JPH0765051A - キャド回路図端子番号自動配置方法 - Google Patents

キャド回路図端子番号自動配置方法

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JPH0765051A
JPH0765051A JP5238869A JP23886993A JPH0765051A JP H0765051 A JPH0765051 A JP H0765051A JP 5238869 A JP5238869 A JP 5238869A JP 23886993 A JP23886993 A JP 23886993A JP H0765051 A JPH0765051 A JP H0765051A
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JP5238869A
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Takayuki Meguro
隆幸 目黒
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Wacom Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャドシステムで作成された回路図において
端子番号の自動配置対象となるシンボルの種類を拡大す
る。 【構成】 複数の接点及びこれを駆動するコイルから構
成される継電器を多種類多数個接続した回路図をキャド
システムにより作成する際、以下の処理手順を実行す
る。最初に、接点を表わす接点シンボル101,102
及びコイルを表わすコイルシンボル103を作図配列す
る。次に個々のシンボルに対して割り当てられる継電器
の機器番号(CR1)及び端子属性を登録する。続い
て、機器番号毎に各継電器の複数の接点に対してその端
子属性及び端子番号を記録したリファレンス表104を
作成する。最後にリファレンス表104を参照し各シン
ボルに割り当てられた機器番号及び端子属性に従って各
シンボルに対し該当する継電器の端子番号を自動的に割
り付ける。かかる手順において、2端子シンボルに加え
3個以上の端子を含む多端子シンボル101に対しても
適切に端子属性を設定する事により端子番号の自動割り
付けを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子計算機利用設計(C
AD,キャド)システムによる図面作成方法に関する。
より詳しくは、リレー図等によって代表される回路図の
作成方法に関する。さらに詳しくは、回路図に含まれる
各種の要素シンボルに対する端子番号の自動配置方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】図5に従来のキャドシステムの一般的な
構成を示す。キャドシステム1はパーソナルコンピュー
タ2を本体部として各種の周辺機器を備えている。入力
機器としては図形情報等を入力するデジタイザ3と文字
情報等を入力するキーボード4を備えている。又出力機
器としては作図用のプロッタ5とモニタ用のカラーディ
スプレイ6とプリンタ7を備えている。又例えば外付け
の記憶装置としてハードディスク8とRAMボード9を
備えている。さらに、高速の座標変換等を行なう為に用
いられる数値演算プロセッサ10が備えられている。
【0003】上述した構成を有するキャドシステムは様
々な技術分野において設計作図作業に利用されており、
例えばリレー図等によって代表される回路図の作成に応
用されている。図6はキャドシステムにより作成された
リレー図の見本を表わしたものである。この見本は複数
の接点及びこれを駆動するコイルから構成される継電器
を多種類多数個接続した回路図であって、その一部分の
みを簡略化して表わしたものである。この種の回路図に
は無数の接点シンボル(スイッチ図形で表わされてい
る)やコイルシンボル(円形図形で表わされている)が
含まれている。回路図として完成させる為には、シンボ
ル間の結線作図に加えて個々のシンボルに端子番号を割
り付ける必要がある。この端子番号は個々のシンボルが
属する継電器に予め設定された端子番号と対応してい
る。継電器の端子番号とシンボルの端子番号を対応付け
る事により回路図に基いて実際の回路装置の組み立てを
行なう事ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、回路図作成の作
業量を軽減化する為、上述した端子番号配置の自動化が
企てられている。しかしながら従来の端子番号自動配置
方法は必ずしも十分なものではなく、多種多様なシンボ
ルの全てに渡って端子番号を割り付ける事は困難であっ
た。例えば、図6に示す様に比較的単純な2端子接点シ
ンボルのみに端子番号を自動配置する事ができるにすぎ
ない。図示の例では例えば機器番号CR1に属するa接
点及びb接点のみに端子番号が自動配置される。なお理
解を容易にする為自動配置された端子番号にはアンダー
ラインを付してある。又機器番号は当該シンボルが属す
る継電器を特定するものである。一方、同じ機器番号C
R1が付された3端子構造のc接点シンボルに対して端
子番号を自動配置する事はできなかった。又コイルシン
ボルに対しても端子番号を自動付与する事はできなかっ
た。さらに、機器番号NFB1が付されている4端子以
上を備えた複線用接点シンボルに対しても端子番号を自
動付与する事ができなかった。これら端子番号自動配置
の対象から除外されているシンボルについては手動操作
で端子番号を入力していた。この為重複番号付与等のミ
スが多発するとともに、作業時間が長くなるという課題
があった。かかる従来の技術の問題点に鑑み、本発明は
2端子接点シンボルのみならず3端子以上の多端子接点
シンボルやコイルシンボル等を含む多種多様のシンボル
に対しても端子番号を自動配置可能とする事を目的とす
る。
【0005】以下、本発明の理解を容易にする為、先に
開発された2端子接点シンボルに対する自動配置方法を
簡潔に説明する。図7に示す様に最初の手順Aで2端子
接点シンボル及びコイルシンボル(図示せず)を作図配
列する。なお丸囲み数字はシンボル端子の作成順を示し
ている。次に手順Bで、作成された個々のシンボルに対
して割り当てられる継電器の機器番号及び端子属性を登
録する。本例では機器番号としてCR01が設定入力さ
れ、a接点である事を表わす端子属性も設定入力され
る。なおa接点は非通電時開状態にある接点を表わす。
又b接点は非通電時閉状態にある接点を意味する。次に
手順Cに示す様に、機器番号毎に各継電器の複数の接点
に対してその端子属性及び端子番号を記録したリファレ
ンス表を作成する。本例では機器番号CR01が付与さ
れたコイルシンボルに対応してリファレンス表が作成さ
れている。このリファレンス表によれば当該継電器CR
01は2個のa接点と2個のb接点を含んだ4接点型で
ある。第1のa接点は一対の端子番号4,1が付されて
おり、第1のb接点は端子番号4,2が付されている。
この様に、端子番号4は一対のa接点及びb接点に対し
て共用されている。第2番目のa接点,b接点の組に対
しても同様に端子番号5,6,8が付されている。4個
の接点に各々対応して端子属性を表わす各種コードも記
載されている。以上の手順A,B,Cは夫々操作者がキ
ャドシステムに対しコマンドを選択し、実行すると、キ
ャドシステムがメニュー表示又はダイアログボックス等
を開く事により、操作者に対し入力を促し、それを受け
て、操作者が入力操作をキーボード又はデジタイザを用
いて進める事により、キャドシステムが夫々のデータを
生成し、登録する事によりなれさる。最後に、この様に
して作成されたリファレンス表を参照し各シンボルに割
り当てられた機器番号及び端子属性に従って各シンボル
に対し該当する継電器の端子番号を自動的に割り付け
る。ここに、「端子番号を自動的に割り付ける」とは、
操作者が端子番号自動割付コマンドを選択し、それをキ
ャドシステムに実行させると、キャドシステムは、前記
リファレンス表を参照しつつ、端子番号に関する文字情
報を生成し、キャドDB(図面データ)に登録する事を
いう。以下、この事を端子番号を自動的に配置するとも
いう事にする。端子番号は、数値のデータともみる事が
できるが、キャドにあっては、図面中に配置される文字
と考えて、漢字や英文字等の文字と同等の扱いをして、
文字コードからなる文字列データと文字列を配置する基
準となる点の座標である文字列原点座標、文字の高さ幅
等のデータである文字属性を含む文字情報により管理し
ている。端子番号を自動的に配置するとは、より内的に
は、端子番号に関する文字情報を生成してキャドDB
(図面データ)に登録する事であり、外的には、そのキ
ャドDBに基いてCRT画面上の他の図形との関連で表
示し、又はプロッタ出力命令の実行により、そのキャド
DBに基いてプロッタ用の描画コマンド群を生成してプ
ロッタに送る事によりプロッタに出図する事をいう。図
示の例では、機器番号CR01の付されたa接点シンボ
ルに対して一対の端子番号4,1が割り付けられる。な
お、シンボルの作成手順に従って最初に描かれた端子に
対してコモン側の端子番号が付与される様になってい
る。
【0006】次に図8を参照して上述した端子属性の具
体的な内容を簡潔に説明する。機器番号CR1の付され
た継電器はリファレンス表に示す様に、a接点とb接点
の対を3組含んでおり6接点型である。各接点毎に対応
して書き込まれた端子属性は複数のコードから構成され
ている。これらには、第1端子番号、第2端子番号、シ
ンボル種別番号、接点種別番号、グループ番号等が含ま
れている。第1端子番号はコモン側の端子番号を表わし
ており、第2端子番号はそれと対になる端子番号を表わ
している。シンボル種別番号はa接点とb接点の区別を
表わしている。本例では、シンボル種別番号11がa接
点を表わし、シンボル種別番号12がb接点を表わして
いる。接点種別番号は同一のa接点又はb接点であって
も特に作図上又は機能上の区別を付けたい場合に用いら
れるコードであって、0〜20まで付与する事ができ
る。図示の例では全てのa接点,b接点について共通の
接点種別番号が付されている。この点に関し図6を参照
して説明を加えると、同じa接点であっても、機器番号
CR1,NFB1,TMR1によって接点シンボルにバ
リエーションが加えられている。これらのバリエーショ
ンを識別する為に接点種別番号が利用される。これらの
バリエーションは例えば各a接点の機能上の相違に対応
している。
【0007】図8の右側に示す様に、回路図上には3個
の2端子接点が作図されている。3個の2端子接点は全
て同一の機器番号CR1が付されている。又接点シンボ
ルの表現形式も同一である。かかる場合において、左側
から第1番目のa接点には端子属性としてシンボル種別
番号11と接点種別番号0が付与されている。又2番目
のb接点にはシンボル種別番号12と接点種別番号0が
付されている。3番目のa接点にはシンボル種別番号1
1と接点種別番号0が付されている。この様な設定にお
いて、リファレンス表を参照し各シンボルに割り当てら
れた機器番号及び端子属性に従って各シンボルに対し該
当する継電器の端子番号を自動的に割り付ける。この割
り付けは予め定められた書式に従い、例えば回路図の上
側から下側に向って又左側から右側に向って逐次行なわ
れる。従って、最初に第1番目のa接点に対し端子番号
割り付けが行なわれる。リファレンス表の第1項目に着
目するとシンボル種別番号11と接点種別番号0が書き
込まれている。一方第1番目のa接点はシンボル種別番
号11と接点種別番号0を有している。従って、両端子
属性が整合するので、当該a接点には対応する端子番号
1及び2が自動配置される。この場合同一グループ番号
1でグループ化された対を構成するb端子についてはす
でにコモン端子番号1が使われているので割り付け対象
から除外される。従って第2番目のb接点シンボルはリ
ファレンス表の第3項と比較される。このb接点シンボ
ルはシンボル種別番号12を有しているのに対し、リフ
ァレンス表の第3項に書き込まれたシンボル種別番号は
11である。従って、両者は整合しないので割り付けは
実行されない。次の第4項に移行すると端子属性が互い
に整合するので、当該b接点シンボルに対し対応する端
子番号4,6が自動付与される。以下第3番目のa端子
についても同様である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した従来の技術の課
題を解決する為以下の手段を講じた。即ち、本発明にか
かるキャド回路図端子番号自動配置方法は、複数の接点
及びこれを駆動するコイルから構成される継電器を多種
類多数個接続した回路図をキャドシステムにより作成す
る際以下の手順を行なうものである。先ず最初に接点を
表わす接点シンボル及びコイルを表わすコイルシンボル
を作図配列する。次に、個々のシンボルに対して割り当
てられる継電器の機器番号及び端子属性を登録する。続
いて、機器番号毎に各継電器の複数の接点に対してその
端子属性及び端子番号を記録したリファレンス表を作成
する。最後に、該リファレンス表を参照し各シンボルに
割り当てられた機器番号及び端子属性に従って各シンボ
ルに対し該当する継電器の端子番号を自動的に割り付け
る。かかる手順において、2端子シンボルに加え3個以
上の端子を含む多端子シンボルに対しても適切に端子属
性を設定する事により、端子番号の自動割り付けを可能
とした事を特徴とする。例えば、前記自動割り付けの対
象となる多端子シンボルは、3端子のc接点又はこれと
等価な2端子a接点及び2端子b接点の連結を表わす接
点シンボルを含んでいる。あるいは、4端子以上を備え
た複線用接点を表わす接点シンボルを含んでいる。
【0009】本発明の別の態様によれば、接点シンボル
に加えコイルシンボルにも適切に端子属性を設定し、且
つリファレンス表を拡張してコイル接点に対してもその
端子属性及び端子番号を記録する事により、端子番号の
自動割り付けを可能にしている。さらに他の態様によれ
ば、同一の機器番号を有する追加の補助用継電器につい
てもリファレンス表を作成する事により、継電器1個分
の接点数を超える接点シンボルに対して端子番号の自動
割り付けを可能にしている。
【0010】
【作用】本発明によれば、シンボル及びリファレンス表
に書き込まれる端子属性を適切に設定する事により、単
純な2端子型のa接点シンボル及びb接点シンボルに加
え、多種多様のシンボルに対しても端子番号を自動配置
する事が可能になる。これらの多種多様なシンボルに
は、例えば3端子型のc接点シンボル、4端子以上の複
線用接点シンボル、コイルシンボル等が含まれ、自動割
り付けの対象範囲が拡張され、回路図の作成作業が効率
化できる。又、補助用の継電器についてもリファレンス
表を作成する事により、端子番号の自動付与可能な接点
シンボル数を拡張でき同様に設計作図作業が効率化でき
る。
【0011】
【実施例】以下図面を参照して本発明の好適な実施例を
詳細に説明する。図1は本発明にかかるキャド回路図端
子番号自動配置方法を3端子型のc接点シンボルに適応
した例を示す説明図である。図示する様に、作成された
回路図にはc接点シンボル101が含まれている。又、
a接点及びb接点が連結した構造を有する接点シンボル
102も含まれている。さらにコイルシンボル103も
含まれている。これら3個のシンボルには全て同一の機
器番号CR1が付与されている。c接点シンボル101
には端子属性として接点種別番号1が付与されている。
又連結接点シンボル102にも同一の接点種別番号1が
付されている。コモン端子を共通化して互いに連結され
たa接点及びb接点は回路的にみてc接点と等価であ
る。
【0012】一方コイルシンボル103に対応して機器
番号CR1により特定される継電器のリファレンス表1
04が設定されている。
【0013】本例ではこの継電器CR1はa端子及びb
端子の対を2組含んでいる。これら4個の接点に対応し
て端子属性が記録されている。第1項には第1端子番号
1、第2端子番号2、シンボル種別番号11、接点種別
番号1、グループ番号1が記録されている。第2項目に
は第1端子番号1、第2端子番号3、シンボル種別番号
12、接点種別番号1、グループ番号1が記録されてい
る。従って、第1項目はa接点端子であり端子番号1,
2を有している事が特定できる。又第2項目はb接点端
子で端子番号1,3を有している事が特定できる。これ
ら一対のa接点及びb接点はグループ番号1によりグル
ープ化されている。共通の端子番号は1である。以下同
様に第3項目及び第4項目にも適切な端子属性が記録さ
れている。全ての項に渡って接点種別番号1は同一であ
る。
【0014】以上の設定において端子番号の自動割り付
けを行なう場合、予め定められた書式に従って先ず最初
にc接点シンボル101とリファレンス表104の照合
が行なわれる。前述した様にc接点は一対のa接点とb
接点をグループ化し共通端子を介して接続した構造と等
価である。よって、c接点シンボル101の端子属性と
リファレンス表104の第1項及び第2項に記録された
端子属性が整合するものとみなされ、c接点シンボル1
01の共通端子には端子番号1が、a接点側の端子には
端子番号2が、b接点側の端子には端子番号3が自動的
に付与される。次に連結接点シンボル102とリファレ
ンス表104の比較が行なわれる。前述した様に、a接
点及びb接点の連結はc接点と同一の機能を有する。従
って、この連結接点シンボル102はc接点シンボル1
01と同様に扱う事ができる。即ち、リファレンス表1
04の第3項及び第4項に記録された端子属性と整合す
る為、連結接点シンボル102の共通端子には各々コモ
ン端子番号4が付され、a接点側の端子には端子番号5
が付され、b接点側の端子には端子番号6が付される。
この様に、c接点シンボル101と連結接点シンボル1
02を等しく扱う為には、接点種別番号を同じにする必
要がある。この様に本発明にあっては、接点シンボル上
でもコモン端子という概念を新たに設ける事により、c
接点をも端子番号の自動配置の対象とした。
【0015】次に図2を参照して、本発明にかかるキャ
ド回路図端子番号自動配置方法をコイルシンボルの端子
番号割り付けに適応した例を説明する。図示する様にキ
ャドシステムで作成された回路図にはコイルシンボル2
01が含まれている。このコイルシンボルには機器番号
CR1が付与されている。一方機器番号CR1により特
定される継電器のリファレンス表202も作成される。
このリファレンス表202から理解される様に、継電器
CR1はa接点及びb接点の対を3組含んでおり、端子
番号1〜9が順に付されている。本実施例の特徴事項と
して、リファレンス表202は拡張されており、接点の
駆動源となるコイルCについても端子属性を表わす項が
設けられている。この項はリファレンス表202の最下
段に付加されている。図示する様に、コイルの端子属性
として、第1端子番号11、第2端子番号12、シンボ
ル種別番号15及びグループ番号4が記載されている。
シンボル種別番号15はコイルシンボルである事を表わ
しており、a接点のシンボル種別番号11やb接点のシ
ンボル種別番号12と異なる様に設定されている。又コ
イルの場合には接点種別番号を特に設定しない。又グル
ープ番号を4とし接点グループから区別できる様にして
いる。かかる設定において、端子番号の自動割り付け処
理を実行すると、コイルシンボル201の端子属性がリ
ファレンス表202の最下段に記録された端子属性と整
合する為、コイルシンボル201に対して自動的に端子
番号11及び12が割り付け配置される。この様に、リ
ファレンス表にコイルについてのシンボル種別番号を新
たに設ける事によりコイルシンボルをも端子番号の自動
配置の対象とした。
【0016】図3は、本発明にかかるキャド回路図端子
番号自動配置方法を4端子以上の複線用接点を表わす接
点シンボルの端子番号割り付けに適用したものである。
図の右側に示す様に、キャドシステムにより作成された
回路図には複線用接点を表わす接点シンボル301が含
まれている。本例ではこの接点シンボル301は3個の
a接点の並列接続からなり、合計6個の端子を含んでい
る。この接点シンボル301に対してはa接点を表わす
シンボル種別番号11と、特定の接点種別番号10が付
与される。一方図3の左側に示す様に、該当する継電器
のリファレンス表302も作成される。このリファレン
ス表302によれば当該開閉機器は3個のa接点を含ん
でおりMaで表わされている。第1項目に記録された端
子属性は、第1端子番号1、第2端子番号2、シンボル
種別番号11、接点種別番号10、グループ番号1を含
む。第2項は第1端子番号3、第2端子番号4、シンボ
ル種別番号11、接点種別番号10、グループ番号1を
含む。同様に、第3項は第1端子番号5、第2端子番号
6、シンボル種別番号11、接点種別番号10、グルー
プ番号1を含む。よって、3個のa接点は同一のグルー
プ番号によりグループ化されており、複線用接点として
機能する。かかる設定において、自動割り付け処理を実
行すると、接点シンボル301に付与された端子属性と
リファレンス表302に記録された端子属性が互いに整
合する為、接点シンボル301の各端子に対して、順に
端子番号1〜6が付与される事になる。この様に、本発
明においては、リファレンス表におけるグループ化の範
囲拡大により複線用接点をも端子番号の自動配置の対象
とした。
【0017】最後に図4は、本発明にかかるキャド回路
図端子番号自動配置方法を補助用継電器の端子番号付与
に適用した例を示す。図示する様に、キャドシステムに
より作成された回路図には3個のコイルシンボル40
1,402,403が含まれている。これらのコイルシ
ンボルは全て同一の機器番号CR1が付されており、第
2番目及び第3番目に追加されたものは補助用継電器で
ある。又、この回路図には合計9個のa接点シンボル及
びb接点シンボルが含まれている。これらの接点シンボ
ルは全て同一の機器番号CR1が付与されている。一方
主継電器CR1のコイルシンボル401に対応して、リ
ファレンス表404が作成されている。このリファレン
ス表404から理解される様に、継電器CR1はa接点
とb接点の対を3組含んでおり、夫々端子番号1〜9が
順に付されている。本例では同一の機器番号を有する追
加の補助用継電器についてもリファレンス表を作成して
いる。即ち、補助用継電器に対応してリファレンス表4
05が作成され、別の補助用継電器についてもリファレ
ンス表406が作成される。,,はリファレンス
表の作成順及び処理順を表わしている。3個のリファレ
ンス表404,405,406は全て同一の端子属性が
記録されている。
【0018】かかる設定において端子番号自動配置処理
を実行すると、所定の書式に従って接点シンボルとリフ
ァレンス表との照合が行なわれる。本例ではこの照合処
理は回路図上、上から下に順次行なわれ、又左から右に
進行する。各接点シンボルに付された〜の番号は処
理順を表わしている。最初にのa接点シンボルがリフ
ァレンス表404に対して比較され、a接点に割り当て
られた端子番号1,2が自動付与される。続いてのb
接点シンボルに対し同じく主継電器の端子番号4,6が
付与される。同様にのa接点シンボルに対し端子番号
7,8が付与される。以上により主継電器の端子は全て
使われた事になる。次に第2列目の割り付け処理に入
り、のb接点シンボルに対し最初の補助用継電器から
端子番号1,3が割り付けられる。以下同様に、〜
の接点シンボルに対しても逐次該当する端子番号が付与
される。この様に、主継電器1個分の接点数を超える接
点シンボルに対しても一つの機器番号に対して複数のリ
ファレンス表を持つ事により拡張的に端子番号の自動割
付が可能になる。
【0019】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、2
端子シンボルに加え3個以上の端子を含む多端子シンボ
ルに対しても適切に端子属性を設定する事により端子番
号の自動割り付けが可能になる。又、接点シンボルに加
えコイルシンボルにも適切に端子属性を設定し且つリフ
ァレンス表を拡張してコイル接点にもその端子属性及び
端子番号を記録する事により、端子番号の自動割り付け
が可能になる。さらに、同一の機器番号を有する追加の
補助用継電器についてもリファレンス表を作成する事に
より、継電器1個分の接点数を超える接点シンボルに対
して端子番号の自動割り付けが可能になる。従って自動
端子番号配置の対象となるシンボルが拡大し、端子番号
を手動で入力する場合に比べ重複配置等のミスがなくな
るとともに、設計作図時間の短縮を図る事ができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるキャド回路図端子番号自動配置
方法の一具体例を示す説明図である。
【図2】同じく他の具体例を示す説明図である。
【図3】同じく別の具体例を示す説明図である。
【図4】同じくさらに別の具体例を示す説明図である。
【図5】キャドシステムの一般的なハードウェア構成を
示すブロック図である。
【図6】キャドシステムにより作成された回路図の見本
を示す模式図である。
【図7】従来のキャド回路図端子番号自動配置方法を示
す説明図である。
【図8】先に開発されたキャド回路図端子番号自動配置
方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1 キャドシステム 2 パーソナルコンピュータ 3 デジタイザ 4 キーボード 5 プロッタ 6 カラーディスプレイ 101 接点シンボル 102 接点シンボル 103 コイルシンボル 104 リファレンス表

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の接点及びこれを駆動するコイルか
    ら構成される継電器を多種類多数個接続した回路図をキ
    ャドシステムにより作成する際、 接点を表わす接点シンボル及びコイルを表わすコイルシ
    ンボルを作図配列する手順と、 個々のシンボルに対して割り当てられる継電器の機器番
    号及び端子属性を登録する手順と、 機器番号毎に各継電器の複数の接点に対してその端子属
    性及び端子番号を記録したリファレンス表を作成する手
    順と、 該リファレンス表を参照し各シンボルに割り当てられた
    機器番号及び端子属性に従って各シンボルに対し該当す
    る継電器の端子番号を自動的に割り付ける手順とからな
    るキャド回路図端子番号自動配置方法において、 2端子シンボルに加え3個以上の端子を含む多端子シン
    ボルに対しても適切に端子属性を設定する事により端子
    番号の自動割り付けを可能とした事を特徴とするキャド
    回路図端子番号自動配置方法。
  2. 【請求項2】 前記自動割り付けの対象となる多端子シ
    ンボルは、3端子c接点又はこれと等価な2端子a接点
    及び2端子b接点の連結を表わす接点シンボルを含む事
    を特徴とする請求項1記載のキャド回路図端子番号自動
    配置方法。
  3. 【請求項3】 接点シンボル上でコモン端子という概念
    を設ける事によりc接点及びこれと等価な連結接点を端
    子番号の自動配置対象とした事を特徴とする請求項2記
    載のキャド回路用端子番号自動配置方法。
  4. 【請求項4】 前記自動割り付けの対象となる多端子シ
    ンボルは、4端子以上を備えた複線用接点を表わす接点
    シンボルを含む事を特徴とする請求項1記載のキャド回
    路図端子番号自動配置方法。
  5. 【請求項5】 複数の接点及びこれを駆動するコイルか
    ら構成される継電器を多種類多数個接続した回路図をキ
    ャドシステムにより作成する際、 接点を表わす接点シンボル及びコイルを表わすコイルシ
    ンボルを作図配列する手順と、 個々のシンボルに対して割り当てられる継電器の機器番
    号及び端子属性を登録する手順と、 機器番号毎に各継電器の複数の接点に対してその端子属
    性及び端子番号を記録したリファレンス表を作成する手
    順と、 該リファレンス表を参照し各シンボルに割り当てられた
    機器番号及び端子属性に従って各シンボルに対し該当す
    る継電器の端子番号を自動的に割り付ける手順とからな
    るキャド回路図端子番号自動配置方法において、 接点シンボルに加えコイルシンボルにも適切に端子属性
    を設定し、且つリファレンス表を拡張してコイル接点に
    対してもその端子属性及び端子番号を記録する事により
    端子番号の自動割り付けを可能とした事を特徴とするキ
    ャド回路図端子番号自動配置方法。
  6. 【請求項6】 複数の接点及びこれを駆動するコイルか
    ら構成される継電器を多種類多数個接続した回路図をキ
    ャドシステムにより作成する際、 接点を表わす接点シンボル及びコイルを表わすコイルシ
    ンボルを作図配列する手順と、 個々のシンボルに対して割り当てられる継電器の機器番
    号及び端子属性を登録する手順と、 機器番号毎に各継電器の複数の接点に対してその端子属
    性及び端子番号を記録したリファレンス表を作成する手
    順と、 該リファレンス表を参照し各シンボルに割り当てられた
    機器番号及び端子属性に従って各シンボルに対し該当す
    る継電器の端子番号を自動的に割り付ける手順とからな
    るキャド回路図端子番号自動配置方法において、 同一の機器番号を有する追加の補助用継電器についても
    リファレンス表を作成する事により、継電器1個分の接
    点数を超える接点シンボルに対して端子番号の自動割り
    付けを可能とした事を特徴とするキャド回路図端子番号
    自動配置方法。
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