JPH0734021Y2 - 搬送設備 - Google Patents
搬送設備Info
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- JPH0734021Y2 JPH0734021Y2 JP4339189U JP4339189U JPH0734021Y2 JP H0734021 Y2 JPH0734021 Y2 JP H0734021Y2 JP 4339189 U JP4339189 U JP 4339189U JP 4339189 U JP4339189 U JP 4339189U JP H0734021 Y2 JPH0734021 Y2 JP H0734021Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、処理室の上方箇所において案内レールに沿っ
て走行自在で前後にトロリを有する移動車に、水平面に
対する傾きを規制して物品を支持する物品支持具が前記
処理室内を通過するように垂下支持された状態で、且
つ、昇降自在に設けられた搬送設備に関する。
て走行自在で前後にトロリを有する移動車に、水平面に
対する傾きを規制して物品を支持する物品支持具が前記
処理室内を通過するように垂下支持された状態で、且
つ、昇降自在に設けられた搬送設備に関する。
上記この種の搬送設備は、例えば、自動車の製造ライン
等に使用されるものである。洗浄あるいは塗装工程等で
は、その雰囲気が外部に漏出するのを防止するために、
処理室内で作業されることになる。
等に使用されるものである。洗浄あるいは塗装工程等で
は、その雰囲気が外部に漏出するのを防止するために、
処理室内で作業されることになる。
従って、洗浄あるいは塗装工程等において、搬送してい
る物品を処理液槽内に浸漬させるために、物品支持具は
物品の水平面に対する傾きを規制して処理室内を通過す
るように垂下支持された状態で、且つ、昇降自在に設け
られることになる。
る物品を処理液槽内に浸漬させるために、物品支持具は
物品の水平面に対する傾きを規制して処理室内を通過す
るように垂下支持された状態で、且つ、昇降自在に設け
られることになる。
そして、物品支持具を昇降させる昇降用アクチュエータ
に関しては、処理室内の雰囲気に晒されるのを防止する
ため、処理室の上方に位置する移動車に設けるのが望ま
しく、さらに、物品を処理液槽内に浸漬させる際には、
浮き上がり防止のために物品内の空気を抜く必要があ
り、又、処理液槽から物品を取り出す際には、処理液に
対する抵抗を小さくする必要があり、そのため、物品を
水平面に対して傾斜させるのが望ましい。
に関しては、処理室内の雰囲気に晒されるのを防止する
ため、処理室の上方に位置する移動車に設けるのが望ま
しく、さらに、物品を処理液槽内に浸漬させる際には、
浮き上がり防止のために物品内の空気を抜く必要があ
り、又、処理液槽から物品を取り出す際には、処理液に
対する抵抗を小さくする必要があり、そのため、物品を
水平面に対して傾斜させるのが望ましい。
このように、移動車に対して物品支持具を昇降させた
り、傾斜させたりしなければならないのであるが、その
反面、移動車によって物品を搬送する際には、できる限
り物品支持具が揺れないようにしなければ、搬送中に物
品支持具や物品そのものが他物に当接する虞れがある。
り、傾斜させたりしなければならないのであるが、その
反面、移動車によって物品を搬送する際には、できる限
り物品支持具が揺れないようにしなければ、搬送中に物
品支持具や物品そのものが他物に当接する虞れがある。
このような見地から、従来、特開昭59-4591号公報に記
載のように、昇降用アクチュエータを移動車側に設ける
とともに、四節回転連鎖機構からなる物品支持具によっ
て物品を傾斜させて処理液槽内に浸漬させるように構成
し、且つ、物品搬送時においては、物品支持具の揺れを
極力防止するように構成したものが知られている。
載のように、昇降用アクチュエータを移動車側に設ける
とともに、四節回転連鎖機構からなる物品支持具によっ
て物品を傾斜させて処理液槽内に浸漬させるように構成
し、且つ、物品搬送時においては、物品支持具の揺れを
極力防止するように構成したものが知られている。
しかし、この公報に開示の装置は、物品を移動車の前後
方向、換言すると、物品の搬送方向に傾斜させる構造で
あるため、自動車のボディのように、前後方向に長く横
幅方向に短いような形状を有する物品を取り扱う場合に
は、下記のような問題があり、又、移動車によって物品
を搬送する際の物品支持具の揺れに関しても、下記のよ
うな問題があった。
方向、換言すると、物品の搬送方向に傾斜させる構造で
あるため、自動車のボディのように、前後方向に長く横
幅方向に短いような形状を有する物品を取り扱う場合に
は、下記のような問題があり、又、移動車によって物品
を搬送する際の物品支持具の揺れに関しても、下記のよ
うな問題があった。
すなわち、自動車のボディのような物品においては、各
種の処理液槽を案内レールに沿って複数配設し、順次搬
送しながら処理液槽内に浸漬するような場合が多く、物
品の長手方向を移動車の横幅方向に向ける方が、処理室
の搬送方向に沿う方向の長さを短くできて有利である。
種の処理液槽を案内レールに沿って複数配設し、順次搬
送しながら処理液槽内に浸漬するような場合が多く、物
品の長手方向を移動車の横幅方向に向ける方が、処理室
の搬送方向に沿う方向の長さを短くできて有利である。
この場合、上述の公報に開示の装置では、物品の長手方
向を移動車の横幅方向に向けて搬送するとすれば、物品
は長手方向と直交する方向に傾斜されて処理液槽内に浸
漬されることとなり、物品を処理液に浸漬させたり取り
出したりする際、処理液に対する抵抗が大きくなる欠点
がある。
向を移動車の横幅方向に向けて搬送するとすれば、物品
は長手方向と直交する方向に傾斜されて処理液槽内に浸
漬されることとなり、物品を処理液に浸漬させたり取り
出したりする際、処理液に対する抵抗が大きくなる欠点
がある。
又、この公報に開示の装置で、仮に、長手方向を移動車
の横幅方向に向けて物品を搬送し、且つ、この物品を搬
送方向に直交する方向に傾斜させようとすると、一対の
昇降用アクチュエータが搬送方向に沿って配設されてい
るため、この昇降用アクチュエータによって巻き取った
り繰り出したりする索状体をねじる必要があり、複雑な
形状の案内ローラが必要となるばかりか、案内ローラの
数も増えて構造が複雑となる欠点がある。
の横幅方向に向けて物品を搬送し、且つ、この物品を搬
送方向に直交する方向に傾斜させようとすると、一対の
昇降用アクチュエータが搬送方向に沿って配設されてい
るため、この昇降用アクチュエータによって巻き取った
り繰り出したりする索状体をねじる必要があり、複雑な
形状の案内ローラが必要となるばかりか、案内ローラの
数も増えて構造が複雑となる欠点がある。
さらに、物品支持具の揺れ防止に関しては、物品支持具
を構成する四節回転連鎖機構の上側の枠体に揺れ止め用
の突起を設け、この突起を介して前記枠体を移動車に対
して固定するものであるから、確かに前記枠体の揺れは
防止できるものの、この枠体に揺動自在に枢支された四
節回転連鎖機構を構成する他の枠体、換言すると、物品
を支持している枠体はやはり揺れる可能性があり、この
点にも改良の余地があった。
を構成する四節回転連鎖機構の上側の枠体に揺れ止め用
の突起を設け、この突起を介して前記枠体を移動車に対
して固定するものであるから、確かに前記枠体の揺れは
防止できるものの、この枠体に揺動自在に枢支された四
節回転連鎖機構を構成する他の枠体、換言すると、物品
を支持している枠体はやはり揺れる可能性があり、この
点にも改良の余地があった。
本考案は、このような従来の欠点を解消するためのもの
で、その目的は、自動車のボディのような形状の物品
を、その長手方向を移動車の横幅方向に向けて搬送で
き、しかも、長手方向に傾斜させることで、処理液に対
する抵抗を少なくできるにもかかわらず、構造そのもの
も複雑にならず、非常に使い勝手が良く、且つ、物品搬
送時においては、物品支持具の揺れを確実に防止するこ
とのできる搬送設備の提供にある。
で、その目的は、自動車のボディのような形状の物品
を、その長手方向を移動車の横幅方向に向けて搬送で
き、しかも、長手方向に傾斜させることで、処理液に対
する抵抗を少なくできるにもかかわらず、構造そのもの
も複雑にならず、非常に使い勝手が良く、且つ、物品搬
送時においては、物品支持具の揺れを確実に防止するこ
とのできる搬送設備の提供にある。
本考案による搬送設備は、処理室の上方箇所において案
内レールに沿って走行自在で前後に夫々トロリを有する
移動車に、水平面に対する傾きを規制して物品を支持す
る物品支持具が前記処理室内を通過するように垂下支持
された状態で、且つ、昇降自在に設けられたものであっ
て、その特徴構成は以下の通りである。
内レールに沿って走行自在で前後に夫々トロリを有する
移動車に、水平面に対する傾きを規制して物品を支持す
る物品支持具が前記処理室内を通過するように垂下支持
された状態で、且つ、昇降自在に設けられたものであっ
て、その特徴構成は以下の通りである。
すなわち、前記物品支持具は、正面視にて移動車横幅方
向に間隔を隔てて並びかつ側面視にて移動車前後方向に
間隔を隔てて並ぶ四本の支持用杆状体と、これら四本の
支持用杆状体の上部に移動車前後方向に沿う軸芯周りに
揺動自在に枢支された基枠と、前記支持用杆状体のう
ち、前方側の左右一対の支持用杆状体の下部ならびに後
方側の左右一対の支持用杆状体の下部とに移動車前後方
向に沿う軸芯周りに揺動自在に枢支された前後一対の係
止部とからなり、前方側の左右の支持用杆状体と後方側
の左右の支持用杆状体との間に物品をその長手方向を移
動車横幅方向に向けた状態で支持するように構成され、
前記移動車に当該移動車の前後のトロリの略中間位置で
移動車横幅方向に間隔を隔てて、且つ、移動車横幅方向
の中心に対して左右振り分け状に一対の昇降用アクチュ
エータを、その駆動回転軸芯が移動車前後方向に向くよ
うに配設し、物品の水平面に対する傾きを変更すべく、
当該左右一対の昇降用アクチュエータの夫々に連動の索
状体が、前記基枠の左右側部夫々に連結されるととも
に、前記支持用杆状体の上部と前記移動車との間に、前
記物品支持具を最上方に上昇させた際、前記支持用杆状
体の前記基枠に対する揺動を阻止する位置決め機構を設
けてある点にある。
向に間隔を隔てて並びかつ側面視にて移動車前後方向に
間隔を隔てて並ぶ四本の支持用杆状体と、これら四本の
支持用杆状体の上部に移動車前後方向に沿う軸芯周りに
揺動自在に枢支された基枠と、前記支持用杆状体のう
ち、前方側の左右一対の支持用杆状体の下部ならびに後
方側の左右一対の支持用杆状体の下部とに移動車前後方
向に沿う軸芯周りに揺動自在に枢支された前後一対の係
止部とからなり、前方側の左右の支持用杆状体と後方側
の左右の支持用杆状体との間に物品をその長手方向を移
動車横幅方向に向けた状態で支持するように構成され、
前記移動車に当該移動車の前後のトロリの略中間位置で
移動車横幅方向に間隔を隔てて、且つ、移動車横幅方向
の中心に対して左右振り分け状に一対の昇降用アクチュ
エータを、その駆動回転軸芯が移動車前後方向に向くよ
うに配設し、物品の水平面に対する傾きを変更すべく、
当該左右一対の昇降用アクチュエータの夫々に連動の索
状体が、前記基枠の左右側部夫々に連結されるととも
に、前記支持用杆状体の上部と前記移動車との間に、前
記物品支持具を最上方に上昇させた際、前記支持用杆状
体の前記基枠に対する揺動を阻止する位置決め機構を設
けてある点にある。
このように、四本の支持用杆状体、基枠、前後一対の係
止部などからなる物品支持具によって物品をその長手方
向を移動車横幅方向に向けた状態で支持して搬送し、且
つ、昇降するものであるから、処理室の搬送方向に沿う
方向の長さを短くでき、各種の処理液槽を案内レールに
沿って複数配設する場合に特に有利であり、また、昇降
用アクチュエータを移動車に配設することで、昇降用ア
クチュエータが処理室の雰囲気に晒されることも少な
く、さらに、物品を傾斜させて処理液槽内に浸漬させる
ことができるので、物品内の空気を抜いて浮き上がりを
防止することも可能となる。
止部などからなる物品支持具によって物品をその長手方
向を移動車横幅方向に向けた状態で支持して搬送し、且
つ、昇降するものであるから、処理室の搬送方向に沿う
方向の長さを短くでき、各種の処理液槽を案内レールに
沿って複数配設する場合に特に有利であり、また、昇降
用アクチュエータを移動車に配設することで、昇降用ア
クチュエータが処理室の雰囲気に晒されることも少な
く、さらに、物品を傾斜させて処理液槽内に浸漬させる
ことができるので、物品内の空気を抜いて浮き上がりを
防止することも可能となる。
そして、特に、長手方向を移動車の横幅方向に向けたま
まで物品を昇降できるのみならず、そのままの方向で物
品の長手方向に傾斜させることができるので、物品を処
理液槽の処理液に浸漬させたり取り出したりする際に、
この物品に作用する処理液の抵抗を極力少なくすること
ができ、処理液を不必要に攪拌して乱すようなこともな
い。
まで物品を昇降できるのみならず、そのままの方向で物
品の長手方向に傾斜させることができるので、物品を処
理液槽の処理液に浸漬させたり取り出したりする際に、
この物品に作用する処理液の抵抗を極力少なくすること
ができ、処理液を不必要に攪拌して乱すようなこともな
い。
その上、前後のトロリの略中間位置で移動車横幅方向に
間隔を隔てて、且つ、移動車横幅方向の中心に対して左
右振り分け状に一対の昇降用アクチュエータを配設する
ものであるから、これら一対の昇降用アクチュエータを
バランス良く移動車側に配設できるとともに、昇降用ア
クチュエータの駆動回転軸芯を移動車前後方に向けて配
設することにより、物品をその長手方向を移動車の横幅
方向に向けたままで、その長手方向に傾斜させ得るにも
かかわらず、昇降用アクチュエータに連動の索状体をね
じる必要がなく、構造を簡素化でき、しかも、この索状
体の巻き取りや繰り出しをスムースに行なうことができ
る。
間隔を隔てて、且つ、移動車横幅方向の中心に対して左
右振り分け状に一対の昇降用アクチュエータを配設する
ものであるから、これら一対の昇降用アクチュエータを
バランス良く移動車側に配設できるとともに、昇降用ア
クチュエータの駆動回転軸芯を移動車前後方に向けて配
設することにより、物品をその長手方向を移動車の横幅
方向に向けたままで、その長手方向に傾斜させ得るにも
かかわらず、昇降用アクチュエータに連動の索状体をね
じる必要がなく、構造を簡素化でき、しかも、この索状
体の巻き取りや繰り出しをスムースに行なうことができ
る。
さらには、物品支持具を構成する支持用杆状体の上部と
移動車との間に、物品支持具を最上方に上昇させた際、
支持用杆状体の前記基枠に対する揺動を阻止する位置決
め機構を設けるものであるから、移動車によって物品を
搬送する際、物品支持具を最上方に上昇させると、支持
用杆状体と基枠とが固定状態となり、換言すると、四節
回転連鎖機構を構成する二節が互いに固定状態となるの
で、その結果、四節回転連鎖機構からなる物品支持具全
体が移動車に対して固定状態となり、移動車による搬送
中に物品支持具が揺れるようなことが確実に防止され、
物品支持具や物品そのものが他物に当接するようなこと
がなくなるのである。
移動車との間に、物品支持具を最上方に上昇させた際、
支持用杆状体の前記基枠に対する揺動を阻止する位置決
め機構を設けるものであるから、移動車によって物品を
搬送する際、物品支持具を最上方に上昇させると、支持
用杆状体と基枠とが固定状態となり、換言すると、四節
回転連鎖機構を構成する二節が互いに固定状態となるの
で、その結果、四節回転連鎖機構からなる物品支持具全
体が移動車に対して固定状態となり、移動車による搬送
中に物品支持具が揺れるようなことが確実に防止され、
物品支持具や物品そのものが他物に当接するようなこと
がなくなるのである。
以上のように、本考案の搬送設備によれば、処理室の搬
送方向に沿う方向の長さを短くし、昇降用アクチュエー
タの早期劣化を防止できて耐久性を向上でき、且つ、物
品を傾斜させて処理液内での浮き上がりを防止できるの
みならず、長手方向を移動車の横幅方向に向けたままで
物品を傾斜さて、物品に作用する処理液の抵抗を極力少
なくすることができるとともに、処理液を不必要に乱す
こともない。
送方向に沿う方向の長さを短くし、昇降用アクチュエー
タの早期劣化を防止できて耐久性を向上でき、且つ、物
品を傾斜させて処理液内での浮き上がりを防止できるの
みならず、長手方向を移動車の横幅方向に向けたままで
物品を傾斜さて、物品に作用する処理液の抵抗を極力少
なくすることができるとともに、処理液を不必要に乱す
こともない。
その上、この一対の昇降用アクチュエータを移動車側に
バランス良く配設でき、しかも、複雑な構造を必要とせ
ずに、索状体の巻き取りや繰り出しをスムースに行なう
ことができる。
バランス良く配設でき、しかも、複雑な構造を必要とせ
ずに、索状体の巻き取りや繰り出しをスムースに行なう
ことができる。
さらに、移動車によって物品を搬送する際には、物品支
持具全体を移動車に対して固定状態にして、物品支持具
や物品の揺れを確実に防止することができるのである。
持具全体を移動車に対して固定状態にして、物品支持具
や物品の揺れを確実に防止することができるのである。
以下、本考案の実施例について図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図乃至第3図に示すように、外部と隔壁(W)で遮
断された処理室(R)が設けられている。
断された処理室(R)が設けられている。
前記処理室(R)内には処理液槽(E)が設けられてい
る。そして、前記処理室(R)の上方外部箇所に、前後
に夫々トロリ(T)を有する移動車(V)が走行する案
内レール(A)が設けられている。
る。そして、前記処理室(R)の上方外部箇所に、前後
に夫々トロリ(T)を有する移動車(V)が走行する案
内レール(A)が設けられている。
移動車(V)の前後のトロリ(T)には夫々車輪(1
F),(1R)が設けられ、その一方の車輪(1F)が推進
用の電動モータ(M1)によって駆動されるようになって
いる。尚、案内レール(A)には給電部(K)が付設さ
れていて、移動車(V)に設けられた集電子(S)を通
じて移動車(V)に給電されるようになっている。そし
て、前記移動車(V)に、前記処理室(R)内を通過す
る物品(C)を支持するための物品支持具(B)が垂下
状態で設けられている。
F),(1R)が設けられ、その一方の車輪(1F)が推進
用の電動モータ(M1)によって駆動されるようになって
いる。尚、案内レール(A)には給電部(K)が付設さ
れていて、移動車(V)に設けられた集電子(S)を通
じて移動車(V)に給電されるようになっている。そし
て、前記移動車(V)に、前記処理室(R)内を通過す
る物品(C)を支持するための物品支持具(B)が垂下
状態で設けられている。
前記移動車(V)について説明を加えると、正面視形状
略コ字状の車体ガイド部(2)が前後一対設けられてい
る。この車体ガイド部(2)の上部側に前記車輪(1
F),(1R)が夫々取り付けられている。この車体ガイ
ド部(2)の下部側にメインフレーム(3)が止着され
ている。また、移動車(V)の前後トロリ(T)のほぼ
中間位置でかつ移動車横幅方向に間隔を隔てて、移動車
(V)の横幅方向の中心に対して左右振り分け状に昇降
用アクチュエータとしての左右一対のウインチ(4)
が、その駆動回転軸芯を移動車前後方向に向けて前記メ
インフレーム(3)に設けられている。
略コ字状の車体ガイド部(2)が前後一対設けられてい
る。この車体ガイド部(2)の上部側に前記車輪(1
F),(1R)が夫々取り付けられている。この車体ガイ
ド部(2)の下部側にメインフレーム(3)が止着され
ている。また、移動車(V)の前後トロリ(T)のほぼ
中間位置でかつ移動車横幅方向に間隔を隔てて、移動車
(V)の横幅方向の中心に対して左右振り分け状に昇降
用アクチュエータとしての左右一対のウインチ(4)
が、その駆動回転軸芯を移動車前後方向に向けて前記メ
インフレーム(3)に設けられている。
前記メインフレーム(3)には、移動車走行方向に並ん
だ状態で設けられた一対の縦フレーム(5)の上端が取
り付けられている。尚、前記一対の縦フレーム(5)は
前記隔壁(W)に設けられた開口部(D)に沿って移動
することになる。
だ状態で設けられた一対の縦フレーム(5)の上端が取
り付けられている。尚、前記一対の縦フレーム(5)は
前記隔壁(W)に設けられた開口部(D)に沿って移動
することになる。
前記縦フレーム(5)の下端側には、取付枠(6)が装
着されている。そして、物品支持具(B)が前記取付枠
(6)に対して昇降操作自在に設けられている。尚、取
付枠(6)の下方側には、移動走行中に物品支持具
(B)の位置決め固定をするための筒状体(6a)が設け
られている。
着されている。そして、物品支持具(B)が前記取付枠
(6)に対して昇降操作自在に設けられている。尚、取
付枠(6)の下方側には、移動走行中に物品支持具
(B)の位置決め固定をするための筒状体(6a)が設け
られている。
前記物品支持具(B)について説明を加えると、基枠
(8)に、正面視にて移動車横幅方向に間隔を隔てて並
びかつ側面視にて移動車前後方向に間隔を隔てて並ぶ四
本の支持用杆状体(9)が、左右を一対として車体進行
方向に沿う横軸芯(Q1)周りに揺動自在に枢支されてい
る。各支持用杆状体(9)の上部側には、物品支持具
(B)を最上方に上昇させた際、前記取付枠(6)の筒
状体(6a)に挿入案内されるガイド部(9a)が突設され
ていて、これら筒状体(6a)とガイド部(9a)とによっ
て、各支持用杆状体(9)の前記基枠(8)に対する揺
動を阻止する位置決め機構が形成されている。又、支持
用杆状体(9)の下端側に、一対の物品係止部(10),
(10)が車体進行方向に沿う横軸芯(Q2)周りに揺動自
在に枢支されて、車体進行方向に並設されている。すな
わち前記物品支持具(B)は四節回転連鎖を形成してい
るのであり、前記ガイド部(9a)が筒状体(6a)に挿入
した状態においては、この四節回転連鎖機構が移動車
(V)に対して固定状態となるのである。
(8)に、正面視にて移動車横幅方向に間隔を隔てて並
びかつ側面視にて移動車前後方向に間隔を隔てて並ぶ四
本の支持用杆状体(9)が、左右を一対として車体進行
方向に沿う横軸芯(Q1)周りに揺動自在に枢支されてい
る。各支持用杆状体(9)の上部側には、物品支持具
(B)を最上方に上昇させた際、前記取付枠(6)の筒
状体(6a)に挿入案内されるガイド部(9a)が突設され
ていて、これら筒状体(6a)とガイド部(9a)とによっ
て、各支持用杆状体(9)の前記基枠(8)に対する揺
動を阻止する位置決め機構が形成されている。又、支持
用杆状体(9)の下端側に、一対の物品係止部(10),
(10)が車体進行方向に沿う横軸芯(Q2)周りに揺動自
在に枢支されて、車体進行方向に並設されている。すな
わち前記物品支持具(B)は四節回転連鎖を形成してい
るのであり、前記ガイド部(9a)が筒状体(6a)に挿入
した状態においては、この四節回転連鎖機構が移動車
(V)に対して固定状態となるのである。
尚、第1図中、(11)は支持物品(C)を電気的に接地
するためのアース線であって、詳述はしないが、パンタ
グラフ式のリンク機構に複数箇所を係止されて、物品支
持具(B)の昇降に従って伸縮するようになっている。
するためのアース線であって、詳述はしないが、パンタ
グラフ式のリンク機構に複数箇所を係止されて、物品支
持具(B)の昇降に従って伸縮するようになっている。
つまり、前記物品支持具(B)は、前方側の左右の支持
用杆状体(9)と後方側の左右の支持用杆状体(9)と
の間に、自動車ボディ等の物品(C)をその長手方向が
移動車横幅方向に向いた状態で支持できるように構成さ
れている。又、前記基枠(8)の傾き変更に伴って前後
の物品係止部(10)の水平面に対する傾きを変更できる
ように構成されている。
用杆状体(9)と後方側の左右の支持用杆状体(9)と
の間に、自動車ボディ等の物品(C)をその長手方向が
移動車横幅方向に向いた状態で支持できるように構成さ
れている。又、前記基枠(8)の傾き変更に伴って前後
の物品係止部(10)の水平面に対する傾きを変更できる
ように構成されている。
前記物品支持具(B)を昇降並びに物品(C)の水平面
に対する傾き変更のための構造について説明を加えれ
ば、前記左右一対のウインチ(4)の夫々のほぼ真下位
置において前記物品支持具(B)の左側部と右側部とを
吊り下げ支持する左右一対の索状体(12)が設けられて
いて、その各下端部が前記基枠(8)に係止されてい
る。そして、各索状体(12)が前記ウインチ(4)によ
って左右で各別に繰り出し及び巻き取り自在に構成され
ている。尚、各索状体(12)を縦フレーム(5)に沿っ
て案内する複数個の案内ローラ(13)が設けられてい
る。すなわち、前記各索状体(12)と案内ローラ(13)
とによる機構が物品支持具(B)とウインチ(4)とを
連動連結する機械式連係機構として作用する。
に対する傾き変更のための構造について説明を加えれ
ば、前記左右一対のウインチ(4)の夫々のほぼ真下位
置において前記物品支持具(B)の左側部と右側部とを
吊り下げ支持する左右一対の索状体(12)が設けられて
いて、その各下端部が前記基枠(8)に係止されてい
る。そして、各索状体(12)が前記ウインチ(4)によ
って左右で各別に繰り出し及び巻き取り自在に構成され
ている。尚、各索状体(12)を縦フレーム(5)に沿っ
て案内する複数個の案内ローラ(13)が設けられてい
る。すなわち、前記各索状体(12)と案内ローラ(13)
とによる機構が物品支持具(B)とウインチ(4)とを
連動連結する機械式連係機構として作用する。
従って、両ウインチ(4)によって左右の索状体(12)
を同時に昇降あるいは下降させることによって支持物品
(C)を昇降できるようにしながら、且つ、各ウインチ
(4)を各別に昇降操作させることによつて、前記一対
の索状体(12)の吊下げ支持位置の相対高さを変更し、
もって支持物品(C)をその長手方向中央部周りで揺動
させて、支持物品(C)の水平面に対する傾きを変更で
きるように構成されているのである。
を同時に昇降あるいは下降させることによって支持物品
(C)を昇降できるようにしながら、且つ、各ウインチ
(4)を各別に昇降操作させることによつて、前記一対
の索状体(12)の吊下げ支持位置の相対高さを変更し、
もって支持物品(C)をその長手方向中央部周りで揺動
させて、支持物品(C)の水平面に対する傾きを変更で
きるように構成されているのである。
支持物品(C)を処理液槽(E)に浸漬させる手順につ
いて説明を加えれば、案内レール(A)に沿って走行し
てきた移動車(V)は処理液槽(E)のある箇所で停止
される。ここで前記ウインチ(4)を作動させて支持物
品(C)を下降させる。このとき各ウインチ(4)の作
動量を変更することにより支持物品(C)の水平面に対
する傾きを予め設定された角度に調節する。この角度で
支持物品(C)は処理液中に下降侵入することになる。
いて説明を加えれば、案内レール(A)に沿って走行し
てきた移動車(V)は処理液槽(E)のある箇所で停止
される。ここで前記ウインチ(4)を作動させて支持物
品(C)を下降させる。このとき各ウインチ(4)の作
動量を変更することにより支持物品(C)の水平面に対
する傾きを予め設定された角度に調節する。この角度で
支持物品(C)は処理液中に下降侵入することになる。
処理終了後、再び支持物品(C)の角度を退出に適した
角度に設定してから上昇させる。そして前記各ガイド部
(9a)が前記各筒状体(6a)に挿入されて物品支持具
(B)の位置決めが行われ、この物品支持具(B)が、
移動車(V)に対して固定状態となり、横揺れが確実に
防止される。その後、移動車(V)は次の工程に向けて
移動走行することになる。
角度に設定してから上昇させる。そして前記各ガイド部
(9a)が前記各筒状体(6a)に挿入されて物品支持具
(B)の位置決めが行われ、この物品支持具(B)が、
移動車(V)に対して固定状態となり、横揺れが確実に
防止される。その後、移動車(V)は次の工程に向けて
移動走行することになる。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利
にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付図
面の構造に限定されるものではない。
にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付図
面の構造に限定されるものではない。
図面は本考案に係る搬送設備の実施例を示し、第1図は
物品支持具の揺動状態を示す搬送設備の正面図、第2図
は物品支持具の上昇状態を示す搬送設備の正面図、第3
図は同側面図である。 (4)……昇降用アクチュエータ、(9)……支持用杆
状体、(12)……索状体、(A)……案内レール、
(B)……物品支持具、(C)……物品、(R)……処
理室、(T)……トロリ、(V)……移動車。
物品支持具の揺動状態を示す搬送設備の正面図、第2図
は物品支持具の上昇状態を示す搬送設備の正面図、第3
図は同側面図である。 (4)……昇降用アクチュエータ、(9)……支持用杆
状体、(12)……索状体、(A)……案内レール、
(B)……物品支持具、(C)……物品、(R)……処
理室、(T)……トロリ、(V)……移動車。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 皆方 克夫 静岡県浜松市佐鳴台3丁目8―203 (56)参考文献 特開 昭59−4591(JP,A) 特開 昭55−130414(JP,A) 特開 昭62−113639(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】処理室(R)の上方箇所において案内レー
ル(A)に沿って走行自在で前後に夫々トロリ(T)を
有する移動車(V)に、水平面に対する傾きを規制して
物品(C)を支持する物品支持具(B)が前記処理室
(R)内を通過するように垂下支持された状態で、且
つ、昇降自在に設けられた搬送設備であって、前記物品
支持具(B)は、正面視にて移動車横幅方向に間隔を隔
てて並びかつ側面視にて移動車前後方向に間隔を隔てて
並ぶ四本の支持用杆状体(9)と、これら四本の支持用
杆状体(9)の上部に移動車前後方向に沿う軸芯(Q1)
周りに揺動自在に枢支された基枠(8)と、前記支持用
杆状体(9)のうち、前方側の左右一対の支持用杆状体
(9)の下部ならびに後方側の左右一対の支持用杆状体
(9)の下部とに移動車前後方向に沿う軸芯(Q2)周り
に揺動自在に枢支された前後一対の係止部(10),(1
0)とからなり、前方側の左右の支持用杆状体(9)と
後方側の左右の支持用杆状体(9)との間に物品(C)
をその長手方向を移動車横幅方向に向けた状態で支持す
るように構成され、前記移動車(V)に当該移動車
(V)の前後のトロリ(T)の略中間位置で移動車横幅
方向に間隔を隔てて、且つ、移動車横幅方向の中心に対
して左右振り分け状に一対の昇降用アクチュエータ
(4)を、その駆動回転軸芯が移動車前後方向に向くよ
うに配設し、物品(C)の水平面に対する傾きを変更す
べく、当該左右一対の昇降用アクチュエータ(4)の夫
々に連動の索状体(12)が、前記基枠(8)の左右側部
夫々に連結されるとともに、前記支持用杆状体(9)の
上部と前記移動車(A)との間に、前記物品支持具
(B)を最上方に上昇させた際、前記支持用杆状体
(9)の前記基枠(8)に対する揺動を阻止する位置決
め機構(9a),(6a)を設けてある搬送設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4339189U JPH0734021Y2 (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | 搬送設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4339189U JPH0734021Y2 (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | 搬送設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02135528U JPH02135528U (ja) | 1990-11-09 |
| JPH0734021Y2 true JPH0734021Y2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=31555766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4339189U Expired - Fee Related JPH0734021Y2 (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | 搬送設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0734021Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9588774B2 (en) * | 2014-03-18 | 2017-03-07 | International Business Machines Corporation | Common boot sequence for control utility able to be initialized in multiple architectures |
-
1989
- 1989-04-13 JP JP4339189U patent/JPH0734021Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02135528U (ja) | 1990-11-09 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |