JPH0737278Y2 - 電熱器用ヒータ盤における面状発熱板の固定装置 - Google Patents

電熱器用ヒータ盤における面状発熱板の固定装置

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JPH0737278Y2
JPH0737278Y2 JP1992031687U JP3168792U JPH0737278Y2 JP H0737278 Y2 JPH0737278 Y2 JP H0737278Y2 JP 1992031687 U JP1992031687 U JP 1992031687U JP 3168792 U JP3168792 U JP 3168792U JP H0737278 Y2 JPH0737278 Y2 JP H0737278Y2
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正之 玉井
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東日電気株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、湯沸かし用電気ポッ
ト、電気炊飯器等に備えられる平盤状の各種電熱器用ヒ
ータ盤における面状発熱板の固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、湯沸かし用電気ポットあるいは電
気炊飯器等のような各種電熱器においては、加熱部分に
平盤状のヒータ盤を内蔵しており、その平盤状のヒータ
盤は、、薄層のステンレス鋼板を打抜いて塑成された蛇
行状の面状発熱板を上下2枚の耐熱絶縁板で挟んで平盤
状に形成したものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の電熱器用ヒータ盤においては、その製作に際
し、面状発熱板が左右方向にずれることなく上下2枚の
耐熱絶縁板の間の正確な位置に固定できるようにするた
めに、面状発熱板を接着剤等を使用して手作業で耐熱絶
縁板へ貼着固定していたものである。
【0004】 しかしながら、上述のような貼着固定手段
によれば、貼着作業が甚だ面倒である許りか、貼着位置
が作業者により異なり、品質一定の電熱器用ヒータ盤を
得ることができないは勿論のこと、使用中に貼着部分が
剥がれ、面状発熱板が移動して漏電事故を起す等の問題
点を有してした。
【000】本考案は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、たとえ手作業によったものであっても、面状発
熱板を簡単な操作で左右方向にずれることなく所定位置
に正確に固定せしめ、常に品質一定の電熱器用ヒータ盤
を得ることができる電熱器用ヒータ盤における面状発熱
板の固定装置を提供しようとするものである。
【000
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案における電熱器用ヒータ盤における面状発熱
板の固定装置は、下部耐熱絶縁板の表面に、薄層のステ
ンレス鋼板を打抜いて塑成した面状発熱板が嵌入できる
嵌入穴を設け、しかもその厚さが面状発熱板の厚さより
も薄く形成した耐熱絶縁固定板を装着し、前記嵌入穴内
に嵌入した面状発熱板は耐熱絶縁固定板表面に装着した
上部耐熱絶縁板と下部耐熱絶縁板で挟んで固定してなる
ものである。
【000
【作用】図2に示されたような形状の下部耐熱絶縁板の
表面に、外形が下部耐熱絶縁板と略同形で、中央に薄層
のステンレス鋼板を打抜いて塑成した面状発熱板が嵌入
できる嵌入穴を設けた耐熱絶縁固定板を装着する。
【000】次いで、前記嵌入穴内に面状発熱板を嵌入
した後、耐熱絶縁固定板および面状発熱板の表面を覆う
ように下部耐熱絶縁板と略同形の上部耐熱絶縁板をホッ
チキス等により装着する。
【000】ところで、耐熱絶縁固定板はその厚さが面
状発熱板の厚さよりも薄くできているため、嵌入穴内に
嵌入された状態の面状発熱体は、上下部の耐熱絶縁板で
挟まれ、固定される。
【0010】したがって、たとえ手作業により電熱器用
ヒータ盤を量産しても、面状発熱板を耐熱絶縁固定板に
設けた嵌入穴によりその位置が正確に決定される許りか
左右方向にずれることなく、簡単に固定できるものであ
る。
【001
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。
【0012】 図1ないし図5において、1は、湯沸かし
用電気ポットあるいは電気炊飯器等の加熱源として使用
される電熱器用ヒータ盤であって、該電熱器用ヒータ盤
1は、下部耐熱絶縁板2と、耐熱絶縁固定板3と、面状
発熱板4および上部耐熱絶縁板5とにより構成されてい
る。
【0013】 そして、上部周縁を弧状とした縦長矩形状
を呈する下部耐熱絶縁板2の表面には、外形を下部耐熱
絶縁板2と略同形状に形成し、中央部に面状発熱板4が
嵌入位置される嵌入穴6を設けた耐熱絶縁固定板3がホ
ッチキスその他の装着手段を介して一体に装着されてい
る。
【0014】 前記嵌入穴6内に嵌入される面状発熱板4
は、プレス機等により例えば厚さ0.185mmのステ
ンレス鋼板を打抜いて、左右対称位置に相似形の一連か
らなる蛇行帯状の発熱体7,8が平面的に並ぶよう一体
に成形されたものであって、前記面状発熱板4は全体を
縦長矩形状に形成せしめるとともに一連からなる蛇行平
帯状を呈する左右の発熱体7,8の端部には左右同形
で、しかも発熱体7,8の幅よりも幅広としたリード板
9,10が左右対称位置に一体状に設けられている。
【0015】 下部耐熱絶縁板2と略同形状に形成された
上部耐熱絶縁板5は、耐熱絶縁固定板3および面状発熱
板4の上面を覆うようにホッチキス等により下部耐熱絶
縁板2に一体となるように装着されており、しかも耐熱
絶縁固定板3の厚さを例えば0.15mm位として面状
発熱板4の厚さよりも薄くし、上部耐熱絶縁板5を装着
した際に、面状発熱板4が上部耐熱絶縁板5により左右
方向にずれることなく嵌入穴6内に位置された状態のも
とに挟まれて適確に固定できるようにしてある。
【0016】 なお、リード板9,10の一端は上部耐熱
絶縁板5より突出し、これに接電片を装着するとともに
上述のように構成された電熱器用ヒータ盤は、その周囲
を金属板の外装体で覆うことで製品としたものであるこ
とは勿論である。
【0017】
【考案の効果】本考案は、上述のとおりに構成されてい
るので、次に記載する効果を奏する。
【0018】 下部耐熱絶縁板の表面に、薄層のステンレ
ス鋼板を打抜いて塑成した面状発熱板が嵌入できる嵌入
穴を設け、しかもその厚さが面状発熱板の厚さよりも薄
く形成した耐熱絶縁固定板を装着し、前記嵌入穴内に嵌
入した面状発熱板は耐熱絶縁固定板表面に装着した上部
耐熱絶縁板と下部耐熱絶縁板で挟んで固定したので、た
とえ手作業により電熱器用ヒータ盤を製作した場合にあ
っても、面状発熱板を常に一定位置へ正確に固定して品
質一定の製品を得ることができる許りか、面状発熱板が
妄りに左右方向に移動することで生ずる漏電事故や断線
事故の発生を未然に防止することができるとともに、耐
熱絶縁固定板の厚さを面状発熱板の厚さよりも薄く形成
したので、上部耐熱絶縁板の単なる装着手段のみにより
面状発熱板をより強固に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る電熱器用ヒータ盤の正面図であ
る。
【図2】上部耐熱絶縁板を取外した場合の正面図であ
る。
【図3】耐熱絶縁固定板の正面図である。
【図4】面状発熱板の正面図である。
【図5】図1の横断平面図である。
【符号の説明】
1 電熱器用ヒータ盤 2 下部耐熱絶縁板 3 耐熱絶縁固定板 4 面状発熱板 5 上部耐熱絶縁板 6 嵌入穴

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部耐熱絶縁板の表面に、薄層のステン
    レス鋼板を打抜いて塑成した面状発熱板が嵌入できる嵌
    入穴を設け、しかもその厚さが面状発熱板の厚さよりも
    薄く形成した耐熱絶縁固定板を装着し、前記嵌入穴内に
    嵌入した面状発熱板は耐熱絶縁固定板表面に装着した上
    部耐熱絶縁板と下部耐熱絶縁板で挟んで固定したことを
    特徴とする電熱器用ヒータ盤における面状発熱板の固定
    装置。
JP1992031687U 1992-04-15 1992-04-15 電熱器用ヒータ盤における面状発熱板の固定装置 Expired - Fee Related JPH0737278Y2 (ja)

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JPS6163792U (ja) * 1984-10-02 1986-04-30
JPH01112589U (ja) * 1988-01-26 1989-07-28
JP3126393U (ja) * 2006-07-20 2006-10-26 三浦 伸彦 情報表示システム

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