JPH0740188B2 - 楽音信号発生装置 - Google Patents
楽音信号発生装置Info
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- JPH0740188B2 JPH0740188B2 JP61242589A JP24258986A JPH0740188B2 JP H0740188 B2 JPH0740188 B2 JP H0740188B2 JP 61242589 A JP61242589 A JP 61242589A JP 24258986 A JP24258986 A JP 24258986A JP H0740188 B2 JPH0740188 B2 JP H0740188B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は電子楽器、ゲーム機器等に利用される楽音信
号発生装置に係り、特に各々異なる波形を表す複数の波
形データを各々発生する複数の波形データ発生手段を有
し、これらの波形データを用いて各波形の中間の波形に
対応した楽音信号を発生可能とする楽音信号発生装置に
関する。
号発生装置に係り、特に各々異なる波形を表す複数の波
形データを各々発生する複数の波形データ発生手段を有
し、これらの波形データを用いて各波形の中間の波形に
対応した楽音信号を発生可能とする楽音信号発生装置に
関する。
(従来技術) 従来、この種の装置は、例えば特公昭58-55518号公報に
示されるように、各々異なる波形を表す波形データを発
生する第1及び第2波形データ発生手段を有し、第1及
び第2波形データ発生手段から発生される各波形データ
に係数a,1−a(0<a<1)を各々乗算し、かつこれ
らの各乗算結果を加算し、この加算結果を楽音信号とし
て出力することにより、各波形データにより表された波
形の中間の波形に対応した楽音信号を発生するようにし
ている。
示されるように、各々異なる波形を表す波形データを発
生する第1及び第2波形データ発生手段を有し、第1及
び第2波形データ発生手段から発生される各波形データ
に係数a,1−a(0<a<1)を各々乗算し、かつこれ
らの各乗算結果を加算し、この加算結果を楽音信号とし
て出力することにより、各波形データにより表された波
形の中間の波形に対応した楽音信号を発生するようにし
ている。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに、上記従来の装置にあっては、各波形データと
係数を乗算するためには、多ビットの乗算器を複数必要
とし、このような乗算器は多くのアンド回路、オア回路
等の回路部品により構成されるので、装置全体のコスト
が高くなるという問題があった。特に、波形データのビ
ット数が大きくなると、この問題はより顕著になる。
係数を乗算するためには、多ビットの乗算器を複数必要
とし、このような乗算器は多くのアンド回路、オア回路
等の回路部品により構成されるので、装置全体のコスト
が高くなるという問題があった。特に、波形データのビ
ット数が大きくなると、この問題はより顕著になる。
この発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、各々異なる波形を表す波形データを発
生する複数の波形データ発生手段を有する楽音信号発生
装置において、低コストにて上記のような中間の波形に
対応する楽音信号を発生できるようにしようとするもの
である。
とするところは、各々異なる波形を表す波形データを発
生する複数の波形データ発生手段を有する楽音信号発生
装置において、低コストにて上記のような中間の波形に
対応する楽音信号を発生できるようにしようとするもの
である。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決してこの発明の目的を達成するため
に、この発明の構成上の特徴は、第1の波形を表す波形
データを発生すべき楽音信号の周期毎に繰り返し発生す
る第1波形データ発生手段と、第2の波形を表す波形デ
ータを前記周期毎に繰り返し発生する第2波形データ発
生手段と、前記周期に同期して変化するカウントデータ
を出力するカウンタ手段と、発生すべき楽音信号の音質
を調整するための音質調整操作子と、カウンタ手段から
のカウントデータ及び音質調整操作子の操作状態に基づ
き第1及び第2の波形を表す各波形データを前記周期を
単位として同音質調整操作子の操作状態に応じた比率で
択一的に繰り返し選択出力する選択出力手段と、選択出
力手段によって択一的に繰り返し選択出力される波形デ
ータを平滑化する平滑手段とにより楽音信号発生装置を
構成したことにある。
に、この発明の構成上の特徴は、第1の波形を表す波形
データを発生すべき楽音信号の周期毎に繰り返し発生す
る第1波形データ発生手段と、第2の波形を表す波形デ
ータを前記周期毎に繰り返し発生する第2波形データ発
生手段と、前記周期に同期して変化するカウントデータ
を出力するカウンタ手段と、発生すべき楽音信号の音質
を調整するための音質調整操作子と、カウンタ手段から
のカウントデータ及び音質調整操作子の操作状態に基づ
き第1及び第2の波形を表す各波形データを前記周期を
単位として同音質調整操作子の操作状態に応じた比率で
択一的に繰り返し選択出力する選択出力手段と、選択出
力手段によって択一的に繰り返し選択出力される波形デ
ータを平滑化する平滑手段とにより楽音信号発生装置を
構成したことにある。
(作用) 上記のように構成したこの発明においては、選択出力手
段が、カウンタ手段からのカウントデータ及び音質調整
操作子の操作状態に基づき、第1及び第2の波形を表す
各波形データを楽音の周期を単位として同音質調整操作
子の操作状態に応じた比率で択一的に繰り返し選択出力
し、平滑手段が同選択出力される波形データを平滑化す
る。したがって、平滑手段から出力される一連の波形
は、第1の波形と第2の波形を音質調整操作子に操作状
態に応じた比率で混合したものとなる。
段が、カウンタ手段からのカウントデータ及び音質調整
操作子の操作状態に基づき、第1及び第2の波形を表す
各波形データを楽音の周期を単位として同音質調整操作
子の操作状態に応じた比率で択一的に繰り返し選択出力
し、平滑手段が同選択出力される波形データを平滑化す
る。したがって、平滑手段から出力される一連の波形
は、第1の波形と第2の波形を音質調整操作子に操作状
態に応じた比率で混合したものとなる。
(発明の効果) 上記作用説明からも理解できるように、この発明によれ
ば、乗算器及び加算器に代えて、選択出力手段及び平滑
手段を用いることにより、第1及び第2波形データによ
って表される第1及び第2の波形を音質調整操作子の操
作状態に応じた比率で混合した楽音信号を得ることがで
きるので、この発明に係る楽音信号発生装置全体のコス
トが乗算器を用いた上記従来装置に比して安くなる。特
に、波形データのビット数がが大きくなった場合には、
この効果は顕著となる。
ば、乗算器及び加算器に代えて、選択出力手段及び平滑
手段を用いることにより、第1及び第2波形データによ
って表される第1及び第2の波形を音質調整操作子の操
作状態に応じた比率で混合した楽音信号を得ることがで
きるので、この発明に係る楽音信号発生装置全体のコス
トが乗算器を用いた上記従来装置に比して安くなる。特
に、波形データのビット数がが大きくなった場合には、
この効果は顕著となる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面を用いて説明すると、
第1図はこの発明に係る楽音信号発生装置の適用された
電子楽器をブロック図にて示している。
第1図はこの発明に係る楽音信号発生装置の適用された
電子楽器をブロック図にて示している。
この電子楽器は鍵スイッチ回路11、鍵タッチ検出回路12
及び音色選択スイッチ回路13を有する。鍵スイッチ回路
11は鍵盤14の各鍵に各々対応した複数の鍵スイッチによ
り構成されており、同スイッチは各鍵の押離鍵に応じて
各々開閉成する。鍵スイッチ回路11には押鍵検出回路15
が接続されており、同検出回路15は鍵スイッチ回路11内
の各鍵スイッチの開閉成を検出することにより鍵盤14の
各鍵の押離鍵を検出して、鍵盤14にて押されている鍵を
表すキーコードKC及び該鍵が押されるとハイレベル“1"
(以下単に“1"という)となり、かつ該鍵が離されると
ローレベル“0"(以下単に“0"という)となるキーオー
ン信号KONを出力する。鍵タッチ検出回路12は鍵盤14の
各鍵の押鍵に伴う押鍵速度、押鍵圧力等の鍵タッチを各
鍵毎又は各鍵共通に検出するもので、該検出した鍵タッ
チを7段階で表す3ビットの鍵タッチ信号KTを出力す
る。音色選択スイッチ回路13は電子楽器の前面パネル上
に設けられた音色選択操作子群16の各操作子に各々対応
した複数の音色選択スイッチにより構成されており、同
スイッチ回路13は音色選択操作子群16により選択された
音色を表す音色選択信号TSWを出力する。
及び音色選択スイッチ回路13を有する。鍵スイッチ回路
11は鍵盤14の各鍵に各々対応した複数の鍵スイッチによ
り構成されており、同スイッチは各鍵の押離鍵に応じて
各々開閉成する。鍵スイッチ回路11には押鍵検出回路15
が接続されており、同検出回路15は鍵スイッチ回路11内
の各鍵スイッチの開閉成を検出することにより鍵盤14の
各鍵の押離鍵を検出して、鍵盤14にて押されている鍵を
表すキーコードKC及び該鍵が押されるとハイレベル“1"
(以下単に“1"という)となり、かつ該鍵が離されると
ローレベル“0"(以下単に“0"という)となるキーオー
ン信号KONを出力する。鍵タッチ検出回路12は鍵盤14の
各鍵の押鍵に伴う押鍵速度、押鍵圧力等の鍵タッチを各
鍵毎又は各鍵共通に検出するもので、該検出した鍵タッ
チを7段階で表す3ビットの鍵タッチ信号KTを出力す
る。音色選択スイッチ回路13は電子楽器の前面パネル上
に設けられた音色選択操作子群16の各操作子に各々対応
した複数の音色選択スイッチにより構成されており、同
スイッチ回路13は音色選択操作子群16により選択された
音色を表す音色選択信号TSWを出力する。
これらの押鍵検出回路15及び音色選択スイッチ回路13に
はアドレス発生器20が接続されている。アドレス発生器
20は波形メモリ31,32に記憶されている波形データの読
出しを制御する第1及び第2アドレス信号AD1,AD2を出
力するもので、第2図に詳細に示されるように、ノート
クロック発生器21を有する。ノートクロック発生器21
は、キーコードKCに基づき、押された鍵の音高周波数の
m(mは一周期分の楽音波形のサンプリングデータ数に
等しい)倍の周波数を有するノートクロック信号φnを
出力する。このノートクロック信号φnはカウンタ22に
入力され、同カウンタ22はノートクロック信号φnをカ
ウントすることにより「0」〜「m−1」に渡り繰返し
変化するカウント値を第1アドレス信号AD1として出力
する。このカウンタ22のリセット端子Rには、微分回路
23によりキーオン信号KONを立上がり微分したキーオン
パルス信号KONPが供給されており、同カウンタ22はこの
キーオンパルス信号KONPの到来に応じて押鍵時にリセッ
トされるようになっている。
はアドレス発生器20が接続されている。アドレス発生器
20は波形メモリ31,32に記憶されている波形データの読
出しを制御する第1及び第2アドレス信号AD1,AD2を出
力するもので、第2図に詳細に示されるように、ノート
クロック発生器21を有する。ノートクロック発生器21
は、キーコードKCに基づき、押された鍵の音高周波数の
m(mは一周期分の楽音波形のサンプリングデータ数に
等しい)倍の周波数を有するノートクロック信号φnを
出力する。このノートクロック信号φnはカウンタ22に
入力され、同カウンタ22はノートクロック信号φnをカ
ウントすることにより「0」〜「m−1」に渡り繰返し
変化するカウント値を第1アドレス信号AD1として出力
する。このカウンタ22のリセット端子Rには、微分回路
23によりキーオン信号KONを立上がり微分したキーオン
パルス信号KONPが供給されており、同カウンタ22はこの
キーオンパルス信号KONPの到来に応じて押鍵時にリセッ
トされるようになっている。
また、カウンタ22のカウント値が「m−1」から「0」
に変化する毎に同カウンタ22から発生されるキャリイ信
号CAはカウンタ24に入力されており、同カウンタ24はこ
のキャリイ信号CAをカウントすることにより第1アドレ
ス信号AD1の周期毎(発生楽音の1周期に対応)に
「1」ずつ増加するカウント値TCNTを出力する。このカ
ウンタ24のリセツト端子Rにはオア回路ORを介してキー
オンパルス信号KONP及び後述する比較器25からの一致信
号EQが供給されており、同カウンタ24はキーオンパルス
信号KONP又は一致信号EQの到来に応じて押鍵時又は比較
器25からの一致信号EQの発生時にリセットされるように
なっている。カウンタ24から出力されるカウント値TCNT
は比較器25の一方の入力に供給され、同比較器25の他方
の入力には繰返し回数メモリ26から繰返し回数値が供給
されている。繰返し回数メモリ26は波形メモリ31,32に
記憶されている同一波形を繰返し出力する回数値を各波
形毎に記憶するもので、音色選択スイッチ回路13からの
音色選択信号TSW及びカウンタ27からのカウント値(第
2アドレス信号AD2)に応じて前記繰返し回数値を出力
する。これにより、比較器25は、カウンタ24からのカウ
ント値TCNTが繰返し回数メモリ26からの繰返し回数値に
一致した時点で、一致信号EQを出力してカウンタ24をオ
ア回路ORを介してリセットすると同時に、同一致信号EQ
をアンド回路ANDの一方の入力を介してカウンタ27に供
給するようになっている。カウンタ27はこの供給された
一致信号EQをカウントして「1」ずつ増加するカウント
値を第2アドレス信号AD2として出力する。アンド回路A
NDの他方の入力には、第2のアドレス信号AD2の全ビッ
トが“1"になったことを検知するナンド回路NANDの出力
が供給されており、第2アドレス信号AD2の全ビツトが
“1"(この実施例ではカウンタ27のカウント値が7)に
なったとき、一致信号EQがアンド回路ANDを介してカウ
ンタ27に供給されないようになっている。これにより、
カウンタ27は一致信号EQの到来に応じてそのカウント値
を「1」ずつ増加させて、例えば「0」〜「7」に変化
する第2アドレス信号AD2を出力する。またカウンタ27
のリセット端子Rにはキーオンパルス信号KONPが供給さ
れており、同カウンタ27は押鍵時にリセットされるよう
になっている。
に変化する毎に同カウンタ22から発生されるキャリイ信
号CAはカウンタ24に入力されており、同カウンタ24はこ
のキャリイ信号CAをカウントすることにより第1アドレ
ス信号AD1の周期毎(発生楽音の1周期に対応)に
「1」ずつ増加するカウント値TCNTを出力する。このカ
ウンタ24のリセツト端子Rにはオア回路ORを介してキー
オンパルス信号KONP及び後述する比較器25からの一致信
号EQが供給されており、同カウンタ24はキーオンパルス
信号KONP又は一致信号EQの到来に応じて押鍵時又は比較
器25からの一致信号EQの発生時にリセットされるように
なっている。カウンタ24から出力されるカウント値TCNT
は比較器25の一方の入力に供給され、同比較器25の他方
の入力には繰返し回数メモリ26から繰返し回数値が供給
されている。繰返し回数メモリ26は波形メモリ31,32に
記憶されている同一波形を繰返し出力する回数値を各波
形毎に記憶するもので、音色選択スイッチ回路13からの
音色選択信号TSW及びカウンタ27からのカウント値(第
2アドレス信号AD2)に応じて前記繰返し回数値を出力
する。これにより、比較器25は、カウンタ24からのカウ
ント値TCNTが繰返し回数メモリ26からの繰返し回数値に
一致した時点で、一致信号EQを出力してカウンタ24をオ
ア回路ORを介してリセットすると同時に、同一致信号EQ
をアンド回路ANDの一方の入力を介してカウンタ27に供
給するようになっている。カウンタ27はこの供給された
一致信号EQをカウントして「1」ずつ増加するカウント
値を第2アドレス信号AD2として出力する。アンド回路A
NDの他方の入力には、第2のアドレス信号AD2の全ビッ
トが“1"になったことを検知するナンド回路NANDの出力
が供給されており、第2アドレス信号AD2の全ビツトが
“1"(この実施例ではカウンタ27のカウント値が7)に
なったとき、一致信号EQがアンド回路ANDを介してカウ
ンタ27に供給されないようになっている。これにより、
カウンタ27は一致信号EQの到来に応じてそのカウント値
を「1」ずつ増加させて、例えば「0」〜「7」に変化
する第2アドレス信号AD2を出力する。またカウンタ27
のリセット端子Rにはキーオンパルス信号KONPが供給さ
れており、同カウンタ27は押鍵時にリセットされるよう
になっている。
波形メモリ31はn個の音色に対応しかつ音色選択スイッ
チ回路13からの音色選択信号TSWにより指定される波形
データメモリ31−1,31−2・・・31−nを有する。各波
形データメモリ31−1,31−2・・・31−nは各々第2ア
ドレス信号AD2により指定される複数のエリア(この実
施例では8エリアE0,E1・・・E7)に分割されており、
各エリアE0,E1・・・E7は、鍵タッチが「最強」の場合
における楽音の1周期分の楽音波形に対応したm個のサ
ンプリングデータからなる波形データを各々記憶してい
る。また、各エリアE0,E1・・・E7内に記憶されている
前記波形データは「最強」の鍵タッチに対応しているも
ので各々異なる波形を示しており、各波形は鍵タッチが
「最強」の場合の楽章における時間経過にしたがって変
化する楽音波形に各々対応する。一方、波形メモリ32
は、前記波形メモリ31と同様に、波形データメモリ32−
1,32−2・・・32−nを有し、かつ各波形データメモリ
32−1,32−2・・・32−nは各々8エリアE0,E1・・・
E7に分割されているが、各エリアE0,E1・・・E7は各々
鍵タッチが「最弱」の場合ちとける楽音の1周期分の楽
音波形に対応したm個のサンプリングデータからなる波
形データを記憶している。
チ回路13からの音色選択信号TSWにより指定される波形
データメモリ31−1,31−2・・・31−nを有する。各波
形データメモリ31−1,31−2・・・31−nは各々第2ア
ドレス信号AD2により指定される複数のエリア(この実
施例では8エリアE0,E1・・・E7)に分割されており、
各エリアE0,E1・・・E7は、鍵タッチが「最強」の場合
における楽音の1周期分の楽音波形に対応したm個のサ
ンプリングデータからなる波形データを各々記憶してい
る。また、各エリアE0,E1・・・E7内に記憶されている
前記波形データは「最強」の鍵タッチに対応しているも
ので各々異なる波形を示しており、各波形は鍵タッチが
「最強」の場合の楽章における時間経過にしたがって変
化する楽音波形に各々対応する。一方、波形メモリ32
は、前記波形メモリ31と同様に、波形データメモリ32−
1,32−2・・・32−nを有し、かつ各波形データメモリ
32−1,32−2・・・32−nは各々8エリアE0,E1・・・
E7に分割されているが、各エリアE0,E1・・・E7は各々
鍵タッチが「最弱」の場合ちとける楽音の1周期分の楽
音波形に対応したm個のサンプリングデータからなる波
形データを記憶している。
波形メモリ31,32にはセレクタ33が接続されており、同
セレクタ33はセレクタ制御回路34からの選択信号SELに
応じて各波形メモリ31,32からの波形データを選択出力
する。セレクタ制御回路34は下記第1表に示すような制
御データを2次元テーブルの形で記憶しており、この制
御データは鍵タッチ検出回路12からの7段階の鍵タッチ
状態を示す鍵タッチ信号KT及びカウンタ24の出力カウン
タ値TCNTのうち下位3ビットCNT3によって読出され、選
択信号SELとして出力される。なお、下記第1表中、
“1"の制御データはセレクタ33にて波形メモリ31からの
波形データが選択されることを意味し、“0"の制御デー
タはセレクタ33にて波形メモリ32からの波形データが選
択されることを意味する。また、鍵タッチ信号KTは
「1」から「7」に数値が増加するに従って押鍵速度、
押鍵圧力等の鍵タッチが大きくなることを意味する。
セレクタ33はセレクタ制御回路34からの選択信号SELに
応じて各波形メモリ31,32からの波形データを選択出力
する。セレクタ制御回路34は下記第1表に示すような制
御データを2次元テーブルの形で記憶しており、この制
御データは鍵タッチ検出回路12からの7段階の鍵タッチ
状態を示す鍵タッチ信号KT及びカウンタ24の出力カウン
タ値TCNTのうち下位3ビットCNT3によって読出され、選
択信号SELとして出力される。なお、下記第1表中、
“1"の制御データはセレクタ33にて波形メモリ31からの
波形データが選択されることを意味し、“0"の制御デー
タはセレクタ33にて波形メモリ32からの波形データが選
択されることを意味する。また、鍵タッチ信号KTは
「1」から「7」に数値が増加するに従って押鍵速度、
押鍵圧力等の鍵タッチが大きくなることを意味する。
このように、セレクタ回路34は、発生楽音の8周期を1
サイクルとして、該1サイクル中に、鍵タッチ信号KTが
「7」のときには8周期全てにおいて波形メモリ31の出
力を選択し、鍵タッチ信号KTが「6」のときには波形メ
モリ31の出力を7周期分選択しかつ波形メモリ32の出力
を1周期分選択し、鍵タッチ信号KTが「5」のときには
波形メモリ31の出力を6周期分選択しかつ波形メモリ32
の出力を2周期分選択し、・・・、鍵タッチ信号KTが
「1」のときには8周期全てにおいて波形メモリ32の出
力を選択するようにセレクタ33を制御する。
サイクルとして、該1サイクル中に、鍵タッチ信号KTが
「7」のときには8周期全てにおいて波形メモリ31の出
力を選択し、鍵タッチ信号KTが「6」のときには波形メ
モリ31の出力を7周期分選択しかつ波形メモリ32の出力
を1周期分選択し、鍵タッチ信号KTが「5」のときには
波形メモリ31の出力を6周期分選択しかつ波形メモリ32
の出力を2周期分選択し、・・・、鍵タッチ信号KTが
「1」のときには8周期全てにおいて波形メモリ32の出
力を選択するようにセレクタ33を制御する。
セレクタ33の出力には平滑回路40が接続されており、同
回路40の減算器41、乗算器42、加算器43及びシフトレジ
スタ44により構成されている。減算器41はセレクタ33か
ら供給される波形データWDから、シフトレジスタ44の最
終ステージから供給される波形データを減算して、該減
算による差データを乗算器42に出力する。乗算器42は前
記差データに利得係数gを乗算して加算器43の一方の入
力に供給する。この利得係数gは利得係数メモリ51から
供給されるもので、同メモリ51はn個の音色に対応しか
つ音色選択スイッチ回路13からの音色選択信号TSWによ
り指定される利得係数データメモリ51−1,51−2・・・
51−nを有する。各利得係数データメモリ51−1,51−2
・・・51−nは各々第2アドレス信号AD2によりアドレ
ス指定される複数の利得係数データ(この実施例では8
データg0,g1・・・g7)を記憶している。加算器43の他
方の入力にはシフトレジスタ44の最終ステージからの波
形データが供給されており、同加算器43は該波形データ
と乗算器42からの入力データとを加算してシフトレジス
タ44の第1ステージに供給する。シフトレジスタ44は楽
音波形の一周期分に相当するm個のサンプリングデータ
からなる波形データを記憶するmステージを有し、各ス
テージに記憶されているサンプリングデータはノートク
ロック信号φnにより順次シフトされるとともに、キー
オンパルス信号KONPによりリセットされるようになって
いる。
回路40の減算器41、乗算器42、加算器43及びシフトレジ
スタ44により構成されている。減算器41はセレクタ33か
ら供給される波形データWDから、シフトレジスタ44の最
終ステージから供給される波形データを減算して、該減
算による差データを乗算器42に出力する。乗算器42は前
記差データに利得係数gを乗算して加算器43の一方の入
力に供給する。この利得係数gは利得係数メモリ51から
供給されるもので、同メモリ51はn個の音色に対応しか
つ音色選択スイッチ回路13からの音色選択信号TSWによ
り指定される利得係数データメモリ51−1,51−2・・・
51−nを有する。各利得係数データメモリ51−1,51−2
・・・51−nは各々第2アドレス信号AD2によりアドレ
ス指定される複数の利得係数データ(この実施例では8
データg0,g1・・・g7)を記憶している。加算器43の他
方の入力にはシフトレジスタ44の最終ステージからの波
形データが供給されており、同加算器43は該波形データ
と乗算器42からの入力データとを加算してシフトレジス
タ44の第1ステージに供給する。シフトレジスタ44は楽
音波形の一周期分に相当するm個のサンプリングデータ
からなる波形データを記憶するmステージを有し、各ス
テージに記憶されているサンプリングデータはノートク
ロック信号φnにより順次シフトされるとともに、キー
オンパルス信号KONPによりリセットされるようになって
いる。
また、加算器43の出力には乗算器52が接続されており、
同乗算器52は加算器43からのデータとエンベロープ波形
データを乗算して出力する。このエンベロープ波形デー
タはエンベロープ発生器53から供給されるもので、同発
生器53は押鍵検出回路15からのキーオン信号KONに応じ
て楽音のエンベロープ波形を表すエンベロープ波形デー
タを形成して出力する。また、このエンベロープ波形は
音色選択スイッチ回路13からの音色選択信号TSW及び鍵
タッチ検出回路12からの鍵タッチ信号KTにより制御さ
れ、各楽音の音色及び鍵タッチ状態に適した形状に形成
される。
同乗算器52は加算器43からのデータとエンベロープ波形
データを乗算して出力する。このエンベロープ波形デー
タはエンベロープ発生器53から供給されるもので、同発
生器53は押鍵検出回路15からのキーオン信号KONに応じ
て楽音のエンベロープ波形を表すエンベロープ波形デー
タを形成して出力する。また、このエンベロープ波形は
音色選択スイッチ回路13からの音色選択信号TSW及び鍵
タッチ検出回路12からの鍵タッチ信号KTにより制御さ
れ、各楽音の音色及び鍵タッチ状態に適した形状に形成
される。
乗算器52にはディジタルアナログ変換器54が接続されて
おり、同変換器54は乗算器52からのディジタル信号をア
ナログ信号に変換してサウンドシステム55に出力する。
サウンドシステム55はアンプ、スピーカ等により構成さ
れており、デイジタルアナログ変換器54から供給される
アナログ信号に応じた楽音を発音する。
おり、同変換器54は乗算器52からのディジタル信号をア
ナログ信号に変換してサウンドシステム55に出力する。
サウンドシステム55はアンプ、スピーカ等により構成さ
れており、デイジタルアナログ変換器54から供給される
アナログ信号に応じた楽音を発音する。
以上のように構成した実施例の動作を説明する。
鍵盤14にていずれかの鍵が押下されて、鍵スイッチ回路
11内における前記押下鍵に対応した鍵スイッチが閉成す
ると、押鍵検出回路15はこの押鍵を検出して、押された
鍵を表すキーコードKC及びキーオン信号KONをアドレス
発生器20に供給する。アドレス発生器20においては、微
分回路23がキーオン信号KONを微分することによりキー
オンパルス信号KONPを発生し、このキーオンパルス信号
KONPによりカウンタ22,24,27が各々リセットされる。こ
のキーオンパルス信号KONPは平滑回路40のシフトレジス
タ44にも供給され、シフトレジスタ44がリセットされ
る。
11内における前記押下鍵に対応した鍵スイッチが閉成す
ると、押鍵検出回路15はこの押鍵を検出して、押された
鍵を表すキーコードKC及びキーオン信号KONをアドレス
発生器20に供給する。アドレス発生器20においては、微
分回路23がキーオン信号KONを微分することによりキー
オンパルス信号KONPを発生し、このキーオンパルス信号
KONPによりカウンタ22,24,27が各々リセットされる。こ
のキーオンパルス信号KONPは平滑回路40のシフトレジス
タ44にも供給され、シフトレジスタ44がリセットされ
る。
これらのリセット後、アドレス発生器20内のカウンタ22
はノートクロック信号φnをカウンタして、「0」から
「m−1」に渡り繰返し変化する第1アドレス信号AD1
を波形メモリ31,32に供給する。これらの波形メモリ31,
32には演奏者によって選択された音色を表す音色選択信
号TSWが音色選択スイッチ回路13から供給されるととも
に、前記リセットにより「0」に設定されている第2ア
ドレス信号AD2がカウンタ27から供給されており、各メ
モリ31,32は各々選択音色に対応した波形データメモリ3
1−i,32−i(iは1〜nのいずれかの整数)内の第1
エリアE0に記憶されている波形データをセレクタ33に順
次繰返し出力する。セレクタ33はこれらの波形データを
セレクタ制御回路34からの選択信号SELに応じて選択的
に減算器41の一方の入力に供給する。減算器41は該波形
データからシフトレジスタ44の最終ステージからの波形
データを減算して、該減算した差データを乗算器42に出
力する。乗算器42には、音色選択信号TSWにより指定さ
れる利得係数メモリ51内の利得係数データメモリ51−i
(iは1〜nのいずれかの整数)から、「0」に設定さ
れている第2アドレス信号AD2により読出された利得係
数データg0が供給されており、同乗算器42は前記供給デ
ータに利得係数データg0を乗算して加算器43の一方の入
力に供給する。加算器43はこの供給されたデータとシフ
トレジスタ44の最終ステージからの波形データとを加算
してシフトレジスタ44の第1ステージに供給するので、
シフトレジスタ44は同レジスタに記憶されている波形デ
ータを乗算器42を介した減算器41からの差データに従っ
て修正しながら循環記憶することになる。
はノートクロック信号φnをカウンタして、「0」から
「m−1」に渡り繰返し変化する第1アドレス信号AD1
を波形メモリ31,32に供給する。これらの波形メモリ31,
32には演奏者によって選択された音色を表す音色選択信
号TSWが音色選択スイッチ回路13から供給されるととも
に、前記リセットにより「0」に設定されている第2ア
ドレス信号AD2がカウンタ27から供給されており、各メ
モリ31,32は各々選択音色に対応した波形データメモリ3
1−i,32−i(iは1〜nのいずれかの整数)内の第1
エリアE0に記憶されている波形データをセレクタ33に順
次繰返し出力する。セレクタ33はこれらの波形データを
セレクタ制御回路34からの選択信号SELに応じて選択的
に減算器41の一方の入力に供給する。減算器41は該波形
データからシフトレジスタ44の最終ステージからの波形
データを減算して、該減算した差データを乗算器42に出
力する。乗算器42には、音色選択信号TSWにより指定さ
れる利得係数メモリ51内の利得係数データメモリ51−i
(iは1〜nのいずれかの整数)から、「0」に設定さ
れている第2アドレス信号AD2により読出された利得係
数データg0が供給されており、同乗算器42は前記供給デ
ータに利得係数データg0を乗算して加算器43の一方の入
力に供給する。加算器43はこの供給されたデータとシフ
トレジスタ44の最終ステージからの波形データとを加算
してシフトレジスタ44の第1ステージに供給するので、
シフトレジスタ44は同レジスタに記憶されている波形デ
ータを乗算器42を介した減算器41からの差データに従っ
て修正しながら循環記憶することになる。
この場合、セレクタ33は、セレクタ制御回路34からの選
択信号SELすなわち鍵タッチ信号KTに応じて、第1表に
示すように発生楽音の8周期を1サイクルとして1周期
ごとに、出力された波形データメモリ31−iの第1エリ
アE0又は波形データメモリ32−iの第1エリアE0からの
波形データを減算器41に出力する。そのため、シフトレ
ジスタ44の各ステージに循環記憶された前記サンプリン
グデータからなる波形データは各メモリ31−i,32−iの
各第1エリアE0,E0から読出されかつセレクタ33にて選
択された波形データを合成したものとなる。すなわち、
シフトレジスタ4に循環記憶された波形データは、鍵タ
ッチ信号KTが「7」であれば波形メモリ31内の波形デー
タに対応したものとなり、鍵タッチ信号KTが「6」であ
れば波形メモリ31内の波形データと波形メモリ32内の波
形データとを7対1の割合で合成したものとなり、鍵タ
ッチ信号KTが「5」であれば波形メモリ31内の波形デー
タと波形メモリ32内の波形データとを6対2の割合で合
成したものとなり、・・・、鍵タッチ信号KTが「1」で
あれば波形メモリ32内の波形データに対応したものとな
る。
択信号SELすなわち鍵タッチ信号KTに応じて、第1表に
示すように発生楽音の8周期を1サイクルとして1周期
ごとに、出力された波形データメモリ31−iの第1エリ
アE0又は波形データメモリ32−iの第1エリアE0からの
波形データを減算器41に出力する。そのため、シフトレ
ジスタ44の各ステージに循環記憶された前記サンプリン
グデータからなる波形データは各メモリ31−i,32−iの
各第1エリアE0,E0から読出されかつセレクタ33にて選
択された波形データを合成したものとなる。すなわち、
シフトレジスタ4に循環記憶された波形データは、鍵タ
ッチ信号KTが「7」であれば波形メモリ31内の波形デー
タに対応したものとなり、鍵タッチ信号KTが「6」であ
れば波形メモリ31内の波形データと波形メモリ32内の波
形データとを7対1の割合で合成したものとなり、鍵タ
ッチ信号KTが「5」であれば波形メモリ31内の波形デー
タと波形メモリ32内の波形データとを6対2の割合で合
成したものとなり、・・・、鍵タッチ信号KTが「1」で
あれば波形メモリ32内の波形データに対応したものとな
る。
一方、シフトレジスタ44の第1ステージに供給される波
形データは乗算器52にも供給され、乗算器52にてエンベ
ロープ発生器53から供給されるエンベロープ波形データ
と乗算されてデイジタルアナログ変換器54に供給され
る。このエンベロープ波形データが乗算された波形デー
タはデイジタルアナログ変換器54にてアナログ信号に変
換され、このアナログ信号はサウンドシステム55に供給
されて、同システム55がこのアナログ信号に対応した楽
音を発生する。これにより発生楽音の波形が鍵タッチに
応じて変更制御される。
形データは乗算器52にも供給され、乗算器52にてエンベ
ロープ発生器53から供給されるエンベロープ波形データ
と乗算されてデイジタルアナログ変換器54に供給され
る。このエンベロープ波形データが乗算された波形デー
タはデイジタルアナログ変換器54にてアナログ信号に変
換され、このアナログ信号はサウンドシステム55に供給
されて、同システム55がこのアナログ信号に対応した楽
音を発生する。これにより発生楽音の波形が鍵タッチに
応じて変更制御される。
また、押鍵からの時間が経過して、カウンタ24のカウン
ト値TCNTが、音色選択信号TSW及び第2アドレス信号AD2
によりアドレス指定される繰返し回数メモリ26から読出
された繰返し回数値と等しくなると、比較器25は一致信
号EQを出力する。この一致信号EQによりカウンタ24はリ
セットされて再び「0」からカウントを開始し、かつカ
ウンタ27はカウント値を「1」だけ上昇させて第2アド
レス信号AD2を「1」に変更する。この第2アドレス信
号AD2の変更により、波形データメモリ31−i及び波形
データメモリ32−iは各々第2エリアE1,E1に記憶して
いる波形データを繰返し出力するようになる。また、こ
れと同時に、利得係数データメモリ51−iは利得係数デ
ータg1を出力するようになる。この場合も、平滑回路40
は、上記第2アドレス信号AD2が「0」である場合と同
様、シフトレジスタ44に記憶されているサンプリングデ
ータを、セレクタ33から選択出力される波形データメモ
リ31−i、32−iの各エリアE1,E1から読出された波形
データの平均値に徐々に近づける。これにより、サウン
ドシステム55から発生される楽音は、波形データメモリ
31−i,32−iの各第1エリアE0,E0から出力されかつ鍵
タッチにより決定される波形から、同メモリ31−i,32−
iの各第2エリアE1,E1から出力されかつ鍵タッチによ
り決定される波形に徐々近づいていく。このようにし
て、第2アドレス信号AD2が増加するに従って、サウン
ドシステム55から発生される楽音の波形が波形データメ
モリ31−i,32−iの各エリアE0,E1,・・・E7内のサン
プリングデータにより表されかつ鍵タッチにより決定さ
れる波形に徐々に変化する。そして、第2アドレス信号
AD2が「7」に達すると、ナンド回路NANDは“0"を出力
するので、カウンタ27による第2アドレス信号AD2の更
新が停止する。
ト値TCNTが、音色選択信号TSW及び第2アドレス信号AD2
によりアドレス指定される繰返し回数メモリ26から読出
された繰返し回数値と等しくなると、比較器25は一致信
号EQを出力する。この一致信号EQによりカウンタ24はリ
セットされて再び「0」からカウントを開始し、かつカ
ウンタ27はカウント値を「1」だけ上昇させて第2アド
レス信号AD2を「1」に変更する。この第2アドレス信
号AD2の変更により、波形データメモリ31−i及び波形
データメモリ32−iは各々第2エリアE1,E1に記憶して
いる波形データを繰返し出力するようになる。また、こ
れと同時に、利得係数データメモリ51−iは利得係数デ
ータg1を出力するようになる。この場合も、平滑回路40
は、上記第2アドレス信号AD2が「0」である場合と同
様、シフトレジスタ44に記憶されているサンプリングデ
ータを、セレクタ33から選択出力される波形データメモ
リ31−i、32−iの各エリアE1,E1から読出された波形
データの平均値に徐々に近づける。これにより、サウン
ドシステム55から発生される楽音は、波形データメモリ
31−i,32−iの各第1エリアE0,E0から出力されかつ鍵
タッチにより決定される波形から、同メモリ31−i,32−
iの各第2エリアE1,E1から出力されかつ鍵タッチによ
り決定される波形に徐々近づいていく。このようにし
て、第2アドレス信号AD2が増加するに従って、サウン
ドシステム55から発生される楽音の波形が波形データメ
モリ31−i,32−iの各エリアE0,E1,・・・E7内のサン
プリングデータにより表されかつ鍵タッチにより決定さ
れる波形に徐々に変化する。そして、第2アドレス信号
AD2が「7」に達すると、ナンド回路NANDは“0"を出力
するので、カウンタ27による第2アドレス信号AD2の更
新が停止する。
このようにして、上記実施例によれば、セレクタ33が、
セレクタ制御回路34からの鍵タッチに応じた選択信号SE
Lに基づき、波形メモリ31,32からの時間経過にしたがっ
て変化する各波形データを楽音の各周期毎に選択出力
し、平滑回路40が前記各周期毎の波形データを平滑化し
て出力するので、時間経過に従って滑らかに変化しかつ
鍵タッチに応じた楽音信号が得られる。
セレクタ制御回路34からの鍵タッチに応じた選択信号SE
Lに基づき、波形メモリ31,32からの時間経過にしたがっ
て変化する各波形データを楽音の各周期毎に選択出力
し、平滑回路40が前記各周期毎の波形データを平滑化し
て出力するので、時間経過に従って滑らかに変化しかつ
鍵タッチに応じた楽音信号が得られる。
なお、上記実施例においては、2組の波形メモリ31,32
からの各波形データを発生楽音の周期毎に選択的に出力
することによって鍵タッチに応じた楽音信号を得るよう
にしたが、さらに多くの波形メモリを用意し、複数の制
御情報に応じた楽音信号を得るように上記実施例を変形
してもよい。この変形例は、例えば第3図に示すよう
に、上記実施例の波形メモリ31,32、セレクタ33及びセ
レクタ制御回路34に換えて、4組の波形メモリ61,62,6
3,64、セレクタ65、セレクタ制御回路66及びキースケー
ルデータ発生器67を有する。
からの各波形データを発生楽音の周期毎に選択的に出力
することによって鍵タッチに応じた楽音信号を得るよう
にしたが、さらに多くの波形メモリを用意し、複数の制
御情報に応じた楽音信号を得るように上記実施例を変形
してもよい。この変形例は、例えば第3図に示すよう
に、上記実施例の波形メモリ31,32、セレクタ33及びセ
レクタ制御回路34に換えて、4組の波形メモリ61,62,6
3,64、セレクタ65、セレクタ制御回路66及びキースケー
ルデータ発生器67を有する。
波形メモリ61は鍵タッチが最弱でありかつ鍵盤14の最低
音鍵に対応する波形データWDaを記憶し、波形メモリ62
は鍵タッチが最強でありかつ鍵盤14の最低音鍵に対応す
る波形データWDbを記憶し、波形メモリ63は鍵タッチが
最弱でありかつ鍵盤14の最高音鍵に対応する波形データ
WDcを記憶し、かつ波形メモリ64は鍵タッチが最強であ
りかつ鍵盤14の最高音鍵に対応する波形データWDdを記
憶している。各波形メモリ61,62,63,64は、上記実施例
の場合と同様に、各々n個の波形データメモリ61−1,61
−2・・・61−n、62−1,62−3・・・62−n、63−1,
63−2・・・63−n、64−1,64−2・・・64−nにより
構成され、前記各波形データメモリは音色選択スイッチ
回路13からの音色選択信号TSWにより各々指定される。
セレクタ65はセレクタ制御回路66からの選択信号SEL*
に応じて各波形メモリ61,62,63,64からの波形データを
選択出力する。セレクタ制御回路66は3次元テーブルで
構成されており、同テーブルは、カウンタ24からのカウ
ント値TCNT、鍵タッチ検出回路12からの鍵タッチ信号KT
及び押鍵検出回路15からのキーコードKCに基づき、キー
スケールデータ発生器67から出力されるキースケールデ
ータKSに応じて発生楽音の周期毎に変化する選択信号SE
L*を出力する。なお、キースケールデータKSは鍵盤14
の鍵音高が高くなるに従って増加する値である。残りの
回路は上記実施例と同様に構成されている。
音鍵に対応する波形データWDaを記憶し、波形メモリ62
は鍵タッチが最強でありかつ鍵盤14の最低音鍵に対応す
る波形データWDbを記憶し、波形メモリ63は鍵タッチが
最弱でありかつ鍵盤14の最高音鍵に対応する波形データ
WDcを記憶し、かつ波形メモリ64は鍵タッチが最強であ
りかつ鍵盤14の最高音鍵に対応する波形データWDdを記
憶している。各波形メモリ61,62,63,64は、上記実施例
の場合と同様に、各々n個の波形データメモリ61−1,61
−2・・・61−n、62−1,62−3・・・62−n、63−1,
63−2・・・63−n、64−1,64−2・・・64−nにより
構成され、前記各波形データメモリは音色選択スイッチ
回路13からの音色選択信号TSWにより各々指定される。
セレクタ65はセレクタ制御回路66からの選択信号SEL*
に応じて各波形メモリ61,62,63,64からの波形データを
選択出力する。セレクタ制御回路66は3次元テーブルで
構成されており、同テーブルは、カウンタ24からのカウ
ント値TCNT、鍵タッチ検出回路12からの鍵タッチ信号KT
及び押鍵検出回路15からのキーコードKCに基づき、キー
スケールデータ発生器67から出力されるキースケールデ
ータKSに応じて発生楽音の周期毎に変化する選択信号SE
L*を出力する。なお、キースケールデータKSは鍵盤14
の鍵音高が高くなるに従って増加する値である。残りの
回路は上記実施例と同様に構成されている。
このような変形例の動作を、例えば、第4図に示すよう
に、鍵盤14の最低音鍵と最高音鍵を1対3に内分する音
高位置にある鍵が、最弱と最強を1対3に内分する鍵タ
ッチ強さで押された場合について代表して説明する。こ
の場合、前記音高位置にて最弱の鍵タッチで鍵が押され
た場合に出力されるべき波形データWD1は(3・WDa+WD
c)/4となり、かつ同音高位置にて最強の鍵タッチで鍵
が押された場合に出力されるべき波形データWD2は(3
・WDb+WDd)/4となる。これらの結果にさらに前記鍵タ
ッチを考慮すると、本来出力されるべき波形データWDは
下記式で表される。
に、鍵盤14の最低音鍵と最高音鍵を1対3に内分する音
高位置にある鍵が、最弱と最強を1対3に内分する鍵タ
ッチ強さで押された場合について代表して説明する。こ
の場合、前記音高位置にて最弱の鍵タッチで鍵が押され
た場合に出力されるべき波形データWD1は(3・WDa+WD
c)/4となり、かつ同音高位置にて最強の鍵タッチで鍵
が押された場合に出力されるべき波形データWD2は(3
・WDb+WDd)/4となる。これらの結果にさらに前記鍵タ
ッチを考慮すると、本来出力されるべき波形データWDは
下記式で表される。
WD=(3・WD1+WD2)/4=(9・WDa+3・WDb+3・WD
c+WDd)/16 上記式に示された波形データWDが得られるようにするた
めに、セレクタ制御回路66は、カウント値TCNT及び鍵タ
ッチ信号KTに応じて、発生楽音の16周期を1サイクルと
して、該1サイクル中に、波形メモリ61からの波形デー
タWDaを9回、波形メモリ62からの波形データWDbを3
回、波形メモリ63からの波形データWDcを3回、波形メ
モリ64からの波形データWDaを1回、発生楽音の周期毎
に選択するための選択信号SEL*をセレクタ65に出力す
る。なお、この場合にも、上記実施例と同様に、選択信
号SEL*は各波形データWDa,WDb,WDc,WDdを前記16周
期内に分散して選択させるようになっている。このよう
な選択信号SEL*に基づき、セレクタ65が波形データWD
を上記実施例の平滑回路40に供給するので、この変形例
によれば、上記実施例により発生される楽音の波形がさ
らに鍵音高によっても制御されるようになる。
c+WDd)/16 上記式に示された波形データWDが得られるようにするた
めに、セレクタ制御回路66は、カウント値TCNT及び鍵タ
ッチ信号KTに応じて、発生楽音の16周期を1サイクルと
して、該1サイクル中に、波形メモリ61からの波形デー
タWDaを9回、波形メモリ62からの波形データWDbを3
回、波形メモリ63からの波形データWDcを3回、波形メ
モリ64からの波形データWDaを1回、発生楽音の周期毎
に選択するための選択信号SEL*をセレクタ65に出力す
る。なお、この場合にも、上記実施例と同様に、選択信
号SEL*は各波形データWDa,WDb,WDc,WDdを前記16周
期内に分散して選択させるようになっている。このよう
な選択信号SEL*に基づき、セレクタ65が波形データWD
を上記実施例の平滑回路40に供給するので、この変形例
によれば、上記実施例により発生される楽音の波形がさ
らに鍵音高によっても制御されるようになる。
また、上記実施例及び変形例においては、鍵タッチ信号
KT、キースケールデータKSに応じて複数の波形メモリか
らの波形データを選択的に出力するようにしたが、これ
らの信号KT又はデータKTに換え又は加えてニーレバ、フ
ットペダル等の足操作子による操作データ、音質調整つ
まみによる音質制御データに応じて前記複数の波形メモ
リからの波形データを選択的に出力するようにしてもよ
い。
KT、キースケールデータKSに応じて複数の波形メモリか
らの波形データを選択的に出力するようにしたが、これ
らの信号KT又はデータKTに換え又は加えてニーレバ、フ
ットペダル等の足操作子による操作データ、音質調整つ
まみによる音質制御データに応じて前記複数の波形メモ
リからの波形データを選択的に出力するようにしてもよ
い。
また、上記実施例の平滑回路40においては、発生すべき
楽音信号の波形を表す波形データを記憶する手段として
シフトレジスタ44を利用するようにしたが、この波形デ
ータを記憶する手段として、アドレス信号によりデータ
の記憶位置が指定されて該データの書込み及び読出しが
制御される書込み可能メモリ(RAM)を用いてもよい。
また、上記実施例又は変形例においては、波形データを
発生する手段として波形メモリ31,32,61,62,63,64を用
いるようにしたが、演算,発振等の方法により波形デー
タを発生する回路を用いるようにしてもよい。
楽音信号の波形を表す波形データを記憶する手段として
シフトレジスタ44を利用するようにしたが、この波形デ
ータを記憶する手段として、アドレス信号によりデータ
の記憶位置が指定されて該データの書込み及び読出しが
制御される書込み可能メモリ(RAM)を用いてもよい。
また、上記実施例又は変形例においては、波形データを
発生する手段として波形メモリ31,32,61,62,63,64を用
いるようにしたが、演算,発振等の方法により波形デー
タを発生する回路を用いるようにしてもよい。
また、上記実施例及び変形例においては、波形メモリ3
1,32(61〜64)の各波形データを選択出力する手段とし
て、同メモリ31,32(61〜64)の出力側にセレクタ33(6
5)を設けるようにしたが、選択信号SEL(SEL*)に基
づき、各波形メモリ31,32(61〜64)そのものの読出し
動作を選択的に制御するようにしてもよい。すなわち、
各波形メモリ31,32(61〜64)にデータの読出しを可能
(又は不能)とする前記選択信号SEL(SEL*)に応じた
イネーブル(又はディスエーブル)信号を選択的に供給
し、又は各波形メモリ31,32(61〜64)へのアドレス信
号AD1の供給を前記選択信号SEL(SEL*)に基づき制御
するようにして、同メモリ31,32内の波形データの読出
しを選択的に制御するようにしてもよい。
1,32(61〜64)の各波形データを選択出力する手段とし
て、同メモリ31,32(61〜64)の出力側にセレクタ33(6
5)を設けるようにしたが、選択信号SEL(SEL*)に基
づき、各波形メモリ31,32(61〜64)そのものの読出し
動作を選択的に制御するようにしてもよい。すなわち、
各波形メモリ31,32(61〜64)にデータの読出しを可能
(又は不能)とする前記選択信号SEL(SEL*)に応じた
イネーブル(又はディスエーブル)信号を選択的に供給
し、又は各波形メモリ31,32(61〜64)へのアドレス信
号AD1の供給を前記選択信号SEL(SEL*)に基づき制御
するようにして、同メモリ31,32内の波形データの読出
しを選択的に制御するようにしてもよい。
さらに、上記実施例及び変形例においては、シフトレジ
スタ44を含む平滑回路40を用いてセレクタ33,65から出
力された波形データを平滑化したが、セレクタ33からサ
ウンドシステム55までの伝送経路内にローパスフィルタ
を設けるようにしてもよい。また、サウンドシステム55
内のアンプ、スピーカ等がローパスフィルタ機能を有す
るものであれば、格別にローパスフィルタを設けなくて
も、多少の音質の低下はあるが、この発明は実施され
る。
スタ44を含む平滑回路40を用いてセレクタ33,65から出
力された波形データを平滑化したが、セレクタ33からサ
ウンドシステム55までの伝送経路内にローパスフィルタ
を設けるようにしてもよい。また、サウンドシステム55
内のアンプ、スピーカ等がローパスフィルタ機能を有す
るものであれば、格別にローパスフィルタを設けなくて
も、多少の音質の低下はあるが、この発明は実施され
る。
第1図はこの発明の一実施例に係る楽音信号発生装置の
適用された電子楽器のブロック図、第2図は第1図のア
ドレス発生器の詳細例を示す図、第3図はこの発明の他
の実施例を示す図、及び第4図は前記他の実施例の動作
を説明するための図である。 符号の説明 20……アドレス発生器、21……ノートクロック発生器、
22,24,27……カウンタ、31,32,61,62,63,64……波形メ
モリ、33,65……セレクタ、34,66……セレクタ制御回
路、40……平滑回路。
適用された電子楽器のブロック図、第2図は第1図のア
ドレス発生器の詳細例を示す図、第3図はこの発明の他
の実施例を示す図、及び第4図は前記他の実施例の動作
を説明するための図である。 符号の説明 20……アドレス発生器、21……ノートクロック発生器、
22,24,27……カウンタ、31,32,61,62,63,64……波形メ
モリ、33,65……セレクタ、34,66……セレクタ制御回
路、40……平滑回路。
Claims (1)
- 【請求項1】第1の波形を表す波形データを発生すべき
楽音信号の周期毎に繰り返し発生する第1波形データ発
生手段と、 第2の波形を表す波形データを前記周期毎に繰り返し発
生する第2波形データ発生手段と、 前記周期に同期して変化するカウントデータを出力する
カウンタ手段と、 発生すべき楽音信号の音質を調整するための音質調整操
作子と、 前記カウンタ手段からのカウントデータ及び前記音質調
整操作子の操作状態に基づき前記第1及び第2の波形を
表す各波形データを前記周期を単位として同音質調整操
作子の操作状態に応じた比率で択一的に繰り返し選択出
力する選択出力手段と、 前記選択出力手段によって択一的に繰り返し選択出力さ
れる波形データを平滑化する平滑手段とを備えた楽音信
号発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61242589A JPH0740188B2 (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | 楽音信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61242589A JPH0740188B2 (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | 楽音信号発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6396698A JPS6396698A (ja) | 1988-04-27 |
| JPH0740188B2 true JPH0740188B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=17091301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61242589A Expired - Lifetime JPH0740188B2 (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | 楽音信号発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740188B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0631968B2 (ja) * | 1984-10-30 | 1994-04-27 | ヤマハ株式会社 | 楽音信号発生装置 |
-
1986
- 1986-10-13 JP JP61242589A patent/JPH0740188B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6396698A (ja) | 1988-04-27 |
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