JPH0746633Y2 - ジェット推進艇の背もたれ構造 - Google Patents

ジェット推進艇の背もたれ構造

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JPH0746633Y2
JPH0746633Y2 JP1989010455U JP1045589U JPH0746633Y2 JP H0746633 Y2 JPH0746633 Y2 JP H0746633Y2 JP 1989010455 U JP1989010455 U JP 1989010455U JP 1045589 U JP1045589 U JP 1045589U JP H0746633 Y2 JPH0746633 Y2 JP H0746633Y2
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JP
Japan
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seat
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hull
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JP1989010455U
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JPH02100991U (ja
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年宏 勝谷
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Suzuki Motor Corp
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Suzuki Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) この考案はジェット推進艇の背もたれ構造に関する。
(従来の技術) 水上スポーツ用乗物として、最近ではジェット推進艇が
脚光を浴びている。このジェット推進艇は、第6図に示
すように艇体aの後半部上に設けられているシートbに
跨って乗艇し、ハンドルcを握って操艇することにより
艇体a内のジェット推進機(図示省略)の駆動によって
艇尾のノズルdからジェット水流を噴射し、その反力で
推進するものである。
このようなジェット推進艇では、乗艇の際のライダの身
体を安定させるため背もたれが設けられる場合がある。
しかしこの背もたれをシートbの後端部に固設すると、
1人乗りの場合はよいが、2人乗りの場合にはシートb
の長さが短く、窮屈になる。
そこで第6図に示すように、シートbの後部に背もたれ
eを軸fにより倒起自在に取り付け、背もたれが必要な
ときにはこれを起こして鎖線図示のように立て、2人乗
りのときは実線図示のように倒して邪魔にならないよう
になされたもの(特開昭62-55288号公報)が提案されて
いる。
(考案が解決しようとする課題) しかるに上記従来の構造では、背もたれeの高さHを充
分にとろうとすると、シートbの長さLがそれだけ短く
なり、2人乗りで背もたれを使用するとき非常に狭苦し
さを強いられることになる。
この考案は、シートの長さを短縮せずに随時背もたれを
使用することができるジェット推進艇の背もたれ構造を
提供することを目的とする。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 課題を解決するための手段としてこの考案は、艇体のシ
ートの後端に位置されるバックレストの下部に下方に垂
下するアームを固定する一方、前記バックレストをシー
トとほぼ面一にしたとき、バックレストの下面と艇体尾
部に固定された支持部材との間に後方に開放する空間を
形成し、この空間を貫くように前記アームを前記支持部
材に上下移動可能に挿通支持し、この支持部材に前記ア
ームを所定の高さ位置で固定自在な固定手段を設けてな
り、バックレストを上昇させて固定することによりシー
ト後方に背もたれが形成されるようにしたものである。
(作用) 背もたれを必要とするときは、固定手段を解放してバッ
クレストを引上げ、所要の高さとしたところで固定手段
により固定させれば、このバックレストがシートより上
方に位置して固定されるので背もたれとして機能する。
このときバックレストを支持するアームが縦方向におか
れるので、2人乗りの場合に後側のライダがアームを握
って身体を支えるためのバーとして使用することがで
き、また水中から乗艇する場合にもこのアームを握るこ
とにより手掛けとして容易に乗艇することができる。
また、このジェット推進艇は、バックレストをシートと
ほぼ面一としたとき、バックレスト下面と艇体尾部に固
定された支持部材との間に後方に開放する空間を形成
し、この空間を貫くようにアームを前記支持部材に上下
移動可能に挿通支持したので、小型船艇の後部に露出す
るアームが設けられ、水中からの乗艇時にシート上面よ
り下方にアームが位置し、艇体尾部の下方位置に掴む場
所があることや艇体の尾部中央部を掴めることにより乗
艇が容易になる一方、水上スキーを牽引したり、緊急時
に他の小型船艇を牽引するものも便利であり、バックレ
ストのアームの乗艇時のグリップ機能や牽引用フック部
(紐掛部)の機能を持たせることができる。
(実施例) 以下この考案の実施例を図面について説明する。
第1図はこの考案の一実施例の背もたれ格納状態を示す
もので、背もたれを構成するバックレスト1は、艇体2
のシート3の後端部の一部を構成するようシート3の幅
とほぼ同幅同厚でクッション性を有し、このバックレス
ト1の下面側にはパイプ等からなる左右のアーム4,4が
下方に垂設されており、このアーム4,4は艇体2の尾部
に固定される支持部材5と、艇体2内に固設されるホル
ダ6とに上下動可能に挿通支持されている。これらアー
ム4,4の対向面には、上下方向に一定の間隔をおいて支
持穴7,7…が穿設されている。
第1図に示すように、バックレスト1がシート3と面一
にセットされるとき、バックレスト1の下面と艇体2の
尾部に固定された支持部材5との間に後方に開放する空
間Sが形成され、この空間Sを貫くように左右のアーム
4,4を支持部材5およびホルダ6に挿通自在に支持して
おり、バックレスト1のアーム4,4がシート3の上面よ
り下方で露出しており、艇体尾部の下方位置で露出する
アーム4,4に水中から乗艇時のグリップ機能や牽引用フ
ック部(紐掛部)の機能を持たせることができる。
前記支持部材5には、バックレスト1のアーム4,4を所
要の高さ位置で固定させるための固定手段8が設けられ
ている。この固定手段8は、図に示す実施例ではワンタ
ッチ操作により固定および解除ができるようになってい
る。
すなわち第2図に分解図を、第3図に第1図のA−A線
断面を、そして第4図に第1図B−B線断面をそれぞれ
示しているように、支持部材5上にはアーム4,4の支持
穴7,7に係合してアーム4,4をその位置で固定するための
ロックピン9,9′と、このロックピン9,9′を掛け外しす
るためのプルプレート10とを有している。
ロックピン9,9′は左右同じ構造を有するので、一方側
のみついて説明し、他側は対応部材の符号にダッシュを
付して説明する。このロックピン9は支持部材5上に固
定されたU字状の軸受部材11に軸受部12,12に挿通さ
れ、このロックピン9に形成されたフランジ13と軸受部
材11の艇体中心側に位置する軸受部12との間に圧縮バネ
14が介在され、ロックピン9の先端9aがアーム4の支持
穴7,7…に突入する方向に付勢されている。このロック
ピン9の後端は屈曲した係合部15とされている。なおこ
の係合部15はフランジ状のものであってもよい。
プルプレート10は、平面形状がほぼ2等辺三角形状を有
し、この両側縁が立曲げられて係合壁部16,16とされ、
底部17に前後方向に穿設された長孔18に挿通するボルト
19により支持部材5に前後方向にスライド自在に取り付
けられ、この係合壁部16,16の内側に前記左右のロック
ピン9,9′の係合部15,15′が第3図示のように係合され
ている。このプルプレート10の後壁20には操作用の棒状
のハンドル21がねじ込み等によって取り付けられ、この
ハンドル21は支持部材5の軸受部22に挿通して艇体2の
尾部に突出され、このハンドル21を押し引きすることに
よりプルプレート10を前後にスライドさせることができ
るようになっている。
次に作用を説明する。
第1図はバックレスト1の上面がシート3の上面とほぼ
同一面におかれていてシート3の一部を構成しており、
背もたれがない状態におかれている。
この状態からバックレスト1を上昇させて背もたれとす
るには、プルプレート10のハンドル21を後方(第4図に
おいて左方)へ引くと、プルプレート10が後退してその
係合壁部16,16により左右のロックピン9,9′の係合部1
5,15′が引き寄せられるので、ロックピン9,9′の先端9
a,9a′がアーム4,4の支持穴7,7から抜け、バックレスト
1の固定状態が解かれて上昇させることができる。
バックレスト1を適当な高さに上昇させたのちプルプレ
ート10のハンドル21を押し込めば、ロックピン9,9′は
バネ14,14′の付勢により突出し、その先端9a,9a′がア
ーム4,4の支持穴7,7に合致したときその支持穴7,7に突
入してアーム4,4をロックする。
これによりバックレスト1は第5図に示すようにシート
3の後方上部に固定され、ライダX,Yのうち後側のライ
ダYの背もたれとなり、かつアーム4,4が露出しておか
れるのでこれを握って身体を支えることができる。また
水中から艇体2に乗り込む際にも、Xで示す人のように
両手で左右のアーム4,4を握って乗り込めばその乗り込
みが容易にできる。
なお固定手段8については、図示の実施例に限られるこ
とはなく、アーム4,4を所定の位置で固定させるもので
あれば、他の構成であってもよい。
〔考案の効果〕 以上説明したようにこの考案によれば、艇体のシートの
長さを犠牲にすることなく背もたれを装備することがで
き、乗艇時に窮屈な感じを与えず、楽な姿勢で2人乗り
ができる。また後側に乗艇したライダがアームを握って
身体を保持することができるので、後側ライダの乗艇姿
勢を安定的に調整でき、安全性を向上させることができ
る。
また、バックレストがシートとほぼ面一をとるとき、バ
ックレストの下面と艇体尾部に固定された支持部材との
間に後方に開放する空間を形成し、この空間を貫くよう
にバックレストのアームが支持部材に上下移動可能に固
定されるので、艇体尾部のシートより下方に外部に露出
するアームが設けられ、水中から乗艇する際に上記アー
ムを利用して乗艇が容易になる一方、水上スキーや他の
小型船艇を牽引するのも便利であり、バックレストのア
ームに乗艇時のグリップ機能や牽引用フック部(紐掛
部)の機能を持たせることができ、小型船艇のバックレ
ストにアームを設けることのメリットが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示すバックレスト下降状態
時の斜視図、第2図はこの考案に係るジェット推進艇の
背もたれ構造を示す分解斜視図、第3図は第1図のA−
A線に沿う拡大断面図、第4図は第1図のB−B線に沿
う拡大断面図、第5図は使用状態の説明図、第6図は従
来技術を示す説明図である。 1……バックレスト、2……艇体、3……シート、4…
…アーム、5……支持部材、7……支持穴、8……固定
手段、9,9……ロックピン、10……プルプレート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】艇体のシートの後端に位置されるバックレ
    ストの下部に下方に垂下するアームを固定する一方、前
    記バックレストをシートとほぼ面一にしたとき、バック
    レストの下面と艇体尾部に固定された支持部材との間に
    後方に開放する空間を形成し、この空間を貫くように前
    記アームを前記支持部材に上下移動可能に挿通支持し、
    この支持部材に前記アームを所定の高さ位置で固定自在
    な固定手段を設けてなり、バックレストを上昇させて固
    定することによりシート後方に背もたれが形成されるよ
    うにしたことを特徴とするジェット推進艇の背もたれ構
    造。
JP1989010455U 1989-01-31 1989-01-31 ジェット推進艇の背もたれ構造 Expired - Lifetime JPH0746633Y2 (ja)

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JP1989010455U JPH0746633Y2 (ja) 1989-01-31 1989-01-31 ジェット推進艇の背もたれ構造

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Publication Number Publication Date
JPH02100991U JPH02100991U (ja) 1990-08-10
JPH0746633Y2 true JPH0746633Y2 (ja) 1995-10-25

Family

ID=31218132

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JP1989010455U Expired - Lifetime JPH0746633Y2 (ja) 1989-01-31 1989-01-31 ジェット推進艇の背もたれ構造

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6255288A (ja) * 1985-09-03 1987-03-10 Kawasaki Heavy Ind Ltd 小型滑走艇
JPS633910U (ja) * 1986-06-27 1988-01-12
JPS6313112U (ja) * 1986-07-12 1988-01-28

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JPH02100991U (ja) 1990-08-10

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