JPH0748168Y2 - 洗髪ボール繰り出し装置 - Google Patents

洗髪ボール繰り出し装置

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JPH0748168Y2
JPH0748168Y2 JP1990055976U JP5597690U JPH0748168Y2 JP H0748168 Y2 JPH0748168 Y2 JP H0748168Y2 JP 1990055976 U JP1990055976 U JP 1990055976U JP 5597690 U JP5597690 U JP 5597690U JP H0748168 Y2 JPH0748168 Y2 JP H0748168Y2
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JP
Japan
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hair
washing ball
ball
washing
locking
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一彦 黒田
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Takara Belmont Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、洗髪の際に、洗髪水を受ける洗髪ボールを、
不使用時には奥側に押し込んでおき、使用時にはこれを
前方に引き出して、洗髪水を受けることができるように
した洗髪ボールを、前方に引き出すための洗髪ボール繰
り出し装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の洗髪ボールとしては、リンクで支持され
ている洗髪ボールは、格納時には垂直状態となっている
が、使用時に繰り出すと、水平状態となるもの、又はガ
イドレール上を水平に移動するものゝ2種に大別され
る。
後者は、洗髪ボールに付勢部材で前方に繰り出される方
向に付勢しておくと共に、格納時にはその上面を蓋板で
蓋するようになっている。
そして、使用に際して蓋板を開くと、付勢部材の付勢力
に対するロックが外れ、洗髪ボールが付勢部材の付勢力
によって、前方に繰り出されるようになっている。
〔考案が解決しようとする課題〕
このようにして水平移動により前方に繰り出される形式
の洗髪ボールにおいては、前後方向のスライドが軽く行
われるようにすると、付勢部材の付勢力で繰り出される
速度が早くなり、繰り出し完了位置でのストッパとの衝
撃が強くなって、振動と衝撃音を発生し、客や作業者に
不快感、不安感をいだかせる。
逆に、衝撃を小さくするべく、そのスライドを重くする
と、押し込む際に、その重さに付勢力が加わるので、格
納操作が困難となる欠点があった。
〔考案の目的〕
本考案は、従来の水平移動により前方に繰り出される形
式の洗髪ボール繰り出し装置における前述の欠点を解消
するためのもので、洗髪ボールの前方への移動の際に、
その移動を回転運動に変換し、その回転速度を制御する
ことによって、前方に繰り出される洗髪ボールの速度を
制御し、繰り出し完了時の衝撃を防止するとともに、ス
トッパの破損を防止することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の洗髪ボール繰り出し装置は前記した目的を達成
せんとするもので、その手段は、ガイドレールにより前
後方向にスライド可能な洗髪ボールと、該洗髪ボールの
格納位置および繰り出し位置の2位置において洗髪ボー
ルの移動を阻止する係止片とピンとからなるロック部材
と、前記洗髪ボールの上面を覆う蓋板と、該蓋板の起伏
に連動して変位し前記係止片を揺動させ前記ピンとの係
合を解除させる連結アーム等の解除部材と、前記洗髪ボ
ールを前方に繰り出す方向にバネ付勢するコンストンバ
ネ等のバネ部材と、前記洗髪ボールの繰り出し方向への
移動に対しては抵抗を与え格納方向への移動に対しては
無抵抗なグリスダンパ等のダンパとを具備したものであ
る。
〔考案の実施例〕
次に、本考案の実施の一例を、第1図〜第6図について
説明する。
1は洗髪ボールで、固定フレーム2のレール3にローラ
4を介してそのレール5を載置することにより、固定フ
レーム2に対し洗髪ボール1は前後にスライド可能に支
持されている。
6は固定フレーム2に取り付けられているコンストンバ
ネで、その一端は洗髪ボール1に取付点7で取り付けら
れており、このコンストンバネ6の卷回付勢力によっ
て、洗髪ボール1は常に前方に繰り出す方向に付勢され
ている。
8は固定フレーム2に軸9で回動可能に取り付けられて
いる蓋板で、洗髪ボール1を奥側に押し込んで水平にす
ると、第1図のように、洗髪ボール1の上面を蓋するこ
とができる。
この蓋板8には押圧片10が固定されていて、蓋板8を垂
直に開いた時に、押圧片10は、固定フレーム2に軸11で
軸支されている回動アーム12の一端を押し、これを回動
させるようになっている。
回動アーム12の他端には、一端に動作軸13を植立した連
結アーム14の他端が連結されている。
固定フレーム2には係止段部15a,16aが形成されている
2個の係止片15,16が軸17で軸支されていて、この係止
片15,16のガイド孔15b,16bに前記連結アーム14の動作軸
13が挿入されている。
この2つの係止片15,16の間には、軸17に巻装されてい
るトーションバネ18が架設されていて、係止片15,16の
係止段部15a,16aは、軸17に対して互いに逆回転する方
向に付勢されている。
そして、係止片15の係止段部15aには、洗髪ボール1の
ピン19が、係止片16の係止段部16aには洗髪ボール1の
ピン20が係入するようになっている。
更に、固定フレーム2には、洗髪ボール1との間に、2
本の連結杆21,22が回動自在に装架され、この連結杆21
の固定フレーム2に軸承される軸23には、グリスダンパ
24が取り付けられている。
このグリスダンパ24は、第2図において軸23が時計方向
に回転する時は、その回転に対して抵抗を与え、その回
転速度を低速に制御するが、軸23が反時計方向に回転す
る時には、その回転に対し、抵抗を与えるものではな
い。
次に、この洗髪ボール繰り出し装置の動作を、第1図の
洗髪ボール1が格納され、蓋板8がその上面を蓋してい
る状態から、これを使用する第4図の状態に至るまでを
説明する。
先づ、蓋板8の前端を上方に持ち上げるように軸9を中
心として回動させると、その押圧片10が回動アーム12の
上端を押して、軸11を中心としてこれを回動させるの
で、連結アーム14は第1図の右方向に引かれる。
これにより、動作軸13が右方に移動するので係止片15は
ガイド孔15bが引かれて、係止片15は、第5図に示すよ
うに反時計方向に回動し、係止段部15aが下降してピン1
9の係止を解除する。
洗髪ボール1には、常にコンストンバネ6の付勢力が加
わっているので、前記ピン19の係止により、洗髪ボール
1は前方に引き出される。
すると、連結杆22の洗髪ボール1の枢支点と軸23の間隔
が狭くなるため、連結杆21は時計方向に回動することゝ
なり、軸23も同回動するので、グリスダンパ24の回転抵
抗が洗髪ボール1の前方への繰り出しの速度を制御し、
その速度を低速とする。
そして、ピン20が第6図の位置まで来ると、ピン20はト
ーションバネ18の付勢に抗して、係止片16の係止段部16
aを押し下げて、係止段部16aに入り込む。
係止段部16aに入り込んだピン20は、係止片16に当っ
て、それ以上の前進はできなくなり、且つ係止段部16a
はトーションバネ18の付勢で戻って、ピン20が奥側に戻
るのを阻止する。
斯くして、洗髪ボール1は第4図の繰り出した状態に保
持され、洗髪中に洗髪ボール1が押されても、洗髪ボー
ル1が奥側に押し込まれることはない。
この状態から、第1図の格納状態に戻すためには、先づ
軸9を中心として蓋板8を伏倒する。
すると、回動アーム12に対する押圧片10の押圧がなくな
るので、回動アーム12は時計方向に回動し、連結アーム
14を左方に移行させるので、動作軸13が係止片16のガイ
ド孔16bを押してこれを時計方向に回動させる。
そのため、係止片16の係止段部16aは第1図のように下
降し、ピン20の係止を解除して、洗髪ボール1の奥側へ
の移動を可能にする。
この状態で、洗髪ボール1は奥側に手動で押し込むもの
であるが、それに伴って連結杆21が第2図において反時
計方向に回動するが、グリスダンパ24はこの方向の回転
に対して抵抗とならないので、洗髪ボール1の押し込み
に対する抵抗はコンストンバネ6を伸ばす抵抗だけとな
り、その負荷が大きくなることはない。
前記係止片16の回動は、トーションバネ18によって係止
片15の係止段部15aを上昇させ、ピン19がこの位置に来
ると、トーションバネ18に抗して係止段部15a内に入り
込む。
そのため、洗髪ボール1の押し込みを中止されても、コ
ンストンバネ6の付勢で洗髪ボール1が繰り出されるの
を、ピン19の係止段部15aによる係止で阻止するもので
ある。
尚、第1図の25は、給湯水のコックを取り付けたり、シ
ャンプ液容器を収容したりする前面パネルを示す。
次に、第7図、第8図に示す本考案の他の実施例につい
て説明する。
この実施例は、前実施例の連結杆21,22に代えて、洗髪
ボール1にラック30、固定フレーム2にピニオン31を取
り付け、洗髪ボール1の繰り出し動作をピニオン31の回
転運動に変え、ピニオン31と同軸の前実施例と同一のグ
リスダンパ24により、洗髪ボール1の繰り出し速度を制
御させるものである。
〔考案の効果〕
本考案は上記したように、蓋板を起立させると解除部材
を介してロック部材が解除され、バネ部材によって洗髪
ボールは繰り出されると共に、ダンパによって繰り出し
方向に対して抵抗が付与されるので、繰り出しは緩やか
に行われ、従って、繰り出し終了時の衝撃音が発生した
りすることがなく、高級感を与えるものである。
また、蓋板を伏倒することによりロック部材が解除さ
れ、洗髪ボールの押し込みを行えるが、この格納時にお
いてダンパの抵抗が無いことから、格納を手動で行うに
際してバネ部材の付勢力に抗した力のみで行え、従っ
て、格納作業が容易に行える等の効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の洗髪ボール格納時の側面
図、 第2図は平面図、 第3図は正面図、 第4図は繰り出し状態の側面図、 第5図と第6図は係止片の動作状態図、 第7図は他の実施例の側面図、 第8図は正面図である。 1…洗髪ボール、2…固定フレーム、3,5…レール、6
…コンストンバネ、8…蓋板、15,16…係止片、19,20…
ピン、21,22…連結杆、24…グリスダンパ、30…ラッ
ク、31…ピニオン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガイドレール3により前後方向にスライド
    可能な洗髪ボール1と、該洗髪ボールの格納位置および
    繰り出し位置の2位置において洗髪ボールの移動を阻止
    する係止片15,16とピン19,20とからなるロック部材と、
    前記洗髪ボールの上面を覆う蓋板8と、該蓋板の起伏に
    連動して変位し前記係止片を揺動させ前記ピンとの係合
    を解除させる連結アーム14等の解除部材と、前記洗髪ボ
    ールを前方に繰り出す方向にバネ付勢するコンストンバ
    ネ等のバネ部材6と、前記洗髪ボールの繰り出し方向へ
    の移動に対しては抵抗を与え格納方向への移動に対して
    は無抵抗なグリスダンパ等のダンパ24とを具備したこと
    を特徴とする洗髪ボール繰り出し装置。
JP1990055976U 1990-05-30 1990-05-30 洗髪ボール繰り出し装置 Expired - Fee Related JPH0748168Y2 (ja)

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