JPH0744814Y2 - 操作ケーブルのケーブルエンド構造 - Google Patents

操作ケーブルのケーブルエンド構造

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JPH0744814Y2
JPH0744814Y2 JP1990014935U JP1493590U JPH0744814Y2 JP H0744814 Y2 JPH0744814 Y2 JP H0744814Y2 JP 1990014935 U JP1990014935 U JP 1990014935U JP 1493590 U JP1493590 U JP 1493590U JP H0744814 Y2 JPH0744814 Y2 JP H0744814Y2
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JP
Japan
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cable
shaft portion
end body
coupling hole
coupling
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JP1990014935U
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貴彦 伊藤
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Kojima Industries Corp
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Kojima Industries Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は操作ケーブルのケーブルエンド構造に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来、操作ケーブルのケーブルエンド構造において、第
8図に示すように、アウタチューブ2′の端末部は、基
板上に突設されたクランプ座4′に固着されている。ア
ウタチューブ2′内に移動可能に内装されたより線ワイ
ヤよりなるインナケーブル3′は、その端末部がアウタ
チューブ2′の端末から所定長さ延出されており、同イ
ンナケーブル3′の端末部にはケーブルエンド体25が固
着されている。
ケーブルエンド体25は、インナケーブル3′の端末部に
かしめによって固着される基部26と、該基部26から延出
された係止リング27とにより構成されている。そして、
ケーブルエンド体25の係止リング27は、基板上に配設さ
れるヒータコントロールレバー、アクセルレバー、変速
レバー等の結合部材15′の端部寄りに突設された連結ピ
ン28に嵌挿され、該連結ピン28の先端部に抜け止め用の
キャップ29が嵌め込まれることで、操作ケーブル1′と
結合部材15′とが結合されるようになっている。
ところで、上記した従来のものにおいては、結合部材1
5′に、ケーブルエンド体25の係止リング27が嵌挿され
る連結ピン28を突設し、該連結ピン28に抜け止め用のキ
ヤップ29を嵌め込まなければならず、部品点数が多くな
りコスト高となる。
さらに、上記した従来のケーブルエンド体25において
は、インナケーブル3′の端末部にかしめによって固着
される基部26から係止リング27がケーブル方向と同方向
に延出される構造上、クランプ座4′の中心から係止リ
ング27の中心までの距離L1を短縮化することが困難とな
る。このため、ケーブルのクランプ座4′の中心から結
合部材15′の結合部中心までの距離L1を短くする必要性
がある場合には、上記した従来の構造のものを採用する
ことができなくなる。
そこで、従来、第9図に示すように、ケーブルのクラン
プ座4′の中心から結合部材15′の結合部中心までの距
離L1を短縮化するために、インナケーブル3′の端末部
に固着されるケーブルエンド体5′が、ヘッド部6′、
軸部7′及び脚部8′を連続状に備えて略Z字状に形成
され、結合部材15′の端部寄りに貫設された結合孔16′
に前記ケーブルエンド体5′脚部8′並びに軸部7′を
順に挿入してインナケーブル3′と結合部材15′とを結
合するものが知られている。
[考案が解決しようとする課題] ところで、上記した従来のものにおいて、インナケーブ
ル3′の端末部に固着されるヘッド部6′を一端に有す
る軸部7′の他端からインナケーブル3′のケーブル方
向に脚部8′が延出され、その脚部8′と軸部7′と
を、結合部材15′の結合孔16′に順に挿入してインナケ
ーブル3′と結合部材15′とを結合する構造上、前記ケ
ーブルエンド体5′の軸部7′と結合部材15′の結合孔
16′との嵌合部分の隙間を小さくすると、同ケーブルエ
ンド体5′の脚部8′並びに軸部7′を、前記結合孔1
6′に挿入して組付けることができなくなる。このた
め、前記軸部7′と結合孔16′との嵌合部分に所定値以
上の隙間をもたせなければならない。
したがって、アウタチューブ2′に対し、インナケーブ
ル3′が押出されたり、あるいは引き込まれる結合部材
15′の作動時に、結合部材15′の結合孔16′とケーブル
エンド体5′の嵌合部7′においてガタ付きが生じ易い
構造となる。特に、インナケーブル3′が押し出され、
ケーブルエンド体5′に矢印P方向へ荷重が作用したと
きには、ケーブルエンド体5′の嵌合部7′が結合部材
15′の結合孔16′において大きく傾き、その結合孔16か
らケーブルエンド体5′が抜け出て外れる場合がある。
この考案の目的は、上記した従来の問題点に鑑み、結合
部材の結合孔に対するケーブルエンド体のガタ付や外れ
を積極的に防止することができるとともに、結合部材の
結合孔に対しケーブルエンド体を容易に組付けることが
できる操作ケーブルのケーブルエンド構造を提供するこ
とである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この考案は、操作ケーブル
の端末部に固着されるケーブルエンド体を、結合部材に
貫設された結合孔に挿入して結合するケーブルエンド構
造であって、 前記ケーブルエンド体は、前記結合部材の結合孔に嵌挿
される軸部と、前記結合孔の一端開口部側に位置して前
記軸部の一端に形成されかつ前記操作ケーブルの端末部
に固着されるヘッド部と、前記結合孔の他端開口側に位
置して前記軸部の他端から前記操作ケーブルに直交する
方向に延出された係止脚とを備え、 前記結合孔は、前記ケーブル方向に直交する方向に長径
を有する長孔状に形成されるとともに、同ケーブル方向
と平行する短径が前記軸部の直径よりも僅かに大きく形
成され、 前記係止脚は、その基部の幅が前記軸部の直径とほぼ同
じ大きさで先端に向けて逐次に幅が狭められた平面形状
でテーパ状に形成されている。
〔作用〕
上記したように構成される操作ケーブルのケーブルエン
ド構造において、操作ケーブルの端末部に固着されるケ
ーブルエンド体を、結合部材の結合孔に挿入して組付け
る場合、前記操作ケーブルの中心線回りに対し、同操作
ケーブルと一体にケーブルエンド体を回動することで、
そのケーブル方向と直交する方向から、ケーブルエンド
体の係止脚及び軸部が前記結合孔に挿入され、組付けら
れる。
前記結合孔はケーブル方向と直交する方向に長径を有す
る長孔状に形成されているから、そのケーブル方向と直
交する方向からのケーブルエンド体の係止脚及び軸部の
挿入・組付けが容易となる。
さらに、前記係止脚は、その基部の幅が前記軸部の直径
とほぼ同じ大きさで先端に向けて逐次に幅が狭められた
平面形状でテーパ状に形成されているから、係止脚が組
付けの案内部材として機能する。
上記操作ケーブルが、そのケーブル方向へ移動される結
合部材の作動時には、前記ケーブルエンド体の軸部と結
合部材の結合孔との嵌合部分において、前記軸部がケー
ブル方向に傾こうとするが、そのケーブル方向と平行す
る係合孔の短径が軸部の直径よりも僅かに大きい程度で
あるから、前記軸部のケーブル方向の傾きが軽減され
る。
[実施例] 以下、この考案の一実施例を図面に従って説明する。
第2図において、ヒータコントロール用の操作ケーブル
1は、アウタチューブ2とインナケーブル3とにより構
成されており、アウタチューブ2の端末部は基板上に突
設されたクランプ座4に固着されている。
アウタチューブ2内に移動可能に内装されたインナケー
ブル3は、その端末部がアウタチューブ3の端末から所
定長さだけ延出されている。そして、インナケーブル3
の端末部にはケーブルエンド体5が固着されている。
ケーブルエンド体5は、ヘッド部6、軸部7及び係止脚
8を一体に備え、アルミ、亜鉛等のダイカストによって
成形されている。そしてケーブルエンド体5は、その係
止脚8及び軸部7が、ヒータコントロールレバー、アク
セルレバー、変速レバー等の結合部材15に貫設された結
合孔16に挿入されて組付けられる。
前記ケーブルエンド体3のダイカスト成形時に、インナ
ケーブル3の端末部が鋳込まれるヘッド部6は、前記結
合孔16の他端開口側に位置し前記軸部7の一端に該軸部
7より大きいブロック状に形成されている。このヘッド
部6の左右両側部には、インナケーブル3と直交する方
向にそれぞれ張出す第1、第2の両張出し片11,12が形
成されている。そして、第4図に示すように、ヘッド部
6の第1、第2の両張出し片11,12下面が結合部材15の
上面と当接することで、インナケーブル3の軸回りに対
するケーブルエンド体5の回り止めがなされるようにな
っている。ヘッド部6の前側には、第3図に示すよう
に、同ヘッド6の前側を防止する第3張出し片13が形成
されている。
前記係止脚8は、前記結合孔16の他端開口側に位置して
前記軸部7の他端から前記インナケーブル3に直交する
方向に延出されている。この係止脚8の基部には、第4
図に示すように、結合部材15の結合孔16に同係止脚8が
嵌挿できるように所定曲率半径のR面10に形成されてい
る。さらに係止脚8は、第5図に示すように、平面形状
において、基部の幅が軸部7の直径とほぼ同じ大きさで
先端に向けて逐次に幅が狭められたテーパ状に形成され
るとともに、先端部は軸部7よりも小径の平面形円弧状
に形成されている。
前記ケーブルエンド体5の軸部7と結合部材15の結合孔
16との嵌合部分は、前記インナケーブル3のケーブル方
向に対する隙間が小さく、それと直交する方向の隙間が
大きく設定されている。この実施例において、ケーブル
エンド体5の軸部7は、第1図、第4図及び第5図に示
すように、結合孔16の孔深さ(結合部材15の板厚に相当
する)よりも若干長くかつ断面円形の軸状に形成されて
いる。これに対し、結合部材15の結合孔16は、インナケ
ーブル3に直交する方向に長径Aを有する長円形に形成
され、同結合孔16の短径Bは軸部7の直径よりも僅かに
大きい程度に形成されている。
上述したように構成されるこの実施例のケーブルエンド
構造において、インナケーブル3の端末部に固着されめ
るケーブルエンド体5を、結合部材15の結合孔16に挿入
して組付ける場合、前記インナケーブル3の中心線回り
に対し、同インナケーブル3と一体にケーブルエンド体
5を回動することで、そのケーブル方向と直交する方向
からケーブルエンド体5の係止脚8並びに軸部7が、前
記結合孔16に挿入され、組付けられる。
上記軸部7と結合孔16との嵌合部分において、第4図に
示すように、ケーブル方向と直交する方向の隙間を大き
くすることで、そのケーブル方向と直交する方向からの
ケーブルエンド体5の係止脚8並びに軸部7の挿入・組
付けが容易となる。
このようにして、インナケーブル3と結合部材15とがケ
ーブルエンド体5によって結合された状態において、イ
ンナケーブル3がそのケーブル方向へ移動される結合部
材15の作動時には、前記ケーブルエンド体5の軸部7と
結合部材15の結合孔16との嵌合部分において、軸部7
が、第6図あるいは第7図に示すように傾こうとする
が、そのケーブル方向に対する前記嵌合部分の隙間を小
さくすることで、前記軸部7のケーブル方向の傾きが軽
減される。また、この実施例では、インナケーブル3が
第7図において矢印Q方向へ押し出されたときには、そ
のケーブルエンド体5の第3張出し片13の下面が結合部
材15の上面に当接することで、ケーブルエンド体5の前
倒が二重に防止される。
さらに、上述したようにケーブルエンド体5の傾きを制
限することで、結合部材15の結合孔16に対し、ケーブル
エンド体5が抜け出ることを防止することができるとと
もに、同ケーブルエンド体5のガタ付きを軽減すること
ができる。
また、結合部材15に貫設された結合孔16にケーブルエン
ド体5の係止脚8及び軸部7を挿入して結合部材15とイ
ンナケーブル3とを結合して組付ける構造上、第2図に
示すように、クランプ座4の中心から結合孔16の中心ま
での距離Lを可及的に短くすることができる。
[考案の効果] 以上述べたように、この考案によれば、結合部材の結合
孔はケーブル方向と直交する方向に長径を有する長孔状
に形成されているから、その結合孔に対し、ケーブル方
向と直交する方向からケーブルエンド体の係止脚及び軸
部を順次に挿入容易に組付けることができ、組付け性の
向上を図ることができる。
さらに、前記係止脚は、その基部の幅が前記軸部の直径
とほぼ同じ大きさで先端に向けて逐次に幅が狭められた
平面形状でテーパ状に形成されているから、係止脚が組
付けの案内部材として機能するため、組付け性をより一
層向上させることができる。
上記操作ケーブルが、そのケーブル方向へ移動される結
合部材の作動時には、前記ケーブルエンド体の軸部と結
合部材の結合孔との嵌合部分において、前記軸部がケー
ブル方向に傾こうとするが、そのケーブル方向と平行す
る結合孔の短径が軸部の直径よりも僅かに大きい程度で
あるから、前記軸部のケーブル方向の傾きを軽減するこ
とができ、これによって結合部材の結合孔に対するケー
ブルエンド体のガタ付や外れを積極的に防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面の第1図〜第7図はこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図はケーブルエンド体を示す斜視図、第2図は
操作ケーブルと結合部材とがケーブルエンド体によって
結合された状態を示す斜視図、第3図は同じく側断面
図、第4図は同じく正断面図、第5図は同じく底面図、
第6図はインナケーブルが引き戻された状態を示す側断
面図、第7図は同じく押し出された状態を示す側断面図
である。 第8図は従来のものを示す斜視図、第9図は他の従来の
ものを示す側断面図である。 1……操作ケーブル 2……アウタチューブ 3……インナケーブル 4……クランプ座 5……ケーブルエンド体 6……ヘッド部 7……軸部 8……係止脚 15……係合部材 16……結合孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作ケーブルの端末部に固着されるケーブ
    ルエンド体を、結合部材に貫設された結合孔に挿入して
    結合するケーブルエンド構造であって、 前記ケーブルエンド体は、前記結合部材の結合孔に嵌挿
    される軸部と、前記結合孔の一端開口部側に位置して前
    記軸部の一端に形成されかつ前記操作ケーブルの端末部
    に固着されるヘッド部と、前記結合孔の他端開口側に位
    置して前記軸部の他端から前記操作ケーブルに直交する
    方向に延出された係止脚とを備え、 前記結合孔は、前記ケーブル方向に直交する方向に長径
    を有する長孔状に形成されるとともに、同ケーブル方向
    と平行する短径が前記軸部の直径よりも僅かに大きく形
    成され、 前記係止脚は、その基部の幅が前記軸部の直径とほぼ同
    じ大きさで先端に向けて逐次に幅が狭められた平面形状
    でテーパ状に形成されていることを特徴とする操作ケー
    ブルのケーブルエンド構造。
JP1990014935U 1990-02-16 1990-02-16 操作ケーブルのケーブルエンド構造 Expired - Lifetime JPH0744814Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3398600A (en) 1966-10-10 1968-08-27 Teleflex Inc Motion transmitting remote control assembly

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6023540Y2 (ja) * 1981-02-09 1985-07-13 株式会社日本スペ−スユニオン 連結装置

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