JPH0735031Y2 - 二階建車庫におけるパレット落下防止装置 - Google Patents
二階建車庫におけるパレット落下防止装置Info
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- JPH0735031Y2 JPH0735031Y2 JP1384491U JP1384491U JPH0735031Y2 JP H0735031 Y2 JPH0735031 Y2 JP H0735031Y2 JP 1384491 U JP1384491 U JP 1384491U JP 1384491 U JP1384491 U JP 1384491U JP H0735031 Y2 JPH0735031 Y2 JP H0735031Y2
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- metal fitting
- hanging metal
- locking pin
- hanging
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Links
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- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車をパレットに載
せて上方へ移動させた後、そのパレットの下方の空間に
別の自動車を収納して、二台の自動車を上下方向におい
て収納するようにした二階建車庫において、自動車を載
せて上昇させられたパレットをその停止位置において自
動的に係止して支持するとともに、パレットの下降の際
には係止を自動的に解除することのできる二階建車庫に
おけるパレット落下防止装置に関するものである。
せて上方へ移動させた後、そのパレットの下方の空間に
別の自動車を収納して、二台の自動車を上下方向におい
て収納するようにした二階建車庫において、自動車を載
せて上昇させられたパレットをその停止位置において自
動的に係止して支持するとともに、パレットの下降の際
には係止を自動的に解除することのできる二階建車庫に
おけるパレット落下防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、都市における地価の高騰により、
自動車用車庫として立体空間を利用した二階建車庫が出
現している。この二階建車庫は、自動車を載置したパレ
ットを所定の高さまで上昇させる形式のものであり、通
常モータにより作動させられる複数本のチェ−ンを利用
してパレットを昇降させるようになっていた。このよう
にして上昇位置まで移動させられたパレットをその位置
で落下しないように停止させるための手段は、通常パレ
ットの昇降用に使用される複数本のチェ−ンであった。
即ち、自動車を載せたパレットは、その上昇位置におい
てこのパレットを昇降させるための複数本のチェ−ンに
よって吊り下げられていた。このため、パレットが上昇
位置にある時は、チェ−ンには自動車の重量だけでなく
パレットの重量もかかるため、チェ−ンには常に大きな
張力が加わっていて、チェ−ンの寿命を短くしているの
みならず、何らかの原因によりチェ−ンが切断された場
合には、パレットが落下する問題があった。しかも、パ
レットを昇降させるためのチェ−ンに大きな張力が加わ
ると、これを掛装しているチェ−ン歯車、及びこのチェ
−ン歯車を支持している軸などの周辺部材にも大きな力
が作用する結果となって、これらの部材の強度が高くな
るように設計せざるを得なかった。
自動車用車庫として立体空間を利用した二階建車庫が出
現している。この二階建車庫は、自動車を載置したパレ
ットを所定の高さまで上昇させる形式のものであり、通
常モータにより作動させられる複数本のチェ−ンを利用
してパレットを昇降させるようになっていた。このよう
にして上昇位置まで移動させられたパレットをその位置
で落下しないように停止させるための手段は、通常パレ
ットの昇降用に使用される複数本のチェ−ンであった。
即ち、自動車を載せたパレットは、その上昇位置におい
てこのパレットを昇降させるための複数本のチェ−ンに
よって吊り下げられていた。このため、パレットが上昇
位置にある時は、チェ−ンには自動車の重量だけでなく
パレットの重量もかかるため、チェ−ンには常に大きな
張力が加わっていて、チェ−ンの寿命を短くしているの
みならず、何らかの原因によりチェ−ンが切断された場
合には、パレットが落下する問題があった。しかも、パ
レットを昇降させるためのチェ−ンに大きな張力が加わ
ると、これを掛装しているチェ−ン歯車、及びこのチェ
−ン歯車を支持している軸などの周辺部材にも大きな力
が作用する結果となって、これらの部材の強度が高くな
るように設計せざるを得なかった。
【0003】上記したパレットの落下を防止すること
は、二階建車庫において不可欠なことであり、この問題
を解決するために、パレットの両側にある車庫の支柱に
設けられたピンをパレットの上昇後に支柱から突出させ
るものがあった。しかし、このピンは、自動車及びパレ
ットの重量を支えるものでなく、複数本のチェ−ンの中
の一本が切断されたような場合に、パレットの下部を支
持するもので、単に安全の役目をするに過ぎなかったの
で、チェ−ンには従来同様に自動車並びにパレットの重
量がかかるという問題があった。
は、二階建車庫において不可欠なことであり、この問題
を解決するために、パレットの両側にある車庫の支柱に
設けられたピンをパレットの上昇後に支柱から突出させ
るものがあった。しかし、このピンは、自動車及びパレ
ットの重量を支えるものでなく、複数本のチェ−ンの中
の一本が切断されたような場合に、パレットの下部を支
持するもので、単に安全の役目をするに過ぎなかったの
で、チェ−ンには従来同様に自動車並びにパレットの重
量がかかるという問題があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、自動車を載
せて上昇位置まで移動させられたパレットをこの位置に
おいて人手を要することなく確実に支持して、その落下
を防止するとともに、パレットの支持状態において、パ
レット昇降用に使用されるチェ−ンには自動車やパレッ
トの重量が全くかかることのないようにすることを課題
としている。
せて上昇位置まで移動させられたパレットをこの位置に
おいて人手を要することなく確実に支持して、その落下
を防止するとともに、パレットの支持状態において、パ
レット昇降用に使用されるチェ−ンには自動車やパレッ
トの重量が全くかかることのないようにすることを課題
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本考案の採用した手段は、モ−タにより駆動されるチ
ェ−ンを介して昇降させられる車載せ用のパレットと、
このパレットの両側を挟む形で前後方向に立設された複
数の支柱とを備えた二階建車庫において、前記支柱の上
端を前後方向に結合する一対の縦梁の支柱の上部近傍に
所定高さの吊り金具固定部を設け、各吊り金具固定部に
この吊り金具固定部から内側方向に突出するブラケット
を設けるとともにこのブラケットに対して下端に係止ピ
ンを有する吊り金具の上端部を、前記係止ピンが設定上
昇端にあるパレットの側部でパレット側面に対して接離
可能に軸着し、前記パレットの両側面の前記各係止ピン
と対向可能な箇所にパレットが上昇する際前記係止ピン
と係合可能な係合溝を下面に形成する下向きのフックを
有する止め金具を固着し、かつこの止め金具にはパレッ
トが設定上昇端より更に上昇した後下降する際に係止ピ
ンと係合溝との係合を邪魔する邪魔板を設けるように構
成したことにある。
に本考案の採用した手段は、モ−タにより駆動されるチ
ェ−ンを介して昇降させられる車載せ用のパレットと、
このパレットの両側を挟む形で前後方向に立設された複
数の支柱とを備えた二階建車庫において、前記支柱の上
端を前後方向に結合する一対の縦梁の支柱の上部近傍に
所定高さの吊り金具固定部を設け、各吊り金具固定部に
この吊り金具固定部から内側方向に突出するブラケット
を設けるとともにこのブラケットに対して下端に係止ピ
ンを有する吊り金具の上端部を、前記係止ピンが設定上
昇端にあるパレットの側部でパレット側面に対して接離
可能に軸着し、前記パレットの両側面の前記各係止ピン
と対向可能な箇所にパレットが上昇する際前記係止ピン
と係合可能な係合溝を下面に形成する下向きのフックを
有する止め金具を固着し、かつこの止め金具にはパレッ
トが設定上昇端より更に上昇した後下降する際に係止ピ
ンと係合溝との係合を邪魔する邪魔板を設けるように構
成したことにある。
【0006】
【考案の作用】自動車を載せたパレットをモ−タの作動
により上昇させる。このパレットがその規定の上昇端付
近に到達すると、パレットの両側面に設けられた各止め
金具のフックが吊り金具の係止ピンをパレットの側面か
ら離れる方向に押圧するので、吊り金具はブラケットの
軸を中心としてパレットから離れる方向へ回動する。パ
レットがさらに上昇してフックと係止ピンとの係合が外
れると、吊り金具は前とは逆の方向に回動してその係止
ピンが吊り金具下部の係合溝の下方に位置する。つい
で、パレットを僅かに下降させると係止ピンが係合溝に
係合するので、パレットはその両側の前後を吊り金具に
より吊り下げられた状態になって支持されると同時に、
その落下が防止される。このパレットを下降させる場合
は、モ−タを作動させてパレットを僅かに上昇させる
と、止め金具の係合溝の下方に位置する邪魔板が吊り金
具の係止ピンをパレットの側面から離れる方向へ押圧す
る。パレットの上昇に伴い係止ピンは邪魔板から離れた
後に、この邪魔板の下方に移動する。この状態で昇降用
パレットを下降させると、吊り金具の係止ピンが邪魔板
を上向きに回動させるので、邪魔板が係合溝を蓋する。
このため、係止ピンは係合溝と係合しないので、パレッ
トは吊り金具に支持されずに下降することになる。
により上昇させる。このパレットがその規定の上昇端付
近に到達すると、パレットの両側面に設けられた各止め
金具のフックが吊り金具の係止ピンをパレットの側面か
ら離れる方向に押圧するので、吊り金具はブラケットの
軸を中心としてパレットから離れる方向へ回動する。パ
レットがさらに上昇してフックと係止ピンとの係合が外
れると、吊り金具は前とは逆の方向に回動してその係止
ピンが吊り金具下部の係合溝の下方に位置する。つい
で、パレットを僅かに下降させると係止ピンが係合溝に
係合するので、パレットはその両側の前後を吊り金具に
より吊り下げられた状態になって支持されると同時に、
その落下が防止される。このパレットを下降させる場合
は、モ−タを作動させてパレットを僅かに上昇させる
と、止め金具の係合溝の下方に位置する邪魔板が吊り金
具の係止ピンをパレットの側面から離れる方向へ押圧す
る。パレットの上昇に伴い係止ピンは邪魔板から離れた
後に、この邪魔板の下方に移動する。この状態で昇降用
パレットを下降させると、吊り金具の係止ピンが邪魔板
を上向きに回動させるので、邪魔板が係合溝を蓋する。
このため、係止ピンは係合溝と係合しないので、パレッ
トは吊り金具に支持されずに下降することになる。
【0007】
【実施例】図1ないし図3には本考案に係る二階建車庫
1が示されている。各図において、支柱2は後述する昇
降用のパレット3の両側で車庫1の前側と後側とに所定
の間隔をおいて立設されている。この支柱2の形は従来
の二階建車庫に使用されたものと同じ構造であり、互い
に対抗する支柱2の内側には縦方向に開口したガイド部
2aが設けられている。パレット3は自動車Cを載せる
もので、載せられる自動車Cの長さ並びに幅と略同一の
長さ及び幅を有するとともに所定の厚さを有しており、
その形状は従来のパレットと変わりなく、自動車の進入
側が前下がりの傾斜面3aになっている。また、パレッ
ト3の後端部の両側上部には所定高さの後車止め4が一
対設けられており、この後車止め4の前方には前車止め
5が一対設けられている。パレット3の両側で各支柱2
のガイド部2aに対向する箇所にはこのガイド部2a内
に突出するガイド角棒6がそれぞれ固着されており、パ
レット3はガイド棒6を介して支柱2にガイドされて昇
降する。
1が示されている。各図において、支柱2は後述する昇
降用のパレット3の両側で車庫1の前側と後側とに所定
の間隔をおいて立設されている。この支柱2の形は従来
の二階建車庫に使用されたものと同じ構造であり、互い
に対抗する支柱2の内側には縦方向に開口したガイド部
2aが設けられている。パレット3は自動車Cを載せる
もので、載せられる自動車Cの長さ並びに幅と略同一の
長さ及び幅を有するとともに所定の厚さを有しており、
その形状は従来のパレットと変わりなく、自動車の進入
側が前下がりの傾斜面3aになっている。また、パレッ
ト3の後端部の両側上部には所定高さの後車止め4が一
対設けられており、この後車止め4の前方には前車止め
5が一対設けられている。パレット3の両側で各支柱2
のガイド部2aに対向する箇所にはこのガイド部2a内
に突出するガイド角棒6がそれぞれ固着されており、パ
レット3はガイド棒6を介して支柱2にガイドされて昇
降する。
【0008】図5及び図6に示すように、両側に縦部7
aを有する断面U型の一対の縦梁7はその開口部を上向
きにしてその下面を両側の支柱2,2の上部にそれぞれ
固着されている。この縦梁7は前側の支柱2及び後側の
支柱2からそれぞれ前後方向に所定長さ突出している。
後横梁8は断面U型で所定の幅を有する部材であり、そ
の開口部を下向きにして両側の縦梁7,7の後端部に両
側端を固着されている。なお、両縦梁7,7の前端部も
幅の狭い前梁9により結合されている。所定の高さと幅
を有する一対の縦板10はその下部を縦梁7の両縦部7
aの内面にそれぞれ固着されている。この縦板10は縦
梁7の前後方向に並列に適数立設されているが、図1に
示すように支柱2の上部では前後方向の間隔が狭くなっ
ている。そして、縦梁7の両側の各縦板10の上部はそ
れぞれ断面長方形の上部結合材11に固着されている。
aを有する断面U型の一対の縦梁7はその開口部を上向
きにしてその下面を両側の支柱2,2の上部にそれぞれ
固着されている。この縦梁7は前側の支柱2及び後側の
支柱2からそれぞれ前後方向に所定長さ突出している。
後横梁8は断面U型で所定の幅を有する部材であり、そ
の開口部を下向きにして両側の縦梁7,7の後端部に両
側端を固着されている。なお、両縦梁7,7の前端部も
幅の狭い前梁9により結合されている。所定の高さと幅
を有する一対の縦板10はその下部を縦梁7の両縦部7
aの内面にそれぞれ固着されている。この縦板10は縦
梁7の前後方向に並列に適数立設されているが、図1に
示すように支柱2の上部では前後方向の間隔が狭くなっ
ている。そして、縦梁7の両側の各縦板10の上部はそ
れぞれ断面長方形の上部結合材11に固着されている。
【0009】モ−タ12はその軸12aを後横梁8の後
面8aと平行にして、後横梁8の上面に台座13を介し
て固定されている。そして、モ−タ12の上方にはモ−
タ軸12aに対して平行に配置された駆動軸15があ
り、この駆動軸15は後横梁8上に設けられた適数の軸
受16により回動自在に支承されている。図3に示すよ
うに、駆動軸15には従動用のチェ−ン歯車17が設け
られており、このチェ−ン歯車17はモ−タ軸12aに
取付けられた駆動用のチェ−ン歯車14により回動させ
られるようになっている。図1及び図4に示すように、
駆動軸15の両端はそれぞれ両側の縦梁7,7の上方へ
突出しており、この部分に第1内側チェ−ン歯車18,
18がそれぞれ取付けられており、この第1内側チェ−
ン歯車18,18より外側で駆動軸15の端部には第1
外側チェ−ン歯車19,19がそれぞれ取付けられてい
る。両側の内側チェ−ン20はその上側がそれぞれ第1
内側チェ−ン歯車18と、この第1内側チェ−ン歯車1
8の前方で、前側の支柱2の上方において内,外側の縦
板10,10を結合する結合部材に取付けられた一対の
軸受け(何れも図示せず)により回動自在に支承された
前軸21に固定された第2内側チェ−ン歯車22とに掛
装されている。この内側チェ−ン20の第2内側チェ−
ン歯車22から下方に延びる部分は前側支柱2のガイド
部2a内に位置しており、その下端はパレット3の前側
のガイド棒6に固定されている。また、各内側チェ−ン
20の他端部は第1内側チェ−ン歯車18の下側から前
方へ延び、後方の支柱2より後方に位置する内,外側の
縦板10,10を結合する結合部材に取付けられた一対
の軸受け(何れも図示せず)により回動自在に支承され
た後軸23に固定された第3内側チェ−ン歯車24に巻
き掛けられており、この第3内側チェ−ン歯車24の前
部から下方に延びる端部には重り25が固着されてい
る。この重り25は一般のエレベ−タ−等に取付けられ
た重りと同じ作用をするものであり、各チェ−ン20,
26に張力を付与するとともに、パレット3の昇降時に
モ−タ12の要するパワ−を少なくする。この重り25
はパレット3が床面F上にある時には第3内側チェ−ン
歯車24の直下に位置し、パレット3が上昇端にある時
にはその下面が床面F上、又はその直上に位置する。
面8aと平行にして、後横梁8の上面に台座13を介し
て固定されている。そして、モ−タ12の上方にはモ−
タ軸12aに対して平行に配置された駆動軸15があ
り、この駆動軸15は後横梁8上に設けられた適数の軸
受16により回動自在に支承されている。図3に示すよ
うに、駆動軸15には従動用のチェ−ン歯車17が設け
られており、このチェ−ン歯車17はモ−タ軸12aに
取付けられた駆動用のチェ−ン歯車14により回動させ
られるようになっている。図1及び図4に示すように、
駆動軸15の両端はそれぞれ両側の縦梁7,7の上方へ
突出しており、この部分に第1内側チェ−ン歯車18,
18がそれぞれ取付けられており、この第1内側チェ−
ン歯車18,18より外側で駆動軸15の端部には第1
外側チェ−ン歯車19,19がそれぞれ取付けられてい
る。両側の内側チェ−ン20はその上側がそれぞれ第1
内側チェ−ン歯車18と、この第1内側チェ−ン歯車1
8の前方で、前側の支柱2の上方において内,外側の縦
板10,10を結合する結合部材に取付けられた一対の
軸受け(何れも図示せず)により回動自在に支承された
前軸21に固定された第2内側チェ−ン歯車22とに掛
装されている。この内側チェ−ン20の第2内側チェ−
ン歯車22から下方に延びる部分は前側支柱2のガイド
部2a内に位置しており、その下端はパレット3の前側
のガイド棒6に固定されている。また、各内側チェ−ン
20の他端部は第1内側チェ−ン歯車18の下側から前
方へ延び、後方の支柱2より後方に位置する内,外側の
縦板10,10を結合する結合部材に取付けられた一対
の軸受け(何れも図示せず)により回動自在に支承され
た後軸23に固定された第3内側チェ−ン歯車24に巻
き掛けられており、この第3内側チェ−ン歯車24の前
部から下方に延びる端部には重り25が固着されてい
る。この重り25は一般のエレベ−タ−等に取付けられ
た重りと同じ作用をするものであり、各チェ−ン20,
26に張力を付与するとともに、パレット3の昇降時に
モ−タ12の要するパワ−を少なくする。この重り25
はパレット3が床面F上にある時には第3内側チェ−ン
歯車24の直下に位置し、パレット3が上昇端にある時
にはその下面が床面F上、又はその直上に位置する。
【0010】両側の外側チェ−ン26はその上側がそれ
ぞれ第1外側チェ−ン歯車19と、この第1外側チェ−
ン歯車19の前方で、後側の支柱2の上方において内,
外側の縦板10,10を結合する結合部材に取付けられ
た一対の軸受け(何れも図示せず)により回動自在に支
承された後軸27に固定された第2外側チェ−ン歯車2
8とに掛装されている。この外側チェ−ン26の第2外
側チェ−ン歯車28から下方に延びる部分は後側支柱2
のガイド部2a内に位置し、その下端はパレット3の後
側のガイド棒6に固定されている。外側チェ−ン26の
下側は第3内側チェ−ン歯車24と並列に後軸23に取
付けられた第3外側チェ−ン歯車29に巻き掛けられた
後下方に延びその下端が重り25に固定されている。
ぞれ第1外側チェ−ン歯車19と、この第1外側チェ−
ン歯車19の前方で、後側の支柱2の上方において内,
外側の縦板10,10を結合する結合部材に取付けられ
た一対の軸受け(何れも図示せず)により回動自在に支
承された後軸27に固定された第2外側チェ−ン歯車2
8とに掛装されている。この外側チェ−ン26の第2外
側チェ−ン歯車28から下方に延びる部分は後側支柱2
のガイド部2a内に位置し、その下端はパレット3の後
側のガイド棒6に固定されている。外側チェ−ン26の
下側は第3内側チェ−ン歯車24と並列に後軸23に取
付けられた第3外側チェ−ン歯車29に巻き掛けられた
後下方に延びその下端が重り25に固定されている。
【0011】つぎに、パレット落下防止装置30を図5
及び図6により説明する。各図において吊り金具31は
上吊り金具32と下吊り金具33とからなっている。上
吊り金具32は長方形の板材からなる一対の側板34を
平行にして、その一端部内側を角型のブロック35によ
り結合してU字状に形成したものである。そして、両側
板34はブロック35と反対側の端部に、後述する支軸
45の挿入される軸穴36が開けられている。またブロ
ック35には軸穴36と直角方向の穴37が開けられて
おり、この穴37には結合ボルト38がブロック35の
内側から挿入される。下吊り金具33は長方形の板材か
らなる一対の側板39を有しており、この両側板39,
39の一端部がブロック40により結合されてU字状に
なっている。側板39は上吊り金具32の側板34と略
同じ形をしているが、側板34より長さが長く横幅が狭
くなっている。下吊り金具33は、ブロック40に結合
ボルト38のねじ込まれるねじ穴40aが開けられてお
り、ブロック40と反対側の端部には係止ピン41が取
り付けられている。そして、上吊り金具32と下吊り金
具33とを組み付けるには、まず、上吊り金具32の内
側からブロック35の穴37に結合ボルト38をワッシ
ャ−42を介して挿入し、ブロック35から突出する結
合ボルト38のねじ部38aにワッシャ−42を介して
ナット43aをねじ込む。つぎに、別のナット43bを
結合ボルト38にねじ込んだ後、結合ボルト38のナッ
ト43bより下部のねじ部38aにワッシャ−42を介
して下吊り金具33のブロック40のねじ穴40aにね
じ込む。ついで、上吊り金具32の軸穴36の軸線と係
止ピン41の軸線を平行にした後、結合ボルト38にナ
ット43aを締めつけてブロック35に結合ボルト38
を固定するとともに、ナット43bを緩める方向に回し
て結合ボルト38に下吊り金具33を固定すると吊り金
具31が組付けられる。
及び図6により説明する。各図において吊り金具31は
上吊り金具32と下吊り金具33とからなっている。上
吊り金具32は長方形の板材からなる一対の側板34を
平行にして、その一端部内側を角型のブロック35によ
り結合してU字状に形成したものである。そして、両側
板34はブロック35と反対側の端部に、後述する支軸
45の挿入される軸穴36が開けられている。またブロ
ック35には軸穴36と直角方向の穴37が開けられて
おり、この穴37には結合ボルト38がブロック35の
内側から挿入される。下吊り金具33は長方形の板材か
らなる一対の側板39を有しており、この両側板39,
39の一端部がブロック40により結合されてU字状に
なっている。側板39は上吊り金具32の側板34と略
同じ形をしているが、側板34より長さが長く横幅が狭
くなっている。下吊り金具33は、ブロック40に結合
ボルト38のねじ込まれるねじ穴40aが開けられてお
り、ブロック40と反対側の端部には係止ピン41が取
り付けられている。そして、上吊り金具32と下吊り金
具33とを組み付けるには、まず、上吊り金具32の内
側からブロック35の穴37に結合ボルト38をワッシ
ャ−42を介して挿入し、ブロック35から突出する結
合ボルト38のねじ部38aにワッシャ−42を介して
ナット43aをねじ込む。つぎに、別のナット43bを
結合ボルト38にねじ込んだ後、結合ボルト38のナッ
ト43bより下部のねじ部38aにワッシャ−42を介
して下吊り金具33のブロック40のねじ穴40aにね
じ込む。ついで、上吊り金具32の軸穴36の軸線と係
止ピン41の軸線を平行にした後、結合ボルト38にナ
ット43aを締めつけてブロック35に結合ボルト38
を固定するとともに、ナット43bを緩める方向に回し
て結合ボルト38に下吊り金具33を固定すると吊り金
具31が組付けられる。
【0012】上記のように組み付けられた吊り金具31
は、その上吊り金具32の両側板34が、車庫1の支柱
2の上部近傍において縦梁7に立設された縦板10によ
り形成される吊り金具固定部Aの上部外側に固着された
板状のブラケット44の外側に挿入され、ブラケット4
4の先端部の穴44a及び両側板34の軸穴36に挿入
支持された支軸45により支持される。このようにし
て、各支柱2の近傍において4個の吊り金具31が吊り
金具固定部Aにそれぞれ取り付けられ、その各係止ピン
41はパレット3の設定された上昇端近傍で、かつパレ
ット3の側面3bの外側に位置している。
は、その上吊り金具32の両側板34が、車庫1の支柱
2の上部近傍において縦梁7に立設された縦板10によ
り形成される吊り金具固定部Aの上部外側に固着された
板状のブラケット44の外側に挿入され、ブラケット4
4の先端部の穴44a及び両側板34の軸穴36に挿入
支持された支軸45により支持される。このようにし
て、各支柱2の近傍において4個の吊り金具31が吊り
金具固定部Aにそれぞれ取り付けられ、その各係止ピン
41はパレット3の設定された上昇端近傍で、かつパレ
ット3の側面3bの外側に位置している。
【0013】吊り金具31とともにパレット落下防止装
置30を構成する止め金具46は板状の部材でその厚み
は、図5に示すように、下吊り金具33の両側板39の
内側面の間隔より狭くなっている。この止め金具46は
パレット3の側部で吊り金具31の係止ピン41と係合
可能な位置にその側面3bから突出して固着されてい
る。この止め金具46は高さがパレット3の高さと同じ
であり、その上部はパレット3の上面と同じ高さの部分
と、この部分から下方へ傾斜した傾斜面46aになって
おり、傾斜面46aの先端は下向きの円弧面になってい
る。傾斜面46aの下側には円弧状の係合溝47が形成
されており、係合溝47の外側は下向きのフック48に
なっている。係合溝47のフック48と反対側はパレッ
ト3の側面3bと平行な係止面46bになっている。止
め金具46には係合溝47の下方に邪魔板49が一対設
けられている。この邪魔板49は幅が狭く、かつ先端部
の上下面はテ−パ−状に傾斜した傾斜面49aになって
いる。邪魔板49はその一つの面の先端寄りの中央部
に、所定高さで長方形をした突片50が固着されてい
る。この邪魔板49は突片50を内側に向け、かつ突片
50と反対側の端部がピン51により止め金具46の両
側面に軸着され、上下方向に回動自在になっている。こ
のようにして止め金具46に取り付けられた邪魔板49
は通常その自重により、図6に示すように、突片50の
内側端部が係止面46bに当接して停止するとともに、
係止面46bに対して略45度下向きに傾斜し、かつ邪
魔板49の上面と係合溝47との間には係止ピン41の
嵌入するのに充分な隙間が形成されている。ここで、邪
魔板49を両側に取り付けられた止め金具46の横幅
は、下吊り金具33の両側板39の内側面の間隔より狭
くなっており、また止め金具46はその係合溝47の中
心線と、吊り金具31の係止ピン41の中心線とは平行
であり、かつ係止ピン41は係合溝47に嵌合可能にな
っている。
置30を構成する止め金具46は板状の部材でその厚み
は、図5に示すように、下吊り金具33の両側板39の
内側面の間隔より狭くなっている。この止め金具46は
パレット3の側部で吊り金具31の係止ピン41と係合
可能な位置にその側面3bから突出して固着されてい
る。この止め金具46は高さがパレット3の高さと同じ
であり、その上部はパレット3の上面と同じ高さの部分
と、この部分から下方へ傾斜した傾斜面46aになって
おり、傾斜面46aの先端は下向きの円弧面になってい
る。傾斜面46aの下側には円弧状の係合溝47が形成
されており、係合溝47の外側は下向きのフック48に
なっている。係合溝47のフック48と反対側はパレッ
ト3の側面3bと平行な係止面46bになっている。止
め金具46には係合溝47の下方に邪魔板49が一対設
けられている。この邪魔板49は幅が狭く、かつ先端部
の上下面はテ−パ−状に傾斜した傾斜面49aになって
いる。邪魔板49はその一つの面の先端寄りの中央部
に、所定高さで長方形をした突片50が固着されてい
る。この邪魔板49は突片50を内側に向け、かつ突片
50と反対側の端部がピン51により止め金具46の両
側面に軸着され、上下方向に回動自在になっている。こ
のようにして止め金具46に取り付けられた邪魔板49
は通常その自重により、図6に示すように、突片50の
内側端部が係止面46bに当接して停止するとともに、
係止面46bに対して略45度下向きに傾斜し、かつ邪
魔板49の上面と係合溝47との間には係止ピン41の
嵌入するのに充分な隙間が形成されている。ここで、邪
魔板49を両側に取り付けられた止め金具46の横幅
は、下吊り金具33の両側板39の内側面の間隔より狭
くなっており、また止め金具46はその係合溝47の中
心線と、吊り金具31の係止ピン41の中心線とは平行
であり、かつ係止ピン41は係合溝47に嵌合可能にな
っている。
【0014】二階建車庫1のパレット3に載せられた自
動車Cを二階側に上昇させるには、前側の支柱2の前面
に設けられたスイッチボックスの上昇用スイッチ(何れ
も図示せず)をオンにして、従来と同様にモ−タ12を
起動して駆動軸15を回転させると、両側の内側チェ−
ン20及び外側チェ−ン26がそれぞれ駆動軸のチェ−
ン歯車に巻き取られるので、パレット3が上昇すると同
時に、両側の重り25が下降する。図7に示されるよう
に、パレット3が設定された上昇端に近づくと、止め金
具46の傾斜面46aが吊り金具31の係止ピン41に
当接する。そして、パレット3が上昇するにつれて止め
金具46はその傾斜面46aが係止ピン41をパレット
3から離れる方向へ押しつつ上昇する(図8参照)。パ
レット3がさらに上昇すると止め金具46のフック48
と係止ピン41との係合が外れて、係止ピン41をパレ
ット3から離れる方向へ押圧する力が作用しなくなるの
で、係止ピン41は止め金具46の係止面46bに当接
する方向に回動する。そして、係止ピン41が邪魔板4
9の上面に当接するまでパレット3が上昇すると(図9
参照)、モ−タ12は自動的に作動が一旦停止するとと
もに、僅かに逆方向に回動するように設定されているの
で、パレット3は僅かに下降して係止ピン41が止め金
具46の係合溝47に係合する(図10参照)。この係
止ピン4が止め金具46の係合溝47に係合した後にお
いても、モ−タ12は短時間作動して停止するように設
定してあるので、各チェ−ン20,26に弛みが生じ
る。この結果、自動車及びパレットの重量は、全て係止
ピン41に作用して、各チェ−ン20,26には全く作
用しない。パレット3は、上記のようにしてその四個の
止め金具46がそれぞれ四個の吊り金具31の係止ピン
41により、その上昇端位置で確実に支持されるととも
に、その落下が確実に防止される。
動車Cを二階側に上昇させるには、前側の支柱2の前面
に設けられたスイッチボックスの上昇用スイッチ(何れ
も図示せず)をオンにして、従来と同様にモ−タ12を
起動して駆動軸15を回転させると、両側の内側チェ−
ン20及び外側チェ−ン26がそれぞれ駆動軸のチェ−
ン歯車に巻き取られるので、パレット3が上昇すると同
時に、両側の重り25が下降する。図7に示されるよう
に、パレット3が設定された上昇端に近づくと、止め金
具46の傾斜面46aが吊り金具31の係止ピン41に
当接する。そして、パレット3が上昇するにつれて止め
金具46はその傾斜面46aが係止ピン41をパレット
3から離れる方向へ押しつつ上昇する(図8参照)。パ
レット3がさらに上昇すると止め金具46のフック48
と係止ピン41との係合が外れて、係止ピン41をパレ
ット3から離れる方向へ押圧する力が作用しなくなるの
で、係止ピン41は止め金具46の係止面46bに当接
する方向に回動する。そして、係止ピン41が邪魔板4
9の上面に当接するまでパレット3が上昇すると(図9
参照)、モ−タ12は自動的に作動が一旦停止するとと
もに、僅かに逆方向に回動するように設定されているの
で、パレット3は僅かに下降して係止ピン41が止め金
具46の係合溝47に係合する(図10参照)。この係
止ピン4が止め金具46の係合溝47に係合した後にお
いても、モ−タ12は短時間作動して停止するように設
定してあるので、各チェ−ン20,26に弛みが生じ
る。この結果、自動車及びパレットの重量は、全て係止
ピン41に作用して、各チェ−ン20,26には全く作
用しない。パレット3は、上記のようにしてその四個の
止め金具46がそれぞれ四個の吊り金具31の係止ピン
41により、その上昇端位置で確実に支持されるととも
に、その落下が確実に防止される。
【0015】次に、図10に示すように上昇端位置にあ
るパレット3を下降させる場合において、モ−タ12の
下降用スイッチをオンにすると、一旦パレット3が僅か
に上昇し、その後にこのパレット3が下降するようにモ
−タ12の回動を設定してある。この場合、パレット3
の上昇につれて吊り金具31の係止ピン41は止め金具
46の邪魔板49の上面に当接した後、邪魔板49の傾
斜面49aにより押し上げられて、図11に示すよう
に、止め金具46から離れるので吊り金具31自体がブ
ラケット44の支軸45を軸としてパレット3の側面3
bから離れる方向に回動する。パレット3をさらに上昇
させると、図12に示すように、係止ピン41は邪魔板
49の先端との係合が外れて邪魔板49の下方に入り込
む。この時、邪魔板49はその突片50の内側端が止め
金具46の係止面46bに当接して下向きに傾斜した状
態になっている。係止ピン41か邪魔板49の下方に入
り込むと、モ−タ12は自動的に停止するとともに、前
とは逆の方向に回転してパレット3を下降させるので、
係止ピン41は邪魔板49の下面に当接した後、邪魔板
49の下面に沿って上昇して邪魔板49を押し上げる方
向、即ち、図13に示すように邪魔板49をピン51を
軸として反時計方向へ回動させる。上記のように回動し
た邪魔板49はその突片50の外側端が止め金具46の
フック48の下端に当接して、係合溝47の下部を蓋す
る。このため、係止ピン41は係合溝47に係合するこ
となく邪魔板49の傾斜面49aに沿って上昇し、止め
金具46と係合することなくその外側に移動するので、
パレット3はそのまま下降する。パレット3が下降する
に従って、図14に示すように、吊り金具31の係止ピ
ン41は止め金具46の傾斜面46aに沿って元の位置
に復帰する。このように、パレット3が下降した後に吊
り金具31が元の状態に戻るので、次にパレット3が上
昇すると、前述のようにパレット3は四個の吊り金具3
1により自動的に支持されることになる。
るパレット3を下降させる場合において、モ−タ12の
下降用スイッチをオンにすると、一旦パレット3が僅か
に上昇し、その後にこのパレット3が下降するようにモ
−タ12の回動を設定してある。この場合、パレット3
の上昇につれて吊り金具31の係止ピン41は止め金具
46の邪魔板49の上面に当接した後、邪魔板49の傾
斜面49aにより押し上げられて、図11に示すよう
に、止め金具46から離れるので吊り金具31自体がブ
ラケット44の支軸45を軸としてパレット3の側面3
bから離れる方向に回動する。パレット3をさらに上昇
させると、図12に示すように、係止ピン41は邪魔板
49の先端との係合が外れて邪魔板49の下方に入り込
む。この時、邪魔板49はその突片50の内側端が止め
金具46の係止面46bに当接して下向きに傾斜した状
態になっている。係止ピン41か邪魔板49の下方に入
り込むと、モ−タ12は自動的に停止するとともに、前
とは逆の方向に回転してパレット3を下降させるので、
係止ピン41は邪魔板49の下面に当接した後、邪魔板
49の下面に沿って上昇して邪魔板49を押し上げる方
向、即ち、図13に示すように邪魔板49をピン51を
軸として反時計方向へ回動させる。上記のように回動し
た邪魔板49はその突片50の外側端が止め金具46の
フック48の下端に当接して、係合溝47の下部を蓋す
る。このため、係止ピン41は係合溝47に係合するこ
となく邪魔板49の傾斜面49aに沿って上昇し、止め
金具46と係合することなくその外側に移動するので、
パレット3はそのまま下降する。パレット3が下降する
に従って、図14に示すように、吊り金具31の係止ピ
ン41は止め金具46の傾斜面46aに沿って元の位置
に復帰する。このように、パレット3が下降した後に吊
り金具31が元の状態に戻るので、次にパレット3が上
昇すると、前述のようにパレット3は四個の吊り金具3
1により自動的に支持されることになる。
【0016】なお、この実施例において吊り金具31を
上吊り金具32と下吊り金具33とに分けて構成し、両
吊り金具32,33を結合ボルト38により結合して、
下吊り金具33を結合ボルト38の軸方向に移動可能に
したのは、各吊り金具31の係止ピン41でパレット3
を支持した際、パレット3が水平になるよう吊り金具3
1の長さを調節するためである。
上吊り金具32と下吊り金具33とに分けて構成し、両
吊り金具32,33を結合ボルト38により結合して、
下吊り金具33を結合ボルト38の軸方向に移動可能に
したのは、各吊り金具31の係止ピン41でパレット3
を支持した際、パレット3が水平になるよう吊り金具3
1の長さを調節するためである。
【0017】
【考案の効果】本考案は、自動車を載せるパレットを上
昇させて、二階部分に自動車を収納するようにした二階
建車庫において、パレットを挟む形で前後に配置された
複数の支柱の上端を前後方向に結合する縦梁の上部で支
柱の上部近傍に、所定高さの吊り金具固定部材をそれぞ
れ設け、下端部に設けた係止ピンがパレットの設定上昇
端の近傍でパレットの側面に平行になるようにして上端
部を吊り金具固定部材のブラケットに軸着した吊り金具
を設け、かつパレットの側面に、吊り金具の係止ピンと
係合可能な係合溝を有するフックと、パレットが設定上
昇端よりさらに上昇して下降する際に係合溝を蓋して係
止ピンと係合溝との係合を邪魔する邪魔板を備えた止め
金具を固定したので、自動車を載せたパレットが設定上
昇端に達するとパレットの各止め金具の係合溝がそれぞ
れの対応する吊り金具の係止ピンに係合してパレットが
吊り金具に吊り下げられるとともに、その落下が防止さ
れる。即ち、自動車を載せたパレットを上昇させて二階
部分に収納した状態においては、このパレットを昇降さ
せるための複数本のチェ−ンには、自動車及びパレット
の荷重が全く作用しない。このように、自動車を載せた
パレットが各支柱に取付けられた複数個の吊り金具によ
り支持されるので、自動車を載せたパレットを二階部分
に収納した場合においても、安全である。また、パレッ
トの昇降時においてのみ、自動車及びパレットの荷重が
チェ−ンに作用する構造となって、チェ−ンの寿命が従
来の二階建車庫に比較して著しく長くなるとともに、チ
ェ−ンの切断の危険も少なくなる。更に、吊り金具に設
けられた係止ピンと、パレットの側面に設けられたフッ
クとの係合の解除を、パレットの昇降のみによって行え
て外部動力を一切必要としない。このように、本考案に
係るパレットの落下防止装置によれば、比較的低いコス
トでもって高い安全性を確保でき、その実用的価値は極
めて大きい。
昇させて、二階部分に自動車を収納するようにした二階
建車庫において、パレットを挟む形で前後に配置された
複数の支柱の上端を前後方向に結合する縦梁の上部で支
柱の上部近傍に、所定高さの吊り金具固定部材をそれぞ
れ設け、下端部に設けた係止ピンがパレットの設定上昇
端の近傍でパレットの側面に平行になるようにして上端
部を吊り金具固定部材のブラケットに軸着した吊り金具
を設け、かつパレットの側面に、吊り金具の係止ピンと
係合可能な係合溝を有するフックと、パレットが設定上
昇端よりさらに上昇して下降する際に係合溝を蓋して係
止ピンと係合溝との係合を邪魔する邪魔板を備えた止め
金具を固定したので、自動車を載せたパレットが設定上
昇端に達するとパレットの各止め金具の係合溝がそれぞ
れの対応する吊り金具の係止ピンに係合してパレットが
吊り金具に吊り下げられるとともに、その落下が防止さ
れる。即ち、自動車を載せたパレットを上昇させて二階
部分に収納した状態においては、このパレットを昇降さ
せるための複数本のチェ−ンには、自動車及びパレット
の荷重が全く作用しない。このように、自動車を載せた
パレットが各支柱に取付けられた複数個の吊り金具によ
り支持されるので、自動車を載せたパレットを二階部分
に収納した場合においても、安全である。また、パレッ
トの昇降時においてのみ、自動車及びパレットの荷重が
チェ−ンに作用する構造となって、チェ−ンの寿命が従
来の二階建車庫に比較して著しく長くなるとともに、チ
ェ−ンの切断の危険も少なくなる。更に、吊り金具に設
けられた係止ピンと、パレットの側面に設けられたフッ
クとの係合の解除を、パレットの昇降のみによって行え
て外部動力を一切必要としない。このように、本考案に
係るパレットの落下防止装置によれば、比較的低いコス
トでもって高い安全性を確保でき、その実用的価値は極
めて大きい。
【図1】本考案に係るパレット落下防止装置を備えた二
階建車庫の側面図である。
階建車庫の側面図である。
【図2】本考案に係るパレット落下防止装置を備えた二
階建車庫の平面図である。
階建車庫の平面図である。
【図3】本考案に係るパレット落下防止装置を備えた二
階建車庫の正面図である。
階建車庫の正面図である。
【図4】パレット3を昇降させるためのチェ−ン機構の
斜視図である。
斜視図である。
【図5】本考案のパレット落下防止装置の側面図であ
る。
る。
【図6】本考案のパレット落下防止装置の正面図であ
る。
る。
【図7】パレット3が上昇してその止め金具46が吊り
金具31の下部近傍に接近した状態を示すパレット落下
防止装置の作用説明図である。
金具31の下部近傍に接近した状態を示すパレット落下
防止装置の作用説明図である。
【図8】図7の状態からパレット3が上昇して、その止
め金具46が吊り金具31の係止ピン41に当接した状
態を示すパレット落下防止装置の作用説明図である。
め金具46が吊り金具31の係止ピン41に当接した状
態を示すパレット落下防止装置の作用説明図である。
【図9】図8の状態からパレット3が更に上昇して、吊
り金具31の係止ピン41が止め金具46の係合溝47
の下方に入り込んだ状態を示すパレット落下防止装置の
作用説明図である。
り金具31の係止ピン41が止め金具46の係合溝47
の下方に入り込んだ状態を示すパレット落下防止装置の
作用説明図である。
【図10】図9の状態からパレット3が僅かに下降し
て、吊り金具31の係止ピン41がパレット3の止め金
具46の係合溝47に係合して、パレット3をパレット
落下防止装置で支持した状態を示す作用説明図である。
て、吊り金具31の係止ピン41がパレット3の止め金
具46の係合溝47に係合して、パレット3をパレット
落下防止装置で支持した状態を示す作用説明図である。
【図11】図10の状態からパレット3を下降させるた
めに、パレット3を僅かに上昇させた状態を示すパレッ
ト落下防止装置の作用説明図である。
めに、パレット3を僅かに上昇させた状態を示すパレッ
ト落下防止装置の作用説明図である。
【図12】図11の状態からパレット3を上昇端まで上
昇させた状態を示すパレット落下防止装置の作用説明図
である。
昇させた状態を示すパレット落下防止装置の作用説明図
である。
【図13】図12のパレット上昇端位置から、このパレ
ット3を下降させ始めた状態を示すパレット落下防止装
置の作用説明図である。
ット3を下降させ始めた状態を示すパレット落下防止装
置の作用説明図である。
【図14】図13のパレット3の位置から、このパレッ
ト3を更に下降させた状態を示すパレット落下防止装置
の作用説明図である。
ト3を更に下降させた状態を示すパレット落下防止装置
の作用説明図である。
A:吊り金具固定部 C:自動車 1:二階建車庫 2:支柱 3:パレット 7:縦梁 10:縦板 11:上部結合材 12:モ−タ 20:内側チェ−ン 26:外側チェ−ン 30:パレット落下防止装置 31:吊り金具 32:上吊り金具 33:下吊り金具 38:結合ボルト 41:係止ピン 44:ブラケット 45:支軸 46:止め金具 47:係合溝 48:フック 49:邪魔板
Claims (2)
- 【請求項1】 モ−タにより駆動されるチェ−ンを介し
て昇降させられる車載せ用のパレットと、このパレット
の両側を挟む形で前後方向に立設された複数の支柱とを
備えた二階建車庫において、前記支柱の上端を前後方向
に結合する縦梁の支柱上部近傍に所定高さの吊り金具固
定部を設け、各吊り金具固定部にこの吊り金具固定部か
ら内側方向に突出するブラケットを設けるとともに、こ
のブラケットに対して下端に係止ピンを有する吊り金具
の上端部を、前記係止ピンが設定上昇端にあるパレット
の側部でパレット側面に対して接離可能に軸着し、前記
パレットの両側面の前記各係止ピンと対向可能な箇所
に、パレットが上昇する際に前記係止ピンと係合する係
合溝を下面に有するフックを備えた止め金具を固着し、
かつこの止め金具にはパレットが設定上昇端より更に上
昇した後下降する際に係止ピンと係合溝との係合を邪魔
する邪魔板を設けたことを特徴とする二階建車庫におけ
るパレット落下防止装置。 - 【請求項2】 前記吊り金具は、吊り金具固定部材のブ
ラケットに支軸により軸着される上吊り金具と、下端部
に止め金具の係合溝に係止する係止ピンを備えた下吊り
金具と、上吊り金具の支軸と下吊り金具の係止ピンとの
軸線間の距離を調整可能に両吊り金具を結合する組付け
ボルトとからなることを特徴とする請求項1に記載の二
階建車庫におけるパレット落下防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1384491U JPH0735031Y2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 二階建車庫におけるパレット落下防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1384491U JPH0735031Y2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 二階建車庫におけるパレット落下防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04105374U JPH04105374U (ja) | 1992-09-10 |
| JPH0735031Y2 true JPH0735031Y2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=31901598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1384491U Expired - Lifetime JPH0735031Y2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 二階建車庫におけるパレット落下防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735031Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108474215A (zh) * | 2016-03-31 | 2018-08-31 | Ihi 运搬机械株式会社 | 停车装置 |
-
1991
- 1991-02-18 JP JP1384491U patent/JPH0735031Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04105374U (ja) | 1992-09-10 |
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