JPH07374Y2 - 車両の横移動用支持装置 - Google Patents
車両の横移動用支持装置Info
- Publication number
- JPH07374Y2 JPH07374Y2 JP13176689U JP13176689U JPH07374Y2 JP H07374 Y2 JPH07374 Y2 JP H07374Y2 JP 13176689 U JP13176689 U JP 13176689U JP 13176689 U JP13176689 U JP 13176689U JP H07374 Y2 JPH07374 Y2 JP H07374Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- slider
- vehicle
- tire
- frictional resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 3
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 2
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 description 2
- 239000012783 reinforcing fiber Substances 0.000 description 2
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、交通に支障を来す放置車、事故車等を応急的
に道路の片隅に移動させる車両の横移動用支持装置に関
するものである。
に道路の片隅に移動させる車両の横移動用支持装置に関
するものである。
(従来の技術) 一般に、エンジンキーが取外された車両は、ハンドルが
ロックされるようになっており、このため、路上に放置
された車両は前後方向に動かすことしかできず、また、
走行不能になった事故車両等も路肩移動させることがで
きない。
ロックされるようになっており、このため、路上に放置
された車両は前後方向に動かすことしかできず、また、
走行不能になった事故車両等も路肩移動させることがで
きない。
このため、従来は、上記車両をレッカー車を使用して路
肩に移動させたり、除去したりしていた。かかる従来の
ものは、レッカー車が到着するまでの時間が不規則かつ
長時間となり、交通渋滞が増大する欠点があった。これ
を解消するため、任意の大きさの紙の片面又は両面に低
摩擦係数の塗膜を形成したシートの塗膜面を相互に面接
するように複数枚重ね合わせて車両のタイヤと地面との
間に挿入して車両を任意の方向へ移動させるようにした
車両移動用ペーパーシフターがある(実開平01-165759
号)。
肩に移動させたり、除去したりしていた。かかる従来の
ものは、レッカー車が到着するまでの時間が不規則かつ
長時間となり、交通渋滞が増大する欠点があった。これ
を解消するため、任意の大きさの紙の片面又は両面に低
摩擦係数の塗膜を形成したシートの塗膜面を相互に面接
するように複数枚重ね合わせて車両のタイヤと地面との
間に挿入して車両を任意の方向へ移動させるようにした
車両移動用ペーパーシフターがある(実開平01-165759
号)。
しかし、このような車両移動用ペーパーシフターは、低
摩擦係数の塗膜を形成した略同一平面形状の平面状のシ
ートを複数枚重ね合わせただけのものであり、例えば移
動したい車両の置かれた場所が傾斜地である場合には、
その傾斜に沿って車両が滑ってしまい、所望の方向に車
両を移動させることが困難であるばかりか、意図せぬ方
向へ車両が滑ってしまい危険でもある。また、一度使用
すると低摩擦係数の塗膜面が路面と接触してザラザラと
なり再使用不能となってしまう。
摩擦係数の塗膜を形成した略同一平面形状の平面状のシ
ートを複数枚重ね合わせただけのものであり、例えば移
動したい車両の置かれた場所が傾斜地である場合には、
その傾斜に沿って車両が滑ってしまい、所望の方向に車
両を移動させることが困難であるばかりか、意図せぬ方
向へ車両が滑ってしまい危険でもある。また、一度使用
すると低摩擦係数の塗膜面が路面と接触してザラザラと
なり再使用不能となってしまう。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、かかる欠点を解消し、車両を所望の方向に確
実に移動できるようにするとともに、何度でも使用可能
な車両の横移動用支持装置を得ることを目的とする。
実に移動できるようにするとともに、何度でも使用可能
な車両の横移動用支持装置を得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するために、以下の如く構成
したものである。
したものである。
即ち、細長い帯状の摩擦抵抗の大きい主体の上面を摩擦
抵抗の小さい資材からなる表層体により被覆してなるベ
ースと、タイヤの接地面部に略対応する面積を有する摩
擦抵抗の大きい主体の下面を摩擦抵抗の小さい資材から
なる表層体により被覆してなるスライダーとを設け、前
記ベースの上面と前記スライダーの下面の一方に凹溝を
他方に該凹溝に摺動可能に嵌合する突起を形成し、前記
ベースの上面に前記スライダーを長手方向に摺動可能に
載置する構成にしたものである。
抵抗の小さい資材からなる表層体により被覆してなるベ
ースと、タイヤの接地面部に略対応する面積を有する摩
擦抵抗の大きい主体の下面を摩擦抵抗の小さい資材から
なる表層体により被覆してなるスライダーとを設け、前
記ベースの上面と前記スライダーの下面の一方に凹溝を
他方に該凹溝に摺動可能に嵌合する突起を形成し、前記
ベースの上面に前記スライダーを長手方向に摺動可能に
載置する構成にしたものである。
(作用) 本考案は上記構成にしたものであるから、ベースを前部
タイヤおよび後部タイヤ部にて車体の移動したい所望の
方向に延長させて路面に敷き、前後部の各ベースに載置
した各スライダー上に、前記タイヤおよび後部タイヤを
載置すると、各タイヤはスライダーを介してベース上に
小さい摩擦抵抗で支持されることになる。
タイヤおよび後部タイヤ部にて車体の移動したい所望の
方向に延長させて路面に敷き、前後部の各ベースに載置
した各スライダー上に、前記タイヤおよび後部タイヤを
載置すると、各タイヤはスライダーを介してベース上に
小さい摩擦抵抗で支持されることになる。
この状態で車両を嵌合溝方向に押すと、この車両はスラ
イダーを介してベース上を摺動し、所望の方向に移動さ
れることになる。
イダーを介してベース上を摺動し、所望の方向に移動さ
れることになる。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。
図面において、第1図は本考案の実施例を示す支持装置
の平面図、第2図はそのII−II拡大断面図、第3図は第
2図のIII−III断面図である。
の平面図、第2図はそのII−II拡大断面図、第3図は第
2図のIII−III断面図である。
第1図において、1は支持装置であり、細長い帯状のベ
ース2の上面に、2個の正方形状のスライダー5・5を
長手方向に摺動可能に載置してなる。
ース2の上面に、2個の正方形状のスライダー5・5を
長手方向に摺動可能に載置してなる。
上記ベース2は、左右方向の長さL1を自動車10の横幅の
約1.5倍に、幅W1を約280mmに、さらに幅方向中心部に長
手方向全長に亘って延びる凹溝2aをそれぞれ形成してな
る。
約1.5倍に、幅W1を約280mmに、さらに幅方向中心部に長
手方向全長に亘って延びる凹溝2aをそれぞれ形成してな
る。
さらに上記ベース2は、第2図および第3図に示すよう
に、摩擦抵抗の大きい補強用繊維入りエラストマーから
なる主体3の上面全面を、摩擦抵抗の小さいふっそ樹脂
フィルムからなる表層体4により被覆してなる。
に、摩擦抵抗の大きい補強用繊維入りエラストマーから
なる主体3の上面全面を、摩擦抵抗の小さいふっそ樹脂
フィルムからなる表層体4により被覆してなる。
また、上記スライダー5は、タイア11の接地面部に略対
応する面積、例えば左右方向の長さL2を約400mmに、幅W
2を約280mmに形成するとともに、その下面の幅方向中心
部に前記凹溝2aに摺動可能に嵌合する突起5aを形成して
なる。
応する面積、例えば左右方向の長さL2を約400mmに、幅W
2を約280mmに形成するとともに、その下面の幅方向中心
部に前記凹溝2aに摺動可能に嵌合する突起5aを形成して
なる。
さらに上記スライダー5は、第2図および第3図に示す
ように、摩擦抵抗の大きい補強用繊維入りエラストマー
からなる主体6の下面全面を、摩擦抵抗の小さいふっそ
樹脂フィルムからなる表層体7により被覆してなる。
ように、摩擦抵抗の大きい補強用繊維入りエラストマー
からなる主体6の下面全面を、摩擦抵抗の小さいふっそ
樹脂フィルムからなる表層体7により被覆してなる。
次に上記実施例の使用態様について説明する。
まず、2個のベース2を前部タイヤ11および後部タイヤ
11の近傍にて自動車10の横方向に延長させて路面に敷く
とともに、各ベース2上に載置した一対のスライダー5
・5を前部および後部の各タイヤ11に対面させる。
11の近傍にて自動車10の横方向に延長させて路面に敷く
とともに、各ベース2上に載置した一対のスライダー5
・5を前部および後部の各タイヤ11に対面させる。
次いで第4図に示すように、先端がフォーク状に形成さ
れたタイヤアップレバー12により、所定の一個のタイヤ
11aを上昇させ、このタイヤ11aに対応するスライダー5
をベース2を介してタイヤ11aの直下に移動させた後、
上記タイヤ11aを降下させてスライダー5aの上面に載置
する。
れたタイヤアップレバー12により、所定の一個のタイヤ
11aを上昇させ、このタイヤ11aに対応するスライダー5
をベース2を介してタイヤ11aの直下に移動させた後、
上記タイヤ11aを降下させてスライダー5aの上面に載置
する。
以下同様にして他のタイヤ11を順次対応するスライダー
5上に載置する。
5上に載置する。
なお、上記タイヤ11の昇降は、自動車に備え付けのジャ
ッキにより行なってもよい。
ッキにより行なってもよい。
これにより、各タイヤ11、即ち自動車10は、スライダー
5を介してベース2上に小さい摩擦抵抗で支持されるこ
とになる。
5を介してベース2上に小さい摩擦抵抗で支持されるこ
とになる。
この状態で自動車10を入力により横方向A、(第4図に
おいて左方)に押すと、この自動車10はスライダー5を
介してベース2上を摺動し、横方向に移動されることに
なる。
おいて左方)に押すと、この自動車10はスライダー5を
介してベース2上を摺動し、横方向に移動されることに
なる。
この場合、各スライダー5は、その突起5aがベース2の
凹溝2aに案内されるので、ベース2から不用意に脱落す
ることがなくなる。
凹溝2aに案内されるので、ベース2から不用意に脱落す
ることがなくなる。
上記横移動が完了した後、再びタイヤアップレバー12を
使用して各タイヤ11を順次昇降させてスライダー5、ベ
ース2を順次取り外す。
使用して各タイヤ11を順次昇降させてスライダー5、ベ
ース2を順次取り外す。
なお、ベース2に形成した凹溝2aおよびスライダー5に
形成した突起5aは、互いに逆向きにしてもよい。
形成した突起5aは、互いに逆向きにしてもよい。
さらに、凹溝2aおよび突起5aとで互いに摺動可能に係合
するベース2およびスライダー5により、例えば前部タ
イヤを支持し、凹溝2aおよび突起5aを有しない平坦なベ
ース(2)およびスライダー(5)により後部タイヤを
支持するようにしてもよい。このようにすると、前部タ
イヤ側のベース2と後部タイヤ側のベース(5)との平
行度が若干相違しても、各タイヤ11をベース2・(2)
から不用意に脱落させることなく自動車10を容易に横移
動させることができる。
するベース2およびスライダー5により、例えば前部タ
イヤを支持し、凹溝2aおよび突起5aを有しない平坦なベ
ース(2)およびスライダー(5)により後部タイヤを
支持するようにしてもよい。このようにすると、前部タ
イヤ側のベース2と後部タイヤ側のベース(5)との平
行度が若干相違しても、各タイヤ11をベース2・(2)
から不用意に脱落させることなく自動車10を容易に横移
動させることができる。
また、ベース2の長さL1は、第1図仮想線で示すよう
に、左右のタイヤの間隔よりも若干小寸の長さL3に形成
し、これを自動車を移動させたい所望の方向に複数個平
行に配列して左右のタイヤ11を別々に支持させるように
してもよい。このようにすれば、自動車を横方向に限ら
ず斜め横方向など所望の方向に移動させることができ
る。
に、左右のタイヤの間隔よりも若干小寸の長さL3に形成
し、これを自動車を移動させたい所望の方向に複数個平
行に配列して左右のタイヤ11を別々に支持させるように
してもよい。このようにすれば、自動車を横方向に限ら
ず斜め横方向など所望の方向に移動させることができ
る。
(考案の効果) 以上の説明から明らかな如く、本考案は、細長い帯状の
ベースの上面に滑性に優れたスライダーを、ベース上を
スライダーが一定方向に確実に移動するように係合させ
て載置する構造であるので、装置全体が小型となって公
用車等に容易に搭載することができ、しかも操作が極め
て簡単で確実となり、交通に支障を来す放置車、事故車
等を迅速に道路の片隅に移動させることができる効果を
奏する。
ベースの上面に滑性に優れたスライダーを、ベース上を
スライダーが一定方向に確実に移動するように係合させ
て載置する構造であるので、装置全体が小型となって公
用車等に容易に搭載することができ、しかも操作が極め
て簡単で確実となり、交通に支障を来す放置車、事故車
等を迅速に道路の片隅に移動させることができる効果を
奏する。
また、細長い帯状のベース上にタイヤの接地面部に略対
応する面積を有するスライダーを長手方向に摺動可能に
載置するようにしたので、スライダー下面の表層体面が
路面に飛び出すことなくベース上を摺動させることがで
き、表層体面が路面に接触して損傷する心配がなく何度
でも使用可能である。
応する面積を有するスライダーを長手方向に摺動可能に
載置するようにしたので、スライダー下面の表層体面が
路面に飛び出すことなくベース上を摺動させることがで
き、表層体面が路面に接触して損傷する心配がなく何度
でも使用可能である。
第1図は本考案の実施例を示す支持装置の平面図、第2
図はそのII−II拡大断面図、第3図は第2図のIII−III
断面図、第4図はタイヤ下部への接地状態を示す説明図
である。 1:支持装置、2:ベース、2a:凹溝、3:主体、4:表層体、
5:スライダー、5a:突起、6:主体、7:表層体、10:自動車
(車両)、11:タイヤ、12:タイヤアップレバー。
図はそのII−II拡大断面図、第3図は第2図のIII−III
断面図、第4図はタイヤ下部への接地状態を示す説明図
である。 1:支持装置、2:ベース、2a:凹溝、3:主体、4:表層体、
5:スライダー、5a:突起、6:主体、7:表層体、10:自動車
(車両)、11:タイヤ、12:タイヤアップレバー。
Claims (1)
- 【請求項1】細長い帯状の摩擦抵抗の大きい主体の上面
を摩擦抵抗の小さい資材からなる表層体により被覆して
なるベースと、タイヤの接地面部に略対応する面積を有
する摩擦抵抗の大きい主体の下面を摩擦抵抗の小さい資
材からなる表層体により被覆してなるスライダーとを設
け、前記ベースの上面と前記スライダーの下面の一方に
凹溝を他方に該凹溝に摺動可能に嵌合する突起を形成
し、前記ベースの上面に前記スライダーを長手方向に摺
動可能に載置したことを特徴とする車両の横移動用支持
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13176689U JPH07374Y2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | 車両の横移動用支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13176689U JPH07374Y2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | 車両の横移動用支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0369563U JPH0369563U (ja) | 1991-07-10 |
| JPH07374Y2 true JPH07374Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=31679253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13176689U Expired - Lifetime JPH07374Y2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | 車両の横移動用支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07374Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7669991B2 (ja) * | 2022-06-29 | 2025-04-30 | トヨタ自動車株式会社 | 車両位置調整治具 |
-
1989
- 1989-11-13 JP JP13176689U patent/JPH07374Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0369563U (ja) | 1991-07-10 |
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