JPH077740Y2 - 容器入り凍結卵 - Google Patents
容器入り凍結卵Info
- Publication number
- JPH077740Y2 JPH077740Y2 JP1989150123U JP15012389U JPH077740Y2 JP H077740 Y2 JPH077740 Y2 JP H077740Y2 JP 1989150123 U JP1989150123 U JP 1989150123U JP 15012389 U JP15012389 U JP 15012389U JP H077740 Y2 JPH077740 Y2 JP H077740Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- egg
- container
- frozen
- yolk
- white
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は容器入り凍結卵に関する。
〈従来の技術〉 たまご丼等の丼物の具を作るには、殻付卵を手割りした
後、軽く卵液を解き、これに調味料等を加え、而る後、
卵液を鍋に入れて加熱凝固させていた。
後、軽く卵液を解き、これに調味料等を加え、而る後、
卵液を鍋に入れて加熱凝固させていた。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、殻付卵を使用するため、手間がかかり、
手軽に調理できないという問題があった。また、殻付卵
を使った場合のように程良く白味が現われる卵液を工業
的規模で量産することもできなかった。
手軽に調理できないという問題があった。また、殻付卵
を使った場合のように程良く白味が現われる卵液を工業
的規模で量産することもできなかった。
本考案は、以上述べた事情に鑑み、例えばたまご丼等の
丼物の具を手軽に調理することのできる容器入り凍結卵
を提供することを目的とする。
丼物の具を手軽に調理することのできる容器入り凍結卵
を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 斯かる目的を達成する本考案にかかる第1の容器入り凍
結卵の構成は、容器内に凍結卵黄と、凍結卵白とを積層
させて充填してしてあることを特徴とする。また、本考
案にかかる第2の容器入り凍結卵の構成は、上記第1の
構成の容器入り凍結卵において、上記容器は底部に複数
の凹部を有することを特徴とする。
結卵の構成は、容器内に凍結卵黄と、凍結卵白とを積層
させて充填してしてあることを特徴とする。また、本考
案にかかる第2の容器入り凍結卵の構成は、上記第1の
構成の容器入り凍結卵において、上記容器は底部に複数
の凹部を有することを特徴とする。
〈作用〉 前記構成において、例えば電子レンジ等の解凍手段を用
いて、解凍を開始していくと、容器内の積層状態にある
凍結卵黄と凍結卵白とが徐々に解凍されて液状となった
卵黄と卵白は加熱によって盛んに対流を起こし、その結
果、とき卵状にほどよく混り合って凝固し、丼物の具が
出来あがる。
いて、解凍を開始していくと、容器内の積層状態にある
凍結卵黄と凍結卵白とが徐々に解凍されて液状となった
卵黄と卵白は加熱によって盛んに対流を起こし、その結
果、とき卵状にほどよく混り合って凝固し、丼物の具が
出来あがる。
一方、容器入り凍結卵を量産して製造するには、例えば
ベルトコンベアに載置した状態で冷凍室内を通過させて
例えば液状卵白を凍結する場合、底部に複数の凹部を有
する容器を用いると、ベルトコンベアの振動によって、
生ずる液状卵白の上面での波立ちが解消され、その上面
は平面状に凍結する。
ベルトコンベアに載置した状態で冷凍室内を通過させて
例えば液状卵白を凍結する場合、底部に複数の凹部を有
する容器を用いると、ベルトコンベアの振動によって、
生ずる液状卵白の上面での波立ちが解消され、その上面
は平面状に凍結する。
〈実施例〉 以下本考案の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
る。
第1図は容器内に卵白と卵黄とを積層させた状態を表わ
す。同図に示すように本実施例で使用する容器10として
は、上方からみて楕円形をなす皿状のものとした。これ
は、丼物の具は平面的に拡げて盛り付けられるため、あ
まり深さのない浅い皿状としたものである。容器10の形
状は楕円形に限らず、円形、方形等としても良い。また
本実施例においてはこの容器10の外周にはフランジ11が
張り出して成形されている。容器10の材質としては、ア
ルミ等の金属、ポリエチレン等の合成樹脂がコストの面
で適しているが特に制限はない。
す。同図に示すように本実施例で使用する容器10として
は、上方からみて楕円形をなす皿状のものとした。これ
は、丼物の具は平面的に拡げて盛り付けられるため、あ
まり深さのない浅い皿状としたものである。容器10の形
状は楕円形に限らず、円形、方形等としても良い。また
本実施例においてはこの容器10の外周にはフランジ11が
張り出して成形されている。容器10の材質としては、ア
ルミ等の金属、ポリエチレン等の合成樹脂がコストの面
で適しているが特に制限はない。
この容器10内には、凍結卵黄Xと凍結卵白Yとが、積層
されて充填されている。
されて充填されている。
次に、容器10内に卵黄Xと卵白Yとを積層充填させる手
段の一令を説明する。
段の一令を説明する。
イ 先ず容器10内に液状の卵白Yを充填した後、静置状
態のまま冷凍室内で凍結させ、冷凍卵白Yを得る。
態のまま冷凍室内で凍結させ、冷凍卵白Yを得る。
ロ 次に、上記冷凍卵白Yの上に液状の卵黄Xを充填
し、静置状態のまま冷凍室内で凍結させ、冷凍卵白Yの
上に凍結卵黄Xを積層充填させる。
し、静置状態のまま冷凍室内で凍結させ、冷凍卵白Yの
上に凍結卵黄Xを積層充填させる。
本実施例では卵白Yの上部に卵黄Xを積層充填させてい
るが、本考案はこれに限定されず、卵黄Xを下部に卵白
Yを上部に積層充填してもよい。
るが、本考案はこれに限定されず、卵黄Xを下部に卵白
Yを上部に積層充填してもよい。
ここで上記冷凍卵黄における卵黄Xとは、殻付卵を割卵
して卵白を除去して得られる卵黄のほか、卵黄に卵白が
全卵程度に混合し、黄色に着色している卵液も含む。
して卵白を除去して得られる卵黄のほか、卵黄に卵白が
全卵程度に混合し、黄色に着色している卵液も含む。
更にこれら卵黄X,卵白Yには、食塩,しょう油,だし汁
等で味付けするようにしてもよい。特に卵蛋白質は、凍
結すると、変性しやすいが、これらのもので味付けする
と、変性しにくくなり好ましいからである。
等で味付けするようにしてもよい。特に卵蛋白質は、凍
結すると、変性しやすいが、これらのもので味付けする
と、変性しにくくなり好ましいからである。
このような構成の容器入り凍結卵の上部の卵黄Xの上面
には、必要に応じてだし汁Aや、例えばとり肉,ぶた
肉,野菜等の固形の具材Zを入れて凍結させるようにす
ればよい。
には、必要に応じてだし汁Aや、例えばとり肉,ぶた
肉,野菜等の固形の具材Zを入れて凍結させるようにす
ればよい。
上記構成の容器入り凍結卵を丼物の具に調理する場合を
第5図に基づいて次に説明する。
第5図に基づいて次に説明する。
冷凍卵白Yと卵黄Xとを積層充填した冷凍保存の容器
10を例えば電子レンジ,オーブン,蒸気等の解凍手段を
用いて解凍させると、凍結卵黄X,凍結卵白Yの解凍が始
まる(第5図(a)参照)。
10を例えば電子レンジ,オーブン,蒸気等の解凍手段を
用いて解凍させると、凍結卵黄X,凍結卵白Yの解凍が始
まる(第5図(a)参照)。
その後解凍が進むにつれて卵黄Xと卵白Yとが液状と
なり、加熱によって盛んに対流を起こし、その結果、と
き卵状にほどよく混りつつ、熱凝固したとき卵状凝固卵
Bを形成し、卵丼用の具が出来上る(第5図(b)参
照)。
なり、加熱によって盛んに対流を起こし、その結果、と
き卵状にほどよく混りつつ、熱凝固したとき卵状凝固卵
Bを形成し、卵丼用の具が出来上る(第5図(b)参
照)。
電子レンジ等の解凍手段から容器を取り出し、丼のご
飯の上にとき卵状の凝固卵Bを移し、食に供する(第5
図(c)参照)。
飯の上にとき卵状の凝固卵Bを移し、食に供する(第5
図(c)参照)。
このように、容器内に凍結卵黄と凍結卵白とを積層充填
させた容器入り凍結卵は、簡単な関東手段を用いるだけ
で、手軽に調理できると共に、殻付卵を使った場合のよ
うに程良く白味が現われるとき卵状の凝固卵とした丼物
用の具を提供できる。
させた容器入り凍結卵は、簡単な関東手段を用いるだけ
で、手軽に調理できると共に、殻付卵を使った場合のよ
うに程良く白味が現われるとき卵状の凝固卵とした丼物
用の具を提供できる。
次にこの容器入り凍結卵を大量生産する場合の他の一実
施例を第2図を参照して説明する。
施例を第2図を参照して説明する。
本実施例においては、底部21に複数の凹部22を有する容
器20を用いている。
器20を用いている。
このように底部21に複数の凹部22を有する容器20を用い
るのは、大量生産における下記不具合を解消するためで
ある。すなわち、大量生産においては、ベルトコンベア
に容器を載せたまま流れ作業で冷凍しているが、この際
ベルトコンベア上に載せて搬送されている容器に振動が
伝わることにより、充填した卵白Yの上面が波打った板
で凍結してしまうという不具合がある。この不具合を底
部21に複数の凹部22を設けることで卵白Yの揺れが和ら
げられ、卵白Yの上面は平面状に凍結することになる。
るのは、大量生産における下記不具合を解消するためで
ある。すなわち、大量生産においては、ベルトコンベア
に容器を載せたまま流れ作業で冷凍しているが、この際
ベルトコンベア上に載せて搬送されている容器に振動が
伝わることにより、充填した卵白Yの上面が波打った板
で凍結してしまうという不具合がある。この不具合を底
部21に複数の凹部22を設けることで卵白Yの揺れが和ら
げられ、卵白Yの上面は平面状に凍結することになる。
上部の卵黄Xを充填して冷凍させる際には、静置状態で
冷凍させるので上述した振動はなく、卵黄Xの上面は平
面状に凍結することになる。
冷凍させるので上述した振動はなく、卵黄Xの上面は平
面状に凍結することになる。
本考案における凍結卵は冷凍食品であるから、凍結状態
で保管する必要がある。よって、上記卵黄Xの充填後の
冷凍室内での冷凍は卵黄Xの凍結と得られた積層状の凍
結卵の保管とを兼ねることとなる。
で保管する必要がある。よって、上記卵黄Xの充填後の
冷凍室内での冷凍は卵黄Xの凍結と得られた積層状の凍
結卵の保管とを兼ねることとなる。
上述したように容器20の底部21に複数の凹部22を設ける
ことにより凍結卵白Yと凍結卵黄Xとがきれいな積層状
態のままで大量生産することができる。
ことにより凍結卵白Yと凍結卵黄Xとがきれいな積層状
態のままで大量生産することができる。
尚、第2図,第3図に示すような容器20の底部21に複数
の凹部22を設ける以外の実施例としては、第4図に示す
底部21に断面U字状の溝状の凹部23を複数個平行に設け
た容器24を用いて、前述したと同様にベルトコンバアに
おける振動におる不具合を解消することができる。
の凹部22を設ける以外の実施例としては、第4図に示す
底部21に断面U字状の溝状の凹部23を複数個平行に設け
た容器24を用いて、前述したと同様にベルトコンバアに
おける振動におる不具合を解消することができる。
第6図(a)は、第2図に示す容器20を用いて卵白Yと
卵黄Xとを積層充填し、さらにダシ汁Aと固形の具材Z
とを入れた容器入り凍結卵の一例を示している。
卵黄Xとを積層充填し、さらにダシ汁Aと固形の具材Z
とを入れた容器入り凍結卵の一例を示している。
尚、本実施例では容器20を透明なものとして中味が外か
らみえるようにしている。
らみえるようにしている。
このように透明な容器とすると凍結卵の白色と黄色とが
きれいに分かれて見え、商品価値が向上する。
きれいに分かれて見え、商品価値が向上する。
解凍は前述した実施例と同様に行えばよい。例えば固形
の具材Zとしてとり肉を用いれば、とき卵状の凝固卵B
中に固形の具材Zが混った親子丼の具を提供できる(第
6図(b),(c)参照)。
の具材Zとしてとり肉を用いれば、とき卵状の凝固卵B
中に固形の具材Zが混った親子丼の具を提供できる(第
6図(b),(c)参照)。
〈考案の効果〉 以上、実施例とともに説明したように本考案の容器入り
凍結卵は、解凍時にとき卵状となって凝固するので丼物
を手軽に調理できる。また、容器の底部に複数の凹部を
設けることにより振動が和げられ量産が可能となる。更
に、例えば容器を透明なものとすれば、容器内の凍結卵
と白色と黄色とにきれいに分かれて見え、商品価値が向
上する。
凍結卵は、解凍時にとき卵状となって凝固するので丼物
を手軽に調理できる。また、容器の底部に複数の凹部を
設けることにより振動が和げられ量産が可能となる。更
に、例えば容器を透明なものとすれば、容器内の凍結卵
と白色と黄色とにきれいに分かれて見え、商品価値が向
上する。
第1図は本考案の一実施例を示す構成図、第2図は他の
一実施例を示す構成図、第3図(a),(b)はその平
面図及び断面図、第4図(a),(b)は別の一実施例
を示す平面図及び断面図、第5図及び第6図は各々使用
方法を示す工程図である。 図面中、 10,20,24は容器、22,23は凹部,Xは卵黄,Yは卵白、Zは
固形の具材、Aはだし汁、Bはとき卵状凝固卵である。
一実施例を示す構成図、第3図(a),(b)はその平
面図及び断面図、第4図(a),(b)は別の一実施例
を示す平面図及び断面図、第5図及び第6図は各々使用
方法を示す工程図である。 図面中、 10,20,24は容器、22,23は凹部,Xは卵黄,Yは卵白、Zは
固形の具材、Aはだし汁、Bはとき卵状凝固卵である。
Claims (2)
- 【請求項1】容器内に凍結卵黄と凍結卵白とを積層させ
て充填してあることを特徴とする容器入り凍結卵。 - 【請求項2】請求項1記載の容器入り凍結卵において、
上記容器は底部に複数の凹部を有することを特徴とする
容器入り凍結卵。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989150123U JPH077740Y2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 容器入り凍結卵 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989150123U JPH077740Y2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 容器入り凍結卵 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0391785U JPH0391785U (ja) | 1991-09-18 |
| JPH077740Y2 true JPH077740Y2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=31696489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989150123U Expired - Lifetime JPH077740Y2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 容器入り凍結卵 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077740Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP1989150123U patent/JPH077740Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0391785U (ja) | 1991-09-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5077066A (en) | Method for preparing frozen comestibles for consumption | |
| US5674546A (en) | Package for storing and cooking an omelet | |
| JPH0951767A (ja) | 具材を有する食品及び食品容器 | |
| JPH077740Y2 (ja) | 容器入り凍結卵 | |
| JP2799366B2 (ja) | 加熱用容器入り即席食品 | |
| JP2006061113A (ja) | 冷凍調味液塊並びに調味液付き冷凍食品及びその製造方法 | |
| JPH0731397A (ja) | 容器入り冷凍スパゲッティ | |
| JPS619268A (ja) | 即席かき卵の製造方法 | |
| JP2779105B2 (ja) | 容器入り冷凍食品 | |
| JP6997136B2 (ja) | 玉子焼の製造方法 | |
| JPS60145065A (ja) | じやがいもを主材とする食品の製法 | |
| JPH08228740A (ja) | 容器入り冷凍食品の製造方法 | |
| JPH0325594Y2 (ja) | ||
| JP3233069U (ja) | 麺食品 | |
| JP3031864U (ja) | 合成樹脂製カップ容器入り冷凍食品 | |
| JPH0260558A (ja) | 電子レンジ用冷凍麺 | |
| US20190218013A1 (en) | Instant Scrambled Egg Product and Method | |
| JP2784123B2 (ja) | 容器入り冷凍食品 | |
| JP6860570B2 (ja) | 容器入り冷凍食品 | |
| JPH09140344A (ja) | 容器入りインスタント食品及びその調理方法、並びにインスタント食品用容器 | |
| JPH0356236Y2 (ja) | ||
| JPH08332040A (ja) | 冷凍麺及びその調理方法 | |
| JPH025846A (ja) | 冷凍食品及び冷凍食品の製造方法 | |
| JPH0826360A (ja) | 生鮮蟹類専用包装体 | |
| JPS645505Y2 (ja) |