JPH0739237A - 排藁処理部の株揃え制御装置 - Google Patents
排藁処理部の株揃え制御装置Info
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- JPH0739237A JPH0739237A JP18572493A JP18572493A JPH0739237A JP H0739237 A JPH0739237 A JP H0739237A JP 18572493 A JP18572493 A JP 18572493A JP 18572493 A JP18572493 A JP 18572493A JP H0739237 A JPH0739237 A JP H0739237A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 排藁結束装置3に供給される排藁の株端に接
当して株端位置を検出する接触センサ23を株揃え機構
3Bに設け、株揃え機構3Bによる株端位置揃え作用が
適正に発揮されるよう、接触センサ23の検出情報に基
づいて移動機構を作動させる位置制御手段を備えた株揃
え制御装置において、接触センサ23の接触片23B
を、叩き部材12の叩き方向に略添った検出方向へ移動
自在に構成し、排藁結束装置3に供給される排藁との接
当によって接触片23Bに付与される排藁供給方向の移
動力を、接触片23Bを検出方向に移動させる分力に変
える変換手段を備える。 【効果】 株端検出手段を、その接触片が叩き部材の移
動方向に略沿って移動させる工夫により、排藁ズレ動き
可能性のある株端位置検出から結束までの距離が短縮化
できて株揃え制御作動の正確さが増し、稈長の変動があ
っても良好に株揃えされた排藁束が作成できる株揃え制
御装置を提供できた。
当して株端位置を検出する接触センサ23を株揃え機構
3Bに設け、株揃え機構3Bによる株端位置揃え作用が
適正に発揮されるよう、接触センサ23の検出情報に基
づいて移動機構を作動させる位置制御手段を備えた株揃
え制御装置において、接触センサ23の接触片23B
を、叩き部材12の叩き方向に略添った検出方向へ移動
自在に構成し、排藁結束装置3に供給される排藁との接
当によって接触片23Bに付与される排藁供給方向の移
動力を、接触片23Bを検出方向に移動させる分力に変
える変換手段を備える。 【効果】 株端検出手段を、その接触片が叩き部材の移
動方向に略沿って移動させる工夫により、排藁ズレ動き
可能性のある株端位置検出から結束までの距離が短縮化
できて株揃え制御作動の正確さが増し、稈長の変動があ
っても良好に株揃えされた排藁束が作成できる株揃え制
御装置を提供できた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排藁結束を株端位置が
揃った良好な状態で行わせる株揃え制御装置に係り、詳
しくは、排藁の稈長が変動しても株端揃え機能が良好に
維持できるようにする技術に関する。
揃った良好な状態で行わせる株揃え制御装置に係り、詳
しくは、排藁の稈長が変動しても株端揃え機能が良好に
維持できるようにする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の排藁処理部、すなわち穀稈長変
動によって結束装置での株端位置が変動することに起因
して、叩き部材が株端を叩き過ぎて稈折れするとか叩き
不足で揃いが悪いといった不都合を解消させるものとし
ては、例えば、実開平2−123834号公報で示され
たものが知られている。このものでは、一対の接触セン
サを排藁の稈身方向に沿って吊設し、一方の接触センサ
のみが株端を検出している状態のときに、適正な株元揃
え作用が発揮されて株端が良好に揃った状態で結束でき
るよう、接触センサの検出情報に基づいて株揃え機構を
稈身方向にスライド移動するように制御される。
動によって結束装置での株端位置が変動することに起因
して、叩き部材が株端を叩き過ぎて稈折れするとか叩き
不足で揃いが悪いといった不都合を解消させるものとし
ては、例えば、実開平2−123834号公報で示され
たものが知られている。このものでは、一対の接触セン
サを排藁の稈身方向に沿って吊設し、一方の接触センサ
のみが株端を検出している状態のときに、適正な株元揃
え作用が発揮されて株端が良好に揃った状態で結束でき
るよう、接触センサの検出情報に基づいて株揃え機構を
稈身方向にスライド移動するように制御される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、接
触センサを叩き部材の揺動支点部位に配設してあり、結
束装置に到達するかなり手前の位置で排藁株端を検出す
るように構成されている。一般に、排藁搬送装置から斜
め後方に放たれた排藁は、カッター上方で真っ直ぐ後方
に移動して結束装置に送られるようになるので、上記接
触センサは排藁が斜め移動する排藁搬送装置の終端付近
に位置している。
触センサを叩き部材の揺動支点部位に配設してあり、結
束装置に到達するかなり手前の位置で排藁株端を検出す
るように構成されている。一般に、排藁搬送装置から斜
め後方に放たれた排藁は、カッター上方で真っ直ぐ後方
に移動して結束装置に送られるようになるので、上記接
触センサは排藁が斜め移動する排藁搬送装置の終端付近
に位置している。
【0004】つまり、接触センサの位置と実際の結束位
置との前後間隔が比較的大きめであって、排藁の移送状
態が安定していないところで株端が検出されるため、株
端検出手段による検出情報と結束時の株端位置とのズレ
が大きくなって正確な株揃え制御が行い難いとか、検出
情報の補正手段が欲しくなる等の傾向があった。又、検
出時と結束時との間において、機体の傾きとか走行振動
等によって排藁が稈身方向にズレ動き、株端の揃え作用
が発揮し難いといったおそれもある。本発明の目的は、
接触センサの位置を叩き部材により近接させることによ
り、上記不都合を抑制させる点にある。
置との前後間隔が比較的大きめであって、排藁の移送状
態が安定していないところで株端が検出されるため、株
端検出手段による検出情報と結束時の株端位置とのズレ
が大きくなって正確な株揃え制御が行い難いとか、検出
情報の補正手段が欲しくなる等の傾向があった。又、検
出時と結束時との間において、機体の傾きとか走行振動
等によって排藁が稈身方向にズレ動き、株端の揃え作用
が発揮し難いといったおそれもある。本発明の目的は、
接触センサの位置を叩き部材により近接させることによ
り、上記不都合を抑制させる点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のために
本発明は、搬送装置によって供給される脱穀後の排藁を
横倒れ姿勢で結束する結束部と、この結束部の集束空間
に収集される排藁の株元側端を叩き部材で叩いて株端位
置を揃える株揃え機構とを備えた排藁結束装置と、株揃
え機構を排藁稈身方向に位置調節可能な移動機構とを設
けるとともに、排藁結束装置に供給される排藁の株端に
接当作用してその株端位置を検出する株端検出手段を株
揃え機構に設け、株揃え機構による株端位置揃え作用が
適正に発揮されるよう、株端検出手段の検出情報に基づ
いて移動機構を作動させる位置制御手段を備えてある排
藁処理部の株揃え制御装置において、株端検出手段の接
触片を、叩き部材の叩き方向に略添った検出方向へ移動
自在に構成するとともに、結束装置に供給される排藁と
の接当によって接触片に付与される排藁供給方向の移動
力を、接触片を検出方向に移動させる分力に変える変換
手段を備えてあることを特徴とする。
本発明は、搬送装置によって供給される脱穀後の排藁を
横倒れ姿勢で結束する結束部と、この結束部の集束空間
に収集される排藁の株元側端を叩き部材で叩いて株端位
置を揃える株揃え機構とを備えた排藁結束装置と、株揃
え機構を排藁稈身方向に位置調節可能な移動機構とを設
けるとともに、排藁結束装置に供給される排藁の株端に
接当作用してその株端位置を検出する株端検出手段を株
揃え機構に設け、株揃え機構による株端位置揃え作用が
適正に発揮されるよう、株端検出手段の検出情報に基づ
いて移動機構を作動させる位置制御手段を備えてある排
藁処理部の株揃え制御装置において、株端検出手段の接
触片を、叩き部材の叩き方向に略添った検出方向へ移動
自在に構成するとともに、結束装置に供給される排藁と
の接当によって接触片に付与される排藁供給方向の移動
力を、接触片を検出方向に移動させる分力に変える変換
手段を備えてあることを特徴とする。
【0006】
【作用】つまり、株端検出手段の位置を叩き部材により
近づけるものであり、そのために、株端検出手段の接触
片を叩き部材の移動に添う左右移動構造に構成させてあ
る。しかしながら、通常は、叩き部材の移動方向が左右
向きであるに対し、排藁の送られてくる方向は前後向き
であるため、単に接触片を左右移動構造とするだけでは
検出作動ができない。そこで、接触片に付与される排藁
供給方向(前後方向)の移動力を、接触片を検出方向
(左右方向)に移動させる分力に変える変換手段(詳し
くは実施例で説明する)を備えることにより、叩き部材
との干渉がない範囲内において株端検出手段の位置を従
来に比べてさらに後方に寄せることができる。
近づけるものであり、そのために、株端検出手段の接触
片を叩き部材の移動に添う左右移動構造に構成させてあ
る。しかしながら、通常は、叩き部材の移動方向が左右
向きであるに対し、排藁の送られてくる方向は前後向き
であるため、単に接触片を左右移動構造とするだけでは
検出作動ができない。そこで、接触片に付与される排藁
供給方向(前後方向)の移動力を、接触片を検出方向
(左右方向)に移動させる分力に変える変換手段(詳し
くは実施例で説明する)を備えることにより、叩き部材
との干渉がない範囲内において株端検出手段の位置を従
来に比べてさらに後方に寄せることができる。
【0007】従って、接触センサでの検出作動完了から
結束処理位置に至るまでの距離を短縮化でき、排藁が真
っ直ぐ後方に移動する部分で検出できる等、従来よりも
排藁の移送状態が安定するところで株端の検出が行え、
制御精度の正確さが増して株揃え機能が改善されるよう
になる。又、走行振動等の外的要因による排藁のズレ動
きおそれも少なくなり、その点からも株揃え作動の確実
化に寄与できるようになる。
結束処理位置に至るまでの距離を短縮化でき、排藁が真
っ直ぐ後方に移動する部分で検出できる等、従来よりも
排藁の移送状態が安定するところで株端の検出が行え、
制御精度の正確さが増して株揃え機能が改善されるよう
になる。又、走行振動等の外的要因による排藁のズレ動
きおそれも少なくなり、その点からも株揃え作動の確実
化に寄与できるようになる。
【0008】
【発明の効果】その結果、株端検出手段を、その接触片
が叩き部材の移動方向に略沿って移動させる工夫によ
り、排藁ズレ動き可能性のある株端位置検出から結束ま
での距離が短縮化できて株揃え制御作動の正確さが増
し、稈長の変動があっても良好に株揃えされた排藁束が
作成できる株揃え制御装置を提供できた。
が叩き部材の移動方向に略沿って移動させる工夫によ
り、排藁ズレ動き可能性のある株端位置検出から結束ま
での距離が短縮化できて株揃え制御作動の正確さが増
し、稈長の変動があっても良好に株揃えされた排藁束が
作成できる株揃え制御装置を提供できた。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1〜図3にコンバイン後部に装備された排藁
処理部Aが示され、1は図示しない脱穀装置からの排藁
を横臥姿勢で斜め後方送りする排藁搬送装置、2は排藁
を細断するカッター、3は排藁を結束する結束装置、4
は結束後の排藁束を地干しするべく株元が下になる縦姿
勢で落下放出する排藁立体放出装置(図6参照)であ
る。排藁搬送装置1は、突起付きチェーン1aと挟持レ
ール1bとで排藁を挟持移送する構造であり、下方の挟
持レール1bの終端位置を変更することで排藁搬送装置
1から出る排藁の左右方向位置が、すなわち、結束装置
3での結束位置を稈身方向で調節設定可能である。
明する。図1〜図3にコンバイン後部に装備された排藁
処理部Aが示され、1は図示しない脱穀装置からの排藁
を横臥姿勢で斜め後方送りする排藁搬送装置、2は排藁
を細断するカッター、3は排藁を結束する結束装置、4
は結束後の排藁束を地干しするべく株元が下になる縦姿
勢で落下放出する排藁立体放出装置(図6参照)であ
る。排藁搬送装置1は、突起付きチェーン1aと挟持レ
ール1bとで排藁を挟持移送する構造であり、下方の挟
持レール1bの終端位置を変更することで排藁搬送装置
1から出る排藁の左右方向位置が、すなわち、結束装置
3での結束位置を稈身方向で調節設定可能である。
【0010】結束装置3は、排藁搬送装置1から供給さ
れてくる排藁を横倒れ姿勢で結束する結束部3Aと、結
束部3Aの集束空間Sに収集される排藁の株元側端を叩
き部材12で叩いて株元側端位置を揃える株揃え機構3
Bとで構成されている。結束部3Aは、排藁集束空間S
の下方に結節ビル及び紐ホルダー8が、かつ、上方に排
藁集束用の掻込みパッカー9及びニードル10が夫々配
置される上パッカー構造に構成されている。11は、結
束された排藁束を後方に送り出す放出アームである。
れてくる排藁を横倒れ姿勢で結束する結束部3Aと、結
束部3Aの集束空間Sに収集される排藁の株元側端を叩
き部材12で叩いて株元側端位置を揃える株揃え機構3
Bとで構成されている。結束部3Aは、排藁集束空間S
の下方に結節ビル及び紐ホルダー8が、かつ、上方に排
藁集束用の掻込みパッカー9及びニードル10が夫々配
置される上パッカー構造に構成されている。11は、結
束された排藁束を後方に送り出す放出アームである。
【0011】株揃え機構3Bは、前記集束空間Sに収集
される排藁の株元側端を叩いてその株端位置を揃える叩
き部材12と、この叩き部材12を集束空間Sにある排
藁の稈身方向に往復駆動する往復駆動機構13とを備え
て構成されている。叩き部材12は、カッター2上方の
上下軸心X回りで揺動自在な支持パイプ14と、この支
持パイプ14に取付けられた叩き板15とで構成されて
いる。往復駆動機構13は、常時回転する軸から動力を
入力して支持パイプ14に枢支連結されたアーム17を
クランク移動させる基本的には公知の構造(実開平1−
108044号等を参照のこと)であり、この実施例で
は図5に示すように、パッカー軸18から動力を取って
いる。
される排藁の株元側端を叩いてその株端位置を揃える叩
き部材12と、この叩き部材12を集束空間Sにある排
藁の稈身方向に往復駆動する往復駆動機構13とを備え
て構成されている。叩き部材12は、カッター2上方の
上下軸心X回りで揺動自在な支持パイプ14と、この支
持パイプ14に取付けられた叩き板15とで構成されて
いる。往復駆動機構13は、常時回転する軸から動力を
入力して支持パイプ14に枢支連結されたアーム17を
クランク移動させる基本的には公知の構造(実開平1−
108044号等を参照のこと)であり、この実施例で
は図5に示すように、パッカー軸18から動力を取って
いる。
【0012】又、株揃え機構3Bを排藁稈身方向に位置
調節可能な移動機構6を設けてある。すなわち、往復駆
動機構13及び上下軸心Xを支持したベース部16をレ
ール部材19とパッカー軸18に対して左右スライド自
在に支承し、かつ、電動モータMで駆動回転自在な左右
向きのネジ軸21に螺合するコマ部材22をベース部1
6に取付けて移動機構6が構成されている。従って、電
動モータMを正逆に回転させることで株揃え機構3Bを
左右に移動でき、叩き部材12の作動範囲の全体を左右
にズラシ調節できる。
調節可能な移動機構6を設けてある。すなわち、往復駆
動機構13及び上下軸心Xを支持したベース部16をレ
ール部材19とパッカー軸18に対して左右スライド自
在に支承し、かつ、電動モータMで駆動回転自在な左右
向きのネジ軸21に螺合するコマ部材22をベース部1
6に取付けて移動機構6が構成されている。従って、電
動モータMを正逆に回転させることで株揃え機構3Bを
左右に移動でき、叩き部材12の作動範囲の全体を左右
にズラシ調節できる。
【0013】このコンバインでは、排藁に稈長変動があ
っても良好に株揃えできるための株揃え制御装置Cが備
えてある。すなわち、株揃え制御装置Cは、搬送排藁の
株端に接当作用してその株端位置を株揃え機構3Bの手
前において検出作動する接触センサ(株端検出手段に相
当)23の検出情報に基づいて移動機構6を作動させる
ものである。つまり、接触センサ23と、移動機構6の
電動モータMと、入切りスイッチ28とを制御装置29
に接続して株揃え制御装置Cが構成されており、以下に
詳細説明する。
っても良好に株揃えできるための株揃え制御装置Cが備
えてある。すなわち、株揃え制御装置Cは、搬送排藁の
株端に接当作用してその株端位置を株揃え機構3Bの手
前において検出作動する接触センサ(株端検出手段に相
当)23の検出情報に基づいて移動機構6を作動させる
ものである。つまり、接触センサ23と、移動機構6の
電動モータMと、入切りスイッチ28とを制御装置29
に接続して株揃え制御装置Cが構成されており、以下に
詳細説明する。
【0014】図1、図2、図4に示すように、接触セン
サ23は、叩き部材12の揺動軸心Xの後側部位におい
て株揃え機構3Bに取付けられたセンサケース23A
に、所定範囲で上下軸心P周りに揺動自在な接触片23
Bを枢支して構成してある。センサケース23Aには、
接触片23Bを跨いで一対にリミットスイッチ24,2
7が取付けられ、これらスイッチ24,27に作用可能
な押し板25を接触片23Bに取付けるとともに、引張
りバネ26で接触片23Bを右方に付勢してある。従っ
て、排藁がないときには、押し板25が前側の第1リミ
ットスイッチ24を押した非検出姿勢になっている。
サ23は、叩き部材12の揺動軸心Xの後側部位におい
て株揃え機構3Bに取付けられたセンサケース23A
に、所定範囲で上下軸心P周りに揺動自在な接触片23
Bを枢支して構成してある。センサケース23Aには、
接触片23Bを跨いで一対にリミットスイッチ24,2
7が取付けられ、これらスイッチ24,27に作用可能
な押し板25を接触片23Bに取付けるとともに、引張
りバネ26で接触片23Bを右方に付勢してある。従っ
て、排藁がないときには、押し板25が前側の第1リミ
ットスイッチ24を押した非検出姿勢になっている。
【0015】接触片23Bは、上下軸心Pを有した枢支
部23aと、水平部23bと、叩き板15前端近くに位
置する上下向きの検出部23cとを有した段形状に形成
され、接触片23Bが非検出姿勢にあるときに、平面視
において水平部23bが左右方向に対して傾斜するよう
に角度を設定してある。つまり、真っ直ぐ後方に向うよ
うにして移送されてくる排藁と接触片23Bが接当する
と、その傾きによって接触片23は略左方向(すなわ
ち、叩き部材12の叩き移動方向に沿った検出方向)に
移動するのであり、この接触片23Bの揺動支持構造及
び傾斜配置構造により、排藁との接当によって接触片2
3Bに付与される排藁供給方向の移動力を、接触片23
Bを検出方向に移動させる分力に変える変換手段Dが構
成されている。
部23aと、水平部23bと、叩き板15前端近くに位
置する上下向きの検出部23cとを有した段形状に形成
され、接触片23Bが非検出姿勢にあるときに、平面視
において水平部23bが左右方向に対して傾斜するよう
に角度を設定してある。つまり、真っ直ぐ後方に向うよ
うにして移送されてくる排藁と接触片23Bが接当する
と、その傾きによって接触片23は略左方向(すなわ
ち、叩き部材12の叩き移動方向に沿った検出方向)に
移動するのであり、この接触片23Bの揺動支持構造及
び傾斜配置構造により、排藁との接当によって接触片2
3Bに付与される排藁供給方向の移動力を、接触片23
Bを検出方向に移動させる分力に変える変換手段Dが構
成されている。
【0016】株揃え制御装置Cの作用を説明すると、排
藁株端の接触片23Bへの接当により、接触片23Bが
左側に揺動移動するのであり、丁度両スイッチ24,2
7が共に作動していない状態(図4の実線の状態)が適
正な検出状態になり、このときには叩き部材12によっ
て適切な叩き作用が収束空間Sでの排藁に付与され、良
好に株揃えできる。このいずれのスイッチ24,27も
作動しない角度範囲では制御作動が起きず、所謂不感帯
に相当する。
藁株端の接触片23Bへの接当により、接触片23Bが
左側に揺動移動するのであり、丁度両スイッチ24,2
7が共に作動していない状態(図4の実線の状態)が適
正な検出状態になり、このときには叩き部材12によっ
て適切な叩き作用が収束空間Sでの排藁に付与され、良
好に株揃えできる。このいずれのスイッチ24,27も
作動しない角度範囲では制御作動が起きず、所謂不感帯
に相当する。
【0017】稈長が長くなり、接触片23Bがさらに左
に揺動して叩き過剰状態になると第2リミットスイッチ
27が作動し、電動モータMが正転駆動されて株揃え機
構3Bを左方向にスライドし、上記適正検出状態になる
と停止する。反対に稈長が短くなり、接触片23Bが右
に揺動して叩き不足状態になると第1リミットスイッチ
24が作動し、電動モータMが逆転駆動されて株揃え機
構3Bを右にスライドし、適正検出状態になると停止す
る。但し、制御の作動を司る入切りスイッチ28が「切
り」であるときには、当然ながら電動モータMは駆動さ
れない。
に揺動して叩き過剰状態になると第2リミットスイッチ
27が作動し、電動モータMが正転駆動されて株揃え機
構3Bを左方向にスライドし、上記適正検出状態になる
と停止する。反対に稈長が短くなり、接触片23Bが右
に揺動して叩き不足状態になると第1リミットスイッチ
24が作動し、電動モータMが逆転駆動されて株揃え機
構3Bを右にスライドし、適正検出状態になると停止す
る。但し、制御の作動を司る入切りスイッチ28が「切
り」であるときには、当然ながら電動モータMは駆動さ
れない。
【0018】この株揃え制御装置Cでは、接触片23B
の検出部23cが、揺動移動する叩き板15の前端揺動
軌跡の直前に位置し、極力排藁が結束空間Sに近づいた
状態で株端位置を検出できて、良好な制御精度が現出で
きるようにされている。
の検出部23cが、揺動移動する叩き板15の前端揺動
軌跡の直前に位置し、極力排藁が結束空間Sに近づいた
状態で株端位置を検出できて、良好な制御精度が現出で
きるようにされている。
【0019】図6に示すように、立体放出装置4は、突
起付きチェーン機構4aとガイドレール4bとで排藁束
を挟持搬送する構造である。突起付きチェーン機構4a
の前側輪30への伝動系を有した支持ケース31と、ガ
イドレール4bを支持するパイプ製のガイドフレーム3
2との2点により、立体放出装置4を上下軸心Zで機体
側に支承してある。突起付きチェーン機構4aとガイド
フレーム32とは連結部材33で連結されている。
起付きチェーン機構4aとガイドレール4bとで排藁束
を挟持搬送する構造である。突起付きチェーン機構4a
の前側輪30への伝動系を有した支持ケース31と、ガ
イドレール4bを支持するパイプ製のガイドフレーム3
2との2点により、立体放出装置4を上下軸心Zで機体
側に支承してある。突起付きチェーン機構4aとガイド
フレーム32とは連結部材33で連結されている。
【0020】又、図7に示すように、立体放出装置4を
上下軸心Z周りでの揺動により、機体背面に沿う左右向
きの収納姿勢と、約45度で斜め後方に張出した作業姿
勢とに係止維持する出退機構Eを備えてある。つまり、
揺動軸4cに先端ピン35付きのアーム34を取付ける
とともに、バネ36で前方揺動付勢される状態で機体側
に枢支された係合片37を、先端ピン35に作用するよ
うに配置してあり、先端ピン35が係入される凹入部3
8を、収納及び作業の各姿勢に相当する係合片37の箇
所に形成してある。
上下軸心Z周りでの揺動により、機体背面に沿う左右向
きの収納姿勢と、約45度で斜め後方に張出した作業姿
勢とに係止維持する出退機構Eを備えてある。つまり、
揺動軸4cに先端ピン35付きのアーム34を取付ける
とともに、バネ36で前方揺動付勢される状態で機体側
に枢支された係合片37を、先端ピン35に作用するよ
うに配置してあり、先端ピン35が係入される凹入部3
8を、収納及び作業の各姿勢に相当する係合片37の箇
所に形成してある。
【0021】故に、立体放出装置4が他物と衝突しても
先端ピン35が凹入部38から比較的容易に外れ出るた
め、破損防止になる。又、先端ピン35が凹入部38か
ら外れて係合片37が後方移動したら作動する検出スイ
ッチ39が設けてあり、立体放出装置4が正規の位置以
外にずれるとブザー等の警報装置40が作動するように
制御器41を設けてある。
先端ピン35が凹入部38から比較的容易に外れ出るた
め、破損防止になる。又、先端ピン35が凹入部38か
ら外れて係合片37が後方移動したら作動する検出スイ
ッチ39が設けてあり、立体放出装置4が正規の位置以
外にずれるとブザー等の警報装置40が作動するように
制御器41を設けてある。
【0022】〔別実施例〕図8に示すように、左右にス
ライド移動する接触片23Bを有した接触センサ23を
用い、接触片23Bの先端に角度の付いた接触板23C
を取付けることで、前後移動する排藁との接当で接触片
23Bが左右移動できるように構成したものも良く、こ
の場合では、左右のスライド構造と角度付き接触板23
Cとで変換手段Dが構成されている。又、左右一対の接
触センサによる公知技術構造の株揃え制御装置Cを構成
するに当たり、その一対のセンサ23を本実施例の接触
片23Bによる変換手段Dを備えたものとして用いても
良い。
ライド移動する接触片23Bを有した接触センサ23を
用い、接触片23Bの先端に角度の付いた接触板23C
を取付けることで、前後移動する排藁との接当で接触片
23Bが左右移動できるように構成したものも良く、こ
の場合では、左右のスライド構造と角度付き接触板23
Cとで変換手段Dが構成されている。又、左右一対の接
触センサによる公知技術構造の株揃え制御装置Cを構成
するに当たり、その一対のセンサ23を本実施例の接触
片23Bによる変換手段Dを備えたものとして用いても
良い。
【0023】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】コンバイン後部の排藁処理部を示す側面図
【図2】排藁処理部の平面図
【図3】結束装置の背面図
【図4】株端検出手段及び株揃え制御装置を示す系統図
【図5】往復駆動機構の要部構造を示す断面図
【図6】立体放出装置の支持構造を示す側面図
【図7】立体放出装置の姿勢維持機構を示す部分平面図
【図8】株端検出手段の別構造を示す原理図
1 搬送装置 3 結束装置 3A 結束部 3B 株揃え機構 6 移動機構 12 叩き部材 23 株端検出手段 23B 接触片 29 位置制御手段 D 変換手段 S 集束空間
Claims (1)
- 【請求項1】 搬送装置(1)によって供給される脱穀
後の排藁を横倒れ姿勢で結束する結束部(3A)と、こ
の結束部(3A)の集束空間(S)に収集される排藁の
株元側端を叩き部材(12)で叩いて該株端位置を揃え
る株揃え機構(3B)とを備えた排藁結束装置(3)
と、前記株揃え機構(3B)を排藁稈身方向に位置調節
可能な移動機構(6)とを設けるとともに、前記排藁結
束装置(3)に供給される排藁の株端に接当作用してそ
の株端位置を検出する株端検出手段(23)を前記株揃
え機構(3B)に設け、前記株揃え機構(3B)による
株端位置揃え作用が適正に発揮されるよう、前記株端検
出手段(23)の検出情報に基づいて前記移動機構
(6)を作動させる位置制御手段(29)を備えてある
排藁処理部の株揃え制御装置であって、 前記株端検出手段(23)の接触片(23B)を、前記
叩き部材(12)の叩き方向に略添った検出方向へ移動
自在に構成するとともに、前記排藁結束装置(3)に供
給される排藁との接当によって前記接触片(23B)に
付与される排藁供給方向の移動力を、前記接触片(23
B)を前記検出方向に移動させる分力に変える変換手段
(D)を備えてある排藁処理部の株揃え制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18572493A JP3346841B2 (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 株揃え制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18572493A JP3346841B2 (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 株揃え制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0739237A true JPH0739237A (ja) | 1995-02-10 |
| JP3346841B2 JP3346841B2 (ja) | 2002-11-18 |
Family
ID=16175754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18572493A Expired - Fee Related JP3346841B2 (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 株揃え制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3346841B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009022243A (ja) * | 2007-07-23 | 2009-02-05 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | コンバイン |
-
1993
- 1993-07-28 JP JP18572493A patent/JP3346841B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009022243A (ja) * | 2007-07-23 | 2009-02-05 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | コンバイン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3346841B2 (ja) | 2002-11-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |