JPH0736186Y2 - 電磁クラッチ - Google Patents
電磁クラッチInfo
- Publication number
- JPH0736186Y2 JPH0736186Y2 JP1988015339U JP1533988U JPH0736186Y2 JP H0736186 Y2 JPH0736186 Y2 JP H0736186Y2 JP 1988015339 U JP1988015339 U JP 1988015339U JP 1533988 U JP1533988 U JP 1533988U JP H0736186 Y2 JPH0736186 Y2 JP H0736186Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electromagnetic
- yoke
- plate
- clutch
- electromagnetic clutch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電磁クラッチに係り、特にマイクロプリンタ等
の出力切換に好適な電磁クラッチに関する。
の出力切換に好適な電磁クラッチに関する。
一般に、電磁クラッチは、クラッチギヤに入力された動
力の電磁プレートへの出力を制御するための機構として
用いられている。
力の電磁プレートへの出力を制御するための機構として
用いられている。
第2図は従来の電磁クラッチを示したもので、円盤状の
クラッチギヤ1の上面中心には、回転軸2が一体に連結
されており、この回転軸2には、コイル状のプレートば
ね3およびほぼくさび形に形成された出力用の電磁プレ
ート4がそれぞれ遊嵌されている。また、前記回転軸2
の前記電磁プレート4の上方には、電磁ヨーク5がその
中央部のボス部5aに形成された貫通孔6において圧入さ
れており、この電磁ヨーク5は、下方に向かって開口
し、前記ボス部5aを囲むように外周壁7が形成された略
コップ形をしている。また、前記電磁ヨーク5の中空部
8には、電磁コイル9が挿入されており、前記電磁ヨー
ク5の外周壁7の下端面は、前記電磁プレート4の上面
と対向している。また、前記プレートばね3は、電磁プ
レート4を電磁ヨーク5側に押付ける役割をしている。
クラッチギヤ1の上面中心には、回転軸2が一体に連結
されており、この回転軸2には、コイル状のプレートば
ね3およびほぼくさび形に形成された出力用の電磁プレ
ート4がそれぞれ遊嵌されている。また、前記回転軸2
の前記電磁プレート4の上方には、電磁ヨーク5がその
中央部のボス部5aに形成された貫通孔6において圧入さ
れており、この電磁ヨーク5は、下方に向かって開口
し、前記ボス部5aを囲むように外周壁7が形成された略
コップ形をしている。また、前記電磁ヨーク5の中空部
8には、電磁コイル9が挿入されており、前記電磁ヨー
ク5の外周壁7の下端面は、前記電磁プレート4の上面
と対向している。また、前記プレートばね3は、電磁プ
レート4を電磁ヨーク5側に押付ける役割をしている。
前記電磁クラッチにおいては、図示しないモータが回転
すると、歯車等からなる伝達機構を介してモータの回転
力がクラッチギヤ1に入力され、電磁ヨーク5は、クラ
ッチギヤ1と共に回転するが、電磁プレート4は摩擦力
を受けるだけで大きな回転力を持たない。一方、電磁コ
イル9に通電されると、電磁ヨーク5が磁化されること
により、電磁プレート4を吸引し、電磁ヨーク5の回転
力が電磁プレート4に伝わり、電磁プレート4が回転す
る。
すると、歯車等からなる伝達機構を介してモータの回転
力がクラッチギヤ1に入力され、電磁ヨーク5は、クラ
ッチギヤ1と共に回転するが、電磁プレート4は摩擦力
を受けるだけで大きな回転力を持たない。一方、電磁コ
イル9に通電されると、電磁ヨーク5が磁化されること
により、電磁プレート4を吸引し、電磁ヨーク5の回転
力が電磁プレート4に伝わり、電磁プレート4が回転す
る。
前述したように、前記電磁クラッチにおいては、電磁コ
イル9への通電を制御することにより、クラッチギヤ1
へ入力された動力の電磁プレート4への出力を制御する
ものである。
イル9への通電を制御することにより、クラッチギヤ1
へ入力された動力の電磁プレート4への出力を制御する
ものである。
しかし、前記従来の電磁クラッチにおいては、電磁プレ
ート4および電磁ヨーク5部分に潤滑剤等を塗布し、前
記電磁プレート4と電磁ヨーク5との摩耗を防止するよ
うにしているが、オイルがなくなるのを防止するオイル
だめがないと、摩耗による耐久性の低下を招いてしまう
という問題点を有している。また、摩耗が起こると前記
電磁プレート4と電磁ヨーク5との間に摩耗粉が介在す
ることにより両者間に間隙が発生し、両者間の磁力によ
る吸着力が前記間隙の大きさの2乗に反比例して減少
し、著しい場合には電磁クラッチが誤動作してしまうと
いう問題点を有している。
ート4および電磁ヨーク5部分に潤滑剤等を塗布し、前
記電磁プレート4と電磁ヨーク5との摩耗を防止するよ
うにしているが、オイルがなくなるのを防止するオイル
だめがないと、摩耗による耐久性の低下を招いてしまう
という問題点を有している。また、摩耗が起こると前記
電磁プレート4と電磁ヨーク5との間に摩耗粉が介在す
ることにより両者間に間隙が発生し、両者間の磁力によ
る吸着力が前記間隙の大きさの2乗に反比例して減少
し、著しい場合には電磁クラッチが誤動作してしまうと
いう問題点を有している。
本考案はこれらの点に鑑みてなされたものであり、摩耗
を防止することにより、耐久性を向上させ、吸着力が減
少することがなく、動作の信頼性の高い電磁クラッチを
提供することを目的とするものである。
を防止することにより、耐久性を向上させ、吸着力が減
少することがなく、動作の信頼性の高い電磁クラッチを
提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するため本考案に係る電磁クラッチは、
円盤状のクラッチギヤに電磁ヨークを一体的に嵌合し、
プレートばねにより出力用の電磁プレートを前記電磁ヨ
ークに圧接させてなる電磁クラッチにおいて、前記電磁
プレートまたは前記電磁ヨークのうち少なくとも一方を
多数の微細孔が形成された鉄系の焼結材料により形成し
たことを特徴とする。
円盤状のクラッチギヤに電磁ヨークを一体的に嵌合し、
プレートばねにより出力用の電磁プレートを前記電磁ヨ
ークに圧接させてなる電磁クラッチにおいて、前記電磁
プレートまたは前記電磁ヨークのうち少なくとも一方を
多数の微細孔が形成された鉄系の焼結材料により形成し
たことを特徴とする。
本考案によれば、モータの回転によりクラッチギヤを電
磁ヨークと共に回転させ、電磁コイルに通電することに
より、電磁ヨークが電磁プレートを吸引して電磁プレー
トが電磁ヨークと共に回転するものであり、前記電磁プ
レートまたは電磁ヨークの少なくとも一方を焼結材料に
より形成するようにしており、焼結材料に多数の微細な
孔が形成されているので、潤滑剤を塗布した場合に前記
孔に潤滑剤が保持されることになり、摩耗に対する耐久
性を著しく向上させることができる。
磁ヨークと共に回転させ、電磁コイルに通電することに
より、電磁ヨークが電磁プレートを吸引して電磁プレー
トが電磁ヨークと共に回転するものであり、前記電磁プ
レートまたは電磁ヨークの少なくとも一方を焼結材料に
より形成するようにしており、焼結材料に多数の微細な
孔が形成されているので、潤滑剤を塗布した場合に前記
孔に潤滑剤が保持されることになり、摩耗に対する耐久
性を著しく向上させることができる。
以下、本考案の実施例を第1図を参照し、第2図と同一
部分には同一符号を付して説明する。
部分には同一符号を付して説明する。
第1図は本考案に係る電磁クラッチの一実施例を示した
もので、円盤状のクラッチギヤ1の上面中心には、回転
軸2が一体に連結されており、この回転軸2には、コイ
ル状のプレートばね3およびほぼくさび形に形成された
電磁プレート4がそれぞれ遊嵌されている。また、前記
回転軸2の前記電磁プレート4の上方には、電磁ヨーク
5がその中央部のボス部5aに形成された貫通孔6におい
て圧入して一体的に固着されており、この電磁ヨーク5
は、下方に向かって開口するように形成されている。ま
た、前記電磁ヨーク5の外周壁7とボス部5aとの間に形
成される中空部8には、電磁コイル9が挿入されてお
り、前記電磁ヨーク5の外周壁7の下端面は、前記電磁
プレート4の上面と対向している。また、本実施例にお
いては、前記電磁プレート4および電磁ヨーク5の少な
くとも一方は、純鉄あるいはけい素鋼等からなる鉄系等
の焼結材料により形成されている。
もので、円盤状のクラッチギヤ1の上面中心には、回転
軸2が一体に連結されており、この回転軸2には、コイ
ル状のプレートばね3およびほぼくさび形に形成された
電磁プレート4がそれぞれ遊嵌されている。また、前記
回転軸2の前記電磁プレート4の上方には、電磁ヨーク
5がその中央部のボス部5aに形成された貫通孔6におい
て圧入して一体的に固着されており、この電磁ヨーク5
は、下方に向かって開口するように形成されている。ま
た、前記電磁ヨーク5の外周壁7とボス部5aとの間に形
成される中空部8には、電磁コイル9が挿入されてお
り、前記電磁ヨーク5の外周壁7の下端面は、前記電磁
プレート4の上面と対向している。また、本実施例にお
いては、前記電磁プレート4および電磁ヨーク5の少な
くとも一方は、純鉄あるいはけい素鋼等からなる鉄系等
の焼結材料により形成されている。
次に、本実施例の作用を説明する。
本実施例においては、図示しないモータの回転により、
歯車等からなる伝達機構を介してクラッチギヤ1を電磁
ヨーク5と共に回転させる。そして、電磁コイル9に通
電すると、電磁ヨーク5が電磁プレート4を吸引し、電
磁プレート4は、電磁ヨーク5と共に回転する。
歯車等からなる伝達機構を介してクラッチギヤ1を電磁
ヨーク5と共に回転させる。そして、電磁コイル9に通
電すると、電磁ヨーク5が電磁プレート4を吸引し、電
磁プレート4は、電磁ヨーク5と共に回転する。
この場合において、本実施例においては、電磁プレート
4または電磁ヨーク5の少なくとも一方を焼結材料によ
り形成しており、この焼結材料には、多数の微細な孔が
形成されているので、相互の接触面に潤滑剤を塗布した
場合に、前記焼結材料の微細孔内部に潤滑剤が保持され
ることになり、潤滑性が向上し、摩耗に対する耐久性を
著しく向上させることができる。
4または電磁ヨーク5の少なくとも一方を焼結材料によ
り形成しており、この焼結材料には、多数の微細な孔が
形成されているので、相互の接触面に潤滑剤を塗布した
場合に、前記焼結材料の微細孔内部に潤滑剤が保持され
ることになり、潤滑性が向上し、摩耗に対する耐久性を
著しく向上させることができる。
万一電磁プレート4および電磁ヨーク5に摩耗が生じて
摩耗粉が発生した場合においても、摩耗粉を前記燃焼材
料の微細孔内に取入れることにより両者間に摩耗粉が介
在するのを確実に防止して、両者の密着性を常に良好に
保持するとともに、磁力による両者の吸着力を設定値以
上に保持させることができる。
摩耗粉が発生した場合においても、摩耗粉を前記燃焼材
料の微細孔内に取入れることにより両者間に摩耗粉が介
在するのを確実に防止して、両者の密着性を常に良好に
保持するとともに、磁力による両者の吸着力を設定値以
上に保持させることができる。
なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、
必要に応じて変更することができる。
必要に応じて変更することができる。
以上説明したように本考案に係る電磁クラッチは、電磁
プレートまたは電磁ヨークの少なくとも一方を焼結材料
により形成するようにしているので、潤滑剤を塗布した
場合に焼結材料に形成された微細孔に潤滑剤が保持され
ることになり、摩耗に対する耐久性を著しく向上させる
ことができ、電磁プレートおよび電磁ヨークの磁力によ
る吸着力が減少することを防止することができ、動作の
信頼性も高く保持することができる。
プレートまたは電磁ヨークの少なくとも一方を焼結材料
により形成するようにしているので、潤滑剤を塗布した
場合に焼結材料に形成された微細孔に潤滑剤が保持され
ることになり、摩耗に対する耐久性を著しく向上させる
ことができ、電磁プレートおよび電磁ヨークの磁力によ
る吸着力が減少することを防止することができ、動作の
信頼性も高く保持することができる。
第1図は本考案に係る電磁クラッチの一実施例を示す分
解斜視図、第2図は従来の電磁クラッチを示す縦断面図
である。 1……クラッチギヤ、2……回転軸、3……プレートば
ね、4……電磁プレート、5……電磁ヨーク、9……電
磁コイル。
解斜視図、第2図は従来の電磁クラッチを示す縦断面図
である。 1……クラッチギヤ、2……回転軸、3……プレートば
ね、4……電磁プレート、5……電磁ヨーク、9……電
磁コイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 岡本 恭昌 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 (56)参考文献 特開 昭50−148743(JP,A) 特開 昭62−127519(JP,A) 特開 昭56−35817(JP,A) 実開 昭62−41937(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】円盤状のクラッチギヤに電磁ヨークを一体
的に嵌合し、プレートばねにより出力用の電磁プレート
を前記電磁ヨークに圧接させてなる電磁クラッチにおい
て、前記電磁プレートまたは前記電磁ヨークのうち少な
くとも一方を多数の微細孔が形成された鉄系の焼結材料
により形成したことを特徴とする電磁クラッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988015339U JPH0736186Y2 (ja) | 1988-02-08 | 1988-02-08 | 電磁クラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988015339U JPH0736186Y2 (ja) | 1988-02-08 | 1988-02-08 | 電磁クラッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01119929U JPH01119929U (ja) | 1989-08-14 |
| JPH0736186Y2 true JPH0736186Y2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=31227305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988015339U Expired - Lifetime JPH0736186Y2 (ja) | 1988-02-08 | 1988-02-08 | 電磁クラッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736186Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5635817A (en) * | 1979-08-29 | 1981-04-08 | Toshiba Corp | Oil impregnated sintered bearing |
| JPH032009Y2 (ja) * | 1985-09-03 | 1991-01-21 |
-
1988
- 1988-02-08 JP JP1988015339U patent/JPH0736186Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01119929U (ja) | 1989-08-14 |
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