JPH0734730B2 - 枝豆のさや分離装置 - Google Patents

枝豆のさや分離装置

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JPH0734730B2
JPH0734730B2 JP3052684A JP5268491A JPH0734730B2 JP H0734730 B2 JPH0734730 B2 JP H0734730B2 JP 3052684 A JP3052684 A JP 3052684A JP 5268491 A JP5268491 A JP 5268491A JP H0734730 B2 JPH0734730 B2 JP H0734730B2
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JP3052684A
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JPH04287675A (ja
Inventor
好美 米司
Original Assignee
本田農機工業株式会社
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Publication date
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  • Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、刈り取った豆類の枝豆
から豆の入っているさや(以下単にさやという)をもぎ
取るさやの分離装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、さや分離装置として特開平1−3
20979号公報に記載のものがある。 すなわち、図1
1で示すように、さやaを有する枝豆Kにおける茎根元
K1を挟持して水平方向に移送するコンベヤ100と、
該コンベヤ100で横向き状態で移送中のさやaをもぎ
とる一対の回転自在なブレード101と、を備えたもの
であって、図示しないが前記ブレード101はコンベヤ
100に対してその移送方向に順次間隔が大きくなるよ
うに傾斜状に設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術にあって
は、図11で示すように枝豆が横向き状態でコンベヤ
100間に挟持されて移送中に、上下一対のブレード
01のもぎとり力を受けると、への字状に折曲され下ブ
レード101に巻付き、また、枝豆Kの先端が下方に垂
れるため折れ易いものであった。更に前記コンベヤ10
の搬入側とさやもぎ取りブレード101との間が相当
開いているため、枝豆茎の根元部についているさやをも
ぎ取ることができず、収率が悪くなるうえ、場合によっ
ては手作業により残留さやをもぎ取らなければならない
という問題がある。
【0004】本発明は、上述のような実状に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、枝豆茎の根元部
についているさやをも確実にもぎ取れ、収率向上を図る
ことができる枝豆のさや分離装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、さやaを有する枝豆Kにおける茎根元K1を挟持
して移送するコンベヤ14と、該コンベヤ14で移送中
に前記さやaをもぎ取る一対の回転自在なブレード7
と、を備えている枝豆のさや分離装置において、 前記コ
ンベヤ14は移送始端より移送終端が高くなる傾斜状に
備えられ、前記ブレード7は前記コンベヤ14の移送方
向に沿ってその下方で水平状に架設されているとともに
略垂直姿勢の枝豆Kに対して両側から枝豆Kの先端に向
けてもぎとり作用する方向に回転しており、前記コンベ
ヤ14の移送始端寄りに、該コンベヤ14に挟持されて
移送中でかつ前記ブレード7が作用しない根元部分のさ
やaに対してコンベヤ14の移送力でもぎ取り作用をす
る固定の補助ブレード28を設けていることを特徴とし
ている。
【0006】
【作用】本発明によれば、枝豆Kをコンベヤ14の搬入
口に供給すると、枝豆Kはその 茎がコンベヤ14に挟持
され、移送される間に前記ブレード7によって枝につい
ているさやaが枝・葉の一部と共に、根元部側から先端
部へと順次もぎ取られる。このブレード7によるもぎ取
り作用は、図10に示すように枝豆Kの先端に向うブレ
ード7の回転であり、茎が垂直姿勢であって茎は引張力
に対して強いことから、腰折れすることもなく、ブレー
ド7への巻付きも少なくなる。そして、茎の根元部で前
記ブレード7に掛からなかったさやaは、補助ブレード
28間を通過する間に該補助ブレード28によって確実
にもぎ取られる。したがって、枝豆茎には、さやが残る
ことはなく、収率が向上する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1〜図9は本発明の第1実施例を示し、1 は装置
全体フレームで上側にさやもぎ取りケーシング2 が、下
側にさや選別ケーシング3 が形成されている。さやもぎ
取りケーシング2 には、一側面及び上面に枝豆が通過
するスリット4,5 が連続状に設けられ、側面にはスリッ
ト4 の両側にホッパー6 が付設され、該スリット4 が枝
豆供給口とされている。また、前記ケーシング2 の内部
には、上側スリット5 下方に、その左右両側に位置して
一対のさやもぎ取りブレード7 がスリット5 と平行でか
つ水平状に回転自在に配設されており、該ブレード7 は
図5、図6に示すように、板状回転体8 の両端にゴム等
の弾性材からなる短冊状のブレード体9 が、挟持金物10
及びボルト11ナット12により取替可能に装着され、軸13
を中心として回転するようになっている。
【0008】前記ケーシング2 のスリット5 の上方両側
には、左右一対の枝豆茎挟持移送用コンベヤ14が、側面
スリット4 側が低くなるように傾斜状に設けられ、コン
ベヤフレーム14A の枝豆搬入側がケーシング2 の一側面
にブラケット15及び軸16を介して上下方向に回動可能に
枢着されている。そして、前記コンベヤフレーム14Aの
枝豆茎搬出側が、傾斜角度調整可能な下部にねじ部を有
する支持杆17を介して前記ケーシング2 の他側面に支持
ブラケット18、ナット部材 (図示省略) 等により支持さ
れ、コンベヤ14のケーシング2 に対する傾斜角度が、枝
豆茎の長さに対応して調整しうるようになっている。ま
た、前記コンベヤ14は、図1及び図3に示すように、コ
ンベヤフレーム14A の長手方向(枝豆移送方向)両端に
平行な軸19を介して枢着されたプーリ20と、これらに巻
掛けられたゴムベルト21と、枝豆茎搬出側の両プーリ20
の軸19に夫々固着されかつ噛み合う同期回転用歯車22
と、その一方の軸19端に固着された伝動チエンホイル23
と、前記フレーム14A 上に設けた駆動モータ24と、該モ
ータ出力軸に固着された駆動チエンホイル25及び伝動チ
エン26とから成り、搬入側に枝豆搬入ガイド27が設けら
れている。
【0009】すなわち、コンベヤ14は移送始端より終
端が高くなる傾斜状に備えられ、前記ブレード7はコン
ベヤ14の移送方向に沿ってその下方で水平状に架設さ
れているとともに図10で示すように略垂直姿勢の枝豆
Kに対して両側から枝豆Kの先端に向けてもぎとり作用
する方向に回転している。さらに、コンベヤフレーム14
A の下面には、枝豆搬入側寄りに、左右一対のゴム製板
状のさやもぎ取り補助ブレード28が、略へ字形の取付部
材28A を介して前記ブレード7 の軸線と平行でかつ水平
状にしかも取替可能に固着されており、枝豆茎の根元部
近傍についているさやで、前記ブレード7 に掛らなかっ
たさやを確実にもぎ取ることができる。
【0010】前記ケーシング2 の上面には、スリット5
の終端又はその近傍に、ロール状の枝豆茎ストッパ29
が、L形の支持ブラケット30を介してスリット5 と直交
状でかつ回転自在に取付けられており、図7及び図8に
示すように、前記ブラケット30の取付孔31に対応して、
ケーシング2 上面に多数のブラケット取付孔32を設け、
ボルト33により固定してその固定位置をスリット長手方
向に変更可能にしてあり、枝豆茎の長さに応じてストッ
パ29の位置を調整できるようになっている。
【0011】なお、前記ブレード7 は、図外の駆動モー
タにより回転される。34はクッションゴム、35は開閉蓋
である。前記さや選別ケーシング3 内には、図2に示す
ように、さや、枝、葉等を受けて搬出する第1コンベヤ
36が上部に設けられ、該コンベヤ36の下側に風力選別用
ファン37が設けられ、ファンケーシング38の風出口39が
第1コンベヤ36の終端直下にかつコンベヤ移送方向に開
口している。このファン37は、ケーシング3 内に設けた
駆動モータ40により駆動されるようになっており、風出
口39には風量調節用ダンパー41が設けられている。ま
た、風出口39の後方には、第1コンベヤ36終端に続いて
櫛葉 (又は簀の子) 状のスクリーン42が傾斜状に設けら
れ、かつその下側に始端を位置させた第2コンベヤ43
が、その終端位置が若干高くなるように傾斜状に設けら
れている。そして、第2コンベヤ43に続いて枝葉排出コ
ンベヤ44が、両者間からさやを落下させうる間隙をもっ
て連設され、第2コンベヤ43の下側に一粒さや、未熟さ
や、茎屑等を選別除去する揺動選別機45が、第2コンベ
ヤ43と直交状に設けられ、第2コンベヤ43から落下した
さや等が、樋46により揺動選別機45上に導びかれるよう
になっている。前記各コンベヤ36,43,44及び揺動選別機
45は、1つの駆動モータ47 (図1参照)により駆動され
るようになっている。また、揺動選別機45は、簀の子状
の篩48のフレーム48下に一粒さや受シュート49が一体的
に設けられ、両側端を上下各2本の枢軸50,51 及びリン
ク52,53 を介して選別機支持脚54に揺動可能にかつ傾斜
状に取付け、一方のリンク53の下端に連結した揺動杆55
の他端リング部55A を、前記支持脚54に水平軸56A を介
して軸支した偏心カム56に外嵌連結してあり、水平軸56
A は第2コンベヤ43からプーリ57、ベルト58及び伝動プ
ーリ59を介して駆動されるようになっている。この揺動
選別機45は、樋46から落下したさや等のうち、2粒入り
のさやを残して1粒さや、枝、葉等を篩48目から落下さ
せて前記シュート49の下部側方の排出口60から排出さ
れ、2粒入りの精選さやは篩48上を移送され回収され
る。
【0012】なお、前記さやもぎ取りケーシング2 の前
記ファン37側上方壁には、再選別さや投入口61及び投入
シュート62が設けられ、該シュート62は開閉自在とされ
ており、該シュート62から投入された再選別さやは第1
コンベヤ36上に落下するようになっている。上記第1実
施例において、枝豆はその枝先が下向きとなるように略
垂直姿勢で、枝豆搬入ガイド27から枝豆茎挟持移送コン
ベヤ14の搬入口に供給すると、枝豆茎がゴムベルト21間
に挟持され、ホッパー6 からスリット4 を経てケーシン
グ2内のブレード7 間に斜め上方に向けて搬入され、茎
が垂直状態のまゝで斜め上方に移送され、この移送中に
茎の根元部から先端に至る枝についているさやが、順次
ブレード7 によって枝・葉の一部と共にもぎ取られる。
そして、茎の根元部の枝についているさやは、ブレード
7 によってもぎ取られずに残るが、コンベヤ14の下面に
取付けた前記さやもぎ取り補助ブレード28によって、
ンベヤ14の移送力により確実にもぎ取られる。さら
に、茎の先端部は、枝豆茎ストッパ29によりスリット5
終端への移送が規制され、ブレード7 間から外れること
なく上昇して、ブレード7 によって茎先端の枝からも確
実にさやがもぎ取られ、コンベヤ14の終端においてさや
がもぎ取られた茎が放出される。他方、ブレード7,28に
よってもぎ取られたさや、枝、葉の一部は、第1コンベ
ヤ36上に落下し、該コンベヤ36の終端からスクリーン42
上に導びかれ、風力選別用ファン37からの風によって枝
及び葉が吹き飛ばされて枝葉排出コンベヤ44上に導びか
れ排出される。そして、さや及び茎等の一部が第2コン
ベヤ43上に落下して第2コンベヤ43終端から樋46上に落
ち、揺動選別機45上に導びかれる。この揺動選別機45上
の2粒以上が入っているさやは、そのまゝ篩48上を放出
位置へと送られ回収され、1粒さや、未熟さや、茎・枝
等は篩48から落下して一粒さや受シュート49上に落下し
て排出口60から排出される。このようにして精選された
2粒以上が入ったさやは、商品として包装され、出荷さ
れる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、茎根元を挟持して略垂
直姿勢で移送中の枝豆に対してブレードが先端に向けて
もぎ取り作用するので、枝豆の茎が腰折れしたり、ブレ
ードに絡んだりすることはなく、また、コンベヤは移送
終端が高くなる傾斜状でブレードは水平状であることか
ら、枝豆の略全体にわたってのもぎ取りができるし、
ンベヤの移送方向始端寄りに根元側のさやをもぎ取るた
めの補助ブレードを配設したので、枝豆茎の根元部につ
いているさやをも確実にもぎ取ることができ、もぎ取り
収率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す一部破断側面図である。
【図2】図1の一部破断部分省略正面図である。
【図3】枝豆茎挟持移送用コンベヤの平面図である。
【図4】揺動選別機の側面図である。
【図5】さやもぎ取りブレードの要部拡大平面図であ
る。
【図6】図5の右側面図である。
【図7】図1のA部拡大図である。
【図8】図7の平面図である。
【図9】 補助ブレードの取付状態を示す平面図である。
【図10】 さやもぎ取りを示す動作説明図である。
【図11】 従来例の動作説明図である。
【符号の説明】
2 さやもぎ取りケーシング 4 側面スリット 5 上側スリット 7 さやもぎ取り用ブレード 14 枝豆茎挟持移送用コンベヤ 28 さやもぎ取り補助ブレード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 さや(a)を有する枝豆(K)における
    茎根元(K1)を挟持して移送するコンベヤ(14)
    と、該コンベヤ(14)で移送中に前記さや(a)をも
    ぎ取る一対の回転自在なブレード(7)と、を備えてい
    る枝豆のさや分離装置において、 前記コンベヤ(14)
    は移送始端より移送終端が高くなる傾斜状に備えられ、
    前記ブレード(7)は前記コンベヤ(14)の移送方向
    に沿ってその下方で水平状に架設されているとともに略
    垂直姿勢の枝豆(K)に対して両側から枝豆(K)の先
    端に向けてもぎとり作用する方向に回転しており、前記
    コンベヤ(14)の移送始端寄りに、該コンベヤ(1
    4)に挟持されて移送中でかつ前記ブレード(7)が作
    用しない根元部分のさや(a)に対してコンベヤ(1
    4)の移送力でもぎ取り作用をする固定の補助ブレード
    (28)を設けていることを特徴とする枝豆のさや分離
    装置。
JP3052684A 1991-03-18 1991-03-18 枝豆のさや分離装置 Expired - Lifetime JPH0734730B2 (ja)

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JP3052684A JPH0734730B2 (ja) 1991-03-18 1991-03-18 枝豆のさや分離装置

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JP3052684A JPH0734730B2 (ja) 1991-03-18 1991-03-18 枝豆のさや分離装置

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JPH04287675A JPH04287675A (ja) 1992-10-13
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ID=12921717

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0640784B2 (ja) * 1988-06-21 1994-06-01 好美 米司 豆類のさや分離装置

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JPH04287675A (ja) 1992-10-13

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