JPH0736196Y2 - 内燃機関用バランサ装置 - Google Patents
内燃機関用バランサ装置Info
- Publication number
- JPH0736196Y2 JPH0736196Y2 JP10040786U JP10040786U JPH0736196Y2 JP H0736196 Y2 JPH0736196 Y2 JP H0736196Y2 JP 10040786 U JP10040786 U JP 10040786U JP 10040786 U JP10040786 U JP 10040786U JP H0736196 Y2 JPH0736196 Y2 JP H0736196Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sun
- rotor
- flywheel
- planetary
- internal combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Friction Gearing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は内燃機関の振動や騒音を低減させる内燃機関用
バランサ装置に関する。
バランサ装置に関する。
(従来の技術) 内燃機関の低回転時にクランク機構上の不平衡慣性力、
不平衡慣性偶力や、クランクシャフトの軸受部のクリア
ランス、製造上の誤差及び軸の弾性変形などにより生じ
る回転体のアンバランス等クランクシャフト系の慣性力
に起因する振動が発生し、これが騒音の発生源となると
共に車体に伝達されて乗員に不快感や疲労をもたらすと
いう欠点がある。
不平衡慣性偶力や、クランクシャフトの軸受部のクリア
ランス、製造上の誤差及び軸の弾性変形などにより生じ
る回転体のアンバランス等クランクシャフト系の慣性力
に起因する振動が発生し、これが騒音の発生源となると
共に車体に伝達されて乗員に不快感や疲労をもたらすと
いう欠点がある。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は内燃機関のクランクシャフト系の回転慣性力に
起因する振動及びこの振動に誘起される騒音を低減させ
ることができる内燃機関用バランサ装置を提供すること
にある。
起因する振動及びこの振動に誘起される騒音を低減させ
ることができる内燃機関用バランサ装置を提供すること
にある。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段及び作用) エンジン本体のクランクシャフトの軸端部に固着された
太陽回転体と、上記太陽回転体の外周面に当接するよう
に上記エンジン本体に複数軸着された遊星回転体と、上
記太陽回転体と同心円状に配置され上記遊星回転体を介
して上記太陽回転体とは逆方向の回転が伝達されるリン
グ状の副フライホイールと、上記太陽回転体と同軸状に
固着され上記太陽回転体と同方向に回転するとともに、
全体がケース状に形成され上記太陽回転体と上記遊星回
転体と副フライホイールとを内装する主フライホイール
とを具備し、上記主フライホイール内に太陽回転体、遊
星回転体、副フライホイール、弾性リングを設けたこと
を特徴とする内燃機関用バランサ装置である。このよう
に、遊星回転体の回転を弾性リングを介して副フライホ
イールに伝達するようにしたので、副フライホイールへ
の回転の伝達効率を向上させることができる。
太陽回転体と、上記太陽回転体の外周面に当接するよう
に上記エンジン本体に複数軸着された遊星回転体と、上
記太陽回転体と同心円状に配置され上記遊星回転体を介
して上記太陽回転体とは逆方向の回転が伝達されるリン
グ状の副フライホイールと、上記太陽回転体と同軸状に
固着され上記太陽回転体と同方向に回転するとともに、
全体がケース状に形成され上記太陽回転体と上記遊星回
転体と副フライホイールとを内装する主フライホイール
とを具備し、上記主フライホイール内に太陽回転体、遊
星回転体、副フライホイール、弾性リングを設けたこと
を特徴とする内燃機関用バランサ装置である。このよう
に、遊星回転体の回転を弾性リングを介して副フライホ
イールに伝達するようにしたので、副フライホイールへ
の回転の伝達効率を向上させることができる。
(実施例) 以下図面を参照して本考案の一実施例に係わる内燃機関
用バランサ装置について説明する。第1図(A)は内燃
機関用バランサ装置の断面図、第1図(B)は第1図
(A)のA−A断面図である。第1図において、11はエ
ンジン(図示せず)のクランクシャフト軸の一端部であ
る。このクランクシャフト軸12の一端部には円盤形状の
太陽ローラ12が固着されている。この太陽ローラ12の一
端部にはケース状の主フライホイール13が太陽ローラ12
と同軸状に固着されている。そして、主フライホイール
13及び太陽ローラ12はねじ14により上記クランクシャフ
ト11に固定されている。上記主フライホイール13の外周
面にはエンジン起動時に図示しないピニオンギアと噛合
するリングギア131が嵌装されている。そして、太陽ロ
ーラ12の外周面に当接するように同心円状に所定間隔
で、棒形状の遊星ローラ15が複数配置されている。この
遊星ローラ15は固定位置に保ようにローラ軸19に軸支さ
れている。
用バランサ装置について説明する。第1図(A)は内燃
機関用バランサ装置の断面図、第1図(B)は第1図
(A)のA−A断面図である。第1図において、11はエ
ンジン(図示せず)のクランクシャフト軸の一端部であ
る。このクランクシャフト軸12の一端部には円盤形状の
太陽ローラ12が固着されている。この太陽ローラ12の一
端部にはケース状の主フライホイール13が太陽ローラ12
と同軸状に固着されている。そして、主フライホイール
13及び太陽ローラ12はねじ14により上記クランクシャフ
ト11に固定されている。上記主フライホイール13の外周
面にはエンジン起動時に図示しないピニオンギアと噛合
するリングギア131が嵌装されている。そして、太陽ロ
ーラ12の外周面に当接するように同心円状に所定間隔
で、棒形状の遊星ローラ15が複数配置されている。この
遊星ローラ15は固定位置に保ようにローラ軸19に軸支さ
れている。
また、17はリング状の副フライホイールである。この副
フライホイール17の内周には断面形状がほぼU字状とな
すリング状体でしかも弾性部材より構成される弾性リン
グ16が取り付けられている。上記遊星ローラ15の回転は
弾性リング16を介して副フライホイール17に逆方向の回
転として伝達される。この副フライホイール17は2つの
ブロックA,Bに分割されているもので、このブロックA,B
をねじ18で締付けることにより、上記弾性リング16を両
側から締付けて弾性リング16の内面が遊星ローラ15と当
接する面Cを押圧するようにしている。そして、上記遊
星ローラ15を回転自在に軸支するローラ軸19はピンホル
ダ20に支持されてエンジンブロック等の固定部材21に突
設固定されている。また、22及び23はオイルシールであ
り、これらにより主フライホイール13内が密閉される。
そして、この密閉された主フライホイール13内に上記太
陽ローラ12、上記遊星ローラ15、上記弾性リング16、上
記副フライホイール17がすべて入れられる。
フライホイール17の内周には断面形状がほぼU字状とな
すリング状体でしかも弾性部材より構成される弾性リン
グ16が取り付けられている。上記遊星ローラ15の回転は
弾性リング16を介して副フライホイール17に逆方向の回
転として伝達される。この副フライホイール17は2つの
ブロックA,Bに分割されているもので、このブロックA,B
をねじ18で締付けることにより、上記弾性リング16を両
側から締付けて弾性リング16の内面が遊星ローラ15と当
接する面Cを押圧するようにしている。そして、上記遊
星ローラ15を回転自在に軸支するローラ軸19はピンホル
ダ20に支持されてエンジンブロック等の固定部材21に突
設固定されている。また、22及び23はオイルシールであ
り、これらにより主フライホイール13内が密閉される。
そして、この密閉された主フライホイール13内に上記太
陽ローラ12、上記遊星ローラ15、上記弾性リング16、上
記副フライホイール17がすべて入れられる。
また、24は図示しないオイルパンからのオイルを主フラ
イホイール13内に導くオイル供給口であり、このオイル
供給口24からのオイルの供給により常に主フライホイー
ル13内にはDに示す位置までオイル25が満たされてい
る。
イホイール13内に導くオイル供給口であり、このオイル
供給口24からのオイルの供給により常に主フライホイー
ル13内にはDに示す位置までオイル25が満たされてい
る。
次に、上記のように構成された本考案の動作について説
明する。エンジンが始動されるとクランクシャフト11が
回転する。このクランクシャフト11の回転により太陽ロ
ーラ12が回転し、この太陽ローラ12の回転にともない、
主フライホイール13が回転すると共に、遊星ローラ15の
回転により副フライホイール17が主フライホイール13と
逆回転する。ここで、弾性リング16の存在により遊星ロ
ーラ15の回転が適確に副フライホイール15に伝えられ
る。
明する。エンジンが始動されるとクランクシャフト11が
回転する。このクランクシャフト11の回転により太陽ロ
ーラ12が回転し、この太陽ローラ12の回転にともない、
主フライホイール13が回転すると共に、遊星ローラ15の
回転により副フライホイール17が主フライホイール13と
逆回転する。ここで、弾性リング16の存在により遊星ロ
ーラ15の回転が適確に副フライホイール15に伝えられ
る。
このように、弾性リング16を設けたので、遊星ローラ15
の回転を適確に副フライホイール17に伝達することがで
き、内燃機関の振動や騒音を効率良く低減させることが
できる。
の回転を適確に副フライホイール17に伝達することがで
き、内燃機関の振動や騒音を効率良く低減させることが
できる。
また、主フライホイール13内に副フライホイール17をい
れてしまうことにより、装置の小形化が実現できる。
れてしまうことにより、装置の小形化が実現できる。
[考案の効果] 以上詳述したように本考案によれば、内燃機関の振動や
騒音を低減させることができしかも小形化を達成するこ
とができる内燃機関用バランサ装置を提供することがで
きる。
騒音を低減させることができしかも小形化を達成するこ
とができる内燃機関用バランサ装置を提供することがで
きる。
第1図(A)は本考案の一実施例に係わる内燃機関用バ
ランサ装置の断面図、第1図(B)は同装置の側面図で
ある。 12……太陽ローラ、13……主フライホイール、15……遊
星ローラ、16……弾性リング、17……副フライホイー
ル。
ランサ装置の断面図、第1図(B)は同装置の側面図で
ある。 12……太陽ローラ、13……主フライホイール、15……遊
星ローラ、16……弾性リング、17……副フライホイー
ル。
Claims (1)
- 【請求項1】エンジン本体のクランクシャフトの軸端部
に固着された太陽回転体と、 上記太陽回転体の外周面に当接するように上記エンジン
本体に複数軸着された遊星回転体と、 上記太陽回転体と同心円状に配置され上記遊星回転体を
介して上記太陽回転体とは逆方向の回転が伝達されるリ
ング状の副フライホイールと、 上記太陽回転体と同軸状に固着され上記太陽回転体と同
方向に回転するとともに、全体がケース状に形成され上
記太陽回転体と上記遊星回転体と副フライホイールとを
内装する主フライホイールとを有することを特徴とする
内燃機関用バランサ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10040786U JPH0736196Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | 内燃機関用バランサ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10040786U JPH0736196Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | 内燃機関用バランサ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS636255U JPS636255U (ja) | 1988-01-16 |
| JPH0736196Y2 true JPH0736196Y2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=30970205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10040786U Expired - Lifetime JPH0736196Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | 内燃機関用バランサ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736196Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-06-30 JP JP10040786U patent/JPH0736196Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS636255U (ja) | 1988-01-16 |
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