JPH073623Y2 - コイルボビンの構造 - Google Patents
コイルボビンの構造Info
- Publication number
- JPH073623Y2 JPH073623Y2 JP2123091U JP2123091U JPH073623Y2 JP H073623 Y2 JPH073623 Y2 JP H073623Y2 JP 2123091 U JP2123091 U JP 2123091U JP 2123091 U JP2123091 U JP 2123091U JP H073623 Y2 JPH073623 Y2 JP H073623Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- coil
- outer bobbin
- inner bobbin
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えばインバータトラ
ンス用のコイルを巻回するためのコイルボビンの構造に
関するものである。
ンス用のコイルを巻回するためのコイルボビンの構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このようなコイルボビン1は、図
5に示すように、断面が中空円筒状に形成され且つその
軸方向に延びている、例えば高圧の二次側コイルが巻回
されるべき外側ボビン2と、この外側ボビン2の中空部
内に入れ子式に嵌合され得るように、同様に断面が中空
円筒状に形成され且つその軸方向に延びている例えば低
圧の一次側コイルが巻回されるべき内側ボビン3と、か
ら構成されている。上記内側ボビン3は、嵌合状態にお
いて外部に露出するように、その一端付近に、軸方向に
突出する複数のピン4,4’を有している。
5に示すように、断面が中空円筒状に形成され且つその
軸方向に延びている、例えば高圧の二次側コイルが巻回
されるべき外側ボビン2と、この外側ボビン2の中空部
内に入れ子式に嵌合され得るように、同様に断面が中空
円筒状に形成され且つその軸方向に延びている例えば低
圧の一次側コイルが巻回されるべき内側ボビン3と、か
ら構成されている。上記内側ボビン3は、嵌合状態にお
いて外部に露出するように、その一端付近に、軸方向に
突出する複数のピン4,4’を有している。
【0003】このような構成のコイルボビン1によれ
ば、先ず内側ボビン3の周囲に一次側コイル3aを巻回
し、その巻線の端部を前記ピン4に接続した後に、該内
側ボビン3を、外側ボビン2の中空部内に入れ子式に嵌
合させることにより、該内側ボビン3と外側ボビン2と
を一体的に連結して、外側ボビン2の周囲に二次コイル
2aを巻回し、その巻線の端部を同様に前記ピン4’に
接続する。これにより、二次コイル2aと一次コイル3
aとが、互いに所定の位置関係にて保持されることとな
り、良好な結合が得られるようになっている。
ば、先ず内側ボビン3の周囲に一次側コイル3aを巻回
し、その巻線の端部を前記ピン4に接続した後に、該内
側ボビン3を、外側ボビン2の中空部内に入れ子式に嵌
合させることにより、該内側ボビン3と外側ボビン2と
を一体的に連結して、外側ボビン2の周囲に二次コイル
2aを巻回し、その巻線の端部を同様に前記ピン4’に
接続する。これにより、二次コイル2aと一次コイル3
aとが、互いに所定の位置関係にて保持されることとな
り、良好な結合が得られるようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成されたコイルボビン1においては、組立の際に
先ず、内側ボビン3の周囲に一次コイル3aを構成する
巻線を巻回して、その端部を該内側ボビン3の一端付近
に設けられたピン4に接続し、その後、内側ボビン3を
外側ボビン2の中空部内に挿入して、さらにこの外側ボ
ビン2の周囲に二次コイル2aを構成する巻線を巻回
し、その端部を内側ボビン3の一端付近に設けられたピ
ン4’に接続するようにしていることから、二次コイル
2a,一次コイル3aの巻回及びピン4及び4’への接
続が、順次に行なわれることになり、組立作業の作業性
が悪いという問題があった。
うに構成されたコイルボビン1においては、組立の際に
先ず、内側ボビン3の周囲に一次コイル3aを構成する
巻線を巻回して、その端部を該内側ボビン3の一端付近
に設けられたピン4に接続し、その後、内側ボビン3を
外側ボビン2の中空部内に挿入して、さらにこの外側ボ
ビン2の周囲に二次コイル2aを構成する巻線を巻回
し、その端部を内側ボビン3の一端付近に設けられたピ
ン4’に接続するようにしていることから、二次コイル
2a,一次コイル3aの巻回及びピン4及び4’への接
続が、順次に行なわれることになり、組立作業の作業性
が悪いという問題があった。
【0005】また、図5(B)に示すように、内側コイ
ル3aの端部から巻線をピン4まで引き回す、所謂立上
り線3bを考慮して、外側ボビン2の中空部は、該内側
ボビン3の周囲の表面または該内側ボビン3の周囲に巻
回された一次コイル3aの表面から、所定の距離を有す
るように形成されていることから、該内側ボビン3の外
形に対して比較的大型に形成されており、コイルボビン
1全体が大型になってしまい、さらには高さ方向を薄型
にできないという問題があった。本考案は、以上の点に
鑑み、組立が簡単で、小型且つ薄型に構成され得るよう
にしたコイルボビンを提供することを目的としている。
ル3aの端部から巻線をピン4まで引き回す、所謂立上
り線3bを考慮して、外側ボビン2の中空部は、該内側
ボビン3の周囲の表面または該内側ボビン3の周囲に巻
回された一次コイル3aの表面から、所定の距離を有す
るように形成されていることから、該内側ボビン3の外
形に対して比較的大型に形成されており、コイルボビン
1全体が大型になってしまい、さらには高さ方向を薄型
にできないという問題があった。本考案は、以上の点に
鑑み、組立が簡単で、小型且つ薄型に構成され得るよう
にしたコイルボビンを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本考案によ
れば、中空の筒状に形成された、二次コイルが巻回され
るべき外側ボビンと、この外側ボビンの中空部内に嵌合
され得るように筒状に形成された、一次コイルが巻回さ
れるべき内側ボビンと、を含んでおり、該外側ボビン及
び内側ボビンが、それぞれ互いに嵌合された状態にて外
部に露出しているコイル巻線の端部が接続されるべきピ
ンを備えていると共に、内側ボビンの周囲の表面が長円
形の断面を有していて、且つ外側ボビンの中空部が該内
側ボビンの周囲の表面より小さな半径の鋭い隅部を備え
た断面形状を有しており、さらに外側ボビンが、嵌合状
態にて内側ボビンのコイル巻線のピンへの立上り部の領
域に間隙を有するように形成されていることを特徴とす
る、コイルボビンの構造により、達成される。
れば、中空の筒状に形成された、二次コイルが巻回され
るべき外側ボビンと、この外側ボビンの中空部内に嵌合
され得るように筒状に形成された、一次コイルが巻回さ
れるべき内側ボビンと、を含んでおり、該外側ボビン及
び内側ボビンが、それぞれ互いに嵌合された状態にて外
部に露出しているコイル巻線の端部が接続されるべきピ
ンを備えていると共に、内側ボビンの周囲の表面が長円
形の断面を有していて、且つ外側ボビンの中空部が該内
側ボビンの周囲の表面より小さな半径の鋭い隅部を備え
た断面形状を有しており、さらに外側ボビンが、嵌合状
態にて内側ボビンのコイル巻線のピンへの立上り部の領
域に間隙を有するように形成されていることを特徴とす
る、コイルボビンの構造により、達成される。
【0007】
【作用】上記構成によれば、外側ボビン及び内側ボビン
が、それぞれコイル巻線の端部が接続されるべきピンを
備えていることにより、外側ボビンの中空部内に内側ボ
ビンを嵌合させる前に、該外側ボビン及び内側ボビンの
各々の周囲に対して巻線を巻回して、その端部をそれぞ
れのピンに接続した後に、外側ボビンの中空部内に内側
ボビンを嵌合させるだけの簡単な作業によって、コイル
ボビンの組立作業が完了する。従って、組立の際の作業
性が向上せしめられる。
が、それぞれコイル巻線の端部が接続されるべきピンを
備えていることにより、外側ボビンの中空部内に内側ボ
ビンを嵌合させる前に、該外側ボビン及び内側ボビンの
各々の周囲に対して巻線を巻回して、その端部をそれぞ
れのピンに接続した後に、外側ボビンの中空部内に内側
ボビンを嵌合させるだけの簡単な作業によって、コイル
ボビンの組立作業が完了する。従って、組立の際の作業
性が向上せしめられる。
【0008】また、外側ボビンの中空部が、内側ボビン
の周囲の表面より小さな半径の鋭い隅部を備えた断面形
状を有していることにより、外側ボビンの中空部内に内
側ボビンを嵌合させた状態にて、外側ボビンの中空部内
面と内側ボビンの周囲の表面またはその周囲に巻回され
たコイル巻線の表面との間において、断面にて4つの隅
部に空間が形成される。従って、この空間内に沿って、
コイル巻線の端部からピンまでの立上り線を引き回すこ
とが可能であることから、外側ボビンがより一層薄型に
形成され得る。
の周囲の表面より小さな半径の鋭い隅部を備えた断面形
状を有していることにより、外側ボビンの中空部内に内
側ボビンを嵌合させた状態にて、外側ボビンの中空部内
面と内側ボビンの周囲の表面またはその周囲に巻回され
たコイル巻線の表面との間において、断面にて4つの隅
部に空間が形成される。従って、この空間内に沿って、
コイル巻線の端部からピンまでの立上り線を引き回すこ
とが可能であることから、外側ボビンがより一層薄型に
形成され得る。
【0009】さらに、外側ボビンが、嵌合状態にて内側
ボビンのコイル巻線のピンへの立上り部の領域に間隙を
有していることから、内側ボビンに巻回された一次コイ
ルの巻線の立上り部が、該外側ボビンによって挟持され
ることにより応力を受けるようなことがなく、余裕を持
って配線される。従って、外側ボビンの内側ボビンへの
嵌合が容易に行なわれ、一次コイルの巻線の立上り部
が、応力を受けることによって接触不良を生じたり、断
線したりするようなことがない。
ボビンのコイル巻線のピンへの立上り部の領域に間隙を
有していることから、内側ボビンに巻回された一次コイ
ルの巻線の立上り部が、該外側ボビンによって挟持され
ることにより応力を受けるようなことがなく、余裕を持
って配線される。従って、外側ボビンの内側ボビンへの
嵌合が容易に行なわれ、一次コイルの巻線の立上り部
が、応力を受けることによって接触不良を生じたり、断
線したりするようなことがない。
【0010】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて、本考
案を詳細に説明する。図1は本考案によるコイルボビン
の一実施例を示している。コイルボビン10は、断面が
中空のほぼ長方形状に形成され且つその軸方向に延びて
いる、例えば高圧の二次側コイルが巻回されるべき外側
ボビン11と、この外側ボビン11の中空部内に入れ子
式に嵌合され得るように、断面が中空楕円状に形成され
且つその軸方向に延びている、例えば低圧の一次側コイ
ルが巻回されるべき内側ボビン12と、から構成されて
いる。外側ボビン11及び内側ボビン12は、それぞれ
嵌合状態において外部に露出するように、その一端付近
に軸方向または下方に突出する複数のピン13,14を
有している。
案を詳細に説明する。図1は本考案によるコイルボビン
の一実施例を示している。コイルボビン10は、断面が
中空のほぼ長方形状に形成され且つその軸方向に延びて
いる、例えば高圧の二次側コイルが巻回されるべき外側
ボビン11と、この外側ボビン11の中空部内に入れ子
式に嵌合され得るように、断面が中空楕円状に形成され
且つその軸方向に延びている、例えば低圧の一次側コイ
ルが巻回されるべき内側ボビン12と、から構成されて
いる。外側ボビン11及び内側ボビン12は、それぞれ
嵌合状態において外部に露出するように、その一端付近
に軸方向または下方に突出する複数のピン13,14を
有している。
【0011】さらに、外側ボビン11は、図4に示すよ
うに、嵌合状態において、内側ボビン12に対して、こ
の内側ボビン12の周囲に巻回される一次側コイルのコ
イル巻線の立上り部の領域にて、該立上り部を回避する
ように、間隙11aを備えるように形成されている。
うに、嵌合状態において、内側ボビン12に対して、こ
の内側ボビン12の周囲に巻回される一次側コイルのコ
イル巻線の立上り部の領域にて、該立上り部を回避する
ように、間隙11aを備えるように形成されている。
【0012】本考案によるコイルボビン10は、以上の
ように構成されており、組立の際には、前以て外側ボビ
ン11及び内側ボビン12の周囲に、コイル巻線を巻回
することにより、それぞれ二次コイル15,一次コイル
16を構成し、そのコイル巻線の端部を、それぞれ外側
ボビン11及び内側ボビン12の端部付近に設けられた
ピン13,14に接続しておくことにより、外側ボビン
11の中空部内に、内側ボビン12を嵌合させるだけの
簡単な作業によって、該外側ボビン11の二次コイル1
5と内側ボビン12の一次コイル16とが、互いに所定
の位置関係に持ち来されて、所望の良好な結合が得られ
るようになっている。
ように構成されており、組立の際には、前以て外側ボビ
ン11及び内側ボビン12の周囲に、コイル巻線を巻回
することにより、それぞれ二次コイル15,一次コイル
16を構成し、そのコイル巻線の端部を、それぞれ外側
ボビン11及び内側ボビン12の端部付近に設けられた
ピン13,14に接続しておくことにより、外側ボビン
11の中空部内に、内側ボビン12を嵌合させるだけの
簡単な作業によって、該外側ボビン11の二次コイル1
5と内側ボビン12の一次コイル16とが、互いに所定
の位置関係に持ち来されて、所望の良好な結合が得られ
るようになっている。
【0013】この場合、内側ボビン12に巻回する一次
コイル16の巻線端部からピン14まで延びる立ち上が
り線16aは、外側ボビン11のほぼ長方形の断面を有
する中空部と、内側ボビン12の楕円状の断面を有する
周囲の表面または一次コイル16の表面との間にて、そ
の断面の4つの隅部に存在する空間Sに沿って引き回さ
れる。これにより、外側ボビン11の中空部の内面は、
内側ボビン12の周囲の表面または一次コイル16の表
面に対して、僅かな距離を有するように近接され得るこ
とから、外側ボビン11は比較的薄型に形成され得る。
コイル16の巻線端部からピン14まで延びる立ち上が
り線16aは、外側ボビン11のほぼ長方形の断面を有
する中空部と、内側ボビン12の楕円状の断面を有する
周囲の表面または一次コイル16の表面との間にて、そ
の断面の4つの隅部に存在する空間Sに沿って引き回さ
れる。これにより、外側ボビン11の中空部の内面は、
内側ボビン12の周囲の表面または一次コイル16の表
面に対して、僅かな距離を有するように近接され得るこ
とから、外側ボビン11は比較的薄型に形成され得る。
【0014】さらに、上記空間Sに沿って引き回された
立ち上がり線16aは、多少の余裕を持ってピン14に
接続されることから、そのピン端子14の付近にて、僅
かな膨らみを持って配設されることになるが、嵌合状態
において、外側ボビン11がこの領域に間隙11aを有
していることから、該立ち上がり線16aが嵌合状態に
てこの外側ボビン11によって挟持されることはない。
従って、立ち上がり線16aが応力を受けるようなこと
がないので、この立ち上がり線16aは、ピン14から
外れてしまったり、断線してしまうようなことはなく、
しかもこの間隙11aによって、二次コイル15と一次
コイル16とが、互いに必要以上に接近することが防止
され、該二次コイル15と一次コイル16との間の無用
な干渉が排除されることになる。
立ち上がり線16aは、多少の余裕を持ってピン14に
接続されることから、そのピン端子14の付近にて、僅
かな膨らみを持って配設されることになるが、嵌合状態
において、外側ボビン11がこの領域に間隙11aを有
していることから、該立ち上がり線16aが嵌合状態に
てこの外側ボビン11によって挟持されることはない。
従って、立ち上がり線16aが応力を受けるようなこと
がないので、この立ち上がり線16aは、ピン14から
外れてしまったり、断線してしまうようなことはなく、
しかもこの間隙11aによって、二次コイル15と一次
コイル16とが、互いに必要以上に接近することが防止
され、該二次コイル15と一次コイル16との間の無用
な干渉が排除されることになる。
【0015】なお、上述した実施例においては、外側ボ
ビン11は、その中空部の断面形状がほぼ長方形に形成
されている場合について説明したが、これに限らず、内
側ボビン12に巻回される一次コイル16の立上り線1
6aを収容し得るスペースが確保できるものであれば良
く、例えば内側ボビン12の楕円形状の半径より小さな
半径を隅部に有するような中空楕円形状であってもよい
ことは勿論である。
ビン11は、その中空部の断面形状がほぼ長方形に形成
されている場合について説明したが、これに限らず、内
側ボビン12に巻回される一次コイル16の立上り線1
6aを収容し得るスペースが確保できるものであれば良
く、例えば内側ボビン12の楕円形状の半径より小さな
半径を隅部に有するような中空楕円形状であってもよい
ことは勿論である。
【0016】
【考案の効果】以上述べたように、本考案によれば、外
側ボビン及び内側ボビンがピンを備えていることによ
り、外側ボビンの中空部内に内側ボビンを嵌合させる前
に、該外側ボビン及び内側ボビンの各々の周囲に対して
巻線を巻回して、その端部をそれぞれのピンに接続した
後に、外側ボビンの中空部内に内側ボビンを嵌合させる
だけの簡単な作業によって、コイルボビンの組立作業が
完了するので、その組立の際の作業性が向上せしめられ
ることになる。
側ボビン及び内側ボビンがピンを備えていることによ
り、外側ボビンの中空部内に内側ボビンを嵌合させる前
に、該外側ボビン及び内側ボビンの各々の周囲に対して
巻線を巻回して、その端部をそれぞれのピンに接続した
後に、外側ボビンの中空部内に内側ボビンを嵌合させる
だけの簡単な作業によって、コイルボビンの組立作業が
完了するので、その組立の際の作業性が向上せしめられ
ることになる。
【0017】また、外側ボビンの中空部が内側ボビンの
周囲の表面より小さな半径の鋭い隅部を備えた断面形状
を有しているから、外側ボビンの中空部内面と内側ボビ
ンの周囲の表面またはその周囲に巻回されたコイル巻線
の表面との間にて、断面にて4つの隅部に空間が形成さ
れるので、この空間内に沿ってコイル巻線の端部からピ
ンまでの立上り線を引き回すことが可能になる。従っ
て、外側ボビンがより一層薄型に形成され、コイルボビ
ン全体が比較的薄型に構成されることになる。かくし
て、本考案によれば、組立が簡単で、小型且つ薄型に構
成され得る、極めて優れたコイルボビンが提供される。
周囲の表面より小さな半径の鋭い隅部を備えた断面形状
を有しているから、外側ボビンの中空部内面と内側ボビ
ンの周囲の表面またはその周囲に巻回されたコイル巻線
の表面との間にて、断面にて4つの隅部に空間が形成さ
れるので、この空間内に沿ってコイル巻線の端部からピ
ンまでの立上り線を引き回すことが可能になる。従っ
て、外側ボビンがより一層薄型に形成され、コイルボビ
ン全体が比較的薄型に構成されることになる。かくし
て、本考案によれば、組立が簡単で、小型且つ薄型に構
成され得る、極めて優れたコイルボビンが提供される。
【図1】本考案によるコイルボビンの一実施例を示すも
ので、(A)は概略側面図,(B)は拡大断面図であ
る。
ので、(A)は概略側面図,(B)は拡大断面図であ
る。
【図2】図1の実施例における内側ボビンを示し、
(A)は平面図,(B)は側面図である。
(A)は平面図,(B)は側面図である。
【図3】図1の実施例における外側ボビンを示し、
(A)は平面図,(B)は側面図である。
(A)は平面図,(B)は側面図である。
【図4】図1の外側ボビン及び内側ボビンの嵌合状態を
示し、(A)は部分平面図,(B)は部分側面図であ
る。
示し、(A)は部分平面図,(B)は部分側面図であ
る。
【図5】従来のコイルボビンの一例を示すもので、
(A)は斜視図,(B)は拡大断面図である。
(A)は斜視図,(B)は拡大断面図である。
10 コイルボビン、 11 外側ボ
ビン、11a 間隙、 12
内側ボビン、13 ピン、 1
4 ピン、15 二次コイル、 1
6 一次コイル、16a 立上り線、
S 空間。
ビン、11a 間隙、 12
内側ボビン、13 ピン、 1
4 ピン、15 二次コイル、 1
6 一次コイル、16a 立上り線、
S 空間。
Claims (1)
- 【請求項1】 中空の筒状に形成された、二次コイルが
巻回されるべき外側ボビンと、該外側ボビンの中空部内
に嵌合され得るように筒状に形成された、一次コイルが
巻回されるべき内側ボビンと、を含んでおり、該外側ボ
ビン及び内側ボビンが、それぞれ互いに嵌合された状態
にて外部に露出しているコイル巻線の端部が接続される
べきピンを備えていると共に、上記内側ボビンの周囲の
表面が長円形の断面を有していて、且つ上記外側ボビン
の中空部が該内側ボビンの周囲の表面より小さな半径の
鋭い隅部を備えた断面形状を有しており、さらに該外側
ボビンが、嵌合状態にて内側ボビンのコイル巻線のピン
への立上り部の領域に間隙を有するように形成されてい
ることを特徴とする、コイルボビンの構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2123091U JPH073623Y2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | コイルボビンの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2123091U JPH073623Y2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | コイルボビンの構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0582027U JPH0582027U (ja) | 1993-11-05 |
| JPH073623Y2 true JPH073623Y2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=12049230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2123091U Expired - Lifetime JPH073623Y2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | コイルボビンの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073623Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-12 JP JP2123091U patent/JPH073623Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0582027U (ja) | 1993-11-05 |
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