JPH074007U - 化粧型枠 - Google Patents
化粧型枠Info
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- JPH074007U JPH074007U JP3942793U JP3942793U JPH074007U JP H074007 U JPH074007 U JP H074007U JP 3942793 U JP3942793 U JP 3942793U JP 3942793 U JP3942793 U JP 3942793U JP H074007 U JPH074007 U JP H074007U
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Landscapes
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安価で、加工性に富み、経済的な化粧型枠を
提供する。 【構成】 濃度が1%〜5%の植物性高分子ハイドロゲ
ル化剤溶解液を硬化させて構成し、コンクリート製品に
当接する底部11bの面に模様11bdを形成する。
提供する。 【構成】 濃度が1%〜5%の植物性高分子ハイドロゲ
ル化剤溶解液を硬化させて構成し、コンクリート製品に
当接する底部11bの面に模様11bdを形成する。
Description
【0001】
この考案は、例えばコンクリートブロック、コンクリートパネルなどのように 工場で製造するコンクリート製品の表面に所定形状の模様を形成するための化粧 型枠に関するものである。
【0002】
図5は従来のコンクリートブロックを成形する化粧型枠の一部を破断した斜視 図、図6(a),(b)は図5に示した化粧型枠でコンクリートブロックを製造 する説明図、図7はコンクリートブロックに形成された模様を示す説明図である 。 なお、図6(a),(b)は図5のA−A線による断面図に対応する。
【0003】 これらの図において、1は化粧型枠を示し、コンクリートブロックBの表面で ある正面に所定形状の模様を形成する模様1bdが形成された底部1bのみで構 成されている。 そして、化粧型枠1は、例えばポリスチレン(発砲スチロール)、ウレタンま たはポリオレフィン系樹脂で構成されている。
【0004】 11は型枠を示し、化粧型枠1が載置される底部11bと、この底部11bを 取り囲む各側部11s1 ,11s2 ,11s3 および11s4 とで構成され、底 部11b、側部11s1 ,11s2 ,11s3 ,11s4 は相互に固定ねじ12 で固定されている。 Tは振動装置の振動テーブルを示す。 Cはコンクリート、BdはコンクリートブロックBの表面に形成された模様を 示し、この模様Bdは、化粧型枠1の底部1bに設けた模様1bdが転写された ものである。
【0005】 次に、コンクリートブロックBの製造について説明する。 まず、図5に示すように、模様1bdを上側にした化粧型枠1を型枠11に挿 入して底部11bに載置する。 そして、図6(a)に示しように、振動装置の振動テーブルTに型枠11を載 置、固定した後、型枠11に振動テーブルTで適当な振幅を有する振動を与えな がら、例えばスランプ値8cmのコンクリートCを、図6(b)に示すように、 規定量だけ流し込むと、コンクリートCにも振動が加わるため、コンクリートC の密度が均一になるとともに、コンクリートCから脱気および脱泡させることが できる。
【0006】 次に、コンクリートCの脱気および脱泡が終わると、振動テーブルTの振動を 停止させ、型枠11を振動テーブルTから養生場に移してコンクリートブロック Bを養生させる。 そして、コンクリートブロックBの養生が終わると、型枠11を脱型場に移し て化粧型枠1および型枠11を取り外す脱型を行うことにより、図7に示すよう に、模様Bdが正面に形成されたコンクリートブロックBを得ることができる。
【0007】
上記したように、ポリスチレンで化粧型枠1を構成するのは化粧型枠1を1回 限りで使い捨てることを目的としているため、製造するコンクリートブロックB の数だけ化粧型枠1が必要になるので、製造するコンクリートブロックBの数が 多くなると、型枠代が嵩むことになる。
【0008】 また、化粧型枠1の再利用を目的としてウレタンまたはポリオレフィン系樹脂 で化粧型枠1を構成するが、5回〜50回位使用すると、化粧型枠1に損傷が発 生するため、化粧型枠1は使用できなくなる。 したがって、化粧型枠1をウレタンまたはポリオレフィン系樹脂で構成した場 合も、やはり型枠代が嵩むことになる。 さらに、化粧型枠1をポリスチレンで構成すると、コンクリートブロックBを 化粧型枠1から脱型させるために剥離剤を必要とする場合があり、化粧型枠1を ウレタンまたはポリオレフィン系樹脂で構成すると、コンクリートブロックBを 化粧型枠1から脱型させるために剥離剤が必要になる。
【0009】 この考案は、上記したような不都合を解消するためになされたもので、安価で 、加工性に富み、経済的な化粧型枠を提供するものである。
【0010】
この考案にかかる化粧型枠は、濃度が1%〜5%の植物性高分子ハイドロゲル 化剤溶解液を硬化させて構成され、コンクリート製品に当接する面に所定形状の 模様が形成されている。
【0011】
この考案における化粧型枠は、加熱されると、流動性を有する植物性高分子ハ イドロゲル化剤溶解液に戻る。 したがって、コンクリート製品から取り去った化粧型枠を回収して流動性を有 する植物性高分子ハイドロゲル化剤溶解液に戻した後、例えば模様の形成されて いる金型を使用するとともに、植物性高分子ハイドロゲル化剤溶解液を冷却して 再度硬化させることにより、植物性高分子ハイドロゲル化剤溶解液は金型の模様 が転写された化粧型枠になる。
【0012】
以下、この考案の実施例を図に基づいて説明する。 図1はこの考案の一実施例であるコンクリートブロックを成形する化粧型枠の 一部を破断した斜視図、図2は図1のB−B線による断面図、図3はこの考案に おける化粧型枠のゲル強度を示す図であり、図5および図6と同一または相当部 分に同一符号を付して説明を省略する。
【0013】 これらの図において、21は化粧型枠を示し、コンクリートブロックの表面で ある正面に所定形状の模様を形成する模様21bdが形成された底部21bのみ で構成されている。
【0014】 次に、この考案の一実施例である化粧型枠21について説明する。 まず、植物性高分子ハイドロゲル化剤を寒天とし、濃度を1%〜5%として7 0℃〜100℃の寒天溶解液試料A,Bを作る。 そして、底部21bに模様を形成する金型を使用するとともに、寒天溶解液試 料A,Bを冷却して最小厚み、すなわち模様21bdが形成されていない部分の 厚さを、例えば10mm〜20mm位に硬化させることにより、寒天溶解液試料 A,Bは金型の模様が転写された化粧型枠21になる。
【0015】 このようにして製造した化粧型枠21は、図3からも分かるように、390g /cm2 〜2600g/cm2 のゲル強度を有するので、コンクリートブロック などを製造する型枠として使用することができる。 なお、図3に示す数値の測定方法は、常圧沸騰後の寒天溶解液試料A,Bを規 定のカップに採り、自然冷却させて20℃で20時間放置した後、FUDOH RHEO METERで測定した。
【0016】 図1および図2に示す化粧型枠21および型枠11を使用してコンクリートブ ロックを従来と同様に製造することができる。 そして、コンクリートブロックの養生が終わると、型枠11を脱型場に移して 型枠11を取り外した後、エアーまたは手で化粧型枠11を取り去ることにより 、容易に脱型することができる。 このようにして取り去った化粧型枠21を回収した後、化粧型枠21を加熱す ると、化粧型枠21は流動性を有する寒天溶解液に戻るので、模様の形成されて いる金型を使用するとともに、寒天溶解液を冷却して再度硬化させることにより 、寒天溶解液は金型の模様が転写された化粧型枠21になる。
【0017】 上述したように、この考案の一実施例によれば、コンクリートブロックから取 り去った化粧型枠21を加熱して流動性を有する寒天溶解液に戻し、寒天溶解液 を冷却して再度化粧型枠21とすることができるので、化粧型枠21が安価とな り、経済的である。 そして、寒天溶解液を硬化させて化粧型枠21とするので、加工性に富み、模 様21bdの細工がし易くなる。 また、化粧型枠21は容易に脱型できるので、化粧型枠21を脱型するために 剥離剤を必要とせず、経済的である。
【0018】 図4はこの考案の他の一実施例であるコンクリートブロックを成形する化粧型 枠の断面図であり、図1および図2と同一または相当部分に同一符号を付して説 明を省略する。 なお、図4は図2に対応する図である。 図4において、21Aは化粧型枠を示し、コンクリートブロックに当接する面 に所定形状の模様21bdが形成されている底部21bと、コンクリートブロッ クに当接する面に所定形状の模様21sdが形成されている側部21s4 とで構 成されている。 なお、側部21s4 は型枠11の側部11s4 に対応する部分である。
【0019】 図4の実施例の化粧型枠21Aは、底部21bおよび側部21s4 で構成され ているので、コンクリートブロックの正面および1側面に模様21bd,21s dを転写させることができる。 そして、図1および図2の実施例と同様な効果を得ることができる。
【0020】 なお、上記した実施例は、植物性高分子ハイドロゲル化剤として寒天を使用し た例で説明したが、他の海藻抽出物である植物性高分子ハイドロゲル化剤、また は植物果実抽出物である植物性高分子ハイドロゲル化剤、例えばペクチンなどを 使用しても同様な効果を得ることができる。 また、化粧型枠21を底部21bdのみ、化粧型枠21Aを底部21bdおよ び側部21s4 で構成した例を示したが、底部と2つの側部とからなる3面の化 粧型枠、底部と3つの側部とからなる4面の化粧型枠、1曲面のみの化粧型枠な どであってもよいことは言うまでもない。 さらに、工場で製造するコンクリート製品に使用する化粧型枠として説明した が、条件によっては現場で使用する化粧型枠としても利用することができる。
【0021】
以上のように、この考案によれば、植物性高分子ハイドロゲル化剤溶解液を硬 化させて構成した化粧型枠は、加熱されると、流動性を有する植物性高分子ハイ ドロゲル化剤溶解液に戻るので、再度硬化させて化粧型枠とすることができるた め、安価で、経済的である。 そして、植物性高分子ハイドロゲル化剤溶解液を硬化させて化粧型枠とするの で、加工性に富み、模様の細工がし易くなる。 また、化粧型枠はコンクリート製品から容易に脱型できるので、化粧型枠を脱 型するために剥離剤を必要とせず、経済的である。
【図1】この考案の一実施例であるコンクリートブロッ
クを成形する化粧型枠の一部を破断した斜視図である。
クを成形する化粧型枠の一部を破断した斜視図である。
【図2】図1のB−B線による断面図である。
【図3】この考案における化粧型枠のゲル強度を示す図
である。
である。
【図4】この考案の他の一実施例であるコンクリートブ
ロックを成形する化粧型枠の断面図である。
ロックを成形する化粧型枠の断面図である。
【図5】従来のポリスチレンで構成したコンクリートブ
ロックを成形する化粧型枠の一部を破断した斜視図であ
る。
ロックを成形する化粧型枠の一部を破断した斜視図であ
る。
【図6】図5に示した化粧型枠でコンクリートブロック
を製造する説明図である。
を製造する説明図である。
【図7】コンクリートブロックに形成された模様を示す
説明図である。
説明図である。
11 型枠 12 固定ねじ 21,21A 化粧型枠 21b 底部 21bd 模様 21s4 側部 21sd 模様
Claims (1)
- 【請求項1】 濃度が1%〜5%の植物性高分子ハイド
ロゲル化剤溶解液を硬化させて構成され、コンクリート
製品に当接する面に所定形状の模様が形成されているこ
とを特徴とする化粧型枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993039427U JP2516990Y2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 化粧型枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993039427U JP2516990Y2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 化粧型枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH074007U true JPH074007U (ja) | 1995-01-20 |
| JP2516990Y2 JP2516990Y2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=12552704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993039427U Expired - Fee Related JP2516990Y2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 化粧型枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2516990Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04102897U (ja) * | 1991-01-21 | 1992-09-04 | ゼネラル株式会社 | ホワイトボード用清掃具 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5584605A (en) * | 1978-09-14 | 1980-06-26 | Toyo Purekon Kogyo Kk | Method of randomly inlaying natural stones in precast concrete curtain wall |
| JPS62148209A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-02 | 共和コンクリ−ト工業株式会社 | 化粧ブロツクの製造方法 |
| JPH039807A (ja) * | 1989-06-05 | 1991-01-17 | Kubota Corp | 窯業系建材の製造方法 |
| JPH03159703A (ja) * | 1989-11-17 | 1991-07-09 | Masanari Nishimura | 道路、擁壁等のブロック製造法 |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP1993039427U patent/JP2516990Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5584605A (en) * | 1978-09-14 | 1980-06-26 | Toyo Purekon Kogyo Kk | Method of randomly inlaying natural stones in precast concrete curtain wall |
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|---|---|---|---|---|
| JPH04102897U (ja) * | 1991-01-21 | 1992-09-04 | ゼネラル株式会社 | ホワイトボード用清掃具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2516990Y2 (ja) | 1996-11-13 |
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