JPH0744406A - ソフトウェアの不良検出方法及びマイクロコンピュータシステム - Google Patents
ソフトウェアの不良検出方法及びマイクロコンピュータシステムInfo
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- JPH0744406A JPH0744406A JP5185036A JP18503693A JPH0744406A JP H0744406 A JPH0744406 A JP H0744406A JP 5185036 A JP5185036 A JP 5185036A JP 18503693 A JP18503693 A JP 18503693A JP H0744406 A JPH0744406 A JP H0744406A
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- ram
- microcomputer
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プログラム上のバグを発見可能なソフトウェ
アの不良検出方法及びその実行を可能ならしめるマイク
ロコンピュータシステムを提供する。 【構成】 データRAM2にデータを書き込む時に、テ
スト用RAM3の対応するアドレスに“1”を書き込
む。データRAM2からデータを読み出す時に、同時に
テスト用RAM3の対応するデータを参照する。テスト
用RAM3のデータが“1”ならデータRAM2から読
み出したデータは有効であると判断して、処理を続け
る。テスト用RAM3のデータが“0”なら、データR
AM2から読み出したデータは未設定データ領域から読
み出した無効データであると判断して、例外処理を行な
う。 【効果】 ソフトウエアの品質向上に極めて有効であ
る。また、マイクロコンピュータの異常動作を検出し、
安全にシステムを停止させるようなフェールセーフ機能
の実現を図ることも可能である。
アの不良検出方法及びその実行を可能ならしめるマイク
ロコンピュータシステムを提供する。 【構成】 データRAM2にデータを書き込む時に、テ
スト用RAM3の対応するアドレスに“1”を書き込
む。データRAM2からデータを読み出す時に、同時に
テスト用RAM3の対応するデータを参照する。テスト
用RAM3のデータが“1”ならデータRAM2から読
み出したデータは有効であると判断して、処理を続け
る。テスト用RAM3のデータが“0”なら、データR
AM2から読み出したデータは未設定データ領域から読
み出した無効データであると判断して、例外処理を行な
う。 【効果】 ソフトウエアの品質向上に極めて有効であ
る。また、マイクロコンピュータの異常動作を検出し、
安全にシステムを停止させるようなフェールセーフ機能
の実現を図ることも可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュータ
システムさらにはソフトウェアのデバッグ技術に適用し
て特に有効な技術に関し、例えばデータの未設定領域又
はアクセス禁止領域を読み出すというソフトウェアの不
良をなくす場合に利用して有用なソフトウェアの不良検
出方法及びマイクロコンピュータシステムに関する。
システムさらにはソフトウェアのデバッグ技術に適用し
て特に有効な技術に関し、例えばデータの未設定領域又
はアクセス禁止領域を読み出すというソフトウェアの不
良をなくす場合に利用して有用なソフトウェアの不良検
出方法及びマイクロコンピュータシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータの応用システムの
開発にあたっては、通常、システムの完成後にテストを
行って、そのシステムの良否を判断している。一般に、
マイクロコンピュータシステムにおいては、システム開
発者が作成したプログラム(ソフトウェア)に従って、
メモリ領域に対するデータの書込み・読出し処理、読み
出したデータの演算処理、さらに演算で得られた新たな
データの再書込み処理等の動作をマイクロコンピュータ
により繰り返し行なっている。従って、従来より行われ
ていたテスト方法は、上記マイクロコンピュータにおけ
る動作に鑑みて、システムに入力したテストデータに対
してシステムから期待通りの出力や反応が得られたか否
かを判断基準とするものであった。そして、そのテスト
をプログラムの例えば全分岐又は全命令に付いて行って
いた。
開発にあたっては、通常、システムの完成後にテストを
行って、そのシステムの良否を判断している。一般に、
マイクロコンピュータシステムにおいては、システム開
発者が作成したプログラム(ソフトウェア)に従って、
メモリ領域に対するデータの書込み・読出し処理、読み
出したデータの演算処理、さらに演算で得られた新たな
データの再書込み処理等の動作をマイクロコンピュータ
により繰り返し行なっている。従って、従来より行われ
ていたテスト方法は、上記マイクロコンピュータにおけ
る動作に鑑みて、システムに入力したテストデータに対
してシステムから期待通りの出力や反応が得られたか否
かを判断基準とするものであった。そして、そのテスト
をプログラムの例えば全分岐又は全命令に付いて行って
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た技術には、次のような問題のあることが本発明者らに
よってあきらかとされた。すなわち、その問題点とは、
実際には不良であるにもかかわらずテストでは正常であ
るとの結果が得られてしまい、システム完成後の実稼働
状態(即ち、ユーザーにおける使用状態)において初め
て不良であることが顕在化することがある、というもの
である。これは、プログラムの読出し命令に従って、マ
イクロコンピュータがRAMなどの該当するメモリ領域
を読みに行った時に、その読出し動作の前にそのメモリ
領域に目的とするデータが書き込まれていなかったり、
或は既に不要となった古いデータが消去されずに残って
いたりすることが原因と考えられる。
た技術には、次のような問題のあることが本発明者らに
よってあきらかとされた。すなわち、その問題点とは、
実際には不良であるにもかかわらずテストでは正常であ
るとの結果が得られてしまい、システム完成後の実稼働
状態(即ち、ユーザーにおける使用状態)において初め
て不良であることが顕在化することがある、というもの
である。これは、プログラムの読出し命令に従って、マ
イクロコンピュータがRAMなどの該当するメモリ領域
を読みに行った時に、その読出し動作の前にそのメモリ
領域に目的とするデータが書き込まれていなかったり、
或は既に不要となった古いデータが消去されずに残って
いたりすることが原因と考えられる。
【0004】つまり、上述したように目的とするデータ
が格納されていないデータ未設定領域であっても、その
領域の各ビットには“0”か“1”の何れかが書き込ま
れた状態となっており、従ってその領域には“0”や
“1”が並んでなる何等かのデータらしきものが格納さ
れていることになる。そのようなデータらしきものや上
述した古いデータの“0”や“1”の並び方の一部又は
全部が、偶然にも本来の正しいデータにおける並び方と
一致している場合、上述したテストにおいてシステムか
ら期待通りの出力等が得られてしまう。
が格納されていないデータ未設定領域であっても、その
領域の各ビットには“0”か“1”の何れかが書き込ま
れた状態となっており、従ってその領域には“0”や
“1”が並んでなる何等かのデータらしきものが格納さ
れていることになる。そのようなデータらしきものや上
述した古いデータの“0”や“1”の並び方の一部又は
全部が、偶然にも本来の正しいデータにおける並び方と
一致している場合、上述したテストにおいてシステムか
ら期待通りの出力等が得られてしまう。
【0005】従って、テスト結果が正常となってしまう
ため、従来は、データ未設定領域を読み出す命令の存在
や、古いデータを消去して新しいデータを書き込む命令
の欠如、というプログラム上のバグ、即ちソフトウェア
の不良を発見することができない。このような不都合な
現象が起こる確率は、例えばデータを一バイトの値とし
て使用する場合には1/256であり小さいが(正規の
データとそうでないものとの間で8ビットの各ビットに
おける“0”や“1”が完全に一致しなければならない
ため)、一バイトデータにおけるある一ビットの値のみ
を使用する場合には1/2となり極めて深刻である(正
規のデータとそうでないものとの間で8ビット中の該当
するビットにおいてのみ一致していればよいため)。
ため、従来は、データ未設定領域を読み出す命令の存在
や、古いデータを消去して新しいデータを書き込む命令
の欠如、というプログラム上のバグ、即ちソフトウェア
の不良を発見することができない。このような不都合な
現象が起こる確率は、例えばデータを一バイトの値とし
て使用する場合には1/256であり小さいが(正規の
データとそうでないものとの間で8ビットの各ビットに
おける“0”や“1”が完全に一致しなければならない
ため)、一バイトデータにおけるある一ビットの値のみ
を使用する場合には1/2となり極めて深刻である(正
規のデータとそうでないものとの間で8ビット中の該当
するビットにおいてのみ一致していればよいため)。
【0006】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、データ未設定領域を読み
出す命令の存在や、古いデータを消去して新しいデータ
を書き込む命令の欠如、というプログラム上のバグを発
見することを可能ならしめるソフトウェアの不良検出方
法を提供することにある。また、本発明の他の目的は、
上記ソフトウェアの不良検出方法の実行を可能ならしめ
るマイクロコンピュータシステムを提供することであ
る。この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特
徴については、本明細書の記述及び添附図面から明らか
になるであろう。
で、その目的とするところは、データ未設定領域を読み
出す命令の存在や、古いデータを消去して新しいデータ
を書き込む命令の欠如、というプログラム上のバグを発
見することを可能ならしめるソフトウェアの不良検出方
法を提供することにある。また、本発明の他の目的は、
上記ソフトウェアの不良検出方法の実行を可能ならしめ
るマイクロコンピュータシステムを提供することであ
る。この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特
徴については、本明細書の記述及び添附図面から明らか
になるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。すなわち、本発明のソフトウェアの不良検
出方法においては、マイクロコンピュータシステムのデ
ータ記憶領域の1ワード毎に、そのワードにデータが格
納されていることを識別するフラグを設け、データ記憶
領域からデータを読み出す際にはそのフラグの状態を参
照することによって、そのワードに有効なデータが格納
されているか否かの判断を行なうようにしたものであ
る。
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。すなわち、本発明のソフトウェアの不良検
出方法においては、マイクロコンピュータシステムのデ
ータ記憶領域の1ワード毎に、そのワードにデータが格
納されていることを識別するフラグを設け、データ記憶
領域からデータを読み出す際にはそのフラグの状態を参
照することによって、そのワードに有効なデータが格納
されているか否かの判断を行なうようにしたものであ
る。
【0008】具体的には、特に限定はしないが、例えば
CLR(クリア)命令などの特定の命令または命令群に
より、先ず各フラグを例えば“0”の初期状態にする。
そして、マイクロコンピュータからデータ記憶領域にデ
ータを書き込む時に、フラグを立てる。即ち、フラグを
反転させて“1”にしておく。また、書き込んだデータ
が不要となったときには、再びフラグを初期状態、即ち
“0”に戻しておく。
CLR(クリア)命令などの特定の命令または命令群に
より、先ず各フラグを例えば“0”の初期状態にする。
そして、マイクロコンピュータからデータ記憶領域にデ
ータを書き込む時に、フラグを立てる。即ち、フラグを
反転させて“1”にしておく。また、書き込んだデータ
が不要となったときには、再びフラグを初期状態、即ち
“0”に戻しておく。
【0009】以上の処理を常時行いながら、読みだし命
令の実行によりデータ記憶領域からデータを読みだした
場合、同時に対応するフラグの値を参照する。そして、
その値が“1”なら読み出したデータは有効、即ち正常
であると判断して、以後プログラムに従って処理を続け
る。フラグの値が“0”であれば、そのデータは無効、
即ち未だ正規にデータ設定されていない領域から読み出
したデータであると判断して、アラームを発するなどの
例外処理を行なう。このようにして、プログラム上のバ
グを検出する。
令の実行によりデータ記憶領域からデータを読みだした
場合、同時に対応するフラグの値を参照する。そして、
その値が“1”なら読み出したデータは有効、即ち正常
であると判断して、以後プログラムに従って処理を続け
る。フラグの値が“0”であれば、そのデータは無効、
即ち未だ正規にデータ設定されていない領域から読み出
したデータであると判断して、アラームを発するなどの
例外処理を行なう。このようにして、プログラム上のバ
グを検出する。
【0010】なお、上記特定の命令または命令群とは、
CLR命令に限らず、少なくとも各フラグを初期状態に
設定することができれば、如何なる命令でもよく、デー
タ記憶領域の初期化の可否に付いては問わない。また、
フラグにおける上記値を逆にしてもさしつかえない。即
ち、初期状態において“1”とし、データ記憶領域への
データの書込みにより“0”としてもよい。
CLR命令に限らず、少なくとも各フラグを初期状態に
設定することができれば、如何なる命令でもよく、デー
タ記憶領域の初期化の可否に付いては問わない。また、
フラグにおける上記値を逆にしてもさしつかえない。即
ち、初期状態において“1”とし、データ記憶領域への
データの書込みにより“0”としてもよい。
【0011】さらに、データ記憶領域へのデータの書込
み処理には、通常の書込み命令による書込みは勿論、サ
ブルーチンジャンプ時の戻り番地や割込み発生時の戻り
番地等をスタックに退避するための暗黙的な書込みな
ど、すべての書込み処理が含まれる。同様に、読出し処
理には、通常の読出し命令による読出し処理は勿論、サ
ブルーチンからの戻り番地や割込みルーチンからの戻り
番地等をスタックから回復するための暗黙的な読出しな
ど、すべての読出し処理が含まれる。
み処理には、通常の書込み命令による書込みは勿論、サ
ブルーチンジャンプ時の戻り番地や割込み発生時の戻り
番地等をスタックに退避するための暗黙的な書込みな
ど、すべての書込み処理が含まれる。同様に、読出し処
理には、通常の読出し命令による読出し処理は勿論、サ
ブルーチンからの戻り番地や割込みルーチンからの戻り
番地等をスタックから回復するための暗黙的な読出しな
ど、すべての読出し処理が含まれる。
【0012】また、本発明のマイクロコンピュータシス
テムにおいては、上記各フラグを格納するフラグ格納領
域として、各フラグに対して夫々1ビットの記憶領域を
設け、その1ビットの記憶領域に対する読出し手段を設
けるとともに、各フラグの初期設定手段と反転手段とを
設ける。その初期設定手段及び反転手段は、上記フラグ
格納領域に、マイクロコンピュータに設けられてなるフ
ラグ用の拡張データバスが直接接続されていることによ
り構成されているとしてもよい。
テムにおいては、上記各フラグを格納するフラグ格納領
域として、各フラグに対して夫々1ビットの記憶領域を
設け、その1ビットの記憶領域に対する読出し手段を設
けるとともに、各フラグの初期設定手段と反転手段とを
設ける。その初期設定手段及び反転手段は、上記フラグ
格納領域に、マイクロコンピュータに設けられてなるフ
ラグ用の拡張データバスが直接接続されていることによ
り構成されているとしてもよい。
【0013】
【作用】上記した手段によれば、データ記憶領域からデ
ータを読み出すのと同時にデータの格納領域の対応する
フラグの状態を参照するようになっているので、フラグ
が反転状態になっていればその読み出したデータが事前
に設定された有効なデータであると判定し、一方フラグ
が初期状態になっていれば未だ正規に設定されていない
無効データ(データらしきもの)を読み出したと判定す
ることができる。従って、そのような無効データを誤っ
て使用することを未然に防ぐことができるとともに、プ
ログラム中にデータ未設定領域の読出し命令が存在する
というバグを発見することができる。
ータを読み出すのと同時にデータの格納領域の対応する
フラグの状態を参照するようになっているので、フラグ
が反転状態になっていればその読み出したデータが事前
に設定された有効なデータであると判定し、一方フラグ
が初期状態になっていれば未だ正規に設定されていない
無効データ(データらしきもの)を読み出したと判定す
ることができる。従って、そのような無効データを誤っ
て使用することを未然に防ぐことができるとともに、プ
ログラム中にデータ未設定領域の読出し命令が存在する
というバグを発見することができる。
【0014】また、フラグの初期化をマイクロコンピュ
ータシステムの動作開始時、即ち電源投入時又はリセッ
ト時だけでなく、プログラムの途中においても不要とな
った古いデータを格納している領域に対応するフラグを
随時初期化しておくことにより、以後その領域のデータ
の読出し命令が実行された場合に、読み出したデータが
無効データであることを判別することができる。従っ
て、そのような無効データを誤って使用することを未然
に防ぐことができるとともに、プログラム中に古いデー
タを消去して新しいデータを書き込む命令が欠如してい
るというバグを発見することができる。
ータシステムの動作開始時、即ち電源投入時又はリセッ
ト時だけでなく、プログラムの途中においても不要とな
った古いデータを格納している領域に対応するフラグを
随時初期化しておくことにより、以後その領域のデータ
の読出し命令が実行された場合に、読み出したデータが
無効データであることを判別することができる。従っ
て、そのような無効データを誤って使用することを未然
に防ぐことができるとともに、プログラム中に古いデー
タを消去して新しいデータを書き込む命令が欠如してい
るというバグを発見することができる。
【0015】さらに、記憶領域以外の、本来システム上
読み出すはずのない領域を誤って読み出した場合にも、
フラグの初期状態と同じ信号がマイクロコンピュータに
入力されるようにしておくことにより、読み出したデー
タが無効であると判定することができる。従って、その
ような無効データを誤って使用することを未然に防ぐこ
とができるとともに、プログラム中に本来システム上読
み出すはずのない領域の読出し命令が存在するというバ
グを発見することができる。
読み出すはずのない領域を誤って読み出した場合にも、
フラグの初期状態と同じ信号がマイクロコンピュータに
入力されるようにしておくことにより、読み出したデー
タが無効であると判定することができる。従って、その
ような無効データを誤って使用することを未然に防ぐこ
とができるとともに、プログラム中に本来システム上読
み出すはずのない領域の読出し命令が存在するというバ
グを発見することができる。
【0016】
(第1実施例)図1には、本発明に係るソフトウェアの
不良検出方法の実施に供せられるマイクロコンピュータ
システムの回路の一例が示されている。同図に示すよう
に、このマイクロコンピュータシステムは、例えばマイ
クロコンピュータ1と、それに夫々接続されてなるデー
タRAM2及びテスト用RAM3並びに制御回路4とを
備えてなる構成となっている。
不良検出方法の実施に供せられるマイクロコンピュータ
システムの回路の一例が示されている。同図に示すよう
に、このマイクロコンピュータシステムは、例えばマイ
クロコンピュータ1と、それに夫々接続されてなるデー
タRAM2及びテスト用RAM3並びに制御回路4とを
備えてなる構成となっている。
【0017】ここで、データRAM2はデータを格納す
る記憶領域(データ記憶領域)を構成している。一方、
テスト用RAM3は、データRAM2の各ワードに目的
とするデータが書き込まれているか否かを識別するフラ
グを格納する領域(フラグ格納領域)を構成しており、
特に限定しないが例えば1ビットのメモリである。この
フラグは、データRAM2の1ワード毎に設けられてい
る。制御回路4は、データRAM2及びテスト用RAM
3に対する書込み処理及び読出し処理に関する制御を行
うものである。
る記憶領域(データ記憶領域)を構成している。一方、
テスト用RAM3は、データRAM2の各ワードに目的
とするデータが書き込まれているか否かを識別するフラ
グを格納する領域(フラグ格納領域)を構成しており、
特に限定しないが例えば1ビットのメモリである。この
フラグは、データRAM2の1ワード毎に設けられてい
る。制御回路4は、データRAM2及びテスト用RAM
3に対する書込み処理及び読出し処理に関する制御を行
うものである。
【0018】マイクロコンピュータ1は、図示省略する
が、例えば8ビットデータ用の8個のデータバスの他
に、上記フラグ用の拡張データバスを新たに設けてなる
ものである。そして、マイクロコンピュータ1には、そ
れら各データバス及び拡張データバスに夫々接続されて
なるデータ端子D0,D1,D2,D3,D4,D5,D6,
D7(便宜上、図1ではD0〜D7と略記した。)及び拡
張データ端子Dxが設けられている。
が、例えば8ビットデータ用の8個のデータバスの他
に、上記フラグ用の拡張データバスを新たに設けてなる
ものである。そして、マイクロコンピュータ1には、そ
れら各データバス及び拡張データバスに夫々接続されて
なるデータ端子D0,D1,D2,D3,D4,D5,D6,
D7(便宜上、図1ではD0〜D7と略記した。)及び拡
張データ端子Dxが設けられている。
【0019】上記各データバスは、夫々、データRAM
2に設けられてなる8個のデータ入出力バッファ(図示
省略)に、各入出力バッファ用のデータ端子D' 0,
D' 1,D' 2,D' 3,D' 4,D' 5,D' 6,D' 7(便宜上、
図1ではD' 0〜D' 7と略記した。)を介して個々に接続
されている(便宜上、図1では対応する端子間の各配線
を省略して1本の線で示した)。また、上記拡張データ
バスは、テスト用RAM3に設けられてなる拡張データ
入力バッファ(図示省略)に、その入力バッファ用の拡
張データ入力端子Diを介して接続されているととも
に、テスト用RAM3に設けられてなる拡張データ出力
バッファ(図示省略)に、その出力バッファ用の拡張デ
ータ出力端子Doを介して接続されている。
2に設けられてなる8個のデータ入出力バッファ(図示
省略)に、各入出力バッファ用のデータ端子D' 0,
D' 1,D' 2,D' 3,D' 4,D' 5,D' 6,D' 7(便宜上、
図1ではD' 0〜D' 7と略記した。)を介して個々に接続
されている(便宜上、図1では対応する端子間の各配線
を省略して1本の線で示した)。また、上記拡張データ
バスは、テスト用RAM3に設けられてなる拡張データ
入力バッファ(図示省略)に、その入力バッファ用の拡
張データ入力端子Diを介して接続されているととも
に、テスト用RAM3に設けられてなる拡張データ出力
バッファ(図示省略)に、その出力バッファ用の拡張デ
ータ出力端子Doを介して接続されている。
【0020】上記拡張データバスからは“0”又は
“1”の信号が出力されるようになっている。従って、
上述した配線により、拡張データバスから出力された例
えば“0”信号をテスト用RAM3の拡張データ入力バ
ッファに入力して書き込むようになっていることによ
り、フラグを初期状態に設定する手段(初期設定手段)
が構成されている。一方、フラグを反転させる手段(反
転手段)は、上記拡張データバスから出力された例えば
“1”信号をテスト用RAM3の拡張データ入力バッフ
ァに入力して書き込むようになっていることにより構成
されている。また、フラグの状態を読み出す手段(読出
し手段)は、上記拡張データバスとテスト用RAM3の
拡張データ出力バッファとが直接接続されていて、マイ
クロコンピュータ1がテスト用RAM3のデータを読み
込むことができるようになっていることにより構成され
ている。
“1”の信号が出力されるようになっている。従って、
上述した配線により、拡張データバスから出力された例
えば“0”信号をテスト用RAM3の拡張データ入力バ
ッファに入力して書き込むようになっていることによ
り、フラグを初期状態に設定する手段(初期設定手段)
が構成されている。一方、フラグを反転させる手段(反
転手段)は、上記拡張データバスから出力された例えば
“1”信号をテスト用RAM3の拡張データ入力バッフ
ァに入力して書き込むようになっていることにより構成
されている。また、フラグの状態を読み出す手段(読出
し手段)は、上記拡張データバスとテスト用RAM3の
拡張データ出力バッファとが直接接続されていて、マイ
クロコンピュータ1がテスト用RAM3のデータを読み
込むことができるようになっていることにより構成され
ている。
【0021】また、上記拡張データ端子Dxは、制御回
路4からの制御信号により開閉可能なゲート5を介して
接地されている。このゲート5は、マイクロコンピュー
タ1の誤動作等により本来システム上読み出すはずのな
い領域を読み出した場合に、拡張データ端子Dxに
“0”信号を返すためのものである。
路4からの制御信号により開閉可能なゲート5を介して
接地されている。このゲート5は、マイクロコンピュー
タ1の誤動作等により本来システム上読み出すはずのな
い領域を読み出した場合に、拡張データ端子Dxに
“0”信号を返すためのものである。
【0022】図2には、本システムにおけるメモリマッ
プが示されている。同図において、例えば、領域
(イ),(ハ),(ニ),(ホ)はマイクロコンピュー
タ1に内蔵されてなるROMやRAMやIOポートなど
のメモリ領域、領域(ロ)はデータRAM2のメモリ領
域、領域(ヘ)はテスト用RAM3のメモリ領域であ
る。同図に示すように、テスト用RAM3はデータRA
M2の全メモリ領域と同じアドレスに重なるようになっ
ている。なお、マイクロコンピュータ1の内蔵RAM
は、CLR命令等の実行によりデータRAM2及びテス
ト用RAM3の全体を初期化する時に、スタック用及び
ワーク用メモリとして使用される。
プが示されている。同図において、例えば、領域
(イ),(ハ),(ニ),(ホ)はマイクロコンピュー
タ1に内蔵されてなるROMやRAMやIOポートなど
のメモリ領域、領域(ロ)はデータRAM2のメモリ領
域、領域(ヘ)はテスト用RAM3のメモリ領域であ
る。同図に示すように、テスト用RAM3はデータRA
M2の全メモリ領域と同じアドレスに重なるようになっ
ている。なお、マイクロコンピュータ1の内蔵RAM
は、CLR命令等の実行によりデータRAM2及びテス
ト用RAM3の全体を初期化する時に、スタック用及び
ワーク用メモリとして使用される。
【0023】次に、このマイクロコンピュータシステム
を用いたソフトウェアの不良検出方法に付いて説明す
る。先ず、テストされるプログラム(被テストプログラ
ム)を、特に制限しないがマイクロコンピュータ1の上
記内蔵ROMに格納する。また、このプログラム内で使
用するデータエリアに付いては、スタックを含めて全て
データRAM2を使用するようにプログラムの割付けを
行なう。そして、CLR命令等を実行する初期化プログ
ラム(被テストプログラム内に組み込んでおいても可)
を起動してデータRAM2及びテスト用RAM3の各ビ
ットを予め“0”に初期化する。しかる後、被テストプ
ログラムを起動する。
を用いたソフトウェアの不良検出方法に付いて説明す
る。先ず、テストされるプログラム(被テストプログラ
ム)を、特に制限しないがマイクロコンピュータ1の上
記内蔵ROMに格納する。また、このプログラム内で使
用するデータエリアに付いては、スタックを含めて全て
データRAM2を使用するようにプログラムの割付けを
行なう。そして、CLR命令等を実行する初期化プログ
ラム(被テストプログラム内に組み込んでおいても可)
を起動してデータRAM2及びテスト用RAM3の各ビ
ットを予め“0”に初期化する。しかる後、被テストプ
ログラムを起動する。
【0024】被テストプログラムの書込み命令が実行さ
れると、先ずマイクロコンピュータ1は、そのライト端
子WRから制御回路4にライト信号SWRを送信する。そ
れによって、データRAM2及びテスト用RAM3の各
チップセレクト入力端子CS1に、制御回路4のRAM
イネーブル端子RAMEから出力したRAMイネーブル
信号SRAMEが夫々入力する。同時に、データRAM2及
びテスト用RAM3の各ライトイネーブル端子WEに、
制御回路4から出力したライト信号SWRが夫々入力し
て、データRAM2及びテスト用RAM3は何れも書込
み可能な状態となる。
れると、先ずマイクロコンピュータ1は、そのライト端
子WRから制御回路4にライト信号SWRを送信する。そ
れによって、データRAM2及びテスト用RAM3の各
チップセレクト入力端子CS1に、制御回路4のRAM
イネーブル端子RAMEから出力したRAMイネーブル
信号SRAMEが夫々入力する。同時に、データRAM2及
びテスト用RAM3の各ライトイネーブル端子WEに、
制御回路4から出力したライト信号SWRが夫々入力し
て、データRAM2及びテスト用RAM3は何れも書込
み可能な状態となる。
【0025】また、マイクロコンピュータ1はデータR
AM2に各データ信号SD0〜SD7を送信するとともに、
テスト用RAM3に拡張データ信号SDXを送信する。そ
のデータ信号SD0〜SD7に基くデータは、マイクロコン
ピュータ1に設けられてなる図示しないアドレスバス用
のアドレス端子A0〜A15から出力した信号SA0〜SA 12
によりアドレス指定されて、データRAM2に書き込ま
れる。同時に、同じアドレス信号SA0〜SA12によりテ
スト用RAM3の同じアドレスに“1”が書き込まれ
る。
AM2に各データ信号SD0〜SD7を送信するとともに、
テスト用RAM3に拡張データ信号SDXを送信する。そ
のデータ信号SD0〜SD7に基くデータは、マイクロコン
ピュータ1に設けられてなる図示しないアドレスバス用
のアドレス端子A0〜A15から出力した信号SA0〜SA 12
によりアドレス指定されて、データRAM2に書き込ま
れる。同時に、同じアドレス信号SA0〜SA12によりテ
スト用RAM3の同じアドレスに“1”が書き込まれ
る。
【0026】被テストプログラムの読出し命令が実行さ
れると、先ずマイクロコンピュータ1は、そのリード端
子RDから制御回路4にリード信号SRDを送信し、それ
によって、データRAM2及びテスト用RAM3の各チ
ップセレクト入力端子CS1に、RAMイネーブル信号
SRAMEが夫々入力する。同時に、データRAM2のアウ
トプットイネーブル端子OEに、制御回路4から出力し
たアウトプット信号SOEが入力して、データRAM2及
びテスト用RAM3は何れも読出し可能な状態となる。
れると、先ずマイクロコンピュータ1は、そのリード端
子RDから制御回路4にリード信号SRDを送信し、それ
によって、データRAM2及びテスト用RAM3の各チ
ップセレクト入力端子CS1に、RAMイネーブル信号
SRAMEが夫々入力する。同時に、データRAM2のアウ
トプットイネーブル端子OEに、制御回路4から出力し
たアウトプット信号SOEが入力して、データRAM2及
びテスト用RAM3は何れも読出し可能な状態となる。
【0027】そして、マイクロコンピュータ1は、アド
レス信号SA0〜SA12により指定されてなるアドレスの
データ信号SD0〜SD7をデータRAM2から受信するこ
とによりデータの読込みを行うと同時に、テスト用RA
M3から同じアドレスの拡張データ信号SDXを受信する
ことにより拡張データ(即ち、フラグの状態を“0”又
は“1”で表したデータ)の読込みを行う。
レス信号SA0〜SA12により指定されてなるアドレスの
データ信号SD0〜SD7をデータRAM2から受信するこ
とによりデータの読込みを行うと同時に、テスト用RA
M3から同じアドレスの拡張データ信号SDXを受信する
ことにより拡張データ(即ち、フラグの状態を“0”又
は“1”で表したデータ)の読込みを行う。
【0028】読み込んだ拡張データが“1”の場合に
は、データRAM2から読み込んだデータは、この読込
み処理よりも前に書込みを行った有効なデータであると
判断して、以後プログラムに従って処理を続ける。一
方、拡張データが“0”の場合には、データRAM2か
ら読み込んだデータは、この読込み処理で読み込むべき
データの書込みを未だ行っていない無効データであると
判断して、アラームを発するなどの例外処理を行なう。
それによって、データRAM2のデータ未設定領域を読
み込むというバグがプログラムにあることがわかる。
は、データRAM2から読み込んだデータは、この読込
み処理よりも前に書込みを行った有効なデータであると
判断して、以後プログラムに従って処理を続ける。一
方、拡張データが“0”の場合には、データRAM2か
ら読み込んだデータは、この読込み処理で読み込むべき
データの書込みを未だ行っていない無効データであると
判断して、アラームを発するなどの例外処理を行なう。
それによって、データRAM2のデータ未設定領域を読
み込むというバグがプログラムにあることがわかる。
【0029】また、テスト用RAM3の各データは、一
度“1”が設定されるとそのまま保持されるので、デー
タRAM2に格納されているデータ群のうち不要となっ
たデータに対応するテスト用RAM3の拡張データを、
CLR命令等により再度初期化して“0”に戻してお
く。それによって、再度、データ未設定領域を読み出す
というプログラム不良の検出が可能となる。
度“1”が設定されるとそのまま保持されるので、デー
タRAM2に格納されているデータ群のうち不要となっ
たデータに対応するテスト用RAM3の拡張データを、
CLR命令等により再度初期化して“0”に戻してお
く。それによって、再度、データ未設定領域を読み出す
というプログラム不良の検出が可能となる。
【0030】なお、図1においては、マイクロコンピュ
ータ1の16個のアドレスバス用のアドレス端子に付い
ては、上記データ端子D0〜D7と同様に、A0〜A15と
略記するとともに、データRAM2及びテスト用RAM
3の13個のアドレス入力バッファ用のアドレス端子に
付いても、A' 0〜A' 12と略記した。また、マイクロコ
ンピュータ1、データRAM2、テスト用RAM3及び
制御回路4の各アドレス端子間に個々に設けられている
各配線を1本の線で省略して示した。さらに、図1にお
いて、ASはアドレス・ストローブ信号SAS用の端子で
あり、またSA1 3〜SA15はマイクロコンピュータ1から
制御回路4に送信されるアドレス信号である。さらにま
た、アドレス・ストローブ端子AS、リード端子RD及
びライト端子WRに夫々接続されてなる各配線を1本の
線で省略して示した。
ータ1の16個のアドレスバス用のアドレス端子に付い
ては、上記データ端子D0〜D7と同様に、A0〜A15と
略記するとともに、データRAM2及びテスト用RAM
3の13個のアドレス入力バッファ用のアドレス端子に
付いても、A' 0〜A' 12と略記した。また、マイクロコ
ンピュータ1、データRAM2、テスト用RAM3及び
制御回路4の各アドレス端子間に個々に設けられている
各配線を1本の線で省略して示した。さらに、図1にお
いて、ASはアドレス・ストローブ信号SAS用の端子で
あり、またSA1 3〜SA15はマイクロコンピュータ1から
制御回路4に送信されるアドレス信号である。さらにま
た、アドレス・ストローブ端子AS、リード端子RD及
びライト端子WRに夫々接続されてなる各配線を1本の
線で省略して示した。
【0031】以上詳述したように、この実施例によれ
ば、データRAM2にデータを書き込むと同時に、テス
ト用RAM3の対応するアドレスに拡張データとして
“1”を書き込み、一方データRAM2からデータを読
み出すと同時にテスト用RAM3から対応するアドレス
の拡張データを読み出すようになっていることによっ
て、その読み出した拡張データが“1”であればプログ
ラムが正常であり、また拡張データが“0”であればプ
ログラム上にバグがあることが検出される。さらに、デ
ータRAM2の不要となった古いデータの消去及びその
アドレスに対する新データの書込み命令が欠如している
というバグや、本来システム上読み出すはずのない領域
の読出し命令が存在するというバグの検出も可能であ
り、ソフトウエアの品質向上に極めて有効である。
ば、データRAM2にデータを書き込むと同時に、テス
ト用RAM3の対応するアドレスに拡張データとして
“1”を書き込み、一方データRAM2からデータを読
み出すと同時にテスト用RAM3から対応するアドレス
の拡張データを読み出すようになっていることによっ
て、その読み出した拡張データが“1”であればプログ
ラムが正常であり、また拡張データが“0”であればプ
ログラム上にバグがあることが検出される。さらに、デ
ータRAM2の不要となった古いデータの消去及びその
アドレスに対する新データの書込み命令が欠如している
というバグや、本来システム上読み出すはずのない領域
の読出し命令が存在するというバグの検出も可能であ
り、ソフトウエアの品質向上に極めて有効である。
【0032】加えて、プログラム上にバグがなくても、
システムの稼働中において外来ノイズ等によりマイクロ
コンピュータ1が異常動作して、本来システム上読み出
すはずのない領域を読み出した場合に、その異常動作を
検出することができ、従って安全にシステムを停止させ
るようなフェールセーフ機能の実現を図ることもでき
る。
システムの稼働中において外来ノイズ等によりマイクロ
コンピュータ1が異常動作して、本来システム上読み出
すはずのない領域を読み出した場合に、その異常動作を
検出することができ、従って安全にシステムを停止させ
るようなフェールセーフ機能の実現を図ることもでき
る。
【0033】なお、RAM13を設ける代わりに、RA
M12を9ビットのメモリで構成し、そのうち8ビット
を通常のデータ用に割り当て、残り1ビットをフラグの
格納用に割り当てるようにしてもよい。また、マイクロ
コンピュータ1の上記以外の機能は、特に制限されな
い。さらに、CLR命令の実行時に、少なくともテスト
用RAM3の各フラグを初期状態、即ち“0”を書き込
んだ状態にすることができれば、マイクロコンピュータ
1の通常のデータバスから“0”信号を出力してデータ
RAM2の各ビットに“0”を書き込むようになってい
なくてもよい。さらにまた、上記実施例では一例として
8ビットマイクロコンピュータ1を用いてシステムの説
明をしたが、マイクロコンピュータ1は8ビットに限ら
ないのは勿論である。また、フラグの初期設定状態を
“1”とし、反転状態を“0”としてもよいのはいうま
でもない。
M12を9ビットのメモリで構成し、そのうち8ビット
を通常のデータ用に割り当て、残り1ビットをフラグの
格納用に割り当てるようにしてもよい。また、マイクロ
コンピュータ1の上記以外の機能は、特に制限されな
い。さらに、CLR命令の実行時に、少なくともテスト
用RAM3の各フラグを初期状態、即ち“0”を書き込
んだ状態にすることができれば、マイクロコンピュータ
1の通常のデータバスから“0”信号を出力してデータ
RAM2の各ビットに“0”を書き込むようになってい
なくてもよい。さらにまた、上記実施例では一例として
8ビットマイクロコンピュータ1を用いてシステムの説
明をしたが、マイクロコンピュータ1は8ビットに限ら
ないのは勿論である。また、フラグの初期設定状態を
“1”とし、反転状態を“0”としてもよいのはいうま
でもない。
【0034】(第2実施例)図3には、本発明に係るソ
フトウェアの不良検出方法の実施に供せられるマイクロ
コンピュータシステムの回路の他の例が示されている。
このシステムが上記第1実施例と異なるのは、テスト用
RAM3のアクセスに上記第1実施例の拡張データバス
の代りとしてマイクロコンピュータ101のデータ端子
D7のデータバスを用いるとともに、例外処理の代りと
してマスクできない割込み(Nonmaskable
Interrupt)を用いる点である。なお、上記第
1実施例と同一の構成要素及び端子並びに信号等に付い
ては同一の符号を付し、その説明を省略する。
フトウェアの不良検出方法の実施に供せられるマイクロ
コンピュータシステムの回路の他の例が示されている。
このシステムが上記第1実施例と異なるのは、テスト用
RAM3のアクセスに上記第1実施例の拡張データバス
の代りとしてマイクロコンピュータ101のデータ端子
D7のデータバスを用いるとともに、例外処理の代りと
してマスクできない割込み(Nonmaskable
Interrupt)を用いる点である。なお、上記第
1実施例と同一の構成要素及び端子並びに信号等に付い
ては同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0035】上記データ端子D7のデータバスは、デー
タRAM2のデータ端子D' 7を介して同RAM2の対応
するデータ入出力バッファ(図示省略)に接続可能にな
っているとともに、テスト用RAM3の拡張データ入力
端子Diを介して同RAM3の拡張データ入力バッファ
に接続可能になっている。そして、上記データ端子D7
のデータバスを何れのRAMに接続するかの切替えはマ
イクロコンピュータ101のパラレルポートP71のレベ
ルの切替え(即ち、“0”か“1”)により行なうよう
になっている。また、マイクロコンピュータ101のデ
ータ端子D0,D1,D2,D3,D4,D5,D6は、夫
々、データRAM2のデータ端子D' 0,D' 1,D' 2,D
' 3,D' 4,D' 5,D' 6に直接接続されている(便宜上、
図3では夫々D0〜D6、D' 0〜D' 6と略記するととも
に、対応する端子間の各配線を省略して1本の線で示し
た)。
タRAM2のデータ端子D' 7を介して同RAM2の対応
するデータ入出力バッファ(図示省略)に接続可能にな
っているとともに、テスト用RAM3の拡張データ入力
端子Diを介して同RAM3の拡張データ入力バッファ
に接続可能になっている。そして、上記データ端子D7
のデータバスを何れのRAMに接続するかの切替えはマ
イクロコンピュータ101のパラレルポートP71のレベ
ルの切替え(即ち、“0”か“1”)により行なうよう
になっている。また、マイクロコンピュータ101のデ
ータ端子D0,D1,D2,D3,D4,D5,D6は、夫
々、データRAM2のデータ端子D' 0,D' 1,D' 2,D
' 3,D' 4,D' 5,D' 6に直接接続されている(便宜上、
図3では夫々D0〜D6、D' 0〜D' 6と略記するととも
に、対応する端子間の各配線を省略して1本の線で示し
た)。
【0036】この実施例では、フラグの初期設定手段
は、マイクロコンピュータ101のデータ端子D7のデ
ータバスから出力された“0”信号を、テスト用RAM
3の拡張データ入力端子Diに接続されてなる拡張デー
タ入力バッファに入力して書き込むことができるように
なっていることにより構成されている。一方、フラグの
反転手段は、テスト用RAM3の拡張データ入力端子D
iに接続されているプルアップ抵抗9aによってテスト
用RAM3の拡張データ入力バッファに“1”信号を入
力して書き込むようになっていることにより構成されて
いる。また、フラグの読出し手段は、テスト用RAM3
の拡張データ出力端子Doとマイクロコンピュータ10
1の上記マスクできない割込み用の端子NMIとを接続
して、マイクロコンピュータ101がテスト用RAM3
のデータを読み込むことができるようになっていること
により構成されている。
は、マイクロコンピュータ101のデータ端子D7のデ
ータバスから出力された“0”信号を、テスト用RAM
3の拡張データ入力端子Diに接続されてなる拡張デー
タ入力バッファに入力して書き込むことができるように
なっていることにより構成されている。一方、フラグの
反転手段は、テスト用RAM3の拡張データ入力端子D
iに接続されているプルアップ抵抗9aによってテスト
用RAM3の拡張データ入力バッファに“1”信号を入
力して書き込むようになっていることにより構成されて
いる。また、フラグの読出し手段は、テスト用RAM3
の拡張データ出力端子Doとマイクロコンピュータ10
1の上記マスクできない割込み用の端子NMIとを接続
して、マイクロコンピュータ101がテスト用RAM3
のデータを読み込むことができるようになっていること
により構成されている。
【0037】また、データ端子D7のデータバスからは
“0”信号のみならず“1”信号も出力されるようにな
っているため、上述したプルアップ抵抗9aによる反転
手段(第1の反転手段とする。)の他に、データ端子D
7のデータバスから出力された“1”信号を、テスト用
RAM3の拡張データ入力バッファに入力して書き込む
ことができるようになっていることにより構成されてな
る手段(第2の反転手段とする。)も設けられている。
この第2の反転手段は、テスト用RAM3の故障診断を
行なうためにテスト用RAM3に“1”を書き込む際に
用いられる。
“0”信号のみならず“1”信号も出力されるようにな
っているため、上述したプルアップ抵抗9aによる反転
手段(第1の反転手段とする。)の他に、データ端子D
7のデータバスから出力された“1”信号を、テスト用
RAM3の拡張データ入力バッファに入力して書き込む
ことができるようになっていることにより構成されてな
る手段(第2の反転手段とする。)も設けられている。
この第2の反転手段は、テスト用RAM3の故障診断を
行なうためにテスト用RAM3に“1”を書き込む際に
用いられる。
【0038】さらに、上述したマスクできない割込み用
端子NMIによる読出し手段(第1の読出し手段とす
る。)の他に、テスト用RAM3の拡張データ出力端子
Doとマイクロコンピュータ101のデータ端子D7とを
接続して、そのデータ端子D7を介してマイクロコンピ
ュータ101がテスト用RAM3のデータを読み込むこ
とができるようになっていることにより構成されてなる
手段(第2の読出し手段とする。)も設けられている。
この第2の読出し手段は、テスト用RAM3の故障診断
の際に、テスト用RAM3に予め書き込んでおいたデー
タを読み出すのに用いられる。
端子NMIによる読出し手段(第1の読出し手段とす
る。)の他に、テスト用RAM3の拡張データ出力端子
Doとマイクロコンピュータ101のデータ端子D7とを
接続して、そのデータ端子D7を介してマイクロコンピ
ュータ101がテスト用RAM3のデータを読み込むこ
とができるようになっていることにより構成されてなる
手段(第2の読出し手段とする。)も設けられている。
この第2の読出し手段は、テスト用RAM3の故障診断
の際に、テスト用RAM3に予め書き込んでおいたデー
タを読み出すのに用いられる。
【0039】次に、このマイクロコンピュータシステム
を用いたソフトウェアの不良検出方法に付いて説明す
る。先ず、上記第1実施例と同様に、被テストプログラ
ムの内蔵ROMへの格納、データエリアの割付け、及び
データRAM2及びテスト用RAM3の初期化を行な
う。
を用いたソフトウェアの不良検出方法に付いて説明す
る。先ず、上記第1実施例と同様に、被テストプログラ
ムの内蔵ROMへの格納、データエリアの割付け、及び
データRAM2及びテスト用RAM3の初期化を行な
う。
【0040】データRAM2の初期化にあたっては、パ
ラレルポートP71を“0”レベルにする。それによっ
て、NORゲート6a及びインバータ7cを介して、制
御回路4から出力されてなるライト信号SWR及びRAM
イネーブル信号SRAMEに応じてゲート8aが開放し、マ
イクロコンピュータ101のデータ端子D7がデータR
AM2のデータ端子D' 7に接続する。そして、マイクロ
コンピュータ101のデータ端子D0〜D6及びD7から
“0”信号を出力して、データRAM2の全ビットに
“0”を書き込む。
ラレルポートP71を“0”レベルにする。それによっ
て、NORゲート6a及びインバータ7cを介して、制
御回路4から出力されてなるライト信号SWR及びRAM
イネーブル信号SRAMEに応じてゲート8aが開放し、マ
イクロコンピュータ101のデータ端子D7がデータR
AM2のデータ端子D' 7に接続する。そして、マイクロ
コンピュータ101のデータ端子D0〜D6及びD7から
“0”信号を出力して、データRAM2の全ビットに
“0”を書き込む。
【0041】テスト用RAM3の初期化にあたっては、
パラレルポートP71を“1”レベルにする。それによっ
て、NORゲート6a及びNANDゲート7aを介し
て、制御回路4から出力されてなるライト信号SWR及び
RAMイネーブル信号SRAMEに応じてゲート8cが開放
し、マイクロコンピュータ101のデータ端子D7がテ
スト用RAM3の拡張データ入力端子Diに接続する。
そして、データ端子D7から“0”信号を出力して、テ
スト用RAM3の全ビットに“0”を書き込む。
パラレルポートP71を“1”レベルにする。それによっ
て、NORゲート6a及びNANDゲート7aを介し
て、制御回路4から出力されてなるライト信号SWR及び
RAMイネーブル信号SRAMEに応じてゲート8cが開放
し、マイクロコンピュータ101のデータ端子D7がテ
スト用RAM3の拡張データ入力端子Diに接続する。
そして、データ端子D7から“0”信号を出力して、テ
スト用RAM3の全ビットに“0”を書き込む。
【0042】初期化が済んだら、パラレルポートP71を
“0”レベルにして、マイクロコンピュータ101のデ
ータ端子D7をゲート8aを介してデータRAM2のデ
ータ端子D' 7に接続し得るようにしておく。その後、被
テストプログラムを起動する。
“0”レベルにして、マイクロコンピュータ101のデ
ータ端子D7をゲート8aを介してデータRAM2のデ
ータ端子D' 7に接続し得るようにしておく。その後、被
テストプログラムを起動する。
【0043】被テストプログラムの書込み命令が実行さ
れると、制御回路4からライト信号SWR及びRAMイネ
ーブル信号SRAMEが出力され、それに応じて、NORゲ
ート6a及びインバータ7cを介して、ゲート8aが開
放し、データ端子D7がデータ端子D' 7に接続する。そ
して、マイクロコンピュータ101は各データ端子D0
〜D6及びD7を介してデータRAM2に各データ信号S
D0〜SD6及びSD7を送信する。その際、テスト用RAM
3の拡張データ入力端子Diにはプルアップ抵抗9aに
よって“1”信号が入力する。それによって、テスト用
RAM3には、データRAM2に書き込まれたデータと
同じアドレスに”1”が書き込まれる。
れると、制御回路4からライト信号SWR及びRAMイネ
ーブル信号SRAMEが出力され、それに応じて、NORゲ
ート6a及びインバータ7cを介して、ゲート8aが開
放し、データ端子D7がデータ端子D' 7に接続する。そ
して、マイクロコンピュータ101は各データ端子D0
〜D6及びD7を介してデータRAM2に各データ信号S
D0〜SD6及びSD7を送信する。その際、テスト用RAM
3の拡張データ入力端子Diにはプルアップ抵抗9aに
よって“1”信号が入力する。それによって、テスト用
RAM3には、データRAM2に書き込まれたデータと
同じアドレスに”1”が書き込まれる。
【0044】被テストプログラムの読出し命令が実行さ
れると、制御回路4からリード信号SRD及びRAMイネ
ーブル信号SRAMEが出力され、それに応じて、NORゲ
ート6b及びNANDゲート7dを介して、ゲート8b
が開放し、データ端子D7がデータ端子D' 7に接続す
る。そして、データ端子D0〜D6とデータ端子D' 0〜D
' 6とは夫々直結しているので、マイクロコンピュータ1
01はデータ信号SD0〜SD6及びSD7をデータRAM2
から受信することによりデータの読込みを行う。また、
マイクロコンピュータ101は、そのマスクできない割
込み用端子NMIにおいて、テスト用RAM3の拡張デ
ータ出力端子Doから送信されてなるデータ信号S
DOを、ゲート10及びラッチ回路11を介して、受信す
ることにより、テスト用RAM3のデータ(即ち、フラ
グの状態を“0”又は“1”で表したデータ)を読み込
む。
れると、制御回路4からリード信号SRD及びRAMイネ
ーブル信号SRAMEが出力され、それに応じて、NORゲ
ート6b及びNANDゲート7dを介して、ゲート8b
が開放し、データ端子D7がデータ端子D' 7に接続す
る。そして、データ端子D0〜D6とデータ端子D' 0〜D
' 6とは夫々直結しているので、マイクロコンピュータ1
01はデータ信号SD0〜SD6及びSD7をデータRAM2
から受信することによりデータの読込みを行う。また、
マイクロコンピュータ101は、そのマスクできない割
込み用端子NMIにおいて、テスト用RAM3の拡張デ
ータ出力端子Doから送信されてなるデータ信号S
DOを、ゲート10及びラッチ回路11を介して、受信す
ることにより、テスト用RAM3のデータ(即ち、フラ
グの状態を“0”又は“1”で表したデータ)を読み込
む。
【0045】テスト用RAM3から読み込んだフラグの
データが“1”の場合には、データRAM2から読み込
んだデータは有効であると判断して、以後プログラムに
従って処理を続ける。一方、上記フラグのデータが
“0”の場合には、データRAM2から読み込んだデー
タは無効であると判断して、マスクできない割込みが発
生する。それによって、データRAM2のデータ未設定
領域を読み込むというバグがプログラムにあることがわ
かる。
データが“1”の場合には、データRAM2から読み込
んだデータは有効であると判断して、以後プログラムに
従って処理を続ける。一方、上記フラグのデータが
“0”の場合には、データRAM2から読み込んだデー
タは無効であると判断して、マスクできない割込みが発
生する。それによって、データRAM2のデータ未設定
領域を読み込むというバグがプログラムにあることがわ
かる。
【0046】上述したプログラム不良を再度検出可能な
状態にするため、データRAM2の不要となったデータ
に対応するテスト用RAM3のデータに付いては、以下
の3命令を実行することにより再度初期化して“0”に
戻しておく。先ず、パラレルポートP71を“1”レベル
にしてマイクロコンピュータ101のデータ端子D7を
テスト用RAM3の拡張データ入力端子Diに接続す
る。そして、データ端子D7から“0”信号を出力し
て、テスト用RAM3の初期化したいアドレスのビット
に“0”を書き込む。その後、パラレルポートP71を
“0”レベルにしてマイクロコンピュータ101のデー
タ端子D7を再びデータRAM2のデータ端子D' 7に接
続する。以上の3命令を被テストプログラム中に適宜設
けておく。
状態にするため、データRAM2の不要となったデータ
に対応するテスト用RAM3のデータに付いては、以下
の3命令を実行することにより再度初期化して“0”に
戻しておく。先ず、パラレルポートP71を“1”レベル
にしてマイクロコンピュータ101のデータ端子D7を
テスト用RAM3の拡張データ入力端子Diに接続す
る。そして、データ端子D7から“0”信号を出力し
て、テスト用RAM3の初期化したいアドレスのビット
に“0”を書き込む。その後、パラレルポートP71を
“0”レベルにしてマイクロコンピュータ101のデー
タ端子D7を再びデータRAM2のデータ端子D' 7に接
続する。以上の3命令を被テストプログラム中に適宜設
けておく。
【0047】次に、このマイクロコンピュータシステム
におけるテスト用RAM3の故障診断方法に付いて説明
する。これは、テスト用RAM3にマイクロコンピュー
タ101から“0”又は“1”を書き込み、それを読み
出し、書き込んだデータと同じものが読み出されたか否
かによって行なう。
におけるテスト用RAM3の故障診断方法に付いて説明
する。これは、テスト用RAM3にマイクロコンピュー
タ101から“0”又は“1”を書き込み、それを読み
出し、書き込んだデータと同じものが読み出されたか否
かによって行なう。
【0048】書込みを行なう時は、パラレルポートP71
を“1”レベルにし、NORゲート6a及びNANDゲ
ート7aを介して、ライト信号SWR及びRAMイネーブ
ル信号SRAMEに応じてゲート8cを開放し、マイクロコ
ンピュータ101のデータ端子D7とテスト用RAM3
の拡張データ入力端子Diとを接続する。そして、デー
タ端子D7から“0”又は“1”信号を出力して、テス
ト用RAM3に“0”又は“1”を書き込む。
を“1”レベルにし、NORゲート6a及びNANDゲ
ート7aを介して、ライト信号SWR及びRAMイネーブ
ル信号SRAMEに応じてゲート8cを開放し、マイクロコ
ンピュータ101のデータ端子D7とテスト用RAM3
の拡張データ入力端子Diとを接続する。そして、デー
タ端子D7から“0”又は“1”信号を出力して、テス
ト用RAM3に“0”又は“1”を書き込む。
【0049】読込みを行なう時は、パラレルポートP71
を“1”レベルにし、NORゲート6b及びNANDゲ
ート7bを介して、リード信号SRD及びRAMイネーブ
ル信号SRAMEに応じてゲート8dを開放し、マイクロコ
ンピュータ101のデータ端子D7とテスト用RAM3
の拡張データ出力端子Doとを接続する。それによっ
て、マイクロコンピュータ101はデータ端子D7のデ
ータバスを用いてテスト用RAM3のデータを読み込
む。
を“1”レベルにし、NORゲート6b及びNANDゲ
ート7bを介して、リード信号SRD及びRAMイネーブ
ル信号SRAMEに応じてゲート8dを開放し、マイクロコ
ンピュータ101のデータ端子D7とテスト用RAM3
の拡張データ出力端子Doとを接続する。それによっ
て、マイクロコンピュータ101はデータ端子D7のデ
ータバスを用いてテスト用RAM3のデータを読み込
む。
【0050】なお、図3において、プルアップ抵抗9
b,9cは、信号線がハイインピーダンスとなった場合
に“1”レベルにするためのものである。また、P72は
パラレルポートであり、CS2はチップセレクト入力端
子であり、A' 13はアドレス端子である。
b,9cは、信号線がハイインピーダンスとなった場合
に“1”レベルにするためのものである。また、P72は
パラレルポートであり、CS2はチップセレクト入力端
子であり、A' 13はアドレス端子である。
【0051】以上詳述したように、この実施例によれ
ば、上記第1実施例と同様な効果、即ちデータ未設定領
域を読み出すというプログラム上のバグを検出すること
ができるという効果に加えて、マイクロコンピュータ1
01のデータ端子D7のデータバスを用いて、テスト用
RAM3に対する書込み及び読出しを行うことができる
ので、テスト用RAM3の故障診断を行うことができ
る。
ば、上記第1実施例と同様な効果、即ちデータ未設定領
域を読み出すというプログラム上のバグを検出すること
ができるという効果に加えて、マイクロコンピュータ1
01のデータ端子D7のデータバスを用いて、テスト用
RAM3に対する書込み及び読出しを行うことができる
ので、テスト用RAM3の故障診断を行うことができ
る。
【0052】なお、マイクロコンピュータ101、デー
タRAM2、テスト用RAM3及び制御回路4以外の回
路は、上記実施例により何等制限をされるものではな
く、同等の機能を有していれば如何様に構成されていて
もよい。また、フラグの初期設定状態を“1”とし、反
転状態を“0”としてもよいのはいうまでもなく、その
場合にはプルアップ抵抗9aの代わりにプルダウン抵抗
を用いることとなる。
タRAM2、テスト用RAM3及び制御回路4以外の回
路は、上記実施例により何等制限をされるものではな
く、同等の機能を有していれば如何様に構成されていて
もよい。また、フラグの初期設定状態を“1”とし、反
転状態を“0”としてもよいのはいうまでもなく、その
場合にはプルアップ抵抗9aの代わりにプルダウン抵抗
を用いることとなる。
【0053】(第3実施例)図4には、本発明に係るソ
フトウェアの不良検出方法の実施に供せられるマイクロ
コンピュータシステムにパリティチェック回路を付加し
てなる例が示されている。このシステムが上記第1実施
例と異なるのは、パリティ発生回路12を設け、それに
よってテスト用RAM3を、上記第1実施例と同様にソ
フトウエアのテストに用いるのに加えて、ソフトウエア
のテスト完了後においてはパリティチェックにも利用可
能にした点である。なお、上記第1実施例と同一の構成
要素及び端子並びに信号等に付いては同一の符号を付
し、その説明を省略する。
フトウェアの不良検出方法の実施に供せられるマイクロ
コンピュータシステムにパリティチェック回路を付加し
てなる例が示されている。このシステムが上記第1実施
例と異なるのは、パリティ発生回路12を設け、それに
よってテスト用RAM3を、上記第1実施例と同様にソ
フトウエアのテストに用いるのに加えて、ソフトウエア
のテスト完了後においてはパリティチェックにも利用可
能にした点である。なお、上記第1実施例と同一の構成
要素及び端子並びに信号等に付いては同一の符号を付
し、その説明を省略する。
【0054】ソフトウエアのテスト段階では、マイクロ
コンピュータ1のパラレルポートP71から“0”を出力
してゲート15a,15bを開いておく。そして、マイ
クロコンピュータ1がテスト用RAM3に拡張データ
(フラグの状態を表したデータ)を書き込む時には、マ
イクロコンピュータ1の拡張データバスの拡張データ端
子Dxを、ゲート13a,15aを介して、テスト用R
AM3の拡張データ入力端子Diに接続する。マイクロ
コンピュータ1がテスト用RAM3から拡張データを読
み出す時には、拡張データ端子Dxを、ゲート13b,
15b及びORゲート16を介して、テスト用RAM3
の拡張データ出力端子Doに接続する。それによって、
上記第1実施例と同様に、未設定データエリアの読み出
し不良というプログラム上のバグを検出することができ
る。
コンピュータ1のパラレルポートP71から“0”を出力
してゲート15a,15bを開いておく。そして、マイ
クロコンピュータ1がテスト用RAM3に拡張データ
(フラグの状態を表したデータ)を書き込む時には、マ
イクロコンピュータ1の拡張データバスの拡張データ端
子Dxを、ゲート13a,15aを介して、テスト用R
AM3の拡張データ入力端子Diに接続する。マイクロ
コンピュータ1がテスト用RAM3から拡張データを読
み出す時には、拡張データ端子Dxを、ゲート13b,
15b及びORゲート16を介して、テスト用RAM3
の拡張データ出力端子Doに接続する。それによって、
上記第1実施例と同様に、未設定データエリアの読み出
し不良というプログラム上のバグを検出することができ
る。
【0055】ソフトウエアのテスト完了後の実稼働段階
では、パラレルポートP71から“1”を出力してゲート
14a,14bを開いておく。マイクロコンピュータ1
からの書込み時には、パリティ発生回路12にマイクロ
コンピュータ1のデータバス情報を入力してパリティ信
号を作成し、ゲート14aを通じてテスト用RAM3の
拡張データ入力端子Diに入力する。読出し時には、テ
スト用RAM3に書き込んだパリティ情報を読み出し、
そのパリティ情報とパリティ発生回路12により生成し
たパリティ情報とをEOR17において比較する。そし
て、その比較結果を、NANDゲート18、ゲート14
b,13bを介して拡張データ端子Dx、即ち拡張デー
タバスに入力する。
では、パラレルポートP71から“1”を出力してゲート
14a,14bを開いておく。マイクロコンピュータ1
からの書込み時には、パリティ発生回路12にマイクロ
コンピュータ1のデータバス情報を入力してパリティ信
号を作成し、ゲート14aを通じてテスト用RAM3の
拡張データ入力端子Diに入力する。読出し時には、テ
スト用RAM3に書き込んだパリティ情報を読み出し、
そのパリティ情報とパリティ発生回路12により生成し
たパリティ情報とをEOR17において比較する。そし
て、その比較結果を、NANDゲート18、ゲート14
b,13bを介して拡張データ端子Dx、即ち拡張デー
タバスに入力する。
【0056】ここで、NORゲート19は、データRA
M2のデータを読み出す時にのみNANDゲート18を
有効にするようになっている。これによって、ハードウ
エアの故障または外来ノイズ等の要因によりデータの読
出し経路上においてデータが突発的に変わってしまう、
所謂データ化けを検出することが可能となっている。
M2のデータを読み出す時にのみNANDゲート18を
有効にするようになっている。これによって、ハードウ
エアの故障または外来ノイズ等の要因によりデータの読
出し経路上においてデータが突発的に変わってしまう、
所謂データ化けを検出することが可能となっている。
【0057】なお、図4において破線で囲んだ回路部分
20をマイクロコンピュータ1の同一シリコンチップ上
に設けてもよい。また、ソフトウエアのテストとパリテ
ィチェックの2通りの機能の切替えをパラレルポートP
71により行わずに、ハードウエアのスイッチで行うよう
にしてもよい。
20をマイクロコンピュータ1の同一シリコンチップ上
に設けてもよい。また、ソフトウエアのテストとパリテ
ィチェックの2通りの機能の切替えをパラレルポートP
71により行わずに、ハードウエアのスイッチで行うよう
にしてもよい。
【0058】(第4実施例)図5には、本発明に係るソ
フトウェアの不良検出方法の実施に供せられるマイクロ
コンピュータシステムをインサーキットエミュレータに
適用してなる例が示されている。なお、上記第1実施例
と同一の構成要素及び端子並びに信号等に付いては同一
の符号を付し、その説明を省略する。
フトウェアの不良検出方法の実施に供せられるマイクロ
コンピュータシステムをインサーキットエミュレータに
適用してなる例が示されている。なお、上記第1実施例
と同一の構成要素及び端子並びに信号等に付いては同一
の符号を付し、その説明を省略する。
【0059】本実施例では、特に限定はしないが、ユー
ザシステム50上のデータRAM(図示しないが、上記
第1実施例におけるデータRAM2に相当する。)に対
応するアドレスにインサーキットエミュレータ内部のテ
スト用RAM3を割り付けている。そして、制御回路4
で作った書込みタイミングで、ユーザシステム50上の
データRAMの割付けアドレスの上位4ビットの値を、
エミュレータ本体30(図5において破線で囲んだ部
分)の制御用CPU21からラッチ22に設定する。
ザシステム50上のデータRAM(図示しないが、上記
第1実施例におけるデータRAM2に相当する。)に対
応するアドレスにインサーキットエミュレータ内部のテ
スト用RAM3を割り付けている。そして、制御回路4
で作った書込みタイミングで、ユーザシステム50上の
データRAMの割付けアドレスの上位4ビットの値を、
エミュレータ本体30(図5において破線で囲んだ部
分)の制御用CPU21からラッチ22に設定する。
【0060】このラッチ22から出力される上記アドレ
スの上位4ビットと、評価チップ、即ちマイクロコンピ
ュータ1から出力されるアドレスの上位4ビットとをコ
ンパレータ23を用いて比較し、両者が一致している場
合にコンパレータ23から一致信号S0を出力する。そ
の一致信号S0によりテスト用RAM3をアクセスする
とともにマイクロコンピュータ1のEN端子を通じて、
マイクロコンピュータ1内に構成した未設定データエリ
ア読出し不良検出機能を動作可能な状態(即ち、マイク
ロコンピュータ1内の例外処理機能を有効にした状態)
とする。
スの上位4ビットと、評価チップ、即ちマイクロコンピ
ュータ1から出力されるアドレスの上位4ビットとをコ
ンパレータ23を用いて比較し、両者が一致している場
合にコンパレータ23から一致信号S0を出力する。そ
の一致信号S0によりテスト用RAM3をアクセスする
とともにマイクロコンピュータ1のEN端子を通じて、
マイクロコンピュータ1内に構成した未設定データエリ
ア読出し不良検出機能を動作可能な状態(即ち、マイク
ロコンピュータ1内の例外処理機能を有効にした状態)
とする。
【0061】図5において、符号31を付して破線で囲
んだ部分はエミュレータBOXであり、符号32を付し
て破線で囲んだ部分は未設定データ読出し検出回路であ
る。
んだ部分はエミュレータBOXであり、符号32を付し
て破線で囲んだ部分は未設定データ読出し検出回路であ
る。
【0062】なお、インサーキットエミュレータの構成
は、上記実施例により何等制限されるものではないのは
いうまでもない。例えば、マイクロコンピュータ1の全
アドレスに対してテスト用RAM3を割り付け、テスト
用RAM3を初期化する際に、マイクロコンピュータ1
のデータエリアとして使用しない領域で且つアクセスす
る領域(即ち、内蔵ROM領域や内蔵IO領域)に対応
するテスト用RAM3のアドレスのビットに付いては
“1”となるようにしてもよい。そうすれば、被テスト
プログラムが一度もデータを書き込むことなく読み出し
てもエラーとならない。マイクロコンピュータ1のアク
セスしない領域に対応するテスト用RAM3のアドレス
のビットに付いては“0”となるように初期化し、被テ
ストプログラムの不良により、アクセスするはずのない
領域を読みだした場合にエラー検出できるようしてもよ
い。
は、上記実施例により何等制限されるものではないのは
いうまでもない。例えば、マイクロコンピュータ1の全
アドレスに対してテスト用RAM3を割り付け、テスト
用RAM3を初期化する際に、マイクロコンピュータ1
のデータエリアとして使用しない領域で且つアクセスす
る領域(即ち、内蔵ROM領域や内蔵IO領域)に対応
するテスト用RAM3のアドレスのビットに付いては
“1”となるようにしてもよい。そうすれば、被テスト
プログラムが一度もデータを書き込むことなく読み出し
てもエラーとならない。マイクロコンピュータ1のアク
セスしない領域に対応するテスト用RAM3のアドレス
のビットに付いては“0”となるように初期化し、被テ
ストプログラムの不良により、アクセスするはずのない
領域を読みだした場合にエラー検出できるようしてもよ
い。
【0063】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
【0064】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。すなわち、未だ正規に設定されていな
い無効データを読み出し誤って使用したり、不要となっ
た古いデータを読み出し誤って使用したり、本来システ
ム上読み出すはずのない領域を読み出し誤って使用して
しまうということが起こるのを未然に防ぐことができ
る。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。すなわち、未だ正規に設定されていな
い無効データを読み出し誤って使用したり、不要となっ
た古いデータを読み出し誤って使用したり、本来システ
ム上読み出すはずのない領域を読み出し誤って使用して
しまうということが起こるのを未然に防ぐことができ
る。
【0065】また、プログラム中に、データ未設定領域
の読出し命令が存在するというバグや、古いデータを消
去して新しいデータを書き込む命令が欠如しているとい
うバグや、本来システム上読み出すはずのない領域の読
出し命令が存在するというバグを発見することができ、
ソフトウェアの不良を検出することができる。従って、
ソフトウエアの品質向上に極めて有効である。
の読出し命令が存在するというバグや、古いデータを消
去して新しいデータを書き込む命令が欠如しているとい
うバグや、本来システム上読み出すはずのない領域の読
出し命令が存在するというバグを発見することができ、
ソフトウェアの不良を検出することができる。従って、
ソフトウエアの品質向上に極めて有効である。
【0066】さらに、ソフトウエアのテスト中のみなら
ず、システムの稼働中において生ずる虞のある、外来ノ
イズ等によるマイクロコンピュータの異常動作を検出
し、安全にシステムを停止させるようなフェールセーフ
機能の実現を図ることも可能である。
ず、システムの稼働中において生ずる虞のある、外来ノ
イズ等によるマイクロコンピュータの異常動作を検出
し、安全にシステムを停止させるようなフェールセーフ
機能の実現を図ることも可能である。
【図1】本発明に係るソフトウェアの不良検出方法の実
施に供せられるマイクロコンピュータシステムの第1実
施例を示す回路図である。
施に供せられるマイクロコンピュータシステムの第1実
施例を示す回路図である。
【図2】第1実施例のマイクロコンピュータシステムに
おけるメモリマップ図である。
おけるメモリマップ図である。
【図3】本発明に係るソフトウェアの不良検出方法の実
施に供せられるマイクロコンピュータシステムの第2実
施例を示す回路図である。
施に供せられるマイクロコンピュータシステムの第2実
施例を示す回路図である。
【図4】本発明に係るソフトウェアの不良検出方法の実
施に供せられるマイクロコンピュータシステムにパリテ
ィチェック回路を付加してなる第3実施例を示す回路図
である。
施に供せられるマイクロコンピュータシステムにパリテ
ィチェック回路を付加してなる第3実施例を示す回路図
である。
【図5】本発明に係るソフトウェアの不良検出方法の実
施に供せられるマイクロコンピュータシステムをインサ
ーキットエミュレータに適用してなる第4実施例を示す
回路図である。
施に供せられるマイクロコンピュータシステムをインサ
ーキットエミュレータに適用してなる第4実施例を示す
回路図である。
A0〜A15,A' 0〜A' 12 アドレス端子 D0〜D6,D' 0〜D' 6,D0〜D7,D' 0〜D' 7 データ
端子 Di 拡張データ入力バッファ用の拡張データ入力端子 Do 拡張データ出力バッファ用の拡張データ出力端子 Dx 拡張データバス用の拡張データ端子 1 マイクロコンピュータ 2 データRAM(データ記憶領域) 3 テスト用RAM(フラグ格納領域)
端子 Di 拡張データ入力バッファ用の拡張データ入力端子 Do 拡張データ出力バッファ用の拡張データ出力端子 Dx 拡張データバス用の拡張データ端子 1 マイクロコンピュータ 2 データRAM(データ記憶領域) 3 テスト用RAM(フラグ格納領域)
Claims (3)
- 【請求項1】 マイクロコンピュータシステムのデータ
記憶領域の1ワード毎に設けられてなる各フラグを初期
状態に設定し、前期データ記憶領域にデータを書き込む
際に、書き込まれるワードに対応するフラグの状態を反
転しておき、同データ記憶領域からデータを読み出す際
に、読み出されるワードに対応するフラグの状態を参照
し、そのワードにデータが格納されているか否かの判断
を行なうことを特徴とするソフトウェアの不良検出方
法。 - 【請求項2】 マイクロコンピュータシステムのデータ
記憶領域の1ワード毎に設けられてなる各フラグを格納
するフラグ格納領域と、前期各フラグを初期状態に設定
可能な初期設定手段と、前期データ記憶領域にデータを
書き込む際に、書き込まれるワードに対応するフラグの
状態を反転可能な反転手段と、同データ記憶領域からデ
ータを読み出す際に、読み出されるワードに対応するフ
ラグの状態を参照可能な読出し手段とを備えていること
を特徴とするマイクロコンピュータシステム。 - 【請求項3】 上記初期設定手段及び上記反転手段は、
上記フラグ格納領域に、マイクロコンピュータに設けら
れてなるフラグ用の拡張データバスが直接接続されてい
ることにより構成されていることを特徴とする請求項2
記載のマイクロコンピュータシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5185036A JPH0744406A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | ソフトウェアの不良検出方法及びマイクロコンピュータシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5185036A JPH0744406A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | ソフトウェアの不良検出方法及びマイクロコンピュータシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0744406A true JPH0744406A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16163671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5185036A Pending JPH0744406A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | ソフトウェアの不良検出方法及びマイクロコンピュータシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744406A (ja) |
-
1993
- 1993-07-27 JP JP5185036A patent/JPH0744406A/ja active Pending
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