検証され、すべてのメモリセ
ルのしきい値電圧Vthが目標値V2以下となるまでス
テップST13及びST14が繰り返される。このよう
に、記憶データの消去動作がセクタを構成する比較的多
数のメモリセルを単位として行われることで、セクタ消
去終了後におけるメモリセルのしきい値電圧Vthは、
図10(b)に示されるように、比較的大きなバラツキ
をもって分布する結果となる。
ライトが終了すると、消去モードはステップST13に
よるセクタ消去に移り、セクタつまり1本のワード線に
結合される所定数のメモリセルを単位とする消去動作が
行われる。このとき、消去対象となる所定数のメモリセ
ルの制御ゲートが共通結合されるワード線には、例えば
−10Vのような負電位が印加され、そのソースが共通
結合されるソース線には、例えば+4Vのような正電位
が印加される。この結果、各メモリセルでは、浮遊ゲー
トに蓄積された電子がFN(Fowler Nordh
eim:ファウラー・ノルドハイム)トンネル現象によ
ってソース側に引き抜かれ、これによってそのしきい値
電圧Vthが例えば1Vのように比較的低い値となる。
これらのメモリセルのしきい値電圧は、ステップST1
4のベリファイ動作により検証され、すべてのメモリセ
ルのしきい値電圧Vthが目標値V2以下となるまでス
テップST13及びST14が繰り返される。このよう
に、記憶データの消去動作がセクタを構成する比較的多
数のメモリセルを単位として行われることで、セクタ消
去終了後におけるメモリセルのしきい値電圧Vthは、
図10(b)に示されるように、比較的大きなバラツキ
をもって分布する結果となる。
【0005】ところで、セクタ消去後におけるメモリセ
ルのしきい値電圧Vthの分布バラツキρは、図8に示
されるように、ソース・制御ゲート間に印加される消去
電圧の絶対値に比例して大きくなり、またそのパルス幅
に比例して大きくなる。従来のフラッシュメモリのよう
に、セクタ消去がしきい値電圧Vthの目標値V2を目
指して言わば単一段階で行われる場合、メモリセルのソ
ース・制御ゲート間に印加される消去電圧の絶対値及び
パルス幅は、消去時間の短縮を図る意味あいもあって、
比較的大きな値とされる。このため、セクタ消去後にお
けるメモリセルのしきい値電圧Vthは、図10(b)
に示されるように、例えば2Vを超えるバラツキを呈
し、中には、図4に点線で例示されるように、いわゆる
デプリート状態となって負のしきい値電圧Vth1dを
持つものまで現れる。言うまでもなく、負のしきい値電
圧Vth1dを有するメモリセルは、対応するワード線
が0Vのような非選択レベルとされる場合でもオン状態
となり、記憶データの誤書き込み又は誤読み出しを招く
原因となる。この結果、特にフラッシュメモリ等の動作
電源が低電圧化されしきい値電圧マージンが圧縮される
にしたがって、フラッシュメモリの動作が不安定とな
り、その信頼性が低下する。
ルのしきい値電圧Vthの分布バラツキρは、図8に示
されるように、ソース・制御ゲート間に印加される消去
電圧の絶対値に比例して大きくなり、またそのパルス幅
に比例して大きくなる。従来のフラッシュメモリのよう
に、セクタ消去がしきい値電圧Vthの目標値V2を目
指して言わば単一段階で行われる場合、メモリセルのソ
ース・制御ゲート間に印加される消去電圧の絶対値及び
パルス幅は、消去時間の短縮を図る意味あいもあって、
比較的大きな値とされる。このため、セクタ消去後にお
けるメモリセルのしきい値電圧Vthは、図10(b)
に示されるように、例えば2Vを超えるバラツキを呈
し、中には、図4に点線で例示されるように、いわゆる
デプリート状態となって負のしきい値電圧Vth1dを
持つものまで現れる。言うまでもなく、負のしきい値電
圧Vth1dを有するメモリセルは、対応するワード線
が0Vのような非選択レベルとされる場合でもオン状態
となり、記憶データの誤書き込み又は誤読み出しを招く
原因となる。この結果、特にフラッシュメモリ等の動作
電源が低電圧化されしきい値電圧マージンが圧縮される
にしたがって、フラッシュメモリの動作が不安定とな
り、その信頼性が低下する。
【0006】この発明の目的は、フラッシュメモリ等を
構成する2層ゲート構造型メモリセルのしきい値電圧の
一括消去動作終了後における分布バラツキを小さくし、
デプリート不良の発生を抑制することにある。この発明
の他の目的は、消去モードを有しかつ特にその動作電源
が低電圧化されたフラッシュメモリ等の誤書き込み及び
誤読み出しを防止し、その信頼性を高めることにある。
構成する2層ゲート構造型メモリセルのしきい値電圧の
一括消去動作終了後における分布バラツキを小さくし、
デプリート不良の発生を抑制することにある。この発明
の他の目的は、消去モードを有しかつ特にその動作電源
が低電圧化されたフラッシュメモリ等の誤書き込み及び
誤読み出しを防止し、その信頼性を高めることにある。
【0007】この発明の前記ならびにその他の目的と新
規な特徴は、この明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。
規な特徴は、この明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
の通りである。すなわち、2層ゲート構造型メモリセル
が格子状に配置されてなるメモリアレイをその基本構成
要素としかつ所定数のメモリセルを単位として記憶デー
タの一括消去を行う消去モードを有しそのための自動制
御回路を具備するフラッシュメモリ等において、記憶デ
ータの一括消去動作を、消去検証電圧を切り換えながら
複数段階に分けて行うとともに、一括消去動作に際して
消去対象となるメモリセルのソース・制御ゲート間に印
加される消去電圧の絶対値又はパルス幅を、それが単一
段階で行われる場合に比較して小さくする。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
の通りである。すなわち、2層ゲート構造型メモリセル
が格子状に配置されてなるメモリアレイをその基本構成
要素としかつ所定数のメモリセルを単位として記憶デー
タの一括消去を行う消去モードを有しそのための自動制
御回路を具備するフラッシュメモリ等において、記憶デ
ータの一括消去動作を、消去検証電圧を切り換えながら
複数段階に分けて行うとともに、一括消去動作に際して
消去対象となるメモリセルのソース・制御ゲート間に印
加される消去電圧の絶対値又はパルス幅を、それが単一
段階で行われる場合に比較して小さくする。
【0009】
【作用】上記した手段によれば、フラッシュメモリ等を
構成する2層ゲート構造型メモリセルのしきい値電圧の
一括消去動作終了後における分布バラツキを小さくし、
そのデプリート不良を抑制することができる。この結
果、消去モードを有しかつ特にその動作電源が低電圧化
されたフラッシュメモリ等の誤書き込み及び誤読み出し
を防止し、その信頼性を高めることができる。
構成する2層ゲート構造型メモリセルのしきい値電圧の
一括消去動作終了後における分布バラツキを小さくし、
そのデプリート不良を抑制することができる。この結
果、消去モードを有しかつ特にその動作電源が低電圧化
されたフラッシュメモリ等の誤書き込み及び誤読み出し
を防止し、その信頼性を高めることができる。
【0010】
【実施例】図1には、この発明が適用されたフラッシュ
メモリの一実施例のブロック図が示されている。また、
図2には、図1のフラッシュメモリに含まれるメモリア
レイMARY及びYゲートYGの一実施例の部分的な回
路図が示されている。さらに、図3には、図2のメモリ
アレイMARYを構成する2層ゲート構造型メモリセル
の一実施例の断面構造図が示され、図4には、その一実
施例のドレイン電流特性図が示されている。これらの同
図をもとに、まずこの実施例のフラッシュメモリの構成
及び動作の概要について説明する。なお、図2の各回路
素子ならびに図1の各ブロックを構成する回路素子は、
公知の半導体集積回路の製造技術により、単結晶シリコ
ンのような1個の半導体基板上に形成される。
メモリの一実施例のブロック図が示されている。また、
図2には、図1のフラッシュメモリに含まれるメモリア
レイMARY及びYゲートYGの一実施例の部分的な回
路図が示されている。さらに、図3には、図2のメモリ
アレイMARYを構成する2層ゲート構造型メモリセル
の一実施例の断面構造図が示され、図4には、その一実
施例のドレイン電流特性図が示されている。これらの同
図をもとに、まずこの実施例のフラッシュメモリの構成
及び動作の概要について説明する。なお、図2の各回路
素子ならびに図1の各ブロックを構成する回路素子は、
公知の半導体集積回路の製造技術により、単結晶シリコ
ンのような1個の半導体基板上に形成される。
【0011】図1において、この実施例のフラッシュメ
モリは、半導体基板面の大半を占めて配置されるメモリ
アレイMARYをその基本構成要素とする。メモリアレ
イMARYは、図2に示されるように、水平方向に平行
して配置されるm+1本のワード線W0〜Wmと、垂直
方向に平行して配置されるn+1本のビット線B0〜B
nならびにこれらのワード線及びビット線の交点に格子
状に配置される(m+1)×(n+1)個の2層ゲート
構造型メモリセルM0及びM1等を含む。メモリアレイ
MARYの同一行に配置されたn+1個のメモリセルの
制御ゲートは、対応するワード線W0〜Wmにそれぞれ
共通結合され、隣接する2行に配置された2×(n+
1)個のメモリセルのソースは、対応するソース線S1
〜Smにそれぞれ共通結合される。また、同一列に配置
されたm+1個のメモリセルのドレインは、対応するビ
ット線B0〜Bnにそれぞれ共通結合される。なお、ソ
ース線S1〜Smの追番が奇数のみであることは言うま
でもない。
モリは、半導体基板面の大半を占めて配置されるメモリ
アレイMARYをその基本構成要素とする。メモリアレ
イMARYは、図2に示されるように、水平方向に平行
して配置されるm+1本のワード線W0〜Wmと、垂直
方向に平行して配置されるn+1本のビット線B0〜B
nならびにこれらのワード線及びビット線の交点に格子
状に配置される(m+1)×(n+1)個の2層ゲート
構造型メモリセルM0及びM1等を含む。メモリアレイ
MARYの同一行に配置されたn+1個のメモリセルの
制御ゲートは、対応するワード線W0〜Wmにそれぞれ
共通結合され、隣接する2行に配置された2×(n+
1)個のメモリセルのソースは、対応するソース線S1
〜Smにそれぞれ共通結合される。また、同一列に配置
されたm+1個のメモリセルのドレインは、対応するビ
ット線B0〜Bnにそれぞれ共通結合される。なお、ソ
ース線S1〜Smの追番が奇数のみであることは言うま
でもない。
【0012】ここで、メモリアレイMARYを構成する
2層ゲート構造型メモリセルは、図3のメモリセルM0
及びM1に代表して示されるように、P型半導体基板P
SUBに形成されたN型拡散層ND2をその共通のソー
ス領域とし、N型拡散層ND2の両側に形成されたN型
拡散層ND1及びND3をそのドレイン領域とする。以
下、メモリセルM0及びM1を例にデバイス構造の説明
を進める。
2層ゲート構造型メモリセルは、図3のメモリセルM0
及びM1に代表して示されるように、P型半導体基板P
SUBに形成されたN型拡散層ND2をその共通のソー
ス領域とし、N型拡散層ND2の両側に形成されたN型
拡散層ND1及びND3をそのドレイン領域とする。以
下、メモリセルM0及びM1を例にデバイス構造の説明
を進める。
【0013】N型拡散層ND1及びND2間つまりメモ
リセルM0のチャンネル部の上層には、比較的膜厚の小
さなトンネル酸化膜を挟んで浮遊ゲートFGとなるポリ
シリコン層が形成され、その上層には、比較的膜厚の大
きな酸化膜を挟んで制御ゲートCGつまりワード線W0
となるポリシリコン層が形成される。同様に、N型拡散
層ND3及びND2間つまりメモリセルM1のチャンネ
ル部の上層には、比較的膜厚の小さなトンネル酸化膜を
挟んで浮遊ゲートFGとなるポリシリコン層が形成さ
れ、その上層には、比較的膜厚の大きな酸化膜を挟んで
制御ゲートCGつまりワード線W1となるポリシリコン
層が形成される。
リセルM0のチャンネル部の上層には、比較的膜厚の小
さなトンネル酸化膜を挟んで浮遊ゲートFGとなるポリ
シリコン層が形成され、その上層には、比較的膜厚の大
きな酸化膜を挟んで制御ゲートCGつまりワード線W0
となるポリシリコン層が形成される。同様に、N型拡散
層ND3及びND2間つまりメモリセルM1のチャンネ
ル部の上層には、比較的膜厚の小さなトンネル酸化膜を
挟んで浮遊ゲートFGとなるポリシリコン層が形成さ
れ、その上層には、比較的膜厚の大きな酸化膜を挟んで
制御ゲートCGつまりワード線W1となるポリシリコン
層が形成される。
【0014】ワード線W0及びW1の上層には、ソース
線S1となるポリシリコン層が形成され、このポリシリ
コン層は、N型拡散層ND2つまりメモリセルM0及び
M1の共通ソースに結合される。さらに、ソース線S1
の上層には、ビット線B0となる金属配線層が形成さ
れ、この金属配線層は、N型拡散層ND1及びND3つ
まりメモリセルM0及びM1のドレインに共通結合され
る。
線S1となるポリシリコン層が形成され、このポリシリ
コン層は、N型拡散層ND2つまりメモリセルM0及び
M1の共通ソースに結合される。さらに、ソース線S1
の上層には、ビット線B0となる金属配線層が形成さ
れ、この金属配線層は、N型拡散層ND1及びND3つ
まりメモリセルM0及びM1のドレインに共通結合され
る。
【0015】図1に戻ろう。メモリアレイMARYを構
成するワード線W0〜Wmは、その左方においてXアド
レスデコーダXDに結合され、選択的に所定の選択又は
非選択レベルとされる。また、メモリアレイMARYを
構成するソース線S1〜Smは、その右方においてソー
ススイッチSSに結合される。XアドレスデコーダXD
及びソーススイッチSSには、XアドレスバッファXB
からi+1ビットの内部アドレス信号X0〜Xiが供給
され、ドライバDVからワード線駆動電圧VWL及びソ
ース線駆動電圧VSLがそれぞれ供給される。また、X
アドレスバッファXBには、アドレス入力端子AX0〜
AXiを介してXアドレス信号AX0〜AXiが供給さ
れる。
成するワード線W0〜Wmは、その左方においてXアド
レスデコーダXDに結合され、選択的に所定の選択又は
非選択レベルとされる。また、メモリアレイMARYを
構成するソース線S1〜Smは、その右方においてソー
ススイッチSSに結合される。XアドレスデコーダXD
及びソーススイッチSSには、XアドレスバッファXB
からi+1ビットの内部アドレス信号X0〜Xiが供給
され、ドライバDVからワード線駆動電圧VWL及びソ
ース線駆動電圧VSLがそれぞれ供給される。また、X
アドレスバッファXBには、アドレス入力端子AX0〜
AXiを介してXアドレス信号AX0〜AXiが供給さ
れる。
【0016】XアドレスバッファXBは、アドレス入力
端子AX0〜AXiを介して供給されるXアドレス信号
AX0〜AXiを取り込み、保持するとともに、これら
のXアドレス信号をもとに内部アドレス信号X0〜Xi
を形成し、XアドレスデコーダXD及びソーススイッチ
SSに供給する。一方、XアドレスデコーダXDは、X
アドレスバッファXBから供給される内部アドレス信号
X0〜Xiをデコードして、メモリアレイMARYの対
応するワード線W0〜Wmを択一的にワード線駆動電圧
VWLに対応した選択レベルとし、その他のワード線を
所定の非選択レベルとする。一方、、ソーススイッチS
Sは、コマンドデコーダCDからの内部信号AEM及び
PRMを受け、メモリアレイMARYのソース線S1〜
Smを均一にソース線駆動電圧VSL又は接地電位VS
Sつまり0Vとする。
端子AX0〜AXiを介して供給されるXアドレス信号
AX0〜AXiを取り込み、保持するとともに、これら
のXアドレス信号をもとに内部アドレス信号X0〜Xi
を形成し、XアドレスデコーダXD及びソーススイッチ
SSに供給する。一方、XアドレスデコーダXDは、X
アドレスバッファXBから供給される内部アドレス信号
X0〜Xiをデコードして、メモリアレイMARYの対
応するワード線W0〜Wmを択一的にワード線駆動電圧
VWLに対応した選択レベルとし、その他のワード線を
所定の非選択レベルとする。一方、、ソーススイッチS
Sは、コマンドデコーダCDからの内部信号AEM及び
PRMを受け、メモリアレイMARYのソース線S1〜
Smを均一にソース線駆動電圧VSL又は接地電位VS
Sつまり0Vとする。
【0017】次に、メモリアレイMARYを構成するビ
ット線B0〜Bnは、その下方においてYゲートYGの
対応するスイッチMOSFET(金属酸化物半導体型電
界効果トランジスタ。この明細書では、MOSFETを
して絶縁ゲート型電界効果トランジスタの総称とする)
に結合され、これらのスイッチMOSFETを介して1
6本ずつ選択的に共通データ線CD0〜CD15に接続
される。
ット線B0〜Bnは、その下方においてYゲートYGの
対応するスイッチMOSFET(金属酸化物半導体型電
界効果トランジスタ。この明細書では、MOSFETを
して絶縁ゲート型電界効果トランジスタの総称とする)
に結合され、これらのスイッチMOSFETを介して1
6本ずつ選択的に共通データ線CD0〜CD15に接続
される。
【0018】YゲートYGは、図2に例示されるよう
に、メモリアレイMARYのビット線B0〜Bnに対応
して設けられるNチャンネル型のn+1個のスイッチM
OSFETN1〜N16等を含む。これらのスイッチM
OSFETのドレインは、メモリアレイMARYの対応
するビット線B0〜Bnに結合され、そのソースは、順
次16個おきに共通データ線CD0〜CD15に結合さ
れる。また、そのゲートは、順次16個ずつ共通結合さ
れ、YアドレスデコーダYDから対応するビット線選択
信号YS0〜YSpが供給される。なお、ビット線選択
信号YS0〜YSpのビット数p+1が、ビット線B0
〜Bnの本数n+1に対して、 p+1=(n+1)/16 なる関係にあることは言うまでもない。
に、メモリアレイMARYのビット線B0〜Bnに対応
して設けられるNチャンネル型のn+1個のスイッチM
OSFETN1〜N16等を含む。これらのスイッチM
OSFETのドレインは、メモリアレイMARYの対応
するビット線B0〜Bnに結合され、そのソースは、順
次16個おきに共通データ線CD0〜CD15に結合さ
れる。また、そのゲートは、順次16個ずつ共通結合さ
れ、YアドレスデコーダYDから対応するビット線選択
信号YS0〜YSpが供給される。なお、ビット線選択
信号YS0〜YSpのビット数p+1が、ビット線B0
〜Bnの本数n+1に対して、 p+1=(n+1)/16 なる関係にあることは言うまでもない。
【0019】これにより、YゲートYGを構成するスイ
ッチMOSFETのそれぞれは、対応するビット線選択
信号YS0〜YSpがハイレベルとされることで16個
ずつ選択的にオン状態となり、ビット線B0〜Bnの対
応する16本と共通データ線CD0〜CD15との間を
選択的に接続状態とする。
ッチMOSFETのそれぞれは、対応するビット線選択
信号YS0〜YSpがハイレベルとされることで16個
ずつ選択的にオン状態となり、ビット線B0〜Bnの対
応する16本と共通データ線CD0〜CD15との間を
選択的に接続状態とする。
【0020】YアドレスデコーダYDには、Yアドレス
バッファYBから内部アドレス信号Y0〜Yjが供給さ
れ、YアドレスバッファYBには、アドレス入力端子A
Y0〜AYjを介してYアドレス信号AY0〜AYjが
供給される。
バッファYBから内部アドレス信号Y0〜Yjが供給さ
れ、YアドレスバッファYBには、アドレス入力端子A
Y0〜AYjを介してYアドレス信号AY0〜AYjが
供給される。
【0021】YアドレスバッファYBは、アドレス入力
端子AY0〜AYjを介して供給されるYアドレス信号
AY0〜AYjを取り込み、保持するとともに、これら
のYアドレス信号をもとに内部アドレス信号Y0〜Yj
を形成して、YアドレスデコーダYDに供給する。ま
た、YアドレスデコーダYDは、YアドレスバッファY
Bから供給される内部アドレス信号Y0〜Yjをデコー
ドして、対応するビット線選択信号YS0〜YSpを択
一的にハイレベルとする。
端子AY0〜AYjを介して供給されるYアドレス信号
AY0〜AYjを取り込み、保持するとともに、これら
のYアドレス信号をもとに内部アドレス信号Y0〜Yj
を形成して、YアドレスデコーダYDに供給する。ま
た、YアドレスデコーダYDは、YアドレスバッファY
Bから供給される内部アドレス信号Y0〜Yjをデコー
ドして、対応するビット線選択信号YS0〜YSpを択
一的にハイレベルとする。
【0022】ところで、ワード線W0〜Wmの書き込み
時における選択レベルは、特に制限されないが、+11
Vのような比較的絶対値の大きな正電位とされ、その非
選択レベルは接地電位VSSつまり0Vとされる。この
とき、すべてのソース線S1〜Smは、接地電位VSS
とされる。また、YゲートYGにより選択された16本
のビット線B0〜Bnのうち、論理“0”データを書き
込むべきメモリセルに対応するビット線には、後述する
書き込みラッチWLから+4Vの正電位が供給され、そ
の他のビット線には接地電位VSSが供給される。この
結果、指定されたメモリセルでは、ドレイン及びソース
間のチャンネルに発生したホットエレクトロンが高電位
に導かれてその浮遊ゲートに注入され、これによってそ
のしきい値電圧は、図4に示されるように、Vth0つ
まり例えば+6Vのような比較的高い値となる。
時における選択レベルは、特に制限されないが、+11
Vのような比較的絶対値の大きな正電位とされ、その非
選択レベルは接地電位VSSつまり0Vとされる。この
とき、すべてのソース線S1〜Smは、接地電位VSS
とされる。また、YゲートYGにより選択された16本
のビット線B0〜Bnのうち、論理“0”データを書き
込むべきメモリセルに対応するビット線には、後述する
書き込みラッチWLから+4Vの正電位が供給され、そ
の他のビット線には接地電位VSSが供給される。この
結果、指定されたメモリセルでは、ドレイン及びソース
間のチャンネルに発生したホットエレクトロンが高電位
に導かれてその浮遊ゲートに注入され、これによってそ
のしきい値電圧は、図4に示されるように、Vth0つ
まり例えば+6Vのような比較的高い値となる。
【0023】次に、ワード線W0〜Wmの消去時におけ
る選択レベルは、−10Vのような負電位とされ、その
非選択レベルは例えば+2Vとされる。このとき、すべ
てのソース線S1〜Smは、+4Vのような正電位とさ
れ、すべてのビット線B0〜Bnは、開放状態OPEN
とされる。これにより、選択状態とされるワード線に結
合されたn+1個のメモリセルでは、その浮遊ゲート及
びソース間のFNトンネル現象により、浮遊ゲートに蓄
積された電子がソース側に引き抜かれる。この結果、こ
れらのメモリセルのしきい値電圧は、Vth1nつまり
例えば1Vのような比較的低い値となる。なお、記憶デ
ータの消去動作を1本のワード線に結合されるn+1個
のメモリセルつまりセクタを単位として行う従来のフラ
ッシュメモリでは、図4に点線で示されるように、消去
特性のバラツキによりそのしきい値電圧が負の値Vth
1dとなるいわゆるデプリート不良が発生するおそれが
有る。しかし、この実施例では、セクタ消去動作を消去
検証電圧を切り換えながら複数段階に分けて行うことで
消去バラツキを抑制し、デプリート不良の発生を抑制す
る方法を採っている。なお、この実施例のフラッシュメ
モリにおけるセクタ消去の具体的処理フローならびにそ
の特徴については、後で詳細に説明する。
る選択レベルは、−10Vのような負電位とされ、その
非選択レベルは例えば+2Vとされる。このとき、すべ
てのソース線S1〜Smは、+4Vのような正電位とさ
れ、すべてのビット線B0〜Bnは、開放状態OPEN
とされる。これにより、選択状態とされるワード線に結
合されたn+1個のメモリセルでは、その浮遊ゲート及
びソース間のFNトンネル現象により、浮遊ゲートに蓄
積された電子がソース側に引き抜かれる。この結果、こ
れらのメモリセルのしきい値電圧は、Vth1nつまり
例えば1Vのような比較的低い値となる。なお、記憶デ
ータの消去動作を1本のワード線に結合されるn+1個
のメモリセルつまりセクタを単位として行う従来のフラ
ッシュメモリでは、図4に点線で示されるように、消去
特性のバラツキによりそのしきい値電圧が負の値Vth
1dとなるいわゆるデプリート不良が発生するおそれが
有る。しかし、この実施例では、セクタ消去動作を消去
検証電圧を切り換えながら複数段階に分けて行うことで
消去バラツキを抑制し、デプリート不良の発生を抑制す
る方法を採っている。なお、この実施例のフラッシュメ
モリにおけるセクタ消去の具体的処理フローならびにそ
の特徴については、後で詳細に説明する。
【0024】一方、ワード線W0〜Wmの読み出し動作
時における選択レベルは、電源電圧VCCつまり+3V
とされ、その非選択レベルは接地電位VSSとされる。
このとき、すべてのソース線S1〜Smには、接地電位
VSSが供給され、選択状態とされる16本のビット線
B0〜Bnには、後述するセンスアンプSAから+1V
のような読み出し電圧が印加される。これにより、選択
状態とされるワード線及びビット線に結合される16個
のメモリセルは、その保持データが論理“1”つまり消
去状態にありそのしきい値電圧が+1V程度の小さな値
であることを条件に選択的にオン状態となり、対応する
ビット線に所定の読み出し電流を流す。これらの読み出
し信号は、センスアンプSAの対応する単位回路により
増幅された後、データ出力バッファOBの対応する単位
回路からデータ入出力端子DO0〜DO15を介してフ
ラッシュメモリの外部に送出される。
時における選択レベルは、電源電圧VCCつまり+3V
とされ、その非選択レベルは接地電位VSSとされる。
このとき、すべてのソース線S1〜Smには、接地電位
VSSが供給され、選択状態とされる16本のビット線
B0〜Bnには、後述するセンスアンプSAから+1V
のような読み出し電圧が印加される。これにより、選択
状態とされるワード線及びビット線に結合される16個
のメモリセルは、その保持データが論理“1”つまり消
去状態にありそのしきい値電圧が+1V程度の小さな値
であることを条件に選択的にオン状態となり、対応する
ビット線に所定の読み出し電流を流す。これらの読み出
し信号は、センスアンプSAの対応する単位回路により
増幅された後、データ出力バッファOBの対応する単位
回路からデータ入出力端子DO0〜DO15を介してフ
ラッシュメモリの外部に送出される。
【0025】メモリアレイMARYのビット線B0〜B
nの指定された16本が選択的に接続される共通データ
線CD0〜CD15は、書き込みラッチWLの対応する
単位回路の出力端子に結合されるとともに、センスアン
プSAの対応する単位回路の入力端子に結合される。書
き込みラッチWLの各単位回路の入力端子は、データ入
力バッファIBの対応する単位回路の出力端子に結合さ
れ、センスアンプSAの各単位回路の出力端子は、デー
タ出力バッファOBの対応する単位回路のの入力端子に
結合される。データ入力バッファIBの各単位回路の入
力端子は、データ出力バッファOBの対応する単位回路
の出力端子に共通結合された後、対応するデータ入出力
端子IO0〜IO15に結合される。
nの指定された16本が選択的に接続される共通データ
線CD0〜CD15は、書き込みラッチWLの対応する
単位回路の出力端子に結合されるとともに、センスアン
プSAの対応する単位回路の入力端子に結合される。書
き込みラッチWLの各単位回路の入力端子は、データ入
力バッファIBの対応する単位回路の出力端子に結合さ
れ、センスアンプSAの各単位回路の出力端子は、デー
タ出力バッファOBの対応する単位回路のの入力端子に
結合される。データ入力バッファIBの各単位回路の入
力端子は、データ出力バッファOBの対応する単位回路
の出力端子に共通結合された後、対応するデータ入出力
端子IO0〜IO15に結合される。
【0026】データ入力バッファIBの各単位回路は、
フラッシュメモリが書き込みモード設定のためのコマン
ド書き込みサイクルでコマンド入力後、データ入出力端
子IO0〜IO15を介して入力される16ビットの書
き込みデータを取り込み、書き込みラッチWLの対応す
る単位回路に伝達する。このとき、書き込みラッチWL
の各単位回路は、データ入力バッファIBの対応する単
位回路から伝達される書き込みデータを取り込み、保持
するとともに、フラッシュメモリが書き込みモードの実
行サイクルとされるとき、これらの書き込みデータを所
定の書き込み信号とした後、対応する共通データ線CD
0〜CD15を介してメモリアレイMARYの選択され
た16個のメモリセルに伝達する。なお、書き込みラッ
チWLから論理“0”データの書き込みを行うべきメモ
リセルに供給される書き込み信号のハイレベルは、前述
のように、+4Vとされ、論理“1”データのままとす
べきメモリセルに供給される書き込み信号のロウレベル
は、接地電位VSSつまり0Vとされる。また、データ
入力バッファIBから出力される内部データID0〜I
D15は、後述するコマンドデコーダCDにも供給され
る。
フラッシュメモリが書き込みモード設定のためのコマン
ド書き込みサイクルでコマンド入力後、データ入出力端
子IO0〜IO15を介して入力される16ビットの書
き込みデータを取り込み、書き込みラッチWLの対応す
る単位回路に伝達する。このとき、書き込みラッチWL
の各単位回路は、データ入力バッファIBの対応する単
位回路から伝達される書き込みデータを取り込み、保持
するとともに、フラッシュメモリが書き込みモードの実
行サイクルとされるとき、これらの書き込みデータを所
定の書き込み信号とした後、対応する共通データ線CD
0〜CD15を介してメモリアレイMARYの選択され
た16個のメモリセルに伝達する。なお、書き込みラッ
チWLから論理“0”データの書き込みを行うべきメモ
リセルに供給される書き込み信号のハイレベルは、前述
のように、+4Vとされ、論理“1”データのままとす
べきメモリセルに供給される書き込み信号のロウレベル
は、接地電位VSSつまり0Vとされる。また、データ
入力バッファIBから出力される内部データID0〜I
D15は、後述するコマンドデコーダCDにも供給され
る。
【0027】一方、センスアンプSAの各単位回路は、
フラッシュメモリが読み出しモードの実行サイクルとさ
れるとき、メモリアレイMARYの選択された16個の
メモリセルから対応する共通データ線CD0〜CD15
を介して出力される読み出し信号を増幅して、データ出
力バッファOBの対応する単位回路に伝達する。このと
き、データ出力バッファOBの各単位回路は、図示され
ない出力制御信号のハイレベルを受けて選択的に動作状
態とされ、センスアンプSAの対応する単位回路から出
力される読み出し信号をさらに増幅して、対応するデー
タ入出力端子IO0〜IO15を介してフラッシュメモ
リの外部に出力する。
フラッシュメモリが読み出しモードの実行サイクルとさ
れるとき、メモリアレイMARYの選択された16個の
メモリセルから対応する共通データ線CD0〜CD15
を介して出力される読み出し信号を増幅して、データ出
力バッファOBの対応する単位回路に伝達する。このと
き、データ出力バッファOBの各単位回路は、図示され
ない出力制御信号のハイレベルを受けて選択的に動作状
態とされ、センスアンプSAの対応する単位回路から出
力される読み出し信号をさらに増幅して、対応するデー
タ入出力端子IO0〜IO15を介してフラッシュメモ
リの外部に出力する。
【0028】フラッシュメモリは、さらに、起動制御信
号として入力されるチップイネーブル信号CEB,出力
イネーブル信号OEB,ライトイネーブル信号LWB及
びUWBならびにバイトイネーブル信号BYTBを受け
る起動制御信号バッファCBと、プログラム電圧VPP
及び電源電圧VCCを受ける内部電圧発生回路VGとを
備える。このうち、起動制御信号バッファCBは、起動
制御信号となるチップイネーブル信号CEB,出力イネ
ーブル信号OEB,ライトイネーブル信号LWB及びU
WBならびにバイトイネーブル信号BYTBを受けて、
対応する内部制御信号OE,LW,UW及びBYT等な
らびに内部信号CDEを選択的にハイレベルとする。内
部制御信号OE,LW,UW及びBYT等は、図示され
ない信号経路を介してフラッシュメモリの各部に供給さ
れ、内部信号CDEはコマンドデコーダCDに供給され
る。コマンドデコーダCDには、さらに前記データ入力
バッファIBから内部データID0〜ID15も供給さ
れる。
号として入力されるチップイネーブル信号CEB,出力
イネーブル信号OEB,ライトイネーブル信号LWB及
びUWBならびにバイトイネーブル信号BYTBを受け
る起動制御信号バッファCBと、プログラム電圧VPP
及び電源電圧VCCを受ける内部電圧発生回路VGとを
備える。このうち、起動制御信号バッファCBは、起動
制御信号となるチップイネーブル信号CEB,出力イネ
ーブル信号OEB,ライトイネーブル信号LWB及びU
WBならびにバイトイネーブル信号BYTBを受けて、
対応する内部制御信号OE,LW,UW及びBYT等な
らびに内部信号CDEを選択的にハイレベルとする。内
部制御信号OE,LW,UW及びBYT等は、図示され
ない信号経路を介してフラッシュメモリの各部に供給さ
れ、内部信号CDEはコマンドデコーダCDに供給され
る。コマンドデコーダCDには、さらに前記データ入力
バッファIBから内部データID0〜ID15も供給さ
れる。
【0029】コマンドデコーダCDは、コマンドレジス
タを含み、フラッシュメモリがコマンド書き込みサイク
ルとされるとき、データ入出力端子IO0〜IO15を
介して入力されるコマンドデータつまり内部データID
0〜ID15を取り込み、保持する。また、これらのコ
マンドデータをデコードしてフラッシュメモリの動作モ
ードを決定し、内部信号AEM及びPRM等を選択的に
ハイレベルとする。これらの内部信号AEM及びPRM
は、自動制御回路ACTL(制御回路)に供給される。
なお、内部信号AEMは、フラッシュメモリが消去モー
ドとされるとき選択的にハイレベルとされ、内部信号P
RMは、フラッシュメモリが通常の書き込みモードとさ
れるとき、選択的にハイレベルとされる。
タを含み、フラッシュメモリがコマンド書き込みサイク
ルとされるとき、データ入出力端子IO0〜IO15を
介して入力されるコマンドデータつまり内部データID
0〜ID15を取り込み、保持する。また、これらのコ
マンドデータをデコードしてフラッシュメモリの動作モ
ードを決定し、内部信号AEM及びPRM等を選択的に
ハイレベルとする。これらの内部信号AEM及びPRM
は、自動制御回路ACTL(制御回路)に供給される。
なお、内部信号AEMは、フラッシュメモリが消去モー
ドとされるとき選択的にハイレベルとされ、内部信号P
RMは、フラッシュメモリが通常の書き込みモードとさ
れるとき、選択的にハイレベルとされる。
【0030】次に、内部電圧発生回路VGには、プログ
ラム電圧VPPに加えて、自動制御回路ACTLから内
部信号PRP及びERP等が供給される。このうち、内
部信号PRPは、フラッシュメモリが書き込み動作を行
うとき所定のタイミングでハイレベルとされ、内部信号
ERPは、フラッシュメモリが消去動作を行うとき所定
のタイミングでハイレベルとされる。内部電圧発生回路
VGは、プログラム電圧VPPを受ける各種の昇圧回路
及び降圧回路を含み、自動制御回路ACTLから供給さ
れる内部信号PRP及びERP等に従って、書き込み又
は消去動作に必要な各種内部電圧VPC,VPR及びV
PN等を選択的に形成し、ドライバDVに供給する。な
お、内部電圧VPC及びVPRは、それぞれ+4V及び
+1Vの正電位とされ、内部電圧VPNは−10Vの負
電位とされる。
ラム電圧VPPに加えて、自動制御回路ACTLから内
部信号PRP及びERP等が供給される。このうち、内
部信号PRPは、フラッシュメモリが書き込み動作を行
うとき所定のタイミングでハイレベルとされ、内部信号
ERPは、フラッシュメモリが消去動作を行うとき所定
のタイミングでハイレベルとされる。内部電圧発生回路
VGは、プログラム電圧VPPを受ける各種の昇圧回路
及び降圧回路を含み、自動制御回路ACTLから供給さ
れる内部信号PRP及びERP等に従って、書き込み又
は消去動作に必要な各種内部電圧VPC,VPR及びV
PN等を選択的に形成し、ドライバDVに供給する。な
お、内部電圧VPC及びVPRは、それぞれ+4V及び
+1Vの正電位とされ、内部電圧VPNは−10Vの負
電位とされる。
【0031】自動制御回路ACTLは、上記電源電圧セ
ンサVSから供給される内部信号SVSや、コマンドデ
コーダCDから供給される内部信号AEM及びPRM等
をもとに、フラッシュメモリの各部の動作を制御するた
めの各種内部信号を選択的に形成する。このうち、内部
信号PRP及びERP等は、前述のように、内部電圧発
生回路VGに供給され、内部信号VFEはドライバDV
に供給される。なお、内部信号VFEは、書き込み又は
消去モードにおけるベリファイ動作の起動信号として、
所定のタイミングで選択的にハイレベルとされる。ま
た、自動制御回路ACTLは、所定のアルゴリズムに従
ってフラッシュメモリの消去モードを制御するが、その
具体的な手順については後で詳細に説明する。
ンサVSから供給される内部信号SVSや、コマンドデ
コーダCDから供給される内部信号AEM及びPRM等
をもとに、フラッシュメモリの各部の動作を制御するた
めの各種内部信号を選択的に形成する。このうち、内部
信号PRP及びERP等は、前述のように、内部電圧発
生回路VGに供給され、内部信号VFEはドライバDV
に供給される。なお、内部信号VFEは、書き込み又は
消去モードにおけるベリファイ動作の起動信号として、
所定のタイミングで選択的にハイレベルとされる。ま
た、自動制御回路ACTLは、所定のアルゴリズムに従
ってフラッシュメモリの消去モードを制御するが、その
具体的な手順については後で詳細に説明する。
【0032】図5には、図1のフラッシュメモリの消去
モードの一実施例の処理フロー図が示されている。ま
た、図6には、図1のフラッシュメモリのセクタ消去時
におけるメモリアレイ接続図が示されている。さらに、
図7には、図2のメモリアレイMARYを構成する2層
ゲート構造型メモリセルのプリライト後及びセクタ消去
後におけるしきい値電圧の分布図が示され、図8には、
2層ゲート構造型メモリセルのセクタ消去後におけるし
きい値電圧の一般的なバラツキ特性図が示されている。
これらの図をもとに、この実施例のフラッシュメモリの
消去モードの具体的処理フロー及び動作ならびにその特
徴について説明する。なお、セクタ消去に関する以下の
説明は、それがメモリアレイMARYのワード線W0に
結合されるn+1個のメモリセルを対象として行われる
場合を例に進められる。
モードの一実施例の処理フロー図が示されている。ま
た、図6には、図1のフラッシュメモリのセクタ消去時
におけるメモリアレイ接続図が示されている。さらに、
図7には、図2のメモリアレイMARYを構成する2層
ゲート構造型メモリセルのプリライト後及びセクタ消去
後におけるしきい値電圧の分布図が示され、図8には、
2層ゲート構造型メモリセルのセクタ消去後におけるし
きい値電圧の一般的なバラツキ特性図が示されている。
これらの図をもとに、この実施例のフラッシュメモリの
消去モードの具体的処理フロー及び動作ならびにその特
徴について説明する。なお、セクタ消去に関する以下の
説明は、それがメモリアレイMARYのワード線W0に
結合されるn+1個のメモリセルを対象として行われる
場合を例に進められる。
【0033】図5において、この実施例のフラッシュメ
モリの消去モードは、メモリアレイMARYを構成する
すべての2層ゲート構造型メモリセルに予め論理“0”
データを書き込むステップST1のプリライト動作から
開始される。このとき、メモリアレイMARYを構成す
るメモリセルは、同一ワード線に結合される16個を単
位として順次選択状態とされる。また、選択された16
個のメモリセルの制御ゲートが共通結合されるワード線
W0〜Wmにはプログラム電圧VPPつまり+11V
が、またそのソースが共通結合されるソース線には接地
電位VSSつまり0Vがそれぞれ印加され、各メモリセ
ルのドレインが結合される16本のビット線B0〜Bn
には、書き込みラッチWLの対応する単位回路から内部
電圧VPCつまり+4Vがそれぞれ印加される。この結
果、選択された16個のメモリセルでは、そのチャンネ
ルに発生したホットエレクトロンが浮遊ゲートに注入さ
れ、これによってそのしきい値電圧Vthが徐々に高く
される。
モリの消去モードは、メモリアレイMARYを構成する
すべての2層ゲート構造型メモリセルに予め論理“0”
データを書き込むステップST1のプリライト動作から
開始される。このとき、メモリアレイMARYを構成す
るメモリセルは、同一ワード線に結合される16個を単
位として順次選択状態とされる。また、選択された16
個のメモリセルの制御ゲートが共通結合されるワード線
W0〜Wmにはプログラム電圧VPPつまり+11V
が、またそのソースが共通結合されるソース線には接地
電位VSSつまり0Vがそれぞれ印加され、各メモリセ
ルのドレインが結合される16本のビット線B0〜Bn
には、書き込みラッチWLの対応する単位回路から内部
電圧VPCつまり+4Vがそれぞれ印加される。この結
果、選択された16個のメモリセルでは、そのチャンネ
ルに発生したホットエレクトロンが浮遊ゲートに注入さ
れ、これによってそのしきい値電圧Vthが徐々に高く
される。
【0034】論理“0”データの書き込みを受けた16
個のメモリセルのしきい値電圧は、ステップST2のベ
リファイ動作により検証され、すべてのメモリセルのし
きい値電圧Vthが目標値V0つまり例えば+3.5V
を超えるまでステップST1及びST2の動作が繰り返
される。なお、消去前のプリライトが比較的少数のメモ
リセルを単位として行われることで、プリライト終了後
におけるメモリセルのしきい値電圧Vthは、図7
(a)に示されるように、比較的小さなバラツキをもっ
て分布する。また、このような消去前におけるメモリセ
ルのしきい値電圧がプリライトによって比較的小さなバ
ラツキ範囲内に調整されることで、セクタ消去後におけ
るしきい値電圧のバラツキをさらに抑えることができ
る。
個のメモリセルのしきい値電圧は、ステップST2のベ
リファイ動作により検証され、すべてのメモリセルのし
きい値電圧Vthが目標値V0つまり例えば+3.5V
を超えるまでステップST1及びST2の動作が繰り返
される。なお、消去前のプリライトが比較的少数のメモ
リセルを単位として行われることで、プリライト終了後
におけるメモリセルのしきい値電圧Vthは、図7
(a)に示されるように、比較的小さなバラツキをもっ
て分布する。また、このような消去前におけるメモリセ
ルのしきい値電圧がプリライトによって比較的小さなバ
ラツキ範囲内に調整されることで、セクタ消去後におけ
るしきい値電圧のバラツキをさらに抑えることができ
る。
【0035】ステップST1及びST2による全メモリ
セルへの論理“0”データのプリライトが終了すると、
消去モードはステップST3による第1回目のセクタ消
去に移行し、セクタつまり1本のワード線に結合される
n+1個のメモリセルを単位とするセクタ消去動作を開
始する。このとき、消去対象となるn+1個のメモリセ
ルの制御ゲートが共通結合されるワード線W0には、図
6に示されるように、内部電圧VPNつまり−10Vが
印加されるが、そのパルス幅tpw1は、セクタ消去動
作が単一段階で行われる場合に比較して小さくされる。
また、ソース線S1〜Smには内部電圧VPCつまり+
4Vが、また非選択状態とされるワード線W1等には+
2Vがそれぞれ印加され、ビット線B0〜Bnはすべて
開放状態OPENとされる。この結果、ワード線W0に
結合されるn+1個のメモリセルでは、その浮遊ゲート
に蓄積された電子がFNトンネル現象によってソース側
に引き抜かれ、これによってそのしきい値電圧Vthは
徐々に低下する。
セルへの論理“0”データのプリライトが終了すると、
消去モードはステップST3による第1回目のセクタ消
去に移行し、セクタつまり1本のワード線に結合される
n+1個のメモリセルを単位とするセクタ消去動作を開
始する。このとき、消去対象となるn+1個のメモリセ
ルの制御ゲートが共通結合されるワード線W0には、図
6に示されるように、内部電圧VPNつまり−10Vが
印加されるが、そのパルス幅tpw1は、セクタ消去動
作が単一段階で行われる場合に比較して小さくされる。
また、ソース線S1〜Smには内部電圧VPCつまり+
4Vが、また非選択状態とされるワード線W1等には+
2Vがそれぞれ印加され、ビット線B0〜Bnはすべて
開放状態OPENとされる。この結果、ワード線W0に
結合されるn+1個のメモリセルでは、その浮遊ゲート
に蓄積された電子がFNトンネル現象によってソース側
に引き抜かれ、これによってそのしきい値電圧Vthは
徐々に低下する。
【0036】この実施例において、第1回目のセクタ消
去が行われた後のメモリセルのしきい値電圧は、ステッ
プST4のベリファイ動作により検証され、まずすべて
のメモリセルのしきい値電圧Vthが中間値V1つまり
例えば4V以下となるまでステップST3及びST4が
繰り返される。周知のように、セクタ消去後におけるメ
モリセルのしきい値電圧Vthの分布バラツキρは、図
8に示されるように、ソース・制御ゲート間に印加され
る消去電圧の絶対値と正の相関を持ち、またそのパルス
幅と正の相関を持つ。上記のように、この実施例のフラ
ッシュメモリのセクタ消去が、対象となるメモリセルの
ソース・制御ゲート間に印加される消去電圧のパルス幅
tpw1を小さくし、しかもしきい値電圧の最終的な目
標値V2より高い中間値V1を消去検証電圧として実施
されることで、セクタ消去終了後におけるメモリセルの
しきい値電圧は、図7(b)に示されるように、中間値
V1を上限として比較的小さなバラツキを呈するものと
なる。
去が行われた後のメモリセルのしきい値電圧は、ステッ
プST4のベリファイ動作により検証され、まずすべて
のメモリセルのしきい値電圧Vthが中間値V1つまり
例えば4V以下となるまでステップST3及びST4が
繰り返される。周知のように、セクタ消去後におけるメ
モリセルのしきい値電圧Vthの分布バラツキρは、図
8に示されるように、ソース・制御ゲート間に印加され
る消去電圧の絶対値と正の相関を持ち、またそのパルス
幅と正の相関を持つ。上記のように、この実施例のフラ
ッシュメモリのセクタ消去が、対象となるメモリセルの
ソース・制御ゲート間に印加される消去電圧のパルス幅
tpw1を小さくし、しかもしきい値電圧の最終的な目
標値V2より高い中間値V1を消去検証電圧として実施
されることで、セクタ消去終了後におけるメモリセルの
しきい値電圧は、図7(b)に示されるように、中間値
V1を上限として比較的小さなバラツキを呈するものと
なる。
【0037】ステップST3及びST4による第1回目
のセクタ消去が終了すると、自動制御回路ACTLは、
指定されたワード線W0に結合されるn+1個のメモリ
セルに対し、さらにステップST5による第2回目のセ
クタ消去動作を開始する。このとき、ワード線W0に
は、やはり内部電圧VPNつまり−10Vが印加される
が、そのパルス幅tpw2は、第1回目のセクタ消去に
おけるパルス幅tpw1よりさらに小さくされる。ま
た、ソース線S1には内部電圧VPCつまり+4Vが、
また非選択状態とされるワード線W1等には+2Vがそ
れぞれ印加され、ビット線B0〜Bnはすべて開放状態
OPENとされる。この結果、ワード線W0に結合され
るn+1個のメモリセルでは、FNトンネル現象によっ
てそのしきい値電圧Vthがさらに低下していく。
のセクタ消去が終了すると、自動制御回路ACTLは、
指定されたワード線W0に結合されるn+1個のメモリ
セルに対し、さらにステップST5による第2回目のセ
クタ消去動作を開始する。このとき、ワード線W0に
は、やはり内部電圧VPNつまり−10Vが印加される
が、そのパルス幅tpw2は、第1回目のセクタ消去に
おけるパルス幅tpw1よりさらに小さくされる。ま
た、ソース線S1には内部電圧VPCつまり+4Vが、
また非選択状態とされるワード線W1等には+2Vがそ
れぞれ印加され、ビット線B0〜Bnはすべて開放状態
OPENとされる。この結果、ワード線W0に結合され
るn+1個のメモリセルでは、FNトンネル現象によっ
てそのしきい値電圧Vthがさらに低下していく。
【0038】ところで、第2回目のセクタ消去後におけ
るメモリセルのしきい値電圧は、ステップST5のベリ
ファイ動作により検証され、すべてのメモリセルのしき
い値電圧Vthが目標値V2つまり例えば2V以下とな
るまでステップST5及びST6が繰り返される。上記
のように、消去対象となるn+1個のメモリセルのしき
い値電圧が、予め第1回目のセクタ消去により中間値V
1を上限とする比較的小さなバラツキ範囲内に調整さ
れ、第2回目のセクタ消去が、対象となるメモリセルの
ソース・制御ゲート間に印加される消去電圧のパルス幅
tpw2をさらに小さくして行われ、さらには第1回目
及び第2回目のセクタ消去における消去検証電圧が段階
的に小さくされることで、セクタ消去後におけるメモリ
セルの最終的なしきい値電圧は、図7(c)に示される
ように、目標値V2を上限とする比較的小さなバラツキ
範囲内に分布し、これによってメモリセルのしきい値電
圧が0V以下となるデプリート不良の発生を抑制するこ
とができる。この結果、その動作電源が+3Vに低電圧
化されるにもかかわらず、フラッシュメモリの誤書き込
み及び誤読み出しを防止し、その信頼性を高めることが
できる。
るメモリセルのしきい値電圧は、ステップST5のベリ
ファイ動作により検証され、すべてのメモリセルのしき
い値電圧Vthが目標値V2つまり例えば2V以下とな
るまでステップST5及びST6が繰り返される。上記
のように、消去対象となるn+1個のメモリセルのしき
い値電圧が、予め第1回目のセクタ消去により中間値V
1を上限とする比較的小さなバラツキ範囲内に調整さ
れ、第2回目のセクタ消去が、対象となるメモリセルの
ソース・制御ゲート間に印加される消去電圧のパルス幅
tpw2をさらに小さくして行われ、さらには第1回目
及び第2回目のセクタ消去における消去検証電圧が段階
的に小さくされることで、セクタ消去後におけるメモリ
セルの最終的なしきい値電圧は、図7(c)に示される
ように、目標値V2を上限とする比較的小さなバラツキ
範囲内に分布し、これによってメモリセルのしきい値電
圧が0V以下となるデプリート不良の発生を抑制するこ
とができる。この結果、その動作電源が+3Vに低電圧
化されるにもかかわらず、フラッシュメモリの誤書き込
み及び誤読み出しを防止し、その信頼性を高めることが
できる。
【0039】なお、第1回目のセクタ消去時において消
去対象となるn+1個のメモリセルのソース・制御ゲー
ト間に印加される消去電圧のパルス幅tpw1は、それ
が単一段階で行われる場合と同一のパルス幅としてもよ
い。また、第1回目及び第2回目のセクタ消去について
は、印加される消去電圧の絶対値のみを小さくして実施
しても上記実施例と同様な効果を得ることができるし、
そのパルス幅及び絶対値の両方を小さくして実施しても
同様な効果を得ることができる。
去対象となるn+1個のメモリセルのソース・制御ゲー
ト間に印加される消去電圧のパルス幅tpw1は、それ
が単一段階で行われる場合と同一のパルス幅としてもよ
い。また、第1回目及び第2回目のセクタ消去について
は、印加される消去電圧の絶対値のみを小さくして実施
しても上記実施例と同様な効果を得ることができるし、
そのパルス幅及び絶対値の両方を小さくして実施しても
同様な効果を得ることができる。
【0040】以上の実施例により得られる作用効果は次
の通りである。すなわち、 (1)2層ゲート構造型メモリセルが格子状に配置され
てなるメモリアレイをその基本構成要素としかつ所定数
のメモリセルを単位として記憶データの一括消去を行う
消去モードを有しそのための自動制御回路を具備するフ
ラッシュメモリ等において、記憶データの一括消去動作
を、消去検証電圧を切り換えながら複数段階に分けて行
うとともに、一括消去動作に際して消去対象となるメモ
リセルのソース・制御ゲート間に印加される消去電圧の
絶対値又はパルス幅を、それが単一段階で行われる場合
に比較して小さくすることで、フラッシュメモリ等を構
成する2層ゲート構造型メモリセルのしきい値電圧の一
括消去動作終了後における分布バラツキを小さくするこ
とができるという効果が得られる。 (2)上記(1)項により、フラッシュメモリを構成す
る2層ゲート構造型メモリセルのデプリート不良を抑制
できるという効果が得られる。 (3)上記(1)項及び(2)項により、消去モードを
有しかつ特にその動作電源が低電圧化されたフラッシュ
メモリ等の誤書き込み及び誤読み出しを防止し、その信
頼性を高めることができるという効果が得られる。
の通りである。すなわち、 (1)2層ゲート構造型メモリセルが格子状に配置され
てなるメモリアレイをその基本構成要素としかつ所定数
のメモリセルを単位として記憶データの一括消去を行う
消去モードを有しそのための自動制御回路を具備するフ
ラッシュメモリ等において、記憶データの一括消去動作
を、消去検証電圧を切り換えながら複数段階に分けて行
うとともに、一括消去動作に際して消去対象となるメモ
リセルのソース・制御ゲート間に印加される消去電圧の
絶対値又はパルス幅を、それが単一段階で行われる場合
に比較して小さくすることで、フラッシュメモリ等を構
成する2層ゲート構造型メモリセルのしきい値電圧の一
括消去動作終了後における分布バラツキを小さくするこ
とができるという効果が得られる。 (2)上記(1)項により、フラッシュメモリを構成す
る2層ゲート構造型メモリセルのデプリート不良を抑制
できるという効果が得られる。 (3)上記(1)項及び(2)項により、消去モードを
有しかつ特にその動作電源が低電圧化されたフラッシュ
メモリ等の誤書き込み及び誤読み出しを防止し、その信
頼性を高めることができるという効果が得られる。
【0041】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、この発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、図1において、フラッシュメモリは、メモリアレイ
MARYを構成するすべてのメモリセルの記憶データを
一括消去するためのチップ消去モードを備えることがで
きるし、そのメモリアレイMARYも複数のサブメモリ
アレイに分割することができる。フラッシュメモリは、
×8ビット又は×32ビット等、任意のビット構成を採
ることができるし、そのブロック構成や電源電圧及び各
内部電圧の極性及び絶対値ならびに起動制御信号の組み
合わせ等は、種々の実施形態を採りうる。
施例に基づき具体的に説明したが、この発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、図1において、フラッシュメモリは、メモリアレイ
MARYを構成するすべてのメモリセルの記憶データを
一括消去するためのチップ消去モードを備えることがで
きるし、そのメモリアレイMARYも複数のサブメモリ
アレイに分割することができる。フラッシュメモリは、
×8ビット又は×32ビット等、任意のビット構成を採
ることができるし、そのブロック構成や電源電圧及び各
内部電圧の極性及び絶対値ならびに起動制御信号の組み
合わせ等は、種々の実施形態を採りうる。
【0042】図2において、メモリアレイMARYは、
所定数の冗長ワード線及び冗長ビット線を含むことがで
きる。また、メモリアレイMARYを構成する2層ゲー
ト構造型メモリセルは、3本以上のワード線に結合され
るメモリセルを単位としてそのソース線を共通結合する
ことができるし、そのブロック分割や消去単位等は種々
の実施形態を採りうる。図3において、メモリセルのデ
バイス構造や配線層の形状及び材料等は、この実施例に
よる制約を受けない。
所定数の冗長ワード線及び冗長ビット線を含むことがで
きる。また、メモリアレイMARYを構成する2層ゲー
ト構造型メモリセルは、3本以上のワード線に結合され
るメモリセルを単位としてそのソース線を共通結合する
ことができるし、そのブロック分割や消去単位等は種々
の実施形態を採りうる。図3において、メモリセルのデ
バイス構造や配線層の形状及び材料等は、この実施例に
よる制約を受けない。
【0043】図5において、第1回目のセクタ消去時に
消去対象となるメモリセルのソース・制御ゲート間に印
加される消去電圧のパルス幅tpw1は、前述のよう
に、それが単一段階で行われる場合と同一パルス幅とし
てもよい。また、第1回目及び第2回目のセクタ消去
は、消去電圧の絶対値のみ小さくして実施してもよい
し、そのパルス幅及び絶対値の両方を小さくして実施し
てもよい。さらに、フラッシュメモリのセクタ消去動作
は、3段階以上に分けて行うことができるし、各段階で
の消去検証電圧の具体的な値も種々の実施形態を採りう
る。
消去対象となるメモリセルのソース・制御ゲート間に印
加される消去電圧のパルス幅tpw1は、前述のよう
に、それが単一段階で行われる場合と同一パルス幅とし
てもよい。また、第1回目及び第2回目のセクタ消去
は、消去電圧の絶対値のみ小さくして実施してもよい
し、そのパルス幅及び絶対値の両方を小さくして実施し
てもよい。さらに、フラッシュメモリのセクタ消去動作
は、3段階以上に分けて行うことができるし、各段階で
の消去検証電圧の具体的な値も種々の実施形態を採りう
る。
【0044】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野であるフラ
ッシュメモリに適用した場合について説明したが、それ
に限定されるものではなく、例えば、フラッシュメモリ
からなるメモリボードやフラッシュメモリを内蔵する論
理集積回路装置等にも適用できる。この発明は、少なく
とも複数のメモリセルを単位とする消去モードを有する
半導体記憶装置ならびにこのような半導体記憶装置を含
む装置及びシステムに広く適用できる。
てなされた発明をその背景となった利用分野であるフラ
ッシュメモリに適用した場合について説明したが、それ
に限定されるものではなく、例えば、フラッシュメモリ
からなるメモリボードやフラッシュメモリを内蔵する論
理集積回路装置等にも適用できる。この発明は、少なく
とも複数のメモリセルを単位とする消去モードを有する
半導体記憶装置ならびにこのような半導体記憶装置を含
む装置及びシステムに広く適用できる。
【0045】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、2層ゲート構造型メモリセ
ルが格子状に配置されてなるメモリアレイをその基本構
成要素としかつ所定数のメモリセルを単位として記憶デ
ータの一括消去を行う消去モードを有しそのための自動
制御回路を備えるフラッシュメモリ等において、記憶デ
ータの一括消去動作を、消去検証電圧を切り換えながら
複数段階に分けて行うとともに、一括消去動作に際して
消去対象となる所定数のメモリセルのソース・制御ゲー
ト間に印加される消去電圧の絶対値又はパルス幅を、そ
れが単一段階で行われる場合に比較して小さくすること
で、フラッシュメモリ等を構成する2層ゲート構造型メ
モリセルのしきい値電圧の一括消去動作終了後における
分布バラツキを小さくし、そのデプリート不良を抑制す
ることができる。この結果、消去モードを有しかつ特に
その動作電源が低電圧化されたフラッシュメモリ等の誤
書き込み及び誤読み出しを防止して、その信頼性を高め
ることができる。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、2層ゲート構造型メモリセ
ルが格子状に配置されてなるメモリアレイをその基本構
成要素としかつ所定数のメモリセルを単位として記憶デ
ータの一括消去を行う消去モードを有しそのための自動
制御回路を備えるフラッシュメモリ等において、記憶デ
ータの一括消去動作を、消去検証電圧を切り換えながら
複数段階に分けて行うとともに、一括消去動作に際して
消去対象となる所定数のメモリセルのソース・制御ゲー
ト間に印加される消去電圧の絶対値又はパルス幅を、そ
れが単一段階で行われる場合に比較して小さくすること
で、フラッシュメモリ等を構成する2層ゲート構造型メ
モリセルのしきい値電圧の一括消去動作終了後における
分布バラツキを小さくし、そのデプリート不良を抑制す
ることができる。この結果、消去モードを有しかつ特に
その動作電源が低電圧化されたフラッシュメモリ等の誤
書き込み及び誤読み出しを防止して、その信頼性を高め
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたフラッシュメモリの一実
施例を示すブロック図である。
施例を示すブロック図である。
【図2】図1のフラッシュメモリに含まれるメモリアレ
イ及びYゲートの一実施例を示す部分的な回路図であ
る。
イ及びYゲートの一実施例を示す部分的な回路図であ
る。
【図3】図2のメモリアレイを構成する2層ゲート構造
型メモリセルの一実施例を示す断面構造図である。
型メモリセルの一実施例を示す断面構造図である。
【図4】図2のメモリアレイを構成する2層ゲート構造
型メモリセルの一実施例を示すドレイン電流特性図であ
る。
型メモリセルの一実施例を示すドレイン電流特性図であ
る。
【図5】図1のフラッシュメモリの消去モードの一実施
例を示す処理フロー図である。
例を示す処理フロー図である。
【図6】図1のフラッシュメモリのセクタ消去時におけ
るメモリアレイ接続図である。
るメモリアレイ接続図である。
【図7】図2のメモリアレイを構成する2層ゲート構造
型メモリセルのプリライト後及びセクタ消去後における
しきい値電圧の分布図である。
型メモリセルのプリライト後及びセクタ消去後における
しきい値電圧の分布図である。
【図8】フラッシュメモリのメモリアレイを構成する2
層ゲート構造型メモリセルのセクタ消去後におけるしき
い値電圧の一般的なバラツキ特性図である。
層ゲート構造型メモリセルのセクタ消去後におけるしき
い値電圧の一般的なバラツキ特性図である。
【図9】この発明に先立って本願発明者等が開発したフ
ラッシュメモリの消去モードの一例を示す処理フロー図
である。
ラッシュメモリの消去モードの一例を示す処理フロー図
である。
【図10】図9のフラッシュメモリのメモリアレイを構
成する2層ゲート構造型メモリセルのプリライト後及び
セクタ消去後におけるしきい値電圧の分布図である。
成する2層ゲート構造型メモリセルのプリライト後及び
セクタ消去後におけるしきい値電圧の分布図である。
MARY・・・メモリアレイ、XD・・・Xアドレスデ
コーダ、XB・・・Xアドレスバッファ、YG・・・Y
ゲート、YD・・・Yアドレスデコーダ、YB・・・Y
アドレスバッファ、SS・・・ソーススイッチ、WL・
・・書き込みラッチ、SA・・・センスアンプ、IB・
・・データ入力バッファ、OB・・・データ出力バッフ
ァ、CB・・・起動制御信号バッファ、CD・・・コマ
ンドデコーダ、VS・・・電源電圧センサ、VG・・・
内部電圧発生回路、ACTL・・・自動制御回路、DV
・・・ドライバ。M0,M1・・・2層ゲート構造型メ
モリセル、W0〜Wm・・・ワード線、B0〜Bn・・
・ビット線、S1〜Sm・・・ソース線、CD0〜CD
15・・・共通データ線、N1〜N16・・・Nチャン
ネルMOSFET。PSUB・・・P型半導体基板、N
D1〜ND3・・・N型拡散層、FG・・・浮遊ゲー
ト、CG・・・制御ゲート。
コーダ、XB・・・Xアドレスバッファ、YG・・・Y
ゲート、YD・・・Yアドレスデコーダ、YB・・・Y
アドレスバッファ、SS・・・ソーススイッチ、WL・
・・書き込みラッチ、SA・・・センスアンプ、IB・
・・データ入力バッファ、OB・・・データ出力バッフ
ァ、CB・・・起動制御信号バッファ、CD・・・コマ
ンドデコーダ、VS・・・電源電圧センサ、VG・・・
内部電圧発生回路、ACTL・・・自動制御回路、DV
・・・ドライバ。M0,M1・・・2層ゲート構造型メ
モリセル、W0〜Wm・・・ワード線、B0〜Bn・・
・ビット線、S1〜Sm・・・ソース線、CD0〜CD
15・・・共通データ線、N1〜N16・・・Nチャン
ネルMOSFET。PSUB・・・P型半導体基板、N
D1〜ND3・・・N型拡散層、FG・・・浮遊ゲー
ト、CG・・・制御ゲート。
フロントページの続き (71)出願人 000233169 株式会社日立マイコンシステム 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 (72)発明者 小山 貴史 埼玉県入間郡毛呂山町大字旭台15番地 日 立東部セミコンダクタ株式会社内 (72)発明者 高橋 正人 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 古野 毅 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 和田 正志 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 亀山 英明 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立マイコンシステム内
Claims (3)
- 【請求項1】 その記憶データを電気的に消去可能な不
揮発性のメモリセルが格子状に配置されてなるメモリア
レイと、所定数の上記メモリセルを単位として記憶デー
タの一括消去動作を行う制御回路とを具備し、上記制御
回路による上記所定数のメモリセルに対する一括消去動
作が、消去検証電圧を切り換えながら複数段階に分けて
行われることを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項2】 上記メモリセルは、FNトンネル現象に
より記憶データの消去動作を行う2層ゲート構造型メモ
リセルであり、上記半導体記憶装置は、フラッシュメモ
リであって、上記制御回路による記憶データの一括消去
動作は、メモリアレイの所定数のワード線に結合される
メモリセルを単位として行われるものであることを特徴
とする請求項1の半導体記憶装置。 - 【請求項3】 上記一括消去動作の少なくとも最終段階
での消去動作は、それが単一段階で行われる場合に比較
して、対象となるメモリセルのソース及び制御ゲート間
に印加される消去電圧の絶対値又はパルス幅を小さくし
て行われるものであることを特徴とする請求項1又は請
求項2の半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12424294A JPH07312093A (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12424294A JPH07312093A (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07312093A true JPH07312093A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14880490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12424294A Withdrawn JPH07312093A (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07312093A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5757699A (en) * | 1996-06-03 | 1998-05-26 | Nec Corporation | Programming which can make threshold voltages of programmed memory cells have a narrow distribution in a nonvolatile semiconductor memory |
| US6249455B1 (en) | 1998-12-28 | 2001-06-19 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Multi-step pulse generating circuit for flash memory |
| US6381178B1 (en) | 1999-02-25 | 2002-04-30 | Nec Corporation | Non-volatile semiconductor memory device and method of rewriting data stored in non-volatile semiconductor memory device |
| JP2010040141A (ja) * | 2008-08-07 | 2010-02-18 | Samsung Electronics Co Ltd | 不揮発性半導体記憶装置のチップ消去方法 |
| JP2010055748A (ja) * | 2009-12-09 | 2010-03-11 | Renesas Technology Corp | データ記憶装置 |
| JP7181984B1 (ja) * | 2021-12-09 | 2022-12-01 | ウィンボンド エレクトロニクス コーポレーション | 半導体装置および消去方法 |
-
1994
- 1994-05-13 JP JP12424294A patent/JPH07312093A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5757699A (en) * | 1996-06-03 | 1998-05-26 | Nec Corporation | Programming which can make threshold voltages of programmed memory cells have a narrow distribution in a nonvolatile semiconductor memory |
| US6249455B1 (en) | 1998-12-28 | 2001-06-19 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Multi-step pulse generating circuit for flash memory |
| US6381178B1 (en) | 1999-02-25 | 2002-04-30 | Nec Corporation | Non-volatile semiconductor memory device and method of rewriting data stored in non-volatile semiconductor memory device |
| JP2010040141A (ja) * | 2008-08-07 | 2010-02-18 | Samsung Electronics Co Ltd | 不揮発性半導体記憶装置のチップ消去方法 |
| JP2010055748A (ja) * | 2009-12-09 | 2010-03-11 | Renesas Technology Corp | データ記憶装置 |
| JP7181984B1 (ja) * | 2021-12-09 | 2022-12-01 | ウィンボンド エレクトロニクス コーポレーション | 半導体装置および消去方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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